JP2008192635A - 光半導体装置、リードフレームおよび光半導体装置の製造方法 - Google Patents

光半導体装置、リードフレームおよび光半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】封止部の黒褐色化を抑制すると共に、リフレクタ接合部の密着強度の低下を抑制可能なリードフレームを提供する。
【解決手段】光半導体装置100の構成要素であり、透明性の封止部180を囲繞するリフレクタ170が配設される領域を表面に有するリードフレーム110であって、リードフレーム本体部111に多層下地皮膜120と不純物を含む上地皮膜130とがこの順で積層され、上地皮膜130表面に前記領域が存在しており、前記領域のうちリフレクタ170と接合される領域を第1領域とし、封止部180と接合される領域を第2領域とするとき、第1領域においてはビスマスの原子濃度がゲルマニウムの原子濃度を上まわり、第2領域においてはゲルマニウムの原子濃度がビスマスの原子濃度を上まわっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光半導体の発光効率の低下ならびにリードフレームに配設されるリフレクタの接合強度低下を防止する技術に関する。
従来、LEDなどの光半導体装置に用いられるリードフレームは、発光素子や受光素子が搭載される実装部と、発光素子に導通接続するワイヤーがボンディングされるワイヤーボンディング部とに銀めっき層を設けているものがある。(例えば、特許文献1参照)。
図6は、従来の光半導体装置の構成を示す図である。
従来の光半導体装置1110は、リードフレーム1110上の実装領域1132bに発光素子1150が実装され、ワイヤー1160を介して発光素子1150とリードフレーム1110上のワイヤーボンディング領域1132bとが電気的に接続され、実装領域1132b及びワイヤーボンディング領域1132bを囲繞するように環状のリフレクタ1170が形成され、さらに、このリフレクタ1170にある中央の凹部に樹脂性の封止部1180が充填されてなる。
リードフレーム1110は、より具体的には、銅素材からなるリード部1111上に、ニッケルを主成分とする第1めっき層1121、パラジウムを主成分とする第1めっき層11221、金を主成分とする第3めっき層1123がこの順に積層され、さらに、この第3めっき層1123の一主面に銀を主成分とする第4めっき層1132が積層されてなる。
封止部1180の材料としては、透明性に優れ、かつ光源の光輝度を保持できる特性が求められていることから、これまでエポキシ樹脂が広く用いられてきたが、近年、短波長領域における耐劣化性向上の要望が高まるにつれ、用途に応じてシリコーン樹脂が用いられるようになっている。
特開2006−66504号公報
しかしながら、上記シリコーン樹脂には、樹脂の硬化触媒として金属硫化物や塩化白金酸を代表とする金属塩化物等が含まれているため、第4めっき層1132の銀と上述の硬化触媒成分とが反応することにより、塩化銀や硫化銀が生じ、第4めっき層1132の表面を黒褐色化させるため、第4めっき層1132における反射率を低下させてしまうという課題がある。
さらに、リフレクタ1170が熱可塑性樹脂で成形される場合が多く、このような熱可塑性樹脂と金を主成分とする第3めっき層1123との間では密着性が悪く、リフレクタ1170の凹部に充填された封止部104が、第3めっき層1123とリフレクタ1170との接合面から漏れ出して品質を低下させるという課題を有していた。
本発明は、このような課題を解決しようとなされたものであって、封止部の黒褐色化を抑制すると共に、リフレクタ接合部の密着強度の低下を抑制可能なリードフレームおよび光半導体装置を提供することを目的とし、さらに、このような光半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のリードフレームは、以下の特徴を有する。
1)光半導体装置の構成要素であり、透明性の封止部及び該封止部を囲繞するリフレクタが配設される領域を表面に有するリードフレームであって、リードフレーム本体部に下地皮膜と、不純物としてゲルマニウム及びビスマスを含む銀皮膜とがこの順で積層され、前記銀皮膜において、前記領域のうち前記リフレクタと接合する領域を第1領域とし、前記封止部と接合する領域を第2領域とするとき、前記第1領域においてはビスマスの原子濃度がゲルマニウムの原子濃度を上まわり、前記第2領域においてはゲルマニウムの原子濃度がビスマスの原子濃度を上まわっている。
2)前記銀皮膜は、互いに不純物の含有率が異なる第1銀薄膜と第2銀薄膜とからなる2層構造を有し、前記第1銀薄膜は、前記下地皮膜表面に形成され、ゲルマニウムの原子濃度よりもビスマスの原子濃度が大きく、前記第2銀薄膜は、前記第2領域と対応する前記第1銀薄膜表面の一部領域に形成され、ビスマスの原子濃度よりもゲルマニウムの原子濃度が大きくすることが好ましい。
3)前記第2銀薄膜は、さらに、金、ロジウム及び白金の少なくとも一つを不純物元素として含有した銀皮膜であることが好ましい。
4)前記銀皮膜は、亜鉛、ガリウム、インジウム及び錫の少なくとも一つを不純物元素として含んでいることが好ましい。
5)前記第1銀薄膜は、膜厚が0.1μm以上、4.0μm以下のめっき膜であり、前記第2銀薄膜は、膜厚が0.5μm以上、4.0μm以下のめっき膜であることが好ましい。
上記目的を達成するために、本発明の光半導体装置は、以下を特徴とする。
6)光半導体装置であって、上述のリードフレームの前記領域に、透明性の封止部及び該封止部を囲繞するリフレクタが配設されている。
また、上記目的を達成するために、本発明の光半導体装置の製造方法は、以下を特徴とする。
7)リードフレーム本体部に下地皮膜を形成する下地皮膜形成ステップと、前記下地皮膜形成ステップの実施後、不純物として含まれるゲルマニウム及びビスマスの原子濃度が、ゲルマニウムがビスマスを上回る組成の第1銀皮膜を前記下地皮膜表面に積層する第1銀皮膜形成ステップと、前記第1銀皮膜形成ステップの実施後、第1銀皮膜表面のうち、発光素子の実装が予定される第3領域およびワイヤーボンディングの接合が予定される第4領域に、不純物として含まれるゲルマニウム及びビスマスの原子濃度が、ビスマスの原子濃度がゲルマニウム原子濃度を上回る組成の第2銀皮膜を積層する第2銀皮膜形成ステップと、第1銀皮膜が積層された領域であって、第3領域を囲繞する領域に熱可塑性樹脂で環状のリフレクタを形成するリフレクタ形成ステップとを有することを特徴とする。
8)前記第1銀皮膜形成ステップ及び前記第2銀皮膜形成ステップにおける前記積層は、めっき、スパッタ法、真空蒸着法及びCVD法の少なくとも1つを利用するとしてもよい。
9)前記リフレクタ形成ステップにおける前記リフレクタの形成は、射出成形法により行うことが好ましい。
一般に、ゲルマニウムは、電子遊離性能が高く、また、ビスマスは酸化性が高い。
上記1)に記載の構成により、銀皮膜表面において、第1領域では、ビスマスリッチな状態、かつ、第2領域では、ゲルマニウムリッチな状態となるように領域毎に個別に各種不純物濃度を設定できる。
したがって、銀皮膜表面において、リフレクタが接合される第1領域では、ビスマスリッチな表面状態とすることによって、ビスマスが示す高い酸化性の影響を強く受け、表面に酸化物が形成されるために、当該銀皮膜とリフレクタとの表面密着強度が高めることができる。
一方、銀皮膜表面において、封止材が接合される第2領域では、ゲルマニウムリッチな表面状態とすることによって、ゲルマニウムが示す高い電子遊離性の影響を強く受け、入射電子が銀皮膜表面の原子と衝突する際、あまり大きなエネルギー損失を伴わずに反射電子が飛び出し易くなるため、高い反射効率を得ることができるという効果を奏する。
上記2)に記載の構成により、銀皮膜積層単位で不純物の含有割合を異ならせているため、製造的に作り易い構成となっており、製造コストを低減することができるという効果を奏する。
上記3)に記載の構成により、金、ロジウム及び白金の少なくとも一つの成分が耐食性を向上させるため、第2銀薄膜表面へのハロゲンの吸着を抑制し、ハロゲン化銀の生成を抑制するため、銀の凝縮、つまり、表面の黒褐色化を防止するという効果を奏する。
一般に、半導体素子実装時やリフレクタの形成の際には、250℃以上、400℃以下の温度で加熱されることとなり、その効果は顕著になる。
上記4)に記載の構成により、上記加熱によって、亜鉛、ガリウム、インジウム及び錫の少なくともいずれかの不純物元素が銀皮膜表面へ拡散するため、銀皮膜表面で不純物元素が濃化し、銀皮膜表面に銀よりも酸化されやすいビスマス、ゲルマニウム、亜鉛、ガリウム、インジウム、錫の層が形成され、純粋な銀めっき皮膜に比べてリフレクタを構成する熱可塑性樹脂との密着性が向上するという効果を奏する。
上記6)に記載の半導体装置は、上記1)に記載のリードフレームを備えるので、上記1)のリードフレームと同様の効果を奏する。
上記7)に記載の製法により、上記6)に記載の半導体装置が製造されるので、上記1)に記載のリードフレームの構成の効果が得られる。
上記8)に記載の製法により、簡単に第1銀皮膜形成及び第2銀皮膜形成が安価に実施できるという効果を奏する。
(実施の形態)
1.構成
以下、本実施の形態の光半導体装置について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における光半導体装置100の断面図である。
光半導体装置100は、例えば、表面実装型LEDランプであり、発光素子150がリードフレーム110上の実装領域132aに配設され、またリードフレーム110上のワイヤーボンディング領域132bと発光素子150とがワイヤー160を介して電気的に接続し、また、実装領域132aとワイヤーボンディング領域132bとを合わせて一つにした矩形領域の外縁を囲繞するように、熱可塑性樹脂製のリフレクタ170がリードフレーム110の表面に配設され、さらに、リフレクタ170の中央に存する凹部に透明性の封止部180が充填されてなる。
本実施の形態では、リードフレーム110の構成に特徴を有しているため、以下、リードフレーム110の構成について詳細に述べる。
リードフレーム110は、対をなすリードフレーム本体部111の各表面に(下地皮膜の一例としての)多層下地皮膜120が成膜されたものが、絶縁樹脂140を介して互いに接合されており、さらに、その一主面に(銀皮膜の一例としての)上地皮膜130が成膜されてなる。
リードフレーム本体部111は、銅または鉄、もしくはこれらの少なくともいずれか1つの合金を主材料とする金属からなり、プレス法またはエッチング法により形成されている。
多層下地皮膜120は、第1下地皮膜121、第2下地皮膜122及び第3下地皮膜123がこの順で積層されてなる3層構造となっており、第1下地皮膜121側がリードフレーム本体部111と接合されている。
第1下地皮膜121、第2下地皮膜122及び第3下地皮膜123は、それぞれ0.2μm〜1.5μmのニッケルめっき皮膜、0.01μm〜0.1μmのパラジウムめっき皮膜及び0.003μm〜0.15μmの金めっき皮膜である。
このように多層下地皮膜120は、銅及び銅合金若しくは鉄及び鉄合金とめっき皮膜の密着性を確保でき、また、鉄よりも酸化されにくい貴な金属めっき皮膜であるため、リードフレーム本体部111の腐食性を向上させることができ、特に、リードフレーム本体部111の材料に鉄系の材料が用いられた場合には好適である。
パラジウムめっき皮膜及び金めっき皮膜は、外装はんだを実施する場合、外装はんだに含まれている鉛を削減でき、さらに、パラジウム皮膜の高温安定性により無鉛はんだにおける高温はんだ付け特性を良好にすることができる。
上地皮膜130は、第1上地皮膜131と第2上地皮膜132とからなる2層構造を有し、第1皮膜131側が多層下地皮膜120上に接合されている。
第1上地皮膜131は、皮膜中にビスマスおよびゲルマニウムを合計で、0.005原子%以上、5原子%以下を含有し、かつ、ビスマスおよびゲルマニウム含有比をビスマス>ゲルマニウムとした銀を主成分とする皮膜であり、さらに、亜鉛、ガリウム、インジウム、錫から選ばれた少なくとも1種類を合計で、0.05原子%以上、5原子%以下含有すればなお良い。
第2上地皮膜132は、皮膜中にビスマスおよびゲルマニウムを合計で0.005原子%以上、5原子%以下含有し、かつ、ビスマスおよびゲルマニウム含有比をビスマス>ゲルマニウムとした銀を主成分とする皮膜である。
さらに、亜鉛、ガリウム、インジウム、錫から選ばれた少なくとも1種類を合計で、A)0.05原子%以上、5原子%以下含有するか、もしくは、B)金、ロジウム、白金から選ばれた少なくとも1種を合計で、0.1原子%以上、3原子%以下含有するとなお良い。
または、上記A)及びB)の両条件を同時に満たすとさらに好適である。
(第1上地皮膜131の材料選択の理由)
第1上地皮膜131における不純物としてのビスマス、ゲルマニウム、亜鉛、ガリウム、インジウム及び錫は、半導体素子実装時および熱可塑性のリフレクタ170の前駆体を加熱硬化させる処理において、250℃〜400℃で加熱されると、上記不純物元素が拡散し、第1上地皮膜131の表面で濃化する。
上述のように、第1上地皮膜131に含まれる不純物として、ビスマス、ゲルマニウム、亜鉛、ガリウム、インジウム及び錫を挙げている理由は、これらの不純物原子が銀の原子に比べて原子半径が小さいか、または融点が銀よりも低いため、銀中における拡散速度が速いことにある。
さらに、上記不純物は、主材料の銀よりも酸化され易いため、第1上地皮膜131の表面において、酸化物層を形成するので、純粋な銀めっき皮膜に比べて、リフレクタ170との、即ち、熱可塑性樹脂との密着性が高い。
また、特にビスマスは、蒸気圧が高く、加熱時に活性化され易く、膜表面へ拡散がより促進され、さらに、他の不純物よりも酸化され易いこともあって、密着性向上に対する寄与度が最も高い。
このため、本実施の形態における光半導体装置100においては、第1上地皮膜131において、不純物中のビスマスの原子濃度が高められている。
(第2上地皮膜132の材料選択の理由、)
封止部の黒褐変色化は、高温下の銀皮膜中において、銀原子が表面に拡散し、封止部と銀皮膜との界面で銀が凝集し、この凝集した銀と封止部に含まれているハロゲン(フッ素、塩素、臭素、ヨウ素など)とが反応し、ハロゲン化銀が生成されることに生じる。
第2上地皮膜132に含まれている不純物としてのゲルマニウム、ビスマス、亜鉛、ガリウム、インジウム及び錫の原子は、めっき後の加熱処理および熱可塑性のリフレクタ170の前駆体を加熱硬化させる処理において、250℃〜300℃で加熱されると、銀原子より活発に拡散し、銀原子よりも早く第2上地皮膜132の表面で濃化するため、表面における銀の凝集とハロゲンの吸着を抑制するため、上述のハロゲン化銀が生成され難く、封止部の黒褐変色化が起こりにくい。
さらに、耐食性の優れた金、ロジウム及び白金のいずれか1種を第2上地皮膜132の不純物として含ませることで、封止部の黒褐変色をより効果的に防止することができる。
このように、第2上地皮膜132に不純物を添加しても、存在する不純物元素は微量であるため、光学特性及び熱特性は純銀に近く、高反射率を発揮することができる。
特に、ゲルマニウムは、電子の結合が比較的弱く、32℃以上の温度環境で電子が遊離する性質を有しており、このゲルマニウムが示す高い電子遊離性のために、入射電子が銀皮膜表面の原子と衝突する際、あまり大きなエネルギー損失を伴わずに反射電子が飛び出し易くなるため、反射効率が向上させることができる。
このため、本実施の形態における光半導体装置100においては、第2上地皮膜132において、不純物中のゲルマニウムの原子濃度が高められている。
つまり、上地皮膜130は、上述のようにビスマスの原子濃度が高められた第1皮膜131上に、ゲルマニウムの原子濃度が高められた第2皮膜132が積層されているので、リフレクタと接合される領域(以下、「第1領域」という。)ではビスマスの原子濃度が高められ、かつ、封止部が配設される領域(以下、「第2領域」という。)、即ち、実装領域132aとワイヤーボンディング領域132bとを合わせて一つにした矩形領域では第1皮膜132が存在しないのでゲルマニウムの原子濃度が高められている。
つまり、上地皮膜130表面の不純物の原子濃度は、第1領域では、ビスマス>ゲルマニウムの関係を満たし、また、第2領域では、ゲルマニウム>ビスマスの関係を満たす。
2.製造方法
以下、本実施の形態における光半導体装置100の製造方法について説明する。
図2は、主に多層下地皮膜120の形成工程を示した図である。
1)リードフレーム本体部形成工程
プレス法またはエッチング法を用い、銅または鉄、もしくはこれらの合金からなる金属材料から図2(a)に示す1対のリードフレーム本体部111を作成する。
さらに、以下の工程を実施する前に、作成されたリードフレーム本体部111に、脱脂、洗浄及び酸洗等の前処理を実施するとなお良い。
2)第1下地めっき皮膜形成工程
図2(b)に示すように、めっき処理により、対をなすリードフレーム本体部111の表面に、膜厚が0.2μm〜1.5μmとなるようにニッケルめっき皮膜をそれぞれ形成する。
3)第2下地めっき皮膜形成工程
図2(c)に示すように、めっき処理により、上記ニッケルめっき皮膜上に、膜厚が0.2μm〜1.5μmとなるようにパラジウムめっき皮膜を形成する。
4)第3下地めっき皮膜形成工程
図2(d)に示すように、めっき処理により、上記パラジウムめっき皮膜上に、膜厚が0.003μm〜0.15μmとなるように金めっき皮膜を形成する。
多層下地皮膜120は、いずれもリードフレーム本体部111よりも貴な金属であるため、鉄及び鉄合金よりも酸化されにくい金属めっき皮膜を形成することにより、耐食性を向上させることができ、加えて、パラジウムめっき皮膜及び金めっき皮膜を形成することにより、外装はんだめっきが必要な場合には外装はんだに含まれている鉛を削減でき、さらにパラジウム皮膜の高温安定性によって無鉛はんだによる高温はんだ付け特性を付与することもできる。
5)上地皮膜形成工程(その1)
図2(e)に示すように、めっき処理により、上記金めっき皮膜上に、不純物として含まれるビスマスの原子濃度が不純物として含まれるゲルマニウムの原子濃度よりも大きく、かつ、材料組成を調整してビスマスおよびゲルマニウムを合計で、0.005原子%以上、5原子%以下を含んでいる銀めっき皮膜、即ち、第1皮膜131を形成する。また、対を成すリードフレーム本体部111間に絶縁性を有する液状の熱可塑性樹脂を注入した後、加熱硬化させる。
前記めっき処理には、リール・トゥ・リール方式もしくはバレルめっき方式を採用することが望ましい。
第1皮膜131は、上記ビスマスおよびゲルマニウム以外の不純物として、さらに亜鉛、ガリウム、インジウム及び錫の少なくとも1つを合計0.05原子%以上、5原子%以下含有することが望ましい。
6)上地皮膜形成工程(その2)
図3(a)に示すように、上記図2(e)で形成した第1皮膜131の実装領域132a及びワイヤーボンディング領域132bに、不純物として含まれるゲルマニウムの原子濃度が不純物として含まれるビスマスの原子濃度よりも大きく、かつ、材料組成を調整してビスマスおよびゲルマニウムを合計で0.005原子%以上、5原子%以下を含んでいる銀めっき皮膜、即ち、第2上地皮膜132を形成する。
第2上地皮膜132は、上記ビスマスおよびゲルマニウム以外の不純物として、さらに、金、ロジウム、白金からから選ばれた少なくとも1種を合計で0.1原子%以上、3原子%以下含有することが望ましい。
このとき、めっき不要部をシリコーンラバー等で形成されたメカニカルマスクで囲い、めっき部へめっき液を吹き上げるスパージャ方式を採用することが望ましい。
この他、めっき不要部をマスキングテープで覆うテーピング方式、もしくは、めっき不要部にレジストを塗布し、レジスト塗布方式を採用しても良い。
さらに、めっき処理により第2上地皮膜132を第1上地皮膜131上の一部に形成した後、上地皮膜130の封止部が配設される第2領域、即ち、第2上地皮膜132上に酸化防止処理を行い表面の酸化に備えることが望ましい。
上記酸化防止処理の一例としては、例えば、ベンゾトリアゾール系化合物を主体とする酸化防止剤を一様に塗布して酸化防止膜を形成する処理などがある。
上記酸化防止処理後において、例えば、約300℃で60分加熱されるワイヤーボンディングなどの加熱処理が実施されるが、ベンゾトリアゾール系化合物は、200℃以上になると分解が始まり、加熱温度である300℃に達した時点では、完全に焼失し、表面に酸化防止膜が残らないため、ワイヤーボンディング特性に影響を及ぼさない。
上記ベンゾトリアゾール系化合物の代替としては、例えば、メルカプトンベンゾチアゾール系化合物等などが挙げられる。
この他にも、一般的に酸化防止剤として知られているものであって、300℃程度で酸化防止特性がなくなるものを使用することもできる。
上地皮膜130に対して、上述のような加熱処理を実施すると、銀の再結晶化及びゲルマニウムの電子放出が活発となり、上地皮膜130表面の金属イオンや自由電子等の状態が変化し、共鳴振動が促進されるので反射率を向上させることもできる。
7)リフレクタ形成工程
図3(b)に示すように、第1皮膜131上であって、第2上地皮膜132の外縁を囲繞する領域に、ディスペンサなどで、液晶ポリマー、ポリフタルアミドなどからなる熱可塑性樹脂(リフレクタ170の前駆体)を成形金型(図示せず)内へ射出する射出成形によってリフレクタ170を形成する。
または、環状であって、その外郭が矩形となっている樹脂成形体を超音波溶着で接合してもよい。
8)発光素子実装及びワイヤーボンディング工程
図3(c)に示すように、発光素子150を(具体的接合方法について、補充願います。)によって第2上地皮膜132の実装領域132a上に実装した後、約300℃で60分加熱し、ワイヤーボンディングすることにより発光素子150上面とワイヤーボンディング領域132bとを電気的に接続する。
9)封止工程
図3(d)に示すように、液状の熱可塑性樹脂をディスペンサ等により、リフレクタ170の中央に形成された凹部に滴下した後、加熱硬化させる。
上記熱可塑性樹脂は、短波長領域における耐劣化性能が高いシリコーン樹脂が望ましい。
(変形例)
本実施の形態では、上地皮膜130は、第1上地皮膜131と第2上地皮膜132とからなる2層構造を有し、第1皮膜131が多層下地皮膜120上に形成されているとしたが、このような2層構造に限るものではなく、以下の条件を備える図4に示すような上地皮膜231であれば、1層だけであってもよい。
(上地皮膜一層化の条件)
上地皮膜を一層にする条件としては、上地皮膜231のリフレクタと接合される第1領域230aにおいて、上地皮膜231に含まれる不純物の原子濃度が局所的に、ビスマス>ゲルマニウムとなっており、また、上地皮膜231の発光素子150と接合される実装領域230bおよびワイヤーボンディングが接合されるワイヤーボンディング領域230cにおいて、上地皮膜231に含まれる不純物原子の原子濃度が局所的に、ゲルマニウム>ビスマスとなっている。
このような構成であっても、本実施の形態における光半導体装置100と同様に、封止部の黒褐色化を抑制すると共に、リフレクタ接合部の密着強度の低下を抑制可能なリードフレームおよび光半導体装置を提供することができる。
以下、上地皮膜231の製造方法について説明する。
(製造方法)
上述した製造工程において、1)リードフレーム本体部形成工程から4)第3下地皮膜形成工程に至るまでは、本変形例と本実施の形態とは同一であるため説明を省略する。
上記5)における上地皮膜形成工程において、本変形例が本実施の形態における製造工程と異なる点は、この工程の成膜時点では、図2(e)に示す上地皮膜231のビスマスおよびゲルマニウムの合計濃度、及びこれら濃度の大小関係を規定しない点にある。
そして、図5(a)に示すように、マスク部材290を用い、上地皮膜231のリフレクタ170が接合される第1領域230aのみにビスマスを上地皮膜231表面にドープする。
さらに、図5(b)に示すように、マスク部材291を用い、上地皮膜231の実装領域230bおよびワイヤーボンディング領域230c、即ち、上地皮膜231と封止部104とが接触する領域のみにゲルマニウムを上地皮膜231表面にドープする。
これ以降の工程においては、図5(c)、図5(d)、図5(e)に示すように、本実施の形態における製造工程と同一であるため説明を省略する。
なお、本実施の形態では、光半導体装置100は、表面実装型LEDランプとしたが、これに限るものではなく、単体のLEDランプであってもよく、また、発光装置に限るものではなく、例えば、フォトダイオードなどの受光装置であってもよく、その場合、受光素子が発光素子150の代わりに置き換わることとなる。
また、本実施の形態では、金属膜を積層する手法にめっきを利用したが、これに代えて、スパッタ法、真空蒸着法及びCVD法などの手法を用いて金属膜を積層してもよい。
また、本実施の形態では、第1下地皮膜121、第2下地皮膜122及び第3下地皮膜123は、それぞれ0.2μm〜1.5μmのニッケルめっき皮膜、0.01μm〜0.1μmのパラジウムめっき皮膜、及び0.003μm〜0.15μmの金めっき皮膜であるとしたが、これら皮膜の組成については、上述の組成及び厚みに限るものではなく、例えば、第1下地皮膜121、第2下地皮膜122及び第3下地皮膜123が、それぞれ0.2μm〜1.5μmのニッケルめっき皮膜、0.01μm〜0.5μmの銅めっき皮膜、及び0.01μm〜0.1μmの銀めっき皮膜であってもよい。
さらに、多層下地皮膜120が3層構造に限るものではなく、例えば、0.5μm〜2μmの銅めっき皮膜及び0.01μm〜0.1μmの銀めっき皮膜の2層構造であってもよい。
また、リードフレーム本体部111が銅を主材料とする場合であっては、多層下地皮膜120として、上述の2層構造における銅めっき皮膜を省略することもでき、その結果、1層構造となる場合もある。
本発明は、LEDランプなどの発光装置、フォトダイオードなどの受光装置などの光半導体装置に適用可能である。
本発明の実施の形態における光半導体装置の断面図 本発明の実施の形態における光半導体装置の製造工程を示す図 本発明の実施の形態における光半導体装置の製造工程を示す図 本発明の実施の形態の変形例における光半導体装置の断面図 本発明の実施の形態の変形例における光半導体装置の製造工程を示す図 従来の光半導体装置の断面図
符号の説明
100 光半導体装置
104 封止部
110 リードフレーム
111 リードフレーム本体部
120 多層下地皮膜
121 第1下地皮膜
122 第2下地皮膜
123 第3下地皮膜
130 第1上地皮膜
131 第1上地皮膜
132 第2上地皮膜
132a 実装領域
132b ワイヤーボンディング領域
140 絶縁樹脂
150 発光素子
160 ワイヤー
170 リフレクタ
180 封止部
230a 領域
230b 実装領域
230c ワイヤーボンディング領域
231 上地皮膜
290 マスク部材
291 マスク部材

Claims (9)

  1. 光半導体装置の構成要素であり、透明性の封止部及び該封止部を囲繞するリフレクタが配設される領域を表面に有するリードフレームであって、
    リードフレーム本体部に下地皮膜と、不純物としてゲルマニウム及びビスマスを含む銀皮膜とがこの順で積層され、
    前記銀皮膜において、前記領域のうち前記リフレクタと接合する領域を第1領域とし、前記封止部と接合する領域を第2領域とするとき、
    前記第1領域においてはビスマスの原子濃度がゲルマニウムの原子濃度を上まわり、前記第2領域においてはゲルマニウムの原子濃度がビスマスの原子濃度を上まわっていることを特徴とするリードフレーム。
  2. 前記銀皮膜は、互いに不純物の含有率が異なる第1銀薄膜と第2銀薄膜とからなる2層構造を有し、
    前記第1銀薄膜は、前記下地皮膜表面に形成され、ゲルマニウムの原子濃度よりもビスマスの原子濃度が大きく、
    前記第2銀薄膜は、前記第2領域と対応する前記第1銀薄膜表面の一部領域に形成され、ビスマスの原子濃度よりもゲルマニウムの原子濃度が大きいことを特徴とする請求項1に記載のリードフレーム。
  3. 前記第2銀薄膜は、さらに、金、ロジウム及び白金の少なくとも一つを不純物元素として含んでいることを特徴とする請求項2に記載のリードフレーム。
  4. 前記第1銀薄膜は、さらに、亜鉛、ガリウム、インジウム及び錫の少なくとも一つを不純物元素として含んでいることを特徴とする請求項1に記載のリードフレーム。
  5. 前記第1銀薄膜は、膜厚が0.1μm以上、4.0μm以下のめっき膜であり、
    前記第2銀薄膜は、膜厚が0.5μm以上、4.0μm以下のめっき膜であることを特徴とするリードフレーム。
  6. 請求項1から5に記載のリードフレームの前記領域に、透明性の封止部及び該封止部を囲繞するリフレクタが配設されている光半導体装置。
  7. リードフレーム本体部に下地皮膜を形成する下地皮膜形成ステップと、
    前記下地皮膜形成ステップの実施後、不純物として含まれるゲルマニウム及びビスマスの原子濃度が、ゲルマニウムがビスマスを上回る組成の第1銀皮膜を前記下地皮膜表面に積層する第1銀皮膜形成ステップと、
    前記第1銀皮膜形成ステップの実施後、第1銀皮膜表面のうち、発光素子の実装が予定される第3領域およびワイヤーボンディングの接合が予定される第4領域に、不純物として含まれるゲルマニウム及びビスマスの原子濃度が、ビスマスの原子濃度がゲルマニウム原子濃度を上回る組成の第2銀皮膜を積層する第2銀皮膜形成ステップと、
    第1銀皮膜が積層された領域であって、第3領域を囲繞する領域に熱可塑性樹脂で環状のリフレクタを形成するリフレクタ形成ステップと
    を有することを特徴とする光半導体装置の製造方法。
  8. 前記第1銀皮膜形成ステップ及び前記第2銀皮膜形成ステップにおける前記積層は、めっき、スパッタ法、真空蒸着法及びCVD法の少なくとも1つを利用することを特徴とする請求項7に記載の光半導体装置の製造方法。
  9. 前記リフレクタ形成ステップにおける前記リフレクタの形成は、射出成形法により行うことを特徴とする請求項7に記載の光半導体装置の製造方法。
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