JP2008189968A - オゾン水生成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】陽イオン交換膜21の一方の面に陽極電極22を圧接し、他方の面に陰極電極23を圧接し、陽極電極22及び陰極電極23に水を供給するとともに陽極電極22と陰極電極23との間に直流電圧を印加することによってオゾン水を生成するオゾン水生成装置100は、陽極電極22及び陰極電極23が、それぞれ板状電極部と、板状電極部の表面に対して寝かせて接合した棒状電極部25,28とを備える。そして、陽極電極22の棒状電極部25及び陰極電極23の棒状電極部28の先端部が、各板状電極部24,27の平面方向へと延在し、延在した各棒状電極部25,28の先端部が各電極ターミナル254,284である。
【選択図】図3
Description
このような直接電解法は、具体的には、ケーシング内を固形電解質膜によって陽極室と陰極室とに仕切り、陽極室側の固形電解室膜面に陽極電極を、陰極室側の固形電解質膜面に陰極電極をそれぞれ圧接して設けた装置を使用して、陽極室及び陰極室に水を供給するとともに陽極電極と陰極電極との間に直流電圧を印加することによってオゾン水を生成している。
上記直接電解法において使用する触媒電極に直流電圧を印加する場合、例えば図6(a),(b)に示すように、陽イオン交換膜501の一方の面に圧接した陽極電極502の厚さ方向に棒状電極503を設けてケーシング506の裏面に突出させ、陽イオン交換膜501の他方の面に圧接した陰極電極504側も同様に、厚さ方向に棒状電極505を設けてケーシング506の表面に突出させ、これら各棒状電極503,505を電極ターミナルとして、電源装置(図示しない)に接続している(例えば、特許文献1参照)。なお、図6(a)は、従来のオゾン水生成装置500を表面から見た際の透視図、図6(b)は、切断線VI−VIに沿って切断した際の矢視断面図である。図中、符号507は、ケーシング506内に原料水を供給する供給路、符号508は、ケーシング506で生成されたオゾン水が排出される排出路を示している。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、薄型化を図ることのできるオゾン水生成装置を提供することを目的としている。
前記陽極電極及び前記陰極電極は、それぞれ板状電極部24,27と、各板状電極部の前記陽イオン交換膜と反対側の面に対して寝かせて接合した棒状電極部25,28とを備え、
前記陽極電極の前記棒状電極部及び前記陰極電極の前記棒状電極部の先端部が、各板状電極部の平面方向へと延在し、延在した各棒状電極部の先端部が各電極ターミナル254,284であることを特徴とする。
前記陽極電極及び前記陰極電極の各棒状電極部は、それぞれの板状電極部との接触部251,281が棒状電極の中心軸に対して平行に切断されていることを特徴とする。
凹部11aを有するケーシング11の前記凹部内に、前記陽極電極及び前記陰極電極が収容され、
前記ケーシングに、前記凹部内に収容された前記陽極電極及び前記陰極電極を覆う蓋部(例えば、外蓋13)が設けられ、
前記凹部の周囲を囲むようにして前記ケーシングと前記蓋部との間がシーリングされていることを特徴とする。
前記陽極電極及び前記陰極電極の各棒状電極部は、前記ケーシングの外周面(例えば、上面11A)から外方に突出し、前記ケーシングの外周面と前記各棒状電極部との間がシーリングされていることを特徴とする。
前記陽極電極の前記陽イオン交換膜とは反対側の面に、攪拌手段(例えば、スタティックミキサー26)が設けられていることを特徴とする。
前記ケーシングと前記蓋部とは、押しネジNによって押圧されて締結されていることを特徴とする。
前記ケーシングには、前記凹部に通じ、生成されたオゾン水を排出するオゾン水排出路114が形成され、
前記オゾン水排出路内に、オゾン水の濃度を検出する濃度検出手段(例えば、濃度検出センサ117)が設けられていることを特徴とする。
前記陽極電極及び前記陰極電極の各電極ターミナルが鉛直方向を向くように配置されていることを特徴とする。
図1は、オゾン水生成装置100の外観斜視図である。
本発明に係るオゾン水生成装置100は、原料水(例えば、水道水)が供給されるケーシング1内に触媒電極2を配置して構成したもので、触媒電極2に直流電圧を印加することによって微細オゾン気泡を発生させて、発生間近の微細オゾン気泡を水に溶解させることによりオゾン水を生成することのできる装置である。
図2及び図3に示すように、オゾン水生成装置00は、表面の略中央に矩形状の凹部11aが形成されたケーシング11と、凹部11a内に嵌め込まれる矩形状の中蓋12と、中蓋12を覆うとともに外蓋13を押圧することによって中蓋12とケーシング11とを固定する外蓋13とを備えている。
ケーシング11の凹部11a内には、触媒電極2が収容されている。触媒電極2は、陽イオン交換膜21と、陽イオン交換膜21の一方の面(図3(b)、裏面)に圧接された陽極電極22と、他方の面(図3(b)中、表面)に圧接された陰極電極23とを備えている。そして、凹部11a内に陽極電極22側が裏面となるように触媒電極2が配置されている。
陽イオン交換膜(ナフイオン膜)21としては、従来公知のものを使用することができ、発生するオゾンに耐久性の強いフッ素系陽イオン交換膜を使用することができ、例えば厚さおよそ100〜300μmが好ましい。
板状電極部24は、複数枚の格子状の電極241〜243が重ねられて構成されている。具体的には、陽イオン交換膜21側から順に、陽極触媒(マイクログレーチング又は織網)241、マイクログレーチング又はフラットロールマイクログレーチング242、グレーチング又は電極243が重ねられている。ここで、織網とは、細い線材を格子状に織ったものが挙げられ、グレーチングとは線材を溶接したような一体格子状のものが挙げられる。また、マイクログレーチング242は、触媒241が薄くて柔らかいために、棒状電極部25が直接溶接された電極243の凹凸から守るために使用しているものである。
なお、グレーチング中を通過することにより渦流を生じ、陽極電極22で発生したオゾン微泡を巻き込んで溶解を早めることができる。
また、ケーシング11の上面11Aに突出する棒状電極部25は、ケーシング11との間の水密性を確保するためにシーリングされている。具体的には、棒状電極部25にOリング253(図3(a)、(c)参照)を嵌め込み、凹部11a内から貫通穴11cに棒状電極部25を挿入させた後、貫通穴11cに挿入したネジ252で締結することによって、凹部11aを形成する内壁面11dにOリング253が当接し、これによって貫通穴11cと棒状電極部25との間の水密性が確保されている。
板状電極部27は、複数枚の格子状の電極271〜273が重ねられて構成されている。具体的には陽イオン交換膜21側から順に、陰極触媒(マイクログレーチング又は織網)271、マイクログレーチング又はフラットロールマイクログレーチング272、グレーチング又は電極273が重ねられている。また、各格子状の電極271〜273間を水流が通過するようになっている。また、マイクログレーチング272は、触媒271が薄くて柔らかいために、棒状電極部28が直接溶接された電極273の凹凸から守るために使用しているものである。
また、棒状電極部28は、図3(a)に示すように、ケーシング11の上面11Aから凹部11a内に貫通して形成された貫通穴11eに挿入されて、一方の端部が上面11Aから突出した状態でネジ282によって締結されている。
さらに、ケーシング11の上面11Aに突出する棒状電極部28は、ケーシング11との間の水密性を確保するためにシーリングされている。陽極電極22の棒状電極部25と同様にして、棒状電極部28にOリング283(図3(a)、(c)参照)を嵌め込み、凹部11a内から貫通穴11eに棒状電極部28を挿入させた後、ネジ282で締結することによって、凹部11aを形成する内壁面11dにOリング283が当接し、これによって貫通穴11eと棒状電極部28との間の水密性が確保されている。
そして、陰極電極23の棒状電極部28と陽極電極22の棒状電極部25とは、それぞれの板状電極部24,27の表面に沿って水平に延在し、一端部がケーシング11の上面11Aから、該上面11Aに対して略垂直となるように突出している。この上面11Aから突出した陽極電極22の棒状電極部25及び陰極電極23の棒状電極部28の先端部が、電極ターミナル254,284とされ、電源装置(図示しない)の出力端が電気的に接続されて、直流電圧が印加されている。各棒状電極部25,28の電極ターミナル254,284は、導線(図示しない)を介して電源装置に接続され、陽極電極22と陰極電極23間に印加する直流電圧は、例えば6〜15ボルトが好ましい。
また、ケーシング11には、触媒電極2によって生成されたオゾン水を排出するためのオゾン水排出路114が形成されている。オゾン水排出路114は、ケーシング11の表面11Bを貫通して形成されたオゾン水排出口115から下方に延在した後、凹部11a側に向けて延在した側断面視略L字状をなしている。オゾン水排出口115には、図1に示すように、ケーシング11の表面11Bに突出する接続部116が取り付けられ、この接続部116に、オゾン水排出管(図示しない)が取り付けられるようになっている。オゾン水排出管には、例えば図示しないが、ケーシング11内で生成された水素水を貯留するタンクに接続するためのポンプやノズル等に連結されている。
上記原料水供給口112は、ケーシング11の長手方向一端部側(図3(a)中、右側)に設けられ、オゾン水排出口115は、ケーシング11の長手方向他端部側(図3(a)中、左側)に設けられている。
また、オゾン水排出路114には、生成したオゾン水のオゾン濃度を検出する濃度検出センサ(濃度検出手段)117が設けられている。
検出電極としては、例えば白金や金等からなる電極を使用し、比較電極としては銀や塩化銀を使用することが好ましい。
このようにして検出されたオゾン濃度に基づいて、オゾン水生成装置100内の制御部(図示しない)が予め設定されたオゾン濃度と一致するように、電源装置に陽極電極22及び陰極電極23間に印加する電圧を制御している。
また、外蓋13の略中央部には、中蓋12を押圧する押しネジNが、外蓋13の表面13Bから突出して取り付けられており、押しネジNの頭部をねじ込むことによって中蓋12を押圧し、中蓋12がケーシング11の凹部11aに収容された触媒電極2を押圧するようになっている。したがって、押しネジNの押圧力を調整することで、触媒電極2の圧接力を変化させることができる。また、押しネジNの頭部と中蓋12との間に、ピストン又はピポット124を介在させて、かつ、ピストン又はピポット124の周囲にクッション部材としてOリング123を介在させて押圧させることが好ましい。ピストン又はピポット124としては、例えば、図中に示すように、大きさの異なる二つの円柱部材が重ねられてなる形状のものが挙げられる。すなわち、Oリング123により水密を保持するとともに力学的に自動調芯の機能を有する点で好ましい。なお、陽イオン交換膜21自体に弾力があり、中蓋12を介して直接押圧しても所期の目的を達成することはできる。
原料水供給路111を介して水をケーシング11内に供給して、陽極電極22の板状電極部24及び陰極電極23の板状電極部27に水を連続接触させる。このとき、陰極水供給路144を使用して陰極電極23側に水を連続接触させても良い。同時に電源装置を駆動させることによって、陽極電極22及び陰極電極23の各電極ターミナル254,284を介して陽極電極22と陰極電極23との間に所定の電圧を印加する。この通電により水が電気分解されて、陽極電極22側にはオゾン気泡が発生し、陰極電極23側には水素気泡が発生する。発生したオゾン気泡は水に溶解してオゾン水となり、オゾン水排出路114を通ってオゾン水排出管からケーシング11の外部へ排出される。一方、水素気泡は水に溶解して水素水となり、陰極水流路141を通ってパイプ143からケーシング11の外部に排出される。
また、陽極電極22及び陰極電極23の各棒状電極部25,28は、それぞれの板状電極部24,26との接触部251,281が、棒状電極部25,28の中心軸に対して平行に切断されているので、接触部251,281の面積が大きくなり、棒状電極部25,28をそれぞれの板状電極部24,27に確実に固定することができる。
さらに、陽極電極22の陽イオン交換膜21とは反対側の面に、スタティックミキサー26が設けられているので、陽極電極22から発生したオゾン微泡が水に確実に溶解されて、オゾン水生成効率を向上させることができる。
ケーシング11の凹部11aの周囲を囲むようにしてケーシング11の表面11Bと外蓋13の裏面との間がOリング191によってシーリングされているので、ケーシング11と外蓋13との間の水密性が確保され、凹部11a内で発生したオゾン水等が外部に漏れるのを防止することができる。
また、陽極電極22及び陰極電極23の各棒状電極部25,28は、ケーシング11の上面11Aから外方に突出し、ケーシング11の上面11Aと各棒状電極部25,28との間がシーリングされているので、この点においても水密性が確保され、凹部11a内で発生したオゾン水等が外部に漏れるのを防止することができる。
ケーシング11と外蓋13とは、押しネジNによって押圧されて締結されているので、押しネジNによって押圧された押圧力が外蓋13及び中蓋12を介して触媒電極2への圧接力を容易に調整することができる。
ケーシング11には、凹部11aに通じ、生成されたオゾン水を排出するオゾン水排出路114が形成され、オゾン水排出路114内にオゾン水の濃度を検出する濃度検出センサ117が設けられているので、濃度検出センサ117によって設定した所定の濃度のオゾン水を生成することができる。
例えば、上記実施の形態では、陽極電極22及び陰極電極23の各板状電極部24,27を構成する格子状の電極241〜243、271〜273は、それぞれ三枚ずつとしたが、これに限られるものではなく、その枚数は適宜変更可能である。具体的には、電極242及び電極272は必ずしも必要ではなく、省略しても良い。また、電極241及び電極271の代わりに、電極243及び電極273にそれぞれ白金等の触媒を被覆して使用しても良い。
さらに、陽イオン交換膜21は一枚としたが、二枚以上を重ねて使用しても構わない。
11a 凹部
11A 上面(外周面)
13 外蓋(蓋部)
21 陽イオン交換膜
22 陽極電極
23 陰極電極
24,27 板状電極部
25,28 棒状電極部
26 スタティックミキサー(攪拌手段)
100 オゾン水生成装置
114 オゾン水排出路
117 濃度検出センサ(濃度検出手段)
251,261 接触部
254,284 電極ターミナル
N 押しネジ
Claims (8)
- 陽イオン交換膜の一方の面に陽極電極を圧接し、他方の面に陰極電極を圧接し、前記陽極電極及び前記陰極電極に水を供給するとともに前記陽極電極と前記陰極電極との間に直流電圧を印加することによってオゾン水を生成するオゾン水生成装置において、
前記陽極電極及び前記陰極電極は、それぞれ板状電極部と、各板状電極部の前記陽イオン交換膜と反対側の面に対して寝かせて接合した棒状電極部とを備え、
前記陽極電極の前記棒状電極部及び前記陰極電極の前記棒状電極部の先端部が、各板状電極部の平面方向へと延在し、延在した各棒状電極部の先端部が各電極ターミナルであることを特徴とするオゾン水生成装置。 - 前記陽極電極及び前記陰極電極の各棒状電極部は、それぞれの板状電極部との接触部が棒状電極部の中心軸に対して平行に切断されていることを特徴とする請求項1に記載のオゾン水生成装置。
- 凹部を有するケーシングの前記凹部内に、前記陽極電極及び前記陰極電極が収容され、
前記ケーシングに、前記凹部内に収容された前記陽極電極及び前記陰極電極を覆う蓋部が設けられ、
前記凹部の周囲を囲むようにして前記ケーシングと前記蓋部との間がシーリングされていることを特徴とする請求項1又は2に記載のオゾン水生成装置。 - 前記陽極電極及び前記陰極電極の各棒状電極部は、前記ケーシングの外周面から外方に突出し、前記ケーシングの外周面と前記各棒状電極部との間がシーリングされていることを特徴とする請求項3に記載のオゾン水生成装置。
- 前記陽極電極の前記陽イオン交換膜とは反対側の面に、攪拌手段が設けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載のオゾン水生成装置。
- 前記ケーシングと前記蓋部とは、押しネジによって押圧されて締結されていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載のオゾン水生成装置。
- 前記ケーシングには、前記凹部に通じ、生成されたオゾン水を排出するオゾン水排出路が形成され、
前記オゾン水排出路内に、オゾン水の濃度を検出する濃度検出手段が設けられていることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載のオゾン水生成装置。 - 前記陽極電極及び前記陰極電極の各電極ターミナルが鉛直方向を向くように配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のオゾン水生成装置。
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