JP2002113466A - 電解ガス発生方法及び電解ガス発生装置 - Google Patents

電解ガス発生方法及び電解ガス発生装置

Info

Publication number
JP2002113466A
JP2002113466A JP2000307154A JP2000307154A JP2002113466A JP 2002113466 A JP2002113466 A JP 2002113466A JP 2000307154 A JP2000307154 A JP 2000307154A JP 2000307154 A JP2000307154 A JP 2000307154A JP 2002113466 A JP2002113466 A JP 2002113466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
ozone
pure water
ozone gas
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000307154A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3748765B2 (ja
Inventor
Isao Sawamoto
勲 澤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000307154A priority Critical patent/JP3748765B2/ja
Publication of JP2002113466A publication Critical patent/JP2002113466A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3748765B2 publication Critical patent/JP3748765B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】発生するオゾンガス濃度が常に安定で、且つ高
濃度を維持することが可能である。 【解決手段】オゾンガス水素ガスの発生部1に供給され
る純水3にオゾンガス接触機構8を介してオゾン水6と
なって供給することで、生成されるオゾンガスが高濃度
で常に安定になった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気分解するこ
とによりオゾンガスを生成する電解ガス発生方法及び電
解ガス発生装置に関し、より詳細には、オゾン発生をよ
り安定にし、又、高濃度のオゾンガスを生成する電解ガ
ス発生方法及び電解ガス発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水を電解することによりオゾンガスを生
成する工夫は古く、100年以上昔より行なわれてい
る。古くは、高電気陰性度の陰イオンを含む液を電解し
てオゾンを生成する溶液電解法であったが、近年の高分
子固体電解質の発達に連れ、高分子固体電解質を用いた
水電解によるオゾン発生装置が製造され、市販されるよ
うになった。
【0003】パーフルオロカーボンスルフォン酸系陽イ
オン交換膜を固体電解質とし、その両側に陽極、陰極を
密着させたいわゆるゼロギャップ方式の水電解は、構造
が簡単で取り扱いが容易であり、腐食性もオゾンガス以
外は無いため、近年の水電解法オゾン発生の殆どを占め
るようになった。
【0004】オゾンガス濃度は20%前後で、その他は
飽和水蒸気を含んだ酸素ガスであり、殆ど不純物を含ま
ないオゾン、酸素の混合ガスである。
【0005】従って、殺菌の分野や最近では半導体の洗
浄の分野にもオゾンの利用が広まっている。酸素を原料
とし、高周波高電圧をかけることによってオゾンを生成
する無声放電法に比べ、消費電力が多少大きくなる欠点
はあるが、オゾンガス濃度が高いため超純水への溶解度
が高く、高純度で高濃度のオゾンを簡単に製造できる利
点があった。
【0006】しかしながら半導体の密度が高くなればな
るほど微細化が要求され、洗浄の正確さが近年特に要求
されてきた。
【0007】又、超純水の水質も微細化と共に向上し、
メタルや有機物を全く含まない超超純水が生成され、使
用されるようになってきた。
【0008】電解によるオゾン発生では、今までも原料
である純水の水質が変化することによりオゾンガス発生
に影響を及ぼし、電解電圧が変化したり、オゾンガス濃
度が変動してきた。
【0009】特に、オゾンガス濃度の変動は洗浄の不安
定性をきたし、洗浄不良の原因となるため、オゾンガス
濃度の安定は強く要請されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前述の従
来の技術の問題点を解消し、長期間にわたり連続的で、
又常に安定な高濃度オゾンを得るための電解ガス発生方
法及び電解ガス発生装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の電解ガス発生
方法は、イオン交換膜の両側にそれぞれ多孔質の陽極物
質、及び、陰極物質を密着配置させ、このイオン交換膜
を固体電解質として電解することにより、陽極側よりオ
ゾンガスと酸素ガスを、又、陰極側より水素ガスを製造
する電解ガス発生方法において、陽極側に供給する純水
にオゾンガスを接触し、前記純水をオゾン水として供給
することを特徴としている。
【0012】この発明の電解ガス発生装置は、イオン交
換膜の両側にそれぞれ多孔質の陽極物質、及び、陰極物
質を密着配置させ、このイオン交換膜を固体電解質とし
て電解することにより、陽極側よりオゾンガスと酸素ガ
スを、又、陰極側より水素ガスを製造する電解ガス発生
装置において、陽極側に供給する純水にオゾンガスを接
触し、純水がオゾン水となる構造を有することを特徴と
している。
【0013】以下、この発明を詳細に説明する。
【0014】例えば、その両側にそれぞれ多孔質の陽極
物質、及び、陰極物質を密着配置させイオン交換膜を固
体電解質として電解することにより、陽極側よりオゾン
ガスと酸素ガスを、又、陰極側より水素ガスを製造する
電解ガス発生装置にメタルや有機物を全く含まない1
8.25MΩ超超純水を供給して電解すると、オゾンガ
スの発生効率は10%しか生成されなかった。
【0015】この発明は、その両側にそれぞれ多孔質の
陽極物質、及び、陰極物質を密着配置させイオン交換膜
を固体電解質として電解することにより、陽極側よりオ
ゾンガスと酸素ガスを、又、陰極側より水素ガスを製造
する電解ガス発生装置において、陽極側に供給する純水
にオゾンガスを接触し、純水がオゾン水となる構造を有
することにより、発生オゾンガス濃度の変動を抑え、安
定したオゾン発生が可能となった。
【0016】次に、この発明に係わる電解ガス発生装置
に関する詳細の条件について説明する。
【0017】陽極側よりオゾンガスと酸素ガスを、又、
陰極側より水素ガスを製造する電解ガス発生では、陽極
側において原料の水と生成ガスを分離する気液ガス分離
が必要であるが、この気液ガス分離中の水のオゾン濃度
により、オゾンガス濃度が決定される。この水の元は供
給された純水であり、この純水中の、メタルや、不純物
によってオゾンガス濃度が左右されると言っても過言で
はなかった。
【0018】ここで純水とは、通常の水道水の比抵抗が
1/100〜1/200MΩであるのに対し、その中の
メタルコンタミネーションを除去することで1MΩ以上
の純度にしたものをいう。
【0019】電解ガス発生装置では、設置現場での純水
を原料の純水として使用する。この純水はオゾン発生の
ために生成されるのではなく、洗浄のために生成されて
いるため、その仕様は、洗浄を満足するための仕様とな
っている。
【0020】メタルや有機物をさほど除去する必要の無
い洗浄に於いては、純水の水質は余りよくない。特にそ
のような場合には、有機物に対しては全く処理が行なわ
れていないのが一般的である。
【0021】そのような純水が、陽極側に供給された場
合には、純水中の有機物によってオゾンが消費されオゾ
ンガス濃度が上昇しない。
【0022】又一方、特に最近の半導体製造のように、
半導体の微細化が進み、純水の水質もそれに合わせて向
上し、メタルや有機物を全く含まない超超純水が生成さ
れ、使用されるようになってきている。
【0023】このような超超純水の場合には、一般的に
有機物を全く無くしてしまうための方法として、大量の
純水を処理し循環して、そこから少量の超純水を使用す
るシステムが取られることが多い。
【0024】このような処理には、一般的にUV殺菌が
使用されており、超純水は必然的に何回もUV殺菌処理
されることとなる。UV殺菌処理されることにより、超
純水中に過酸化水素が残留されることになる。
【0025】そのような超純水が、陽極側に供給された
場合には、超純水中の残留過酸化水素によってオゾンが
消費されオゾンガス濃度が上昇しないことになる。
【0026】このように、今までの電解オゾン発生で
は、純水中のメタルコンタミネーション以外の成分によ
って、電解におけるオゾン発生は微妙に影響を受けるこ
とになる。
【0027】この発明では、簡単に、安定的で、しかも
より高濃度のオゾンガスを生成するための方法として、
陽極側に供給される純水に、オゾンガスと接触して、純
水がオゾン水となる機構を備え、オゾン水とした上で陽
極側に供給する。
【0028】純水がオゾンガスと接触してオゾン水とな
るためには、前記した有機物を含有した純水の場合に
は、有機物をオゾンガスで前もって分解した上でオゾン
水となって供給されるため、陽極で生成したオゾンを純
水中の有機物で消費してしまうことが無い。又、過酸化
水素を含有した純水の場合には、純水中の過酸化水素が
オゾンガスによって酸化され(H22+O3=H2O+2
2)水になり、更にオゾン水となって陽極側に供給さ
れるため、陽極で生成したオゾンを純水中の過酸化水素
で消費してしまうことが無い。
【0029】陽極側に供給される純水と供給前に接触す
るオゾンガスは、発生させたオゾンガスでいいが、経済
的に考えて、一度使用され、処理される前のオゾンガ
ス、いわゆる排オゾンガスを使用することが望ましい。
又、そのオゾンガス量は、有機物を分解し、過酸化水素
を酸化する量以上であることは言うまでも無いが、過酸
化水素の場合にはオゾンに対して触媒作用をすることも
あるので、計算値の10倍以上の量を供給する方が望ま
しい。
【0030】又、同時に、陽極側に供給される純水と供
給前に接触するオゾンガス量は、TOCや過酸化水素量
を測定して、算出した上で自動的に該ガス量を決めても
良い。同様に、オゾンガスと接触後の純水にオゾン濃度
を検出できる機構を備え、オゾン濃度を指標にして自動
的に該オゾンガス量を決めても良い。
【0031】更に、陽極側に供給される純水と供給前に
接触するオゾンガスとの接触方法にはいろいろな方法が
あるが、一般的には、イジェクターやスタティックミキ
サーで純水流水中にオゾンガスを混合する方法、散気板
からオゾンガスを散気して純水中にオゾンガスを溶け込
ませる方法、膜により一方に純水を、他方にオゾンガス
を導入して膜を介してオゾンガスが純水に溶け込ませる
方法等が考えられる。
【0032】純水とオゾンガスとの接触方法では、経済
的に考えて、使用されるオゾンガスが一度使用された排
オゾンガスであることが多いことが考えられるので、膜
により一方に純水を、他方にオゾンガスを導入して膜を
介してオゾンガスが純水に溶け込ませる方法が望まし
い。膜を介することにより排オゾンガス中に混在するコ
ンタミネーションが供給純水を汚染することがない。
【0033】最近、前記した残留過酸化水素を含有した
超純水と同様に、純水に窒素を散気して脱酸素した超純
水や、真空にして超純水中のガスを取り除いた超純水
(脱気超純水)等がある。
【0034】このような純水に対しても、上記機構を備
えれば、供給される前に酸素ガスとオゾンガスが混在し
た純水になるため、供給純水によるオゾンガス発生の低
下は起こらない。更に、このような電解により生成する
オゾンガス1gに対して供給使用される純水の量は約5
0ccとごく微量なので、上記機構に必要なオゾンガス
も少量で良い。
【0035】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に基づいてこの発
明に係わる実施の形態の一例を示す。
【0036】図1は、一般的な電解ガス発生装置の概念
図であり、図2は、この発明の実施の形態に係わる電解
ガス発生装置で供給純水にオゾンガスと接触する機構が
組み込まれた概念図である。
【0037】図1において、電解ガス発生装置のオゾン
ガス、水素ガスの発生部1には、イオン交換膜1aが備
えられ、このイオン交換膜1aの両側にそれぞれ多孔質
の陽極物質1b、及び、陰極物質1cを密着配置させ、
このイオン交換膜1aを固体電解質として電解すること
により、陽極側よりオゾンガスと酸素ガスを、又、陰極
側より水素ガスを製造する。
【0038】オゾンガス、水素ガスの発生部1には、純
水3が供給される。また、発生部1には電源2が接続さ
れており、電源2からの電流によってガスが生成する。
【0039】発生したオゾン及び水素ガスは、各々ガス
分離部4,5により分離されオゾンガス導管9と水素ガ
ス導管10に各々導かれる。
【0040】図2において、電解ガス発生装置のオゾン
ガス、水素ガスの発生部1には純水3がオゾンガス接触
機構8を経由してオゾン水6となり供給される。また、
オゾンガス、水素ガスの発生部1には、電源2が接続さ
れており、電源2からの電流によってガスが生成する。
【0041】オゾンガス接触機構8には膜を介して一方
には純水3が、他方にはオゾンガス7が供給されてい
る。発生したオゾン及び水素ガスは、図1と同様、各々
ガス分離部4,5により分離されオゾンガス導管9と水
素ガス導管10に各々導かれる。
【0042】
【実施例】次に、この発明に係わる電解ガス発生装置の
実施例を記載するが、この実施例はこの発明を限定する
ものではない。 (実施例1)その両側にそれぞれ多孔質の陽極物質、及
び、陰極物質を配置させ、純水には残留過酸化水素が1
ppm含有された超超純水を用い、陽極室に供給される
純水には、その導管中にPTFE膜を介して0.3g/
hrのオゾンガスが接触する機構を経由した上で陽極室
に導いた。電源より50A供給して電解を行なったとこ
ろ、陽極より発生したオゾンガス量は2.8g/hrで
あった。1ヶ月同一条件にて電解を行なったがオゾンガ
ス量に変化はなかった。 (比較例1)陽極室に供給される純水にオゾンガスが接
触する機構を経由させなかったこと以外は実施例1と同
一条件で電解を行なった。
【0043】陽極より生成したオゾンガス量は1g/h
rで実施例1に比べてと発生したオゾンガス量は3分の
1に減少した。実施例1と同様に1ヶ月同一条件にて電
解を行なったがオゾンガス量は上昇せず変化は無かっ
た。 (実施例2)その両側にそれぞれ多孔質の陽極物質、及
び、陰極物質を配置させ、純水には有機物が500pp
m含有された純水を用い、陽極室に供給される純水に
は、その導管中にPTFE膜を介して0.3g/hrの
オゾンガスが接触する機構を経由した上で陽極室に導い
た。電源より50A供給して電解を行なったところ、陽
極より発生したオゾンガス量は2.8g/hrであっ
た。1ヶ月同一条件にて電解を行なったがオゾンガス量
に変化は無かった。 (比較例2)陽極室に供給される純水にオゾンガスが接
触する機構を経由させなかったこと以外は実施例2と同
一条件で電解を行なった。
【0044】陽極より生成したオゾンガス量は1.5g
/hrで実施例2に比べて発生したオゾンガス量は半減
した。実施例2と同様に1ヶ月同一条件にて電解を行な
ったがオゾンガス量は上昇せず変化は無かった。 (実施例3)その両側にそれぞれ多孔質の陽極物質、及
び、陰極物質を配置させ、純水には溶解ガスを50pp
bまで除いた脱気純水を用い、陽極室に供給される純水
には、その導管中にPTFE膜を介して0.3g/hr
のオゾンガスが接触する機構を経由した上で陽極室に導
いた。電源より50A供給して電解を行なったところ、
陽極より発生したオゾンガス量は2.8g/hrであっ
た。1ヶ月同一条件にて電解を行なったがオゾンガス量
に変化は無かった。 (比較例3)陽極室に供給される純水にオゾンガスが接
触する機構を経由させなかったこと以外は実施例3と同
一条件で電解を行なった。
【0045】陽極より生成したオゾンガス量は2.2g
/hrで実施例3に比べると発生したオゾンガス量は減
少した。実施例3と同様に1ヶ月同一条件にて電解を行
なったがオゾンガス量は上昇せず変化は無かった。
【0046】
【発明の効果】前記したように、この発明では、陽極側
よりオゾンガスと酸素ガスを、又、陰極側より水素ガス
を製造し、この際に常に安定したオゾン濃度をもったオ
ゾンガスを供給することができる。
【0047】又、高濃度のオゾンガス濃度が常に生成で
きる。
【0048】更には、一度使用した排オゾンガスを用い
ることで、低コストでコンパクトな電解ガス発生装置を
得ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な電解ガス発生装置の概念図である。
【図2】この発明の実施の形態に係わる電解ガス発生装
置で陽極側に供給する純水にオゾンガス接触機構を経由
した概念図である。
【符号の説明】
1 オゾンガス、水素ガスの発生部 2 電源 3 純水 4 オゾンガス分離部 5 水素ガス分離部 6 オゾン水 7 オゾンガス 8 オゾンガス接触機構 9 オゾンガス導管 10 水素ガス導管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C25B 1/30 C25B 11/03 9/00 1/00 F 11/03 9/00 A 9/10 11/20 Fターム(参考) 4D050 AB06 BB02 4D061 DA01 DB20 EA02 EB04 EB13 4G042 CA04 CE01 4K011 AA11 BA12 CA03 DA01 4K021 AA01 AA09 AB15 BA02 CA08 DC01 DC03 DC15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イオン交換膜の両側にそれぞれ多孔質の陽
    極物質、及び、陰極物質を密着配置させ、このイオン交
    換膜を固体電解質として電解することにより、陽極側よ
    りオゾンガスと酸素ガスを、又、陰極側より水素ガスを
    製造する電解ガス発生方法において、 陽極側に供給する純水にオゾンガスを接触し、前記純水
    をオゾン水として供給することを特徴とする電解ガス発
    生方法。
  2. 【請求項2】前記オゾンガスは一度使用されたオゾンガ
    スであることを特徴とする請求項1に記載の電解ガス発
    生方法。
  3. 【請求項3】前記純水がオゾン水となる構造は、フッ素
    樹脂で形成された膜により一方に純水を、他方にオゾン
    ガスを導入して膜を介してオゾンガスが純水に溶け込
    み、純水をオゾン水にする構造であることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の電解ガス発生方法。
  4. 【請求項4】イオン交換膜の両側にそれぞれ多孔質の陽
    極物質、及び、陰極物質を密着配置させ、このイオン交
    換膜を固体電解質として電解することにより、陽極側よ
    りオゾンガスと酸素ガスを、又、陰極側より水素ガスを
    製造する電解ガス発生装置において、 陽極側に供給する純水にオゾンガスを接触し、純水がオ
    ゾン水となる構造を有することを特徴とする電解ガス発
    生装置。
  5. 【請求項5】前記オゾンガスは一度使用されたオゾンガ
    スであることを特徴とする請求項4に記載の電解ガス発
    生装置。
  6. 【請求項6】前記純水がオゾン水となる構造は、フッ素
    樹脂で形成された膜により一方に純水を、他方にオゾン
    ガスを導入して膜を介してオゾンガスが純水に溶け込
    み、純水をオゾン水にする構造であることを特徴とする
    請求項4または請求項5に記載の電解ガス発生装置。
JP2000307154A 2000-10-06 2000-10-06 電解ガス発生方法及び電解ガス発生装置 Expired - Fee Related JP3748765B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000307154A JP3748765B2 (ja) 2000-10-06 2000-10-06 電解ガス発生方法及び電解ガス発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000307154A JP3748765B2 (ja) 2000-10-06 2000-10-06 電解ガス発生方法及び電解ガス発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002113466A true JP2002113466A (ja) 2002-04-16
JP3748765B2 JP3748765B2 (ja) 2006-02-22

Family

ID=18787710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000307154A Expired - Fee Related JP3748765B2 (ja) 2000-10-06 2000-10-06 電解ガス発生方法及び電解ガス発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3748765B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008189968A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Nikka Micron Kk オゾン水生成装置
JP2011005494A (ja) * 2010-09-07 2011-01-13 Mitsubishi Heavy Industries Environment & Chemical Engineering Co Ltd 廃棄物の処理方法及び処理設備
CN106565032A (zh) * 2016-03-31 2017-04-19 宁波惠士康健康科技有限公司 多功能医疗蓝氧水机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008189968A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Nikka Micron Kk オゾン水生成装置
JP2011005494A (ja) * 2010-09-07 2011-01-13 Mitsubishi Heavy Industries Environment & Chemical Engineering Co Ltd 廃棄物の処理方法及び処理設備
CN106565032A (zh) * 2016-03-31 2017-04-19 宁波惠士康健康科技有限公司 多功能医疗蓝氧水机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3748765B2 (ja) 2006-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5254531B2 (ja) オゾンミスト発生装置
EP0493331B1 (en) Method for electrolytic ozone generation and apparatus thereof
JP2906986B2 (ja) ウエット処理装置および電解活性水生成方法およびウエット処理方法
JP3201781B2 (ja) オゾン製造方法
TWI467057B (zh) 利用電解硫酸之清洗方法及半導體裝置之製造方法
JP5096054B2 (ja) オゾン生成方法
JPH0290995A (ja) 電解オゾンを使用する水処理方法及び装置
US7074316B2 (en) Functional water, method and apparatus of producing the same, and method and apparatus of rinsing electronic parts therewith
US7491302B2 (en) Electrolytic gas generation method and electrolytic gas generation device
JP3748765B2 (ja) 電解ガス発生方法及び電解ガス発生装置
JP2002166279A (ja) 電解ガス発生方法及び電解ガス発生装置
CN108474123B (zh) 过氧化氢生成装置
JP2011058010A (ja) 硫酸電解方法
KR100564062B1 (ko) 유기폐액의 복합매개산화 처리장치
JP5057424B2 (ja) 次亜ハロゲン酸の低減機構及び低減方法
JPH11267652A (ja) オゾン水水素水発生方法及び装置
JP2006145141A (ja) オゾン氷の製造方法及び製造装置
JP2008294020A (ja) 洗浄液供給システムおよび洗浄システム
JP2006291330A (ja) 水素製造方法及び装置
JPH08141573A (ja) 脱炭酸水の製造方法
JP2000107760A (ja) 洗浄用電解水の生成装置及びその生成方法
JP2001096273A (ja) 洗浄用イオン水の製造方法及びその製造装置
JPH04311585A (ja) オゾン含有ガス製造システム
WO2012132963A1 (ja) オゾン発生用電解セルの始動方法
JP3743768B2 (ja) オゾン水生成方法及びオゾン水製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees