JP2008176441A - 金型モデルデータの修正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】設計で得られたモデル面と、3次元測定で得られた金型のポリゴン面との対応点間の差分値を容易に求めることができ、該差分値により金型モデルデータを修正してリピート型を精度よく短時間で作成する。
【解決手段】金型モデルデータに基づいて金型を作製する。得られた金型を修正する。測定器により、修正された金型を3次元測定して、金型3次元測定データを得る。金型3次元測定データのポリゴン面101と金型モデルデータのモデル面106とを対比し、ポリゴン面101をモデル面106に近接させて、ポリゴン面101とモデル面106との間で複数対の測定点102と対応点120との距離の絶対値Lを算出し、該距離の絶対値Lに基づいて金型モデルデータを修正する。
【選択図】図1

Description

本発明は、CADを用いて作製した金型モデルデータをより高精度となるように、且つ効率的に修正する金型モデルデータの修正方法に関する。
従来、プレス成型用の金型を製作する際には、成形品の形状データからCAD等を用いて金型の設計を行い、金型データを作製している。得られた金型データに基づいて金型を加工するNCプログラムを作成し、NC工作機械を用いて第1段階としての金型を加工している。この段階の金型は、必ずしも所望の製品を形成することができるとは限らず、実際に試用して得られた成形品に基づいて検証を行い、金型を修正することが一般的に行われている。
例えば、CADによる金型データと成形品の測定結果とを比較して、スプリングバックや収縮等に起因して生じるずれを求め、該ずれを用いて金型測定結果を修正することで自動的に金型データを修正することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、その後に同じ金型を製作する際に手直し作業を必要としないために、金型モデルデータを作製し、これにより樹脂材料で金型実物大模型を製作し、樹脂製模型を手直しし、金型モデルデータを修正することにより、金型を製作することが提案されえいる(例えば、特許文献2参照)。
さらに、型の成型面を基準として成形面がどの方向にどの程度ずれているのか把握するため、型上に載置された成形品の成型面と該成形品に固設された成形品用ターゲットの3次元形状及び座標位置を測定し、型用ターゲットの座標位置を成形品用ターゲットの座標位置とを用いて型の3次元形状と成形品の3次元形状とを比較する方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2005−199567号公報 特開平4−213704号公報 特開2006−234473号公報
しかしながら、自動車のような複雑形状のプレス金型成形では、試作品や成形シミュレーションからは分からない上型と下型のかみ合いのクリアランスが発生したり、試作品にしわや亀裂などが発生することがある。そのため、金型を修正した後に再度試作を行うという繰り返しのプロセスを行う必要がある。
また、金型測定点群を修正した後、修正金型測定点群に基づいて修正版金型データを再生成することから、データ作製に時間がかかる。このような作業はリピート型(二番型)を作製する際には金型データを金型モデルデータにフィードバックして利用し、リピート型自体の設計はある程度短時間で行うことができる。リピート型は、例えば自動車の片側のドア金型を作製した後、他方のドアが同形状である場合や、複数の生産現場で同一製品を製造する場合に用いられる。
リピート型を作製するための時間を一層短縮するために、修正後の金型の形状を3次元測定し、得られた3次元測定データを金型モデルデータに反映させることが考えられる。
しかしながら、修正後の3次元測定データを金型モデルデータに反映させることは容易ではなく、金型測定点群からポリゴンモデルを作成し、該ポリゴンモデルに基づいて面を作成する方法では、面と面との接続関係を維持し、測定点に中軸で、滑らかな面のCADデータは得られない。例えば、金型表面にはNC加工による微小な加工痕などがあり、金型計測値をそのまま金型モデルデータに反映させると、滑らかな面のCADデータが得られない場合がある。
さらに、面を示すデータ同士で、単純な比較による位置ずれの修正だけでは、曲率半径の小さい部分や、細かい形状の部分の修正の際に対応点を規定するときに対応にねじれが生じてしまうことがある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、シミュレーションのような煩雑な作業が不要で、面同士の対応点間の差分値を容易に求めることができ、該差分値により金型モデルデータを修正してリピート型を精度よく短時間で作成することができる金型モデルデータの修正方法を提供することを目的とする。
本発明に係る金型モデルデータの修正方法は、コンピュータにより、成形品モデルに基づいて金型モデルデータを作製する第1工程と、前記金型モデルデータに基づいて金型を作製する第2工程と、前記金型を修正する第3工程と、測定器により、修正された金型を測定して、金型3次元測定データを得る第4工程と、コンピュータにより、前記金型3次元測定データを前記金型モデルデータとを対比し、前記金型3次元測定データで示される第1面を前記金型モデルデータで示される第2面に近接させて、第1面と第2面との間で複数対の対応点の距離の絶対値を算出し、該距離の絶対値に基づいて前記金型モデルデータを変形修正する第5工程とを有することを特徴とする。
このように、金型3次元測定データを金型モデルデータとを対比し、近接して設定された第1面と第2面との間で複数対の測定点と対応点との距離の絶対値を算出し、該距離の絶対値に基づいて金型モデルデータを修正する。これにより、第1面と第2面の対応点間の差分値を容易に求めることができ、該差分値により金型モデルデータを修正してリピート型を精度よく短時間で作成することができる。
この場合、前記第5工程では、前記金型3次元測定データの各測定点を有する複数面の法線平均ベクトルと金型モデルデータとの交点を算出する第1サブ工程と、直前のサブ工程で得られた測定点から前記交点までの直線を所定割合で分割して分割点を設定する第2サブ工程と、前記分割点から前記金型モデルデータまでの法線ベクトルと金型モデルデータとの交点を算出する第3サブ工程とを有し、前記第2サブ工程及び前記第3サブ工程を少なくとも1回行い、前記金型3次元測定データの各測定点と、前記金型モデルデータとの対応点を規定するようにしてもよい。これにより、曲率半径の小さい部分や、細かい形状の部分の修正の際に対応点を規定するときの対応にねじれが生じることを防止できる。
また、前記第2サブ工程では、得られた分割点に基づいてポリゴンを設定し、各分割点を基準として所定範囲内に存在するポリゴンの法線ベクトルに基づいて点代表ベクトルを求め、前記点代表ベクトルにより対応する分割点を移動修正してもよい。これにより、第1面における測定点の相互の位置関係が略維持されながら第2面に対応点が設定されることになり、適切な対応関係が得られる。
この場合、前記点代表ベクトルは、各分割点を基準として所定範囲内に存在するポリゴンの法線ベクトルを距離に応じて重み付けし、平均することにより求めるとよい。
各測定点から構成されるポリゴンの面の重心点の中心点を結ぶことにより、滑らかな面に修正してもよい。
本発明に係る金型モデルデータの修正方法では、金型3次元測定データを金型モデルデータとを対比し、近接して設定された第1面と第2面との間で複数対の測定点と対応点との距離の絶対値を算出し、該距離の絶対値に基づいて金型モデルデータを修正する。これにより、第1面と第2面の対応点間の差分値を容易に求めることができ、該差分値により金型モデルデータを修正してリピート型を精度よく短時間で作成することができる。
また、シミュレーションのような煩雑な作業が不要となり、修正を簡便に行うことができ、リピート型の製作工数を低減することができる。
以下、本発明に係る金型モデルデータの修正方法について実施の形態を挙げ、添付の図1〜図15を参照しながら説明する。
先ず、図1のステップS1において、得ようとする成形品の設計を行い、成形品モデルのデータを作製する。
ステップS2において、成形品モデルのデータに基づいて、CADにより金型モデルデータのデータを作製する。
ステップS3において、金型モデルデータのデータに基づいて、NC加工機用のNCデータを作製する。
ステップS4において、得られたNCデータを用い、NC加工機により金型を成形する。
ステップS5において、成形された金型を用いてプレス加工を行い、試作品としての成形品を得る。
ステップS6において、試作品及び金型プレス面等を観察、検討し、手作業により金型の修正を行う。この際、試作品については皺や割れ、寸法誤差の有無等を観察、検討し、金型については、プレス表面の状態等を勘案し、総合的に判断して金型の修正を行う。
ステップS7において、修正された金型を3次元デジタイザ等で形状を3次元的に測定し、点群から構成される3次元測定データを得る。
ステップS8において、3次元測定データの点群をコンピュータを用いた所定の手段によって、多数のポリゴンに設定する。これらのポリゴンは、測定された金型の表面形状を示すことになる。ポリゴンは主として三角形の平面で表される。
ステップS9において、コンピュータにより、ポリゴン化された3次元測定データと、金型モデルデータとを対比し、金型3次元測定データに基づくポリゴンで示されるポリゴン面(第1面)を金型モデルデータで示されるモデル面(第2面)に十分に近接させる。この近接させる処理では、例えば、ポリゴン面とモデル面との距離の平均がほぼ最小となるように全面にわたって十分に接近させるとよい。ポリゴン面とモデル面とは一部交差していてもよい。
ステップS10において、ポリゴン面とモデル面との距離を複数の修正箇所で判断する。この基準箇所は、ポリゴン面を構成する多数の点の全てについて判断するのではなく、修正した箇所のみであり、概算の距離を判断すればよい。
ステップS11において、複数の基準箇所におけるポリゴン面とモデル面との誤差を概略的に判断し、修正をすべき範囲の切り取り処理を行う。この修正すべき範囲は、所定の判断基準によって自動的に行ってもよいし、オペレータが判断をしてもよい。修正をすべき範囲は、ポリゴン面及びモデル面の一部であってもよく、複数の部分からなる面であってもよく、全面であってもよい。
ステップS12において、ポリゴンで表されている基礎となるポリゴン面100のメッシュスムージング処理を行う。
このメッシュスムージング処理は、図2及び図3に示すように、ポリゴン面100の各測定点102によって形成される三角形のポリゴン103に対して中心点(例えば、重心)105を求め、該中心点105を結んで滑らかな面が得られるように修正されたポリゴン面101を形成する。これにより、この後のリラクゼーション処理が安定して行われる。
ステップS13において、積層変形処理を行う。積層変形処理については後述する。
ステップS14において、積層変形処理の結果に基づいて、ポリゴン面101の点の間引き(精度管理)及びスムージングを行ってポリゴン面101の形状変形を行う。この処理により、金型3次元測定データの各測定点と、金型モデルデータとの対応が規定され、金型3次元測定データの各測定点と対となる金型モデルの面上に実測点群のポリゴンデータが構築される。
ステップS15において、ステップS14で求められた金型3次元測定データの各測定点から金型モデルまでの距離の絶対値、つまり誤差のデータに基づいて、金型モデルを変形し金型修正モデルを作製する。この処理は誤差のデータに基づいて金型モデルデータを変形することから、元データの隣接情報や曲線を引き継いだモデルデータが作られるため、仮に測定点に欠落した箇所が存在しても、周りの形状に相応したモデルデータが作られることになる。
このようにして得られた金型修正モデルは、少なくとも一度実際に試作を行って得られた試作品に基づいて、ステップS6で修正を行った金型の形状の情報が相当に反映されているものであるころから、リピート型を作製する際に修正に要する工数が大幅に抑制されることになる。すなわち、金型修正モデルに基づいてNCデータが作製され、該NCデータによりNC工作機で作製されたリピート型は、ステップS6で行った修正が反映されているものであることから、ほとんど修正をすることがなく、高精度の成形品を成形することができる。
次に、前記のステップS12における積層変形処理について説明する。なお、この処理は、当初のポリゴン面101に対して3層の中間段階の面が積層し変形しながら設定されることから積層変形処理と呼んでいる。
先ず、図4のステップS101において、図5に示すようにポリゴン面101の各測定点102から、ポリゴン面101に対する法線ベクトルの線104をそれぞれ設定する。つまり、法線ベクトルの線104と周囲の各ポリゴン面101とのなす角度αが等しくなるように該法線ベクトルの線104を設定する。
ステップS102において、線104とモデル面106との各交点である第1回交点108を求め、測定点102から第1回交点108までの距離を求める。
ステップS103において、測定点102と第1回交点108との間を、例えば4等分し、測定点102から最も近い第1回分割点110を求める。換言すれば、第1回分割点110は、測定点102と第1回交点108との間を1:3の割合で分割して得られる分割点である。この分割回数は1回以上であればよい。
ステップS104において、当初の測定点102に基づくポリゴンの接続関係を維持しながら、図6に示すように、対応する各第1回分割点110に対してもポリゴンを設定し第1層112を形成する。
ステップS105において、第1層112のポリゴンに対してリラクゼーションスムージング処理を行い、ポリゴン面101と第1層の対応するポリゴンの三角形状同士が相似し、又は近似する関係を相当適度に維持するように、第1回分割点110を所定の範囲内で移動させる処理である。リラクゼーションスムージング処理の詳細については後述する。
ステップS106において、前記のステップS101と同様に、各第1回分割点110からモデル面106に対して線114をそれぞれ設定する。
ステップS107において、前記のステップS102と同様に、線114とモデル面106との交点である第2回交点116を求め、第1回分割点110から第2回交点116までの距離を求める。
ステップS108において、第1回分割点110と第2回交点116との間を3等分し、第1回分割点110から最も近い第2回分割点118を求める。換言すれば、第2回分割点118は、第1回分割点110と第2回交点116との間を1:2の割合で分割して得られる分割点である。
ステップS109において、当初の測定点102に基づくポリゴンの接続関係を維持しながら、得られた第2回分割点118に対してポリゴンを設定し第2層(図示せず)を形成する。
ステップS110において、第1層112と第2層の対応するポリゴンの三角形状同士が相似し、又は近似する関係を相当適度に維持するように第2層のポリゴンに対してリラクゼーションスムージング処理を行う。
この後、図示を省略するが、同様にして、分割点からモデル面106に線を設定し(ステップS111)、該モデル面106との交点を設定して距離を求め(ステップS113)、面直線を2等分して第3分割点を求める(ステップS114)。さらに、該第3分割点についても、ポリゴンを設定するとともにリラクゼーションスムージング処理を行い(ステップS115)、第3分割点からモデル面106に線を設定し、モデル面106との交点である対応点120(図7参照)を求める(ステップS116)。
次に、ステップS116において、各対応点120と、対応する測定点102との距離の絶対値Lをそれぞれ求める。また、各対応点120と対応する測定点102との位置関係をモデル面上のポリゴンとして所定の記憶部に記憶する。
このように、積層変形処理によれば、ポリゴン面101の各測定点102に対して、モデル面106上に対応点120が適切に設けられる。したがって、対応点120を基準として距離の絶対値L(つまり誤差)を位置関係情報によりポリゴン面101の測定点102が規定され、測定点102と対応点120で同数のポリゴンが構築され、モデル面106をポリゴン面101に近づけるように修正することが適切且つ容易に行われ、前記のステップS15において金型修正モデルの作製がなされることになる。
なお、仮に、積層変形処理を行わない場合、図8に示すように、ポリゴン面101又はモデル面106の曲率半径が小さい部分では、測定点102からモデル面106に対して面直線132を設定しても、得られる対応点136と測定点102との関係にねじれが生じることがあり、金型修正モデルを精度良く設定することができない。これに対して、本実施の形態では積層変形処理により、係る不都合がなく、ポリゴン面101における複数の測定点102の相互の位置関係が略維持されながらモデル面106に対応点120が設定されることになり、適切な対応関係が得られる。
なお、図5〜図7におていは、ポリゴン面101はモデル面106を基準として一方にのみ設けられているが、ポリゴン面101はモデル面106の反対側に設けられていてもよく、又は一部交差していてもよい。上記の積層変形処理では、3層の中間段階の面が設けられる例を示したが、2層又は4層以上であってもよい。途中段階で求める分割点の基準となる分割比は、任意に設定可能であり、例えば常に中点(1:1)となる箇所を分割点として設定してもよい。
次に、上記のリラクゼーションスムージング処理について詳細に説明する。
先ず、図9のステップS201において、形成された所定の層で、分割点200を基準として法線ベクトルである3次元のベクトル204を求める。
ステップS202において、処理対象となっている層を所定数(例えば10枚)の面208(図10参照)に分割する。
ステップS203において、図11に示すように、基準となる分割点200aに対して1ボールノードの点200b及び2ボールノードの点200cを抽出する。1ボールノードは、分割点200aに対して1本の線で結ばれる点であり、図11では黒丸で示される。、2ボールノードは、2本以内の線で結ばれる点であり、図11では白丸で示される。図11に示す例では、1ボールノードの点200bは8点であり、2ボールノードの点200cは11点である。したがって、2ボールノード以内の点は19点である。
ステップS204において、2ボールノード以内の各点について番号j(j=1〜19)を付与して対応する点ベクトル204を点njとして識別可能にするとともに、各点njの分割点200aからの直線距離djを求める。
ステップS205において、次の(1)式に基づいて、2ボールノード以内の点のベクトルnjを距離djに応じて重み付けし、加重平均することにより点代表ベクトルn’jを求める。
Figure 2008176441
ここで、パラメータmは、2ボールノード以内の点の総数であり、図11の例ではm=19である。また、距離diを引数とする関数fは、図12に表される重み付け関数である。関数fは、距離diの絶対値が閾値dMax以下であるときは、関数gによって規定され、絶対値が閾値dMaxを超えるときには0となる。関数gは、略正規分布を示す0≦g≦1の範囲の関数であり、|dj|=dMaxのときにはg=0、dj=0のときにはg=1と規定されている。図12で、距離diのプラスの範囲とマイナスの範囲は、対象となる面の表側と裏側を区別して表すものである。
このような(1)式によって得られる点代表ベクトルn’は、3ボールノード以上の点や、距離djが大きすぎる点に対応したベクトルは除去され、2ボールノード以内であっても、距離djに応じて重み付けされて平均される。したがって、近距離のベクトルほど影響が大きくなり、周辺の形状を適切に示した点代表ベクトルn’が得られる。以下の説明では、点代表ベクトルn’jを符号206で表す。
なお、閾値dMaxについては、図10に示すように、境界ボックスBの対角点P1とP2とを結ぶ対角線Eを分割数10で割り、dMax←E/10として求めればよい。すなわち、測定対象を含む直方体として境界ボックスBを規定し、該境界ボックスBの対角点P1とP2を結んだ対角線Eを10等分する。境界ボックスBは面208の直交3軸の各最大点、及び最小点に接するように規定される。図10では、対角点P2が直交3軸のそれぞれの最小点であり、点P3、P4及びP5が最大点となっている。
ステップS206において、処理対象となっている層における全ての分割点200に対して点代表ベクトル206が設定されたか否かを確認し、未設定のものが残っている場合にはステップS203へ戻って、該未設定の分割点200について処理を続行し、全て設定が終了しているときにはステップS207へ移る。
ステップS207において、点代表ベクトル206に基づいて、次回の積層変形時に移動する場所を再演算する。
なお、得られた点代表ベクトル206と元のベクトル204とのずれ角度θが閾値θTよりも大きいベクトル(例えば、図13の右端のベクトル204)については、該ベクトル204と点代表ベクトル206との平均ベクトル205を求めて以後の処理に用いるとよい。
ステップS208において、分割した各面208の全てについて分割点200の移動修正確認が終了したか否かを確認し、未設定のものが残っている場合にはステップS203へ戻って、全て設定が終了しているときには図9に示すリラクゼーションスムージング処理を終了する。
このようなリラクゼーション処理を行うことにより、図14の細線で示すような当初のポリゴン面101の各ポリゴン形状は積層変形処理を行う間に概略形状が維持され、太線で示すモデル面106の各ポリゴン形状に変換されることになる。したがって、ポリゴン面101における測定点102の相互の位置関係が略維持されながら対応点120が設定されることになり、一層適切な対応関係が得られる。なお、図14では理解が容易なように、ポリゴン面101とモデル面106との差異を明確に示しているが、実際には両者の差異が微小となる場合もある。また、測定点102と対応点120の数は一致する。
上述したように、本実施の形態に係る金型モデルデータの修正方法では、金型3次元測定データを金型モデルデータとを対比し、近接して設定されたポリゴン面101とモデル面106との間で複数対の対応点の距離の絶対値Lを算出し、該距離の絶対値Lに基づいて金型モデルデータを修正し金型修正モデルを得る。これにより、ポリゴン面101とモデル面106の対応点間の差分値を容易に求めることができ、該差分値により金型モデルデータを修正してリピート型としての金型修正モデルを精度よく短時間で作成することができる。
また、シミュレーションのような煩雑な作業が不要となり、修正を簡便に行うことができ、リピート型の製作工数を低減することができる。
得られたポリゴン面101とモデル面106との比較を行う場合には、図15に示すように、各データを読み込んで対応点間の距離の絶対値Lとともに、最大値、平均距離、及び平均二乗距離を求める(ステップS301)。
次に、絶対値Lに基づいて目標精度に達しているか否かを判定する(ステップS302)。目標精度に達していてる場合には、図15に示す処理を終了し、達していない場合には、最大値に対応する箇所から、所定のカウンタに対応させながら順に点を追加して面を変形させ(ステップS303)、ステップS301へ戻り処理を続行する。
このように、変形の都度、残りの点とモデルデータとの距離Lを計測して、目標とする精度に達したら終了すればよい。
なお、モデル面106とポリゴン面101がどの方向にどの程度ずれているかを把握するためには、前記の特許文献3に記載した方法を用いてもよい。
すなわち、型の成形面と、型に固設された型用ターゲットの3次元形状と、該型用ターゲットの測定座標系における座標位置を測定し、型に載置された成型品の成形面と、成形品に固設された成型品用ターゲットの3次元形状と、成型品用ターゲットの測定座標系における座標位置を測定する。測定した型用ターゲットの座標位置と上記測定した成型品用ターゲットの座標位置とを用いて、測定した型の成形面の3次元形状と成型品の成形面の3次元形状とを同一座標系で位置合わせをしてもよい。この方法により、モデル面106とポリゴン面101との差分値を検出することができ、該差分値により金型モデルデータを修正してリピート型としての金型修正モデルを精度よく短時間で作成することができる。
本発明に係る金型モデルデータの修正方法は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本実施の形態に係る金型モデルデータの修正方法の手順を示すフローチャートである。 メッシュと中心点との位置関係を示す図である。 メッシュスムージング処理の様子を示す模式図である。 積層変形処理の手順を示すフローチャートである。 ポリゴン面からモデル面に対して線を設定する様子を示す模式図である。 第1層面からモデル面に対して線を設定する様子を示す模式図である。 モデル面に設定された対応点と、ポリゴン面の測定点との対応関係を示す模式図である。 対応点と測定点との間にねじれが発生する例の模式図である。 リラクゼーションスムージング処理の手順を示すフローチャートである。 分割面において、面代表ベクトルを求める処理を模式的に示す図である。 所定の分割点から2ノード以内の点を抽出する様子を示す模式図である。 重み付け関数を示す図である。 設定された点代表ベクトルと法線ベクトルとを模式的に示す図である。 ポリゴン面に設定されたポリゴンとモデル面に設定されたポリゴンとを示す図である。 精度管理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100、101…ポリゴン面 102…測定点
103…ポリゴン 104、114…線
106…モデル面 108…第1回交点
110…第1回分割点 116…第2回交点
118…第2回分割点 120…対応点
200、200a…分割点 204…ベクトル
206…点代表ベクトル

Claims (5)

  1. コンピュータにより、成形品モデルに基づいて金型モデルデータを作製する第1工程と、
    前記金型モデルデータに基づいて金型を作製する第2工程と、
    前記金型を修正する第3工程と、
    測定器により、修正された金型を測定して、金型3次元測定データを得る第4工程と、
    コンピュータにより、前記金型3次元測定データを前記金型モデルデータとを対比し、前記金型3次元測定データで示される第1面を前記金型モデルデータで示される第2面に近接させて、第1面と第2面との間で複数対の対応点の距離の絶対値を算出し、該距離の絶対値に基づいて前記金型モデルデータを修正する第5工程と、
    を有することを特徴とする金型モデルデータの修正方法。
  2. 請求項1記載の金型モデルデータの修正方法において、
    前記第5工程では、前記金型3次元測定データの各測定点を有する複数面の法線平均ベクトルと金型モデルデータとの交点を算出する第1サブ工程と、
    直前のサブ工程で得られた測定点から前記交点までの直線を所定割合で分割して分割点を設定する第2サブ工程と、
    前記分割点から前記金型モデルデータまでの法線ベクトルと金型モデルデータとの交点を算出する第3サブ工程と、
    を有し、
    前記第2サブ工程及び前記第3サブ工程を少なくとも1回行い、前記金型3次元測定データの各測定点と、前記金型モデルデータとの対応点を規定することを特徴とする金型モデルデータの修正方法。
  3. 請求項2記載の金型モデルデータの修正方法において、
    前記第2サブ工程では、得られた分割点に基づいてポリゴンを設定し、各分割点を基準として所定範囲内に存在するポリゴンの法線ベクトルに基づいて点代表ベクトルを求め、前記点代表ベクトルにより対応する分割点を移動修正することを特徴とする金型モデルデータの修正方法。
  4. 請求項3記載の金型モデルデータの修正方法において、
    前記点代表ベクトルは、各分割点を基準として所定範囲内に存在するポリゴンの法線ベクトルを距離に応じて重み付けし、平均することにより求めることを特徴とする金型モデルデータの修正方法。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の金型モデルデータの修正方法において、
    各測定点から構成されるポリゴンの面の重心点の中心点を結ぶことにより、滑らかな面に修正することを特徴とする金型モデルデータの修正方法。
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