JPH04213704A - 金型の製作方法 - Google Patents
金型の製作方法Info
- Publication number
- JPH04213704A JPH04213704A JP2401201A JP40120190A JPH04213704A JP H04213704 A JPH04213704 A JP H04213704A JP 2401201 A JP2401201 A JP 2401201A JP 40120190 A JP40120190 A JP 40120190A JP H04213704 A JPH04213704 A JP H04213704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- data
- cad
- shape
- model
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title abstract 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 24
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 230000008676 import Effects 0.000 claims 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＣＡＤシステムおよび
ＣＡＭシステムを用いて金型を製作する金型の製作方法
に関するものである。
ＣＡＭシステムを用いて金型を製作する金型の製作方法
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、金型の製作においても、ＣＡＤシ
ステムおよびＣＡＭシステムを用ることが実用化されつ
つある。製作手順としては、先ず、３次元ＣＡＤにて金
型のソリッドモデルまたはワイヤーモデルを作り、次に
ＣＡＭシステムにて３次元のカッターパス（工具通過軌
跡）を作成し、ＮＣデータを作る。そして、このＮＣデ
ータに基づいて工作機械を稼働させて金型を加工製作し
ている。
ステムおよびＣＡＭシステムを用ることが実用化されつ
つある。製作手順としては、先ず、３次元ＣＡＤにて金
型のソリッドモデルまたはワイヤーモデルを作り、次に
ＣＡＭシステムにて３次元のカッターパス（工具通過軌
跡）を作成し、ＮＣデータを作る。そして、このＮＣデ
ータに基づいて工作機械を稼働させて金型を加工製作し
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した金型
の製作方法によれば、ＣＡＤにて描いた図面と実物とが
細かなところで違いが生じるため、製作した金型を手直
しする必要があった。また、パス落ち（工具通過軌跡の
不連続部分）が発生して工作時間のロスを生じることも
あり、さらには金型の手直した部分がＣＡＤデータとし
て反映されないとともに手直しした形状が数値として残
らないため、再度、後に同じ金型を製作するリピートオ
ーダの際にも同じ手直し作業が必要となるという問題も
あった。
の製作方法によれば、ＣＡＤにて描いた図面と実物とが
細かなところで違いが生じるため、製作した金型を手直
しする必要があった。また、パス落ち（工具通過軌跡の
不連続部分）が発生して工作時間のロスを生じることも
あり、さらには金型の手直した部分がＣＡＤデータとし
て反映されないとともに手直しした形状が数値として残
らないため、再度、後に同じ金型を製作するリピートオ
ーダの際にも同じ手直し作業が必要となるという問題も
あった。
【０００４】本発明は上記問題を解決するもので、手直
しを少なく済ますことができるとともに、再度、後に同
じ金型を製作する際には手直し作業を必要としない金型
の製作方法を提供することを目的とするものである。
しを少なく済ますことができるとともに、再度、後に同
じ金型を製作する際には手直し作業を必要としない金型
の製作方法を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、ＣＡＤシステムにより金型形状を作成する
とともに、この金型形状に対応したＣＡＭシステムのＮ
Ｃデータを作成し、ＣＡＭシステムにより樹脂材料を加
工して金型と同一寸法の実物大模型を製作し、この樹脂
製模型の手直しを行い、この手直した樹脂製模型を用い
て、ＣＡＭシステムのデジタイジング機能により手直し
部分の形状変更点の座標を測定し、この座標データをＣ
ＡＤデータに取り込んでＣＡＤシステムにおける金型形
状を変更し、この変更した金型形状にＣＡＭシステムの
ＮＣデータを変更し、このＮＣデータに基づいてＣＡＭ
システムにより本作金型を製作するものである。
に本発明は、ＣＡＤシステムにより金型形状を作成する
とともに、この金型形状に対応したＣＡＭシステムのＮ
Ｃデータを作成し、ＣＡＭシステムにより樹脂材料を加
工して金型と同一寸法の実物大模型を製作し、この樹脂
製模型の手直しを行い、この手直した樹脂製模型を用い
て、ＣＡＭシステムのデジタイジング機能により手直し
部分の形状変更点の座標を測定し、この座標データをＣ
ＡＤデータに取り込んでＣＡＤシステムにおける金型形
状を変更し、この変更した金型形状にＣＡＭシステムの
ＮＣデータを変更し、このＮＣデータに基づいてＣＡＭ
システムにより本作金型を製作するものである。
【０００６】
【作用】上記構成により、実物大模型を手直しするため
、イメージ形状との相違を細かい点まで手直しでき、ま
た、手直しした樹脂製模型をデジタイジング機能により
形状変更点の座標を測定してそのままの修正寸法でＣＡ
Ｄデータに簡単に取り込むことができ、しかも樹脂材料
の模型を用いるため手直し作業は容易となる。さらに、
手直しした形状がＣＡＤデータおよびＮＣデータとして
残るため、リピートオーダの際にはこの既に変更したＣ
ＡＤデータおよびＮＣデータを利用して金型を迅速に製
作できる。
、イメージ形状との相違を細かい点まで手直しでき、ま
た、手直しした樹脂製模型をデジタイジング機能により
形状変更点の座標を測定してそのままの修正寸法でＣＡ
Ｄデータに簡単に取り込むことができ、しかも樹脂材料
の模型を用いるため手直し作業は容易となる。さらに、
手直しした形状がＣＡＤデータおよびＮＣデータとして
残るため、リピートオーダの際にはこの既に変更したＣ
ＡＤデータおよびＮＣデータを利用して金型を迅速に製
作できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１に示すフロー
チャートにそって説明する。先ず、ステップＳ１ で、
ＣＡＤシステムにより金型形状を作成し、次に、ステッ
プＳ２ で、この金型形状に対応したＣＡＭシステムの
ＮＣデータを作成する。そして、ステップＳ３ で、Ｃ
ＡＭシステムにより人工木材などの樹脂材料を加工して
金型と同一寸法の実物大模型を製作した後、ステップＳ
４ で、この樹脂製模型の手直しを行う。
チャートにそって説明する。先ず、ステップＳ１ で、
ＣＡＤシステムにより金型形状を作成し、次に、ステッ
プＳ２ で、この金型形状に対応したＣＡＭシステムの
ＮＣデータを作成する。そして、ステップＳ３ で、Ｃ
ＡＭシステムにより人工木材などの樹脂材料を加工して
金型と同一寸法の実物大模型を製作した後、ステップＳ
４ で、この樹脂製模型の手直しを行う。
【０００８】次に、ステップＳ５ で、この手直した樹
脂製模型を用いて、ＣＡＭシステム等に備えられたデジ
タイジング機能により手直し部分の形状変更点の座標を
測定し、ステップＳ６ で、この座標データをＣＡＤデ
ータに取り込んでＣＡＤシステムにおける金型形状を変
更する。そして、ステップＳ７ で、この変更した金型
形状にＣＡＭシステムのＮＣデータを変更し、ステップ
Ｓ８ で、このＮＣデータに基づいてＣＡＭシステムに
より本作金型を製作する。
脂製模型を用いて、ＣＡＭシステム等に備えられたデジ
タイジング機能により手直し部分の形状変更点の座標を
測定し、ステップＳ６ で、この座標データをＣＡＤデ
ータに取り込んでＣＡＤシステムにおける金型形状を変
更する。そして、ステップＳ７ で、この変更した金型
形状にＣＡＭシステムのＮＣデータを変更し、ステップ
Ｓ８ で、このＮＣデータに基づいてＣＡＭシステムに
より本作金型を製作する。
【０００９】なお、製作金型の数が少ない場合、例えば
単数の場合は、樹脂製模型の手直しを行った後、ステッ
プＳ９ で、この手直した樹脂製模型を用いて、ならい
加工により本作金型を加工製作する。
単数の場合は、樹脂製模型の手直しを行った後、ステッ
プＳ９ で、この手直した樹脂製模型を用いて、ならい
加工により本作金型を加工製作する。
【００１０】上記構成により、実物大模型を手直しする
ため、イメージ形状との相違を細かい点まで手直しでき
、また、手直しした樹脂製模型をデジタイジング機能に
より形状変更点の座標を測定してそのままの修正寸法で
ＣＡＤデータに簡単に取り込むことができる。しかも実
物大で樹脂材料の模型を用いるため、たとえばワックス
などで縮小モデルを加工する場合にわからなかったパス
落ちや表面状態を的確に把握することができる。
ため、イメージ形状との相違を細かい点まで手直しでき
、また、手直しした樹脂製模型をデジタイジング機能に
より形状変更点の座標を測定してそのままの修正寸法で
ＣＡＤデータに簡単に取り込むことができる。しかも実
物大で樹脂材料の模型を用いるため、たとえばワックス
などで縮小モデルを加工する場合にわからなかったパス
落ちや表面状態を的確に把握することができる。
【００１１】さらに、手直しした形状がＣＡＤデータお
よびＮＣデータとして残るため、リピートオーダの際に
はこの既に変更したＣＡＤデータおよびＮＣデータを利
用して金型を迅速に製作できる。
よびＮＣデータとして残るため、リピートオーダの際に
はこの既に変更したＣＡＤデータおよびＮＣデータを利
用して金型を迅速に製作できる。
【００１２】また、樹脂製模型を用いるため、過切込等
の際に後で別途樹脂を接着できるなど樹脂材料の歩留り
も向上する。
の際に後で別途樹脂を接着できるなど樹脂材料の歩留り
も向上する。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、実物大模
型を手直しするため、イメージ形状との相違を細かい点
まで手直しできるとともに修正寸法をＣＡＤデータに簡
単に取り込むことができ、しかも樹脂材料の模型を用い
るため手直し作業は容易となる。さらに、手直しした形
状がＣＡＤデータおよびＮＣデータとして残るため、リ
ピートオーダの際にはこの既に変更したＣＡＤデータお
よびＮＣデータを利用して金型を迅速に製作できる。
型を手直しするため、イメージ形状との相違を細かい点
まで手直しできるとともに修正寸法をＣＡＤデータに簡
単に取り込むことができ、しかも樹脂材料の模型を用い
るため手直し作業は容易となる。さらに、手直しした形
状がＣＡＤデータおよびＮＣデータとして残るため、リ
ピートオーダの際にはこの既に変更したＣＡＤデータお
よびＮＣデータを利用して金型を迅速に製作できる。
【図１】本発明の一実施例に係る金型の製作方法のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
Ｓ１ ＣＡＤ形状作成工程
Ｓ２ ＮＣデータ作成工程
Ｓ３ 樹脂模型製作工程
Ｓ４ 樹脂模型手直し工程
Ｓ５ 樹脂模型座標の測定工程
Ｓ６ ＣＡＤデータ変更工程
Ｓ７ ＮＣデータ変更工程
Ｓ８ ，Ｓ９ 本作金型製作工程
Claims (1)
- 【請求項１】 ３次元曲面を有する金型を、ＣＡＤシ
ステムおよびＣＡＭシステムを用いて製作する金型の製
造方法であって、ＣＡＤシステムにより金型形状を作成
するとともに、この金型形状に対応したＣＡＭシステム
のＮＣデータを作成し、ＣＡＭシステムにより樹脂材料
を加工して金型と同一寸法の実物大模型を製作し、この
樹脂製模型の手直しを行い、この手直した樹脂製模型を
用いて、ＣＡＭシステムのデジタイジング機能により手
直し部分の形状変更点の座標を測定し、この座標データ
をＣＡＤデータに取り込んでＣＡＤシステムにおける金
型形状を変更し、この変更した金型形状にＣＡＭシステ
ムのＮＣデータを変更し、このＮＣデータに基づいてＣ
ＡＭシステムにより本作金型を製作することを特徴とす
る金型の製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2401201A JPH04213704A (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 金型の製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2401201A JPH04213704A (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 金型の製作方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04213704A true JPH04213704A (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=18511051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2401201A Pending JPH04213704A (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 金型の製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04213704A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008004859A1 (de) | 2007-01-17 | 2008-07-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Verfahren zur Korrektur von Matrizenmodelldaten |
-
1990
- 1990-12-11 JP JP2401201A patent/JPH04213704A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008004859A1 (de) | 2007-01-17 | 2008-07-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Verfahren zur Korrektur von Matrizenmodelldaten |
| US7809455B2 (en) | 2007-01-17 | 2010-10-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Method of correcting die model data |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105643864B (zh) | 制鞋方法 | |
| US6587742B2 (en) | Method and apparatus for the creation of a tool | |
| CN105538723B (zh) | 利用3d打印的制鞋方法 | |
| CN104385590B (zh) | 一种三维打印系统进行产品自检的方法 | |
| CN112022382B (zh) | 一种牙套的自动切割方法及装置 | |
| CN109828535A (zh) | 一种基于四阶龙格-库塔算法的nurbs曲线插补方法 | |
| CN103419540B (zh) | 基于路径单元的变形曲面自适应投影加工方法 | |
| JPH10192305A (ja) | 人工適用材の製造方法及び装置 | |
| CN112307576B (zh) | 一种三维立体化铣样板快速设计方法 | |
| CN101315643B (zh) | 基于计算机系统的预、终锻成形模具设计方法 | |
| JPS61125754A (ja) | 金型加工用ｎｃデ−タ作成装置 | |
| JPH04213704A (ja) | 金型の製作方法 | |
| CN112231782A (zh) | 一种基于逆向工程的鞋品设计方法 | |
| CN106774172A (zh) | 一种d型打结器的制造方法 | |
| JPH10627A (ja) | 製品の生産方法 | |
| EP2077950A2 (en) | Method for sculpting | |
| CN102579149A (zh) | 一种基于cad与rp技术的牙齿修复贴片的制作方法 | |
| TWI448357B (zh) | 刀具磨削加工方法及裝置 | |
| CN102129500A (zh) | 一种蜗轮的建模方法 | |
| JP2009211255A (ja) | 金型加工データ変更方法 | |
| CN113239425B (zh) | 手术器械数字化精密制造方法及其系统 | |
| KR20220036886A (ko) | Cam 데이터세트 생성 방법 | |
| KR100331938B1 (ko) | 아이소레이션대쉬패널용트리밍및피어싱금형제작공법 | |
| US11003158B2 (en) | Method for 3D radius correction in CNC milling and associated milling machine | |
| JPH0811017A (ja) | 放電加工機用電極製作データ及び放電加工機制御データの生成方法及び生成装置 |