JP2008176309A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】機械的に後幕408及び先幕407を開状態に保持可能なメカロック機構404と、メカロック機構404により後幕408を開状態に保持させるとともに、先幕407を開状態にした状態において、撮像素子413に入射される被写体像に基づいて生成された画像データを、動画像として表示手段に表示させるよう制御する制御手段とを備える。
【選択図】図9A
Description
〔1.撮像装置の基本構成及び動作〕
図1は、実施の形態1における撮像装置の外観を示す斜視図である。図2は、撮像装置内に配されている撮像ユニットの斜視図を示す。図3A及び図3Bは、実施の形態1における撮像装置の内部構造を示す模式図である。
モニタ4(表示手段)は、撮像素子(後述)で光電変換されて得られた電気的画像信号に基づく画像を表示させることができる。また、モニタ4は、ボディユニット1内に配されているメモリカードなどの情報媒体(不図示)に記録されている画像データに基づく画像を表示させることもできる。また、モニタ4は、画像を表示させるだけでなく、撮影可能枚数、現在日時、画像に付随する情報(撮影日時など)などを表示させることができる。モニタ4は、本実施の形態では1〜3インチ程度の液晶ディスプレイで構成されているが、サイズや種類はこれらに限定されるものではなく、ELディスプレイやプラズマディスプレイなどで構成されていてもよい。なお、モニタ4において画像を表示する状態へは、表示切り換えボタン5(後述)を操作することにより選択的に移行させることができる。また、モニタ4において電気的画像を視認可能な状態を、「ライブビュー状態」と称する。また、撮像装置において、モニタ4において電気的画像を視認可能なモードを、「ライブビューモード」と称する。
図4A、図4B、図4C、図4D、図4Eは、実施の形態1におけるシャッターユニットの構成を示す斜視図である。図4A〜図4Eにおいて、シャッターユニット106は、先幕108(第1の遮光体)、後幕109(第2の遮光体)、開口部110、遮光体保持部111、第1の保持部112、第2の保持部113、およびシャッターチャージ機構114を備えている。
図5A〜図5Dは、駆動ユニットの平面図を示す。図示の駆動ユニットは、図2におけるケース119内に配されており、その内部構造を上方から見た図である。図6A〜図6Eは、駆動ユニットを底面側から見た平面図である。
図5A及び図6Aにおいて、カムブロック200が矢印D方向(図6Aに示す位置から矢印E方向)へ回転し、図5B及び図6Bに示す第1の停止位置まで到達すると、第3のカム203に形成されている第1の当接部222が係止レバー206に当接して、カムブロック200の回転が停止する。図5B及び図6Bに示す第1の停止位置においては、図3Aに示すように可動ミラー12が入射光路上に進入した位置(ファインダービュー状態)にあり、シャッターユニット14は機械的チャージ状態でシャッターは開口状態にある。但し、このとき図4Aに示す第1の保持部112と第2の保持部113は、通電されていない。
前述と同じく、係止レバー206とカムブロック200との係止状態を解除し、図5D及び図6Dに示すように第3の停止位置で停止する。第2の停止位置から第3の停止位置に移行する第2の動作期間302(図5A参照)において、図3Bに示すように可動ミラー103は、上方の露光退避位置に回動している。次に、シャッターユニット106は、第1の保持部112と第2の保持部113とに通電した後に機械的チャージを解除し、この解除動作と連動して先幕108は下方待機位置から上方に移動し、図4Cに示すように一度開口部110を完全に遮蔽する。
前述と同じく係止レバー206とカムブロック200との係止状態を解除し、図5B及び図6Bに示すように第1の停止位置で停止する。この第3の停止位置209から第1の停止位置207に移動する第3の動作期間303において、可動ミラー12は図3Aに示すようにファインダー観察位置に回動する。また、図4Aに示すように、シャッターユニット106は機械的にチャージされて、先幕108は下方に退避し、後幕109は上方に退避し、開口部110が形成されている。
次に、実施の形態1の撮像装置における、具体的な撮影動作制御について説明する。なお、撮影動作(露光動作)については上記したが、本項では動作フローを交えてさらに詳しく説明する。
次に、図7,図9,図10を参照してファインダービュー状態における撮影動作について説明する。なお、駆動機構は、ファインダービュー状態で撮影動作を行う場合、図9Hに示す状態から動作を開始し、図9H、図9A、図9B、・・・、図9Gの順で状態が遷移し、最後に図9Hに示す状態に戻る。また、駆動機構は、図10Aに示す状態から動作を開始し、図10B、図10C、・・・、図10Hの順で状態が遷移し、最後に図10Aに示す状態に戻る。すなわち、駆動機構は、ファインダービュー状態で撮影動作を行う場合、第1の停止位置(例えば図9H参照)から第4の動作期間を経て第3の停止位置(例えば図9C参照)へ移行し、第3の停止位置から第3の動作期間を経て第1の停止位置へ戻る。この第3の動作期間において露光動作が行われる。以下、順を追って説明する。
次に、図8,図9,図11を参照してライブビュー状態における撮影動作について説明する。なお、図9においてライブビュー状態の撮影動作は、図9Aに示す状態から動作を開始し、図9B、図9C、・・・、図9Hの順で状態が遷移し、最後に図9Aに示す状態に戻る。また、図11においては、図11Aに示す状態から動作を開始し、図11B、図11C、・・・、図11Hの順で状態が遷移し、最後に図11Aに示す状態に戻る。すなわち、ライブビュー状態での撮影動作は、第3の停止位置(例えば図9A参照)から第5の動作期間を経て第2の停止位置(例えば図9C参照)へ移行し、第2の停止位置から第2の動作期間を経て第3の停止位置へ戻る。この第5の動作期間において露光動作が行われる。以下、順を追って説明する。
本実施の形態においては、後幕408を開状態で保持させることができるメカロック機構404を備えることにより、後幕408を開状態で保持させるために後幕用ソレノイド406に連続的に通電させる必要がなくなる。よって、ライブビューモードにおいて、両幕を開状態で保持させる必要があるが、先幕用ソレノイド及び後幕用ソレノイドに連続的に通電する必要がなくなる。したがって、ライブビューモードにおける消費電力を低減させることができる。また、ソレノイドにおける発熱を低減させることができる。
本発明の撮像装置は、先幕と後幕とを備えるシャッターと、前記先幕を開状態から閉状態にし、前記後幕を閉状態から開状態にするよう前記シャッターを駆動するシャッター駆動手段と、電磁力を用いて、前記先幕を閉状態に保持する先幕用ソレノイドと、電磁力を用いて、前記後幕を開状態に保持する後幕用ソレノイドと、機械的に前記後幕又は/及び前記先幕を開状態に保持可能な保持手段と、前記シャッターが開状態で、前記シャッターを通過した被写体像を撮像し、画像データを生成する撮像手段と、前記撮像手段で生成された画像データに所定の処理を施した画像データに基づく画像を表示する表示手段と、前記保持手段により前記後幕を開状態に保持させるとともに、前記先幕を開状態にした状態において、前記撮像手段に入射される被写体像に基づいて生成された画像データを、動画像として前記表示手段に表示させるよう制御する制御手段とを備えるものである。
本発明の撮像装置は、被写体像を光学式ビューファインダーへ導くために、撮像光学系の光路内に対して進退自在に配される可動ミラーと、前記可動ミラーを光路内に対して進退させるために揺動させるミラー駆動手段と、前記ミラー駆動手段と前記シャッター駆動手段の駆動源となるモータと、前記モータの回転駆動に連動して前記ミラー駆動手段及び前記シャッター駆動手段を駆動制御する駆動機構とを、さらに備え、前記駆動機構は、前記可動ミラーが光路内に位置するように前記ミラー駆動手段を駆動制御するファインダービューモードと、前記可動ミラーを光路外へ退避させるように前記ミラー駆動手段を駆動制御するライブビューモードとに、選択的に移行可能であり、前記シャッター保持手段は、前記ファインダービューモードにおいて、前記後幕を開状態に保持させるとともに、前記先幕を開状態にした状態にする構成とすることができる。
本発明の撮像装置において、前記駆動機構は、前記ミラー駆動手段を駆動制御するミラー駆動用カムと、前記シャッター駆動手段を駆動制御するシャッター駆動用カムとを備え、本装置が撮影命令を受け付けた時、前記モータによる一方向への回転によって前記ミラー駆動用カム及び前記シャッター駆動用カムが一方向へ回転し、前記ミラー駆動用カムが前記可動ミラーを揺動させるよう前記ミラー駆動手段を制御するとともに、前記シャッター駆動用カムが前記シャッターを開閉駆動させるよう前記シャッター駆動手段を制御する構成とすることができる。
本発明の撮像装置において、前記駆動機構は、前記ミラー駆動用カム及び前記シャッター駆動用カムの回転範囲内に、前記可動ミラーを光路内に位置させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第1の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第2の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を閉状態で保持する第3の停止位置と、を有し、前記第1の停止位置から前記第2の停止位置へ移動する第1の動作期間において、前記可動ミラーを光路外へ退避させ、前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する動作を行い、前記第2の停止位置から前記第3の停止位置へ移動する第2の動作期間において、前記可動ミラーを光路外へ退避させている状態を保持し、前記先幕及び前記後幕を閉状態へ移行させ、前記第3の停止位置から前記第1の停止位置へ戻る第3の動作期間において、前記撮像手段における露光動作を行い、露光終了後に前記可動ミラーを光路内へ進入させ、前記先幕及び前記後幕を開状態へ移行させる構成とすることができる。
本発明の撮像装置において、前記駆動機構は、前記ミラー駆動用カム及び前記シャッター駆動用カムの回転範囲内に、前記可動ミラーを光路内に位置させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第1の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第2の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を閉状態で保持する第3の停止位置と、を有し、前記第1の停止位置から前記第2の停止位置を介して前記第3の停止位置へ移動する第4の動作期間において、前記可動ミラーを光路外へ退避させ、前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する動作を行い、前記可動ミラーを光路外へ退避させている状態を保持し、前記先幕及び前記後幕を閉状態へ移行させ、前記第3の停止位置から前記第1の停止位置へ戻る第3の動作期間において、前記撮像手段における露光動作を行い、露光終了後に前記可動ミラーを光路内へ進入させ、前記先幕及び前記後幕を開状態へ移行させることが可能であり、前記第4の動作期間は、前記第2の停止位置に停止することなく前記第1の停止位置から前記第3の停止位置へ移動させる構成とすることができる。
本発明の撮像装置において、前記駆動機構は、前記ミラー駆動用カム及び前記シャッター駆動用カムの回転範囲内に、前記可動ミラーを光路内に位置させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第1の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第2の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を閉状態で保持する第3の停止位置と、を有し、前記第2の停止位置から前記第3の停止位置へ移動する第2の動作期間において、前記可動ミラーを光路外へ退避させている状態を保持し、前記先幕及び前記後幕を閉状態へ移行させ、前記第3の停止位置から前記第1の停止位置を介して前記第2の停止位置へ戻る第5の動作期間において、前記撮像手段における露光動作を行い、露光終了後に前記可動ミラーを光路内へ進入させ、前記先幕及び前記後幕を開状態へ移行させ、前記可動ミラーを光路外へ退避させ、前記先幕及び前記後幕を開状態で保持することが可能であり、前記第5の動作期間は、前記第1の停止位置で停止することなく前記第3の停止位置から前記第2の停止位置へ移動させる構成とすることができる。
本発明の撮像装置において、前記駆動機構は、前記ミラー駆動用カム及び前記シャッター駆動用カムの回転範囲内に、前記可動ミラーを光路内に位置させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第1の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第2の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を閉状態で保持する第3の停止位置とを有し、本装置が撮影命令を受け付けると、前記第1の停止位置から前記第2の停止位置を介して前記第3の停止位置へ移動する第4の動作期間において、前記ミラー制御手段を制御して前記可動ミラーを光路内から退避させる動作と、前記シャッター駆動手段を制御して前記先幕及び前記後幕を閉状態へ移行させる動作とを行い、前記第3の停止位置から前記第1の停止位置へ移動する第3の動作期間において、前記撮像手段における露光動作を行い、露光終了後に前記ミラー制御手段を制御して前記可動ミラーを光路内へ進入させる動作と、前記シャッター駆動手段を制御して前記先幕及び前記後幕を開状態へ移行させる動作とを行う構成とすることができる。
本発明の撮像装置において、前記第2の停止位置から前記第3の停止位置へ移動する第2の動作期間と、前記第1の停止位置で停止することなく前記第3の停止位置から前記第2の停止位置へ移動する第5の動作期間とを備え,本装置がファインダービューモードの時に撮影命令を受け付けると、前記第1の停止位置から前記第4の動作期間を介して前記第3の停止位置へ移動させ、前記第3の停止位置から前記第3の動作期間を介して前記第1の停止位置へ移動させるよう制御し、本装置がライブビューモードの時に撮影命令を受け付けると、前記第2の停止位置から前記第2の動作期間を介して前記第3の停止位置へ移動させ、前記第3の停止位置から前記第5の動作期間を介して前記第2の停止位置へ移動させるよう制御する構成とすることができる。
本発明の撮像装置において、前記駆動機構は、前記第1の動作期間、前記第2の動作期間、前記第3の動作期間のうち全てまたは一部を含む一連の動作期間において、前記可動ミラーを光路内に一回進入させるよう前記ミラー制御手段を制御する構成とすることができる。
本発明の撮像装置において、前記駆動機構は、前記第3の動作期間、前記第4の動作期間のうち全てまたは一部を含む一連の動作期間において、前記可動ミラーを光路内に一回進入させるよう前記ミラー制御手段を制御する構成とすることができる。
本発明の撮像装置において、前記駆動機構は、前記第2の動作期間、前記第5の動作期間のうち全てまたは一部を含む一連の動作期間において、前記可動ミラーを光路内に一回進入させるよう前記ミラー制御手段を制御する構成とすることができる。
本発明の撮像装置において、前記駆動機構は、前記第3の動作期間、前記第4の動作期間のうち全てまたは一部を含む一連の動作期間において、前記可動ミラーを光路内に一回進入させるよう前記ミラー制御手段を制御する構成とすることができる。
本発明の撮像装置において、前記駆動機構は、前記第2の動作期間、前記第3の動作期間、前記第4の動作期間、前記第5の動作期間のうち全てまたは一部を含む一連の動作期間において、前記可動ミラーを光路内に一回進入させるよう前記ミラー制御手段を制御する構成とすることができる。
本発明の撮像装置において、前記ミラー駆動用カムと前記シャッター駆動用カムとは、一体的に形成されている構成とすることができる。
402 モード切替部(駆動機構)
403 両幕駆動機構(シャッター駆動手段)
404 メカロック機構(保持手段)
405 先幕用ソレノイド
406 後幕用ソレノイド
407 先幕
408 後幕
409 ミラー駆動機構(ミラー駆動手段)
410 可動ミラー
413 撮像素子(撮像手段)
Claims (14)
- 先幕と後幕とを備えるシャッターと、
前記先幕を開状態から閉状態にし、前記後幕を閉状態から開状態にするよう前記シャッターを駆動するシャッター駆動手段と、
電磁力を用いて、前記先幕を閉状態に保持する先幕用ソレノイドと、
電磁力を用いて、前記後幕を開状態に保持する後幕用ソレノイドと、
機械的に前記後幕又は/及び前記先幕を開状態に保持可能な保持手段と、
前記シャッターが開状態で、前記シャッターを通過した被写体像を撮像し、画像データを生成する撮像手段と、
前記撮像手段で生成された画像データに所定の処理を施した画像データに基づく画像を表示する表示手段と、
前記保持手段により前記後幕を開状態に保持させるとともに、前記先幕を開状態にした状態において、前記撮像手段に入射される被写体像に基づいて生成された画像データを、動画像として前記表示手段に表示させるよう制御する制御手段と、を備える撮像装置。 - 被写体像を光学式ビューファインダーへ導くために、撮像光学系の光路内に対して進退自在に配される可動ミラーと、
前記可動ミラーを光路内に対して進退させるために揺動させるミラー駆動手段と、
前記ミラー駆動手段と前記シャッター駆動手段の駆動源となるモータと、
前記モータの回転駆動に連動して前記ミラー駆動手段及び前記シャッター駆動手段を駆動制御する駆動機構とを、さらに備え、
前記駆動機構は、
前記可動ミラーが光路内に位置するように前記ミラー駆動手段を駆動制御するファインダービューモードと、前記可動ミラーを光路外へ退避させるように前記ミラー駆動手段を駆動制御するライブビューモードとに、選択的に移行可能であり、
前記シャッター保持手段は、
前記ファインダービューモードにおいて、前記後幕を開状態に保持させるとともに、前記先幕を開状態にした状態にする、請求項1記載の撮像装置。 - 前記駆動機構は、
前記ミラー駆動手段を駆動制御するミラー駆動用カムと、
前記シャッター駆動手段を駆動制御するシャッター駆動用カムとを備え、
本装置が撮影命令を受け付けた時、前記モータによる一方向への回転によって前記ミラー駆動用カム及び前記シャッター駆動用カムが一方向へ回転し、前記ミラー駆動用カムが前記可動ミラーを揺動させるよう前記ミラー駆動手段を制御するとともに、前記シャッター駆動用カムが前記シャッターを開閉駆動させるよう前記シャッター駆動手段を制御する、請求項2記載の撮像装置。 - 前記駆動機構は、
前記ミラー駆動用カム及び前記シャッター駆動用カムの回転範囲内に、前記可動ミラーを光路内に位置させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第1の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第2の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を閉状態で保持する第3の停止位置と、を有し、
前記第1の停止位置から前記第2の停止位置へ移動する第1の動作期間において、前記可動ミラーを光路外へ退避させ、前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する動作を行い、
前記第2の停止位置から前記第3の停止位置へ移動する第2の動作期間において、前記可動ミラーを光路外へ退避させている状態を保持し、前記先幕及び前記後幕を閉状態へ移行させ、
前記第3の停止位置から前記第1の停止位置へ戻る第3の動作期間において、前記撮像手段における露光動作を行い、露光終了後に前記可動ミラーを光路内へ進入させ、前記先幕及び前記後幕を開状態へ移行させる、請求項3記載の撮像装置。 - 前記駆動機構は、
前記ミラー駆動用カム及び前記シャッター駆動用カムの回転範囲内に、前記可動ミラーを光路内に位置させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第1の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第2の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を閉状態で保持する第3の停止位置と、を有し、
前記第1の停止位置から前記第2の停止位置を介して前記第3の停止位置へ移動する第4の動作期間において、前記可動ミラーを光路外へ退避させ、前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する動作を行い、前記可動ミラーを光路外へ退避させている状態を保持し、前記先幕及び前記後幕を閉状態へ移行させ、
前記第3の停止位置から前記第1の停止位置へ戻る第3の動作期間において、前記撮像手段における露光動作を行い、露光終了後に前記可動ミラーを光路内へ進入させ、前記先幕及び前記後幕を開状態へ移行させることが可能であり、
前記第4の動作期間は、前記第2の停止位置に停止することなく前記第1の停止位置から前記第3の停止位置へ移動させる、請求項3記載の撮像装置。 - 前記駆動機構は、
前記ミラー駆動用カム及び前記シャッター駆動用カムの回転範囲内に、前記可動ミラーを光路内に位置させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第1の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第2の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を閉状態で保持する第3の停止位置と、を有し、
前記第2の停止位置から前記第3の停止位置へ移動する第2の動作期間において、前記可動ミラーを光路外へ退避させている状態を保持し、前記先幕及び前記後幕を閉状態へ移行させ、
前記第3の停止位置から前記第1の停止位置を介して前記第2の停止位置へ戻る第5の動作期間において、前記撮像手段における露光動作を行い、露光終了後に前記可動ミラーを光路内へ進入させ、前記先幕及び前記後幕を開状態へ移行させ、前記可動ミラーを光路外へ退避させ、前記先幕及び前記後幕を開状態で保持することが可能であり、
前記第5の動作期間は、前記第1の停止位置で停止することなく前記第3の停止位置から前記第2の停止位置へ移動させる、請求項3記載の撮像装置。 - 前記駆動機構は、
前記ミラー駆動用カム及び前記シャッター駆動用カムの回転範囲内に、前記可動ミラーを光路内に位置させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第1の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を開状態で保持する第2の停止位置と、前記可動ミラーを光路内から退避させかつ前記先幕及び前記後幕を閉状態で保持する第3の停止位置とを有し、
本装置が撮影命令を受け付けると、
前記第1の停止位置から前記第2の停止位置を介して前記第3の停止位置へ移動する第4の動作期間において、前記ミラー制御手段を制御して前記可動ミラーを光路内から退避させる動作と、前記シャッター駆動手段を制御して前記先幕及び前記後幕を閉状態へ移行させる動作とを行い、
前記第3の停止位置から前記第1の停止位置へ移動する第3の動作期間において、前記撮像手段における露光動作を行い、露光終了後に前記ミラー制御手段を制御して前記可動ミラーを光路内へ進入させる動作と、前記シャッター駆動手段を制御して前記先幕及び前記後幕を開状態へ移行させる動作とを行う、請求項3記載の撮像装置。 - 前記駆動手段は、
前記第2の停止位置から前記第3の停止位置へ移動する第2の動作期間と、前記第1の停止位置で停止することなく前記第3の停止位置から前記第2の停止位置へ移動する第5の動作期間とを備え,
本装置がファインダービューモードの時に撮影命令を受け付けると、前記第1の停止位置から前記第4の動作期間を介して前記第3の停止位置へ移動させ、前記第3の停止位置から前記第3の動作期間を介して前記第1の停止位置へ移動させるよう制御し、
本装置がライブビューモードの時に撮影命令を受け付けると、前記第2の停止位置から前記第2の動作期間を介して前記第3の停止位置へ移動させ、前記第3の停止位置から前記第5の動作期間を介して前記第2の停止位置へ移動させるよう制御する、請求項7記載の撮像装置。 - 前記駆動機構は、
前記第1の動作期間、前記第2の動作期間、前記第3の動作期間のうち全てまたは一部を含む一連の動作期間において、前記可動ミラーを光路内に一回進入させるよう前記ミラー制御手段を制御する、請求項4記載の撮像装置。 - 前記駆動機構は、
前記第3の動作期間、前記第4の動作期間のうち全てまたは一部を含む一連の動作期間において、前記可動ミラーを光路内に一回進入させるよう前記ミラー制御手段を制御する、請求項5記載の撮像装置。 - 前記駆動機構は、
前記第2の動作期間、前記第5の動作期間のうち全てまたは一部を含む一連の動作期間において、前記可動ミラーを光路内に一回進入させるよう前記ミラー制御手段を制御する、請求項6記載の撮像装置。 - 前記駆動機構は、
前記第3の動作期間、前記第4の動作期間のうち全てまたは一部を含む一連の動作期間において、前記可動ミラーを光路内に一回進入させるよう前記ミラー制御手段を制御する、請求項7記載の撮像装置。 - 前記駆動機構は、
前記第2の動作期間、前記第3の動作期間、前記第4の動作期間、前記第5の動作期間のうち全てまたは一部を含む一連の動作期間において、前記可動ミラーを光路内に一回進入させるよう前記ミラー制御手段を制御する、請求項8記載の撮像装置。 - 前記ミラー駆動用カムと前記シャッター駆動用カムとは、一体的に形成されている、請求項3記載の撮像装置。
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JP2007326123A JP2008176309A (ja) | 2006-12-21 | 2007-12-18 | 撮像装置 |
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