JP2008096606A - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】ライブビュー、動画撮影の状態から静止画撮影するためのシャッタチャージを、素早く行うことができるカメラを提供する。
【解決手段】ミラー2がアップ位置に退避し、先幕が走行し、後幕がチャージした状態であるライブビューの状態から、チャージカム36を90°逆転させることにより、ミラーダウンレバー39を回転させずに、シャッタチャージレバー37のみを左旋し、ミラー2をアップ位置に保持した状態で先幕のみをチャージする。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像素子が捉えた画像データを電子モニタに表示するカメラに関するものである。
従来、デジタル一眼レフカメラには、光束をCCD、CMOS等の撮像素子に結像させ、撮像素子で捉えた画像を利用してリアルタイムに電子モニタで表示するスルー画表示機能(ライブビュー機能)を備えるものがあった(例えば、特許文献1)。スルー画表示機能は、ミラーを撮影光路から退避させ、シャッタを先幕のみ走行させ、撮像素子により画像を捉えて、この画像を、電子モニタで表示するというものである。
しかし、スルー画表示をしている状態から、静止画撮影をする場合、高品質の画像を取得するには、一度、シャッタをチャージして撮像素子への光束を遮る必要がある。この一連の工程において、カメラは、ミラーをアップさせている状態から、ミラーをダウンし、アップさせる必要があった。つまり、必要がないのに、ミラーをダウンさせなければならないため、静止画撮影までの準備に時間がかかり、また、無駄に電力を消費しているという問題があった。
特開2005−45544号公報
本発明の課題は、ライブビュー、動画撮影等の開状態から静止画撮影するためのシャッタチャージを、素早く行うことができるカメラを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、撮影光学系によって結像された光束を電気信号に変換する撮像素子(4)と、前記撮影光学系の光束を観察光学系に導くダウン位置と、撮影光路外のアップ位置との間で駆動されるミラー(2)と、前記ミラー(2)を駆動するミラー駆動部(10,30,36b,39等)と、先幕(3a)及び前記先幕(3a)に対して所定の時間差で走行することにより、前記光束を前記撮像素子(4)に露光させる後幕(3b)を有するシャッタ(3)と、正動作により前記先幕(3a)及び前記後幕(3b)をチャージし、逆動作により前記先幕(3a)をチャージするシャッタ駆動部(10,30,36a,37等)と、前記ミラー(2)がアップ位置にあり前記先幕(3a)及び前記後幕(3b)が走行した露光終了後の状態から、前記ミラー駆動部(10,30,36b,39等)を制御して、前記ミラー(2)を前記ダウン位置へと駆動し、前記シャッタ駆動部(10,30,36a,37等)を前記正動作させて、前記先幕(3a)及び前記後幕(3b)をチャージし、前記ミラー(2)が退避し前記先幕(3a)が走行した開状態から、前記シャッタ駆動部(10,30,36a,37等)を前記逆動作させて、前記先幕(3a)をチャージする制御部(45,145)と、を備えるカメラである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のカメラにおいて、前記制御部(45,145)は、前記露光終了後の状態からの前記正動作による前記先幕(3a)のチャージを、前記ミラー(2)を前記ダウン位置へと駆動開始した後に行うこと、前記開状態からの前記逆動作による前記先幕(3a)のチャージを、前記ミラー(2)を駆動する前に終了すること、を特徴とするカメラである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のカメラにおいて、前記シャッタ駆動部(10,30,36a,37等)は、シャッタ原動部(36a)と、前記シャッタ原動部(36a)の動作に応じて動作され、前記先幕(3a)のチャージを行うシャッタ従動部(37)とを備えること、を特徴とするカメラである。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、前記ミラー駆動部(10,30,36b,39等)は、ミラー原動部(36b)と、前記ミラー原動部(36b)の動作に応じて動作され、前記ミラー(2)を前記ダウン位置へと駆動するミラー従動部(39)とを備えること、を特徴とするカメラである。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、前記シャッタ駆動部(10,30,36a,37等)の少なくとも一部は、前記ミラー駆動部(10,30,36b,39等)の少なくとも一部を兼用すること、を特徴とするカメラである。
請求項6の発明は、請求項5に記載のカメラにおいて、前記シャッタ原動部(37)及び前記ミラー原動部(39)の駆動源(31)を兼用すること、を特徴とするカメラである。
請求項7の発明は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、前記シャッタ駆動部(10,30,36a,37等)は、その正転により前記正動作を行い、その逆転により前記逆動作を行うチャージモータ(31)を備えること、を特徴とするカメラである。
請求項8の発明は、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、前記撮影光学系の絞り(51)を、絞り位置と開放位置との間で駆動する絞り駆動部(120,125等)を備え、前記制御部(145)は、前記露光終了後の状態から、前記絞り駆動部(120,125等)を制御して、前記絞りを、前記絞り位置から開放位置に駆動すること、を特徴とするカメラである。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、前記開状態で、前記撮像素子(4)に結像され、電気信号に変換された映像を表示する表示部(5)を備えること、を特徴とするカメラである。
請求項10の発明は、請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、前記開状態で、前記撮像素子(4)を用いた動画撮影が可能なこと、を特徴とするカメラである。
本発明によれば、ライブビュー、動画撮影等の開状態から静止画撮影するためのシャッタチャージを、素早く行うことができる。
以下、図面等を参照して、本発明を適用したカメラの第1実施形態をあげて、さらに詳しく説明する。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態のデジタル一眼レフカメラ1(以下、単に「カメラ1」という。)に撮影光学系を備えた交換レンズ50を装着した状態の断面図である。図1(a)の状態は、初期状態、図1(b)は、ライブビューの状態、図1(c)〜図1(e)は、ライブビューの状態から静止画撮影を行う状態をそれぞれ示す。
図1(a)に示すように、カメラ1は、ミラー2と、シャッタ3と、撮像素子4と、電子モニタ5と、ボディ側絞りレバー6と、光学ファインダー7とを備えている。
ボディ側絞りレバー6は、撮影光学系の絞り51を、絞り位置(図1(c)に示す位置)と開放位置(図1(a)に示す位置)との間で駆動するための部材である。ボディ側絞りレバー6は、交換レンズ50のレンズ側絞りレバー52を介して、絞り51の駆動を行う。
ミラー2は、撮影光学系の光束(各図には、光軸Oのみ示す。)を光学ファインダー7に導くダウン位置(図1(a)に示す位置)と、撮影光路外に退避したアップ位置(図1(b)に示す位置)との間で駆動される部材である。
シャッタ3は、先幕3a及び後幕3bを備え、撮像素子4への露光、遮光を行うための装置である。チャージされた先幕3a、後幕3bは、先幕係止MG、後幕係止MG(図示せず)に通電されることにより、それぞれ電気的に係止されている。先幕係止MG、後幕係止MGは、選択された撮影モード(静止画撮影、ライブビューモード等)に応じて、その通電が適宜カットされ、先幕3a、後幕3bを走行させる。
撮像素子4は、撮影光学系によって結像された光束を電気信号に変換するための光−電気変換素子であり、例えば、CCD、CMOS等である。
電子モニタ5は、ライブビューの状態において、撮像素子4に結像され電気信号に変換された画像をリアルタイムで表示するためのLCD等の表示部であり、この他に、記憶部(図示せず)に記録された撮影済みの静止画、動画を表示することができる。
光学ファインダー7は、スクリーン7aに結像された被写体像を、ファインダー接眼窓7bへと導くためのペンタプリズム7c等の観察光学系を備えた光学ユニットである。
次に、図1(a)〜図1(d)の状態について説明する。
図1(a)は、光学ファインダー7によって被写体像が観察された状態である。この状態では、ミラー2がダウン位置にあるので撮影光学系の光束が観察光学系に導かれ、また、先幕3a及び後幕3bは、チャージされた状態である。
図1(b)は、ライブビューモードが選択された状態である。この状態は、ミラー2がアップ位置に退避し、先幕3aが走行し、後幕3bがチャージした開状態であり、光束が撮像素子4へと導かれ、撮像素子4が捉えた画像が電子モニタ5にリアルタイムに表示される。
図1(c)〜図1(e)は、図1(b)のライブビューの状態から、静止画を撮影する状態を示す図である。
図1(c)は、レリーズボタン(図示せず)が押されることにより、制御部45(後述する)が、ボディ側絞りレバー52を駆動して絞り51の絞り込みを行ない、先幕3aをチャージして撮像素子4を遮光した状態である。その後、図1(d)に示すように、先幕3aを走行させ、図1(e)に示すように、露光時間経過後にシャッタ後幕3bを走行させて露光を終了する。露光終了後は、ミラー2がアップ位置にあり、先幕3a及び後幕3bが走行した状態となる。
図2は、本実施形態のカメラ1の内部構造を示す斜視図である。
図2に示すように、カメラ1は、ミラー・シャッタ駆動部10と、絞り駆動部20と、チャージ駆動部30と、制御部45とを備えている。
ミラー・シャッタ駆動部10は、ミラー2を、ダウン位置からアップ位置に駆動し、また、先幕3a及び後幕3bを、チャージ状態から走行させるための駆動部である。ミラー・シャッタ駆動部10は、ミラー係止Mg11と、ミラー係止レバー12と、ミラー駆動レバー13と、シャッタメカ係止解除レバー14と、シャッタ係止レバー15とを備えている。
ミラー係止Mg11は、電磁力によってミラー係止レバー12の係止の解除及び係止するための電気部品である。
ミラー係止レバー12は、ミラー駆動レバー13の係止及びその解除をするための部材である。ミラー係止レバー12は、ミラー係止Mg11の係止が解除されると、バネ12aのバネ力により右旋され、ミラー駆動レバー13の係止を解除する。
ミラー駆動レバー13は、ミラー2をアップさせ、これと同時に、シャッタメカ係止解除レバー14を左旋させるための部材である。ミラー駆動レバー13は、ミラー係止レバー12の係止が解除されると、バネ13aのバネ力により右旋されることにより、ミラー駆動ピン2bを押し上げてミラー2をアップ位置に駆動し、また、シャッタメカ係止解除レバー14に摺接するピン13bが、シャッタメカ係止解除レバー14を左旋させる。
シャッタメカ係止解除レバー14は、ミラー駆動レバー13によって左旋されることにより、シャッタ係止レバー15を右旋させるための部材である。
シャッタ係止レバー15は、シャッタメカ係止解除レバー14に右旋されることより、先幕3a及び後幕3bの係止を解除し、先幕3a及び後幕3bの走行を可能にするための部材である。
以上の構成によるミラーアップ動作、シャッタ走行動作を説明すると、最初に、ミラー係止Mg11が通電されると、ミラー係止レバー12の係止が解除され、ミラー係止レバー12が右旋してミラー駆動レバー13の係止を解除する。ミラー駆動レバー13は、右旋してミラー2をアップさせると同時に、シャッタメカ係止解除レバー14を左旋させる。シャッタメカ係止解除レバー14は、シャッタ係止レバー15を右旋して、先幕3a及び後幕3bの係止が解除される。但し、この状態では、先幕3a、後幕3bは、先幕係止MG、後幕係止MGにより電気的に係止されているので、レリーズボタンが押されるまで走行することはない。
絞り駆動部20は、絞り51(図1参照)を開放位置から所定の絞り位置に駆動するための駆動部である。絞り駆動部20は、絞りスタートMg21と、絞り係止Mgレバー22と、前述したボディ側絞りレバー6と、ギヤ23,24と、ラチェットギヤ25と、フォトインタラプタ26と、絞り係止Mg27と、バネ28と、停止レバー29とを備えている。
絞りスタートMg21は、絞り係止Mgレバー22の係止及びその解除をするためのミラー係止Mg11と同様な電気部品である。
絞り係止Mgレバー22は、バネ22aのバネ力により右旋され、ボディ側絞りレバー6の係止及びその解除をするための部材である。ボディ側絞りレバー6は、バネ6aのバネ力により右旋されることにより、レンズ側絞りレバー52を回転する。これにより、レンズ側絞りレバー52が絞り51の絞り込みを行なう。また、ボディ側絞りレバー6は、ギヤ23に接続されたギヤ部6bを有している。
ギヤ23,24は、ボディ側絞りレバー6の回転力を、ラチェットギヤ25に伝達するためのギヤ列である。
ラチェットギヤ25は、絞り停止レバー29によって、その回転が規制されることにより、ギヤ24,23を介して、ボディ側絞りレバー6の回転を停止するための部材である。ラチェットギヤ25は、軸25aにより連結されたギヤ部25bを有しており、このギヤ部25bがギヤ24に接続されている。ラチェットギヤ25には、回転角度を検出するための小孔群25cが、円周状に設けられている。
フォトインタラプタ26は、ラチェットギヤ25の回転角度から、絞り51の絞り込み量を検出するための検出部である。フォトインタラプタ26は、発光部及び受光部を備え、これらがラチェットギヤ25を挟み込むように対向配置されており、小孔群25cの通過に応じて、制御部45にパルス信号を出力する。
絞り係止Mg27、バネ28、停止レバー29からなる制止ユニットは、ラチェットギヤ25の回転を、所定の回転角度で停止するための装置である。制御部45が絞り係止Mg27に通電すると、停止レバー29の係止が解除され、停止レバー29がバネ28のバネ力により右旋して、停止レバー29の先端部29aがラチェットギヤ25の円周部に係合し、ラチェットギヤ25の回転が停止する。
以上の構成によって、絞り51が開放から所定の絞り値に絞り込まれる動作を説明する。絞り51の制御は、ラチェットギヤ25の回転角度を制御することにより行う。絞り51の絞り込み量は、ラチェットギヤ25の回転角度から一義的に決まるので、露出演算装置(図示せず)が指示するパルス数に達した時に、制御部45は、絞り係止Mg27に通電する。これにより、停止レバー29が右旋してラチェットギヤ25の回転が停止し、ギヤ23,24を介して、ボディ側絞りレバー6が回転停止し、絞り51が、所定の絞り値に設定される。
チャージ駆動部30は、ミラー2をアップ位置からダウン位置に駆動し、シャッタ3を走行した状態からチャージ状態に駆動し、絞り51を絞り位置から開放位置に駆動するための駆動部である。チャージ駆動部30は、チャージモータ31と、ギヤ32,33,34,35と、チャージカム36と、シャッタチャージレバー37と、シャッタチャージ従動レバー38と、ミラーダウンレバー39と、チャージレバー40と、モータ回転量検出ギヤ部41とを備えている。
チャージモータ31は、絞り駆動部20、チャージ駆動部30を駆動するステッピングモータ等の駆動源であり、その駆動軸の先端にギヤ部31aが設けられている。
ギヤ32,33,34,35は、チャージモータ31の回転力を、チャージカム36に伝達するためのギヤ列である。
チャージカム36は、シャッタチャージレバー37に摺接しシャッタチャージレバー37を回転駆動させるカム面36aと、ミラーダウンレバー39に摺接しミラーダウンレバー39を駆動するためのピン36bとが設けられた部材である。チャージカム36は、ギヤ35に一体で設けられており、ギヤ35と一体で回転する。チャージカム36は、カム面36aと、ピン36bとを有している。
カム面36aは、シャッタチャージレバー37に摺接し、チャージカム36の回転に従動させて、シャッタチャージレバー37を回転させる原動部である。ピン36bは、ミラーダウンレバー39に摺接し、チャージカム36の回転に従動させてミラーダウンレバー39を回転させる原動部である。このように、チャージカム36は、シャッタ3を駆動する駆動部と、ミラー2を駆動する駆動部とを兼用する部材であり、1つのチャージモータ31によって、シャッタ駆動とミラー駆動とを行うことができる。これにより、カメラ1は、部品点数、コストの削減をすることができ、また、構造をシンプルにすることができる。
シャッタチャージレバー37は、チャージカム36の回転に応じて回転される従動部であり、シャッタチャージ従動レバー38を左旋させるための部材である。
シャッタチャージ従動レバー38は、シャッタ3に接続され、先幕3a及び後幕3bのチャージを行なうために部材である。
ミラーダウンレバー39は、チャージカム36により回転される従動部であり、チャージレバー40を左旋するための部材である。
チャージレバー40は、ミラーダウンレバー39によって左旋されることにより、ミラー駆動レバー13のピン13bを押し下げるための部材である。これにより、アップ位置にあるミラー2が、バネ2aのバネ力により、ダウン位置に駆動する。また、チャージレバー40は、ボディ側絞りレバー6のピン6cを押し上げ、絞り込まれた絞り51を開放位置に復帰させる。
モータ回転量検出ギヤ部41は、チャージモータ31の回転角度を検出するための検出部である。モータ回転量検出ギヤ部41は、ギヤ部41aと、円盤41cと、小穴郡41dと、フォトインタラプタ41eとを備えている。
ギヤ部41aは、チャージモータ31のギヤ部31aに接続されている。円盤41cは、軸41bによりギヤ部41aに連結されている。小孔郡32dは、円盤41cに円周状に設けられている。フォトインタラプタ41eは、フォトインタラプタ26と同様な電気部品であり、小孔郡32dの通過に応じて、制御部45にパルス信号を出力する。
モータ回転量検出ギヤ部41は、以上の構成により、チャージモータ31の回転に応じて、円盤41cが回転し、フォトインタラプタ41eが制御部45にパルス信号を出力する。制御部45は、このパルス信号に基づいて、チャージカム36の回転角度を算出し、チャージモータ31の制御を行う。
制御部45は、カメラ1の各駆動部の電気部品(各係止Mg、チャージモータ31)に接続され、カメラ1を統括的に制御するためのCPU等を備えた電気部品である。
次に、チャージ駆動部30によるミラーダウン、シャッタチャージについて説明する。
図3は、本実施形態のチャージ駆動部30によるミラーダウン、シャッタチャージを時系列的に示す平面図であり、図3(a)(図3(a−1)〜図3(a−4))は、チャージカム36を正転(右回り)させて、露光終了後の状態からミラーダウン、シャッタチャージを行う状態を示し、図3(b)(図3(b−1)〜図3(b−3))は、チャージカム36を逆転(左回り)させて、ライブビューの状態からシャッタチャージを行う状態を示す。各図の下には、チャージカム36の回転角度、ミラー2、先幕3a、後幕3bの状態を示す。なお、チャージカム36の回転角度とは、チャージカム36が初期位置から正転した場合の角度をいう。
図4(a)は、チャージカム36の回転動作に対応した工程を示す図であり、図4(b)は、ミラーダウン、シャッタチャージに用いられるチャージカム36の軸トルクと、チャージカム36の回転角度との関係を示すグラフである。
図3(a)、図4(a)に示すように、カメラ1は、チャージカム36が回転角度0°から正転することにより、露光終了後の状態(図3(a−1)の状態)からシャッタチャージ完(図3(a−4))の状態とされる。
露光終了後の状態では、ミラー2がアップ位置、先幕3a及び後幕3bが走行した状態であり(図1(e)参照)、チャージカム36が90°正転して、ピン36bがミラーダウンレバー39を右旋させ、図3(a−2)に示すように、ミラーダウンが完了する。この動作において、軸トルクは、ミラーダウンレバー39の回転のみに用いられ、チャージカム36面は、シャッタチャージレバー37を回転させない(図4(b)参照)。チャージカム36の回転角度は、チャージモータ31への通電パルスにより、制御部45が制御する。
その後、図3(a−2)〜図3(a−4)に示すように、チャージカム36は、さらに回転角度270°まで正転し、カム面36aがシャッタチャージレバー37を左旋させる。これにより、シャッタチャージ従動レバー38が右旋させられ、先幕3a及び後幕3bのチャージが行われる。図4(b)に示すように、この動作において、チャージカム36の軸トルクは、ミラーダウンレバー39の回転からシャッタチャージレバー37の回転へと切り替えられ(範囲A参照)、ミラー2を駆動しない。
このように、制御部45は、露光終了後の状態から、チャージカム36を正転させて、チャージ駆動部30を制御してミラー2をダウン位置へと駆動し、ミラー2をダウン位置へと駆動開始した後、さらにチャージカム36を正転させて、先幕3a及び後幕3bをチャージする。
図3(b)に示すように、カメラ1は、ライブビューの状態(図3(b−1)の状態)からの先幕3aのチャージ(図3(b−2)の状態)を、チャージモータ31を逆転させ、チャージカム36を90°逆転することにより行なう。
図3(b−1)に示すように、ライブビューの状態では、ミラー2がアップ位置に退避し、先幕3aが走行した状態、後幕3bがチャージした状態である。制御部45は、この状態から、チャージカム36を、回転角度270へと90°逆転させる。これに応じて、図3(b−2)に示すように、シャッタチャージレバー37が左旋し、シャッタチャージ従動レバー38が左旋することにより、先幕3aのチャージが行われる。
図4に示すように、ライブビューの状態からの先幕3aのチャージは、ミラー2を駆動する前に終了する(矢印B参照)。つまり、ミラーダウンレバー39が回転されないので、ミラー2がアップ位置に保持された状態となり、ピン36bが先幕3aのみをチャージする。先幕3aのチャージが完了すると、制御部45は、ミラーダウン工程に到達する前に、チャージモータ31を正転させ、チャージカム36を正転(右旋)させる。チャージカム36が初期位置(回転角度0°)に戻ると、初期位置SW42がONになり、制御部45がチャージモータ31の回転を停止し、カメラ1の撮影準備が終了する。
なお、ライブビューの状態からの先幕3aのチャージは、チャージカム36を正転させてミラー2をダウンさせた後に、さらにチャージカム36を正転させて行なうこともできるが、この場合、静止画を撮影するために、再びミラー2をアップさせる必要がある。このため、ロスタイムが生じ、撮影までに時間がかかるという問題がある。また、このチャージ方法では、ミラー2をダウンさせるために電池を消耗させるので、撮影可能枚数が減少してしまうという問題がある。
これに対して、カメラ1は、ライブビューの状態から、制御部45がチャージカム36を逆転することにより、ミラーダウンすることなく、先幕3aのみをチャージすることができる。これにより、シャッタチャージまでの時間を短縮し、また、電池の消耗を抑えることができる。
また、カメラ1は、ライブビューの状態からのシャッタチャージを、シャッタチャージ専用のチャージ機構や、ミラーダウン工程をパスするクラッチ機構等を用いることなく、従来の構造を利用して行なうことができる。これにより、カメラ1は、サイズの大型化、構造の複雑化をすることがなく、また、コストを抑えることができる。
次に、カメラ1の撮影動作について説明する。
図5(図5−1及び図5−2)は、本実施形態のカメラ1の撮影動作を示すフローチャートである。
最初に、ステップS1において、カメラ1の電源SW(図示せず)が操作されることにより、制御部45が一連の動作を開始する。
ステップS2において、ライブビューモードが選択されなかった場合(ステップS2:NO)、制御部28は、ステップS31に進んで、図1(c)〜図1(e)に示す、光学ファインダー7を使用した通常の撮影動作を行う。通常の撮影動作においては、図1(a)の状態でレリーズボタンが押されると(ステップS33)、制御部45は、図1(c)に示すように、ボディ側絞りレバー6を駆動して絞り込みを行なうと同時に、先幕3aをチャージして一旦撮像素子5を遮光する。次に、制御部45は、図1(d)に示すように、先幕3aを走行させ、露光時間経過後、図1(e)に示すように、後幕3bを走行させて露光を終了する。
一方、ステップS2において、ライブビューモードが選択された場合(ステップS2:YES)、ステップS3において、制御部45は、シャッタ3内部にある後幕係止Mg、後幕係止Mg(図示せず)に通電する。
ステップS4において、制御部45は、前述したミラーアップ動作、シャッタ走行動作の処理を行い、ミラー2がアップ位置に退避され、先幕3a及び後幕3bが走行可能となる。
ステップS5において、制御部45は、先幕係止Mgのみの通電を解除して先幕3aを走行させて撮像素子4に光束を結像させ、電子モニタ5にリアルタイムに表示を開始する。
ステップS6において、制御部45は、撮像素子4が受光した光量を基に測光を行い、ライブビューモードにおける露光時間を算出する。
ステップS7において、制御部45は、撮像素子4で捉えた光を基に測距を行う。測距は、例えば、撮像素子4で捉えた画像のコントラストが最もはっきりするポイントを合焦位置とするいわゆる山登りAFが用いられる。
ステップS8において、レリーズボタンが押されると(ステップS8:YES)、制御部45は、ステップS9に進んで、絞り駆動部20を駆動して、絞り51を開放位置から所定の絞り位置に駆動する。この場合、制御部45は、絞り込み量を、ステップS6で撮像素子4が受光した光量を基に算出する。
ステップS10において、制御部45は、通電カットされている先幕係止Mgに通電を行なう。
ステップS11において、制御部45は、チャージモータ31を逆転し、図3(b)の動作(チャージカム36の90°逆転)により、先幕3aのチャージを行う。このとき、先幕係止Mgは、通電されているので、先幕3aは、チャージ完了時点で電気的に係止される。
ステップS12において、図3(b−2)に示すように、先幕3aのチャージが完了すると、(ステップS12:YES)、ステップS13において、制御部45は、チャージモータ31を正転させる。ステップS14において、図3(b−3)に示すように、初期位置SW42がONになり制御部45に信号が出力されると、ステップS15において、制御部45がチャージモータ31を停止させることにより、カメラ1の撮影準備が完了する。
ステップS16において、制御部45は、先幕係止Mgの通電をカットして先幕3aを走行させ、露光時間経過したと判断すると(ステップS17:YES)、続くステップS18において、後幕係止Mgの通電をカットして後幕3bを走行させ、撮像素子5への露光が終了する。
なお、通常シーケンスでは露光終了後、制御部45は、図3(a)に示す処理に従って、ミラーダウンレバー39による絞り51の解放への復帰、ミラーダウン、各Mgのリセット動作を行い、その後、シャッタチャージレバー37による先幕3a及び後幕3bのチャージが行う。
以上説明したように、本実施形態のカメラ1は、ライブビューの状態から、静止画撮影を行う場合に、ミラーダウンする必要がないため、シャッタチャージを素早く行うことができ、撮影準備までの時間短縮を図ることができ、また、消費電力を少なくすることができる。
また、カメラ1は、従来の構造を利用しているので、サイズの大型化、構造の複雑化をすることがなく、また、コストを抑えることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明を適用したカメラの第2実施形態について説明する。
第1実施形態と第2実施形態との相違点は、絞り51の駆動方式と、露光完了後の動作とであるので、主に、これらの相違点についてのみ説明する。また、以下の説明及び図面において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図6は、本実施形態のカメラ100の内部構造を示す斜視図である。
図6に示すように、カメラ100は、駆動部120に、ギヤ24を駆動させる絞り駆動用のステッピングモータ125が設けられており、ミラー2、シャッタ3とは独立して、絞りの駆動を駆動することができる。
図7(図7−1及び図7−2)は、本実施形態のカメラ100の撮影動作を示すフローチャートである。
ステップS2において、ライブビューモードが選択され(ステップS2:YES)、ステップS8において、レリーズボタンが押されると(ステップS8:YES)、ステップS109に進んで、制御部145は、絞り込み処理を開始する。
ステップS109において、制御部145は、絞り係止Mg21に通電して、絞り係止Mgレバー22の係止を解除する。これにより、絞り係止Mgレバー22がバネ22aのバネ力により右旋され、ボディ側絞りレバー106の係止が解除され、ボディ側絞りレバー106が回転可能な状態となる。この状態で、制御部145は、ステッピングモータ125を駆動し、ギヤ24,23を介して、ボディ側絞りレバー106を駆動する。これによりレンズ側絞りレバー52が左旋し、絞り(図1の絞り51参照)が絞り位置に駆動される。絞り込み量は、ステッピングモータ125への通電パルスにより制御される。このように、カメラ100は、静止画の撮影時において、絞り込みを、ミラー2、シャッタ3とは独立して行う。
ステップS18において、後幕が走行し、ステップS119において、後幕走行完了SW(図示せず)がONになると、制御部145は、撮像素子への露光が完了したと判断し、ステップS120に進んで、ライブビューの状態への復帰処理を行う。
ステップS120において、制御部145は、ステッピングモータ125を回転させてボディ側絞りレバー106を回転させて、絞りを開放位置へ復帰させる。
ステップS121において、制御部145は、後幕係止Mg及び後幕係止Mg(図示せず)に通電を行い、ステップS122において、チャージモータ31を逆転させ、先幕及び後幕をチャージする。先幕、後幕は、チャージ完了時点で先幕係止Mg、後幕係止Mgにより電気的に係止される。
ステップS123において、シャッタチャージが完了すると(ステップS123:YES)ステップS124に進んで、制御部145は、チャージモータ31を正転させる。ステップS125において、初期位置SW42がONにされると、制御部145は、チャージカム36が初期位置に戻ったと判断し(ステップS125:YES)、ステップS126に進んで、チャージモータ31を停止させる。
ステップS127において、制御部145は、先幕係止Mgの通電をカットして先幕を走行させ、撮像素子を露光させることにより、ステップS128に進んで、一連の処理が終了し、カメラ100は、ライブビューの状態に復帰する。
以上のように、カメラ100は、撮影終了後(ステップS119)からライブビュー(ステップS128)までの処理において、ミラー2を駆動さることがない。すなわち、撮影終了後に、ミラー2をアップ位置に保持したまま、ライブビューの状態に復帰することができる。これは、絞りの開放位置への復帰を、第1実施形態では、ミラーダウンレバー39、チャージレバー40等によって行っていたのに対し、第2実施形態では、ステッピングモータ125等を用いて、ミラーダウンレバー39、チャージレバー140等を用いずに独立して行うことができるためである。これにより、カメラ100は、露光終了後の状態からライブビューの状態への復帰を、素早く行うことができる。
なお、ステップS121において、制御部145は、先幕係止Mg、後幕係止Mgの両方に通電しているが、後幕係止Mgのみ通電してもよい。この場合、ステップS124において、チャージモータ31を正転させても、先幕は、係止されずに即座に走行する。これにより、ステップS127における先幕の走行の処理を不要にすることができるので、カメラ100は、ライブビューの状態への復帰を、さらに素早く行うことができる。
以上説明したように、本実施形態のカメラ100は、絞りを独立駆動することにより、露光終了後の状態から、ライブビューの状態への復帰を素早く行うことができる。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)第1実施形態において、カメラは、ライブビューの状態から静止画の撮影を行う例を示したが、これに限定されず、ミラーがアップ位置に退避し、先幕が走行した状態から、静止画を撮影する場合であれば、先幕のチャージ時間の短縮が可能である。例えば、カメラは、動画撮影状態から静止画の撮影を行う場合に、先幕のみをチャージするようにしてもよい。
同様に、第2実施形態において、カメラは、ライブビューの状態から静止画の撮影後に、ライブビューの状態に復帰する例を示したが、これに限定されない。例えば、動画撮影状態における静止画撮影後に、動画撮影(又はライブビューの状態)に復帰する場合にも、ミラーアップさせた状態で復帰させることにより、復帰動作を素早く行うことができる。
本発明を適用したカメラの第1実施形態にレンズを装着した状態の断面図である。 第1実施形態のカメラ1の内部構造を示す斜視図である。 第1実施形態のミラー・チャージ駆動部によるミラーダウン、シャッタチャージを時系列的に示す平面図である。 第1実施形態の工程を示す図、及び、ミラーダウン、シャッタチャージに用いられるチャージカムの軸トルクと、チャージカムの回転角度との関係を示すグラフである。 第1実施形態のカメラの撮影動作を示すフローチャートである。 第1実施形態のカメラの撮影動作を示すフローチャートである。 本発明を適用したカメラの第2実施形態の内部構造を示す斜視図である。 第2実施形態のカメラの撮影動作を示すフローチャートである。 第2実施形態のカメラの撮影動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1,100:カメラ、2:ミラー、3a:先幕、3b:後幕、4:撮像素子、6,106:ボディ側絞りレバー、10:ミラー・シャッタ駆動部、20,120:絞り駆動部絞り駆動部、30:チャージ駆動部、31:チャージモータ、36:チャージカム、36a:カム面、36b:ピン、37:シャッタチャージレバー、38:シャッタチャージ従動レバー、39:ミラーダウンレバー、40,140:チャージレバー、45,145:制御部、51:絞り、125:ステッピングモータ

Claims (10)

  1. 撮影光学系によって結像された光束を電気信号に変換する撮像素子と、
    前記撮影光学系の光束を観察光学系に導くダウン位置と、撮影光路外のアップ位置との間で駆動されるミラーと、
    前記ミラーを駆動するミラー駆動部と、
    先幕及び前記先幕に対して所定の時間差で走行することにより、前記光束を前記撮像素子に露光させる後幕を有するシャッタと、
    正動作により前記先幕及び前記後幕をチャージし、逆動作により前記先幕をチャージするシャッタ駆動部と、
    前記ミラーがアップ位置にあり前記先幕及び前記後幕が走行した露光終了後の状態から、前記ミラー駆動部を制御して、前記ミラーを前記ダウン位置へと駆動し、前記シャッタ駆動部を前記正動作させて、前記先幕及び前記後幕をチャージし、前記ミラーが退避し前記先幕が走行した開状態から、前記シャッタ駆動部を前記逆動作させて、前記先幕をチャージする制御部と、
    を備えるカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記制御部は、
    前記露光終了後の状態からの前記正動作による前記先幕のチャージを、前記ミラーを前記ダウン位置へと駆動開始した後に行うこと、
    前記開状態からの前記逆動作による前記先幕のチャージを、前記ミラーを駆動する前に終了すること、
    を特徴とするカメラ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のカメラにおいて、
    前記シャッタ駆動部は、シャッタ原動部と、前記シャッタ原動部の動作に応じて動作され、前記先幕のチャージを行うシャッタ従動部とを備えること、
    を特徴とするカメラ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記ミラー駆動部は、ミラー原動部と、前記ミラー原動部の動作に応じて動作され、前記ミラーを前記ダウン位置へと駆動するミラー従動部とを備えること、
    を特徴とするカメラ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記シャッタ駆動部の少なくとも一部は、前記ミラー駆動部の少なくとも一部を兼用すること、
    を特徴とするカメラ。
  6. 請求項5に記載のカメラにおいて、
    前記シャッタ原動部及び前記ミラー原動部の駆動源を兼用すること、
    を特徴とするカメラ。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記シャッタ駆動部は、その正転により前記正動作を行い、その逆転により前記逆動作を行うチャージモータを備えること、
    を特徴とするカメラ。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記撮影光学系の絞りを、絞り位置と開放位置との間で駆動する絞り駆動部を備え、
    前記制御部は、前記露光終了後の状態から、前記絞り駆動部を制御して、前記絞りを、前記絞り位置から開放位置に駆動すること、
    を特徴とするカメラ。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記開状態で、前記撮像素子に結像され、電気信号に変換された映像を表示する表示部を備えること、
    を特徴とするカメラ。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、
    前記開状態で、前記撮像素子を用いた動画撮影が可能なこと、
    を特徴とするカメラ。
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