JP2008167740A - 薬膳うどんおよび薬膳うどんセット - Google Patents

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Abstract

【課題】 各種茸のそれぞれの旨みや効能を有する健康食としての薬膳うどんと、その薬膳うどんの製造方法、および薬膳うどんとめんつゆとの組合せからなる薬膳うどんセットを提供すること。
【解決手段】 薬膳うどんは、黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸、霊芝、乳茸および茶樹茸の7種類のうちから選ばれる少なくとも2種類以上の茸の茸抽出エキス末を水に溶かし、この茸抽出エキス溶液と地粉を精麦してなるうどん麺用小麦粉とを混合し、練り上げてうどん下地としたものである。また、乳茸および茶樹茸の2種類、あるいはその2種類に黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸および霊芝から選ばれる少なくとも1種類を加えてなる茸抽出エキス末を濃縮だししょうゆに混合してめんつゆとし、これを薬膳うどんと組合せて薬膳うどんセットとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数種類の茸から抽出した茸エキス粉末を水に溶かし、これをうどん麺用小麦粉に混合し練り上げてうどん下地としてなる薬膳うどんと、その薬膳うどんの製造方法、および薬膳うどんと複数種類の茸抽出エキス粉末を濃縮だししょうゆに混合してなるめんつゆとの組み合わせからなる薬膳うどんセットに関する。
従来の「薬膳麺」としては、例えば、一般に香辛料として汎用されているトウガラシ、ニンニク、アロエ等の他、一般にはお茶として飲用される緑茶、食用の菊花等の薬効成分を含有した麺(特許文献1参照)や、そば粉と小麦粉とに漢方薬粉末を適当比率において混合し、これに水を加えて練り上げてなる漢方薬を混入してなるそば麺(特許文献2参照)、さらに、ウコンを主成分として含む薬膳麺(特許文献3参照)があげられる。
特開平10−323164 特開平09−271337 特開平09−206012
しかしながら、上述したような従来技術にかかる薬膳麺においては、麺に混合される漢方薬等の主材料を乾燥して粉状にしたり、さらに抽出した液体や酵素等によって分解し、ペースト状にしたものを用いたものであるが、食材の薬効や健康重視に偏り、麺またはそば類の旨みを出すことが難しいように思われるし、乾燥し、粉状にした漢方薬等は、地粉に混合されるとザラザラとした食感になるため、素材のおいしさと、ツルツルとしたうどんの特性を楽しむことが難しいという課題があった。
そこで、本発明は、薬効だけでなく素材自体の旨みや、食感の良さ、品質の安定性等をともに維持することが難しいという従来の薬膳麺においてみられた課題を解決し、複数種類の茸抽出エキス粉末を水に溶かしたものとうどん麺用小麦粉とを混合し、それを練り上げてなる薬膳うどんを提供することを目的とする。
また、本発明は、複数種類の茸抽出エキス粉末を水に溶かしたものとうどん麺用小麦粉とを混合し、練り上げてなる薬膳うどんの製造方法を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、薬膳うどんと、複数種類の茸抽出エキス粉末を濃縮だししょうゆに混合してなるめんつゆとの組合せに係る薬膳うどんセットを提供することを目的とする。
本発明の薬膳うどんは、上記目的を達成するために、黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸、霊芝、乳茸および茶樹茸の7種類のうちから選ばれる少なくとも2種類以上の茸の茸抽出エキス末を水に溶かし、この茸抽出エキス溶液と地粉を精麦してなるうどん麺用小麦粉とを混合し、練り上げてうどん下地としてなることを特徴とする。
また、本発明の薬膳うどんは、黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸、霊芝、乳茸および茶樹茸の7種類のうちから選ばれる少なくとも5種類以上の茸の茸抽出エキス末を水に溶かし、この茸抽出エキス溶液と地粉を精麦してなるうどん麺用小麦粉とを混合し、練り上げてうどん下地としてなることを特徴とする。
上記発明において、前記うどん麺用小麦粉は、地粉の農林61号(登録品種)を40〜55%精麦したものであることが望ましく、特に、47%精麦したもの、即ち、地粉の53%の外皮を削除した一等粉であることが最適である。
精麦割合が40%未満では、小麦粉の外皮の味と香りが茸抽出エキス末の旨みと香りを邪魔してしまうからであり、55%を超えると、外皮をたくさん削除するので製品としてのロスがたくさん出てしまいコスト高となり、一般的に入手が難しくなるからである。
また、上記発明においては、前記うどん麺用小麦粉と茸抽出エキス末との混合割合(容積比:vol%)は、うどん麺用小麦粉100に対して茸抽出エキス末が約1〜5であることが望ましい。
さらに、上記発明においては、前記茸抽出エキス末は、黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸および霊芝の5種類の茸から抽出されたものであり、各茸抽出エキス末の混合割合(容積比:vol%)は、黄色茸85、舞茸6、椎茸5、フクロ茸3.5および霊芝0.5であることが望ましい。
また、本発明の薬膳うどんの製造方法は、黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸、霊芝、乳茸および茶樹茸の7種類のうちから選ばれる少なくとも2種類以上の茸からそれぞれ茸抽出エキス末を作り、それらの複数種類の茸抽出エキス末を水に溶かして茸抽出エキス水溶液を作り、その茸抽出エキス水溶液とうどん麺用小麦粉とを混合し、さらにその混合物を練り上げてうどん下地を作ることを特徴とする。
また、本発明の薬膳うどんの製造方法は、黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸、霊芝、乳茸および茶樹茸の7種類のうちから選ばれる少なくとも5種類以上の茸からそれぞれ茸抽出エキス末を作り、それらの複数種類の茸抽出エキス末を水に溶かして茸抽出エキス水溶液を作り、その茸抽出エキス水溶液とうどん麺用小麦粉とを混合し、さらにその混合物を練り上げてうどん下地を作ることを特徴とする。
上記薬膳うどんの製造方法においては、うどん麺用小麦粉は、農林61号(登録品種)の地粉を40〜55%精麦したものであることが望ましく、特に、47%精麦したもの、即ち、地粉の53%の外皮を削除した一等粉であることが最適である。
また、うどん麺用小麦粉と茸抽出エキス末との混合割合(容積比:vol%)は、うどん麺用小麦粉100に対して茸抽出エキス末が約1〜5であることが望ましい。
また、茸抽出エキス末は、黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸および霊芝の5種類の茸から抽出されたものであることが望ましく、各茸抽出エキス末の混合割合(容積比:vol%)は、黄色茸85、舞茸6、椎茸5、フクロ茸3.5および霊芝0.5であることが望ましい。
また、本発明の薬膳うどんセットは、上記薬膳うどんと、乳茸および茶樹茸の2種類、あるいはその2種類に黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸および霊芝から選ばれる少なくとも1種類を加えてなる茸抽出エキス末を濃縮だししょうゆに混合してなるめんつゆとの組合せからなることを特徴とする。
上記めんつゆは、乳茸および茶樹茸の2種類の茸抽出エキス末を濃縮だししょうゆに混合させたものであることが望ましく、それらの混合割合(容積比:vol%)は、濃縮だししょうゆ100に対して、乳茸および茶樹茸の茸抽出エキス末が約3〜6であることが望ましい。
さらに、上記茸抽出エキス末における乳茸と茶樹茸の混合割合(容積比:vol%)は、80:20程度であることが望ましい。
本発明によれば、小麦地粉(農林61号100%)からなるうどん麺用小麦粉に複数種類の茸抽出エキス末を混練することによって、各種茸のそれぞれの旨みや効能を有する健康食としての薬膳うどんを安定的に提供することができると共に、コシが強く、しかもプリプリの食感を味わうことができる。特に、うどん麺用小麦粉として、地粉の農林61号(登録品種)を特定割合で精麦した小麦粉を用いることによって、小麦地粉が本来的に有する臭みがなくなるので、より一層各種茸のそれぞれの旨みが引きだされる。
また、薬膳うどんに含まれる複数種類の茸抽出エキス末と、めんつゆに含まれる乳茸や茶樹茸等の抽出エキス末との相乗作用によって、強烈な旨みと独特な匂いを感じることができる。
本発明にかかる薬膳うどんの一実施形態は、黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸、霊芝、乳茸および茶樹茸の7種類の茸から選ばれる黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸および霊芝の5種類の茸、あるいは5種類以上の茸から抽出したエキス末を水に溶かし、この茸抽出エキス含有の水溶液を地粉(農林61号100%使用)を47%精麦して得られる一等粉からなるうどん麺用小麦粉に加え、練り上げて、適切な粘度のうどん下地とする。このうどん下地を薄く延ばし、折り畳んで細長く切りそろえて、半生のうどんとする。または、これらの半生のうどんを天日乾燥させて乾燥うどんとすることもできる。
本発明にかかる薬膳うどんにおいて、小麦粉地粉に混合される各茸抽出エキス粉末の効能、および「めんつゆ」に含ませる特定の茸抽出エキス粉末の効能を以下に示す。
(1)黄色茸:抗ストレス、抗そううつ等
(2)袋茸:強心作用等
(3)茶樹茸:膵臓病、水腫れ等
(4)舞茸:抗腫瘍作用等
(5)椎茸:血液浄化作用等
(6)霊芝:血液浄化作用等
(7)乳茸:健胃、血圧降下作用等
また、本発明においては、うどん麺用小麦粉(農林61号100%使用)と茸抽出エキス末との混合割合(容積比:vol%)は、小麦粉100に対して茸抽出エキス末が約1〜5であることが好ましい。
各茸抽出エキス末が少なすぎるとそれぞれの薬効を得ることが難しくなり、一方、多すぎると苦味が増して香りも味も壊してしまうからである。
この実施形態では、5種類の茸それぞれの抽出エキス末の混合割合(容積比:vol%)は、例えば、黄色茸85、舞茸6、椎茸5、フクロ茸3.5、霊芝0.5とすることが好ましい。
また、この実施形態において、「めんつゆ」としては、乳茸および茶樹茸の2種類の茸抽出エキス末を濃縮だししょうゆに混合させたものが好ましいが、本発明ではこれらの2種類の茸抽出エキス末に限定されるべきものではなく、それ以上の種類の茸から抽出したエキス末を用いることもできる。
上記乳茸および茶樹茸の2種類の茸から抽出されたエキス末を用いる場合には、乳茸および茶樹茸の混合割合(容積比:vol%)は、濃縮だししょうゆ100に対して、乳茸および茶樹茸の茸抽出エキス末が約3〜6のような範囲であることが好ましい。
乳茸または茶樹茸の茸抽出エキス末が少ないとその薬効を得ることが難しくなると共に、乳茸特有の香りや茶樹茸の旨みを適度に得ることができないからである。一方、多すぎると強烈な香りや旨みが苦味となるからである。
また、この実施形態では、茸抽出エキス末を構成する乳茸と茶樹茸の混合割合(容積比:vol%)は、80:20程度とすることが好ましい。
本発明の他の実施形態としては、7種類の茸抽出エキス末のうち、任意の異なる種類の茸抽出エキス末を水に溶解し、その茸抽出エキス含有水溶液をうどん麺用小麦粉に混合し、練り上げてうどん下地とすることもできる。
例えば、黄色茸、乳茸、茶樹茸の3種類の茸抽出エキス末を溶かした茸抽出エキス含有水溶液をうどん麺用小麦粉に混合したり、黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸、霊芝、乳茸および茶樹茸の7種類の茸抽出エキス末を溶かした茸抽出エキス含有水溶液をうどん麺用小麦粉に混合することもできる。これらのいずれの茸抽出エキス末の組合せであっても、うどん麺用小麦粉と茸抽出エキス末との混合割合(容積比:vol%)は、うどん麺用小麦粉100に対して茸抽出エキス末が約1〜5であることが好ましい。
上述したように、異なる種類の茸抽出エキス末を混合した場合には、各茸抽出エキス末による効能を得ることができる他に、次のような効果を得ることができる。
黄色茸と茶樹茸は、どちらもアミノ酸が多いのと、茶樹茸にはグルタミン酸が他の茸の4倍もあるのでいっそう際立った旨みを得ることができる。また、乳茸に含まれるオレイン酸(胃酸の分泌を調節するという効果)とリノール酸(血圧を下げる効果)とにより、生活習慣病を予防できるという効果が期待できる。黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸、霊芝、乳茸および茶樹茸の7種類の茸抽出エキス末を混合すれば、旨みと薬効が数倍得られる効果となる。
以下、本発明の実施例について、添付図面を参照にして詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる薬膳うどんセットを示す斜視図であり、符号1はうどん麺をパックした袋、2はめんつゆが封入されたつゆ入り袋、3は、うどん麺パック1とめんつゆ入り袋2を収納する化粧箱をそれぞれ示す。符号4は化粧箱に更に収納される薬味セットを示す。
うどん麺は、黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸および霊芝の5種類の茸抽出エキス末を、黄色茸85、舞茸6、椎茸5、フクロ茸3.5、霊芝0.5の混合割合(容積比:vol%)で適切な量の水またはお湯に溶かし、それをうどん麺用小麦粉(農林61号100%使用)に混合し、練り上げて、適切な粘度のうどん下地とし、このうどん下地を薄く延ばし、折り畳んで細長く切りそろえて生タイプのうどん麺とする。あるいは生タイプのうどん麺を屋外にて天日干しして乾麺の形態とする。とりわけ、乾麺は、安定した状態で長期の保存ができるほか、専門店の味わいを再現する上で好ましい。また、一般的には天日干しで細麺にするのは難しいが、黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸および霊芝の5種類の茸抽出エキス末を上記割合で混合して製造したうどん麺は、こしが強いので細麺が可能となった。この際、うどん麺は、衛生面及び乾燥防止の点からポリエチレン製袋などに入れて真空密封させることが好ましい。
つゆ入り袋2には、一食分のめんつゆが充填封入されている。めんつゆに含まれる乳茸および茶樹茸の茸抽出エキス末を光による酸化から保護するためにアルミ箔で形成することが望ましい。
ここに、充填されるめんつゆは、しょうゆを主成分とする各種調味料、肉エキス、魚介エキス及び野菜エキスなどからなるだししょうゆ100に対して、茸抽出エキス末を2〜10の割合(容積比:vol%)で混合したものである。
しょうゆ以外の各種調味料としては、味噌、食塩、砂糖及びみりんなどがあげられる。
この実施例では、上述したような5種類の茸抽出エキス末を混合して製造したうどん麺をパックした袋1およびつゆ入り袋2を化粧箱3に収納して薬膳うどんセットとして、販売に供するものとしてある。この際、これらの収納物のほかに、乾燥ネギ、きざみのり、七味、天かす、すり胡麻などを小袋に充填してなる薬味セット4を収納させるものとなしてもよい。
本発明にかかる薬膳うどんとめんつゆからなる薬膳セットを示す斜視図である。
符号の説明
1 うどん麺入り袋
2 つゆ入り袋
3 化粧箱
4 薬味セット

Claims (13)

  1. 黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸、霊芝、乳茸および茶樹茸の7種類のうちから選ばれる少なくとも2種類以上の茸の茸抽出エキス末を水に溶かし、この茸抽出エキス溶液と地粉を精麦してなるうどん麺用小麦粉とを混合し、練り上げてうどん下地とした薬膳うどん。
  2. 黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸、霊芝、乳茸および茶樹茸の7種類のうちから選ばれる少なくとも5種類以上の茸の茸抽出エキス末を水に溶かし、この茸抽出エキス溶液と地粉を精麦してなるうどん麺用小麦粉とを混合し、練り上げてうどん下地とした薬膳うどん。
  3. 前記うどん麺用小麦粉は、地粉の農林61号(登録品種)を40〜55%精麦したものであることを特徴とする請求項1または2に記載の薬膳うどん。
  4. 前記うどん麺用小麦粉と茸抽出エキス末との混合割合(容積比:vol%)は、うどん麺用小麦粉100に対して茸抽出エキス末が約1〜5であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の薬膳うどん。
  5. 前記茸抽出エキス末は、黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸および霊芝の5種類の茸から抽出されたものであり、各茸抽出エキス末の混合割合(容積比:vol%)は、黄色茸85、舞茸6、椎茸5、フクロ茸3.5および霊芝0.5であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の薬膳うどん。
  6. 黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸、霊芝、乳茸および茶樹茸の7種類のうちから選ばれる少なくとも2種類以上の茸からそれぞれ茸抽出エキス末を作り、それらの複数種類の茸抽出エキス末を水に溶かして茸抽出エキス水溶液を作り、その茸抽出エキス水溶液と地粉を精麦してなるうどん麺用小麦粉とを混合し、さらにその混合物を練り上げてうどん下地を作ることを特徴とする薬膳うどんの製造方法。
  7. 黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸、霊芝、乳茸および茶樹茸の7種類のうちから選ばれる少なくとも5種類以上の茸からそれぞれ茸抽出エキス末を作り、それらの複数種類の茸抽出エキス末を水に溶かして茸抽出エキス水溶液を作り、その茸抽出エキス水溶液と地粉を精麦してなるうどん麺用小麦粉とを混合し、さらにその混合物を練り上げてうどん下地を作ることを特徴とする薬膳うどんの製造方法。
  8. 前記うどん麺用小麦粉は、地粉の農林61号(登録品種)を40〜55%精麦したものであることを特徴とする請求項6または7に記載の薬膳うどんの製造方法。
  9. 前記うどん麺用小麦粉と茸抽出エキス末との混合割合(容積比:vol%)は、うどん麺用小麦粉100に対して茸抽出エキス末が約1〜5であることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の薬膳うどんの製造方法。
  10. 前記茸抽出エキス末は、黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸および霊芝の5種類の茸から抽出されたものであり、各茸抽出エキス末の混合割合(容積比:vol%)は、黄色茸85、舞茸6、椎茸5、フクロ茸3.5および霊芝0.5であることを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の薬膳うどんの製造方法。
  11. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の薬膳うどんと、乳茸および茶樹茸の2種類、あるいはその2種類に黄色茸、舞茸、椎茸、フクロ茸および霊芝から選ばれる少なくとも1種類を加えてなる茸抽出エキス末を濃縮だししょうゆに混合してなるめんつゆとの組合せからなる薬膳うどんセット。
  12. 前記めんつゆは、乳茸および茶樹茸の2種類の茸抽出エキス末を濃縮だししょうゆに混合させたものであり、それらの混合割合(容積比:vol%)は、濃縮だししょうゆ100に対して、乳茸および茶樹茸の茸抽出エキス末が約3〜6であることを特徴とする請求項11に記載の薬膳うどんセット。
  13. 前記茸抽出エキス末における乳茸と茶樹茸の混合割合(容積比:vol%)は、80:20程度であることを特徴とする請求項12に記載の薬膳うどんセット。
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