JP2008166649A - 内燃機関用点火コイル - Google Patents

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大輔 鈴木
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Abstract

【課題】 誤点火防止ダイオードを必要するとしないとに関わらず点火コイルの設計工数および、組み立て工数を低減し、また半田を使用しない電気的接続により地球環境に配慮した、さらには点火コイル自体も小型化できる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】
2次ボビンは、高圧側にダイオードと前記ダイオードの端子を固定することのできる2次ボビン端子Aと2次ボビン端子Bとダイオードを使用しない時に用いる2次ボビン端子Cを収めることのできる構造をし、ダイオードは半田ではなく2次ボビン端子Aと2次ボビン端子Bを圧入することで固定することを特徴とした点火コイルを提供する。
【選択図】 図1

Description

この発明は内燃機関用点火コイル装置に関し、特に2次ボビン端子と2次ボビンの構造に関する。
近時の自動車用内燃機関に用いられるエンジンには、地球環境を考慮し、製造工程に鉛を使用しないといった動きがある。さらに、高性能な点火コイルの需要が高まっており、ニーズに合った点火コイルを実現させるためにダイオードの有無が重要となってくる。
図10は、従来の技術の内燃機関用点火コイルの断面図である。また図11は、図10のC−C断面図である。また図12は、従来の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビンの横視図である。また図13は、従来の技術の内燃機関用点火コイルを表す回路図である。また図14は、図13の動作波形図である。図10乃至図14において、従来技術を適用した点火コイル10は、1次銅線を巻き廻した1次コイル21と、その外周に2次銅線を巻き廻した2次コイル31が配置され、これら1次コイル21、2次コイル31は樹脂製のケース41に収納されている。前記1次ボビン51は、1次コネクタ端子131を有する1次コネクタ121が備えられ、前記1次コイル21の1次銅線の一方端部は、前記1次コネクタ端子131と前記2次コイル31の一方端部と電気的接続され、前記1次コイル21の1次銅線の他方端部は、点火時期で1次コイル電流を通電遮断制御するスイッチング素子400のコレクタ側(C)に接続される。前記2次コイル31の他方端部は、予期しない点火時期での誤点火を防止するための誤点火防止ダイオード180のカソード側と接続され、前記誤点火防止ダイオード180のアノード側は、点火プラグ500と接続される。図12に示すように、前記誤点火防止ダイオード180は、中央にネジ穴91を設け前記2次ボビン101側面に装着されるサポート90に収容され、前記2次コイル31の他方端部と半田により電気的に接続されまた機械的に固定される。また前記ケース41は、ネジ貫通穴を設けた高圧タワー45内に装着される導電材のネジで構成され点火プラグ500と接続され点火コイルの高電圧を外部へ配電するための2次高圧端子112を有し、前記ケース41には、前記1次コネクタ121を備えた前記1次コイル21、前記サポート90を備えた前記2次コイル31が収容される。前記2次高圧端子112は、前記高圧タワー45の外側より挿入し、前記高圧タワー45を貫通し、前記サポート90の前記ネジ穴91へネジ接続することで、前記2次コイル31の他方端部が前記2次高圧端子112と電気的に接続される。その後前記ケース41に絶縁注型材であるエポキシ樹脂150を注入し硬化させることで一体成型される。また前記1次ボビン51の内部空間は、O型の鉄心141が貫通し閉磁路回路を形成している。
図13乃至図14に示すように、この従来の点火コイル10の動作は、前記2次コイル31の低圧側の短部が1次コイル21と電気的に接続されており、点火信号発生回路300のスイッチング素子400のベース側(B)に点火信号が入力されるとバッテリー電源600の+より1次コイル21に1次電流が流れ込み、磁界を発生させ、発生した磁界は鉄芯141に保持される。次に前記スイッチング素子400のベース側(B)の点火信号が遮断されると、前記1次コイル21に流れていた1次電流も遮断され、1次コイル21と2次コイル31の巻数比に応じたおよそ30〜40kVの高電圧が2次コイル31に励起され2次コイル31と電気的に接続された点火プラグ500に配電される。前記スイッチング素子400のベース側(B)に点火信号を入力し前記1次コイル21に電流が流れ込み始めたときは、前記2次コイル31に2〜3kVのON時電圧が起電され、小排気量のエンジンでは予期しない点火時期での誤点火を確実に防止するため誤点火防止ダイオード180を、ダイオード180のカソード側を2次コイル31側に、ダイオード180のアノード側を点火プラグ500側に接続して配置している。
また特開平7−29748号公報(特許文献1)では、誤点火防止ダイオードを収容した上記サポートが2次ボビンに一体的に設けられた点火コイルが開示されている。
特開平7−29748号
前述の背景技術においては、誤点火防止ダイオード180を付ける点が記載されているが、大排気量のエンジンでは、エンジンのシリンダーの径(ボア)が比較的大きい場合があるため、先の2〜3kVのON時電圧では着火に至らず、予期しない点火時期でも誤点火しない。この理由により誤点火防止ダイオードが不要の構成がある。この場合において、前記誤点火防止ダイオード180が不要になるが、特開平7−29748号公報(特許文献1)と背景技術の構成では2次ボビン構造を根本的に異なるものにしなくてはならない。点火コイル本体構造が同じであるにもかかわらず、誤点火防止ダイオードの有無で2次ボビンを複数種類用意するのは設計工数、金型、コストの点で不都合を生じる。また半田を使用する電気的接続により、組み立て工数の増加、地球環境に配慮していなかった。
本発明は、上記課題を鑑みて成されたもので、誤点火防止ダイオードを必要するとしないとに関わらず点火コイルの設計工数および、組み立て工数を低減し、また半田を使用しない電気的接続により地球環境に配慮した、さらには点火コイル自体も小型化できる内燃機関用点火コイルを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため本発明では、次のような構成とする。すなわち請求項1においては、ケース内に鉄芯と、当該鉄芯に同軸的に1次銅線を1次ボビンに巻き廻した1次コイルと、2次銅線を2次ボビンに巻き廻した2次コイルとを備え、前記ケースには前記2次コイルから得られる高電圧を外部へ出力する2次高圧端子を備える内燃機関用点火コイルにおいて、前記2次ボビンには誤点火防止ダイオードを収容する収容部を設けると共に当該収容部には2次巻線に接続する2次ボビン端子を配置し、当該2次ボビン端子は前記誤点火防止ダイオードの有無に応じて取り替え可能な複数種類の端子から構成されていることを特徴とする。
請求項2では、収容部に誤点火防止ダイオードを収容するときには当該誤点火防止ダイオードの両端にはそれぞれ個別形状の独立した複数個の2次ボビン端子を配置すると共に、2次コイルの一部が前記複数個の2次ボビン端子のひとつに接続することで誤点火防止ダイオードの一端に電気的に接続し、当該誤点火防止ダイオードの他端には前記2次ボビン端子とは異なる別の2次ボビン端子を経由して2次高圧端子に接続し、前記複数の2次ボビン端子は圧入嵌合により前記収容部に配置していることを特徴とする。
請求項3では、2次ボビンに誤点火防止ダイオードの収容部を形成しているが誤点火防止ダイオードを備えない内燃機関用点火コイルにおいて、前記収容部には2次コイルの一部に電気的に接続すると共に2次高圧端子にも同時に接続する2次ボビン端子を備えることを特徴とする。
また、誤点火防止ダイオードを備えない場合では、2次高圧端子が圧入嵌合により2次ボビンの収容部に配置固定してもよいし、2次ボビン端子が一枚の平板を加工することで一体形成してもよい。
また、誤点火防止ダイオードの有無に関係なく、2次ボビン端子の一部は2次コイルをケースに収容したときに2次高圧端子に直接当設するよう位置決めしてもよい。
また、2次ボビン端子は、導電性材料の薄板をコの字状に両端部を屈曲成形される一方端と他方端を形成し、前記一方端は屈曲部から一方端の端部間において略中央より端部まで延びる薄板を貫通するキリカキ部を設け、前記2次ボビンの前記収容部に誤点火防止ダイオードを収容した後に当該ダイオードの端子は2次ボビン端子の一方端のキリカキ部を貫通し2次ボビン端子の他方端によって先端が屈曲方向へ折り曲げられ2次ボビン端子の他方端と共に前記2次ボビンの前記嵌合部へ収容してもよい。
また、2次ボビンは、2次ボビン端子の内側と2次ボビンの隙間に余分な誤点火防止ダイオードのピンを折り曲げることのできる空間を有してもよい。
また、2次ボビン端子は、導電性材料の薄板をLの字状に屈曲成形され一方側に前記2次ボビンの嵌合部に装着される装着面を有する装着部を形成し、Lの字状に屈曲成形された他方側は、前記装着部の装着面と垂直方向に装着面両端より直線的に一定幅で伸びる突出部を形成し、前記突出部の片方側は他の前記突出部よりやや長く、他の前記突出部先端はやや幅広に構成され、前記装着部は、前記2次ボビンの前記嵌合部へ装着してもよい。
上述のように本発明により、誤点火防止ダイオードを必要するとしないとに関わらず点火コイルの設計工数および、組み立て工数を低減し、また半田を使用しない電気的接続により地球環境に配慮した、さらには点火コイル自体も小型化できる内燃機関用点火コイルを提供できる。
図1は、本発明の技術の内燃機関用点火コイルの縦断面図である。また図2は、本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビンの横視図である。また図3は、図2の右視図である。また図4は、本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビン端子を使用した図1のA−A断面図である。また図5は、本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビンに2次ボビン端子Aと2次ボビン端子Bを組み付ける図である。また図6は、本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビン端子Aの斜視図である。また図7は、本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビン端子Bの斜視図である。また図8は、本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビン端子Cの斜視図である。また図9は、本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビンに2次ボビン端子Cを使用したときの構成図である。
本発明の内燃機関用点火コイル10の構成は、従来の技術との差異のみ述べる。図1乃至図3において、本発明の実施例の内燃機関用点火コイル10は、樹脂製のケース40の中に前記ケース40の開口より1次コイル20、2次銅線を2次ボビン100に巻き廻した2次コイル30を収容し、前記ケース40の開口と反対側に、点火コイル10の高電圧を外部へ配電する高圧タワー145を配置し、前記高圧タワー145内部には導電材で形成され一方側に開口を有する中空有底状の2次高圧端子110を配置し、前記2次高圧端子110の他方側端面111が露出するよう前記高圧タワー145内部に固定される。図2乃至図3において、前記2次ボビン100には、予期しない点火時期での誤点火を防止するための誤点火防止ダイオード180を収容する収容部181が前記2次ボビン100の端部に設けられ、前記収容部181を挟むように前記収容部181の両側に、後述する2次ボビン端子A60、2次ボビン端子B70、2次ボビン端子C80が圧入により嵌め込まれ装着される嵌合部11、12、13、14、15が設けられる。
図6において2次ボビン端子A60は、導電性材料の薄板をコの字状に両端部を屈曲成形される一方端63と他方端64を形成し、コの字状部65を形成する。前記一方端63は、屈曲部から一方端63の端部間においておよそ中央より端部まで延びる薄板を貫通するキリカキ部61を設け構成され、また前記コの字状部65の中央よりコの字状部65の屈曲方向に対して垂直方向で、前記コの字状部65の前記一方端63と他方端64の面に対して平行方向に延びる薄板の突出部62が、突出部62の途中に略円弧状に円弧部66を形成し、前記突出部62の先端を前記一方端63の位置する方向に突出して構成される。このように前記2次ボビン端子A60が一枚の平板を加工することで一体形成している。
また図7において2次ボビン端子B70は、導電性材料の薄板をコの字状に両端部を屈曲成形され一方端73と他方端74を形成する。前記一方端73は、屈曲部から一方端73の端部間においておよそ中央より端部まで延びる薄板を貫通するキリカキ部71を設け構成され、また前記他方端74より他方端74の面に対して平行方向で、他方端74の屈曲方向に対して垂直方向に一定幅で先端幅はやや幅大に形成した突出部72が突出して構成される。このように前記2次ボビン端子B70が一枚の平板を加工することで一体形成している。
図5乃至図7において、前記2次ボビン100は、先ず前記ダイオード収容部181に誤点火防止ダイオード180を収容し、次に前記2次ボビン100の前記嵌合部11、12に、前記2次ボビン端子A60の一方端63と他方端64をそれぞれ圧入により挿入し、さらに前記嵌合部13、14に、前記2次ボビン端子B70の一方端73と他方端74をそれぞれ圧入により挿入することで、ダイオード180のアノード側190は、2次ボビン端子A60の一方端63の前記キリカキ部61を貫通し、2次ボビン端子A60の前記他方端64によって先端が屈曲方向へ折り曲げられ、2次ボビン端子A60の他方端64と共に前記嵌合部12へ収容される。さらに前記ダイオード180のカソード側200は、2次ボビン端子B70の一方端73の前記キリカキ部71を貫通し、2次ボビン端子B70の他方端74によって先端が屈曲方向へ折り曲げられ、2次ボビン端子B70の他方端74と共に前記嵌合部14へ収容される。前記突出部72には、前記2次コイル30の他方端部である巻き終わりを接続する。前記ケース40に前記2次ボビン100を組み込んだときには、2次ボビン端子A60の前記突出部62は、前記2次高圧端子110に、直接当設するよう位置決めされるので、前記2次ボビン端子A60の突出部62と前記ケース40の他方側端面111を溶接にて接合する。このようにして前記2次コイル30と誤点火防止ダイオード180とが半田を使用せずに電気接続でき、前記2次ボビン100に前記ダイオード180を固定でき、前記ケース40に収容される。また前記ダイオードのピン190、200が長過ぎた場合でも、2次ボビン端子の内側と2次ボビンの隙間に余分なダイオードのピン190、200を折り曲げ収容できる空間Sを形成している。
上記ダイオード180の固定と、前記2次ボビン端子60,70の前記ダイオード180との電気的接続は、2次ボビン端子60、70前記2次ボビン100に装着することのみで行えるので、半田を全く使用せず、組み立て工数を低減し、また地球環境に配慮している。
図8乃至図9において、2次ボビン端子C80は、導電性材料の薄板をLの字状に屈曲成形され一方側に前記2次ボビン100の前記嵌合部15に装着される装着面を有する装着部83を形成する。またLの字状に屈曲成形された他方側は、前記装着部83の装着面と垂直方向に装着面両端より直線的に一定幅で伸びる突出部81、82を形成し、前記突出部81は前記突出部82よりやや長く、前記突出部82先端はやや幅広に構成される。このように前記2次ボビン端子C80が一枚の平板を加工することで一体形成している。
先述した大排気量のエンジンに使用される点火コイルとして誤点火防止ダイオードが不要の構成がある。この場合図4または図8乃至図9のように点火コイル10aにおいて、前記2次ボビン100の前記嵌合部15に、前記2次ボビン端子C80の装着部83を挿入し、突出部82に2次銅線を巻き終わりを接続する。前記ケース40に前記2次ボビン100を組み込んだときには、前記2次ボビン端子C80の突出部81と前記2次高圧端子110の他方側端面111を溶接にて接合する。このようにして前記2次ボビン100と、2次ボビン端子C80の固定をして、前記ケース40に収容される。
上記実施例においては、閉磁路回路を形成する点火コイル10、10aについて説明したが、本発明の技術を用いて、その組み合わせ、サイズ、位置、材質を特に限定しない。また組立工数を低減でき、小型化の構造を提示し、地球環境に配慮した信頼性も良好な内燃機関用点火コイルを提供することができるものであれば、開磁路回路を形成する点火コイルについて適用できる。すなわち本発明の趣旨を逸脱することのない各種の改変が可能である。
以上、本発明の内燃機関用点火コイル10、10aに上記構成を適用することで、誤点火防止ダイオード180を必要するとしないとに関わらず、従来使用していたサポート90を必要とせず、必要に応じて2次ボビン端子のみを使い分けることで、ケース40、2次ボビン100、等の点火コイル10、10aを構成する部品を共通化出来て、点火コイル10、10aの設計工数および、組み立て工数を低減出来て、点火コイル10、10a自体も小型化できる。また半田を使用しない電気的接続により地球環境に配慮した内燃機関用点火コイル10、10aを提供することが出来る。
本発明の技術の内燃機関用点火コイルの縦断面図。 本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビンの横視図。 図2の右視図。 本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビン端子を使用した図1のA−A断面図。 本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビンに2次ボビン端子Aと2次ボビン端子Bを組み付ける図。 本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビン端子Aの斜視図。 本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビン端子Bの斜視図。 本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビン端子Cの斜視図。 本発明の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビンに2次ボビン端子Cを使用したときの構成図。 従来の技術の内燃機関用点火コイルの断面図。 図10のC−C断面図。 従来の技術の内燃機関用点火コイルの2次ボビンの横視図。 従来の技術の内燃機関用点火コイルを表す回路図。 図13の動作波形図。
符号の説明
10,10a 点火コイル
11、12、13、14、15 2次ボビンの嵌合部
20、21 1次コイル
30、31 2次コイル
40、41 ケース
45 高圧タワー
51 1次ボビン
60 2次ボビン端子A
61 2次ボビン端子Aのキリカキ部
62 2次ボビン端子Aの突出部
63 2次ボビン端子Aの一方端
64 2次ボビン端子Aの他方端
70 2次ボビン端子B
71 2次ボビン端子Bのキリカキ部
72 2次ボビン端子Bの突出部
73 2次ボビン端子Bの一方端
74 2次ボビン端子Bの他方端
80 2次ボビン端子C
81、82 2次ボビン端子Cの突出部
83 2次ボビン端子Cの装着部
90 サポート
91 穴
100、101 2次ボビン
110、112 2次高圧端子
111 2次高圧端子の他方側端面
121 1次コネクタ
131 1次コネクタ端子
141 鉄心
145 高圧タワー
150 エポキシ樹脂
180 ダイオード
181 ダイオード収容部
190 ダイオードのピンのアノード側
200 ダイオードのピンのカソード側
300 点火信号発生回路
400 スイッチング素子
500 点火プラグ
600 バッテリー電源

Claims (9)

  1. ケース内に鉄芯と、当該鉄芯に同軸的に1次銅線を1次ボビンに巻き廻した1次コイルと、2次銅線を2次ボビンに巻き廻した2次コイルとを備え、前記ケースには前記2次コイルから得られる高電圧を外部へ出力する2次高圧端子を備える内燃機関用点火コイルにおいて、前記2次ボビンには誤点火防止ダイオードを収容する収容部を設けると共に当該収容部には2次巻線に接続する2次ボビン端子を配置し、当該2次ボビン端子は前記誤点火防止ダイオードの有無に応じて取り替え可能な複数種類の端子から構成されていることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
  2. 収容部に誤点火防止ダイオードを収容するときには当該誤点火防止ダイオードの両端にはそれぞれ個別形状の独立した複数個の2次ボビン端子を配置すると共に、2次コイルの一部が前記複数個の2次ボビン端子のひとつに接続することで誤点火防止ダイオードの一端に電気的に接続し、当該誤点火防止ダイオードの他端には前記2次ボビン端子とは異なる別の2次ボビン端子を経由して2次高圧端子に接続し、前記複数の2次ボビン端子は圧入嵌合により前記収容部に配置していることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用点火コイル。
  3. 2次ボビンに誤点火防止ダイオードの収容部を形成しているが誤点火防止ダイオードを備えない内燃機関用点火コイルにおいて、前記収容部には2次コイルの一部に電気的に接続すると共に2次高圧端子にも同時に接続する2次ボビン端子を備える請求項1に記載の内燃機関用点火コイル。
  4. 2次ボビン端子が圧入嵌合により2次ボビンの収容部に配置固定されたことを特徴とする請求項3に記載の内燃機関用点火コイル。
  5. 2次ボビン端子が一枚の平板を加工することで一体形成していることを特徴とする請求項3に記載の内燃機関用点火コイル。
  6. 2次ボビン端子の一部は2次コイルをケースに収容したときに2次高圧端子に直接当設するよう位置決めされていることを特徴とする請求項1乃至3に記載の内燃機関用点火コイル。
  7. 2次ボビン端子は、導電性材料の薄板をコの字状に両端部を屈曲成形される一方端と他方端を形成し、前記一方端は屈曲部から一方端の端部間において略中央より端部まで延びる薄板を貫通するキリカキ部を設け、前記2次ボビンの前記収容部に誤点火防止ダイオードを収容した後に当該ダイオードの端子は2次ボビン端子の一方端のキリカキ部を貫通し2次ボビン端子の他方端によって先端が屈曲方向へ折り曲げられ2次ボビン端子の他方端と共に前記2次ボビンの前記嵌合部へ収容されることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用点火コイル。
  8. 2次ボビンは、2次ボビン端子の内側と2次ボビンの隙間に余分な誤点火防止ダイオードのピンを折り曲げることのできる空間を有していることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用点火コイル。
  9. 2次ボビン端子は、導電性材料の薄板をLの字状に屈曲成形され一方側に前記2次ボビンの嵌合部に装着される装着面を有する装着部を形成し、Lの字状に屈曲成形された他方側は、前記装着部の装着面と垂直方向に装着面両端より直線的に一定幅で伸びる突出部を形成し、前記突出部の片方側は他の前記突出部よりやや長く、他の前記突出部先端はやや幅広に構成され、前記装着部は、前記2次ボビンの前記嵌合部へ装着されることを特徴とする請求項1記載の内燃機関用点火コイル。
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