JP4624394B2 - 内燃機関用点火コイル装置 - Google Patents

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Description

この発明は、主として車両用内燃機関、例えば自動車や二輪車などの内燃機関に取り付けられ、点火プラグに高電圧を供給し火花放電を発生させる内燃機関用点火コイル装置に関するものである。
従来、高電圧出力用ケーブルを用いて点火プラグに高電圧を供給する内燃機関用点火コイル装置として、一次ボビンを貫通した柱状の鉄心の両端部に取付穴を形成し、この取付穴を通じてボルトを内燃機関に螺着して、内燃機関に固定したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭63-280866号公報(第1図、第5図)
しかしながら、この内燃機関用点火コイル装置では、次のような問題点があった。
イ.鉄心の両端部が内燃機関を取り付けるための取付部位として使用されており、それだけ全体の重量が重くなる。
ロ.内燃機関に取り付ける場合には、一次ボビンの中心軸線上に制限され、内燃機関用点火コイル装置の内燃機関に対する搭載性が悪い。
ハ.外部に鉄心が露出しているために鉄心が被水し、発錆により性能低下を引き起こす。
ニ.磁気回路を構成する鉄心をそのまま内燃機関の被取付部に取り付けた場合には、磁性体で構成された被取付部を通じて磁界が漏洩してしまうので、磁界の漏れを防止するために非磁性体のスペーサ等を介在して点火コイル装置を内燃機関の被取付部に取り付けなければならない。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、軽量化、搭載性の向上及び部品点数を増加させることなく信頼性を確保することができる内燃機関用点火コイル装置を得ることを目的としている。
この発明に係る内燃機関用点火コイル装置は、絶縁ケースの開口部に、内燃機関に取り付けられるフランジと、バッテリ及び制御回路部にそれぞれ電気的に接続された端子を保持する端子保持部とが樹脂により一体成形されたフランジ・保持部成形体が設けられている。
また、この発明に係る内燃機関用点火コイル装置は、絶縁ケースの開口部に、二次コイルと電気的に接続された高電圧出力用ケーブルを装着するケーブル装着部と、バッテリ及び制御回路部にそれぞれ電気的に接続された端子を保持する端子保持部とが樹脂により一体成形された装着部・保持部成形体が設けられている。
また、この発明に係る内燃機関用点火コイル装置は、絶縁ケースの開口部には、内燃機関に取り付けられるフランジと、二次コイルと電気的に接続された高電圧出力用ケーブルを装着するケーブル装着部と、バッテリ及び制御回路部にそれぞれ電気的に接続された端子を保持する端子保持部とが樹脂により一体成形されたフランジ・装着部・保持部成形体が設けられている。
この発明に係る内燃機関用点火コイル装置によれば、絶縁ケースの開口部に、フランジと端子保持部とが樹脂により一体成形されたフランジ・保持部成形体を設けたので、軽量化、搭載性の向上及び部品点数を増加させることなく信頼性を確保することができる。
また、この発明に係る内燃機関用点火コイル装置によれば、絶縁ケースの開口部に、ケーブル装着部と端子保持部とが樹脂により一体成形された装着部・保持部成形体を設けたので、軽量化、搭載性の向上及び部品点数を増加させることなく信頼性を確保することができる。
また、この発明に係る内燃機関用点火コイル装置によれば、フランジ、ケーブル装着部及び端子保持部が樹脂により一体成形されたフランジ・装着部・保持部成形体が設けられているので、軽量化、搭載性の向上及び部品点数を増加させることなく信頼性を確保することができる。
以下、この発明の各実施の形態について図に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の内燃機関用点火コイル装置(以下、点火コイル装置と略称する)を示す断面図、図2は図1の点火コイル装置の電気回路図である。
この点火コイル装置では、有底筒状の絶縁ケース1内に柱状の鉄心2が収納されている。この鉄心2の外周には、一次ボビン6にエナメル線からなる導線が巻回されて構成された一次コイル3が設けられている。一次コイル3の外周には、二次ボビン7にエナメル線からなる導線が巻回されて構成された二次コイル4が設けられている。鉄心2、一次コイル3及び二次コイル4は、絶縁ケース1内に注入、固化されたエポキシ樹脂からなる絶縁樹脂5により固定化されている。
絶縁ケース1の底面には、内燃機関の被取付部に取り付けられるフランジ17、及び二次コイル4と電気的に接続された高電圧出力用ケーブル13を装着するケーブル装着部18が形成されている。
一次コイル3は、一端部が第1の一次側端子10を介して一次コイル3への通電を制御する制御回路部9と電気的に接続されており、他端部が第2の一次側端子11を介してバッテリ(図示せず)と電気的に接続されている。制御回路部9は、絶縁ケース1の外側に別体に設けられている。
二次コイル4は、二次側端子12、高電圧出力用ケーブル13を介して点火プラグ14と電気的に接続されている。
絶縁ケース1の開口部には、図3及び図4に示すフランジ・保持部成形体15が設けられている。
フランジ・保持部成形体15は、フランジ17と対向した位置にあるフランジ8と、第1の一次側端子10及び第2の一次側端子11を保持した端子保持部16とがPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂により一体成形されて構成されている。端子保持部16の両側には、第1の一次側端子10、第2の一次側端子11が挿入される挿入口16aがそれぞれ形成されている。
次に、上記構成の点火コイル装置の製造手順について説明する。
先ず、絶縁ケース1内に、鉄心2、一次コイル3及び二次コイル4を収納する。
次に、フランジ・保持部成形体15にL字状の第1の一次側端子10、L字状の第2の一次側端子11をそれぞれ挿入口16aに挿入して組み付ける。
その後、一次コイル3の導線は、一端部を第1の一次側端子10と半田により電気的に接続し、他端部を第2の一次側端子11と半田により電気的に接続する。また、二次コイル4の導線は、端部を二次側端子12と半田により電気的に接続する。
最後の、絶縁ケース1内に溶融した絶縁樹脂5を充填し、熱硬化させることで、点火コイル装置の製造は完了する。
この実施の形態の点火コイル装置では、内燃機関の点火時期に合わせて制御回路部9の動作により、一次コイル3の一次電流が遮断され、この結果二次コイル4に高電圧が誘起される。その結果、高圧電流が二次側端子12、高電圧出力用ケーブル13を介して点火プラグ14に送られる。
以上説明したように、この実施の形態による点火コイル装置によれば、鉄心2は完全に絶縁ケース1内に収納されており、従来の鉄心と比較して、一次コイル3及び二次コイル4と磁気的に結合する領域が同じで、磁気的性能が低下することなく、外部の露出による発錆の恐れはない。
また、点火コイル装置は、PBT樹脂製のフランジ・保持部成形体15のフランジ8及びPBT樹脂製の絶縁ケース1の底面に形成されたフランジ17を内燃機関の被取付部に当接し、締結手段(図示せず)を用いて固定しており、フランジの代わりに鉄心の両端部を用いた従来のものと比較して、全体の重量は軽量化される。
また、鉄心2の軸線上の位置に拘束されることなく、フランジ8は絶縁ケース1の開口部の任意の位置に形成し、フランジ17は絶縁ケース1の底面の任意の位置に形成することで、内燃機関への搭載性を向上させることができる。
また、フランジ・保持部成形体15は、絶縁ケース1の開口部を覆っており、絶縁ケース1内に絶縁樹脂5を注入した際に、絶縁ケース1内の鉄心2、一次コイル3及び二次コイル4の各部品の浮き上がりや、ずれを抑制することができる。
なお、この実施の形態では、フランジ17は、フランジ8と対向した絶縁ケース1の底面に形成したが、絶縁ケース1の他の面に形成してもよいし、除き、一点支持により点火コイル装置を内燃機関に固定するようにしてもよい。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2の点火コイル装置を示す断面図である。
この実施の形態では、絶縁ケース1の開口部に、図6及び図7に示す装着部・保持部成形体20が設けられている。
この装着部・保持部成形体20は、ケーブル装着部18と端子保持部16とがPBT樹脂により一体成形されている。
絶縁ケース1の両側面には、対向してフランジ21がそれぞれ形成されている。
この他の構成は、実施の形態1と同様である。
この実施の形態の点火コイル装置では、実施の形態1と同様の効果を得ることができるとともに、装着部・保持部成形体20を設けることで、一次コイル3の導線の、第1の一次側端子10及び第2の一次側端子11との電気的な接続作業、二次コイル4の導線の二次側端子12との電気的な接続作業は、予め絶縁ケース1の外で行うことができ、接続作業性が大幅に向上する。
また、絶縁ケース1内での接続作業用のスペースを確保することは不要となり、それだける小型化を図ることができる。
なお、絶縁ケース1に形成されたフランジ21は、隣り合う面に配置してもよく、またフランジ21の取付穴21aがケース開口面と垂直な方向になるようにしてもよい。
また、フランジ21を一箇所にしたものでもよい。
また、第1の一次側端子10、第2の一次側端子11は、装着部・保持部成形体20とインサート成形で一体化してもよい。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3の点火コイル装置を示す断面図である。
この実施の形態では、絶縁ケース1の開口部に、図9及び図10に示すフランジ・装着部・保持部成形体22が設けられている。
このフランジ・装着部・保持部成形体22は、フランジ8と、ケーブル装着部18と、端子保持部16とがPBT樹脂により一体成形されている。
この他の構成は、実施の形態1と同様である。
この実施の形態の点火コイル装置では、実施の形態1と同様の効果を得ることができるとともに、フランジ・装着部・保持部成形体22を設けることで、第1の一次側端子10と制御回路部9との電気的接続作業、第2の一次側端子11とバッテリとの電気的接続作業、及び高電圧出力用ケーブル13と内燃機関側の点火プラグ14との電気的接続作業は、全て絶縁ケース1の開口側で行うことができ、内燃機関搭載時の作業性や搭載性が向上する。
また、点火コイル装置の組み立て方法は、実施の形態2と同様の方法で行うことができ、実施の形態2と同様に、一次コイル3の導線の、第1の一次側端子10及び第2の一次側端子11との電気的な接続作業、二次コイル4の導線と二次側端子12との電気的な接続作業は、予め絶縁ケース1の外で行うことができ、接続作業性が大幅に向上する。
また、絶縁ケース1内での接続作業用のスペースを確保することは不要となり、それだける小型化を図ることができる。
実施の形態4.
図11はこの発明の実施の形態4の点火コイル装置を示す平面図、図12は図11の点火コイル装置の正面図である。
この実施の形態では、フランジ8に、内燃機関23側に突出した回り止め手段である凸部24が形成されている。
点火コイル装置を矢印方向に移動することで、凸部24が内燃機関23の被取付部25に形成された凹部25aに係合し、点火コイル装置の内燃機関23に対して回り止めされる。
この実施の形態では、フランジ8に凸部24が形成されている点、絶縁ケース1の底面に形成されたフランジ17が削除されている点を除いては、実施の形態1の点火コイル装置と同様である。
この実施の形態による点火コイル装置によれば、点火コイル装置を内燃機関23に被取付部25の一箇所のみで締結手段を用いて取り付ける際に、点火コイル装置は締め付けと共に回転することなく容易に所定の位置に取り付けられる。
また、図13、図14に示すように、フランジ8に内燃機関23側に突出した回り止め手段である一対のリブ26を形成するようにしてもよい。
このリブ26が内燃機関23の被取付部25を挟むことで、図11,12に示した点火コイル装置と同様の効果がある。
なお、上記回り止め手段である、凸部24、リブ26については、一方のフランジ8を除いた実施の形態2の点火コイル装置、実施の形態3の点火コイル装置にも適用できるのは勿論である。
実施の形態5.
図15はこの発明の実施の形態5の点火コイル装置を示す正面図である。
この実施の形態では、フランジ8,17の取付穴8a,17aに金属製のリング27が嵌着されている。
その他の構成は、実施の形態1の点火コイル装置と同様である。
この実施の形態による点火コイル装置によれば、フランジ8の取付部を物理的に補強することができ、内燃機関の振動により取付部が破損することを防ぐことができる。
なお、このリング27については、実施の形態2〜4の点火コイル装置にも適用することができるのは、勿論である。
実施の形態6.
図16はこの発明の実施の形態6の点火コイル装置を示す断面図、図17は図16に示したフランジ・保持部成形体15の平面図、図18は図16に示したフランジ・保持部成形体15正面図である。
この実施の形態では、第1の一次側端子10、第2の一次側端子11は、コネクタ28の端子である。
その他の構成は、実施の形態1の点火コイル装置と同じである。
この実施の形態では、コネクタ28を通じて第1の一次側端子10と制御回路部9側との電気的接続、第2の一次側端子11とバッテリ側との電気的接続を簡単に行うことができる。
なお、第1の一次側端子10、第2の一次側端子11をコネクタ28の端子とすることに対しては、実施の形態2〜5の点火コイル装置にも適用することができるのは、勿論である。
なお、各実施の形態1〜6の点火コイル装置については、一次コイル3の導線の、第1の一次側端子10及び第2の一次側端子11との電気的な接続、二次コイル4の導線の二次側端子12との電気的な接続は、半田を用いたいが、勿論このものに限定されるものではなく、電気的な導通が取れるのであれば別の手段を用いてもよい。
また、点火コイル装置として、絶縁ケースの開口部に、内燃機関に取り付けられるフランジと二次コイルと電気的に接続された高電圧出力用ケーブルを装着するケーブル装着部とが樹脂により一体成形されたフランジ・装着部成形体を設けたものでもよい。
この発明の実施の形態1の内燃機関用点火コイル装置を示す断面図である。 図1の内燃機関用点火コイル装置の電気回路図である。 図1のフランジ・保持部成形体の平面図である。 図1のフランジ・保持部成形体の断面図である。 この発明の実施の形態2の内燃機関用点火コイル装置を示す断面図である。 図5の装着部・保持部成形体の平面図である。 図5の装着部・保持部成形体の断面図である。 この発明の実施の形態3の内燃機関用点火コイル装置を示す断面図である。 図8のフランジ・装着部・保持部成形体の平面図である。 図8のフランジ・装着部・保持部成形体の断面図である。 この発明の実施の形態4の内燃機関用点火コイル装置を示す平面図である。 図11の正面図である。 この発明の実施の形態4の内燃機関用点火コイル装置の他の例を示す平面図である。 図13の正面図である。 この発明の実施の形態5の内燃機関用点火コイル装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態6の内燃機関用点火コイル装置を示す断面図である。 図16のフランジ・保持部成形体の平面図である。 図16のフランジ・保持部成形体の断面図である。
符号の説明
1 絶縁ケース、2 鉄心、3 一次コイル、4 二次コイル、5 絶縁樹脂、8,17,21 フランジ、8a 取付穴、9 制御回路部、10 第1の一次側端子、11 第2の一次側端子、12 二次側端子、13 高電圧出力用ケーブル、14 点火プラグ、15 フランジ・保持部成形体、16 端子保持部、18 ケーブル装着部、20 装着部・保持部成形体、21a 取付穴、22 フランジ・装着部・保持部成形体、23 内燃機関、24 凸部(回り止め手段)、25 被取付部、25a 凹部、26 リブ(回り止め手段)、27 金属製リング、28 コネクタ。

Claims (8)

  1. 有底筒状の絶縁ケースと、この絶縁ケース内に収納された鉄心と、この鉄心の外周に設けられた一次コイル及び二次コイルと、前記絶縁ケース内に注入、固化された絶縁樹脂と、前記一次コイルに電気的に接続され前記一次コイルへの通電を制御する制御回路部と、バッテリ及び前記制御回路部にそれぞれ電気的に接続された端子とを備えた内燃機関用点火コイル装置において、
    前記絶縁ケースの開口部には、内燃機関に取り付けられるフランジと、前記端子を保持する端子保持部とが樹脂により一体成形されたフランジ・保持部成形体が設けられていることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  2. 有底筒状の絶縁ケースと、この絶縁ケース内に収納された鉄心と、この鉄心の外周に設けられた一次コイル及び二次コイルと、前記絶縁ケース内に注入、固化された絶縁樹脂と、前記一次コイルに電気的に接続され前記一次コイルへの通電を制御する制御回路部と、バッテリ及び前記制御回路部にそれぞれ電気的に接続された端子とを備えた内燃機関用点火コイル装置において、
    前記絶縁ケースの開口部には、前記二次コイルと電気的に接続された高電圧出力用ケーブルを装着するケーブル装着部と、前記端子を保持する端子保持部とが樹脂により一体成形された装着部・保持部成形体が設けられていることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  3. 有底筒状の絶縁ケースと、この絶縁ケース内に収納された鉄心と、この鉄心の外周に設けられた一次コイル及び二次コイルと、前記絶縁ケース内に注入、固化された絶縁樹脂と、前記一次コイルに電気的に接続され前記一次コイルへの通電を制御する制御回路部と、バッテリ及び前記制御回路部にそれぞれ電気的に接続された端子とを備えた内燃機関用点火コイル装置において、
    前記絶縁ケースの開口部には、内燃機関に取り付けられるフランジと、前記二次コイルと電気的に接続された高電圧出力用ケーブルを装着するケーブル装着部と、前記端子を保持する端子保持部とが樹脂により一体成形されたフランジ・装着部・保持部成形体が設けられていることを特徴とする内燃機関用点火コイル装置。
  4. 前記フランジには、前記内燃機関と係合して内燃機関に対する回り止めをする回り止め手段が設けられていることを特徴とする請求項1または3に記載の内燃機関用点火コイル装置。
  5. 前記回り止め手段は、前記内燃機関の被取付部に形成された凹部に係合する凸部であることを特徴とする請求項4に記載の内燃機関用点火コイル装置。
  6. 前記回り止め手段は、前記内燃機関の被取付部を挟む一対のリブであることを特徴とする請求項4に記載の内燃機関用点火コイル装置。
  7. 前記フランジには、締結手段が挿入される取付穴に金属製のリングが嵌着されていることを特徴とする請求項1,3〜6の何れか1項に記載の内燃機関用点火コイル装置。
  8. 前記端子は、コネクタの端子であることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の内燃機関用点火コイル装置。
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