JP2008161344A - 外反母趾及び内反小指矯正用靴下 - Google Patents

外反母趾及び内反小指矯正用靴下 Download PDF

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Abstract

【課題】 従来の技術は、外反母趾、内反小指に効果が得られ、外反母趾、内反小指を矯正することができるが、特殊な足の形状を持った人は、足の第1中足骨骨頭部及び第5中足骨基底部だけを弾性力の強い部材で締め付けるだけでなく、第1中足骨骨頭部の反対側である第5中足骨骨頭部も締め付けて圧迫してしまい、第5中足骨骨頭部にあたる小指を内側に圧迫してしまい、内反小指の発生や悪化につながってしまう可能性も考えられる。
【解決手段】 足の中足関節部からリスフラン関節部までを覆う部位にゴムを織り込み、弾性力を持たせ、さらに第1中足骨骨頭部4、及び第5中足骨基底部7を締め付け固定するように、ゴム部3に伸び難い糸やゴムを1本、若しくは複数本加えて斜めに織り込むことによって、足の第1中足骨骨頭部4、及び第5中足骨基底部7という特定部位を締め付け固定することができる外反母趾・内反小指を矯正する外反母趾及び内反小指矯正用靴下。
【選択図】図1

Description

本発明は、私達の人間生活において、2本の足で立って歩くようになった時から、重力とのバランスを足が保つようになり、一時も休むことなく重力と戦っている。人間の体はどこをとってもすべて重力と調和を保つよう、精巧な構造で造られている。しかし、その足、特に足裏に不安定があると、全身に前後・左右・上下などのアンバランスを発生させる他に、さらに足裏の不安定は歩くたびに「過剰な衝撃」と「必要以上のねじれ」という有害なストレスを体に伝え、アンバランスの大きい箇所から破壊していく。これが原因のはっきりしない膝、腰、頚の痛みや頭痛、肩こり、自律神経失調など体の不調の根本原因になるものである。
本発明は、その原因である外反母趾と内反小指を矯正し、足裏に横アーチ、縦アーチを再生させ、足のバランスを回復させる靴下に関するものである。
図5に示したものは、外反母趾・内反小指を患っている、くずれた足のバランス状態を示したものである。
この外反母趾・内反小指を矯正するには、足の中足骨関節部に相当する親指の付け根の支点9である第1中足骨骨頭部4と、第5中足骨基底部7を中心とするリスフラン関節部の作用点10を押圧することにより、第2指、第3指、第4指よりも親指と小指とをより効率的に外方に拡げるようにすることで正常な足裏のバランスを作り上げるように矯正する必要がある。
従来の技術としては、足の中足関節部、及び第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部に当接する部分を他の部分より弾力性が強い部材で構成するようにした外反母趾・内反小指矯正用靴下において、親指及び小指を嵌入する袋部を足先両側に形成し、中間部に第2指、第3指、第4指を嵌入する袋部を足先中央部に形成し、中足関節部及び第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させ、足裏全体のバランスを整えるようにした足のバランス矯正靴下(例えば、特許文献1参照)が存在している。
特開2003−299685公報(特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄の{発明の実施の形態}の段落{0008}〜{0012}及び図1〜図4を参照)
通常、人の足は親指が一番上の位置にあり、だんだんと親指から小指にかけて斜めに形成されている。
上記従来の技術は、確かに、外反母趾、内反小指に効果が得られ、外反母趾及び内反小指を矯正することができるが、足の小さい人や、特殊な形状を持った人は、足の第1中足骨骨頭部、及び第5中足骨基底部だけを弾性力の強い部材で締め付けるだけでなく、第1中足骨骨頭部の反対側である第5中足骨骨頭部も締め付けて圧迫してしまい、例えば第5中足骨骨頭部にあたる小指を内側に圧迫してしまい、内反小指の発生や悪化につながってしまう可能性も考えられる。
さらに、従来技術では、第1中足骨骨頭部だけを押圧し、反対側である第5中足骨骨頭部は強い力で押圧しないようにするための斜めに押圧部を形成するという技術は不可能であり、発想もされていなかった。
そこで、本願発明は、上記問題点を解決した外反母趾及び内反小指矯正用靴下を提供することを目的としたものである。
上記課題を解決するための本発明の第1発明は、請求項1に記載された通りの外反母趾及び内反小指矯正用靴下であり、次のようなものである。
外反母趾及び内反小指矯正用靴下において、足の親指の第1中足骨骨頭部、及び小指の第5中足骨基底部を固定するため、第1中足骨骨頭部から第5中足骨骨頭部までの足の中足関節部から第1中足骨基底部から第5中足骨基底部までのリスフラン関節部までを覆う部位にゴムを織り込み、弾性力を持たせ、さらに第1中足骨骨頭部、及び第5中足骨基底部を締め付け固定するように、ゴム部に伸び難い糸やゴムを1本、若しくは複数本加えて斜めに織り込むことによって、足の第1中足骨骨頭部、及び第5中足骨基底部という特定部位を締め付け固定することができ、靴下を履いたときに、足の圧力により第1中足骨骨頭部及び第5中足骨基底部の締め付け部が拡がって押圧力が弱まることなく、第1中足骨骨頭部及び第5中足骨基底部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させ、外反母趾・内反小指を矯正する構成である。
上記課題を解決するための本発明の第2発明は、請求項2に記載された通りの外反母趾及び内反小指矯正用靴下であり、次のようなものである。
外反母趾及び内反小指矯正用靴下において、足の親指の第1中足骨骨頭部、及び小指の第5中足骨基底部を固定するため、第1中足骨骨頭部から第5中足骨骨頭部までの足の中足関節部から第1中足骨基底部から第5中足骨基底部までのリスフラン関節部までを覆う部位にゴムを織り込み、弾性力を持たせ、さらに第1中足骨骨頭部と第5中足骨骨頭部、第1中足骨基底部と第5中足骨基底部を締め付け固定するように、ゴム部に伸び難い糸やゴムを1本、若しくは複数本加えて斜めに織り込んだ締め付け部を2本設けることによって、足の第1中足骨骨頭部と第5中足骨骨頭部、第1中足骨基底部と第5中足骨基底部という特定部位を締め付け固定することができ、靴下を履いたときに、足の圧力により各締め付け部の締め付け部が拡がって押圧力が弱まることなく、締め付け部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させ、外反母趾・内反小指を矯正する構成である。
上記課題を解決するための本発明の第3発明は、請求項3に記載された通りの外反母趾及び内反小指矯正用靴下であり、次のようなものである。
親指及び小指を嵌入する袋部を足先両側に形成し、中間部に第2指、第3指、第4指を嵌入する袋部を足先中央部に形成した靴下において、足の親指の第1中足骨骨頭部、及び小指の第5中足骨基底部を固定するため、第1中足骨骨頭部から第5中足骨骨頭部までの足の中足関節部から第1中足骨基底部から第5中足骨基底部までのリスフラン関節部までを覆う部位にゴムを織り込み、弾性力を持たせ、さらに第1中足骨骨頭部、及び第5中足骨基底部を締め付け固定するように、ゴム部に伸び難い糸やゴムを1本、若しくは複数本加えて斜めに織り込むことによって、足の第1中足骨骨頭部、及び第5中足骨基底部という特定部位を締め付け固定することができ、靴下を履いたときに、足の圧力により第1中足骨骨頭部及び第5中足骨基底部の締め付け部が拡がって押圧力が弱まることなく、第1中足骨骨頭部及び第5中足骨基底部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させ、外反母趾・内反小指を矯正する構成である。
上記課題を解決するための本発明の第4発明は、請求項4に記載された通りの外反母趾及び内反小指矯正用靴下であり、次のようなものである。
親指及び小指を嵌入する袋部を足先両側に形成し、中間部に第2指、第3指、第4指を嵌入する袋部を足先中央部に形成した靴下において、足の親指の第1中足骨骨頭部、及び小指の第5中足骨基底部を固定するため、第1中足骨骨頭部から第5中足骨骨頭部までの足の中足関節部から第1中足骨基底部から第5中足骨基底部までのリスフラン関節部までを覆う部位にゴムを織り込み、弾性力を持たせ、さらに第1中足骨骨頭部と第5中足骨骨頭部、第1中足骨基底部と第5中足骨基底部を締め付け固定するように、ゴム部に伸び難い糸やゴムを1本、若しくは複数本加えて斜めに織り込んだ締め付け部を2本設けることによって、足の第1中足骨骨頭部と第5中足骨骨頭部、第1中足骨基底部と第5中足骨基底部という特定部位を締め付け固定することができ、靴下を履いたときに、足の圧力により各締め付け部の締め付け部が拡がって押圧力が弱まることなく、締め付け部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させ、外反母趾・内反小指を矯正する構成である。
本発明に係る外反母趾及び内反小指矯正用靴下は、上記説明のような構成を有するので、以下に記載する効果を奏する。
(1)小指を内側に圧迫することなく、第1中足骨骨頭部及び第5中足骨基底部を締め付け、外反母趾及び内反小指の矯正を行うことができる。
(2)ゴム部と締め付け部で構成することで、足を構成する各骨への締め付けを全体ではなく、伸縮力が弱いゴム部に逃がすことができ、矯正したい骨ではない他の足の骨への影響を弱め、バランスよく外反母趾及び内反小指の矯正を行うことができる。
(3)指先部を親指部、中間指部、小指部の3本指で構成することによって、さらに指の拡がりが助長され、外反母趾及び内反小指の矯正により効果がある。
(4)外反母趾・内反小指は、親指、小指が足の内側に曲がっている。そのため、第2指、第3指、第4指を縮めて上に上げてしまっている(横アーチがお椀型の逆アーチになってしまう)。そこで第1中足骨骨頭部及び第5中足骨基底部を締め付けると、正常な横アーチと縦アーチが作られ、第1指から第5指を前及び横に拡げようとし、外反母趾、内反小指の矯正になる。さらに指先部を親指部、中間指部、小指部の3本指で構成することによって、第2指から第4指が一つにまとまっているので横に拡がらず、前に出ようとし、上がっていた指が本来の足指のように指で地面を掴んで踏ん張ったような状態になり、第2指から第4指が前へ伸びようとする力によって第1指、第5指がさらに横に拡がろうとし、外反母趾及び内反小指の矯正により効果がある。
(5)指先部を親指部、中間指部、小指部の3本指で構成することによって、通常の靴下とは違い、履いている際に靴下の回転ずれを生じなく、斜めの締め付け部分がずれることなく、常時締め付け位置を的確に保持することができる。なお、5つの袋部を持った靴下や足袋状の袋部を持った靴下であっても回転ずれを防止することは可能である。
(6)締め付け部を斜めに構成できるため、靴下の柄としても活用でき、デザインのレパートリーが拡がる。
親指及び小指を嵌入する袋部を足先両側に形成し、中間部に第2指、第3指、第4指を嵌入する袋部を足先中央部に形成した靴下において、足の親指のつけ根にあたる第1中足骨骨頭部、及び小指の第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部に当接する部分を固定するため、靴下のリスフラン関節部にあたる部位にゴムを織り込み、弾性力を持たせ、さらにそのゴムに強い糸等の繊維を斜めに織り込むことによって、足の第1中足骨骨頭部、及び第5中足骨基底部という特定部位を締め付け固定することによって、靴下を履いたときに、足の圧力により第1中足骨骨頭部及び第5中足骨基底部の締め付けが拡がることなく、第1中足骨骨頭部及び第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させ、外反母趾・内反小指を矯正する外反母趾及び内反小指矯正用靴下である。
以下、図面を用いて本発明の一実施例に関して説明する。
先ず、外反母趾及び内反小指が及ぼす悪影響について説明する。
足の役割は、「重力とのバランス」を機能的に効率よく保つことだが、外反母趾・内反小指があると足裏が不安定になるため、重心の片寄りが起き、次のようなアンバランスが発生してしまう。
そこで、外反母趾・内反小指と、慢性痛との関係を3つの機能について低下する点から見てみると、
(1)安定機能の低下・・・・積木の一段目の原理(骨格や姿勢を悪くする)
積木の一段目が狂うとその上部は必ず反対側に狂う、という自然界の法則があり、足裏に異常があると、その上部にも構造学的アンバランスが発生し、骨格や姿勢を悪くする。特に足の異常は左右対称に起きないため、足の長短差や骨盤の高低差を発生させる。
(2)免震機能の低下・・・・地震の縦揺れ・横揺れの原理(過剰な衝撃とねじれによる破壊のエネルギーが発生)
足に異常があると免震作用が衰え、歩くたびに地震でいわれるところの縦揺れ(過剰な衝撃波)と横揺れ(過剰なねじれ波)を繰り返し伝え、変形、疲労骨折、老化等の過労性の損傷を発生させる。特に横揺れは上部に伝わる時、ねじれ波のエネルギーに変化することをしらなければならない。
(3)運動機能の低下・・・・竹馬で歩く時の原理(体が硬くなり運動能力が衰える)
足の異常に伴う足裏の不安定は、身体を支える足裏の範囲が狭くなる2点歩行となるため、身体に余分な力が入り身体が硬くなると共に運動能力が衰えてしまう。足の異常は歩行運動の衰えと共に身体が硬くなり運動能力が低下する。
以上、3つの足の機能的役割の中でも現代人の足は免震機能の低下が著しく、慢性痛や神経不調を発生させる最大原因になっている。特に、「過剰な衝撃波とねじれ波」は時間経過と共に過労性を増していくものである。
そのため、本発明では、以上の問題点を解決するために工夫したものである。
図1は、本発明の外反母趾及び内反小指矯正用靴下の第一実施例を示す平面図、図2は、本発明の外反母趾及び内反小指矯正用靴下の他の実施例を示す平面図、図3は、本発明の外反母趾及び内反小指矯正用靴下の第一実施例の使用状態を示す参考正面図、図4は、本発明の外反母趾及び内反小指矯正用靴下の他の実施例の使用状態を示す参考斜視図、図5は、外反母趾・内反小指を患った、くずれた足のバランス状態を示す説明図である。
ここで、図1、図3に基づいて本発明の外反母趾及び内反小指矯正用靴下の第一実施例について説明する。
1は本発明の外反母趾及び内反小指矯正用靴下、2は本発明の特徴である締め付け部、3はゴム部、4は第1中足骨骨頭部、5は第5中足骨骨頭部、6は第1中足骨基底部、7は第5中足骨基底部、8は力点、9は支点、10は作用点をそれぞれ示している。
本発明である外反母趾及び内反小指矯正靴下は、先ず中足関節部とリスフラン関節部を押圧するように横にゴムを織り込み、第1中足骨骨頭部4と第5中足骨基底部7を完全に覆う筒状のゴム部3を形成する。そして、さらにゴム部3内の中足関節部である第1中足骨骨頭部4と第5中足骨骨頭部5、リスフラン関節部である第1中足骨基底部6と第5中足骨基底部7を固定し、それぞれ支点9と作用点10を押圧固定することによって、患部である親指と小指をより外側へ向けることができ、横アーチ(中足関節部)と縦アーチ(リスフラン関節部)を形成させるため、ゴム部3の上記該当部位に1本の強度の強い糸をゴムに絡ませながら斜めに織り込む(具体的には、カット編みとそえ糸編み)締め付け部2を2本設けることで中足関節部である第1中足骨骨頭部4と第5中足骨骨頭部5、リスフラン関節部である第1中足骨基底部6と第5中足骨基底部7のゴム部3を締め付け固定することができ、例えば実際に靴下を履いた時に起こり得る、体重による負荷でゴム部3が横へ広がってしまい支点9、作用点10への押圧力が弱まってしまうことを確実に防止し、外反母趾及び内反小指の矯正を確実に効果的にするものである。
また、図3に示したように、靴下の指部を3つ指部に形成することによって、親指と小指の拡がりを補助し、より外反母趾及び内反小指矯正の効果をより効率的にすることもできるものである。
次に、図2、図4に基づいて本発明の外反母趾及び内反小指矯正用靴下の他の実施例について説明する。
本実施例は、図2に示すように前記第一実施例の締め付け部3を2本から1本にしたものであるが、効果は前記第一実施例と同様に、ゴム部3内の中足関節部である第1中足骨骨頭部4と第5中足骨骨頭部5、リスフラン関節部である第1中足骨基底部6と第5中足骨基底部7を固定し、それぞれ支点9と作用点10を押圧固定することによって、患部である親指と小指をより外側へ向けることができ、横アーチ(中足関節部)と縦アーチ(リスフラン関節部)を形成させるため、ゴム部3の上記該当部位に1本の強度の強い糸をゴムに絡ませながら斜めに織り込む(具体的には、カット編みとそえ糸編み)締め付け部2を設けることで中足関節部である第1中足骨骨頭部4と第5中足骨骨頭部5、リスフラン関節部である第1中足骨基底部6と第5中足骨基底部7のゴム部3を締め付け固定することができ、体重による負荷でゴム部3が横へ広がってしまい支点9、作用点10への押圧力が弱まってしまうことを確実に防止し、外反母趾及び内反小指矯正により効果的であり、さらに人それぞれで種々の形状を持つ足の形(中足関節部・リスフラン関節部の場所の違い)の全てに対応することができる。
なお、各図面では、靴下の指部を3つ指に形成しているものが示されているが、指部が3つのものに限られず、5つ指、2つ指の足袋状等であっても外反母趾及び内反小指矯正の効果を奏するものである。
また、締め付け部2を斜めに構成できるようになったため、締め付け部2を柄とすることができ、靴下としてのデザインの幅が広がり、人の目を気にせずに外反母趾及び内反小指矯正用靴下を使用することができる。
外反母趾及び内反小指矯正靴下等、各種外反母趾及び内反小指治療用具で利用することができる。
本発明の外反母趾及び内反小指矯正用靴下の第一実施例を示す平面図である。 本発明の外反母趾及び内反小指矯正用靴下の他の実施例を示す平面図である。 本発明の外反母趾及び内反小指矯正用靴下の第一実施例の使用状態を示す参考正面図である。 本発明の外反母趾及び内反小指矯正用靴下の他の実施例の使用状態を示す参考斜視図である。 外反母趾・内反小指を患った、くずれた足のバランス状態を示す説明図である。
符号の説明
1・・・・外反母趾及び内反小指矯正用靴下 2・・・・締め付け部
3・・・・ゴム部 4・・・・第1中足骨骨頭部
5・・・・第5中足骨骨頭部 6・・・・第1中足骨基底部
7・・・・第5中足骨基底部 8・・・・力点
9・・・・支点 10・・・・作用点

Claims (4)

  1. 外反母趾及び内反小指矯正用靴下において、足の親指の第1中足骨骨頭部、及び小指の第5中足骨基底部を固定するため、第1中足骨骨頭部から第5中足骨骨頭部までの足の中足関節部から第1中足骨基底部から第5中足骨基底部までのリスフラン関節部までを覆う部位にゴムを織り込み、弾性力を持たせ、さらに第1中足骨骨頭部、及び第5中足骨基底部を締め付け固定するように、ゴム部に伸び難い糸やゴムを1本、若しくは複数本加えて斜めに織り込むことによって、足の第1中足骨骨頭部、及び第5中足骨基底部という特定部位を締め付け固定することができ、靴下を履いたときに、足の圧力により第1中足骨骨頭部及び第5中足骨基底部の締め付け部が拡がって押圧力が弱まることなく、第1中足骨骨頭部及び第5中足骨基底部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させ、外反母趾・内反小指を矯正することを特徴とする外反母趾及び内反小指矯正用靴下。
  2. 外反母趾及び内反小指矯正用靴下において、足の親指の第1中足骨骨頭部、及び小指の第5中足骨基底部を固定するため、第1中足骨骨頭部から第5中足骨骨頭部までの足の中足関節部から第1中足骨基底部から第5中足骨基底部までのリスフラン関節部までを覆う部位にゴムを織り込み、弾性力を持たせ、さらに第1中足骨骨頭部と第5中足骨骨頭部、第1中足骨基底部と第5中足骨基底部を締め付け固定するように、ゴム部に伸び難い糸やゴムを1本、若しくは複数本加えて斜めに織り込んだ締め付け部を2本設けることによって、足の第1中足骨骨頭部と第5中足骨骨頭部、第1中足骨基底部と第5中足骨基底部という特定部位を締め付け固定することができ、靴下を履いたときに、足の圧力により各締め付け部の締め付け部が拡がって押圧力が弱まることなく、締め付け部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させ、外反母趾・内反小指を矯正することを特徴とする外反母趾及び内反小指矯正用靴下。
  3. 親指及び小指を嵌入する袋部を足先両側に形成し、中間部に第2指、第3指、第4指を嵌入する袋部を足先中央部に形成した靴下において、足の親指の第1中足骨骨頭部、及び小指の第5中足骨基底部を固定するため、第1中足骨骨頭部から第5中足骨骨頭部までの足の中足関節部から第1中足骨基底部から第5中足骨基底部までのリスフラン関節部までを覆う部位にゴムを織り込み、弾性力を持たせ、さらに第1中足骨骨頭部、及び第5中足骨基底部を締め付け固定するように、ゴム部に伸び難い糸やゴムを1本、若しくは複数本加えて斜めに織り込むことによって、足の第1中足骨骨頭部、及び第5中足骨基底部という特定部位を締め付け固定することができ、靴下を履いたときに、足の圧力により第1中足骨骨頭部及び第5中足骨基底部の締め付け部が拡がって押圧力が弱まることなく、第1中足骨骨頭部及び第5中足骨基底部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させ、外反母趾・内反小指を矯正することを特徴とする外反母趾及び内反小指矯正用靴下。
  4. 親指及び小指を嵌入する袋部を足先両側に形成し、中間部に第2指、第3指、第4指を嵌入する袋部を足先中央部に形成した靴下において、足の親指の第1中足骨骨頭部、及び小指の第5中足骨基底部を固定するため、第1中足骨骨頭部から第5中足骨骨頭部までの足の中足関節部から第1中足骨基底部から第5中足骨基底部までのリスフラン関節部までを覆う部位にゴムを織り込み、弾性力を持たせ、さらに第1中足骨骨頭部と第5中足骨骨頭部、第1中足骨基底部と第5中足骨基底部を締め付け固定するように、ゴム部に伸び難い糸やゴムを1本、若しくは複数本加えて斜めに織り込んだ締め付け部を2本設けることによって、足の第1中足骨骨頭部と第5中足骨骨頭部、第1中足骨基底部と第5中足骨基底部という特定部位を締め付け固定することができ、靴下を履いたときに、足の圧力により各締め付け部の締め付け部が拡がって押圧力が弱まることなく、締め付け部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させ、外反母趾・内反小指を矯正することを特徴とする外反母趾及び内反小指矯正用靴下。
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