JP3167322U - 外反母趾及び内反小指矯正用サポータ - Google Patents

外反母趾及び内反小指矯正用サポータ Download PDF

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Abstract

【課題】各種の痛みや障害の原因となる関節のねじれを、関節の屈曲運動を規制しないで防止する外反母趾及び内反小指矯正用サポータを提供する。【解決手段】中足関節部9、及び第5中足骨基底部を内方に押圧するようにし、親指18と第2指〜第5指15,16,17,19の5指における指先部を開放してかぶせる各指用包容部を有した母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節部9を強固に締め付ける伸縮自在の素材で形成したサポータであって、中足関節部9及び第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部13を押圧する力により、親指18及び小指19がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させた時の縦アーチの補助となる。【選択図】図1

Description

本考案は、私達の人間生活において、2本の足で立って歩くようになった時から、重力とのバランスを足が保つようになり、一時も休むことなく重力と戦っている。人間の体はどこをとってもすべて重力と調和を保つよう、精巧な構造で造られている。しかし、その足、特に足裏に不安定があると、全身に前後・左右・上下などのアンバランスを発生させる他に、さらに足裏の不安定は歩くたびに「過剰な衝撃」と「必要以上のねじれ」という有害なストレスを体に伝え、アンバランスの大きい箇所から破壊していく。これが原因のはっきりしない膝、腰、頚の痛みや頭痛、肩こり、自律神経失調など体の不調の根本原因になるものである。
本考案は、その原因である外反母趾と内反小指を矯正し、足裏に横アーチ、縦アーチを再生させ、足裏全体のバランスを整え正しい歩行ができるようにし、足のねじれを矯正するサポータに関する。
従来の技術としては、外反母趾及び内反小指矯正用サポータにおいて、甲部分を含む足先方を弾性を有する筒状部材で覆うように形成し、また、ズレ防止ベルトを形成し、このズレ防止ベルト付きのサポータに親指の付け根にある足の中足関節部、及び小指側の第5中足骨基底部に当接する部分にパット等のクッション材を設け、さらに、足底部の土踏まずにクッション材を設けることにより、足裏に横アーチと縦アーチを再生させた時の縦アーチへの補助となり、外反母趾、内反小指さらには偏平足にも効果が得られる外反母趾及び内反小指矯正用サポータ(例えば、特許文献1参照)が存在している。
特開2004−329452公報(特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄の{発明の実施の形態}の段落{0012}、{0015}〜{0026}及び図3〜図4、図9〜図12を参照)
ひどい捻挫や筋肉・靭帯の断裂・また骨折などの新鮮な損傷に対して治療をする場合、電気やマッサージ・湿布などを全くしなくても、ギプスで患部の安静固定を図るだけで十分治ってしまう。これと同じように亜急性・慢性などの過労性の損傷(例えば、外反母趾や内反小指)であっても細胞損傷の事実とその損傷の程度は同じであるため、しっかりとした患部の安静固定が必要であり、場合によっては新鮮な損傷以上の弾性力による固定が必要である。負傷の瞬間を特定できない過労性の損傷(例えば、外反母趾や内反小指)に対して、その治癒率が極めて低くなっているが、その大きな理由が固定の甘さである。固定が甘くなる理由は、過労性の損傷のように緊急性・危険性・そして治療上のリスクが少ない損傷(例えば、外反母趾や内反小指)に対しては「面倒な弾性力による固定はしない」という意識が術者と患者の両方に共通するからである。
また、「慢性的な損傷に対しては弾性力による固定をしなくても問題ない、またその必要性も少ない」といった誤った先入観が存在しているので、まずは先入観の誤りから正していくことが重要となってくる。
つまり、患部の締め付けにより環境条件の回復を図って自然治癒力を発揮させるという弾性力による固定によって外反母趾・内反小指の矯正を行っていくことでよりバランスのよい足を再現することができる。
ここで上記従来の技術は、確かに、外反母趾、内反小指さらには偏平足にも効果が得られ、外反母趾及び内反小指を矯正することができるが、サポータ使用中において足に体重による負荷が大きくかかると、足の支点・作用点を固定していたサポータ部が伸びたり変形してしまい、足裏の縦アーチや横アーチの再生が不完全になる恐れがあり、外反母趾及び内反小指の矯正の効果が半減する問題があった。
上記課題を解決するための本考案明の第1考案は、請求項1に記載された通りの外反母趾及び内反小指矯正用サポータであり、次のようなものである。
中足関節部、及び第5中足骨基底部を内方に押圧するようにし、親指と第2指〜第5指の5指における指先部を開放してかぶせる各指用包容部を有した母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に締め付ける伸縮自在の素材で形成したサポータであって、中足関節部及び第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部を押圧する力により、親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させた時の縦アーチの補助となる構成である。
上記課題を解決するための本考案の第2考案は、請求項2に記載された通りの外反母趾及び内反小指矯正用サポータであり、次のようなものである。
中足関節部、及び第5中足骨基底部を内方に押圧するようにし、親指と第2指〜第5指の5指における指先部を開放してかぶせる各指用包容部を有した母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に締め付ける伸縮自在の素材で形成したサポータを一体的に形成した外反母趾及び内反小指矯正用サポータにおいて、サポータの上部が開口し、足の横巾に合わせてサポータの大きさを調節できるように形成し、さらに、上部が開口するサポータ部の内側に足の母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に固定する伸縮する素材でサポータを形成し、また足のかかと部でサポータのズレ防止を行うことができるようにズレ防止ベルトを形成し、中足関節部及び第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させた時の縦アーチへの補助となり、外反母趾、内反小指さらには偏平足にも効果が得られる構成である。
上記課題を解決するための本考案の第3考案は、請求項3に記載された通りの外反母趾及び内反小指矯正用サポータであり、次のようなものである。
親指と第2指間〜第5指間の中足関節部、及び第5中足骨基底部を内方に押圧するようにし、親指と第2指〜第5指の5指における指先部を開放してかぶせる各指用包容部を有した母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に締め付ける伸縮自在の素材で形成したサポータを一体的に形成した外反母趾及び内反小指矯正用サポータにおいて、サポータの上部が開口しない筒状のサポータで形成し、さらに、上部が開口しない筒状のサポータ部の外側に足の母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に固定する伸縮する素材でサポータを形成し、また足のかかと部でサポータのズレ防止を行うことができるようにズレ防止ベルトを形成し、中足関節部及び第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させた時の縦アーチへの補助となり、外反母趾、内反小指さらには偏平足にも効果が得られる構成である。
本考案に係る外反母趾及び内反小指矯正用サポータは、上記説明のような構成を有するので、以下に記載する効果を奏する。
(1)中足関節部、及び第5中足骨基底部を内方に押圧するようにし、親指と第2指〜第5指の5指における指先部を開放してかぶせる各指用包容部を有した母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に締め付ける伸縮自在の素材で形成したサポータによって外方に拡開された親指と第5指を足の中足関節部、第5中足骨基底部、及び足底部を締め付けることにより、より第2指、第3指、第4指よりも効率的に親指及び小指がより外方に拡開し、横揺れ、横ぶれ、縦揺れを防止できる足裏に横アーチ、縦アーチを再生させ、外反母趾及び内反小指の矯正に絶大な効果がある。
(2)外反母趾及び内反小指矯正用サポータ本体に一体的に形成したズレ防止ベルトを採用することによって、第5中足骨基底部押圧クッション材を正確な位置に取り付けることができ、横アーチ、縦アーチを再生することができる。
(3)たとえ、サポータ使用中において、立って歩くような場合、足に体重による負荷が大きくかかっても本考案の特徴である上部が開口するサポータ部の外側、若しくは内側に足の母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができる中足関節を強固に締め付けるサポータによって、縦アーチや横アーチを固定しているサポータ部により外反母趾及び内反小指の矯正に効果がある。
本考案の外反母趾及び内反小指矯正用サポータの第一実施例を示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略斜視図である。 本考案の外反母趾及び内反小指矯正用サポータの第二実施例を示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略斜視図である。 本考案の外反母趾及び内反小指矯正用サポータの第三実施例を示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略斜視図である。 本考案の外反母趾及び内反小指矯正用サポータの第四実施例を示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略斜視図である。 本考案の外反母趾及び内反小指を患った、くずれた足のバランス状態を示す斜視図である。 本考案の原理説明図である。
中足関節部、及び第5中足骨基底部を内方に押圧するようにし、親指と第2指〜第5指の5指における指先部を開放してかぶせる各指用包容部を有した母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に締め付ける伸縮自在の素材で形成したサポータであって、中足関節部及び第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部を押圧する力により、親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させた時の縦アーチの補助となる外反母趾及び内反小指矯正用サポータである。
以下、図面を用いて本考案の一実施例に関して説明する。
図1は、本考案の外反母趾及び内反小指矯正用サポータの第一実施例を示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略斜視図、図2は、本考案の外反母趾及び内反小指矯正用サポータの第二実施例を示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略斜視図、図3は、本考案の外反母趾及び内反小指矯正用サポータの第三実施例を示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略斜視図、図4は、本考案の外反母趾及び内反小指矯正用サポータの第四実施例を示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略斜視図、図5は、本考案の外反母趾及び内反小指を患った、くずれた足のバランス状態を示す斜視図、図6は、本考案の原理説明図である。
先ず、図1に基づいて本考案の外反母趾及び内反小指矯正用サポータの第一実施例について説明する。
図1(a)(b)に示したものは、親指18と第2指間〜第5指間15〜17、19の中足関節部、及び第5中足骨基底部を内方に押圧するようにし、親指18と第2指〜第5指15〜17、19の5指における指先部を開放してかぶせる各指用包容部を有した母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に締め付ける伸縮自在の素材で形成したサポータを一体的に形成した外反母趾及び内反小指矯正用サポータにおいて、サポータの上部が開口しない筒状のサポータで形成し、さらに、上部が開口しない筒状のサポータ部の外側に足の母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に固定する伸縮する素材でサポータを形成し、中足関節部及び第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させた時の縦アーチへの補助となり、外反母趾、内反小指さらには偏平足にも効果が得られるものである。
次に、図2(a)(b)に基づいて本考案の外反母趾及び内反小指矯正用サポータの第二実施例について説明する。
4は足の母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点をまでを覆うことができ、中足関節を強固に固定する伸縮する素材のサポータ、5は足の大きさ(横巾)に合わせて調節できるようにした係止用マジック(登録商標)ファスナーをそれぞれ示す。
本考案である外反母趾及び内反小指矯正サポータを使用することにより、外反母趾と内反小指の患部である親指と第5指間を離すことができる。さらに、曲がっていた親指や出っ張った骨を矯正する作用が奏される。さらに患部である親指と小指をより外側へ向けることができ、外反母趾及び内反小指の回復に絶大の効果を挙げることができ、さらに上部が開口するサポータ部5の内側に足の母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に固定する伸縮する素材で形成したサポータ4により足に発生した横アーチと縦アーチが発生した足をより強固に固定し、サポータ使用中において足に体重による負荷が大きくかかっても上部が開口するサポータ部の内側に足の母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点をまでを覆うことができる中足関節を強固に固定するサポータ4によって、縦アーチや横アーチを固定しているサポータ部の伸びや変形をすることを防止することができるものである。
図3に基づいて本考案の外反母趾及び内反小指矯正用サポータの第三実施例について説明する。
図3(a)(b)に示したものは、親指18と第2指間〜第5指間15〜17、19の中足関節部、及び第5中足骨基底部を内方に押圧するようにし、親指18と第2指〜第5指15〜17、19の5指における指先部を開放してかぶせる各指用包容部を有した母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に締め付ける伸縮自在の素材で形成したサポータを一体的に形成した外反母趾及び内反小指矯正用サポータにおいて、サポータの上部が開口しない筒状のサポータで形成し、さらに、上部が開口しない筒状のサポータ部の外側に足の母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に固定する伸縮する素材でサポータを形成し、また足のかかと部でサポータのズレ防止を行うことができるようにズレ防止ベルトを形成し、中足関節部及び第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させた時の縦アーチへの補助となり、外反母趾、内反小指さらには偏平足にも効果が得られるものである。
図4に基づいて本考案の外反母趾及び内反小指矯正用サポータの第四実施例について説明する。
図4(a)(b)に示したものは、本考案である外反母趾及び内反小指矯正サポータを使用することにより、外反母趾と内反小指の患部である親指と第5指間を離すことができる。さらに、曲がっていた親指や出っ張った骨を矯正する作用が奏される。さらに患部である親指と小指をより外側へ向けることができ、外反母趾及び内反小指の回復に絶大の効果を挙げることができ、さらに上部が開口するサポータ部5の内側に足の母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に固定する伸縮する素材で形成したサポータ4により足に発生した横アーチと縦アーチが発生した足をより強固に固定し、サポータ使用中において足に体重による負荷が大きくかかっても上部が開口するサポータ部の内側に足の母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点をまでを覆うことができる中足関節を強固に固定するサポータ4によって、縦アーチや横アーチを固定しているサポータ部の伸びや変形をすることを防止することができるものである。
また、足のかかと部でサポータのズレ防止を行うことができるようにズレ防止ベルト1を形成することもできる。
図5は、外反母趾・内反小指を患っている、くずれた足のバランス状態が示されているが、この外反母趾・内反小指を矯正するには、足の中足骨関節部9に相当する親指の付け根10の支点11と、第5中足骨基底部12を中心とするリスフラン関節部13の作用点14を押圧する(図4を参照)ことにより、第2指15、第3指16、第4指17よりも親指18と小指19とをより効率的に外方に拡げるようにすることで正常な足裏のバランスを作り上げるように矯正するものである。
また、図6は本考案の原理で、中足関節部9の支点11及び第5中足骨基底部12を中心とするリスフラン関節部13の作用点14を押圧することで、第2指15、第3指16、第4指17よりもより効率的に親指18と小指19とを外方に拡げるものを示したものである。
ここで、外反母趾及び内反小指が及ぼす悪影響について説明する。
足の役割は、「重力とのバランス」を機能的に効率よく保つことだが、外反母趾・内反小指があると足裏が不安定になるため、重心の片寄りが起き、次のようなアンバランスが発生してしまう。
そこで、外反母趾・内反小指と、慢性痛との関係を3つの機能について低下する点から見てみると、
(1)安定機能の低下・・・・積木の一段目の原理(骨格や姿勢を悪くする)
積木の一段目が狂うとその上部は必ず反対側に狂う、という自然界の法則があり、足裏に異常があると、その上部にも構造学的アンバランスが発生し、骨格や姿勢を悪くする。特に足の異常は左右対称に起きないため、足の長短差や骨盤の高低差を発生させる。
(2)免震機能の低下・・・・地震の縦揺れ・横揺れの原理(過剰な衝撃とねじれによる破壊のエネルギーが発生)
足に異常があると免震作用が衰え、歩くたびに地震でいわれるところの縦揺れ(過剰な衝撃波)と横揺れ(過剰なねじれ波)を繰り返し伝え、変形、疲労骨折、老化等の過労性の損傷を発生させる。特に横揺れは上部に伝わる時、ねじれ波のエネルギーに変化することをしらなければならない。
(3)運動機能の低下・・・・根の小さい大木の原理(体が硬くなり運動能力が衰える)
足の異常に伴う足裏の不安定は、身体を支える足裏の範囲が狭くなる2点歩行となるため、身体に余分な力が入り身体が硬くなると共に運動能力が衰えてしまう。足の異常は歩行運動の衰えと共に身体が硬くなり運動能力が低下する。
以上、3つの足の機能的役割の中でも現代人の足は免震機能の低下が著しく、慢性痛や神経不調を発生させる最大原因になっている。特に、「過剰な衝撃波とねじれ波」は時間経過と共に過労性を増していくものである。
そのため、本考案では、以上の問題点を解決するために工夫したものである。
さらに、治療用具をサポータにし、足のかかと部に足の大きさにより長さを調節できるズレ防止ベルトを備えたことにより、どのような足型の人にでもフィットし、サポータを付けた時に違和感を最少にすることができる。
各種外反母趾及び内反小指治療用具で利用することができる。
1・・・・ズレ防止ベルト
4・・・・サポータ
5・・・・マジック(登録商標)ファスナー
8・・・・筒状部材
9・・・・中足関節部
10・・・・親指の付け根
11・・・・支点
12・・・・第5中足骨基底部
13・・・・リスフラン関節部
14・・・・作用点
15・・・・第2指
16・・・・第3指
17・・・・第4指
18・・・・親指
19・・・・小指

Claims (3)

  1. 中足関節部、及び第5中足骨基底部を内方に押圧するようにし、親指と第2指〜第5指の5指における指先部を開放してかぶせる各指用包容部を有した母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に締め付ける伸縮自在の素材で形成したサポータであって、中足関節部及び第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部を押圧する力により、親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させた時の縦アーチの補助となることを特徴とする外反母趾及び内反小指矯正用サポータ。
  2. 中足関節部、及び第5中足骨基底部を内方に押圧するようにし、親指と第2指〜第5指の5指における指先部を開放してかぶせる各指用包容部を有した母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に締め付ける伸縮自在の素材で形成したサポータを一体的に形成した外反母趾及び内反小指矯正用サポータにおいて、サポータの上部が開口し、足の横巾に合わせてサポータの大きさを調節できるように形成し、さらに、上部が開口するサポータ部の内側に足の母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に固定する伸縮する素材でサポータを形成し、また足のかかと部でサポータのズレ防止を行うことができるようにズレ防止ベルトを形成し、中足関節部及び第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させた時の縦アーチへの補助となり、外反母趾、内反小指さらには偏平足にも効果が得られることを特徴とする外反母趾及び内反小指矯正用サポータ。
  3. 親指と第2指間〜第5指間の中足関節部、及び第5中足骨基底部を内方に押圧するようにし、親指と第2指〜第5指の5指における指先部を開放してかぶせる各指用包容部を有した母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に締め付ける伸縮自在の素材で形成したサポータを一体的に形成した外反母趾及び内反小指矯正用サポータにおいて、サポータの上部が開口しない筒状のサポータで形成し、さらに、上部が開口しない筒状のサポータ部の外側に足の母指球部の支点と第5中足骨基底部である作用点までを覆うことができ、中足関節を強固に固定する伸縮する素材でサポータを形成し、また足のかかと部でサポータのズレ防止を行うことができるようにズレ防止ベルトを形成し、中足関節部及び第5中足骨基底部を中心とするリスフラン関節部を押圧する力により親指及び小指がより外方に拡開し、足裏に横アーチと縦アーチを再生させた時の縦アーチへの補助となり、外反母趾、内反小指さらには偏平足にも効果が得られることを特徴とする外反母趾及び内反小指矯正用サポータ。
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