JP3126650U - 外反母趾の予防と矯正シューズ - Google Patents

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Abstract

【課題】湾曲、変形した親指を効果的に矯正することができ、さらに、足全体のアーチも矯正して足の形状を総合的に矯正、治療することができる外反母趾の予防と矯正シューズを提供する。
【解決手段】足の裏に接する本体上面の前部に親指と中指の間に収納される位置に起立した支柱3と、開閉自在に足の甲を包む一対のサポートベルト4a,4bとを有し、前記支柱3にはその周囲を覆うように外装体31が着脱自在に装着され、少なくとも前記サポートベルト4a,4bの一方の親指の付け根に当接する位置にクッション部材からなる凸部41が形成されている構成の外反母趾の予防と矯正シューズとした。
【選択図】図1

Description

本考案は、外反母趾で変形、湾曲等した足指や足全体の矯正、治療とその予防に有用な外反母趾の予防と矯正シューズに関するものである。
靴は足を保護し、地面の凹凸や鋭利な突起により足の裏に加えられる危険を防ぐと共に、足に加えられる衝撃も緩和して、快適な歩行を確保するために従来より種々の形態のものが考案され用いられている。また、靴にはファッション的な要素もあり、足を綺麗に見せたり、服装とのコーディネートとして楽しむという機能も持ち合わせている。このため、機能性よりもデザイン面で形状が決められることも多く、近年ではこのようなデザイン性を重視したことによる弊害も生じてきている。
このような弊害の一つとして、近年外反母趾という症例が注目されている。外反母趾とは、親指が変形し、小指の方へ曲がっている状態をいい、身体の中心線から見て、親指が外側に曲がっているために外反母趾と呼ばれている。外反母趾はハイヒール等といったファッション性を重視した靴の形状が原因で起こると一般的には解釈されている。しかし、外反母趾は子供や男性にも見られ、多くは足の横アーチを形成している中足関節の靭帯が緩んでしまうことが原因であると考えられている。つまり、靴は二次的要因であって、足指の機能が低下して弱った足先がいつしか靴型に合わされることが原因である。
外反母趾になると、足の一部分に無理なねじれや体重が集中し、身体にアンバランスが生じてしまう。足指が地面から浮いたり、縮こまったりして足の指に力が入らず、ますます不安定な歩き方になってしまう。その状態が続けば、足そのものが痛むだけでなく、身体のどこかに過剰な負担が加わり、膝や腰が痛い、肩こり、頭痛がするといった症状を併発する場合も多い。
このような外反母趾を予防したり、治療するための方策は種々検討されており、一般的には整体院などで親指にテーピングを行い、曲がっている方向とは逆向きに引っ張って変形を矯正する治療が行われている。
しかし、このようなテーピングによる治療は、日常生活においては常に行うことは困難であり、特に勤め人などでは勤務先でテーピングをしたまま活動することは不可能に近い。また、通常使用しているような靴ではこのようなテーピングに対応することはできず、結局靴を履くときにはテーピングを解かなければならない。さらに入浴時にもテーピングを解く必要があり、テーピングによる治療も、症状が酷いときなど極めて限定的に行われているのが現状である。
外反母趾に対応した履物も種々考案されており、例えば実開平05−39303号公報(特許文献1)には、履いたままでも予防・治療に有効となるようにする工夫、親指と人差指の間をこれ等自身の力では開くことができない人でも容易に履けるようにする工夫を施した履物を提供することを目的として、底部4の上面に於て親指の基端部と人差指の基端部との間の個所が来る場所に立設した同間に挟み入れて履用する突起7と、甲部5に於て当該突起7と対応する個所に開き設けた手指を入れることができる大きさの開閉蓋9付きの窓孔8と、を備えた外反母趾治療装置付き履物ものが開示されている。
このように、親指と人差し指との間に突起を挟み入れることが外反母趾の治療に有効であることは知られているが、それだけでは変形した指の矯正治療には不十分である。また、外反母趾の程度はその症状や個人差により区々であり、上記文献の構成では種々の症例に適切に対応することは困難である。
実開平06−24504号公報(特許文献2)には、婦人に多い足の外反母趾を靴を履きながら経時的に矯正予防する履物を提供することを目的として、ハイヒール13の中足骨骨頭部5 部分に断面Uの字型のプラスチック製等の芯体15をその表面にパッド16を添着させてその両側をアンダーハング状に彎曲して立ち上がらせ、足1 の第一中足骨骨頭部2 から第五中足骨骨頭部3 にかけて中足骨骨頭部5 の離反拡開を防止し、横中足靭帯4 の弛緩を阻止するように構成した外反母趾矯正履物が開示されている。
しかし、この文献に開示されている断面Uの字型のプラスチック製等の芯体15のみでは湾曲、変形した親指の矯正には不十分である。また、変形し突出している親指付け根部分が芯体15に当たって、この部分が使用に伴い圧迫や擦れによる痛みが生じ、実用的ではない。
実開平06−7716号公報(特許文献3)には、外反母趾の人が普通に着用して親指を隣接の指から引き離す矯正力を自然に生じさせて外反母趾の矯正効果が得られる靴を提供することを目的として、靴内に立設され、親指Aと隣接の指Bとの間にあって親指側面に当接される指先当て板5と、適度の硬さと弾力を有する薄板からなり、靴底部2から甲部側面に立ち上げて配装され、中央に切込み部9を有し、親指Aの付根関節部の突出頂部前後で親指の付根関節部に当接されるプロテクター7を備えたことを特徴とする外反母趾用靴が開示されている。
この文献の構成によれば、指先当て板5とプロテクター7を併用しているため、上記特許文献2の弊害もある程度解消するものと考えられるが、指先当て板5の大きさが親指の変形を矯正するには不十分であり、プロテクター7も指の矯正を行うほどの効果は期待できない。
実登3007454号公報には、親指の向きの矯正と横足弓のアーチの矯正を一緒になす工夫を施した新規の外反母趾矯正用具を提供することを目的として、親指と人差指の下面が当たる位置の間の個所の上面に送気・排気によって膨張・収縮する膨縮体を起立状態で備え、また人差指の付根の下面の膨れた部分が当たる個所に大きい丘状の突起を備えた外反母趾矯正用具が開示されている。
この文献に開示されている膨縮体は、送気・排気によって膨張・収縮して最適な大きさに調整できるので、この点では親指の変形を矯正する効果はある程度期待できる。しかし、親指と中指の間に膨縮体を挿入するだけでは変形した指の矯正には不十分である。また、人差指の付根の下面の膨れた部分が当たる個所に大きい丘状の突起を備え、横足弓のアーチの矯正も行っているが、足全体のアーチの矯正を計る上では不十分である。さらに、膨縮体に空気を送る構造は複雑であり、コストの上昇を招く上、空気抜けが生じたり、空気の充填作業が繁雑であるなどの問題もあった。
実開平05−39303号公報 実開平06−24504号公報 実開平06−7716号公報 実登3007454号公報
本考案の目的は、湾曲、変形した親指を効果的に矯正することができ、さらに、足全体のアーチも矯正して足の形状を総合的に矯正、治療することができるサンダルを提供することである。
ハイヒールなど形態が限定された靴に外反母趾矯正機能を持たせることは困難である。一方、勤めている人でも帰宅時に足指を矯正するだけでも治療の効果は期待できる。また、最近は多くの職場でサンダルなどに履き替えることも可能になり、それほど奇異な形態でなければ外部で治療用の外反母趾の予防と矯正シューズを着用することは可能である。大切なのは手軽に使用でき、継続して使用することで矯正、治療の効果を高めることができるようにすることである。
すなわち、上記目的は以下の本考案の構成により達成される。
(1) 足の裏に接する本体上面2の前部に親指と中指の間に収納される位置に起立した支柱3と、
開閉自在に足の甲を包む一対のサポートベルト4a,4bとを有し、
前記支柱3にはその周囲を覆うように外装体31が着脱自在に装着され、
少なくとも前記サポートベルト4a,4bの一方の親指の付け根に当接する位置にクッション部材からなる凸部41が形成されている外反母趾の予防と矯正シューズ。
(2) さらに本体上面2には複数の凸部21〜27が形成されている上記(1)の外反母趾の予防と矯正シューズ。
(3) 前記外装体は,種々の大きさのものを親指の変形ないし湾曲の程度に応じて選択して装着する上記(1)または(2)の外反母趾の予防と矯正シューズ。
(4) さらに親指と本体1の外縁部11aとの間には、所定の空間が確保されている上記(1)〜(3)のいずれかの外反母趾の予防と矯正シューズ。
(5) 前記一対のサポートベルトは一方のサポートベルトと他方のサポートベルトの接合位置を調節することで足の甲の締め付け力を自由に調整できる上記(1)〜(4)のいずれかの外反母趾の予防と矯正シューズ。
本考案の外反母趾の予防と矯正シューズによれば、湾曲、変形した親指を効果的に矯正することができ、さらに、足全体のアーチも矯正して足の形状を総合的に矯正、治療することができ、その予防も可能である。
本考案の外反母趾の予防と矯正シューズは、足の裏に接する本体上面2の前部に親指と中指の間に収納される位置に起立した支柱3と、開閉自在に足の甲を包む一対のサポートベルト4a,4bとを有し、前記支柱3にはその周囲を覆うように外装体31が着脱自在に装着され、少なくとも前記サポートベルト4a,4bの一方の親指の付け根に当接する位置にクッション部材からなる凸部41が形成されているものである。
このように、親指と中指の間に収納される位置に起立した支柱3と、開閉自在に足の甲を包む一対のサポートベルト4a,4bとを有することで、効果的に親指やその他の部分の変形箇所を矯正することができ、外反母趾の治療と予防に極めて有用である。
さらに、本体上面には複数の凸部が形成されているので、足裏のアーチを正常な状態に矯正したり、足裏のマッサージ効果を施すことで、足の指のみならず足の裏全体の状態を整え足全体の健康状態を良好にすることができる。
特に、前記外装体は種々の大きさのものを親指の変形ないし湾曲の程度に応じて選択して装着することができるので、個々人の状態に合わせて最良の矯正を行うことができ、最大限の効果を発揮することができる。
さらに、親指と本体1の外縁部との間には、所定の空間が確保されているので、親指に不要な衝撃や刺激を与えることなく、極力苦痛の少ない状態で矯正することができる。また、矯正できる親指の状態の範囲が広くなり、上記外装体の選択と相俟って種々の態様の外反母趾に適用することができる。
また、前記一対のサポートベルトは一方のサポートベルトと他方のサポートベルトの接合位置を調節することで足の甲の締め付け力を自由に調整できるので、外反母趾の状態に応じて足の締め付け具合を調整でき、最適な締め付け圧を確保することで、上記支柱と外装体による親指の矯正効果を高めることができる。
図1は、本考案の1実施例を示す外観斜視図である。図において、シューズ1は、足の裏に接する本体上面2の前部に親指と中指の間に収納される位置に起立した支柱3と、開閉自在に足の甲を包む一対のサポートベルト4a,4bとを有し、前記支柱3にはその周囲を覆うように外装体31が着脱自在に装着され、前記サポートベルト4a,4bの一方の親指の付け根に当接する位置とサポートベルトの他方の足の甲側部から上部に至る一帯にクッション部材からなる凸部41,42が形成されている。また、サポートベルト4a,4bの両端部43,44には、面ファスナー等のような着脱自在なテープが一方の上面と他方の下面、あるいはその逆の位置に配置され、両者を重ね合わせるだけで容易に接合ないし固着することができるようになっている。
また、本体上面2が取り付けられている本体11と靴底5とを有する。本体11は、外反母趾の予防と矯正シューズとしての所定の強度を有すると共に、クッション性、衝撃吸収性を備えた部材と構造を有している。その厚みも前記特性を有するために必要な厚さとすればよく、特に規制されるものではない。靴底5は、通常のサンダルや靴の底が備える特性を有する部材や構造を有するものであれば特に限定されるものではなく、公知の材料や構造から必要とされるものを選択して用いればよい。
支柱3と外装体31は、図2に示すように、シューズを履いたときに足の親指10aと人差し指10bの間に配置されるような位置に固定されている。つまり、一般的なサンダルや下駄の鼻緒と同様な位置にあり、足の位置規制の点では同様な機能を有するものである。支柱3は例えば図3に示すように、下端部にリブ3bを有し、上端部に拡径部3aを有する棒状体で断面は、扁平な楕円形、あるいは円を潰したような形状になっている。固定に際しては、本体11に貫通孔を空け、下方から上端部3aを挿入していくと、リブ3で止まり固定される。
外装体31は、変形した三角形の形状をなし、前記支柱3の形状に即した貫通孔31aと外縁からこの貫通孔31aに達する切欠31bを有する。外装体31は、三角形の切欠31bが形成された辺が外部に向くように装着され、他の2辺が親指10aと人差し指10b接するようになっている。
そして、三角形の切欠31bが形成された辺の長さを調整して種々の大きさの外装体31を用意することで、外反母趾の程度により親指の開き具合を調整することができる。つまり、親指10aと人差し指10bの間に挿入される外装体31の大きさを調整することで、親指10aの開き具合が調整される。これにより、外反母趾の症状が軽度の場合は比較的小さな外装体を装着し、重度になるに従いより大きな外装体31を装着することで、外反母趾の症状に応じて適切な矯正を行うことができる。また、治療、矯正の効果がでてきたことで外反母趾の症状が緩和したときには、より小さな外装体に代えてゆけばよい。
支柱3の材質は、自立して足の位置を規制し、固定できるだけの強度を有するものであることが望ましい。一方、外装体31の材質は足の指に与える刺激をなるべく少なくし、擦れや部分的な当たりにより足の指にダメージを与えにくい材質であることが望ましい。このため、天然ゴムや、樹脂からなるスポンジ材などを一部または全部に有するような材料が好ましい。支柱3と外装体31は同一の材質であってもよく、サーモプラスチックラバーなどが例示される。
親指10aと本体外縁11aとの間には、所定の空間tが設けられている。これは、親指10aを矯正したときに、親指10aが開ける領域を確保するためであると共に、外反母趾により突出してしまった親指10a付け根の骨がサンダル外に飛び出してしまい、ぶつけたりしてしまうのを防止するためである。空間tの大きさは靴のサイズや男性用、女性用等の用途により最適な大きさに設定すればよい。
サポートベルト4a,4bの一方の親指の付け根に当接する位置とサポートベルトの他方の足の甲側部から上部に至る一帯にクッション部材からなる凸部41,42が形成されている。このクッション材は、例えばEVA等の柔軟性と弾力性を兼ね備えた弾性部材を用いるとよい。クッション部材の厚さとしては、図5およびその断面図である図6(d)に示される蒲鉾形の最大厚み部分で好ましくは3〜10mm程度である。
このサポートベルト4a,4bで足を固定することにより親指10aの矯正効果を高めることができる。特に、親指10aの付け根部分がクッション部材41により押さえつけられるので、親指10aをより逆方向に反らす効果が向上し、テーピングにより親指を逆向きに反らす効果と同様な効果を得ることができる。また、一対のサポートベルト4a,4bは、面ファスナーなどのように任意の位置で固定可能な構造により固着されるので、最適な締め付け力で足の甲を固定することができ、上記の矯正効果を最適なものとすることができる。
本体上面2には、図5に示すように複数の凸部21〜27が形成されている。この凸部21〜27は、図6の要部断面図に示すように、断面蒲鉾形あるいはそれが変形したような形状をなし、足の裏に適度な押圧力を与えることができるようになっている。凸部の大きさは、サンダルのサイズや用途などにより異なるが、断面図の最大厚み部分で3〜15mm程度である。なお、図6(a)は、図5のa−a’断面矢視図、図6(b)は、図5のb−b’断面矢視図、図6(c)は、図5のc−c’断面矢視図、図6(d)は、図5のd−d’断面矢視図である。
これら、複数の凸部21〜27は、人差し指から小指とそれらの付け根に対応する位置に形成されている扇形状の凸部21と、人差し指と中指の付け根からに対応する位置に形成されている丸い形状の凸部22と、足の裏の外側部に近い位置に形成されている半円状の凸部23と、土踏まずに対応する位置に形成されている半円状の凸部24と、踵の内側部土踏まず寄りに形成されている半円状の凸部25と、踵の中央部から足の中心近くに形成されている丸い形状の凸部26と、踵の外側部から後部に回り込むように形成されているL字状の凸部27とからなる。これらの凸部21〜27は単独で存在していてもよいが、2種以上の複数を組み合わせて用いることにより、足の裏のツボを刺激したり、足の裏のアーチを矯正したりして、外反母趾の矯正効果をより高めることができる。
このようにして、足の裏に押圧力を与え、刺激することで、足の裏、ひいては足全体をを正常な状態に矯正することができる。このように足の裏を刺激して健全な状態にすることは、外反母趾の治療にも効果がある。何故なら外反母趾の原因は、靴のみならず生活全体の洋風化、道路面や床面の変化など、足を取り巻くさまざまな環境が変化することによって、本来足がもっていた機能が徐々に衰えてゆき、その結果、足先が弱くなり、変形などの異常を生じるためで、弱くなった足に正しい処置をしていくことで外反母趾の症状も緩和されるからである。
本考案の外反母趾の予防と矯正シューズによれば、在宅時のみならず、勤務中においても無理なく外反母趾の矯正を行うことができ、しかも、テーピング治療と同等な効果を与えることができるので、外反母趾の矯正に極めて有用である。また、足全体の健康状態も改善するので、根本的な外反母趾の原因を取り除くことができ、外反母趾の抑制効果は極めて大きい。
本考案の外反母趾の予防と矯正シューズの一実施例を示す外観斜視図である。 本考案の外反母趾の予防と矯正シューズの支柱および外装体と足の指の関係を示した一部平面図である。 実施例の外反母趾の予防と矯正シューズの支柱の形状を示した正面図である。 実施例の外反母趾の予防と矯正シューズの外装体の形状を示した外観斜視図である。 本考案の外反母趾の予防と矯正シューズに形成されている凸部の位置と断面を示す外観斜視図である。 図5に示される凸部の断面図である。
符号の説明
1 シューズ
11 本体
2 本体上面
21〜27 凸部
3 支柱
31 外装体
4a,4b サポートベルト
5 靴底

Claims (5)

  1. 足の裏に接する本体上面2の前部に親指と中指の間に収納される位置に起立した支柱3と、
    開閉自在に足の甲を包む一対のサポートベルト4a,4bとを有し、
    前記支柱3にはその周囲を覆うように外装体31が着脱自在に装着され、
    少なくとも前記サポートベルト4a,4bの一方の親指の付け根に当接する位置にクッション部材からなる凸部41が形成されている外反母趾の予防と矯正シューズ。
  2. さらに本体上面2には複数の凸部21〜27が形成されている請求項1の外反母趾の予防と矯正シューズ。
  3. 前記外装体は,種々の大きさのものを親指の変形ないし湾曲の程度に応じて選択して装着する請求項1または2の外反母趾の予防と矯正シューズ。
  4. さらに親指と本体1の外縁部11aとの間には、所定の空間が確保されている請求項1〜3のいずれかの外反母趾の予防と矯正シューズ。
  5. 前記一対のサポートベルトは一方のサポートベルトと他方のサポートベルトの接合位置を調節することで足の甲の締め付け力を自由に調整できる請求項1〜4のいずれかの外反母趾の予防と矯正シューズ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017080270A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 ヤスナガコーヒ株式会社 外反母趾を予防するための靴
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CN114451627A (zh) * 2020-11-10 2022-05-10 贝尔有限责任公司 具有脚趾分隔条和加宽夹的鞋元件

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