JP4553269B1 - 足部障害用サポーター - Google Patents

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Abstract

【課題】歩行時に足に形成されるアーチの異常化と関連する症例として過回内及び過回外の外反母趾のみならず、過回内及び過回外の足底筋膜炎等の足障害をも効果的に矯正しうる足部障害用サポーターを提供する。
【解決手段】過回内のタイプにおいて足に装着可能な装着補助具2と、一端が装着補助具2における第1中足趾節関節部8に対応する位置に着脱可能に固定され、中間部が踵部に巻き回され、且つ他端が装着補助具2におけるリスフラン関節部9および/またはショパール関節部15に対応する位置に着脱可能に固定される締結ベルト10と、を備え、踵部7をアンカーとして第1中足趾節関節部8とリスフラン関節部9またはショパール関節部15との間に互いに相反する方向の外力を付与し過回外タイプは逆の装着で相反する方向に外力を付与するようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、外反母趾に代表される足部障害の改善に好適な足部障害用サポーターに関する。
一般に、足の回内、回外動作の過不足、あるいは外股、内股等の足動作の有り様に起因する外反母趾、足底筋膜炎等の足部障害が知られている。
従来、このような外反母趾、足底筋膜炎等の足部障害を矯正するために、インソール(中敷)等の補助具により体重移動の手助けを行うもの(例えば、特許文献1参照)や、より積極的に外力を足の関節に付与するもの(例えば、特許文献2、3参照)が提案されている。
特開2001−104008号公報 特開2000−308654号公報 特開2001−262405号公報
しかしながら、特許文献1の場合、インソールの経年劣化(摩耗、変形等)が起こり易く、体重移動を補助するものであるため矯正効果も補助的なものにとどまり、足部障害の根本的な改善に資するものではない。
特許文献2、3の場合、第1中足骨関節部と第5中足骨関節部を内方に押圧するものではあるのでそれなりの効果が期待できるが、内方への押圧だけでは矯正効果は必ずしも十分といえない。
一般に人間の歩行動作は、図13(A)に示すように足の踵部から着地し(1)、足底部が接地し(2)、さらに足先の母趾に移行し(3)、この親指で蹴り出すという歩行体重移動のメカニズムは、正常な足部歩行ラインが図13(B)に示す軌跡を描くこととなる。この同図(B)において、まず踵部が床面に接触し(1)、体の重心は前方へ移動する。体重負荷を増やしながら、足底全体を接地させて体重を支持していくこととなる(2)。
このとき、足の回外動作と底屈動作の組合せで動き、「外側縦アーチ」が主に機能することとなる。
体の重心がさらに前へ移動して足先へ移行し(3)、蹴り出しのときは回内動作と底屈動作で動き、主に「内側縦アーチ」が機能することとなる。
さらに、体重が前へ移動して指先が床から離れるとき(離床)は、底屈動作であり、主に「横アーチ」が機能して母指以外にも荷重がかかり抜けていく。
前記正常な足部の歩行ラインに対し、異常な足部の動作である過回内(オーバープロネーション)及び過回外(オーバーサビネーション)の各歩行ラインを同図(C)、(D)に示す。
この同図(C)において過回内の歩行ラインは、同図(B)に示す正常なアーチの足と比べると内側に体重がかかっていることが解る。同図に示すように歩行者の体重支持の際に、回外の動作がなく、回内の動作が活発に行われ、内側アーチに過剰な負担が増える状態となっている。この過剰な負担で底屈の動作時に種子骨に内方の圧力が加えられることによりアーチの形状が異常化し、このアーチ形状の異常化に伴う症例の1つとして、例えば、母趾が外反することとなる。また、この場合に背屈の動作も少なく、踵部から接床しない場合も多い。
このように内側アーチに過剰な負担が増大すると、側部の足底腱膜は、弛緩して各アーチが高さを保つことができないこととなる。特に、内側アーチは、座屈し、距骨の内旋と舟状骨は、内方突出を伴って外反することとなり、様々な足部障害の要因となる。
また、同図(D)において過回外の歩行ラインは、同図(B)に示す正常なアーチの足と比べると外側に体重がかかっていることが解る。同図に示すように歩行者の体重支持の際に、回外の動作から体重移動の動作に移るとき回内の動作が少なくなる。この過回外の場合は、外側アーチに過剰な負担が加わることによりアーチの形状が異常化し、このアーチ形状の異常化に伴う症例の1つとして、例えば、小趾が内反することとなる。
このように外側アーチに過剰な負担が増大すると、外側のアーチは座屈していき、その症例の1つとして、例えば、内反小趾が生じる。この内反小趾は横アーチにも悪い影響を与えて中足骨の間が広がり、やがて過回外タイプの外反母趾になることもある。この過回外タイプは、足部の甲の形が低いのに対して過回外タイプは高いのが特徴である。内側アーチは高く、土踏まずはつぶれていない。
前記異常な足部の過回内タイプ及び過回外タイプは、正常な足部の歩行ラインに対して歩行体重移動の際に、図13(C)、(D)で示すように過剰な負荷が第1及び第5の中足骨におけるMP関節側に加えられていることが解る。
このような過剰な負荷の中足骨への集中は、前記特許文献1に記載のインソール(中敷)及び特許文献2、3に記載のサポーター若しくはサポーターによっては歩行体重移動の際の各体重移動が行えず、正常な足部の歩行ラインで歩行できないという課題を有していた。
即ち、前記特許文献1ないし3のいずれの発明も静止時において足部の各アーチを形成して、足裏への正常な体重負荷として機能させることに止まるもので歩行時における歩行体重移動を正常に実行させることができないという課題を有する。
本発明の課題は、歩行時に足に形成されるアーチの異常化と関連する症例、例えば、過回内及び過回外に起因する外反母趾のみならず、過回内及び過回外に起因する足底筋膜炎等の足部障害をも効果的に矯正しうる足部障害用サポーターを提供することにある。
本発明に係る足部障害用サポーターは、足に装着可能な装着補助具と、一端部が前記装着補助具における第1中足趾節関節部に対応する位置に固着若しくは着脱可能に固定され、中間部が踵部に巻回され、且つ他端部が前記装着補助具におけるリスフラン関節部及び/またはショパール関節部に対応する位置に着脱可能に固定される締結ベルトと、を備え、前記踵部をアンカーとして前記第1中足趾節関節部とリスフラン関節部及び/またはショパール関節部との間に互いに相反する方向に捻る外力を付与し、当該相反する方向への捻る外力の一方が前記第1中足趾節関節部を足の内側に回転させる方向の力であり、他方がリスフラン関節部及び/またはショパール関節を足の外側に回転させる方向の力であるものである。
また、本発明に係る足部障害用サポーターは必要に応じて、足に装着可能な装着補助具と、一端部が前記装着補助具における第中足趾節関節部に対応する位置に固着若しくは着脱可能に固定され、中間部が踵部に巻回され、且つ他端部が前記装着補助具におけるリスフラン関節部及び/またはショパール関節部に対応する位置に着脱可能に固定される締結ベルトと、を備え、前記踵部をアンカーとして前記第中足趾節関節部とリスフラン関節部及び/またはショパール関節部との間に互いに相反する方向に捻る外力を付与し、当該相反する方向への捻る外力の一方が前記第中足趾節関節部を足の外側に回転させる方向の力であり、他方がリスフラン関節部及び/またはショパール関節を足の内側に回転させる方向の力であるものである。
また、本発明に係る足部障害用サポーターは必要に応じて、締結ベルトが、中間部が巻回される踵部で固着され、当該固着された中間部から一端部までの間、及び中間部から他端部までの間における各裏面側を、前記装着補助具の表面に対して滑面で形成されるものである。
また、本発明に係る足部障害用サポーターは必要に応じて、前記締結ベルトが、弾性体で形成されるものである。
本発明によれば、歩行時の回内及び回外の足動作を正常化することで、足への体重の掛かり方を改善し、足の歩行時に形成されるアーチを正常化させることにより、取り扱いが簡単で、当該アーチの異常から生じる過回内及び過回外に起因する外反母趾のみならず過回内及び過回外に起因する足底筋膜炎等の足部障害をも効果的に矯正しうる足部障害用サポーターを提供することができる。さらにまた、過回内及び過回外を正常な歩行動作に矯正改善することにより、歩行動作の乱れに起因する様々な体調不良を改善できることとなり、健康の増進、さらには美容の促進までも行うことができる。
足部障害用サポーターの外観斜視図である。 過回内矯正時の足部障害用サポーターの右足への装着状態を示す外観斜視図である。 過回内矯正時の足部障害用サポーターの右足への装着状態を示す平面図である。 過回内矯正時の足部障害用サポーターの右足への装着状態を示す底面図である。 過回内矯正時の足部障害用サポーターの右足への装着状態を示す側面図である。 過回内矯正時の足部障害用サポーターの左足への装着状態を示す側面図である。 過回内矯正時の足部障害用サポーターの右足への装着状態を踵側から見た外観図である。 過回内矯正時の動作説明図である。 過回外矯正時の足部障害用サポーターの右足への装着状態を示す外観斜視図である。 過回外矯正時の足部障害用サポーターの右足への装着状態を示す平面図である。 過回外矯正時の足部障害用サポーターの右足への装着状態を示す底面図である。 過回外矯正時の足部障害用サポーターの右足への装着状態を示す動作説明図である。 人間の歩行動作及び歩行メカニズムを示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(構成)
図1に示すように、足部障害用サポーター100は、大別して、装着補助具2と、締結ベルト10とからなる。
装着補助具2は、布等の適度な可撓性を有する材料からなり、足1を覆うように全体として筒状をなしている。装着補助具2の先端側に親指差し込み部3が設けられ、後端側には踵部7に掛けられるように踵巻回し部6が設けられている。親指差し込み部3は装着補助具2の装着時に当該装着補助具2が踵部7方向にずれることを防止し、巻き掛け部6は逆に装着補助具2が指先側にずれることを防止するよう作用する。
装着補助具2の形状は、上記態様に限らず、足袋や靴下のような袋状であることを妨げない。装着補助具2の材質としては、伸縮性の少ないものが好ましい。それは、後述するように、締結ベルト10により装着補助具2に対して加わる矯正のための外力に抗する強度が必要だからである。
装着補助具2には、ベルト止め4a、4b、5a及び5bが設けられている。ベルト止め4a及び4bは、装着補助具2を足1に装着したとき足1の第1中足趾節関節部(または第5中足骨頭部)8に対応する位置に設けられている。ベルト止め5a及び5bは装着補助具2の装着時にリスフラン関節部(または第5中足骨基部)9及び/又はショパール関節部15に対応する位置に設けられている。
締結ベルト10は、ゴム入りの布ベルト、ゴムベルト等の伸縮性(弾性)を有する材料からなり、両端には装着補助具2のベルト止め4a、4b、5a及び5bに対して着脱可能に固着可能な固着部11、12が設けられている。固着部11、12は、装着補助具2のベルト止め4a、4b、5a及び5bと対をなして締結ベルト10を固定するためのものであり、例えばマジックテープ(登録商標)等を用いることができる。
その他、図2に示すように、締結ベルト10を装着した際に踵部7において締結ベルト10が離脱しないように足首に巻き回し可能なずれ止めベルト13を用いることが好ましい。
(過回内矯正時の装着方法)
以上の構成において、以下、足の歩行時に形成されるアーチの異常化と関連する症状の一例である過回内を矯正する場合の足部障害用サポーター100の装着方法について説明する。
図1は足部障害用サポーターの外観斜視図、図2は足部障害用サポーターの右足への装着状態を示す外観斜視図、図3は足部障害用サポーターの右足への装着状態を示す平面図、図4は足部障害用サポーターの右足への装着状態を示す底面図、図5は足部障害用サポーターの右足への装着状態を示す側面図、図6は足部障害用サポーターの左足への装着状態を示す側面図、図7は足部障害用サポーターの右足への装着状態を踵側から見た外観図、図8は動作説明図を示す。
図3に右足の上方から見た図を示す。足部障害用サポーター100の装着に際しては、まず、装着補助具2を足1に履かせる。そのとき親指差し込み部3を親指に被せ、且つ巻き掛け部6を踵部7に巻き掛けて固定する(図1、図2、図3)。
次いで、締結ベルト10の固着部11をベルト止め4aに固着し、締結ベルト10を引き延ばしながら足1の足底側を経由して足1の外側(図3、右側)から内側(図3、左側)に向かう方向で踵部7に巻き付け(図3、5、7)、次いで再度足1の足底側を経由して足1の外側に引き出し、固着部12をベルト止め5bに固定する。そして、ずれ止めベルト13は、踵部7に巻き付けられた締結ベルト10に対して踵部7の側部に固定させるように足首にかけて装着する(図2、5)。
このように、まず装着補助具2を足1に履かせ、次いで締結ベルト10を巻き付けるという極めて簡単な動作で装着することができる。
以上は右足の例であるが、左足についても同様であり、左右対象で考えればよいので、概略を図6に示して詳細な説明を省略する。
(作用)
次に、装着された足部障害用サポーター100が足1に与える作用について説明する。
図3に示すように、装着時に引き延ばされた締結ベルト10には引張り力が働く。この引張り力により、締結ベルト10の踵部7に巻きがけられた部位をアンカーとして、ベルト止め4aの位置(すなわち、第1中足趾節関節部8)とベルト止め5bの位置(すなわち、リスフラン関節部9及び/又はショパール関節部15)との間に互いに相反する方向の外力が付与される。
つまり、第1中足趾節関節部8に対しては、ベルト止め4aに固定された締結ベルト10の固着部11と踵部7に巻き掛けられた部位との間に、踵部7をアンカーとして矢印D方向に引張力が働くことにより第1中足趾節関節部8を足1の内側足底方向に捻る外力が付与される(図中の矢印A参照)。このようにして付与される外力は第1中足骨頭部(前部)を足1の内側に開くように作用する。
同時に、リスフラン関節部9及び/又はショパール関節部15に対しては、ベルト止め5bに固定された締結ベルト10の固着部12と踵部7に巻き掛けられた部位との間で、踵部7をアンカーとして矢印C方向に引張力が働くことにより、リスフラン関節部9及び/又はショパール関節部15に対し、足1の外側において足底方向に捻る外力が付与される(図中の矢印B参照)。
このようにして付与される外力は第5中足骨基部を足1の内側方向に圧する方向に作用することになるし、また、同様にショパール関節部15の立方骨近傍を足1の内側方向に圧する外力が作用することになる。
前記矢印A及び矢印Bにより足1に作用することにより、図8に示すように、足1の横アーチ16A及び足根骨アーチ16Bを形成できることとなり、歩行時における過回内による各種の足部障害を未然に防止すると共に改善することとなる。
以上述べたように、足部障害用サポーター100によれば、足部障害用サポーター100を装着している間、第1中足趾節関節部8とリスフラン関節部9及び/又はショパール関節部15との間に互いに相反する方向(この例では、互いに離反する方向)の外力を恒常的に付与し続けることができる。その結果、中敷(インソール)のように歩行時の体重がかかったときのみ間欠的に作用するのではなく、歩行時の踵の着地(図13(A)の(1)を参照)から爪先の蹴り出し(図13(A)の(3)を参照)までの連続した一連の動作において、より積極的に外力を与え続け、効果的に過回内を矯正することができるのである。
(過回外矯正時の使用方法)
次に、足の歩行時に形成されるアーチの異常化と関連する過回外を矯正する場合の足部障害用サポーター100の装着方法について説明する。
過回外を矯正する場合、過回内の矯正の場合とは全く逆方向の外力を加えるように締結ベルト10を装着する。
図9は足部障害用サポーター100の外観斜視図、図10は足1の平面図、図11は足1の底面図、図12は足部障害用サポーター100の動作説明図、図13は人間の歩行動作及び歩行メカニズムを示す説明図を示す。
足部障害用サポーター100の装着に際しては、過回内矯正時と同様に、まず、装着補助具2を足1に履かせ、親指差し込み部3を親指に被せ、且つ巻き掛け部6を踵部7に巻き掛けて固定する(図1、図9、図10)。
次いで、締結ベルト10の固着部11をベルト止め4bに固着し(図11)、締結ベルト10を引き延ばしながら、足1の裏側に沿わせて外側(図10、右側)から内側(図10、左側)に向かう方向で引き延ばし、次いで右回りに踵部7に巻き付け、次いで足1の裏側を経由して足1の内側に引き延ばし、固着部12をベルト止め5aに固定する(図10及び図11)。以上は右足の例であるが、左足についても同様であり、左右対象で考えればよい。
(作用)
次に、装着された足部障害用サポーター100が足1に与える作用について説明する。
図10に示すように、装着時に引き延ばされた締結ベルト10には引張り力が働く。この引張り力によりつまり、第5中足趾節関節部に対しては、ベルト止め4bに固定された締結ベルト10の固着部11と踵部7に巻き掛けられた部位との間に、踵部7をアンカーとして矢印G方向に引張力が働くことにより第5中足趾節関節部を足1の外側足底方向に捻る外力が付与される(図中の矢印E参照)。このようにして付与される外力は第5中足骨頭部(前部)を足1の外側に開くように作用する。
同時に、リスフラン関節部9及び/又はショパール関節部15に対しては、ベルト止め5aに固定された締結ベルト10の固着部12と踵部7に巻き掛けられた部位との間で、踵部7をアンカーとして矢印H方向に引張力が働くことにより、リスフラン関節部9及び/又はショパール関節部15に対し、足1の内側において左回りに下方に引き下げる方向に捻る外力が付与される(図中の矢印F参照)。
このようにして付与される外力は第5中足骨基部を足1の外側の下方向に圧する方向に作用することになるし、また、同様にショパール関節部15の舟状骨及び楔状骨近傍を足1の下方向に圧する外力が作用することになる。
このように、締結ベルト10を巻き掛けることにより、図9に示すような装着状態となり、第5中足趾節関節部が右回りに捻れて下方に引き下げられ、且つリスフラン関節部9および/またはショパール関節部15が左回りに下方に捻れて引き下げられるよう互いに相反する方向の外力が作用することになる。
前記矢印E及び矢印Fにより足1に作用することにより、図12に示すように、足1の横アーチ16A及び足根骨アーチ16Bを形成できることとなり、歩行時における過回外による各種の足部障害を未然に防止すると共に改善することとなる。
以上述べたように、足部障害用サポーター100によれば、足部障害用サポーター100を装着している間、第5中足趾節関節部とリスフラン関節部9及び/又はショパール関節部15との間に互いに相反する方向(この例では、上記の過回内矯正時とは各々逆向きの方向)の外力を恒常的に付与し続けることができる。その結果、中敷(インソール)のように歩行時の体重がかかったときのみ間欠的に作用するのではなく、歩行時の踵の着地(図13(A)の(1)を参照)から爪先の蹴り出し(図13(A)の(3)を参照)までの連続した一連の動作において、より積極的に外力を与え続け、効果的に過回外を矯正することができるのである。
(締結ベルトの種類)
なお、上記に記載した締結ベルト10は、ベルトとして一般的に知られている様々な材質及び構造のベルトを使用することができ、特に制限されないが、中間部が巻き掛けられた踵部7で固着され、この固着された中間部から一端部までの間、及び中間部から他端部までの間における各裏面側を、装着補助具2の表面に対して平らで滑らかとなる滑面で形成することもできる。このように、締結ベルト10は、装着補助具2の表面に対して滑面で形成されることから、締結ベルト10と装着補助具2との接触により生じる摩擦抵抗を低減できることとなり、装着感及び動き易さを向上させることができ、足部障害用サポーターを装着した状態での長時間の歩行に対しても、疲労感を抑えた歩行を実現することができる。
なお、前記各実施の形態においては、締結ベルト10を一本の帯状ベルトとして構成したが被着者の踵部7を起点とする2本の帯状ベルトで構成することもできる。この場合に2本の締結ベルト10の各端部は踵部7に縫付け、面ファスナー等により固着若しくは着脱自在に取付けることもできる。
また、前記各実施の形態において、過回内及び過回外を正常な歩行動作に矯正改善することにより、歩行動作の乱れに起因する様々な体調不良を改善できることとなり、健康の増進、さらには足部と密接な関係を有する腰部の改善から得られる腰のくびれの形成やヒップアップをもたらすことで美容の促進までも行うことができる。
また、前記各実施の形態において、過回内及び過回外を正常な歩行動作に矯正改善することにより、余分な動作を減らして効率的に足部を動作させることができることから、足部を使用する能力を向上できることとなり、足部の重心を安定化させ、且つ走力を向上させるとともに安定化させることができ、野球、ゴルフ、サッカー等の足部を使用するスポーツ選手の運動能力をも向上させることができる。
なお、前記各実施の形態において、足部障害用サポーターとして装着補助具と締結ベルトとを別体として使用したが、この形態に限定されることはなく、例えばパイル状生地での縫付けや面ファスナーを用いて、この装着補助具を編み立てによりベルト止めと一体的に組み込んだ構成を有する靴下、ストッキング、スリッパという形態であっても実施することが可能である。
これらの形態では、上記の過回内及び過回外を正常な歩行動作に矯正改善する外力に関しては前記各実施の形態と比較した場合にその強度がやや劣る一方で、着脱の容易性を向上させることができ、その履き易さ及び取り扱い易さから着脱の頻度が高い場合には特に効果を奏する。
1 足
2 装着補助具
3 親指差し込み部
4a、4b ベルト止め
5a、5b ベルト止め
6 巻き掛け部
7 踵部
8 第1中足趾節関節部
9 リスフラン関節部
10 締結ベルト
11 固着部
12 固着部
13 ずれ止めベルト
14 脚部
15 ショパール関節部
16A 横アーチ
16B 足根骨アーチ
100 足部障害用サポーター
A〜G 矢印(引張力の方向)


Claims (4)

  1. 足に装着可能な装着補助具と、一端部が前記装着補助具における第1中足趾節関節部に対応する位置に固着若しくは着脱可能に固定され、中間部が踵部に巻回され、且つ他端部が前記装着補助具におけるリスフラン関節部及び/またはショパール関節部に対応する位置に着脱可能に固定される締結ベルトと、を備え、
    前記踵部をアンカーとして前記第1中足趾節関節部とリスフラン関節部及び/またはショパール関節部との間に互いに相反する方向に捻る外力を付与し、
    当該相反する方向への捻る外力の一方が前記第1中足趾節関節部を足の内側に回転させる方向の力であり、他方がリスフラン関節部及び/またはショパール関節を足の外側に回転させる方向の力であることを
    特徴とする足部障害用サポーター。
  2. 足に装着可能な装着補助具と、一端部が前記装着補助具における第中足趾節関節部に対応する位置に固着若しくは着脱可能に固定され、中間部が踵部に巻回され、且つ他端部が前記装着補助具におけるリスフラン関節部及び/またはショパール関節部に対応する位置に着脱可能に固定される締結ベルトと、を備え、
    前記踵部をアンカーとして前記第中足趾節関節部とリスフラン関節部及び/またはショパール関節部との間に互いに相反する方向への捻る外力を付与し、
    当該相反する方向への捻る外力の一方が前記第中足趾節関節部を足の外側に回転させる方向の力であり、他方がリスフラン関節部及び/またはショパール関節を足の内側に回転させる方向の力であることを
    特徴とする足部障害用サポーター。
  3. 前記請求項1又は2のいずれかに記載の足部障害用サポーターにおいて、
    前記締結ベルトが、中間部が巻回される踵部で固着され、当該固着された中間部から一端部までの間、及び中間部から他端部までの間における各裏面側を、前記装着補助具の表面に対して滑面で形成されることを
    特徴とする足部障害用サポーター。
  4. 前記請求項1ないし3のいずれかに記載の足部障害用サポーターにおいて、
    前記締結ベルトが、弾性体で形成されることを
    特徴とする足部障害用サポーター。
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