JP2008152959A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池を用いた家庭用燃料電池システムに関し、負荷の変動に対する追従性に優れ、かつコンデンサの劣化を防ぐとともに商用電源に逆潮流するのを確実に防止し、さらには燃料電池の稼働率を向上させることができる。
【解決手段】負荷の消費電力が燃料電池の出力電力以下で燃料電池の出力電力が余る軽負荷時にその余剰分をコンデンサに充電し、負荷の消費電力が燃料電池の出力電力を超えて燃料電池の出力電力が不足する重負荷時にその不足分を前記コンデンサから負荷に供給する燃料電池システムであって、前記軽負荷時に、前記コンデンサの電圧上昇に応じて前記燃料電池の出力電力を制限することで、前記コンデンサに充電の空き容量をもたせるとともに、前記コンデンサの充電電圧がその耐圧を超えないように制限することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池を用いた家庭用燃料電池システムに関する。燃料電池は、水素と酸素とを直接燃焼させるのではなく、電解質で隔てられた燃料極と空気極とで別々に電気化学反応させ、電子を外部回路に取り出すことで電気を発生させることができるようにしたものである。
燃料電池システムとしては、商用電源への逆潮流防止のために燃料電池出力を負荷電力(負荷が消費する電力)に一致させるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この燃料電池システムでは、燃料電池の電力を供給する燃料電池電源と、電池電力を負荷に応じた電力に変換して負荷側に出力する電力変換手段と、燃料電池電源と電力変換手段とを制御する制御手段とを備えたものがある。燃料電池電源は、都市ガスを水素リッチな燃料ガスに改質する改質器と、供給された燃料ガスを用いて発電する燃料電池とを備える。電力変換手段は、例えば電池電力を昇圧するDC/DCコンバータと、このDC/DCコンバータ出力を交流に変換するインバータとを備えたパワーコンディショナにより構成されている。制御手段は、負荷の軽重に応じて燃料電池電源と電力変換手段とを制御するようになっている。
この燃料電池システムでは、電池電力が規定値を超えて商用電源に逆潮流することは認められていないことに加えて、電池電力は負荷の急変に追随し難い。そのため、負荷が軽負荷になった場合、それに追随できずに余剰電力が発生する。この余剰電力が商用電源に逆潮流しないように、ヒータでその余剰電力を熱変換して消費したり、逆潮流を防止するために商用電源側から順潮流を行う技術が提案されている。
しかしながら、この燃料電池システムでは、負荷の急変に対する低い追随性等により電力利用率が低く、そのシステムの実施普及率は低い。そこで、本出願人は、燃料電池システムの普及向上を図るべく鋭意研究を行った結果、従来のような余剰電力の処理とは全く異なり、コンデンサに余剰電力を充電させ、また、電池電力が不足するときは、コンデンサの蓄積電力を放電させてその不足電力を賄うことができる充放電装置を組み込んで、電力利用率を高めた燃料電池システムを新規に提案したのである。
この新規開発に係る燃料電池システムは、コンデンサの電力変化に対する高い応答ないしは追随性と、近年において開発された電気二重層コンデンサ等の鉛蓄電池並みの大容量のコンデンサを利用したものである。なお、電気二重層コンデンサを利用したエネルギ蓄積装置としては、例えば、特許文献2がある。
特開2001−068125号公報 特開2003−199332号公報
コンデンサを利用した充放電装置を組み込んでなる燃料電池システムにおいては、コンデンサ耐圧電圧(コンデンサ電圧の上限値)以上に充電したり、あるいはコンデンサ放電深度(コンデンサ電圧の下限値)以下に放電してしまうと放電装置にダメージを与えコンデンサが劣化するという問題が生じる。
したがって、本発明の燃料電池システムは、充電時にコンデンサに開き容量を持たせることでコンデンサ耐圧電圧を超えないようにし、かつ放電時にはコンデンサ放電深度以下の電圧にコンデンサを放電させないように制御することで、コンデンサの劣化を防ぐとともに商用電源に逆潮流するのを確実に防止し、さらには燃料電池の稼働率を向上することを目的とする。
本発明の燃料電池システムは、負荷の消費電力が燃料電池の出力電力以下で燃料電池の出力電力が余る軽負荷時にその余剰分をコンデンサに充電し、負荷の消費電力が燃料電池の出力電力を超えて燃料電池の出力電力が不足する重負荷時にその不足分を前記コンデンサから負荷に供給する燃料電池システムであって、前記軽負荷時に、前記コンデンサの電圧上昇に応じて前記燃料電池の出力電力を制限することで、前記コンデンサに充電の空き容量をもたせるとともに、前記コンデンサの充電電圧がその耐圧を超えないように制限することを特徴とする。
電圧検出手段にて前記コンデンサの電圧を検出し、前記軽負荷時に発生する余剰電力が前記コンデンサの空き容量を超えない前記燃料電池の出力電力を前記コンデンサの電圧から算出し、その値を超えないように前記燃料電池の出力電力を制限する。
前記燃料電池の出力電力PBと前記コンデンサの電圧VCとの関係は、
Figure 2008152959
T:燃料電池の負荷応答
C:コンデンサの容量
VCmax:コンデンサ電圧の上限値
を満たす。
より好ましくは、前記重負荷時に、前記コンデンサの電圧降下に応じて負荷に供給される電力を負荷に応じた電力に変換するパワーコンディショナの出力を制限することで、前記コンデンサの放電電圧がその放電深度以下にならないように制限することを特徴とする。
本発明の燃料電池システムによると、コンデンサに余剰電力を充電させ、また、電池電力が不足するときは、コンデンサの蓄積電力を放電させてその不足電力を賄うことができ、負荷の変動に対する追従性に優れるとともに、ヒータを使うことなく確実に自立運転が可能となり電力利用率が向上し、系統のない僻地での利用や停電時の非常用電源に対応できる。
また、軽負荷時に、コンデンサの電圧上昇に応じて燃料電池の出力電力を制限し、コンデンサに充電の空き容量をもたせることで、余剰電力を確実にコンデンサに充電することができ、燃料電池の稼働率が向上し、商用電源に逆潮流するのを確実に防止することができる。
また、軽負荷時に、コンデンサの電圧上昇に応じて燃料電池の出力電力を制限し、コンデンサの充電電圧がその耐圧を超えないように制限することで、コンデンサの劣化を防ぐことができ、コンデンサ電圧を利用可能な範囲内に確実に制御できるので、信頼性に優れ、しかも燃料電池の出力電力PBとコンデンサの電圧VCとの関係を上記のようにすることで、出力可能な最大の燃料電池出力で燃料電池を発電できるので、燃料電池の発電利用率が向上する。
さらに、重負荷時に、コンデンサの電圧降下に応じてパワーコンディショナの出力を制限し、コンデンサの放電電圧がその放電深度以下にならないように制限することで、コンデンサの劣化を防ぐことができる。
本発明のより好ましい燃料電池システムは、前記コンデンサの電圧降下に応じて前記燃料電池の出力電力を上げ、前記コンデンサの電圧上昇に応じて前記パワーコンディショナの出力を上げることを特徴とする。
この燃料電池システムによると、コンデンサの電圧降下に応じて燃料電池の出力電力を上げることで、コンデンサに空き容量があるときは積極的に燃料電池を発電してコンデンサに電力を蓄積し、逆に、コンデンサの電圧上昇に応じてパワーコンディショナの出力を上げることで、コンデンサに電力が十分蓄積できた状態では積極的に負荷に放電する。このように、コンデンサに空き容量があるときに積極的に蓄積した電力を負荷に積極的に放電して利用することで、燃料電池の発電率を高めることができ、パワーコンディショナの定格出力よりも定格の小さい燃料電池を利用することができるようになる。
本発明によれば、負荷の変動に対する追従性に優れ、かつコンデンサの劣化を防ぐとともに商用電源に逆潮流するのを確実に防止し、さらには燃料電池の稼働率を向上させた燃料電池システムを提供できる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係る燃料電池システムを説明する。なお、充放電装置とパワーコンディショナ(内蔵されるDC/DCコンバータとインバータ含む)の電力変換は実際には損失が発生するが、説明を簡単にするため損失を無視し、充放電装置の入出力電力は等しく(PIO=PC)、パワーコンディショナの入出力電力も等しい(PO=PS)ものとして説明する。
図1に、燃料電池システム10の概略構成を示す。11は燃料電池装置、12はパワーコンディショナ、13は充放電装置、14は電気二重層コンデンサ、15はコントローラ、16は負荷、17は商用電源(系統)である。
燃料電池装置11は、燃料電池の直流出力(電池電力)を供給するものであり、例えば、ガス配管から都市ガス等のガスの供給を受けて水素リッチな改質ガスに改質する改質器と、改質ガス中の一酸化炭素を低減して燃料ガスとする一酸化炭素選択酸化部と、燃料ガスと空気との供給を受けて電気化学反応により発電する燃料電池と、これらを制御して燃料電池の発電による直流出力(電池電力)を供給する電池制御手段18とを備えた構成になっている。このガスは炭化水素系燃料であればよく都市ガスに限定されずプロパンガスやその他でもよい。このようなガスとすることにより燃料電池システムを一般家庭に設置して用いるのに適したものとすることができる。電池制御手段18はマイクロコンピュータにより構成することができる。マイクロコンピュータは、コントローラ15に内蔵されるマイクロコンピュータと通信することができるようになっている。電池制御手段18はコントローラ15から燃料電池の出力電力指令値BPTを受信し、改質器を制御することで目標電力が出力できる状態に徐々に近づく。このとき、電池制御手段18は、現在出力可能な電力を燃料電池の出力可能電力PBNとしてコントローラ15に出力する。なお、燃料電池装置11にマイクロコンピュータを内蔵させず、コントローラ15のマイクロコンピュータで燃料電池装置11を制御することができるようにしてもよい。燃料電池装置11は、例えば特開2005−310435号、特開2005−302489号、特開2002−238164号公報等に詳細があり、本明細書ではこの燃料電池装置11の説明は上記にとどめる。
パワーコンディショナ12は、燃料電池装置11から供給される電池電力を負荷16に応じた電力に変換して出力するものである。このパワーコンディショナとして、例えば、燃料電池装置11から直流電力が出力されてくる場合、この直流電力を例えば140Vに昇圧するDC/DCコンバータ19と、このDC/DCコンバータ出力を商用電源17と同位相のAC100Vの交流電力に変換して負荷16へ電力を供給するインバータ20とを備えた構成になっている。インバータ20の変換動作はコントローラ15にて制御されるが、パワーコンディショナ12内に設けた制御手段(マイクロコンピュータ)にて制御する構成としてもよい。このパワーコンディショナ12の制御は、商用電源17へ電力が供給されないように、すなわちMC1で逆潮流を検出して逆潮流が商用電源17へ流れないようにインバータ20からの出力電力が負荷電力もしくはそれ以下となるよう制御される。なお、パワーコンディショナ12とコントローラ15とを別々のブロック構成としたが、パワーコンディショナ12を、コントローラ15を含めたブロック構成としてパワーコンディショナ12と称することもできる。
充放電装置13は、燃料電池装置11からの電池電力が余るときは、電気二重層コンデンサ14にその余剰電力を充電し、不足するときはその不足電力の全部もしくは一部を賄うために電気二重層コンデンサ14の充電電力をパワーコンディショナ12に放電するものであり、充電手段(DC/DCコンバータ)21と、放電手段(DC/DCコンバータ)22と、充放電制御手段23とを備えた構成になっている(図2参照)。
充電手段21は、燃料電池装置11からの電池電力を降圧して電気二重層コンデンサ14に充電させる降圧動作を行い、放電手段22は、電気二重層コンデンサ14の充電電圧を放電させるとともにその放電電圧を昇圧する昇圧動作を行うようになっている。充電手段21、放電手段22は、例えば、スイッチ素子、チョークコイル、平滑コンデンサ等により構成することができる。
充放電制御手段23は、マイクロコンピュータにより構成され、充電手段21、放電手段22の動作を制御(どの程度の降圧、昇圧、降圧停止、昇圧停止、等の制御)する。充放電制御手段23は、例えば、降圧制御ICや昇圧制御IC、スイッチ素子駆動部、および、これらを制御するマイクロコンピュータ等で構成し、アナログあるいはデジタル信号でこれらIC等を制御することができるようにしてもよい。充放電制御手段23は、コントローラ15のマイクロコンピュータと通信して充放電を制御することができるようになっている。なお、充放電装置13にマイクロコンピュータを内蔵させず、コントローラ15のマイクロコンピュータで充放電装置13を制御するようにしてもよい。
コンデンサは、蓄電用のコンデンサであればよく、充放電時間が短く、大容量のコンデンサ、例えば電気二重層コンデンサ14が好ましい(図3(a)参照)。電気二重層コンデンサ14は、コンデンサ放電深度(コンデンサ電圧の下限値)VCmin以上、コンデンサ耐圧電圧(コンデンサ電圧の上限値)VCmax以下の範囲で利用可能となっている(図3(b)参照)。
コントローラ15は、マイクロコンピュータにより構成され、システム運転中は電気二重層コンデンサ14が余剰電力の充電動作と不足電力の全部または一部の賄いのための放電動作とのいずれにも対応(充放電対応)が可能な充電電圧で常時充電されているようコンデンサ電圧を制御する構成になっている。コントローラ15は、図示を略するが、メモリ、CPU等からなるマイクロコンピュータにより構成され、電池電力の各値に応じて電気二重層コンデンサ14の充放電可能な電圧範囲のテーブルをメモリ等に記憶している。このテーブルには、重負荷に変動して電池電力が不足し電気二重層コンデンサ14がその不足電力を賄うために放電するのに必要なコンデンサ電圧の下限値VCminと、軽負荷に変動して電池電力が余り電気二重層コンデンサ14がその余剰電力を充電するのに必要なコンデンサ電圧の上限値VCmaxが設定されている。
コントローラ15による充放電装置13の制御について説明する。コントローラ15は充放電装置13の充放電制御手段23に対して、燃料電池の出力電力PBが燃料電池の出力可能電力PBNと等しくなるように制御指令を出力する。具体的には、電圧検出手段MV3と電流検出手段MC3で検出した電圧と電流から燃料電池の出力電力PBを演算し、出力電力PBが出力可能電力PBNと等しくなるように、電流検出手段MC2で検出する電気二重層コンデンサ14の充放電電流を制御する。
コントローラ15による燃料電池装置11の出力制御について説明する。
i) 電気二重層コンデンサ14の電圧が高く空き容量が少ないときは燃料電池装置11の出力を制限する。具体的には、コントローラ15は電圧検出手段MV2で検出する電気二重層コンデンサ14の電圧上昇に応じて、燃料電池装置11の電池制御手段18に対して行う燃料電池の出力電力指令値BPTを抑制(減少)する。
このとき、燃料電池の出力PBは抑制されるので、負荷16が重く燃料電池の出力電力PBよりパワーコンディショナの出力電力PSの方が大きいときには、充放電電力PIOの放電電流が増えることとなりコンデンサの放電(電圧降下)は促進される。、逆に負荷16が軽く出力電力PBより出力電力PSの方が小さいときには、燃料電池の出力は抑制されているので充放電電力PIOの充電電流も抑制される。このように、電気二重層コンデンサ14の電圧上昇を抑制または下降を促進して空き容量を確保することができる。
ii) 電気二重層コンデンサ14の電圧が低く十分に空き容量があるときは燃料電池装置11の出力を上げるように制御する。具体的には、コントローラ15は電圧検出手段MV2で検出する電気二重層コンデンサ14の電圧降下に応じて、燃料電池装置11の電池制御手段18に対して行う燃料電池の出力電力指令値BPTを増加する。このとき、燃料電池の出力PBは増加するので余剰電力が増加し、その結果、充放電電力PIOの充電電流が増加し空き容量に電力が蓄積される。、また、重負荷となっても燃料電池の出力が増加しているので燃料電池から供給できる電力が増え、コンデンサからの放電電流を減少させることができる。
上記i)を実施することで余剰電力を充電する空き容量が確保できるので、耐圧を越えるような電気二重層コンデンサ14への無理な充電や、燃料電池の出力可能電力PBNを外れる燃料電池装置11の無理な電力低下を招くことなく、逆潮流の発生を防止でき、システムの信頼性向上とエネルギの損失防止を図ることができる。
上記ii)を実施することで電気二重層コンデンサ14に空き容量がある間は燃料電池の出力電力PBを上げ、燃料電池装置11の稼働率を高めることができ、小さい定格の燃料電池装置11を使うことができる。
コントローラ15によるパワーコンディショナ12の出力制御について説明する。
iii) コントローラ15は電圧検出手段MV2で検出する電気二重層コンデンサ14の電圧低下を検出し、電気二重層コンデンサ14の電圧低下に応じてパワーコンディショナの出力電力PSを制限することで、パワーコンディショナ12に供給する入力電力POを低減し、電気二重層コンデンサ14からの放電電力を抑え、電気二重層コンデンサ14の電圧低下を抑制する。具体的には、電圧検出手段MV2で検出する電気二重層コンデンサ14の電圧が下限値VCminとなると、コントローラ15はパワーコンディショナの出力電力指令値PSTを燃料電池の出力可能電力PBNに制限するように設定し、パワーコンディショナ12の出力を制御する。すなわち、パワーコンディショナの出力可能な電力は燃料電池の出力可能な電力以下に制限されるようにパワーコンディショナ12の出力を制御する。
iv) コントローラ15は電圧検出手段MV2で検出する電気二重層コンデンサ14の電圧上昇に応じてパワーコンディショナの出力電力PSを増加することで、パワーコンディショナ12に供給される入力電力POを増加させ、電気二重層コンデンサ14の電圧上昇で蓄積できている電力を再利用する。具体的には、電圧検出手段MV2で検出する電気二重層コンデンサ14の電圧が下限値VCminより大きいとき、コントローラ15はパワーコンディショナの出力電力指令値PSTにパワーコンディショナの定格電力を設定し、パワーコンディショナ12の出力を制御する。
v) 上記iii)iv)のいずれの場合も、電流検出手段MC1で系統電流を検出し、系統へ逆潮流が発生しないようにパワーコンディショナの出力電力指令値PSTを制限して、パワーコンディショナ12の出力を制御する。すなわち、iii)またはiv)と、v)のいずれか小さい方の出力となるように制御する。
上記iii)v)を実施することで、パワーコンディショナの出力電力PS<=燃料電池の出力電力PBとなり、パワーコンディショナ12の出力は全て燃料電池装置11から賄えるようになるので、電気二重層コンデンサ14から電力を供給する必要や、燃料電池装置11から無理に電力を供給する必要がなくなり、システムの信頼性を確保できる。
上記iv)v)を実施することで逆潮流が起こらない範囲で、パワーコンディショナの出力電力PSを上げることができ、電気二重層コンデンサ14に蓄積した電力を速やかに再利用して燃料電池装置11の発電使用率が向上できる。
ここで、図4を用いて、燃料電池装置11の余剰電力と、電気二重層コンデンサ14の空き容量との関係について説明する。
図4(a)は、縦軸が燃料電池の出力電力PB(W)、横軸が時間(s)を示しており、図中の実線は燃料電池の出力電力PB1がゼロになるまでを示している。なお、実線の傾き−T[W/s]は燃料電池の負荷応答となる。
下記の式(1)は、燃料電池の出力電力がPB1のとき、燃料電池の出力電力をゼロに絞るまでの電力量を示しており、これは軽負荷変動時の余剰電力に相当する(図中のS1の面積に相当)。
余剰電力=(1/2)×(PB12)/T [Ws]・・・・・(1)
図4(b)において、コンデンサ電圧がVC1のとき、VCmaxまで充電できる電力量(空き容量、図中のS2部分)を下記の式(2)に示す。
コンデンサの空き容量
=(1/2)×C×(VCmax2−VC12) [Ws]・・・・・(2)
Cはコンデンサの容量で単位は[F]
図4(a)に示した余剰電力を、図4(b)に示したコンデンサの空き容量部分に充電することになるが、コンデンサ電圧の上限値VCmaxを越えることができないので、空き容量は余剰電力より大きくする必要がある。すなわち、式(2)>式(1)の関係式より、下記の式(3)が得られる。
Figure 2008152959
よって、コンデンサ電圧がVC1のとき、燃料電池の出力電圧はPB1よりも小さくしておかないといけない(なお、PB1とVC1の関係は式(3)を満たすものとする)。このときコンデンサ電圧に応じて、燃料電池装置11に対して出力電力指令値PBTを指令するが、燃料電池の反応は遅いので、それを見越した指令値を設定することとなる。コンデンサ電圧がVC1の時に下記の式(4)
Figure 2008152959
を指令するようでは間に合わないので、下記の式(5)
Figure 2008152959
よりも低い指令値を出すようにする。
次に、図5のタイムチャートを用いて燃料電池システムの動作について説明する。図5(a)は縦軸が電気二重層コンデンサ14の電圧、横軸が時間を示している。図5(b)は縦軸が電力、横軸が時間であり、図中には負荷電力PL(実線)、燃料電池の出力電力PB(破線)、パワーコンディショナの出力電力PS(太線)が示されている。図5(c)は縦軸が電力、横軸が時間であり、図中には電気二重層コンデンサの充放電電力PC(破線)、系統電力PAC(実線)が示されている。なお、本例では、パワーコンディショナの定格出力>燃料電池の定格出力のシステムとして説明する。
(t0−t1)
負荷電力PLが燃料電池の出力電力PBより大きい状態となっている。本例では、電圧検出手段MV2で検出されたコンデンサ電圧VCは下限値VCminとなっているので、パワーコンディショナの出力電力指令値PSTはパワーコンディショナ12の定格出力ではなく、燃料電池の出力可能電力PBNに低減され、パワーコンディショナの出力電力PSを制御する。充放電装置13は燃料電池の出力電力PBが出力可能電力PBNとなるように制御しており、また、パワーコンディショナの出力電力PSは出力可能電力PBNとなるように制御されるので、電気二重層コンデンサ14からの放電電力は発生せず、電気二重層コンデンサ14の電圧低下は阻止される。
(t1−t2)
負荷変動によりt1で負荷電力PLが燃料電池の出力電力PBよりも軽くなると、電流検出手段MC1で系統の逆潮流電力を検出する。系統側に逆潮流電力が流れないように、パワーコンディショナの出力電力PSを制限するようにインバータを制御し、パワーコンディショナの出力電力PSは負荷電力PLと等しくなる。このとき(PB−PL)が余剰電力となる。
コンデンサ電圧VCは十分に低く空き容量が十分あるので、燃料電池装置11へは燃料電池の定格出力値が出力電力指令値PBTとして指示され、燃料電池の出力可能電力PBNは定格出力のままとなっている。充放電装置13は、燃料電池の出力電力PBが出力可能電力PBNとなるように制御するため、燃料電池が定格出力となるように電気二重層コンデンサ14を充放電制御する。よって、(PB−PL)(=(PB−PS))が余剰電力となり、この電力を電気二重層コンデンサ14に充電するように制御することとなる。その結果、電気二重層コンデンサ14の電圧は上昇し、電気二重層コンデンサ14の空き容量は徐々に減少する。
なお、電気二重層コンデンサ14の空き容量が十分あり、かつ、負荷16が軽いこの期間では、燃料電池の出力電力PBが最大となるように定格出力に制御されるので、燃料電池の稼働率を上げて速やかに電気二重層コンデンサ14を充電し、負荷16が重負荷に変動したときに不足する電力の供給に備えることができる。
(t2−t3)
電気二重層コンデンサ14の電圧が上昇し、電気二重層コンデンサ14の空き容量が減少すると、燃料電池の出力電力PBを電気二重層コンデンサ14の電圧上昇に応じて制限する。これにより、軽負荷変動時に発生する余剰電力を抑え、電気二重層コンデンサ14の空き容量を超えることなく余剰電力を充電することができる。
電気二重層コンデンサ14の電圧上昇に応じて燃料電池の出力電力PBを制限するので、電気二重層コンデンサ14に充電される電力PC(=PB−PS)は減少し、電気二重層コンデンサ14の電圧上昇が上限値VCmaxを超えないように抑制される。この抑制方法としては、電気二重層コンデンサ14の電圧から、負荷16が軽くなったときに発生するであろう燃料電池の余剰電力がその空き容量で賄える燃料電池の出力電力を算出し、その出力を超えないように燃料電池の出力を制御する。燃料電池装置11への出力制御は、電池制御手段18へ燃料電池の出力電力指令値PBTを指令することによって行い、電池制御手段18はその指令値に従い出力を制御する。
なお、パワーコンディショナの出力電力PSは、電流検出手段MC1で検出する系統の電流が逆潮流を発生しないように引き続き制限され、PL=PSでバランスする。
(t3−t4)
t3で燃料電池の出力電力PBはコンデンサ電圧VCに応じた値となり、燃料電池の出力電力PBと負荷電力PLが釣り合い、電気二重層コンデンサ14への充電がなくなりコンデンサ電圧VCは一定となる。
(t4−t5−t6)
負荷16が更に軽くなると、期間t2−t3−t4と同じ動きをする。電気二重層コンデンサ14の上限値VCmaxを越えないように燃料電池の出力電力PBは更に制限される。また、パワーコンディショナの出力電力PSは電流検出手段MC1で検出する系統電流に逆潮流が発生しないようにPL=PSに制御される。
(t6−t8)
負荷変動によりt6で負荷16が重くなると、燃料電池の出力電力PBは直ぐには追従できないので不足電力が発生する(図BのPS−PB)。このとき電気二重層コンデンサ14には、予め軽負荷時に燃料電池が出力した電力が蓄積されており、コンデンサ電圧VCは下限値VCmin以上となっているのでパワーコンディショナの出力電力PSはパワーコンディショナ12の定格出力電力となり、パワーコンディショナ12は直ちに定格電力が出力するように制御される。この場合、パワーコンディショナの出力電力PSは燃料電池の出力電力PBで全てを賄うことはできず、(PS−PB)が不足するが、この分は電気二重層コンデンサ14に予め蓄積された電力で賄われ(図C)、その結果コンデンサ電圧VCは徐々に減少する(図A)。コンデンサ電圧VCの低下に伴い空き容量が増加するので、それに見合うように(負荷が軽負荷に変動しても余剰電力が吸収できるレベルに)燃料電池の出力電力PBが増加するように燃料電池を制御する(図BのPB)。燃料電池装置11の出力制御は、燃料電池の出力電力指令値PBTを電池制御手段18に指令して行う。
なお、本例では、パワーコンディショナの出力電力PSよりも負荷電力PLが大きいので、系統からその差分の電力(PL−PS)が供給される。
(t8−t9)
t8で燃料電池の出力電力PBは燃料電池の定格出力となり一定になる。ここで、パワーコンディショナの出力電力PSで燃料電池の定格を越える部分(PS−燃料電池定格)は、予め軽負荷時に蓄積しておいた電気二重層コンデンサ14から供給するように充放電装置13が放電制御する。
(t9−)
t9でコンデンサ電圧VCが下限値VCminとなり、パワーコンディショナの出力電力指令値PSTが燃料電池の出力可能電力PBNに制限され、電気二重層コンデンサ14から電力供給はなくなり、コンデンサ電圧VCは下限値VCminで制限される。
このように、負荷が軽いときにコンデンサに電力を蓄積し、負荷が重いときに蓄積した電力を利用することができるので、パワーコンディショナの定格出力よりも燃料電池の定格出力を小さくすることが可能となり、高価な燃料電池の費用を抑えることができる。また、燃料電池出力の平準化ができるので、燃料電池の発電利用率を高めることができる。
なお、上記構成では、パワーコンディショナの定格出力>燃料電池の定格出力のシステムとしたが、これに限るものではなく、パワーコンディショナの定格出力<=燃料電池の定格出力のシステムとしてもよい。
また、図6に、本発明の他の実施の形態に係る燃料電池システム10の概略ブロック図を示す。図1に示した燃料電池システム10との違いは、充放電装置13の入出力電力PIOの接続先を、パワーコンディショナ12のDC/DCコンバータ19とインバータ20間にした点のみであり、その他の構成ならびに動作は図1の例と同様である。
また、図7に、本発明の他の実施の形態に係る充放電装置13の概略ブロック図を示す。図2に示した充放電装置13は、降圧と昇圧とを別々のコンバータで行う構成としたものであるのに対し、図7の充放電装置13は、1つの充放電手段(双方向コンバータ)で降圧と昇圧の双方向動作を可能としたものであり、構造の簡略化が図れる。
また、図8に、本発明のさらに他の実施の形態に係る充放電装置13の概略ブロック図を示す。図8の充放電装置13は、燃料電池側に接続される充電手段(DC/DCコンバータ)21のラインと、系統側に接続される放電手段(DC/DCコンバータ)22のラインを個別のラインとしたものである。
本発明は、燃料電池を用いた家庭用の燃料電池システムとして有用である。
本発明の実施の形態に係る燃料電池システムの概略ブロック図 本発明の実施の形態に係る充放電装置の概略ブロック図 本発明の実施の形態に係る電気二重層コンデンサの説明図 本発明の実施の形態に係る燃料電池装置の余剰電力と電気二重層コンデンサの空き容量との関係についての説明図 本発明の実施の形態に係る燃料電池システムの動作を示すタイムチャート 本発明の他の実施の形態に係る燃料電池システムの概略ブロック図 本発明の他の実施の形態に係る充放電装置の概略ブロック図 本発明の他の実施の形態に係る充放電装置の概略ブロック図
符号の説明
10 燃料電池システム
11 燃料電池装置
12 パワーコンディショナ
13 充放電装置
14 電気二重層コンデンサ
15 コントローラ
16 負荷
17 商用電源

Claims (5)

  1. 負荷の消費電力が燃料電池の出力電力以下で燃料電池の出力電力が余る軽負荷時にその余剰分をコンデンサに充電し、負荷の消費電力が燃料電池の出力電力を超えて燃料電池の出力電力が不足する重負荷時にその不足分を前記コンデンサから負荷に供給する燃料電池システムであって、
    前記軽負荷時に、前記コンデンサの電圧上昇に応じて前記燃料電池の出力電力を制限することで、前記コンデンサに充電の空き容量をもたせるとともに、前記コンデンサの充電電圧がその耐圧を超えないように制限する、ことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 電圧検出手段にて前記コンデンサの電圧を検出し、前記軽負荷時に発生する余剰電力が前記コンデンサの空き容量を超えない前記燃料電池の出力電力を前記コンデンサの電圧から算出し、その値を超えないように前記燃料電池の出力電力を制限する、ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記燃料電池の出力電力PBと前記コンデンサの電圧VCとの関係が、
    Figure 2008152959
    T:燃料電池の負荷応答
    C:コンデンサの容量
    VCmax:コンデンサ電圧の上限値
    を満たす、ことを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記重負荷時に、前記コンデンサの電圧降下に応じて負荷に供給される電力を負荷に応じた電力に変換するパワーコンディショナの出力を制限することで、前記コンデンサの放電電圧がその放電深度以下にならないように制限する、ことを特徴とする請求項1ないし3に記載の燃料電池システム。
  5. 前記コンデンサの電圧降下に応じて前記燃料電池の出力電力を上げ、
    前記コンデンサの電圧上昇に応じて前記パワーコンディショナの出力を上げる、ことを特徴とする請求項4に記載の燃料電池システム。
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