JP2004146118A - 燃料電池システム - Google Patents

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Toshiro Karaki
唐木 俊郎
Shinichi Deguchi
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

【課題】簡単な電力制御によって燃料電池スタックを安定して起動する。
【解決手段】制御部30では、燃料電池スタック1の起動をするに際して、二次電池8から電圧を昇圧して電力を取り出す昇圧動作をするようにDC/DCコンバータ13を制御することで接続点15の電位を燃料電池スタック1の開放電圧以上にする。これにより、コンプレッサ3から燃料電池スタック1への空気供給を開始する。そして、コンプレッサ3を一定時間運転した後に、開放電圧よりも高い電圧から低くする降圧動作をして、燃料電池スタック1からの電力をコンプレッサ3に供給するようにDC/DCコンバータ13を制御する。これにより、DC/DCコンバータ13の電圧が燃料電池スタック1の開放電圧以下となった場合に、燃料電池スタック1から電流が取り出されて、燃料電池スタック1の発電電力によりコンプレッサ3を駆動開始する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば燃料電池車両に搭載されて、主として二次電池の充電電力を用いて燃料電池スタックを起動し、燃料電池スタックの発電電力及び二次電池の充電電力を用いて燃料電池スタックを発電させるための補機を駆動すると共に、車両駆動トルクを発生させる燃料電池システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば電気自動車の駆動源として駆動モータを使用し、当該駆動モータを燃料電池スタックの発電電力及び二次電池に充電した電力にて駆動する燃料電池システムが知られている。この燃料電池システムでは、燃料電池スタックがダイオードを介してエアコンプレッサ及び駆動モータが接続され、前記ダイオードのカソード側にDC/DCコンバータ及び二次電池が接続されて構成されている。
【0003】
このような従来の燃料電池システムでは、DC/DCコンバータにより二次電池の出力電圧を、起動完了後の燃料電池スタックから電力供給するときの電圧(燃料電池スタックの出力電圧)レベルまで昇圧する昇圧動作をすることにより、燃料電池スタックの電力供給先への電力供給を可能にすると共に、燃料電池スタックの出力電圧を二次電池の出力電圧レベルに降圧する降圧動作をして、二次電池を充電する。DC/DCコンバータにおける昇圧動作と降圧動作とは、任意に選択されて、制御装置からの指令によって切り替える。
【0004】
このような燃料電池システムにおいて、図9の特性Aとして燃料電池スタックの温度及び湿度が最適状態であって燃料ガス及び空気が供給されている場合の燃料電池スタックの電圧−電流特性を示し、特性Bとして起動最中の燃料電池スタックの電圧−電流特性を示す。起動最中の燃料電池スタックは、温度及び湿度が最適な状態でないために、電流を取り出すと電圧が大きく降下して、所望の電力を得ることができない。
【0005】
ここで、動作点M0は燃料電池スタックに何も接続されていない状態での動作点であり、この動作点M0での電圧と電流をそれぞれV0、I0とする。このとき、I0の値が「0」なので、両者の積である出力電力P0の値も「0」となり、V0が燃料電池スタックの開放電圧値となる。
【0006】
また、動作点M2は、エアコンプレッサの駆動に必要な電力であって、燃料電池スタックの起動時の動作点である。この動作点M2における電力のすべてを燃料電池スタックから供給した場合、電圧と電流とはそれぞれV2、I2となる。
【0007】
そして、この燃料電池システムでは、DC/DCコンバータの昇圧動作時の出力電圧の目標値を、燃料電池スタックの開放電圧値V0からダイオードのオン電圧を引いた値よりも小さく、且つ、燃料電池スタックの起動に必要な電力の全電力を燃料電池スタックから供給した場合の平衡時の燃料電池スタックの出力電圧V2の値よりも大きい電圧値V1に設定されている。
【0008】
すると、DC/DCコンバータの電力容量が燃料電池スタック起動時のエアコンプレッサの消費電力以上であれば、燃料電池スタックの電圧を目標電圧V1と同じ値に保つことが可能となる。すなわち、燃料電池スタックに接続されたダイオードのアノード側を目標電圧V1と同じ値をもってクランプする。このため、燃料電池スタック1は目標電圧V1よりも小さい電圧で電流を流すことはない。従って、燃料電池スタックが起動中で特性Bの状態にあったとしても、燃料電池スタックの電圧が目標電圧V1でクランプされているため、電流はIaだけ流れることになる。また、燃料電池スタックの起動が完了して特性Aの状態になった場合でも、電流はIbだけ流れることになり、この値が起動時の燃料電池スタックから流れる電流の最大値となる。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−229943号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術においては、燃料電池スタックの起動時において、完全に燃料電池スタックが起動していない図9の特性B状態で、燃料電池スタックから電流を取り出しているために、燃料電池スタックが完全に暖機していない状態や、燃料電池スタック内に燃料ガスや空気以外の不純ガスが混入している状態にて電流を取り出すことになってしまう。このような状態では、燃料電池スタックを構成する触媒が熱劣化して、高分子膜の劣化が発生し、燃料電池スタックの寿命が短くなるという問題があった。
【0011】
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、簡単な電力制御によって燃料電池スタックを安定して起動することができる燃料電池システムを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明では、燃料ガスと空気とを用いて電力を発生する燃料電池スタックを、ダイオードを介して負荷、及びエアコンプレッサと接続し、電圧変換手段をダイオードを介して燃料電池スタックに接続した構成にした燃料電池システムに適用される。
【0013】
このような燃料電池システムにおいて、燃料電池スタックの起動をするに際して、燃料電池スタックの開放電圧よりも低い電圧で電力を発生する二次電池から、電圧を昇圧して電力を取り出す昇圧動作をするように電圧変換手段を制御して、二次電池の電力をエアコンプレッサに供給する。これにより、エアコンプレッサから燃料電池スタックへの空気供給を開始して、燃料電池スタックの暖機及び燃料電池スタック内の不純ガスを取り除く。
【0014】
そして、エアコンプレッサを一定時間運転した後に、開放電圧よりも高い電圧から低くする降圧動作をして二次電池からの電力をエアコンプレッサに供給するように電圧変換手段を制御する。これにより、電圧変換手段の電圧が燃料電池スタックの開放電圧以下となった場合に、燃料電池スタックから電流が取り出されて、燃料電池スタックの発電電力によりエアコンプレッサを駆動開始する。
【0015】
【発明の効果】
本発明に係る燃料電池システムによれば、燃料電池スタックの起動時に、燃料電池スタックの開放電圧よりも高い電圧にて二次電池からの電力をコンプレッサに供給して一定時間経過した後に、電圧変換手段の電圧を下げて燃料電池スタックからコンプレッサに電力を供給するという簡単な電力制御によりコンプレッサの電力供給源を二次電池から燃料電池スタックに切り換えることができる。また、この燃料電池システムによれば、電圧変換手段の電圧を下げるにより、コンプレッサに対する電力供給源を二次電池から燃料電池スタックに急激に切り換えたり、切り換えの対応遅れをなくすことができ、燃料電池スタックを安定して起動することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施形態〜第4実施形態について図面を参照して説明する。
【0017】
[第1実施形態]
[燃料電池システムの構成]
本発明は、例えば図1に示すように構成された第1実施形態に係る燃料電池システムに適用される。この燃料電池システムは、例えば電気自動車に搭載されて、負荷とした搭載された駆動モータ等に電力供給することで当該電気自動車の駆動トルクを発生させる。
【0018】
この燃料電池システムは、当該燃料電池システムの主電源であって、燃料ガス及び酸化剤ガスが供給されることにより発電する燃料電池スタック1を備える。この燃料電池スタック1は、固体高分子電解質膜を挟んで空気極と水素極とを対設した燃料電池セル構造体をセパレータで挟持し、セル構造体を複数積層して構成されている。本例の燃料電池システムにおいては、燃料電池スタック1に発電反応を発生させるための燃料ガスとして例えば水素ガスを燃料極に供給すると共に、酸化剤ガスとして例えば酸素を含む空気を酸化剤極に供給する。
【0019】
燃料ガスは、燃料ガス供給部2から燃料電池スタック1に供給される。この燃料ガス供給部2は、水素を多量に含む燃料ガスを貯蔵し、制御部30により制御されることで、燃料ガスの温度及び圧力を調整する。
【0020】
また、空気は、エアコンプレッサ3から圧送されることで、空気配管4を通じて燃料電池スタック1に供給される。このエアコンプレッサ3は、制御部30により駆動量が制御されることで、燃料電池スタック1への空気供給量が制御される。
【0021】
このように燃料ガス及び空気が供給されることで燃料電池スタック1が発電すると、電力分配部5は、制御部30の制御に従って、燃料電池スタック1にて発電した電力を取り出し、駆動モータ等の負荷6、エアコンプレッサ3に電力供給をする。また、この電力分配部5では、制御部30の制御に従って、二次電池8に充電された電力をエアコンプレッサ3や負荷6に供給すると共に、例えば電気自動車の減速時に負荷6からの回生電力を二次電池8に充電する。
【0022】
二次電池8は、燃料電池スタック1によって発電された余剰電力や負荷6の回生電力を電力分配部5を介して充電する。この二次電池8は、充電した電力を燃料電池スタック1の出力電圧よりも低い電圧の電力を発生して放電するように設計されている。すなわち、二次電池8は、車両補機7の弱電系のユニットに電力供給するように設計されている。この二次電池8は、高電圧で駆動される負荷6やエアコンプレッサ3等の強電系のユニットで消費される電力を賄うのに十分な発電が燃料電池スタック1にて行われていない場合に、電力分配部5により充電電力が引き抜かれて強電系ユニットへの不足電力供給を補う。
【0023】
また、この二次電池8には、充電率(SOC)を検出するバッテリセンサ9が設けられている。このバッテリセンサ9では、検出した充電率を制御部30に送る。これにより、制御部30では、二次電池8の充電率を監視して、二次電池8の充放電を制御する。
【0024】
電力分配部5は、燃料電池スタック1に電流が流入するのを防止するダイオード11、燃料電池スタック1の出力電圧を検出する電圧計12、直流の電力値を変換するDC/DCコンバータ13、ダイオード11を介してエアコンプレッサ3及び負荷6に供給する電流を検出する電流計14から構成されている。本例において、電圧計12は、ダイオード11のアノード側の電圧、すなわち、燃料電池スタック1の出力電圧を検知する。
【0025】
この電力分配部5は、制御部30により制御されることで、二次電池8に充電された電力をエアコンプレッサ3及び負荷6に供給するときに、電圧値を昇圧するようにDC/DCコンバータ13を動作させる。また、この電力分配部5は、負荷6からの回生電力を二次電池8にて充電可能な電圧値に降圧して二次電池8に供給する。また、この電力分配部5において、電圧計12にて検出した電圧値及び電流計14にて検出した電流値が、制御部30へ読み込まれる。
【0026】
また、この燃料電池システムでは、電力分配部5とエアコンプレッサ3及び負荷6との間にリレー10が設けられる。このリレー10は、例えば適当なスイッチで構成されて制御部30により開閉動作が制御され、燃料電池スタック1の発電電力や二次電池8の充電電力をエアコンプレッサ3及び負荷6に供給すると共に、負荷6の回生電力を電力分配部5側に導く。このリレー10は、燃料電池スタック1及び二次電池8に対するエアコンプレッサ3及び負荷6の電力遮断部として機能し、異常時等に電力の供給を遮断する。
【0027】
制御部30は、内部に起動制御プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)と、制御時のワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)とを有し、起動時において上述した各部を制御する起動制御プログラムを実行する。これにより、制御部30では、電圧計12及び電流計14からのセンサ信号を読み込んで燃料電池スタック1の出力電圧及び出力電流を認識すると共に、バッテリセンサ9からのセンサ信号を読み込んで二次電池8の充電率を認識する。また、この制御部30では、燃料ガス供給部2、エアコンプレッサ3、負荷6及びリレー10の状態を認識しておいて、これらの各部の動作を制御する。
【0028】
そして制御部30では、燃料電池スタック1の出力電圧及び二次電池8の充電率に基づいて、二次電池8からの出力電圧を昇圧して負荷6及びエアコンプレッサ3側に電力供給する昇圧動作、又は、燃料電池スタック1、負荷6及びエアコンプレッサ3側からの出力電圧を降圧して二次電池8に電力供給する降圧動作をするようにDC/DCコンバータ13を切り換え制御する。
【0029】
また、この制御部30では、燃料電池スタック1を起動するに際して、起動制御プログラムを実行することで、DC/DCコンバータ13の昇圧動作及び降圧動作を制御する。なお、この起動制御処理の詳細な内容については後述する。
【0030】
[燃料電池スタック1の起動制御処理]
つぎに、上述の燃料電池システムにおいて、燃料電池スタック1を起動するときの制御部30による起動制御処理の処理手順について図2のフローチャートを参照して説明する。
【0031】
制御部30では、先ず、外部からの燃料電池スタック1を起動する命令を入力した場合等に、DC/DCコンバータ13を起動する制御をして(ステップS1)、DC/DCコンバータ13の出力電圧を燃料電池スタック1の開放電圧以上の規定値まで上昇させる昇圧動作をさせる(ステップS2)。
【0032】
ここで、図3に燃料電池スタック1が起動時以外であって通常運転しているときの電圧−電流特性を示すように、制御部30は、燃料電池スタック1の開放電圧V0よりも高い規定値の電圧Vsまで電圧を上昇させて二次電池8からの電力をエアコンプレッサ3に供給するようにDC/DCコンバータ13を制御する。これにより、エアコンプレッサ3は、二次電池8からの電力により駆動開始して(ステップS3)、燃料電池スタック1に空気を供給開始する。また、制御部30では、燃料ガス供給部2を制御して水素ガスを燃料電池スタック1に供給させて、燃料電池スタック1の発電を開始させる。
【0033】
また、エアコンプレッサ3を駆動開始したときの燃料電池スタック1のエアコンプレッサ3側、すなわちダイオード11のカソード側の接続点15の電位は、電圧Vsとなっており、燃料電池スタック1が起動した場合であっても燃料電池スタック1からエアコンプレッサ3に電力供給がなされない状態となっている。
【0034】
次に、制御部30では、内部のタイマ回路等を使用して、ステップS3にてエアコンプレッサ3を駆動開始した時刻からの一定時間エアコンプレッサ3を運転させる(ステップS4)。ここで、制御部30では、予め設定しているタイマカウント値を参照してエアコンプレッサ3の駆動時間を管理する。このようにエアコンプレッサ3を一定時間運転させることで、燃料電池スタック1が空気により暖機されると共に、燃料電池スタック1内の不純ガスが除去されて、燃料電池スタック1を起動状態にする。
【0035】
次に、エアコンプレッサ3を一定時間運転した後に、制御部30では、DC/DCコンバータ13を降圧動作に切り換える(ステップS5)。すなわち、制御部30では、図3の開放電圧V0以上の電圧Vsにて二次電池8からの電力をエアコンプレッサ3に供給するようにDC/DCコンバータ13を制御していたのを、図3中の矢印Cに示すように徐々に降圧することで、開放電圧V0以下の電圧値にて二次電池8からの電力をエアコンプレッサ3に供給するようにDC/DCコンバータ13を制御をする。
【0036】
そして、制御部30では、DC/DCコンバータ13の出力電圧を、燃料電池スタック1の開放電圧V0とダイオード11の順方向ドロップ電圧との和の電圧以下にすると、ダイオード11が導通して燃料電池スタック1からの電流をエアコンプレッサ3に供給開始する(ステップS6)。
【0037】
[第1実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、第1実施形態に係る燃料電池システムによれば、燃料電池スタック1の起動時には接続点15の電位を燃料電池スタック1の開放電圧以上の電圧値Vsにし、燃料電池スタック1を起動状態にした後にDC/DCコンバータ13の出力電圧を下げるという簡易な制御で、エアコンプレッサ3への電力供給源を二次電池8及びDC/DCコンバータ13から燃料電池スタック1に切り換えることができる。したがって、この燃料電池システムによれば、電力供給の応答遅れや急激な電力変動が無く、電力供給源を切り換えることができ、且つ起動完了前に燃料電池スタック1から電流を持ち出すことがなく、燃料電池スタック1を劣化させることがない。
【0038】
[第2実施形態]
つぎに、第2実施形態に係る燃料電池システムについて説明する。なお、上述の第1実施形態と同様の部分については同一符号及び同一ステップ番号を付することによりその詳細な説明を省略する。
【0039】
第2実施形態に係る燃料電池システムでは、図4に示すような起動制御処理を行う点で第1実施形態に係る燃料電池システムとは異なる。なお、第2実施形態に係る燃料電池システムでは、その構成が第1実施形態と同様であるので詳細な説明を省略する。
【0040】
第2実施形態に係る燃料電池システムでは、起動制御処理において、図5に示すようにDC/DCコンバータ13の出力電圧を電圧Vxから開放電圧V0より小さく低下させた場合に、燃料電池スタック1の電圧−電流特性が特性Aとなったか、又は特性Bとなったかを判定することを特徴とする。
【0041】
すなわち、図4のステップS5にてDC/DCコンバータ13の出力電圧を降下させて、燃料電池スタック1からの電流取り出しを開始した場合に、電流計14により燃料電池スタック1から取り出された電流値を検出する(ステップS11)。そして、制御部30では、電流計14により検出された電流値(スタック電流)が予め設定した基準値より大きい場合(ステップS12)、更にDC/DCコンバータ13の出力電圧を降下させ(ステップS13)、燃料電池スタック1からエアコンプレッサ3への電流供給を開始する(ステップS14)。
【0042】
すなわち、電流計14にて検出した電流値が基準値より大きいと判定した場合には、DC/DCコンバータ13の電圧降下に応じた電流が燃料電池スタック1から取り出されて、燃料電池スタック1が特性Aの電圧−電流特性となったと判定する。
【0043】
一方、電流計14にて検出した電流値が基準値よりも小さいと判定した場合には(ステップS12)、DC/DCコンバータ13の出力電圧を下げても燃料電池スタック1から取り出される電流が少なく、燃料電池スタック1の電圧−電流特性が特性Bとなっていると判定し、ステップS2に処理を戻す。そして、再度ステップS2にて、図5の電圧VxにDC/DCコンバータ13の出力電圧を上昇させて、ステップS3〜ステップS5の再度行う。
【0044】
ここで、ステップS12における基準値は、DC/DCコンバータ13の出力電圧を所定電圧だけ降下させた場合に、燃料電池スタック1の電圧−電流特性が特性Aとなっているか、又は特性Bとなっているかが判定可能な電流のしきい値が、DC/DCコンバータ13の電圧降下分に応じて予め設定されている。すなわち、図5において、DC/DCコンバータ13の出力電圧を電圧Vxから矢印C方向に降下させた場合に、特性Aと特性Bとの間の電流値であって、燃料電池スタック1が起動完了して電圧−電流特性が特性Aとなったことを判定する電流値がしきい値として設定されている。
【0045】
このような起動制御処理を行う燃料電池システムによれば、燃料電池スタック1の起動時において、エアコンプレッサ3を一定時間運転した後であっても燃料電池スタック1から十分な電流が取り出せない場合に、再度DC/DCコンバータ13の出力電圧値を燃料電池スタック1の開放電圧以上に高くして再度エアコンプレッサ3を一定時間運転させるようにしたので、燃料電池スタック1が起動していない状態で電流を取り出すことを抑制することができる。従って、この燃料電池システムによれば、燃料電池スタック1が起動する前に電流を取り出すことにより燃料電池スタック1の劣化が発生して燃料電池スタック1の寿命が短くなることを抑制することができる。
【0046】
[第3実施形態]
つぎに、第3実施形態に係る燃料電池システムについて説明する。なお、上述の実施形態と同様の部分については同一符号及び同一ステップ番号を付することによりその詳細な説明を省略する。
【0047】
第3実施形態に係る燃料電池システムは、図6に示すように、燃料電池スタック1の温度を検出する温度センサ21を備え、温度センサ21にて検出した燃料電池温度に応じてエアコンプレッサ3の駆動時間を設定して起動制御処理を行う点で、上述の実施形態とは異なる。
【0048】
この燃料電池システムでは、図7に示すような起動制御処理において、ステップS3にてエアコンプレッサ3を駆動開始した後に、制御部30により、温度センサ21からのセンサ信号を読み込んで燃料電池スタック1の温度を認識する(ステップS21)。
【0049】
そして、制御部30では、認識した燃料電池スタック1の温度に応じてステップS3にて駆動開始したエアコンプレッサ3の駆動時間を設定する(ステップS22)。このとき、制御部30では、燃料電池スタック1の温度が高いほど、燃料電池スタック1が暖機するのに必要とされる時間が短いので、エアコンプレッサ3の駆動時間を短くするタイマカウント値を設定する。具体的には、制御部30は、例えば制御部30内部のタイマによりタイマカウント値を減算してエアコンプレッサ3の駆動時間を管理する場合には、燃料電池車両の周囲温度が低いために燃料電池スタック1の温度が低いときのタイマカウント値をTとし、燃料電池スタック1の温度が高いほどタイマカウント値をTから小さく設定する。
【0050】
次に制御部30では、設定したタイマカウント値に応じた駆動時間だけエアコンプレッサ3を駆動して、ステップS5以降の処理を行う。
【0051】
このような燃料電池システムによれば、燃料電池スタック1の温度に応じてエアコンプレッサ3の駆動時間を変化させるので、燃料電池スタック1内に不純ガスを排出するためや燃料電池スタック1を暖機するためにエアコンプレッサ3を必要以上の時間駆動することなく、起動時の電力消費を最小限にすることができる。
【0052】
なお、この第3実施形態では、ステップS22にてエアコンプレッサ3を駆動させた後に、第2実施形態のように燃料電池スタック1からの電流値を検出して燃料電池スタック1の電圧−電流特性を判定して、燃料電池スタック1が起動していない場合に再度燃料電池スタック1の温度を検出して再度タイマカウント値を設定し直すようにしても良いのは勿論であり、より安定して燃料電池スタック1を起動することができる。
【0053】
[第4実施形態]
つぎに、第4実施形態に係る燃料電池システムについて説明する。なお、上述の実施形態と同様の部分については同一符号及び同一ステップ番号を付することによりその詳細な説明を省略する。
【0054】
第4実施形態に係る燃料電池システムは、温度センサ21を備え、温度センサ21にて検出した燃料電池温度に応じてDC/DCコンバータ13の降圧動作を制御する起動制御処理を行う点で、上述の実施形態とは異なる。
【0055】
この燃料電池システムでは、図8に示すような起動制御処理において、温度センサ21からのセンサ信号を読み込んで燃料電池スタック1の温度を認識した後(ステップS21)、燃料電池スタック1の温度に応じてDC/DCコンバータ13の出力電圧の降下率を決定する(ステップS31)。
【0056】
このとき、制御部30では、燃料電池スタック1の温度が高いほど、燃料電池スタック1が暖機するのに必要とされる時間が短いので、DC/DCコンバータ13の出力電圧の降下率を高く設定する。具体的には、制御部30は、燃料電池車両の周囲温度が低いために燃料電池スタック1の温度が低いときの降下率をRとし、燃料電池スタック1の温度が高いほど降下率をRから高く設定する。
【0057】
次に制御部30では、エアコンプレッサ3を一定時間運転するようにタイマカウントをした後に(ステップS4)、ステップS31にて決定した降下率にてDC/DCコンバータ13の出力電圧を降下させて(ステップS32)、燃料電池スタック1からエアコンプレッサ3に電力供給を開始させる(ステップS6)。
【0058】
このような燃料電池システムによれば、燃料電池スタック1の温度に応じてDC/DCコンバータ13の出力電圧の降下率を変化させるので、エアコンプレッサ3への電力供給源を二次電池8から燃料電池スタック1に短時間にて切り換えることができ、エアコンプレッサ3の動作時間を短くすることができる。したがって、この燃料電池システムによれば、エアコンプレッサ3を必要以上の時間駆動することなく、起動時の電力消費を最小限にすることができる。
【0059】
なお、この第4実施形態では、エアコンプレッサ3を駆動させた後に、第2実施形態のように燃料電池スタック1からの電流値を検出して燃料電池スタック1の電圧−電流特性を判定して、燃料電池スタック1が起動していない場合に再度燃料電池スタック1の温度を検出して再度降下率を設定し直すようにしても良いのは勿論であり、より短時間で燃料電池スタック1を起動することができる。
【0060】
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1実施形態に係る燃料電池システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した第1実施形態に係る燃料電池システムによる起動制御処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】第1実施形態において起動制御処理をしたときの燃料電池スタックの電圧−電流特性を説明するための図である。
【図4】本発明を適用した第2実施形態に係る燃料電池システムによる起動制御処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】第2実施形態において起動制御処理をしたときの燃料電池スタックの電圧−電流特性を説明するための図である。
【図6】本発明を適用した第3実施形態に係る燃料電池システムの構成を示すブロック図である。
【図7】本発明を適用した第3実施形態に係る燃料電池システムによる起動制御処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明を適用した第4実施形態に係る燃料電池システムによる起動制御処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】従来において燃料電池スタックを起動するときの問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 燃料電池スタック
2 燃料ガス供給部
3 エアコンプレッサ
4 空気配管
5 電力分配部
6 負荷
7 車両補機
8 二次電池
9 バッテリセンサ
10 リレー
11 ダイオード
12 電圧計
13 DC/DCコンバータ
14 電流計
15 接続点
21 温度センサ

Claims (4)

  1. 燃料ガスと空気とを用いて電力を発生し、ダイオードを介して少なくとも負荷、及びスタックへ酸化剤を供給するためのエアコンプレッサに電力供給をする燃料電池スタックと、
    上記燃料電池スタックの開放電圧よりも低い電圧で電力を発生する二次電池と、
    上記ダイオードを介して燃料電池スタックと接続され、上記二次電池から電圧を昇圧して電力を取り出す動作、又は電圧を降圧して上記二次電池に電力を供給する動作をする電圧変換手段と、
    上記燃料電池スタックを起動する場合に、上記開放電圧よりも高い電圧にする昇圧動作をして上記二次電池の電力を上記エアコンプレッサに供給するように上記電圧変換手段を制御し、上記エアコンプレッサを一定時間運転した後に、上記開放電圧よりも高い電圧から低くする降圧動作をして上記燃料電池スタックからの電力を上記エアコンプレッサに供給するように上記電圧変換手段を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 上記制御手段は、上記エアコンプレッサを一定時間運転して上記電圧変換手段を降圧動作にしたときに、上記燃料電池スタックの出力電流が予め決められた電流値に達していない場合、上記電圧変換手段を昇圧動作に切り換えて上記二次電池から上記エアコンプレッサに電力供給をし、上記エアコンプレッサを再度一定時間運転した後に、再度上記電圧変換手段を降圧動作に切り換える制御をすることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 上記制御手段は、上記燃料電池スタックの温度に応じて、上記エアコンプレッサを運転開始してから上記電圧変換手段を降圧動作にするまでの時間を変化させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 上記制御手段は、上記電圧変換手段により上記二次電池からの電力を上記開放電圧よりも高い電圧から低くして上記エアコンプレッサに供給する場合に、電圧の降下率を、上記燃料電池スタックの温度に応じて変化させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池システム。
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