JP2008151097A - 真空吸着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成からなり、ワークを吸着した状態における圧力流体の浪費を防止する。
【解決手段】真空吸着装置10において、圧力流体供給源12とエゼクタ16の間に切換バルブ14を設け、前記切換バルブ14の供給ポート24を前記圧力流体供給源12に接続すると共に、出力ポート26を前記エゼクタ16に対して接続している。そして、圧力流体供給源12から切換バルブ14を通じてエゼクタ16へと圧力流体を供給することにより、該エゼクタ16で負圧を発生させて吸着パッド20a、20b、20cへと供給している。一方、吸着パッド20a、20b、20cがワークを吸着して負圧が一定となった場合、切換バルブ14に真空ポート28を通じて供給される負圧によって弁体34が変位し、前記供給ポート24と出力ポート26との連通が遮断される。
【選択図】図2

Description

本発明は、吸着パッド等の作業機器に負圧を供給する真空吸着装置に関する。
従来から、例えば、ワークの搬送手段、位置決め手段等として用いられる真空吸着装置が知られている。この真空吸着装置は、例えば、供給された圧力流体から負圧を発生させるエゼクタを含み、前記エゼクタに吸着パッド等の吸着手段を接続して該エゼクタで発生した負圧作用下に前記吸着手段によってワークを吸着している。そして、この吸着状態を保持しながらワークを変位させ、且つ、前記吸着状態を解除することにより所定位置にワークを離脱させて該ワークの搬送等を行っている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−226679号公報
ところで、一般的に、このような真空吸着装置では、吸着手段によってワークが吸着された後においても、エゼクタで負圧を発生させ続けるために、圧力流体が一定量で前記エゼクタに対して連続的に供給されている。しかしながら、吸着手段によってすでにワークが吸着されているため、エゼクタによってさらなる負圧を発生させる必要はなく、該エゼクタに供給されている圧力流体が無駄に消費されていることとなる。すなわち、従来の真空吸着装置では、吸着パッドに供給される負圧の状態にかかわらず、常に一定流量の圧力流体を供給し続ける必要がある。そのため、近年、ワークの吸着時における圧力流体の消費量を低減させて省エネルギー化を図りたいという要望がある。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、簡素な構成からなり、ワークを吸着した状態における圧力流体の浪費を防止することが可能な真空吸着装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、圧力流体を供給する圧力流体供給源と、
前記圧力流体が供給されることにより負圧を発生させる真空発生部と、
前記真空発生部から負圧が供給され、該負圧によってワークを吸着可能な吸着部と、
前記真空発生部に接続され、前記吸着部に供給された負圧の圧力状態に応じて前記圧力流体の供給される通路の連通状態を切り換える切換手段と、
を備え、
前記吸着部においてワークが吸着され、前記負圧が所定圧に達した際に、前記切換手段による切換作用下に前記通路の連通状態が遮断され、前記真空発生部に対する前記圧力流体の供給が停止されることを特徴とする。
本発明によれば、圧力流体供給源から真空発生部に圧力流体が供給され、該真空発生部において前記圧力流体から負圧を発生させ、吸着部へと供給してワークを吸着している。この真空発生部には、吸着部に供給された負圧の圧力状態に応じて前記圧力流体が供給される通路の連通状態を切り換える切換手段が接続され、前記負圧が前記吸着部にワークが吸着された状態となる所定圧に達した際、前記切換手段によって前記通路の連通状態を遮断し、前記真空発生部に対する前記圧力流体の供給を停止させることができる。
従って、真空吸着装置において切換手段を設けるという簡素な構成で、ワークが吸着部に吸着された状態における圧力流体の浪費を防止し、その消費量を抑制することができるため、前記真空吸着装置における省エネルギー化を促進させることができる。
また、切換手段は、圧力流体が供給される第1ポートと、真空発生部に接続されて前記圧力流体が導出される第2ポートと、前記真空発生部で生じた負圧の流通する負圧通路に接続される第3ポートとを有するボディと、前記ボディの内部に軸線方向に沿って変位自在に設けられ、前記第1ポートと第2ポートとの連通状態を切り換える弁体とを備えた切換弁とするとよい。これにより、第1ポートから第2ポートへと圧力流体を流通させて真空発生部へと導くことができると共に、負圧通路に接続された第3ポートから負圧を導入することにより弁体を変位させ、前記第1ポートと第2ポートとの連通状態を切り換えることができる。その結果、切換手段として、簡素な構成からなる切換弁を採用することにより、真空吸着装置を大型化させることなく、前記圧力流体の消費量を好適に抑制することができる。
さらに、切換弁は、弁体に弾発力を付与し、該弁体を第1ポートと第2ポートとの連通状態で維持するスプリングを有し、前記弁体を負圧により該スプリングの弾発力に抗して変位させることにより、前記第1ポートと第2ポートとの連通を遮断させるとよい。これにより、切換弁において弁体に対して弾発力を付与するスプリングを設けるという簡素な構成で、前記弁体の変位を確実且つ容易に切り換えることができるため、真空吸着装置を大型化させることなく、前記圧力流体の消費量を抑制することが可能となる。
さらにまた、切換弁に、弁体に付与されるスプリングの弾発力を調整自在な調整手段を有するとよい。これにより、負圧によって変位する弁体の変位タイミングを任意に調整することができるため、第1ポートと第2ポートとの連通状態を所望のタイミングで遮断することができ、それに伴って、吸着部に供給される負圧の所定圧を自在に設定することが可能となる。その結果、単一の真空吸着装置によって様々な大きさ、重量のワークに対応させて好適に吸着することができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、圧力流体供給源から圧力流体が供給される真空発生部には、吸着部に供給された負圧の圧力状態に応じて前記圧力流体が供給される通路の連通状態を切り換える切換手段が接続され、前記負圧が前記吸着部にワークが吸着された状態となる所定圧に達した際、前記切換手段によって前記通路の連通状態を遮断し、前記真空発生部に対する前記圧力流体の供給を停止させることができる。その結果、切換手段を設けるという簡素な構成で、ワークが吸着部に吸着された状態での圧力流体の浪費を防止し、その消費量を抑制することができる。
本発明に係る真空吸着装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号10は、本発明の第1の実施の形態に係る真空吸着装置を示す。
この真空吸着装置10は、図1〜図4に示されるように、圧力流体を供給する圧力流体供給源12と、該圧力流体供給源12からの圧力流体の供給状態を切り換える切換バルブ(切換手段)14と、該切換バルブ14に接続され、前記圧力流体から負圧(真空圧)を発生させるエゼクタ(真空発生部)16と、前記エゼクタ16で発生した負圧を大気圧へと復帰させる真空破壊バルブ18a、18b、18cと、前記真空破壊バルブ18a、18b、18cに対して接続され、供給される負圧によってワーク(図示せず)を吸着する吸着パッド(吸着部)20a、20b、20cと、前記エゼクタ16に導入された圧力流体を外部に排気する排気ユニット22とを含む。
なお、ここでは、図1及び図2に示されるように、真空破壊バルブ18a、18b、18c及び吸着部が、負圧通路52に対してそれぞれ3個並列に接続された場合について説明する。
切換バルブ14は、図3及び図4に示されるように、供給ポート(第1ポート)24、出力ポート(第2ポート)26及び真空ポート(第3ポート)28とを有するバルブボディ(ボディ)30と、前記バルブボディ30の内部に装着された円筒体32を介して変位自在に設けられる弁体34と、前記弁体34の変位量を調整可能な調整ねじ(調整手段)36と、前記弁体34と調整ねじ36との間に介装されるスプリング38とを有する。
バルブボディ30の内部には、軸線方向に沿って延在した貫通孔40が形成され、その内部に円筒体32及び弁体34が配設される。この貫通孔40は、バルブボディ30の一端部側(矢印A方向)が開口すると共に、該バルブボディ30の他端部側(矢印B方向)に形成された呼吸ポート42を介して外部と連通している。そして、バルブボディ30の一端部には、ねじ孔44を有するカバープレート46が装着され、該カバープレート46によって貫通孔40の一部が閉塞される。
バルブボディ30の一側面には、供給ポート24が開口して貫通孔40と連通すると共に、前記供給ポート24が供給通路48を介して圧力流体供給源12に接続される。
また、バルブボディ30の他側面には、出力ポート26が貫通孔40と連通するように開口し、前記出力ポート26は、前記バルブボディ30における軸線方向(矢印A、B方向)に沿った略中央部に配設される。この出力ポート26は、出力通路50を介してエゼクタ16に接続される。
さらに、真空ポート28は、バルブボディの一側面に前記供給ポート24と所定間隔離間して形成され、貫通孔40と連通すると共に負圧通路52を通じて真空破壊バルブ18a、18b、18cに接続されている。
円筒体32は、貫通孔40の内周面に当接するように配設され、その外周面には供給ポート24に臨む第1凹部54と、出力ポート26に臨む第2凹部56と、真空ポート28に臨む第3凹部58とを有し、前記第1〜第3凹部54、56、58は、前記外周面に対して所定深さで環状に窪んで形成される。
また、第1〜第3凹部54、56、58には、円筒体32の内周側に向かって貫通した連通路60a、60b、60cがそれぞれ形成され、前記連通路60a、60b、60cを介して前記円筒体32の外周側と内周側とが連通している。
さらに、円筒体32の外周面には、第1及び第3凹部54、58の両側に形成された環状溝を介して一対のシール部材62a、62bがそれぞれ設けられ、前記シール部材62a、62bが貫通孔40において供給ポート24及び真空ポート28の外側に当接することにより、前記バルブボディ30と円筒体32との間を通じた圧力流体の漏出が防止される。詳細には、供給ポート24から第1凹部54に供給される圧力流体が外部に漏出することがなく、負圧通路52を通じて真空ポート28に導入される負圧が外部へとから漏出することが防止される。
弁体34は、円筒体32の内周面に当接するように配置され、一端部が円柱状に形成されて供給ポート24を備えたバルブボディ30の他端部側(矢印B方向)に挿入されると共に、他端部は、バルブボディ30の一端部側(矢印A方向)に向かって開口した円筒状のスプリング受け部64を有している。
また、弁体34の略中央部には、前記円筒体32の内周面に臨む環状凹部66が形成される。この環状凹部66は、弁体34の軸線方向(矢印A、B方向)に沿って所定幅で形成されると共に、前記弁体34の外周面から所定深さで形成される。環状凹部66の幅寸法は、供給ポート24と出力ポート26にそれぞれ臨み、互いを連通可能な大きさに設定される。
調整ねじ36は、カバープレート46のねじ孔44に螺合されるねじ部68と、貫通孔40の内部に配置され、半径外方向に拡幅したフランジ部70と、前記フランジ部70に対して縮径し、弁体34側に向かって延在するガイド部72とを有し、前記フランジ部70の外周面には、環状溝を介してシールリング74が装着される。そして、調整ねじ36を螺回させることにより、ねじ部68とカバープレート46のねじ孔44との螺合作用下に該調整ねじ36が軸線方向(矢印A、B方向)に沿って進退変位する。
また、フランジ部70には、弁体34のスプリング受け部64との間にスプリング38が介装され、前記スプリング38の弾発力は、前記弁体34を調整ねじ36から離間させる方向(矢印B方向)に付勢している。すなわち、調整ねじ36によってスプリング38が弁体34側(矢印B方向)へと押圧されているため、該調整ねじ36を螺回させて軸線方向へと変位させることにより、前記スプリング38に対する押圧力を変化させることができ、前記スプリング38から弁体34に対して付与される弾発力を調整することが可能となる。
なお、スプリング38は、調整ねじ36を構成するガイド部72の外周側に挿通されることによって軸線方向(矢印A、B方向)に沿ってガイドされる。
エゼクタ16は、切換バルブ14の下流側に出力通路50を介して接続され、該切換バルブ14の出力ポート26を通じて導出された圧力流体が導入される。そして、エゼクタ16において発生した負圧が負圧通路52を通じて真空破壊バルブ18a、18b、18cへと導出されると共に、前記圧力流体は排気通路76を通じて排気ユニット22へと導出され、外部へと排気される。
また、エゼクタ16と真空破壊バルブ18a、18b、18cとの間にはチェック弁78(図2参照)が設けられ、前記エゼクタ16によって発生した負圧によって弁開状態となり、前記エゼクタ16と真空破壊バルブ18a、18b、18cとを接続している負圧通路52が連通する。
本発明の第1の実施の形態に係る真空吸着装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
先ず、圧力流体供給源12から圧力流体を供給通路48へと供給することにより、供給ポート24を通じて切換バルブ14の貫通孔40の内部に導入される。この場合、弁体34はスプリング38の弾発作用下に調整ねじ36から離間する方向(矢印B方向)へと変位しているため、供給ポート24に導入された圧力流体が弁体34の環状凹部66を通じて出力ポート26へと導かれ、出力通路50を通じてエゼクタ16へと供給される。この場合、真空ポート28は、弁体34によって閉塞されて供給ポート24及び出力ポート26に対して非連通であるため、該真空ポート28に対して圧力流体が流通することがない。
そして、エゼクタ16において発生した負圧が負圧通路52を通じてそれぞれ真空破壊バルブ18a、18b、18cを経て吸着パッド20a、20b、20cへと供給される。これにより、図示しないワークが吸着パッド20a、20b、20cによって吸着されて保持される。一方、エゼクタ16に供給された圧力流体は、排気通路76を通じて排気ユニット22に導かれた後、外部へと排気される。
次に、ワークが吸着パッド20a、20b、20cによって吸着された後、負圧の圧力が前記ワークを吸着可能な設定圧に対して上昇するため、前記負圧の供給される負圧通路52の圧力が高まり、該負圧通路52と切換バルブ14の真空ポート28とが連通しているため、弁体34がスプリング38の弾発力に抗して調整ねじ36側(矢印A方向)へと引張される(図4参照)。これにより、弁体34の一端部によって供給ポート24が閉塞され、該供給ポート24と出力ポート26との連通が遮断される。そのため、供給ポート24及び出力ポート26を通じたエゼクタ16への圧力流体の供給が遮断され、ワークを吸着している吸着パッド20a、20b、20cへの負圧が略一定圧力で保持される(図5中、実線参照)。ここで、真空吸着装置における圧力流体の消費量と吸着パッドによる吸着時間との関係について、図5を参照しながら簡単に説明する。なお、図5中の実線Cが、本実施の形態に係る真空吸着装置10の特性を示し、図5中の破線Dが、従来技術に係る真空吸着装置の特性を示している。
従来の真空吸着装置では、図5の破線Dで示されるように、吸着パッドによるワークの吸着時間が増大するのに伴って、圧力流体の消費量が比例して増大していることが諒解される。すなわち、吸着パッドでワークを吸着した状態においても、圧力流体が連続的に供給され続けている。
これに対して、第1の実施の形態に係る真空吸着装置10では、切換バルブ14の切換作用下に吸着パッド20a、20b、20cが吸着した状態において圧力流体の供給を遮断しているため、図5の実線に示されるように、前記吸着パッド20a、20b、20cによる吸着時間が増大しても、圧力流体の消費量が略一定のままとなる。
なお、スプリング38の弾発力は、調整ねじ36を螺回させて弁体34との離間距離を調整するように変位させることによって任意に調整可能である。
例えば、吸着パッド20a、20b、20cに供給する負圧の設定圧力を大きくしたい場合には、調整ねじ36を弁体34側(矢印B方向)に向かって変位させるように螺回し、スプリング38を弁体34との間で圧縮させることにより、該スプリング38の弾発力を大きくすることができる。その結果、弁体34をスプリング38の弾発力に抗して調整ねじ36側(矢印A方向)へと変位させる際に大きな変位力が必要となる。すなわち、負圧によって弁体34に付与される引張力が大きくなるまで該弁体34が変位することがなく、前記弁体34による供給ポート24と出力ポート26との連通状態が維持されることとなり、吸着パッド20a、20b、20cに供給される負圧の圧力が高まることとなる。
そして、吸着パッド20a、20b、20cによって吸着されたワークが搬送され、該ワークの吸着を解除する場合には、真空破壊バルブ18a、18b、18cを駆動させて負圧通路52を外部と連通させることにより、該負圧通路52における負圧が大気圧となるため吸着パッド20a、20b、20cへの負圧の供給が停止して吸着状態が解除される。
一方、ワークを吸着した状態で吸着パッド20a、20b、20cにおける負圧の圧力が設定圧より低下した場合には、スプリング38の弾発力が負圧の圧力に打ち勝って弁体34を調整ねじ36から離間させる方向(矢印B方向)へと押圧することにより、再び供給ポート24と出力ポート26とが環状凹部66を介して連通し、圧力流体が出力通路50を通じてエゼクタ16へと供給されることによって負圧が生じて吸着パッド20a、20b、20cへとそれぞれ供給される。これにより、吸着パッド20a、20b、20cにおける負圧の圧力が予め設定された設定圧に維持される。
以上のように、第1の実施の形態では、圧力流体供給源12とエゼクタ16との間に切換バルブ14を設け、吸着パッド20a、20b、20cによりワークが吸着された後、前記エゼクタ16で発生した負圧によって該切換バルブ14の弁体34を変位させ、前記圧力流体供給源12とエゼクタ16との連通を遮断している。これにより、ワークの吸着状態においてエゼクタ16に対する圧力流体の供給を停止し、該ワークを保持した状態とすることができる。このように、圧力流体が供給される供給通路48に切換バルブ14を設けるという簡素な構成で、ワークを吸着した後の前記圧力流体の浪費を防止して消費量を抑制することができる。その結果、真空吸着装置10における省エネルギー化をより一層促進させることが可能となる。
また、供給ポート24、出力ポート26及び真空ポート28とを有するバルブボディ30と、前記バルブボディ30の内部に装着された円筒体32を介して変位自在に設けられる弁体34と、前記弁体34の変位量を調整可能な調整ねじ36と、前記弁体34と調整ねじ36との間に介装されるスプリング38とから切換バルブ14を構成することができるため、真空吸着装置10を大型化させることなく、前記圧力流体の消費量を抑制することが可能となる。
さらに、切換バルブ14に調整ねじ36を設けることにより、弁体34の変位するタイミングを任意に調整することができるため、圧力流体供給源12とエゼクタ16との間の連通状態を所望のタイミングで遮断することができ、それに伴って、吸着パッド20a、20b、20cに供給される負圧の設定圧を自在に設定することが可能となる。その結果、吸着パッド20a、20b、20cに吸着されるワークの大きさ、重量等に応じて容易に所望の設定圧として該ワークを好適に吸着することができる。
さらにまた、従来の真空吸着装置と比較し、真空吸着装置10を流通する圧力流体の流量を低減させることができるため、前記圧力流体が排気ユニット22から排気される際の騒音が低減されると共に、前記騒音を低減するためのサイレンサの目詰まりも抑制される。
またさらに、エゼクタ16の下流側となる負圧通路52にエアタンク(図示せず)を設けることによって真空ポンプとして代用することが可能である。
なお、上述した第1の実施の形態に係る真空吸着装置10では、吸着パッド20a、20b、20c及び真空破壊バルブ18a、18b、18cを3個設けた場合について説明したが、これに限定されるものではなく、エゼクタ16に接続されて負圧の供給される負圧通路52に対して並列に接続されていればその数量には限定されるものではない。
次に、第2の実施の形態に係る真空吸着装置100を図6に示す。なお、上述した第1の実施の形態に係る真空吸着装置10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この第2の実施の形態に係る真空吸着装置100では、圧力流体供給源12と吸着パッド20a、20b、20cとの間に一組の切換バルブ102a、102b及びエゼクタ104a、104bを備え、前記エゼクタ104a、104bによって発生した負圧をそれぞれ前記吸着パッド20a、20b、20cへと供給している点で、第1の実施の形態に係る真空吸着装置10と相違している。
図6に示されるように、一組の切換バルブ102a、102bが、圧力流体供給源12に接続された供給通路106a、106bに対してそれぞれ接続され、前記切換バルブ102a、102bの出力ポート26に接続される出力通路108a、108bを介してそれぞれエゼクタ104a、104bに接続されている。
また、一組のエゼクタ104a、104bには、それぞれ負圧通路110a、110bが接続され、一方のエゼクタ104aに接続された負圧通路110aに、他方のエゼクタ104bに接続された負圧通路110bが接続される。すなわち、一組のエゼクタ104a、104bで生じた負圧がそれぞれ負圧通路110a、110bへと供給されて合流し、真空破壊バルブ18a、18b、18cを通じて吸着パッド20a、20b、20cへとそれぞれ供給される。なお、エゼクタ104a、104bに供給された圧力流体は、排気通路76を通じて排気ユニット22に導かれた後に外部へと排気される。
このように、第2の実施の形態に係る真空吸着装置100では、複数のエゼクタ104a、104bを設けることにより、複数の吸着パッド20a、20b、20c等の吸着手段を設けた場合にも十分な負圧を供給することができると共に、切換バルブ102a、102bに設けられた調整ねじ36を調整することにより、必要とされる負圧の供給量に応じて複数のエゼクタ104a、104bを選択的に使用することが可能となる。そのため、真空吸着装置100においてより一層圧力流体の消費量を低減して浪費を防止することができる。
なお、上述した第2の実施の形態に係る真空吸着装置100では、一組の切換バルブ102a、102b及びエゼクタ104a、104bを備える場合について説明したが、これに限定されるものではなく、圧力流体供給源12に接続された供給通路に対して並列に複数の切換バルブを接続すると共に、該切換バルブに対してそれぞれエゼクタを接続するようにすれば特にその数量には限定されない。
また、本発明に係る真空吸着装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本発明の第1の実施の形態に係る真空吸着装置の概略構成図である。 図1に示す真空吸着装置の概略回路図である。 図1の真空吸着装置を構成する切換バルブの全体縦断面図である。 図2の切換バルブにおいて弁体が変位し、供給ポートと出力ポートとの連通が遮断された状態を示す全体縦断面図である。 真空吸着装置における圧力流体の消費量と吸着時間との関係を示す特性線図である。 第2実施例に係る真空吸着装置の概略構成図である。
符号の説明
10、100…真空吸着装置 12…圧力流体供給源
14、102a、102b…切換バルブ
16、104a、104b…エゼクタ 18a〜18c…真空破壊バルブ
20a〜20c…吸着パッド 24…供給ポート
26…出力ポート 28…真空ポート
30…バルブボディ 34…弁体
36…調整ねじ 38…スプリング
48、106a、106b…供給通路 50、108a、108b…出力通路
52、110a、110b…負圧通路

Claims (4)

  1. 圧力流体を供給する圧力流体供給源と、
    前記圧力流体が供給されることにより負圧を発生させる真空発生部と、
    前記真空発生部から負圧が供給され、該負圧によってワークを吸着可能な吸着部と、
    前記真空発生部に接続され、前記吸着部に供給された負圧の圧力状態に応じて前記圧力流体の供給される通路の連通状態を切り換える切換手段と、
    を備え、
    前記吸着部においてワークが吸着され、前記負圧が所定圧に達した際に、前記切換手段による切換作用下に前記通路の連通状態が遮断され、前記真空発生部に対する前記圧力流体の供給が停止されることを特徴とする真空吸着装置。
  2. 請求項1記載の真空吸着装置において、
    前記切換手段は、前記圧力流体が供給される第1ポートと、前記真空発生部に接続されて前記圧力流体が導出される第2ポートと、前記真空発生部で生じた負圧の流通する負圧通路に接続される第3ポートとを有するボディと、前記ボディの内部に軸線方向に沿って変位自在に設けられ、前記第1ポートと第2ポートとの連通状態を切り換える弁体とを備えた切換弁からなることを特徴とする真空吸着装置。
  3. 請求項1又は2記載の真空吸着装置において、
    前記切換弁には、前記弁体に弾発力を付与し、該弁体を前記第1ポートと第2ポートとの連通状態で維持するスプリングを有し、前記弁体が前記負圧により該スプリングの弾発力に抗して変位することにより、前記第1ポートと第2ポートとの連通が遮断されることを特徴とする真空吸着装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の真空吸着装置において、
    前記切換弁には、前記弁体に付与されるスプリングの弾発力を調整自在な調整手段を有することを特徴とする真空吸着装置。
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