JP2008150144A - 粘着性テープの貼着装置及び貼着方法 - Google Patents

粘着性テープの貼着装置及び貼着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】粘着性テープが付着残留した離型テープを搬送する際、粘着性テープが付着して搬送が円滑に行なえなくなるのを防止した貼着装置を提供することにある。
【解決手段】所定の位置に位置決めされる基板よりも供給リール9側に設けられ供給リール9から離型テープ8とともに繰り出された粘着性テープを所定の長さに切断する切断ユニット23と、所定の位置に位置決めされた基板よりも巻き取りリール側に設けられ所定の長さに切断された粘着性テープを離型テープとともに送って基板の側部上面に対向する位置に位置決めする送り装置20と、位置決めされた粘着性テープを位置決めされた基板の側部上面に加圧貼着する加圧ツール13と、所定の位置に位置決めされる基板と送り装置との間に設けられ送り装置によって送られて巻き取りリール12に巻き取られる離型テープに粘着性テープが残留しているときにその粘着性テープに温度変化を与えて粘着性を除去する冷却装置37とを具備する。
【選択図】 図1

Description

この発明は基板の側部上面に設けられた複数の端子からなる端子部に粘着性テープを貼着する粘着性テープの貼着装置及び貼着方法に関する。
たとえば、液晶ディスプレイパネルやプラズマディスプレイパネルに代表されるフラットパネルディスプレイなどの製造工程においては、ガラス製の基板の側部上面に、TCP(Tape Carrier Package)などの電子部品を異方性導電性部材からなる粘着性テープを介して貼着する工程がある。
上記電子部品を上記基板の側部上面に貼着する前に、基板の側部上面に所定の長さに切断された上記粘着性テープを貼着する工程がある。粘着性テープは離型テープに貼着されていて、これらは供給リールに巻装されている。
基板の側部上面に電子部品を粘着性テープによって貼着する場合、まず、離型テープとともに供給リールから繰り出された粘着性テープを切断機構によって所定長さに切断する。このときの粘着性テープの切断長さは、上記基板の側部上面に設けられた複数の端子からなる端子部の長さに対応する長さに設定される。
ついで、離型テープのすでに粘着性テープが基板に貼着されて除去された部分をチャックなどの送り機構によって挟持して送ることで、粘着性テープの所定長さに切断された部分をテーブルに載置された基板の側部上面に対向するよう位置決めする。ついで、切断された粘着性テープを基板に加圧して貼着するようにしている。このような従来技術は特許文献1に示されている。
特開平7−101618号公報
ところで、作業開始時には所定長さに切断された粘着性テープの先端を基板に対して位置決めする、いわゆる頭出しをするため、離型テープに貼着された粘着性テープを所定の位置で切断機構によって切断し、その切断された部分の先端を所定の位置に位置決めするようにしている。
その際、離型テープに貼着された粘着性テープを所定の位置で切断することによって、離型テープには頭出しされる粘着性テープの先端よりも送り方向下流側に切断された粘着テープが残留している。
そのため、頭出しが終了した後に、粘着性テープの切断と貼着を繰り返して行うために離型テープを送り手段によって送ると、離型テープに残留した粘着性テープが送り手段に貼着し、離型テープを確実に送ることができなくなるということがあった。
また、粘着性テープの品種を変更する品種変更の際には、品種変更前の粘着性テープが貼着された離型テープを貼着装置の搬送路に残した状態で、品種変更前の供給リールを除去して新たな供給リールを装着し、その供給リールに巻装された品種変更後の粘着性テープを離型テープとともに繰り出す。
そして、その離型テープの先端部を搬送路に残された品種変更前の粘着性テープに貼着して巻き取りリールによって巻き取ることができるようにしている。それによって、新たな品種の粘着性テープが貼着された離型テープを貼着装置の搬送路に通すという、手間の掛かる作業をせずに供給することが可能となる。
しかしながら、その場合にも、品種変更前の粘着性テープが貼着された離型テープを送り手段によって送らなければならないから、その粘着性テープが送り手段に貼着し、離型テープを確実に送ることができなくなるということが生じる。
この発明は、粘着性テープの頭出しや品種変更するとき、離型テープに残留した粘着性テープが搬送手段に付着することがないようにした粘着性テープの貼着装置及び貼着方法を提供することにある。
この発明は、離型テープに貼着された粘着性テープを供給リールから繰り出して所定の長さに切断し、所定の位置に位置決めされる基板の側部上面に貼着してから、上記離型テープを巻き取りリールに巻き取る貼着装置であって、
所定の位置に位置決めされた上記基板よりも上記供給リール側に設けられこの供給リールから上記離型テープとともに繰り出された上記粘着性テープを所定の長さに切断する切断ユニットと、
所定の位置に位置決めされた上記基板よりも上記巻き取りリール側に設けられ所定の長さに切断された上記粘着性テープを上記離型テープとともに送って上記基板の側部上面に対向する位置に位置決めする送り手段と、
位置決めされた上記粘着性テープを位置決めされた上記基板の側部上面に加圧貼着する加圧手段と、
所定の位置に位置決めされる上記基板と上記送り手段との間に設けられ上記送り手段によって送られて上記巻き取りリールに巻き取られる離型テープに粘着性テープが残留しているときにその粘着性テープに温度変化を与えて粘着性を除去する温度制御手段と
を具備したことを特徴とする粘着性テープの貼着装置にある。
上記温度制御手段は上記粘着性テープを冷却して粘着性を除去する冷却装置であることが好ましい。
上記温度制御手段は上記粘着性テープを加熱して粘着性を除去する加熱装置であることが好ましい。
上記送り手段は、上記離型テープを挟持する一対の爪を有するチャックと、上記一対の爪が上記離型テープを挟持した状態で上記チャックを上記離型テープの巻き取り方向に沿って駆動する送り装置とによって構成されていることが好ましい。
上記送り手段は、回転駆動される駆動ローラと、この駆動ローラに上記離型テープを介して弾性的に転接する挟みローラとによって構成されていることが好ましい。
この発明は、離型テープに貼着された粘着性テープを供給リールから繰り出して所定の長さに切断し、所定の位置に位置決めされる基板の側部上面に貼着してから、上記離型テープを巻き取りリールに巻き取る貼着方法であって、
上記粘着性テープを所定の長さに切断する工程と、
所定の長さに切断された粘着性テープを上記基板の側部上面に貼着する工程と、
粘着性テープが基板に貼着された離型テープを上記巻き取りリールに巻き取る工程と、
上記離型テープを上記巻き取りリールに巻き取るために送るとき、上記離型テープに上記粘着性テープが残留していたならばその粘着性テープに温度変化を与えて粘着性を除去する工程と
を具備したことを特徴とする粘着性テープの貼着方法にある。
この発明によれば、粘着性テープが貼着された離型テープが搬送手段によって搬送されるとき、粘着性テープは温度変化が与えられて粘着性が除去されているから、粘着性テープが搬送手段に付着して離型テープの搬送が円滑に行なえなくなるのを防止することができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態を説明する。
図1乃至図3はこの発明の第1の実施の形態を示し、図1に示す貼着装置は基板ステージ5を備えている。この基板ステージ5はベース6を有し、このベース6の上面にX駆動源6a、Y駆動源6b及びθ駆動源6cによってX、Y及びθ方向に駆動されるテーブル7が設けられている。
上記テーブル7上には、液晶ディスプレイパネルなどに用いられる、重ね合わされたガラス製の一対の基板Wが供給されて真空吸着される。基板Wの上面の一側部には図3(b)に示すように複数の端子1aが所定間隔で形成された端子部1が所定長さで設けられている。
上記端子部1には、熱硬化性樹脂によって形成された両面粘着性の異方性導電部材からなる粘着性テープ2が後述するように所定の長さに切断されて貼着されるようになっている。そして、粘着性テープ2が貼着された端子部1には、図3(a)に示すようにTCPなどの電子部品3が圧着される。
図1に示すように、上記粘着性テープ2は一側面に透光性の樹脂テープからなる離型テープ8に貼着されて供給リール9に巻かれている。そして、一対のガイドローラ11にガイドされて粘着性テープ2を下にし、上記テーブル7に載置された上記基板Wの端子部1の上方に対向して走行するようになっている。
上記テーブル7の上方には加圧手段としてのヒータ13aを有する加圧ツール13が上下駆動機構14によって上下動可能に設けられている。粘着性テープ2は、基板ステージ5によって位置決めされた基板Wと上記供給リール9との間に配設された後述する切断ユニット23によって所定長さに切断される。
粘着性テープ2の所定の長さに切断された部分はテーブル7上に載置された基板Wの端子部1に対向する位置まで搬送されて停止する。停止後に加圧ツール13が下降することで、上記粘着性テープ2の所定長さに切断された部分が基板Wの端子部1に加圧貼着される。その後、離型テープ8は図示しない離型ローラによって基板Wに貼着された粘着性テープ2から剥離され、巻き取りリール12に巻き取られるようになっている。
上記粘着性テープ2と離型テープ8とは、基板ステージ5によって位置決めされた基板Wと上記巻き取りリール12との間に配置された、送り手段としての送り装置20によって搬送される。この送り装置20はチャック21を有し、このチャック21には離型テープ8を挟持する一対の爪21aが開閉可能に設けられている。
上記チャック21は図示しないガイド体によって回転不能にガイドされている。このチャック21にはサーボモータ22bによって回転駆動される駆動ねじ22aが螺合されていて、この駆動ねじ22aが回転駆動されることで、上記チャック21は直線駆動されるようになっている。
すなわち、上記チャック21の爪21aが離型テープ8を挟持した状態で上記駆動ねじ22aを回転駆動し、このチャック21を図1に矢印Xで示す方向へ駆動すれば、上記離型テープ8とともに上記粘着性テープ2がX方向へ搬送され、この粘着性テープ2が所定の位置、つまり基板Wの端子部1に対向する位置に位置決めされるようになっている。
上記粘着性テープ2は基板ステージ5によって所定の位置に位置決めされた基板Wよりも搬送方向上流側において、上記切断ユニット23によって所定の長さに切断される。この切断ユニット23は、粘着性テープ2の供給リール9から引き出されガイドローラ11によって走行方向が水平走行に変換された部分の下方に先端を対向させて配置されたカッタ24と、このカッタ24よりも粘着性テープ2の走行方向下流側の下方に対向して配置された剥離機構25とから構成されている。上記カッタ24は図示しない駆動機構によって上下方向に駆動可能となっている。
上記切断ユニット23は、搬送される粘着性テープ2の上面側の上記カッタ24と剥離機構25とに対向して配置された保持ブロック26を有する。この保持ブロック26には離型テープ8を介して上記粘着性テープ2の上面を押圧する押し出し部材27がスライド可能に設けられている。この押し出し部材27は図示せぬシリンダなどによって所定のタイミングで押圧される。
図2に示すように、上記押し出し部材27と対向する粘着性テープ2の下面側には剥離ヘッド28が配置されている。この剥離ヘッド28はベース板29に取り付けられている。このベース板29には剥離用粘着テープ31が巻回された供給リール32が設けられ、この剥離用粘着テープ31は上記剥離ヘッド28の上面に沿って走行して巻き取りリール33に巻き取られるようになっている。
上記ベース板29はシリンダ34によって上下駆動される。ベース板29が上昇方向に駆動されると、押し出し部材27によって粘着性テープ2の一対の切断線2bによって切断された箇所が押し下げられる。上記切断線2bは、上記カッタ24が上昇方向に駆動され、粘着性テープ2の上記保持ブロック26の下面に対向する部分に突き当たることで形成される。
それによって、粘着性テープ2の切断された部分2cが剥離ヘッド28の剥離用粘着テープ31に押し付けられるから、その部分2cが離型テープ8から剥離される。つまり、粘着性テープ2は、基板Wに貼着される所定長さの両端部分に上記カッタ24によってそれぞれ一対の切断線2bが所定間隔で形成され、その間の部分2cが上記剥離機構25によって除去されてから、残りの部分が上記加圧ツール13によって基板Wの端子部1aに貼着されることになる。
なお、粘着性テープ2は、それぞれ一対の2箇所の切断線2bによって図1に示すように所定の長さに切断される。カッタ24による粘着性テープ2の切断のタイミングは、たとえば粘着性テープ2を供給リール9から引き出すチャック21の動きに連動して行なわれる。
作業の開始時には粘着性テープ2の頭出しを行なうことがあり、また基板Wに実装する電子部品3の種類が変更になる場合には粘着性テープ2の品種変更を行うことになる。そのような場合、上述したように粘着性テープ2が付着残留した離型テープ8が送り装置20に送られてきて、そのチャック21の爪21aに付着して離型テープ8を搬送することができなくなることがある。
そこで、上記基板ステージ5によって位置決めされた基板Wと上記送り装置20との間には、離型テープ8に付着残留した粘着性テープ2を温度変化させてその粘着性を除去する温度制御手段としての冷却装置37が配設されている。
上記冷却装置37は上記粘着性テープ2を室温から−5℃〜+5℃に冷却する。それによって、離型テープ8に付着残留した粘着性テープ2は粘着性が喪失するから、送り装置20によって送るときにチャック21の爪21aを閉じても、その爪21aに粘着テープ2が付着するのが防止される。
このような構成の貼着装置によれば、粘着性テープ2の頭出しを行なったり、粘着性テープ2の品種変更を行うことで、粘着性テープ2が付着残留した離型テープ8が送り装置20に向かって送られてきたならば、粘着性テープ2が付着した部分が送り装置20の到達する前に、作業者は冷却装置37を作動させて離型テープ8に付着した粘着性テープ2を冷却装置37によって所定の温度に冷却する。
それによって、離型テープ8に付着残留した粘着性テープ2の粘着性が喪失するから、離型テープ8を送り装置20のチャック21の爪21aで挟持して送る際、離型テープ8に付着残留した粘着性テープ2を上記爪21aによって挟んでも、その爪21aに付着するのが防止されるから、粘着性テープ2が付着残留した離型テープ8を送り装置20によって確実に送ることができる。
なお、冷却装置37は頭出しや品種変更の作業を行なうときに、予め作動させておいてもよい。
図4はこの発明の第2の実施の形態を示す送り装置の変形例である。この実施の形態の送り装置20Aは、離型テープ8を巻き取りリール12にガイドするガイドローラを兼ねる駆動ローラ41が用いられている。この駆動ローラ41は図示しない駆動源によって矢印で示す方向に回転駆動されるようになっている。さらに、駆動ローラ41には圧縮ばね42によって付勢された挟みローラ43が上記離型テープ8を介して弾性的に転接している。
それによって、離型テープ8は上記駆動ローラ41と挟みローラ43によって挟持されるから、上記駆動ローラ41が回転駆動されれば、上記離型テープ8が搬送されることになる。つまり、この実施の形態では上記駆動ローラ41と挟みローラ43とで上記送り装置20Aを構成している。
そして、上記送り装置20Aと、基板ステージ5によって位置決めされた基板Wとの間には、第1の実施の形態と同様、離型テープ8に付着残留した粘着性テープ2を冷却してその粘着性を喪失させる冷却装置37が設けられている。
このような構成によれば、離型テープ8に付着残留した粘着性テープ2は冷却装置37によって冷却されて駆動ローラ41と挟みローラ43との間に入り込む。そのとき、粘着性テープ2は挟みローラ43側を向いているが、冷却装置37によって冷却されて粘着性が喪失しているため、上記挟みローラ43に付着することがない。それによって、駆動ローラ41を回転駆動すれば、粘着性テープ2が付着した離型テープ8を円滑に搬送することができる。
上記第1、第2の実施の形態では、離型テープに付着残留して搬送装置に搬送されてくる粘着性テープを冷却装置によって冷却して粘着性を喪失させるようにしたが、粘着性テープが熱硬化性の樹脂によって形成されている場合、冷却装置に代わり、加熱装置によって上記粘着性テープを80〜120℃位に加熱して硬化させることで、粘着性を喪失させるようにしてもよい。
この発明の第1の実施の形態を示す粘着性テープの貼着装置の概略的構成図。 粘着性テープを所定の長さに切断するための切断ユニットの構成図。 (a)は所定長さに切断された粘着性テープを基板の一側部の端子部に貼着した状態の平面図、(b)は基板の一側部に電子部品を貼着した平面図。 この発明のほかの実施の形態を示す送り装置の説明図。
符号の説明
1…端子部、2…粘着性テープ、3…電子部品、13…加圧ツール(加圧手段)、20,20A…送り装置、21…チャック、21a…爪、23…切断ユニット、37…冷却装置、41…駆動ローラ、43…挟みローラ。

Claims (6)

  1. 離型テープに貼着された粘着性テープを供給リールから繰り出して所定の長さに切断し、所定の位置に位置決めされる基板の側部上面に貼着してから、上記離型テープを巻き取りリールに巻き取る貼着装置であって、
    所定の位置に位置決めされる上記基板よりも上記供給リール側に設けられこの供給リールから上記離型テープとともに繰り出された上記粘着性テープを所定の長さに切断する切断ユニットと、
    所定の位置に位置決めされた上記基板よりも上記巻き取りリール側に設けられ所定の長さに切断された上記粘着性テープを上記離型テープとともに送って上記基板の側部上面に対向する位置に位置決めする送り手段と、
    位置決めされた上記粘着性テープを位置決めされた上記基板の側部上面に加圧貼着する加圧手段と、
    所定の位置に位置決めされる上記基板と上記送り手段との間に設けられ上記送り手段によって送られて上記巻き取りリールに巻き取られる離型テープに粘着性テープが残留しているときにその粘着性テープに温度変化を与えて粘着性を除去する温度制御手段と
    を具備したことを特徴とする粘着性テープの貼着装置。
  2. 上記温度制御手段は上記粘着性テープを冷却して粘着性を除去する冷却装置であることを特徴とする請求項1記載の粘着性テープの貼着装置。
  3. 上記温度制御手段は上記粘着性テープを加熱して粘着性を除去する加熱装置であることを特徴とする請求項1記載の粘着性テープの貼着装置。
  4. 上記送り手段は、上記離型テープを挟持する一対の爪を有するチャックと、上記一対の爪が上記離型テープを挟持した状態で上記チャックを上記離型テープの巻き取り方向に沿って駆動する送り装置とによって構成されていることを特徴とする請求項1記載の粘着性テープの貼着装置。
  5. 上記送り手段は、回転駆動される駆動ローラと、この駆動ローラに上記離型テープを介して弾性的に転接する挟みローラとによって構成されていることを特徴とする請求項1記載の粘着性テープの貼着装置。
  6. 離型テープに貼着された粘着性テープを供給リールから繰り出して所定の長さに切断し、所定の位置に位置決めされる基板の側部上面に貼着してから、上記離型テープを巻き取りリールに巻き取る貼着方法であって、
    上記粘着性テープを所定の長さに切断する工程と、
    所定の長さに切断された粘着性テープを上記基板の側部上面に貼着する工程と、
    粘着性テープが基板に貼着された離型テープを上記巻き取りリールに巻き取る工程と、
    上記離型テープを上記巻き取りリールに巻き取るために送るとき、上記離型テープに上記粘着性テープが残留していたならばその粘着性テープに温度変化を与えて粘着性を除去する工程と
    を具備したことを特徴とする粘着性テープの貼着方法。
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