JP2008143705A - 粘着テープ用ディスペンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本体の下部で粘着テープの切断動作が便利に改良されることにより、実用性の便宜を改良する。
【解決手段】
粘着テープ用ディスペンサは、粘着テープ10を中に取り付けるための保持部21が形成された本体ケース24、本体ケース24に連結され、後部に組付けスペース26が形成された連結ケース25、及び、正面部に嵌込み部材28が形成され、組付けスペース26に結合されるカバーケース27を有し、正面部に取付け孔22が形成され、取付け孔22の上部に露出スペース23が形成された本体20と、本体20の取付け孔22に取り付けられたカッタ部30と、保持部21の上部に配置され、粘着テープ10が引き出される際に、粘着テープ10を下方へ弾性的に押圧して張力を保持する弾性押圧プレート80とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、使用の便宜を促進するために、本体の下部での切断動作が便利に改良された、粘着テープ用ディスペンサに関するものである。
一般に、粘着テープは、紙又は他の物品を接着するために使用されるテープである。前記粘着テープは、ロールの形に巻かれて、ケースの中に収容されている。前記ケースは、前端に前記粘着テープを切断するためのカッタを備えている。
比較的大きな粘着テープ、いわゆる箱テープ用の粘着テープ用ディスペンサが開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1において、本体は、比較的大きな幅に形成され、切断要素(element)を操作するためのレバーが取り付けられている。前記レバーの動作は、上部で制御され、その結果、前記ディスペンサは、幅広の前記箱テープ等に対応可能である。
従来の前記粘着テープ用ディスペンサは、通常、粘着テープの幅よりもかなり大きく形成されている。
したがって、前記粘着テープ用ディスペンサは、前記粘着テープ又は製品の種類に関係なく、製品ごとに違いを有して製造された種々の粘着テープに対応可能である。
従来の前記箱テープ用ディスペンサは、本体の前端に取り付けられ、前記箱テープを切断するためのカッタを備えている。前記カッタの刃は、常に前記本体部の外側に露出しているので、実用性及び安全性に問題がある。
そこで、前記カッタの刃が、必要なときに外側に露出し、使用しないときにはカバーにより保護されるディスペンサが示唆されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、従来の前記カッタの刃を保護するための構造は、比較的複雑である、多くの工程を経て組み立てられる等の不利な点を有していて、この種の不利な点により製造費用の増加及び組立性能の低下が生じるという問題がある。
内側の幅が前記粘着テープよりも大きく形成された前記ケースを有する従来の前記ディスペンサは、前記ロールの形に巻かれた前記粘着テープの張力が不足する、ユーザが箱等の必要な位置に前記粘着テープを貼り付ける際に該粘着テープが余分に引き出されがちである等のさらなる不利な点を有している。
したがって、引き出し開始位置から引き出し終了位置まで、前記粘着テープに十分な張力が掛からず、そして、該粘着テープは、緩んだ状態での慣性の引き出し(releasing inertial)により、必要な長さ以上に引き出されがちである。
この場合、前記テープは、緩んだ状態又はしわが寄った状態で前記必要な位置に貼り付けられ、接着状況を悪化させる。
さらに、必要な長さ以上に引き出された前記テープは、お互いに接着し合うことにより次の作業を妨げ、接着作業での不都合や遅れを生じさせる。
韓国特許第604436号明細書 韓国特許出願公開第2006−144880号明細書
したがって、本発明は、従来技術の上記及び他の不利な点を解決しようとするものである。
本発明は、適当な圧力を粘着テープに印加することにより、適切な張力でテープ作業を短時間で円滑に行い、それによって、次の作業が遅延なく行われるように助ける、粘着テープ用ディスペンサを提供することを目的とする。
また、本発明は、使用されるときに、本体の下部にカッタの刃を露出させるためのカッタ案内ユニットを有することにより、実用性及び安全性の便宜を改良することができる粘着テープ用ディスペンサを提供することを目的とする。
また、本発明は、信頼性を改善することができる粘着テープのディスペンサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の粘着テープ用テープディスペンサは、粘着テープを中に取り付けるための保持部が形成された本体ケース、前記本体ケースに連結され、後部に組付けスペースが形成された連結ケース、及び、正面部に嵌込み部材が形成され、前記組付けスペースに結合されるカバーケースを有し、正面部に取付け孔が形成され、且つ前記取付け孔の上部に露出スペースが形成された本体と、前記本体の取付け孔に取り付けられたカッタ部と、前記保持部の上部に配置され、前記粘着テープが引き出される際に、該粘着テープを下方へ弾性的に押圧して張力を保持する弾性押圧プレートとを備えることを特徴とする。
前記弾性押圧プレートは、自身の弾性により前記粘着テープを押圧する。その結果、テープ作業において、前記粘着テープは、ユーザが前記粘着テープを指で把持して引き出すかのように、適切な張力で引き出される。
したがって、前記粘着テープは、緩んだり、不規則になったりすることなく、物品に一様に接着される。
さらに、前記粘着テープは、ロールの形に巻かれていて、慣性により所望の長さ以上に引き出されることが防止され、その結果、引き出された粘着テープ部の付着が防止される。
本発明の目的、特徴および利点は、添付図面以下の詳細な説明からより明らかに理解される。
添付図面を参照しながら、本発明の粘着テープ用ディスペンサの構造及び作動についてさらに詳しく説明する。
図1は、本発明の好適な実施形態の粘着テープ用ディスペンサの構造を示す分解斜視図であり、カッタ保護カバー及びカッタコントローラが本体ケース及びカバーケースに組み込まれ、本体ケース及びカバーケースが本体を形成している状態を示す。
図2は、本発明に係る本体ケースとカバーケースとの結合構造を示す分解斜視図であり、間に粘着テープを組み付ける状態を示す。
図3は、カッタコントローラにより係止されたブロッキングプレートを示す断面図である。
図4は、カッタコントローラによる係止が解除されたブロッキングプレートを示す断面図である。
図5は、本発明に係る粘着テープの緩みを防ぐための要部を示す拡大図である。
図6は、図3のA−A´線断面図である。
図7は、本発明の粘着テープ用ディスペンサの使用状態を示す斜視図である。
図8は、本発明の粘着テープ用ディスペンサの部分平面図であり、粘着テープの側面部が弾性部材により弾性的に支持されている状態を示す。
図1〜図7を参照して、本発明の粘着テープ用ディスペンサは、弾性押圧プレート80自身の弾性により粘着テープ10を押圧する。その結果、ユーザの指により把持されている間に粘着テープ10が引き出されたかのように、テープ作業の間、適当な張力が粘着テープ10に付与される。
カッタ保護カバー40は、好ましくは、粘着テープが切断されようとするときのみに本体20からカッタ部を露出させ、これにより安全性を改善する。
カッタコントローラ60は、カッタ保護カバー40の動作を制御して、使用の便宜を促進するとともに、ディスペンサの全構造を単純化して製造コストを低減させる。
本体20は、互いにおおよそ対称形の一対の左右のケース部からなり、互いに着脱可能に連結されている。保持部21は、前記連結されたケース部の内側の凹部に形成されている。前記連結されたケース部において、円筒形のロール形に巻かれた粘着テープ10は、保持部21で囲まれるように保持部21内に保持されている。
本体20は、中に粘着テープ10を取り付けるための保持部21を有する本体ケース24と、後部に組付けスペース26が形成された連結ケース25と、前部に、組付けスペース26に結合される嵌込み部材28が形成されたカバーケース27とを備える。
連結ケース25は、前部に取付け孔22が形成され、取付け孔22の上部に露出スペース23が形成されている。
保持部21は、本体ケース24内で略半円形に形成されていて、連結ケース25及びカバーケース27で本体ケース24を連結することにより円筒形に形成されている。
弾性押圧プレート80は、保持部21の上部に形成されていて、上部からの粘着テープ10の移動を防ぐとともに、粘着テープ10が引き出されるときに、上部から一定の弾性で粘着テープ10を押圧するようになっている。
弾性押圧プレート80は、前端に、ボス24bに嵌め込まれる連結ピン81が形成されている。ボス24bは、本体ケース24及びカバーケース27の中にそれぞれ形成されている。以上により、弾性押圧プレート80は、保持部21の上部に取り付けられる。
したがって、弾性押圧プレート80は、連結ピン81がボス24bに嵌め込まれ、取付け孔29に挿入される間に、粘着テープ10にその端部での押圧方向に弾性力を印加する。
弾性押圧プレート80は、合成樹脂をおおよそ弧状に射出成形されたものである。弾性押圧プレート80の端部85は、ロールに巻かれた粘着テープ10が保持部21内で完全に消費された後に、自然な状態(the natural state)にある紙で作られた前記ロールを僅かに押圧する大きさに設計されている。
ロールに厚く巻かれた新品の粘着テープ10が新たに保持部21に取り付けられるとき、弾性押圧プレート80の端部85から印加される弾性力は増加する。新品の粘着テープ10が消費されて粘着テープ10の厚みが減少するにつれて、弾性力は比例して減少する。
弾性押圧プレート80の端部85は、粘着テープ10が完全に消費された場合であっても、粘着テープ10の外面に対して弾性接触の状態に保たれ、粘着テープ10の張力を保持する。したがって、弾性押圧プレート80は、粘着テープ10がテープ作業中に移動することを防ぎ、粘着テープ10が均一な張力の下で引き出されるという作用をもたらす。
本体20の本体ケース24及びカバーケース27は、好ましくは弾性部材24tが一体的に形成されている。弾性部材24tは、本体ケース24及びカバーケース27から内部へ僅かに突出してU字状形状に形成され、本体ケース24及びカバーケース27に一つの方向で一体的に連結している。このとき、弾性部材24tの突出した自由端は、弾性を有している。
弾性部材24tは、添付図面に示されるように、一箇所又は二箇所で本体ケース24及びカバーケース27から内部へ突出していて、弾性的に粘着テープ10の側面を支持する。
したがって、弾性部材24t及び弾性押圧プレート80は、テープ作業中に、粘着テープ10の移動を防ぐとともに適切な張力を保つために、粘着テープ10の外周面及び側面を弾性的に押圧する。
粘着テープ10に対する弾性部材24tの弾性支持力が十分でない場合には、ユーザは手で弾性部材24tを強く押圧してもよい。
ユーザが手で本体20を把持して、指で弾性部材24tの端部を僅かに押圧すると、内部へ突出した端部は粘着テープ10の側面に圧力を印加する。これにより、ユーザは、粘着テープ10を直接手で把持して適切な力を印加したときと同様に、適切な張力でテープ作業を実現することができる。
このとき、ユーザが弾性部材24tを押圧するのを助けるとともにユーザの指がスリップするのを防ぐために、弾性部材24tの外側にスリップ防止用突起部が形成されていてもよい。
上述のように、粘着テープ10は適切な張力が保持され、その結果、手で直接粘着テープ10を把持することなく、本体20の移動に対応する長さまで粘着テープ10が引き出され、これにより、粘着テープ10の引き出しの失敗を防ぐことができる。
したがって、図7に示すように、ユーザは本体20を手で把持して、テープ作業を行うことができる。
本体ケース24は、連結ケース25及びカバーケース27を本体ケース24に組み付けるために、内側に固定ボス24a,24eが形成されている。
本体ケース24及び連結ケース25は、取付け孔22が対称的に形成されていて、その結果、組み付け状態にある本体ケース24の前端にカッタ部30が取り付けられる。
連結ケース25は、後方に段差を有する組付けスペース26が形成されていて、カバーケース27は、補完的な形状であって、かつ、組付けスペース26を有する大きさである嵌込み部材28が形成されていて、その結果、嵌込み部材28が組付けスペース26に嵌め込まれる。
組み付け位置を決定するために、連結ケース25は、組付け孔26aが形成され、カバーケース27の嵌込み部材28は、嵌込み突起27aが形成されていて、その結果、カバーケース27は、常に正確な位置に、連結ケース25に組み付けられる。
本体20の中で、粘着テープ10の緩みを防ぐために、本体ケース24及び連結ケース25の下部の中心部であって、かつ、カバーケース27の下部の正面部に、案内ユニット90が形成されている。
案内ユニット90は、本体ケース24及びカバーケース27の下部の中央に対照的に形成された突出案内部材20d,20eと、連結ケース25の下部の中央で下方へ突出した突出部20fとを備える。
したがって、テープ作業は、連結ケース25の中央で下方へ突出した突出部20fにより、粘着テープ10の中央部が“V”の形に滑らかに湾曲した状況下で行われ、そして、粘着テープ10が緩まないようにするために、粘着テープ10の両側が案内部材20d,20eにより支えられる。この結果、比較的薄い粘着テープが少しも緩むことなく、素早いテープ作業が実現される。
粘着テープ10を新品に交換するときに組立又は分解を実行するために、連結ユニットが、本体ケース24及びカバーケース27により形成される保持部21の底面に提供されている。
すなわち、端部にフック突起20cを有するフック部材20aが、カバーケース27の底面に形成され、係合突起20bが、本体ケース24の底面に形成され、その結果、本体ケース及びカバーケース27の結合状態を保持するために、係合突起20bがフック突起20cにより係合される。
本体ケース24からカバーケース27を分解するために、フック部材20aが図6で示される方向に持ち上げられ、フック突起20cは係合突起20bから解放される。
露出スペース23は、本体20の取付け孔22の上部に形成されている。露出スペース23は、本体ケース24及び連結ケース25の正面の表面にそれぞれ形成され、カッタ部30が本体20の取付け孔22に取り付けられる。
カッタ保護カバー40は、好ましくは、最後に取り付けられ、カッタ部30を保護する。カッタ保護カバー40は、円弧状のブロッキングプレート41の後部面に略垂直に一体形成された支持プレート42と、支持プレート42の両側に形成された軸支持ピン43とを備える。
ブロッキングプレート41は、下記に説明するように、粘着テープ10が切断されるときに、戻しバネ(return spring)又は捻りバネ50によりカッタ部30を開閉するために、本体20の露出スペースに配置されている。
軸支持ピン43は、カッタ保護カバー40を軸方向に回転させるために、ボス24fに嵌め込まれる。
捻りバネ50が本体ケース24内に形成された固定ロッドに取り付けられているとき、捻りバネ50の一方の側は、本体ケース24の内側の下部の支持ボディ24dに密接に接触する。さらに、捻りバネ50の他方の側は、本体ケース20の内側の底面で支持され、その結果、カッタ部30を案内するカッタ保護カバー40は、捻りバネ50の弾性支持下で軸方向に回転することができる。
上記構成によれば、カッタ保護カバー40は、通常、捻りバネ50の弾性により、カッタ部30の露出スペース23の上部を遮り、それにより、カッタ部30が露出されないように保護する。
ユーザが切断するために粘着テープ10を引き出すとき、図3及び図4で示すように、粘着テープ10が所望の長さに引き出され、物品に接着された後に、カッタ保護カバー40は、カッタコントローラ60の操作プレート70を引き出すことにより自由に開く。
カッタ保護カバー40は、粘着テープ10の切断位置に接触した後に、さらに力が印加されるとき、カッタ保護カバー40は、捻りバネ50を押圧すると同時に、上昇方向に軸方向に回転し、その結果、カッタ部30は露出され、切断刃31により切断が行われる。
したがって、ユーザが、所望の切断位置で、本体20の正面の表層部を押圧するだけで、カッタ保護カバー40が持ち上げられ、切断刃31が粘着テープ10を切断する。
テープ作業が終了した後、カッタコントローラ60の操作プレート70は、カッタ保護カバー40の開放を制御するために、前方へ移動する。したがって、カッタ保護カバー40が開く方向に力を印加された場合であっても、カッタ保護カバー40が後方へ下がるのが防止されるとともに、切断刃31が露出することが防止される。
カッタ保護カバー40を制御するカッタコントローラ60は、連結ケース25の上部で取付け孔29に取り付けられている。
操作プレート70は、取付け孔29に摺動可能に嵌め込まれる接触プレート71と、下部の両側にヒンジ軸72とを有する。
操作プレート70のヒンジ軸72は、カッタ保護カバー40のブロッキングプレート41の制御動作のために、本体ケース24及び連結ケース25の中で固定ボス24aに取り付けられている。
図3に示すように、粘着テープ10が引き出されるとき、操作プレート70は、その後部で、カッタ保護カバー40のブロッキングプレート41の動作を遮る。ユーザがカッタ部30により粘着テープ10を切断するために操作プレート70の上部の接触プレート71を後退させるときに、ブロッキングプレート41は後退する。
上記構成のカッタコントローラ60は、初期状態にある捻りバネ50の弾性により、操作プレート70とともに反時計回りに移動する。その結果、図3に示すように、ブロッキングプレート41は、カッタ部30の露出を妨げることができる。
粘着テープ10を切断するとき、操作プレート70の接触プレート71は後退して押圧される。その結果、カッタ部30の露出を妨げるブロッキングプレート41は、捻りバネ50により操作プレート70の下部に移動する。したがって、カッタ部30は、露出され、粘着テープ10の切断が行われる。
ユーザが操作プレート70の接触プレート71を解放した場合には、ブロッキングプレート41は、捻りバネ50の復元力により初期状態に復帰される。
ブロッキングプレート41及び操作プレート70の接触移動を改良するために、案内面73が操作プレート70の正面の下部に形成されていて、これにより、表層接触による滑らかな作業性を確保することができる。
上述のように、粘着テープ10が所望の物品に接着されるとき、カッタコントローラ60は、自由状態にある捻りバネ50の弾性により、カッタ保護カバー40の開放を阻止し、そして、切断を必要とする位置で、操作プレート70を図面中の右方へ僅かに引くことにより、操作プレート70を移動させる。
それから、図4に示すように、ブロッキングプレート41が後退する場合であっても、ブロッキングプレート41はカッタコントローラ60の右端部に接触する。したがって、ブロッキングプレート41の移動の防止は解除され、その結果、カッタ保護カバー40の動作は自由になり、粘着テープ10は上述のようにカッタ部30の動作により切断される。
したがって、カッタ保護カバー40は、開放自在な状態に移行し、そして、粘着テープ10の切断作業が、カッタ部30により安全に且つ便利に行われる。
本体20の取付け孔22に取り付けられたカッタ部30は、切断刃31が固定ボディ32の前端で露出された状態で、取付け孔22に嵌め込まれる。
上述のように、本発明によれば、弾性押圧プレート80は自身の弾性により粘着テープ10を押圧し、その結果、テープ作業の間にユーザが手で粘着テープ10を引き出すかのように、粘着テープ10の引き出しが適切な張力で行われる。
したがって、粘着テープが緩んだ状態で貼られたり一様でない状態で貼られたりすることが防止され、一様な接着状態が実現される。
さらに、ロールの形に巻かれた粘着テープは、慣性により必要な長さ以上に引き出されることが防止され、引き出された粘着テープがお互いに接着し合うことが防止される。
さらに、カッタコントローラは、ロックされた状態のカッタ保護カバーが開かないように保持し、必要なときにカッタ部による切断作業を実行するために、軸方向に回転させるように、カッタ保護カバーのロックを解除する。
したがって、本発明の粘着テープ用ディスペンサは、改良された信頼性により非常に実用的である。
以上、好ましい実施例について記載したが、当業者は、本発明を、発明の意図と範囲から逸脱することなく、変更及び改良できることが理解されるべきである。
本発明の好適な実施形態の粘着テープ用ディスペンサの構造を示し、粘着テープ用ディスペンサが分解された状態にある斜視図である。 本発明の本体ケースとカバーケースとの結合構造を示す分解斜視図である。 カッタコントローラにより係止されたブロッキングプレートを示す断面図である。 カッタコントローラによる係止が解除されたブロッキングプレートを示す断面図である。 本発明の粘着テープの緩みを防ぐための要部を示す拡大図である。 図3のA−A´線断面図である。 本発明の粘着テープ用ディスペンサの使用状態を示す斜視図である。 本発明の粘着テープ用ディスペンサの部分平面図である。
符号の説明
10…粘着テープ、 20…本体、 20a…フック部材、 20b…係合突起、 20c…フック突起、 20d,20e…案内部材、 20f…突出部、 21…保持部、 22…取付け孔、 23…露出スペース、 24…本体ケース、 24t…弾性部材、 25…連結ケース、 26…組付けスペース、 27…カバーケース、 28…嵌込み部材、 30…カッタ部、 40…カッタ保護カバー、 50…捻りバネ、 60…カッタコントローラ、 80…弾性押圧プレート。

Claims (5)

  1. 粘着テープを中に取り付けるための保持部が形成された本体ケース、前記本体ケースに連結され、後部に組付けスペースが形成された連結ケース、及び、正面部に嵌込み部材が形成され、前記組付けスペースに結合されるカバーケースを有し、正面部に取付け孔が形成され、且つ前記取付け孔の上部に露出スペースが形成された本体と、
    前記本体の取付け孔に取り付けられたカッタ部と、
    前記保持部の上部に配置され、前記粘着テープが引き出される際に、該粘着テープを下方へ弾性的に押圧して張力を保持する弾性押圧プレートとを備えることを特徴とする粘着テープ用ディスペンサ。
  2. 前記本体を形成する前記本体ケース及び前記カバーケースは、内方へ突出した突出部を有する弾性部材が形成されていることを特徴とする請求項1記載の粘着テープ用ディスペンサ。
  3. 前記カバーケースは、底面にフック突起を有するフック部材が形成され、
    前記本体ケースは、底面に係合突起が形成され、
    前記カバーケース及び前記本体ケースの結合状態を保持するために、前記係合突起が前記フック突起により係合されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の粘着テープ用ディスペンサ。
  4. 前記本体を形成する前記本体ケース及び前記連結ケースは、下部に、側方へ対照的に突出した案内部材が形成され、
    前記連結ケースは、その中心部の端に、下方へ突出した突出部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の粘着テープ用ディスペンサ。
  5. カッタ部の後部に設けられ、前記取付け孔の上部で前記露出スペースを開閉するカッタ保護カバーと、
    前記カッタ保護カバーの下部及び前記本体の内側の底面により支持され、前記カッタ保護カバーを軸方向に対して時計回り又は反時計回りのいずれかに回転させる戻しバネと、
    前記本体の内部から外側へ突出し、前記カッタ保護カバーの開閉を制御し、前記カッタ部を操作するカッタコントローラとをさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の粘着テープ用ディスペンサ。
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