JPH10167554A - 粘着テ−プ貼付器 - Google Patents
粘着テ−プ貼付器Info
- Publication number
- JPH10167554A JPH10167554A JP33760296A JP33760296A JPH10167554A JP H10167554 A JPH10167554 A JP H10167554A JP 33760296 A JP33760296 A JP 33760296A JP 33760296 A JP33760296 A JP 33760296A JP H10167554 A JPH10167554 A JP H10167554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive tape
- tape
- cutting
- case
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
- B65H35/0006—Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
- B65H35/002—Hand-held or table apparatus
- B65H35/0026—Hand-held or table apparatus for delivering pressure-sensitive adhesive tape
- B65H35/0033—Hand-held or table apparatus for delivering pressure-sensitive adhesive tape and affixing it to a surface
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 粘着テ−プを引出しながら、必要な長さ
だけ貼付けた後に切断する一連の動作を、片手だけで実
施可能な粘着テ−プ貼付器を提供する。 【解決手段】 ケ−ス1は、内部に粘着テ−プ3を巻回
して成るテ−プロ−ル2を収容し、粘着テ−プ3を外部
に引出すための引出口16と、引出口16の外側に切断
刃17が設けられている。揺動レバ−4は、揺動中心軸
9に軸着され、粘着テ−プ3を摺圧して貼付ける摺圧部
12と、貼付後切断するときに受圧部15を押圧して、
間に介在する粘着テ−プを挟止する。同時に、摺圧部1
2は切断刃に接近し、粘着テ−プ3が切断刃17に着接
し、粘着テ−プ貼付器20を前傾させて切断する。
だけ貼付けた後に切断する一連の動作を、片手だけで実
施可能な粘着テ−プ貼付器を提供する。 【解決手段】 ケ−ス1は、内部に粘着テ−プ3を巻回
して成るテ−プロ−ル2を収容し、粘着テ−プ3を外部
に引出すための引出口16と、引出口16の外側に切断
刃17が設けられている。揺動レバ−4は、揺動中心軸
9に軸着され、粘着テ−プ3を摺圧して貼付ける摺圧部
12と、貼付後切断するときに受圧部15を押圧して、
間に介在する粘着テ−プを挟止する。同時に、摺圧部1
2は切断刃に接近し、粘着テ−プ3が切断刃17に着接
し、粘着テ−プ貼付器20を前傾させて切断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は粘着テ−プ貼付器
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、セロファンテ−プ等の粘着テ−
プを貼付ける場合、テ−プロ−ルから必要な長さだけ指
で引出して、鋏やテ−プロ−ル附属のカッタ−などで切
断してから被貼付物に貼付ける。またテ−プロ−ル保持
器に保持された粘着テ−プを指で引出して、保持器に設
けられたカッタ−で必要な長さだけ切断して貼付けるの
が一般的である。
プを貼付ける場合、テ−プロ−ルから必要な長さだけ指
で引出して、鋏やテ−プロ−ル附属のカッタ−などで切
断してから被貼付物に貼付ける。またテ−プロ−ル保持
器に保持された粘着テ−プを指で引出して、保持器に設
けられたカッタ−で必要な長さだけ切断して貼付けるの
が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、粘着テ
−プを貼付けるときに、テ−プロ−ルのロ−ルから剥が
されたテ−プの一端を指先にとって、必要と思われる長
さを推測しながらテ−プロ−ルから引き出して、切断し
てから両手の指先で粘着テ−プの両端を保持しつつ、粘
着テ−プを貼付ける。また切断した粘着テ−プの寸法が
長い場合は、粘着テ−プが捩れて粘着面が不用意に貼着
するなどの課題がある。
−プを貼付けるときに、テ−プロ−ルのロ−ルから剥が
されたテ−プの一端を指先にとって、必要と思われる長
さを推測しながらテ−プロ−ルから引き出して、切断し
てから両手の指先で粘着テ−プの両端を保持しつつ、粘
着テ−プを貼付ける。また切断した粘着テ−プの寸法が
長い場合は、粘着テ−プが捩れて粘着面が不用意に貼着
するなどの課題がある。
【0004】本発明は、片手のみで粘着テ−プの先端を
被貼付面に貼付け、さらに粘着テ−プを引出しながら必
要な長さだけ貼付けた後に切断する作業が、連続的に実
施可能な粘着テ−プ貼付器を提供することを目的とした
ものである。
被貼付面に貼付け、さらに粘着テ−プを引出しながら必
要な長さだけ貼付けた後に切断する作業が、連続的に実
施可能な粘着テ−プ貼付器を提供することを目的とした
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の粘着テ−プ貼付器は、内部に巻回されたテ
−プロ−ルを回転自在に収容し、該テ−プロ−ルから、
粘着テ−プを引出すための引出口を有し、該引出口の外
側に粘着テ−プを切断する切断刃を備えたケ−スと、ケ
−スを把持した手の指先で押圧が可能な押圧部と、摺圧
しながら粘着テ−プを貼付け、切断時に、切断刃とテ−
プロ−ル側粘着テ−プとのなす角度を90°に近づける
機能を有する摺圧部と、切断時に粘着テ−プの移動を挟
止するストッパ−を備えた操作装置を具備することを特
徴とする。
に、本発明の粘着テ−プ貼付器は、内部に巻回されたテ
−プロ−ルを回転自在に収容し、該テ−プロ−ルから、
粘着テ−プを引出すための引出口を有し、該引出口の外
側に粘着テ−プを切断する切断刃を備えたケ−スと、ケ
−スを把持した手の指先で押圧が可能な押圧部と、摺圧
しながら粘着テ−プを貼付け、切断時に、切断刃とテ−
プロ−ル側粘着テ−プとのなす角度を90°に近づける
機能を有する摺圧部と、切断時に粘着テ−プの移動を挟
止するストッパ−を備えた操作装置を具備することを特
徴とする。
【0006】
【作用】ケ−スの引出口から引き出された粘着テ−プの
先端部を摺圧部で被貼付面に圧接し、粘着テ−プの非粘
着面を摺圧しながら、必要な長さだけ手前に移動させる
と該当分だけテ−プロ−ルから粘着テ−プが引出されて
貼付けられる。
先端部を摺圧部で被貼付面に圧接し、粘着テ−プの非粘
着面を摺圧しながら、必要な長さだけ手前に移動させる
と該当分だけテ−プロ−ルから粘着テ−プが引出されて
貼付けられる。
【0007】つぎに、ケ−スから突出して設けられたレ
バ−の押圧部に、ばねの付勢力に抗して外力を加える
と、レバ−の一端に設けられた突起部が、間に粘着テ−
プを介在してケ−スに設けられた受圧部を押圧し、粘着
テ−プの移動を停止させる。同時に、レバ−の他端に設
けられた前記摺圧片が回動して粘着テ−プとの接触が解
除され、切断刃と粘着テ−プとのなす角度が90°に近
寄って、切断力が軽減される。
バ−の押圧部に、ばねの付勢力に抗して外力を加える
と、レバ−の一端に設けられた突起部が、間に粘着テ−
プを介在してケ−スに設けられた受圧部を押圧し、粘着
テ−プの移動を停止させる。同時に、レバ−の他端に設
けられた前記摺圧片が回動して粘着テ−プとの接触が解
除され、切断刃と粘着テ−プとのなす角度が90°に近
寄って、切断力が軽減される。
【0008】さらに、粘着テ−プ貼付器を前傾させて、
切断刃と貼付側の粘着テ−プとのなす角度を小さくし
て、手前方向に引くと容易に粘着テ−プを切断すること
ができる。
切断刃と貼付側の粘着テ−プとのなす角度を小さくし
て、手前方向に引くと容易に粘着テ−プを切断すること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例によって、図面を参照して説明する。図1及び図2に
おいて、ケ−ス1の内部にはテ−プロ−ル保持体6が粘
着テ−プ3をロ−ル状に巻回した粘着テ−プロ−ル2を
回転自在に保持するように、ケ−ス1と一体に設けられ
ている。ケ−ス1にはこれを片手で把持しやすいよう
に、把持部外形を直線状に形成したハンドル部7と、数
本の指を挿入可能に貫通した穴8を設けてある。
例によって、図面を参照して説明する。図1及び図2に
おいて、ケ−ス1の内部にはテ−プロ−ル保持体6が粘
着テ−プ3をロ−ル状に巻回した粘着テ−プロ−ル2を
回転自在に保持するように、ケ−ス1と一体に設けられ
ている。ケ−ス1にはこれを片手で把持しやすいよう
に、把持部外形を直線状に形成したハンドル部7と、数
本の指を挿入可能に貫通した穴8を設けてある。
【0010】ケ−ス1の先端にはテ−プ引出口16が開
口して設けてあり、前記テ−プロ−ル2から引出された
粘着テ−プ3が引出される。テ−プ引出口16の外側に
は粘着テ−プ3を切断するための切断刃17が設けてあ
る。
口して設けてあり、前記テ−プロ−ル2から引出された
粘着テ−プ3が引出される。テ−プ引出口16の外側に
は粘着テ−プ3を切断するための切断刃17が設けてあ
る。
【0011】ケ−ス1の内部には揺動中心軸9がケ−ス
1の内壁に立設してあり、二叉になった揺動レバ−4が
揺動自在に軸着され、揺動レバ−4の頭部はケ−ス1の
外部に突出して、押圧操作するための押圧部14を備
え、揺動中心軸9の反対側に、粘着テ−プ3の非粘着面
を摺圧して被貼付物に貼付け可能な摺圧部12を備え、
押圧部14と摺圧部12との間に、粘着テ−プ3が切断
時の張力によってテ−プロ−ル2から引出されないよう
に、ケ−ス1の内壁に設けた受圧部15との間に、粘着
テ−プ3を挟止させるストッパ−13が設けられてい
る。
1の内壁に立設してあり、二叉になった揺動レバ−4が
揺動自在に軸着され、揺動レバ−4の頭部はケ−ス1の
外部に突出して、押圧操作するための押圧部14を備
え、揺動中心軸9の反対側に、粘着テ−プ3の非粘着面
を摺圧して被貼付物に貼付け可能な摺圧部12を備え、
押圧部14と摺圧部12との間に、粘着テ−プ3が切断
時の張力によってテ−プロ−ル2から引出されないよう
に、ケ−ス1の内壁に設けた受圧部15との間に、粘着
テ−プ3を挟止させるストッパ−13が設けられてい
る。
【0012】揺動レバ−4の内側には、揺動中心軸9を
挟んで板ばね5が設けられてあり、一端は揺動レバ−4
に立設された突起に嵌合され、他端はケ−ス1の内壁に
立設されたばね受10によって揺動レバ−が付勢されて
おり、ケ−ス1の切欠部18に当接して揺動レバ−4が
係止するようになっている。
挟んで板ばね5が設けられてあり、一端は揺動レバ−4
に立設された突起に嵌合され、他端はケ−ス1の内壁に
立設されたばね受10によって揺動レバ−が付勢されて
おり、ケ−ス1の切欠部18に当接して揺動レバ−4が
係止するようになっている。
【0013】以上のように構成された粘着テ−プ貼付器
20の作動を説明すると、図1に示すように粘着テ−プ
貼付器20を片手で把持して、摺圧部12の下まで引出
されている粘着テ−プ3の粘着面を貼付面18に摺圧部
12によって着接させ、さらに非粘着面を摺接させなが
ら手前にスライドさせると、テ−プロ−ル2から粘着テ
−プ3が順次引出され、必要な長さだけ被貼付面18に
貼付けられる。
20の作動を説明すると、図1に示すように粘着テ−プ
貼付器20を片手で把持して、摺圧部12の下まで引出
されている粘着テ−プ3の粘着面を貼付面18に摺圧部
12によって着接させ、さらに非粘着面を摺接させなが
ら手前にスライドさせると、テ−プロ−ル2から粘着テ
−プ3が順次引出され、必要な長さだけ被貼付面18に
貼付けられる。
【0014】次に図2に示すように、粘着テ−プ貼付器
20を把持した手の指でばね5の付勢力に抗して押圧部
14を押圧すると、揺動レバ−4が揺動中心軸9を軸と
して矢印の方向に回動し、ストッパ−13が受圧部15
を押圧して間に介在する粘着テ−プ3を挟止する。
20を把持した手の指でばね5の付勢力に抗して押圧部
14を押圧すると、揺動レバ−4が揺動中心軸9を軸と
して矢印の方向に回動し、ストッパ−13が受圧部15
を押圧して間に介在する粘着テ−プ3を挟止する。
【0015】同時に、摺圧部12も矢印の方向に回動し
て切断刃17に接近し、粘着テ−プ3は摺圧部12との
接触が解除され、切断刃17の刃先に接触することにな
る。この状態で粘着テ−プ貼付器20を前傾させながら
手前方向に引張ると切断刃17により、粘着テ−プ3が
容易に切断される。
て切断刃17に接近し、粘着テ−プ3は摺圧部12との
接触が解除され、切断刃17の刃先に接触することにな
る。この状態で粘着テ−プ貼付器20を前傾させながら
手前方向に引張ると切断刃17により、粘着テ−プ3が
容易に切断される。
【0016】粘着テ−プ3を切断するのに必要な切断刃
17に作用させる力の大きさは、切断刃17と粘着テ−
プ3とがなす角度によって著しく影響される。
17に作用させる力の大きさは、切断刃17と粘着テ−
プ3とがなす角度によって著しく影響される。
【0017】図3は切断刃17と粘着テ−プ3との力の
関係を示す。1点に働く3力のつりあいの理論により [数1] F2 =F1 sinβ/sinα [数2] F3 =F1 sinγ/sinα ここで F1 :刃に作用する力 F2 :貼付け側テ−プに作用する張力 F3 :テ−プロ−ルからの引出側テ−プに作用する張力 α :F2 とF3 がなす角度 β :F1 とF3 がなす角度 γ :F1 とF2 がなす角度 またχとsinχとの関係は次のとおりである。 χ= 0 のとき sinχ=0 χ=90° のとき sinχ=1 χ=180°のとき sinχ=0 χ=270°のとき sinχ=−1 χ=360°のとき sinχ=0 テ−プの張力は0または負の力でなければならないの
で、α>180° α+β+γ=360°でなければならない。従って F
2 を最大にするには F2 =F1 sin90°/sin 27
0°=−F1 故に α=270° β=90° γ=360°−27
0°−90°=0 F3 を最小にするには F3 =F1 sin0°/sin270
°=0
関係を示す。1点に働く3力のつりあいの理論により [数1] F2 =F1 sinβ/sinα [数2] F3 =F1 sinγ/sinα ここで F1 :刃に作用する力 F2 :貼付け側テ−プに作用する張力 F3 :テ−プロ−ルからの引出側テ−プに作用する張力 α :F2 とF3 がなす角度 β :F1 とF3 がなす角度 γ :F1 とF2 がなす角度 またχとsinχとの関係は次のとおりである。 χ= 0 のとき sinχ=0 χ=90° のとき sinχ=1 χ=180°のとき sinχ=0 χ=270°のとき sinχ=−1 χ=360°のとき sinχ=0 テ−プの張力は0または負の力でなければならないの
で、α>180° α+β+γ=360°でなければならない。従って F
2 を最大にするには F2 =F1 sin90°/sin 27
0°=−F1 故に α=270° β=90° γ=360°−27
0°−90°=0 F3 を最小にするには F3 =F1 sin0°/sin270
°=0
【0018】本発明では、前記理由により、粘着テ−プ
3を切断するときには、粘着テ−プ貼付器20を前傾さ
せて、貼付側粘着テ−プ3と切断刃17とがなす角度を
小さくして0°に近づけ、また押圧部14を押圧して摺
圧部12を矢印の方向に回動させて摺動部12と粘着テ
−プ3との接触を解除して、粘着テ−プ3と切断刃17
とがなす角度が90°に近づくように構成されている。
3を切断するときには、粘着テ−プ貼付器20を前傾さ
せて、貼付側粘着テ−プ3と切断刃17とがなす角度を
小さくして0°に近づけ、また押圧部14を押圧して摺
圧部12を矢印の方向に回動させて摺動部12と粘着テ
−プ3との接触を解除して、粘着テ−プ3と切断刃17
とがなす角度が90°に近づくように構成されている。
【0019】前記3力の釣合の関係より、切断するとき
のテ−プロ−ル2の側の粘着テ−プ3に作用する張力は
極めて小さく、また粘着面が受圧部15に接してストッ
パ−13によって押圧されるので、粘着テ−プ3はテ−
プロ−ル2から引き出されにくい。
のテ−プロ−ル2の側の粘着テ−プ3に作用する張力は
極めて小さく、また粘着面が受圧部15に接してストッ
パ−13によって押圧されるので、粘着テ−プ3はテ−
プロ−ル2から引き出されにくい。
【0020】粘着テ−プ3を切断後、押圧部14の外力
を除くと、揺動レバ−4はばね5の付勢力によって揺動
中心軸9を軸として矢印の反対方向に回動し、揺動レバ
−4の一部がケ−ス1の切欠きストッパ−18に接して
復元する。
を除くと、揺動レバ−4はばね5の付勢力によって揺動
中心軸9を軸として矢印の反対方向に回動し、揺動レバ
−4の一部がケ−ス1の切欠きストッパ−18に接して
復元する。
【0021】このとき、粘着テ−プ3は受圧部15に付
着したままになっており、先端部は摺圧部12の下に位
置し、テ−プの剛性によって、テ−プの先端が垂れ下っ
たりしない長さを保つようにしてある。
着したままになっており、先端部は摺圧部12の下に位
置し、テ−プの剛性によって、テ−プの先端が垂れ下っ
たりしない長さを保つようにしてある。
【0022】押圧部14の外力を解除した後も粘着テ−
プ3の粘着面が受圧部15に粘着したままになっている
ので、粘着テ−プ貼付器20が衝撃を受けても粘着テ−
プ3は移動しにくい。
プ3の粘着面が受圧部15に粘着したままになっている
ので、粘着テ−プ貼付器20が衝撃を受けても粘着テ−
プ3は移動しにくい。
【0023】また再び粘着テ−プ3を被貼付物18に貼
付けるときは、受圧部15の付着面積が狭く、かつ粘着
テ−プ3の引張り方向が受圧部15に対して剥離しやす
い角度になっているので容易に粘着テ−プ3を引き剥が
すことができる。
付けるときは、受圧部15の付着面積が狭く、かつ粘着
テ−プ3の引張り方向が受圧部15に対して剥離しやす
い角度になっているので容易に粘着テ−プ3を引き剥が
すことができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
から、片手だけで粘着テ−プ貼付器を把持して、繰返し
迅速に粘着テ−プを被貼付面に貼付けることができる。
また粘着テ−プをテ−プロ−ルから引出しながら同時に
貼付けるので、貼付位置がずれたり、粘着面が他の物に
付着するような支障がない。本発明の最大の特徴は、単
純な構造の揺動レバ−の働きで、粘着テ−プを被貼付面
に着接し、摺圧して貼付け、少ない切断力で確実に切断
できる機能を有する粘着テ−プ貼付器を提供することが
できる。
から、片手だけで粘着テ−プ貼付器を把持して、繰返し
迅速に粘着テ−プを被貼付面に貼付けることができる。
また粘着テ−プをテ−プロ−ルから引出しながら同時に
貼付けるので、貼付位置がずれたり、粘着面が他の物に
付着するような支障がない。本発明の最大の特徴は、単
純な構造の揺動レバ−の働きで、粘着テ−プを被貼付面
に着接し、摺圧して貼付け、少ない切断力で確実に切断
できる機能を有する粘着テ−プ貼付器を提供することが
できる。
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例の粘着テ−プ切断時の状態を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図3】本発明の切断刃と粘着テ−プの切断時の力の関
係を示した釣合力線図である。
係を示した釣合力線図である。
1 ケ−ス 2 テ−プロ−ル 3 粘着テ−プ 4 揺動レバ− 5 板ばね 12 摺圧部 13 ストッパ− 14 押圧部 15 受圧部 16 引出口 17 切断刃 20 粘着テ−プ貼付器
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に粘着テ−プを巻回して成るテ−プ
ロ−ルを回転自在に収容し、該テ−プロ−ルから粘着テ
−プを引出すための引出口を有し、引出口の外側には粘
着テ−プを切断するための切断刃を備えたケ−スと、粘
着テ−プの粘着面を被貼付面に圧接して手前方向に引張
りながら摺圧して貼付けるための摺圧部と、粘着テ−プ
を切断するときに、粘着テ−プ貼付器を前傾させなが
ら、ケ−スから外部に突出した押圧部に外力を加えて、
前記テ−プ摺動部を移動させ、切断刃と粘着テ−プとの
接触角度を変えて、切断力を軽減し、同時に切断時に粘
着テ−プに作用する張力によって粘着テ−プがテ−プロ
−ルからひきだされないように抑止するストッパ−を備
えた操作装置を具備することを特徴とする粘着テ−プ貼
付器。 - 【請求項2】 前記ケ−スに、揺動自在に軸着され、か
つ常時貼付位置の方向に付勢する付勢手段を備え、頭部
がケ−スから外部に突出した前記押圧部を設け、一端に
前記摺圧部を設け、他端に前記ストッパ−を設けた揺動
レバ−を内蔵することを特徴とする請求項1記載の粘着
テ−プ貼付器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33760296A JPH10167554A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 粘着テ−プ貼付器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33760296A JPH10167554A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 粘着テ−プ貼付器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10167554A true JPH10167554A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18310200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33760296A Pending JPH10167554A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 粘着テ−プ貼付器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10167554A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100779842B1 (ko) | 2006-12-08 | 2007-11-28 | 이동수 | 접착테이프용 디스펜서 |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP33760296A patent/JPH10167554A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100779842B1 (ko) | 2006-12-08 | 2007-11-28 | 이동수 | 접착테이프용 디스펜서 |
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