JP2008143674A - ワーク反転装置 - Google Patents

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Takao Taniguchi
孝男 谷口
Hiroyuki Maeda
博之 前田
Nobumitsu Kondou
展充 近藤
Kuniyuki Hashimoto
邦之 橋本
Nobuyoshi Watanabe
信義 渡邉
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Abstract

【課題】比較的簡単な構成で、安価で、しかも反転動作中にワークが落下するようなトラブルが確実に回避できる安全性の高いワーク反転装置を提供すること。
【解決手段】クランプ部2と、クランプ部2を回転させる回転駆動部とを有する。クランプ部2は、第1クランプ片及び第2クランプ片と、両者を連動させる連動機構部と、第1クランプ片の開閉移動に伴って開閉移動するガイド棒25とを有する。ガイド棒25は、棒状本体部と大径部251とを有する。クランプ部2の側方には、ガイドプレート4が配設されており、ガイドプレート4の配設位置は、ガイド棒25の大径部251の移動経路の途中に設定してある。ガイドプレート4には、ガイド棒25の大径部251がガイドプレート4を貫通移動可能な非干渉溝部41、42を設けてあると共に、ガイドプレート4をガイド棒25の大径部251が貫通移動することを妨げる干渉溝部43が設けられている。
【選択図】図6

Description

本発明は、ワークを搬送するに当たり、ワークを反転させることが可能なワーク反転装置に関する。なお、本願における「反転」の意味は、初期状態におけるワークの上下方向の軸を変化させるあらゆる移動を含み、上下方向を完全に逆転させる場合だけでなく、その途中の状態、つまり、最初の上下方向の軸を横方向又は斜め方向に変化させる場合も含むものとする。
例えば、自動変速機の組み立てラインにおいては、組み立て途中の部品の上下方向が逆転するよう反転させて次工程に搬送する必要がある場合がある。反転装置としては様々なものがあるが(特許文献1参照)、多くの場合、ワークを反転させる装置としては、ワークを保持するクランプ手段とこれを反転させる回転手段とを備えたものとなるが、反転動作中にクランプ手段からワークが外れて落下することを確実に回避する構成をとる必要がある。
ところで、多品種少量生産ラインや試作ラインにおいては、比較的簡単な構成で、安価で、しかもトラブルが確実に回避できる安全性の高いワーク反転装置が求められている。
特開2002−187086号公報
本発明は、かかる従来の要請に基づいてなされたもので、比較的簡単な構成で、安価で、しかも反転動作中にワークが落下するようなトラブルが確実に回避できる安全性の高いワーク反転装置を提供しようとするものである。
本発明は、ワークを挟み込んで支持するクランプ部と、水平方向の回転軸を中心に上記クランプ部をワーク挟持位置からワーク解放位置までの間で回転させる回転駆動部とを有するワーク反転装置であって、
上記クランプ部は、
互いにワークを挟持可能な挟持幅まで接近又はワークを解放可能な解放幅まで離隔するよう左右方向に開閉移動可能に設けられた第1クランプ片及び第2クランプ片と、
上記第1クランプ片の開閉移動と上記第2クランプ片の開閉移動とを連動させる連動機構部と、
上記第1クランプ片の開閉移動に伴って開閉移動するガイド棒とを有し、
該ガイド棒は、棒状本体部とその先端に設けられ該棒状本体部よりも大径の大径部とを有し、
上記クランプ部の側方には、該クランプ部の回転移動平面に平行にガイドプレートが配設されており、
該ガイドプレートの配設位置は、上記クランプ部の上記挟持幅から上記解放幅までの開閉移動に伴って移動する上記ガイド棒の上記大径部の移動経路の途中に位置するように設定してあり、
上記ガイドプレートには、上記クランプ部の回転移動方向における上記ワーク挟持位置及び上記ワーク解放位置に対応する位置に、上記ガイド棒の上記大径部が上記ガイドプレートの表側と裏側との間を貫通移動可能な非干渉部を設けてあると共に、この2つの非干渉部の間には、上記ガイドプレートの表側又は裏側に位置する上記ガイド棒の上記大径部が反対側に貫通移動することを妨げる干渉部が上記2つの非干渉部を結ぶように設けられており、
上記クランプ部が回転移動方向における上記ワーク挟持位置及び上記ワーク解放位置の間に位置すると共に上記挟持幅の状態にある場合には、上記クランプ部が上記解放幅まで拡がろうとすることを上記ガイド棒と上記ガイドプレートとの干渉によって防止可能に構成されていることを特徴とするワーク反転装置にある(請求項1)。
本発明のワーク反転装置は、上記クランプ部の構成を、左右方向に移動して開閉するタイプに限定した上で、上記ガイド棒とガイドプレートを積極的に採用し、これらによって安全性を最大限まで高めたワーク反転装置を構成した。
すなわち、上記のごとく、ガイド棒は上記第1クランプ片の開閉移動に伴って開閉移動するよう構成されているので、第1クランプ片が開閉移動するのに同期して同様に開閉移動する。そして、このガイド棒は、棒状本体部とその先端に設けられた大径の大径部とを有している。一方、上記ガイドプレートは、クランプ部との位置関係が上述した特定の位置関係に調整されていると共に、上記干渉部と上記非干渉部とを備えている。
そして、クランプ部を上記ワーク挟持位置に位置させてワークを保持した後に回動移動させている際には、上記クランプ部が挟持幅の状態にあるので、上記ガイド棒の大径部がガイドプレートとクランプ部との間に位置する。この状態でクランプ部が開動作しようとした場合には、上記解放幅まで拡がる前に、上記ガイド棒の上記大径部の移動がガイドプレートの干渉部によって阻止される。それ故、クランプ部の回動動作中にワークが落下することを確実に防止することができるのである。
本発明のワーク反転装置においては、上記クランプ部は、上記第1クランプ片と上記第2クランプ片とが上記挟持幅まで接近した状態で両者の相対位置を保持するロック部を有することが好ましい(請求項2)。この場合には、上記ロック部を備えることによって、これが正常に機能している場合には、クランプ部によるワークの保持状態に問題が起こることがない。しかしながら、ロック部を備えている場合であっても、ロック部が何らかの原因でロック解除方向に操作された場合あるいはロック部が故障した場合においてもさらに安全性を確保するためには、本発明の上記構成を具備することが非常に有効である。なお、上記のロック部をロック解除方向に操作する原因としては、例えば人的なミス、あるいは、地震の発生による大きな振動に起因する誤作動等が考えられ、皆無とはいえない。
また、上記ガイドプレートには、上記非干渉部として、上記ガイド棒の上記大径部よりも大径の貫通穴部を設けてあると共に、上記干渉部として、上記大径部よりも狭く上記棒状本体部より広い幅の貫通溝を上記2つの貫通穴部を結ぶように上記ガイド棒の回転軌跡に沿って円弧状に設けてあることが好ましい(請求項3)。この場合には、上記干渉部及び非干渉部を容易に形成できる。なお、上記干渉部は、上記ガイド棒の大径部の少なくとも一部が接触すれば機能を果たすので、例えば、溝の片側だけが存在するような構成にすることも可能である。
また、上記クランプ部の上記連動機構部は、回転可能なカム板を有し、該カム板の回転中心を挟んだ2つの係合点においてそれぞれ上記第1クランプ片と上記第2クランプ片を係合させることにより、上記第1クランプ片と上記第2クランプ片の一方を開閉移動させることにより上記カム板が回動し、該カム板の回動によって他方が逆方向に開閉移動するよう構成されていることが好ましい(請求項4)。この場合には、上記カム板を採用することによって、比較的簡単な構造で上記第1クランプ片と上記第2クランプ片との連動を容易に実現することができる。
上記クランプ部の上記ロック部は、上記第1クランプ片又は上記第2クランプ片の一方に配設された進退可能な係合ピンと、他方に設けられた上記係合ピンと係合可能な係合穴とにより構成されていることが好ましい(請求項5)。この場合には、比較的簡単な構造によってロック部を構成することができる。また、上記係合ピンから延設されたハンドルを設けることによって、作業者による手動動作によってハンドルを操作して容易にロック解除動作を行うことができる。それ故、通常のワーク解放作業を容易に行うことができる。
また、上記ワークが、自動変速機に組み込まれる部品であって、該部品は、カップ状部品とそれより径の小さい小径カップ状部品とを有してなり、これらがそれぞれの開口部を向かい合わせて、上記カップ状部品の開口部内に上記小径カップ状部品が入り込む状態で配設されている構成の場合には、上記ワーク反転装置が特に有効である(請求項6)。すなわち、上記ワークの場合、当該ワークを組み立てる際には上記小径カップ状部品が上方で上記カップ状部品が下方に位置する姿勢で行うことが好適であり、一方、当該ワークを上記自動変速機のケースに組み付ける際には、上記小径カップ状部品が下方で上記カップ状部品が上方に位置する姿勢で行うことが好適であるので、反転することが好ましく、この場合の安全確保には、上記ワーク反転装置の利用が非常に有効である。
より具体的には、例えば、上記ワークは、本体部分と、その上下に突出した第1軸部及び第2軸部とを有するものであり、上記本体部分は、上記第1軸部と一体の上記小径カップ状部品としてのクラッチドラムが、上記第2軸部と一体の上記カップ状部品としてのクラッチドラムの開口部から内部へ入り込む状態で配設されてなるものがある(請求項7)。すなわち、上記ワークの場合、当該ワークを組み立てる際には上記第1軸部が上方で上記第2軸部が下方に位置する姿勢で行うことが好適であり、一方、当該ワークを上記自動変速機のケースに組み付ける際には、上記第1軸部が下方で上記第2軸部が上方に位置する姿勢で行うことが好適であるので、反転することが好ましく、この比較的重量のあるワークの反転作業の最大限の安全確保として、上記ワーク反転装置の利用が非常に有効である。
(実施例1)
本発明の実施例に係るワーク反転装置につき、図1〜図16を用いて説明する。
本例のワーク反転装置1は、図1に示すごとく、ワーク搬送ラインの一部に配置されており、上流側のローラコンベア91と、下流側のワーク搬送装置5との間に配設されている。
まず、本例で扱うワーク8(図9)は、自動変速機に組み込まれる部品であって、全体形状が円柱状を呈する本体部分(多板クラッチ、クラッチドラム等からなる)80と、その上下に突出した第1軸部81(一部サンギアが形成された中間軸)及び第2軸部(入力軸)82を有するものである。本体部分80は、第1軸部81と一体のクラッチドラム80aが第2軸部82と一体のクラッチドラム80bの開口部から内部へ入り込む状態で配設されている。クラッチドラム80aとクラッチドラム80bとには各々図示しない多板プレート、クラッチ板が嵌合して、これらが接離することでクラッチドラム80a、80b同士が係脱される構成となっている。クラッチドラム80bに対し、クラッチドラム80aと多板プレート/クラッチ等を組み付けるには、後述するワーク挟持位置P1での姿勢、つまり、第1軸部81が上方、第2軸部82が下方に位置する姿勢が好適である。一方、これら本体部分80、第1軸部81及び第2軸部82を含むワーク8を自動変速機のケース内に組み付けるには、後述するワーク解放位置P2の姿勢、つまり、第1軸部81が下方、第2軸部82が上方に位置する姿勢が好適である。
そして、このワーク8は、ローラコンベア91上の姿勢から分かるように、前工程においては第1軸部81を上方、第2軸部82を下方に向けて扱われる。また、前工程においては、リング状のパーツ89(図16)が第1軸部81を貫通させて本体部分80の上面801に潤滑用の粘度の高いグリスで貼り付けられた状態で配設され、その状態で上記ローラコンベア91上を移動してくる。このワーク8を、図1、図9に示すごとく、上記第1軸部81と第2軸部82とが上下逆転するように反転させて下流側のワーク反転装置5に受け渡すための装置が、本例におけるワーク反転装置1である。
ワーク反転装置1は、図1、図2に示すごとく、ワーク8を挟み込んで支持するクランプ部2と、水平方向の回転軸を中心に上記クランプ部2をワーク挟持位置P1からワーク解放位置P2までの間で回転させる回転駆動部3とを有する。
クランプ部2は、図4に示すごとく、互いにワーク8を挟持可能な挟持幅まで接近又はワーク8を解放可能な解放幅まで離隔するよう左右方向に開閉移動可能に設けられた第1クランプ片21及び第2クランプ片22と、第1クランプ片21の開閉移動と第2クランプ片22の開閉移動とを連動させる連動機構部23と、第1クランプ片21と第2クランプ片22とが挟持幅まで接近した状態で両者の相対位置を保持するロック部24(図4)と、第1クランプ片21の開閉移動に伴って開閉移動するガイド棒25とを有する。
ガイド棒25は、棒状本体部250とその先端に設けられ棒状本体部250よりも大径の大径部251とを有する。
また、上記クランプ部2(図2)の側方には、クランプ部2の回転移動平面に平行にガイドプレート4が配設されている。
ガイドプレート4の配設位置は、図7、図8に示すごとく、クランプ部2の上記挟持幅から上記解放幅までの開閉移動に伴って移動するガイド棒25の大径部251の移動経路の途中に位置するように設定してある。
ガイドプレート4には、図6に示すごとく、クランプ部2の回転移動方向におけるワーク挟持位置P1及びワーク解放位置P2に対応する位置に、ガイド棒25の大径部251がガイドプレート4の表側と裏側との間を貫通移動可能な非干渉溝部41、42を設けてあると共に、この2つの非干渉溝部41、42の間には、上記ガイドプレート4の表側又は裏側に位置する上記ガイド棒25の大径部251が反対側に貫通移動することを妨げる干渉溝部43が2つの非干渉溝部41、42を結ぶように設けられている。
そして、ワーク反転装置1は、クランプ部2が回転移動方向におけるワーク挟持位置P1及びワーク解放位置P2の間に位置すると共に上記挟持幅の状態にある場合には、ロック部24の不具合によってクランプ部2が上記解放幅まで拡がろうとすることをガイド棒25とガイドプレート4との干渉によって防止可能に構成されている。
以下、ワーク反転装置1の構成をさらに詳しく説明する。
図1、図2に示すごとく、ワーク反転装置1は、ベース部100上に配設されたハウジング101中に、上記回転駆動部3が収容されている。回転駆動部3は、ハウジング101の上部に配設されたエアモータ31を駆動源とし、ギアボックス32、チェーン33等を介して回転軸部34を回動可能に構成されている。回転軸部34は、連結部29を介して上記クランプ部2に連結されている。また、回転軸部34には、回転動作をスムーズに行うためのバランスウエイト35が固定されている。
クランプ部2は、図3〜図5に示すごとく、連結部29に固定された操作ボックス部28と、この操作ボックス部28に対して開閉移動可能に配設された第1クランプ片21と第2クランプ片22とを有してなる。
図4、図5に示すごとく、第1クランプ片21は、上記操作ボックス部28の前面に配された背板部211と、その外方端から立設させた側板部212と、その先端において内方に向けて配された上爪部213及び下爪部214とを有してなる。第2クランプ片22は、上記操作ボックス部28の前面に配された背板部221と、その外方端から立設させた側板部222と、その先端において内方に向けて配された上爪部223及び下爪部224とを有してなる。上記一対の上爪部213、223は、ワーク8の第1軸部81の基部を挟持可能に構成され、上記一対の下爪部214、224は、ワーク8の第2軸部82の基部を挟持可能に構成されている。
上記操作ボックス部28内には、図4に示すごとく、上記各背板部211、221と平行に配置された上記ガイド棒25が配設されている。ガイド棒25は、上記第1クランプ片21の背板部211に連結されており、これと連動して開閉移動可能に設けられている。また、ガイド棒25は、その一端部が操作ボックス部28の側面から突出するように配設されている。そして、上述したごとく、ガイド棒25は、棒状本体部250とその先端に設けられ棒状本体部250よりも大径の大径部251とを有してなる。
また、図5に示すごとく、上記第1クランプ片21の背板部211には、第1開閉ハンドル261が連結され、これが操作ボックス部28から上記第1クランプ片部21が延びる方向と反対側に突出するよう配設されている。同様に、上記第2クランプ片22の背板部221には、第2開閉ハンドル262が連結され、これが操作ボックス部28から上記第2クランプ片部22が延びる方向と反対側に突出するよう配設されている。
また、第1クランプ片21及び第2クランプ片22の背板部211、221と操作ボックス部28との間には、上記連動機構部23を構成する円盤状のカム板230が配設されている。カム板230は、回転中心239を中心に自由回転可能に操作ボックス部28の前面に固定されている。また、カム板230は、その回転中心239を挟んだ2つの係合点215、225においてそれぞれ第1クランプ片21と第2クランプ片22とを係合させてある。すなわち、カム板230には、回転中心239を挟むように、径方向に延びた長穴部231、232を設け、この中に第1クランプ片部21と第2クランプ片22の上記係合点215、225を構成するローラ部材が収容されている。これにより、第1クランプ片21と第2クランプ片22の一方を開閉移動させることによりカム板230が回動し、このカム板230の回動によって他方が逆方向に開閉移動するよう構成されている。
また、図4、図5に示すごとく、クランプ部2のロック部24は、上記第1クランプ片21に配設された進退可能な係合ピン241と、第2クランプ片22に配設された上記係合ピン241と係合可能な係合穴242とにより構成されている。係合ピン241にはハンドル243が接続されており、作業者によって進退操作可能に構成されている。
また、図1、図2に示すごとく、クランプ部2と側方のハウジング101との間には、クランプ部2の回転移動平面に平行にガイドプレート4が配設されている。ガイドプレート4には、図6に示すごとく、クランプ部2の回転移動方向におけるワーク挟持位置P1及びワーク解放位置P2に対応する位置に、ガイド棒25の大径部251がガイドプレート4の表側と裏側との間を貫通移動可能な非干渉溝部41、42を設けてある。具体的には、非干渉溝部41、42は、ガイド棒の上記大径部よりも大径の貫通穴部よりなる。また、2つの非干渉溝部41、42の間には、ガイドプレート4の表側又は裏側に位置するガイド棒25の大径部251が反対側に貫通移動することを妨げる干渉溝部43が2つの非干渉溝部41、42を結ぶように設けられている。具体的には、干渉溝部43は、大径部251よりも狭く棒状本体部250より広い幅の円弧状の貫通溝よりなる。
また、図7、図8に示すごとく、ガイドプレート4の配設位置は、クランプ部2の上記挟持幅から上記解放幅までの開閉移動に伴って移動するガイド棒25の大径部251の移動経路の途中に位置するように設定してある。より具体的には、図7に示すごとく、クランプ部2が解放幅の状態にある場合には、ガイド棒25の大径部251がガイドプレート4を貫通して裏側に突出し、図8に示すごとくクランプ部2が挟持幅の状態にある場合には、ガイド棒25の大径部251がガイドプレート4を貫通することなく、その表面に対面する状態となるよう構成してある。そして、図8に示す状態においては、大径部251の端面とガイドプレート4との間には、わずかな隙間のみを設けてある。
次に、上記構成のワーク反転装置1を用いてローラコンベア91上のワーク8を反転させてワーク搬送装置5に移載する手順について説明する。
まず、図1に示すごとく、ワーク反転装置1のクランプ部2は、回転方向においてワーク挟持位置P1に配置すると共に、図4に示すごとく、第1開閉ハンドル261及び第2開閉ハンドル262を互いに離れる方向に操作して、第1クランプ片21と第2クランプ片22とを解放幅に拡げた状態としておく。このとき、ガイド棒25の大径部251は、図7に示すごとく、ガイドプレート4の非干渉溝部41を貫通して裏側に配置された状態となっている。
次いで、この解放幅状態の第1クランプ片21と第2クランプ片22との間に、ローラコンベア91(図1)上を搬送されてきたワーク8が到達した後、ワーク8のクランプ作業を行う。具体的には、作業者の操作により、上記第1開閉ハンドル261及び第2開閉ハンドル262を互いに近づく方向に操作する。これにより、第1クランプ片21と第2クランプ片22とが接近して挟持幅の状態となり、上記上爪部213、223と下爪部214、224とによってワーク8が挟持される。このとき、ガイド棒25の大径部251は、図8に示すごとく、ガイドプレート4の非干渉溝部41を貫通して表側(クランプ部2側)に戻った状態となる。そして、クランプ部2が挟持幅の状態となった時点で、ロック部24の係合ピン241を前進させて、係合穴242と係合させ、ロック状態を実現する。
次に、回転駆動部3のエアモータ31を駆動させ、回転軸部34を回動させることにより、クランプ部2をワーク挟持位置P1からワーク解放位置P2まで回動させる。このとき、ガイド棒25の大径部251は、ガイドプレート4との位置関係を図8に示す状態に保ちながら、干渉溝部43に沿って移動する。
そして、ワーク解放位置P2まで到達したワーク8は、図1、図9に示すごとく、上下方向が反転された状態でワーク搬送装置5の支持台51上に載置される。
ワーク解放位置P2においては、再びロック部24の係合ピン241を後退させてロック状態を解除する。その後、第1開閉ハンドル261及び第2開閉ハンドル262を操作するか、または第1クランプ片21及び第2クランプ片22を直接操作して、これを解放幅の状態とする。このとき、ガイド棒25の大径部251は、ガイドプレート4の非干渉溝部42を貫通して裏側に配置された状態となる。
次いで、新たに別のワーク8を扱うために、回転駆動部3のエアモータ31を駆動させ、回転軸部34を先ほどと逆方向に回動させる。これにより、クランプ部2をワーク解放位置P2からワーク挟持位置P1まで回動させる。このとき、ガイド棒25の大径部251は、ガイドプレート4を貫通して裏側に位置した状態が維持され、干渉溝部43内を棒状本体部250が移動する。そして、以降は、上述した動作を繰り返すことによって、連続的にワーク8の反転移載作業を繰り返すことができる。
以上のように、本例のワーク反転装置1は、左右方向に開閉する第1クランプ片21と第2クランプ片22と、これが上記挟持幅になっている際に両者の相対位置を保持するロック部24を有している。そのため、このロック部24が正常に機能している場合には、クランプ部2によるワーク8の保持状態に問題が起こることがない。
しかしながら、ロック部24が何らかの原因でロック解除方向に操作された場合あるいはロック部が故障した場合には、ワーク8の自重が作用して、クランプ部2が挟持幅の状態から開こうとする。ここで、本例では、ガイド棒215は第1クランプ片21の開閉移動に伴って開閉移動するよう構成されているので、第1クランプ片21が開閉移動するのに同期して同様に開閉移動する。また、このガイド棒25は、棒状本体部250とその先端に設けられた大径の大径部251とを有している。一方、ガイドプレート4は、クランプ部2との位置関係が上述した特定の位置関係に調整されていると共に、上記干渉溝部43と上記非干渉溝部41、42とを備えている。
そして、クランプ部2をワーク挟持位置P1に位置させてワーク8を保持した後に回動移動させている際には、クランプ部2が挟持幅の状態にあるので、ガイド棒25の大径部251がガイドプレート4とクランプ部2との間に位置する。この状態でロック部24に不具合が生じてクランプ部2が開動作しようとした場合には、上記解放幅まで拡がる前に、ガイド棒25の大径部251の移動がガイドプレート4の干渉溝部43によって阻止される。それ故、クランプ部2の回動動作中にワーク8が落下することを確実に防止することができる。
次に、本例のワーク反転装置1によって反転されたワークを受け取って搬送するパーツ組み付け状態確認機能付きワーク搬送装置5につき、図9〜図16を用いて説明する。
ワーク搬送装置5は、図9に示すごとく、上流のローラコンベア91から、ワーク反転装置1によって把持されて反転されながら移動してきたワーク8を受け取るように構成されている。つまり、ワーク搬送装置5は下側面にパーツ89(図16)が組み付けられているべきワーク8を、下方から支持して受け取り、該ワーク8へのパーツ89の組み付けがなされている場合のみワーク8を略水平方向へスライドさせて次工程へと搬送するためのパーツ組み付け状態確認機能付きワーク搬送装置である。
ワーク搬送装置5は、図9〜図14に示すごとく、受け取ったワーク8を直接支持する支持台51(図10)と、支持台51をスライド可能に保持する架台部52(図9)と、支持台51のスライドを規制して支持台51を架台部52に固定するロック機構7(図13、図14)と、支持台51に設けられ、ワーク8に組み付けられたパーツ89に接触した場合に所定量後退する接触体6(図10、図11)とを有する。
上記ロック機構7は、支持台51に設けられた回動支点70を中心に回動可能なレバー71と架台部52との係合状態により支持台51の固定状態を制御するよう設けられ、レバー71が接触体6の後退に連動して回動し上記固定状態を解除するよう構成されている。
以下、ワーク搬送装置5の構成についてさらに詳しく説明する。
図9に示すごとく、ベース部100の側面には、水平方向に架台部52が配設されており、これに対してスライド可能に設けられたスライダ510に支持台51が連結されている。
支持台51は、上記スライダ510に連結された底板部511と、その上面に立設させた支柱部512と、その上に固定された載置台部53を有している。載置台部53は、図11に示すごとく、リング状の形状を周方向に分割された3つの分割ブロック531、52、533により構成され、第1軸部81を下方に向けて配置されたワーク8の本体部80の形状に合致するように構成されている。なお、載置台部53の中央部分は空隙となっており、ワーク8に配設されたパーツ89とは干渉しないように構成されている。
また、支持台51には、接触体6を構成する3本の接触ピン61(図10、図11、図15)が配設されている。これらは、それぞれスリーブ62内において昇降可能に保持され、上記パーツ89のリング形状に対応する円周方向において等間隔に配設されている。また、接触ピン61は、底板部511の裏面に貫通した状態で配設されている。
底板部511の裏側には、図10、図12、図15に示すごとく、上記3本の接触ピン61の下端部に固定されたリング部材63が配設されており、このリング部材63と3本の接触ピン61とによって、本例の接触体6が構成されている。
リング部材63には、外方に突出するよう形成された係合片64が配設されている。これは、後述するレバー71の後端部の接触体係合部712に当接する位置に配設されている。
また、図10に示すごとく、底板部511の裏面には、一対のレバー支持体72が配設されており、そのレバー支持体72に回動可能に挟持された状態でレバー71が配設されている。レバー71は、回転支点70を中心に回動可能であると共に、先端に下方に向けて延びたロック制御部711を有している。ロック制御部711は、図13に示すごとく、架台部52に設けられたロック穴521に挿入可能に構成されている。
また、レバー71の後端部の接触体係合部712は、上述したごとくリング部材63の係合片64と当接しており、図15に示すごとく、3本の接触ピン61と共にリング部材63が降下することによって押し下げられ、回転支点70を中心に矢印A方向に回動するように構成されている。
また、図10に示すごとく、レバー71は、接触体係合部712と回動支点70との間の距離L1よりも、ロック制御部711と回動支点70との間の距離が長い。従って、レバー71は、接触体係合部712が下方に変位する量が増大されてロック制御部711が上方に変位する構成となっている。そして、本例では、ワーク8の裏面にパーツ89が存在した場合に、上記接触体6が下降する変位量によって、レバー71のロック制御部711が、架台部52のロック穴521から抜けるために十分な変位量が得られるように設定してある。
次に、上記構成のワーク搬送装置5によってワーク8を搬送開始するまでの手順について説明する。
まず、図9に示すごとく、ワーク反転装置1から反転されながら移載されてくるワーク8が、支持台51の載置台部53上に載置される。
このとき、図14、図15に示すごとく、ワーク8にパーツ89が正常に配設されている場合には、このパーツ89が接触ピン61に接触し、パーツ89の厚み分だけ接触体6全体が押し下げられる。なお、接触体6に付与されているレバー71からの付勢力は、ワーク8の重量よりも非常に小さいため、接触体6の降下はスムーズに行われる。
そして、上記接触体6の降下に伴って、リング部材63に設けられた係合片64も同じ量だけ下方に変位し、レバー71の接触体係合部712を機械的に下方に押し下げる。これにより、レバー71は、回動支点70を中心に矢印A方向に回動し、ロック制御部711は、上方に持ち上げられ、ロック穴521から外れる。
この状態において、作業者が搬送ハンドル59を水平方向に動かすことによって、支持台51をスライドすることができ、ワーク8の次工程への搬送を行うことができる。
一方、上記支持台51上に載置されたワーク8にパーツ89が取り付けられていない場合には、接触ピン61の上端は何ものとも接触せず、接触体6の降下が行われない。そのため、レバー71の先端のロック制御部711は、架台部52のロック穴521に収容されたままとなる。
それ故、この状態で、作業者が搬送ハンドル59を水平方向に動かそうとしても、支持台51をスライドすることはできない。そのため、不良状態のワーク8を次工程へ搬送することを未然に防止することができる。
特に、本例のように、ワーク搬送装置5が、パーツ89を上面側に組み付けた上記ワーク8を略180°反転させるワーク反転装置1に隣接して配設されており、該ワーク反転装置1によって反転されたワーク8を支持台51によって受け取るよう構成されていることが好ましい。これにより、ワーク反転装置1によってワーク8が反転される場合に上記パーツ89が外れてしまった場合に、その不具合を確実に確認することがで、非常に有効である。
実施例1における、ワーク反転装置の構成を側面から見た説明図。 実施例1における、ワーク反転装置の構成を正面から見た説明図。 実施例1における、クランプ部の構成を側面から見た説明図。 実施例1における、クランプ部の構成を上面から見た説明図。 実施例1における、クランプ部の構成を正面から見た説明図。 実施例1における、ガイドプレート4の構成を示す説明図。 実施例1における、クランプ部を解放幅状態にした場合のガイド棒とガイドプレートとの位置関係を示す説明図。 実施例1における、クランプ部を挟持幅状態にした場合のガイド棒とガイドプレートとの位置関係を示す説明図。 実施例1における、ワーク搬送装置とこれに隣接して配設されたワーク反転装置との関係を示す説明図。 実施例1における、支持台を正面から見た説明図。 実施例1における、支持台を上面から見た説明図。 実施例1における、支持台を裏面から見た説明図。 実施例1における、ロック機構の構成を示す説明図。 実施例1における、支持台にワークを受け取った状態を示す説明図。 実施例1における、接触体とレバーとの係合関係を示す説明図。 実施例1における、ワークに配設されるパーツの形状を示す、(a)平面図、(b)断面図。
符号の説明
1 ワーク反転装置
2 クランプ部
21 第1クランプ片
22 第2クランプ片
23 連動機構部
24 ロック部
25 ガイド棒
250 棒状本体部
251 大径部
28 操作ボックス部
3 回転駆動部
34 回転軸部
4 ガイドプレート
41、42 非干渉溝部
43 干渉溝部
5 ワーク搬送装置
51 支持台
52 架台部
53 載置台
6 接触体
61 接触ピン
63 リング部材
7 ロック機構
70 回動支点
71 レバー
711 ロック制御部
712 接触体係合部
8 ワーク
81 パーツ
91 ローラコンベア

Claims (7)

  1. ワークを挟み込んで支持するクランプ部と、水平方向の回転軸を中心に上記クランプ部をワーク挟持位置からワーク解放位置までの間で回転させる回転駆動部とを有するワーク反転装置であって、
    上記クランプ部は、
    互いにワークを挟持可能な挟持幅まで接近又はワークを解放可能な解放幅まで離隔するよう左右方向に開閉移動可能に設けられた第1クランプ片及び第2クランプ片と、
    上記第1クランプ片の開閉移動と上記第2クランプ片の開閉移動とを連動させる連動機構部と、
    上記第1クランプ片の開閉移動に伴って開閉移動するガイド棒とを有し、
    該ガイド棒は、棒状本体部とその先端に設けられ該棒状本体部よりも大径の大径部とを有し、
    上記クランプ部の側方には、該クランプ部の回転移動平面に平行にガイドプレートが配設されており、
    該ガイドプレートの配設位置は、上記クランプ部の上記挟持幅から上記解放幅までの開閉移動に伴って移動する上記ガイド棒の上記大径部の移動経路の途中に位置するように設定してあり、
    上記ガイドプレートには、上記クランプ部の回転移動方向における上記ワーク挟持位置及び上記ワーク解放位置に対応する位置に、上記ガイド棒の上記大径部が上記ガイドプレートの表側と裏側との間を貫通移動可能な非干渉部を設けてあると共に、この2つの非干渉部の間には、上記ガイドプレートの表側又は裏側に位置する上記ガイド棒の上記大径部が反対側に貫通移動することを妨げる干渉部が上記2つの非干渉部を結ぶように設けられており、
    上記クランプ部が回転移動方向における上記ワーク挟持位置及び上記ワーク解放位置の間に位置すると共に上記挟持幅の状態にある場合には、上記クランプ部が上記解放幅まで拡がろうとすることを上記ガイド棒と上記ガイドプレートとの干渉によって防止可能に構成されていることを特徴とするワーク反転装置。
  2. 請求項1において、上記クランプ部は、上記第1クランプ片と上記第2クランプ片とが上記挟持幅まで接近した状態で両者の相対位置を保持するロック部を有することを特徴とするワーク反転装置。
  3. 請求項1又は2において、上記ガイドプレートには、上記非干渉部として、上記ガイド棒の上記大径部よりも大径の貫通穴部を設けてあると共に、上記干渉部として、上記大径部よりも狭く上記棒状本体部より広い幅の貫通溝を上記2つの貫通穴部を結ぶように上記ガイド棒の回転軌跡に沿って円弧状に設けてあることを特徴とするワーク反転装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、上記クランプ部の上記連動機構部は、回転可能なカム板を有し、該カム板の回転中心を挟んだ2つの係合点においてそれぞれ上記第1クランプ片と上記第2クランプ片を係合させることにより、上記第1クランプ片と上記第2クランプ片の一方を開閉移動させることにより上記カム板が回動し、該カム板の回動によって他方が逆方向に開閉移動するよう構成されていることを特徴とするワーク反転装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、上記クランプ部の上記ロック部は、上記第1クランプ片又は上記第2クランプ片の一方に配設された進退可能な係合ピンと、他方に設けられた上記係合ピンと係合可能な係合穴とにより構成されていることを特徴とするワーク反転装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において、上記ワークは、自動変速機に組み込まれる部品であって、該部品は、カップ状部品とそれより径の小さい小径カップ状部品とを有してなり、これらがそれぞれの開口部を向かい合わせて、上記カップ状部品の開口部内に上記小径カップ状部品が入り込む状態で配設されていることを特徴とするワーク反転装置。
  7. 請求項6において、上記ワークは、本体部分と、その上下に突出した第1軸部及び第2軸部とを有するものであり、上記本体部分は、上記第1軸部と一体の上記小径カップ状部品としてのクラッチドラムが、上記第2軸部と一体の上記カップ状部品としてのクラッチドラムの開口部から内部へ入り込む状態で配設されてなることを特徴とするワーク反転装置。
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