JP2008143373A - 車両用乗員保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オーバーシュート電流の発生を抑え、サードスイッチング素子として、定格電流の低い安価なスイッチング素子を用いることができる車両用乗員保護装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のエアバッグ装置1は、制御信号調整回路30と、ハイサイドスイッチング素子34と、ローサイドスイッチング素子35とから構成されるエアバッグ制御用IC3を備えている。制御信号調整回路30は、ローサイドスイッチング素子制御信号、サードスイッチング素子制御信号及びチェックモード信号に基づいて、ハイサイドスイッチング素子34が最後にオンされるよう、ハイサイドスイッチング素子制御信号のタイミングを調整する。これにより、ハイサイドスイッチング素子34が最後にオンすることとなる。そのため、オーバーシュート電流の発生が抑えられる。従って、サードスイッチング素子として、定格電流の低い安価なスイッチング素子を用いることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の乗員を保護する車両用乗員保護装置に関する。
従来、車両の乗員を保護する乗員保護装置として、例えば特開2004−255911号公報に開示されているエアバッグシステムがある。このエアバッグシステムは、セーフィング用スイッチング素子と、IC内に形成されるHIサイドスイッチング素子と、LOサイドスイッチング素子とを備えている。セーフィング用スイッチング素子、HIサイドスイッチング素子及びLOサイドスイッチング素子は、直列に接続されている。また、セーフィング用スイッチング素子は電源に接続されている。さらに、HIサイドスイッチング素子とLOサイドスイッチング素子と間には、スクイブが介挿されている。
そして、全てのスイッチング素子が駆動されることで、スクイブに電流が流れ点火する。それに伴ってエアバッグが展開され、車両の乗員が保護される。
特開2004−255911号公報
ところで、スクイブの上流側に接続されるHIサイドスイッチング素子は、一般的に、スクイブに流れる電流が所定電流となるように駆動されている。このHIサイドスイッチング素子が、セーフィング用スイッチング素子やLOサイドスイッチング素子よりも先に駆動された場合、オーバーシュート電流が流れる。例えば、セーフィング用スイッチング素子を介して複数のスクイブに電流を供給しているような場合、それぞれで発生したオーバーシュート電流が重畳され、セーフィング用スイッチング素子に流れることとなる。そのため、セーフィング用スイッチング素子として、定格電流の大きなものを用いなければならず、エアバッグシステムのコストを抑えることが困難であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、オーバーシュート電流の発生を抑え、サードスイッチング素子として、定格電流の低い安価なスイッチング素子を用いることができる車両用乗員保護装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明者は、この課題を解決すべく鋭意研究し試行錯誤を重ねた結果、電流制御の機能を有するスイッチング素子を最後にオンすることで、オーバーシュート電流を抑えられることを思いつき本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載の車両用乗員保護装置は、電流が流れることで点火するスクイブと、スクイブに直列接続され、少なくともいずれか1つが電流制御の機能を有するスイッチング素子である複数のスイッチング素子と、スクイブに流れる電流が所定電流となるように電流制御の機能を有するスイッチング素子を制御する制御手段とを備えた車両用乗員保護装置において、制御手段は、複数のスイッチング素子のうち電流制御の機能を有するスイッチング素子以外のスイッチング素子がオンした後に、電流制御の機能を有するスイッチング素子をオンさせることを特徴とする。この構成によれば、電流制御の機能を有するスイッチング素子が最後にオンすることで、オーバーシュート電流の発生を抑えることができる。そのため、それ以外のスイッチング素子として、定格電流の低い安価なスイッチング素子を用いることができる。尚、ここで所定電流とは、略一定の電流であっても良いし、所定範囲の電流(例えば、ある値以下の電流など)であっても良い。
請求項2に記載の車両用乗員保護装置は、電流が流れることで点火するスクイブと、スクイブの一端に接続される第1スイッチング素子と、スクイブの他端に接続され、スクイブを接地する第2スイッチング素子と、電源と第1スイッチング素子との間に配置され、第1スイッチング素子を電源に接続する第3スイッチング素子と、スクイブに流れる電流が所定電流となるように第1スイッチング素子を制御する制御手段とを備えた車両用乗員保護装置において、制御手段は、第2スイッチング素子及び第3スイッチング素子がオンした後に、第1スイッチング素子をオンさせることを特徴とする。この構成によれば、第1スイッチング素子を最後にオンすることで、オーバーシュート電流の発生を抑えることができる。そのため、第3スイッチング素子として、定格電流の低い安価なスイッチング素子を用いることができる。
請求項3に記載の車両用乗員保護装置は、請求項2に記載の車両用乗員保護装置において、さらに、制御手段は、第2スイッチング素子及び第3スイッチング素子を制御することを特徴とする。この構成によれば、第2スイッチング素子及び第3スイッチング素子を制御する制御手段を別に設ける必要がなくなり、構成を簡素化することができる。
請求項4に記載の車両用乗員保護装置は、請求項3に記載の車両用乗員保護装置において、さらに、制御手段は、第2スイッチング素子及び第3スイッチング素子をオンするための制御信号を出力し、第2スイッチング素子及び第3スイッチング素子のターンオン時間経過後に、第1スイッチング素子をオンするための制御信号を出力することを特徴とする。この構成によれば、第1スイッチング素子を確実に最後にオンさせることができる。スイッチング素子は、オンするための制御信号が入力されても即座にはオンしない。ターンオン時間遅れてオンする。第2スイッチング素子は、オンするための制御信号が入力されてから第2スイッチング素子のターンオン時間経過後にオンする。第3スイッチング素子は、オンするための制御信号が入力されてから第3サードスイッチング素子のターンオン時間経過後にオンする。そのため、ターンオン時間経過後に、第1スイッチング素子をオンするための制御信号を、制御手段が出力することで、第1スイッチング素子を確実に最後にオンさせることができる。
請求項5に記載の車両用乗員保護装置は、請求項3に記載の車両用乗員保護装置において、さらに、制御手段は、第2スイッチング素子及び第3スイッチング素子をオンするための制御信号を出力し、第2スイッチング素子及び第3スイッチング素子がオン状態になった後に、第1スイッチング素子をオンするための制御信号を出力することを特徴とする。この構成によれば、第1スイッチング素子を確実に最後にオンさせることができる。
請求項6に記載の車両用乗員保護装置は、請求項5に記載の車両用乗員保護装置において、さらに、制御手段は、第2スイッチング素子のスクイブ側の端子電圧、及び第3スイッチング素子の第1スイッチング素子側の端子電圧に基づいて、第2スイッチング素子及び第3サイドスイッチング素子のオン状態を判定することを特徴とする。この構成によれば、第2サイドスイッチング素子及び第3スイッチング素子のオン状態を確実に判定することができる。第2スイッチング素子は、オンすることでスクイブの下流側を接地する。そのため、スクイブ側の端子電圧によってオン状態を確実に判定することができる。また、第3スイッチング素子は、オンすることで第1スイッチング素子を電源に接続する。そのため、第3スイッチング素子の第1スイッチング素子側の端子電圧によってオン状態を確実に判定することができる。
なお、本明細書でいう第1、第2及び第3スイッチング素子は、スイッチング素子を区別するために便宜的に導入したものである。
次に実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。本実施形態では、本発明に係る車両用乗員保護装置をエアバッグ装置に適用した例を示す。
(第1実施形態)
まず、図1を参照してエアバッグ装置の構成について説明する。ここで、図1は、第1実施形態におけるエアバッグ装置の回路図である。
図1に示すように、エアバッグ装置1(車両用乗員保護装置)は、マイクロコンピュータ2(制御手段)と、エアバッグ制御用IC3と、サードスイッチング素子4(第3スイッチング素子)と、スクイブ5とを備えている。エアバッグ制御用IC3は、制御信号調整回路30(制御手段)と、ドライバ回路31〜33と、ハイサイドスイッチング素子34(第1スイッチング素子)と、ローサイドスイッチング素子35(第2スイッチング素子)とを備えている。
マイクロコンピュータ2は、車両に設置された加速度センサ(図略)の出力に基づいて、車両の衝突の有無を判定し、衝突したと判定した場合、ハイサイトスイッチング素子34、ローサイドスイッチング素子35及びサードスイッチング素子4を制御するための制御信号を出力する素子である。マイクロコンピュータ2は、ハイサイドスイッチング素子制御信号、ローサイドスイッチング素子制御信号及びサードスイッチング素子制御信号を出力する。また、チェックモード信号を出力する。ハイサイドスイッチング素子制御信号は、制御信号調整回路30及びドライバ回路31を介してハイサイドスイッチング素子34をオンするための信号である。ローサイドスイッチング素子制御信号及びサードスイッチング素子制御信号は、ドライバ回路32、33を介して、ローサイドスイッチング素子35及びサードスイッチング素子4をオンするための信号である。また、チェックモード信号は、イニシャル時に、ハイサイドスイッチング素子34、ローサイドスイッチング素子35及びサードスイッチング素子4をチェックするための信号である。マイクロコンピュータ2の出力端子は、エアバッグ制御用IC3に接続されている。
エアバッグ制御用IC3は、マイクロコンピュータ2の出力する制御信号に基づいて、スクイブ5に流れる電流を制御するためのICである。
制御信号調整回路30は、ローサイドスイッチング素子制御信号、サードスイッチング素子制御信号及びチェックモード信号に基づいて、ハイサイドスイッチング素子制御信号のタイミングを調整し、ハイサイドスイッチング素子34をオンするための制御信号を出力する回路である。制御信号調整回路30は、遅延回路300、301と、AND回路302〜304と、OR回路305とから構成されている。
遅延回路300は、ローサイドスイッチング素子制御信号を、ローサイドスイッチング素子35のターンオン時間Tlsより長い所定時間Tls’遅延させる回路である。遅延回路301は、サードスイッチング素子制御信号を、サードスイッチング素子4のターンオン時間Ttrdより長い所定時間Ttrd’遅延させる回路である。遅延回路300、301の入力端子は、LSI端子及びTRDI端子を介して、ローサイドスイッチング素子制御信号及びサードスイッチング素子制御信号を出力する、マイクロコンピュータ2の出力端子にそれぞれ接続されている。AND回路302の2つの入力端子は、遅延回路300、301の出力端子にそれぞれ接続されている。AND回路303の2つの入力端子は、HSI端子及びASW端子を介して、ハイサイドスイッチング素子制御信号及びチェックモード信号を出力するマイクロコンピュータ2の出力端子にそれぞれ接続されている。OR回路305の2つの入力端子は、AND回路302、303の出力端子にそれぞれ接続されている。AND回路304の2つの入力端子は、OR回路305の出力端子と、HSI端子を介して、ハイサイドスイッチング素子制御信号を出力する、マイクロコンピュータ2の出力端子にそれぞれ接続されている。AND回路304の出力端子は、ドライバ回路31に接続されている。
ドライバ回路31〜33は、入力される制御信号に基づいてハイサイドスイッチング素子34、ローサイドスイッチング素子35及びサードスイッチング素子4を駆動するための回路である。ドライバ回路31の入力端子は、制御信号調整回路30の出力端子、より具体的には、AND回路304の出力端子に接続されている。出力端子は、ハイサイドスイッチング素子34に接続されている。また、ドライバ回路32の入力端子は、LSI端子を介して、ローサイドスイッチング素子制御信号を出力する、マイクロコンピュータ2の出力端子に接続されている。出力端子は、ローサイドスイッチング素子35に接続されている。さらに、ドライバ回路33の入力端子は、TRDI端子を介して、サードスイッチング素子制御信号を出力する、マイクロコンピュータ2の出力端子に接続されている。出力端子は、TRDO端子を介して、サードスイッチング素子4に接続されている。
ハイサイドスイッチング素子34は、スクイブ5の上流側に接続され、スクイブ5に流れる電流が所定電流となるように制御するためのトランジスタである。より具体的にはMOSFETである。ハイサイドスイッチング素子34のドレインは、SS端子を介してサードスイッチング素子4に、ソースは、HSO端子を介してスクイブ5に、ゲートは、ドライバ回路31の出力端子にそれぞれ接続されている。
ローサイドスイッチング素子35は、スクイブ5の下流側に接続され、スクイブ5を接地するためのトランジスタである。より具体的にはMOSFETである。ローサイドスイッチング素子35のドレインは、LSO端子を介してスクイブ5に、ソースは、PG端子を介して車体に、ゲートは、ドライバ回路32の出力端子にそれぞれ接続されている。
サードスイッチング素子4は、電源(図略)と、エアバッグ制御用IC3のハイサイドスイッチング素子34との間に配置され、ハイサイドスイッチング素子34に電源を接続するトランジスタである。より具体的にはMOSFETである。サードスイッチング素子4のドレインは電源に、ソースは、SS端子を介してハイサイドスイッチング素子34のドレインに、ゲートは、TRDO端子を介してドライバ回路33の出力端子にそれぞれ接続されている。
スクイブ5は、電流が流れることで点火し、エアバッグ(図略)を展開する素子である。スクイブ5の上流側の一端は、HSO端子を介してハイサイドスイッチング素子34のソースに、下流側の他端は、LSO端子を介してローサイドスイッチング素子35のドレインにそれぞれ接続されている。
次に、図1及び図2を参照してエアバッグ装置の動作について説明する。図1において、電源が供給されると、エアバッグ装置1は作動を開始する。マイクロコンピュータ2は、作動開始直後のイニシャル時に、チェックモード信号を出力する。具体的には、チェックモード信号をLレベル(ローレベル)からHレベル(ハイレベル)にする。そして、ハイサイドスイッチング素子34、ローサイドスイッチング素子35及びサードスイッチング素子4をチェックする。チェックが終了すると、マイクロコンピュータ2は、チェックモード信号の出力を停止する。具体的には、チェックモード信号をHレベルからLレベルにする。
マイクロコンピュータ2は、加速度センサの出力に基づいて、車両の衝突の有無を判定する。車両が衝突したと判定すると、図2に示すように、マイクロコンピュータ2は、サードスイッチング素子制御信号、ローサイドスイッチング素子制御信号及びハイサイドスイッチング素子制御信号を順次出力する。具体的には、各制御信号をLレベルからHレベルにする。
サードスイッチング素子制御信号が出力されると、ドライバ回路33は、サードスイッチング素子4をオンする。サードスイッチング素子4は、ターンオン時間Ttrd経過後にオンし、SS端子の電圧が上昇する。
ローサイドスイッチング素子制御信号が出力されると、ドライバ回路32は、ローサイドスイッチング素子35をオンする。ローサイドスイッチング素子35は、ターンオン時間Tls経過後にオンし、LSO端子の電圧が下降する。
制御信号調整回路30は、ローサイドスイッチング素子制御信号、サードスイッチング素子制御信号及びチェックモード信号に基づいて、ハイサイドスイッチング素子制御信号のタイミングを調整する。
遅延回路301は、サードスイッチング素子制御信号を、所定時間Ttrd’(>Ttrd)遅延させ出力する。遅延回路300は、ローサイドスイッチング素子制御信号を、所定時間Tls’(>Tls)遅延させ出力する。ここでは、遅延回路301の出力信号が、遅延回路300の出力信号より遅れて出力されることとなる。具体的には、遅延回路301の出力信号が、遅延回路300の出力信号より遅れてHレベルになる。そのため、AND回路302は、遅延回路301の出力信号に同期した信号を出力する。また、チェックモード信号の出力が停止しているため、AND回路303は信号を出力しない。具体的には、Lレベルのままである。そのため、OR回路305は、AND回路302の出力信号をそのまま出力する。OR回路305の出力信号は、ハイサイドスイッチング素子制御信号より遅れて出力されている。具体的には、OR回路305の出力信号が、ハイサイドスイッチング素子制御信号より遅れてHレベルになる。そのため、AND回路304は、OR回路305に同期した信号を出力する。
ドライバ回路31は、AND回路304の出力信号に基づいて、ハイサイドスイッチング素子34をオンする。ハイサイドスイッチング素子34は、ターンオン時間Ths後にオンし、HSO端子の電圧が上昇する。つまり、ハイサイドスイッチング素子34が最後にオンすることとなる。これにより、スクイブ5に電流が流れて点火し、エアバッグを展開して車両の乗員を保護する。
最後に、効果について説明する。第1実施形態によれば、ハイサイドスイッチング素子34を最後にオンすることで、オーバーシュート電流の発生を抑えることができる。そのため、サードスイッチング素子として、定格電流の低い安価なスイッチング素子を用いることができる。
また、第1実施形態によれば、サードスイッチング素子制御信号及びローサイドスイッチング素子制御信号を出力し、所定時間Ttrd’、Tls’経過してからAND回路304が制御信号を出力することで、ハイサイドスイッチング素子34を確実に最後にオンさせることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のエアバッグ装置について説明する。第2実施形態のエアバッグ装置は、第1実施形態のエアバッグ装置に対して、制御信号調整回路の構成を変更したものである。より具体的には、第1実施形態のエアバッグ装置が、サードスイッチング素子及びローサイドスイッチング素子のターンオン時間に基づいて制御信号を調整していたのに対し、第2実施形態にエアバッグ装置は、サードスイッチング素子及びローサイドスイッチング素子のオン状態を判定し、制御信号を調整するようにしたものである。
図3を参照してエアバッグ装置の構成について説明する。ここで、図3は、第2実施形態におけるエアバッグ装置の回路図である。ここでは、第1実施形態のエアバッグ装置との相違部分である制御信号調整回路の構成についてのみ説明し、共通する部分については必要とされる箇所以外説明を省略する。なお、前述した実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
図2に示すように、エアバッグ装置6(車両用乗員保護装置)は、マイクロコンピュータ2(制御手段)と、エアバッグ制御用IC7と、サードスイッチング素子4と、スクイブ5とを備えている。エアバッグ制御用IC7は、制御信号調整回路70(制御手段)と、ドライバ回路71〜73と、ハイサイドスイッチング素子74と、ローサイドスイッチング素子75とを備えている。
制御信号調整回路70は、ローサイドスイッチング素子75とサードスイッチング素子4のオン、オフ状態、及びチェックモード信号に基づいて、ハイサイドスイッチング素子制御信号のタイミングを調整し、ハイサイドスイッチング素子74をオンするための制御信号を出力する回路である。制御信号調整回路70は、コンパレータ700、701と、AND回路702〜704と、OR回路705とから構成されている。コンパレータ700の正極入力端子は、基準電源706に接続されている。基準電源706の電圧は、ローサイドスイッチング素子75のオン状態を判定できる所定電圧に設定されている。負極入力端子は、抵抗707を介して電源に接続されるとともに、LSO端子に接続されている。コンパレータ701の正極入力端子は、抵抗708を介して接地されるとともに、SS端子に接続されている。負極入力端子は、基準電源709に接続されている。基準電源709の電圧は、サードスイッチング素子4のオン状態を判定できる所定電圧に設定されている。コンパレータ700、701の出力端子は、AND回路702の2つの入力端子にそれぞれ接続されている。AND回路702〜704及びOR回路705は、第1実施形態におけるAND回路302〜304及びOR回路305と同一であるため、説明を省略する。
次に、図3を参照してエアバッグ装置6の動作について説明する。ここでは、第1実施形態のエアバッグ装置との相違部分である制御信号調整回路の動作についてのみ説明し、共通する部分については必要とされる箇所以外説明を省略する。
制御信号調整回路70は、ローサイドスイッチング素子75とサードスイッチング素子4のオン、オフ状態、及びチェックモード信号に基づいて、ハイサイドスイッチング素子制御信号のタイミングを調整する。
コンパレータ701は、入力されるSS端子の電圧を基準電源709の電圧と比較する。SS端子の電圧が基準電源709の電圧以下のときには、コンパレータ701の出力はLレベルのままである。これに対し、SS端子の電圧が基準電源709の電圧より大きくなると、コンパレータ701は、サードスイッチング素子4がオン状態であると判定し、出力をLレベルからHレベルにする。
コンパレータ700は、入力されるLSO端子の電圧を基準電源706の電圧と比較する。LSO端子の電圧が基準電源706の電圧以上のときには、コンパレータ700の出力はLレベルのままである。これに対し、LSO端子の電圧が基準電源706の電圧より小さくなると、コンパレータ700は、ローサイドスイッチング素子75がオン状態であると判定し、出力をLレベルからHレベルにする。ここでは、サードスイッチング素子4が、ローサイドスイッチング素子75より遅れてオン状態となる。そのため、AND回路702は、コンパレータ701の出力信号に同期した信号を出力する。
AND回路703、704及びOR回路705の動作は、AND回路303、304及びOR回路305と同一であるため、説明を省略する。
最後に、効果について説明する。第2実施形態によれば、サードスイッチング素子4及びローサイドスイッチング素子75のオン状態を判定してから、AND回路704が制御信号を出力することで、ハイサイドスイッチング素子74を確実に最後にオンさせることができる。
また、第2実施形態によれば、SS端子及びLSO端子の電圧を基準電源709、706の電圧を比較することで、サードスイッチング素子4及びローサイドスイッチング素子75のオン状態を確実に判定することができる。サードスイッチング素子4は、オンすることでハイサイドスイッチング素子74を電源に接続する。そのため、ハイサイドスイッチング素子74側の端子電圧、つまり、SS端子の電圧によってオン状態を確実に判定することができる。また、ローサイドスイッチング素子75は、オンすることでスクイブ5の下流側を接地する。そのため、スクイブ5側の端子電圧、つまり、LSO端子の電圧によってオン状態を確実に判定することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態のエアバッグ装置について説明する。第3実施形態のエアバッグ装置は、第1実施形態のエアバッグ装置における制御信号調整回路を、マイクロコンピュータ内にソフトウェアによって構成したものである。
図4を参照してエアバッグ装置の構成について説明する。ここで、図4は、第3実施形態におけるエアバッグ装置の回路図である。なお、前述した実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
図4に示すように、エアバッグ装置8(車両用乗員保護装置)は、マイクロコンピュータ9(制御手段)と、エアバッグ制御用IC10と、サードスイッチング素子4と、スクイブ5とを備えている。エアバッグ制御用IC10は、ドライバ回路100〜102と、ハイサイドスイッチング素子103と、ローサイドスイッチング素子104とを備えている。ドライバ回路100〜102と、ハイサイドスイッチング素子103と、ローサイドスイッチング素子104は、第1実施形態におけるドライバ回路31〜33と、ハイサイドスイッチング素子34と、ローサイドスイッチング素子35と同一であるため、説明を省略する。
ドライバ回路100の入力端子は、HSI端子を介して、ハイサイドスイッチング素子制御信号を出力する、マイクロコンピュータ9の出力端子に接続されている。出力端子は、ハイサイドスイッチング素子103のゲートに接続されている。また、ドライバ回路101の入力端子は、LSI端子を介して、ローサイドスイッチング素子制御信号を出力する、マイクロコンピュータ9の出力端子に接続されている。出力端子は、ローサイドスイッチング素子104のゲートに接続されている。さらに、ドライバ回路102の入力端子は、TRDI端子を介して、サードスイッチング素子制御信号を出力する、マイクロコンピュータ9の出力端子に接続されている。出力端子は、TRDO端子を介して、サードスイッチング素子4のゲートに接続されている。
次に、図4及び図5を参照してエアバッグ装置8の動作について説明する。ここで、図5は、第3実施形態におけるエアバッグ装置の動作に関するフローチャートである。
図4において、電源が供給されると、エアバッグ装置8は作動を開始する。マイクロコンピュータ9は、加速度センサ(図略)の出力に基づいて車両の衝突の有無を判定する。車両が衝突したと判定すると、図5に示すように、マイクロコンピュータ9は、サードスイッチング素子制御信号レジスタに所定のデータを書込む(S100)。これにより、サードスイッチング素子制御信号が出力される。その後、マイクロコンピュータ9は、サードスイッチング素子制御信号レジスタのデータを読出す(S101)。そして、データが正しく書込まれているか否かを判定する(S102)。
ステップS102において、データが正しく書込まれていないときには、ステップS100に戻る。これに対し、ステップS102において、データが正しく書込まれているとき、マイクロコンピュータ9は、サードスイッチング素子制御信号が出力されたと判断し、ローサイドスイッチング素子制御信号レジスタに所定のデータを書込む(S103)。これにより、ローサイドスイッチング素子制御信号が出力される。その後、マイクロコンピュータ9は、ローサイドスイッチング素子制御信号レジスタのデータを読出す(S104)。そして、データが正しく書込まれているか否かを判定する(S105)。
ステップS105において、データが正しく書込まれていないときには、ステップS103に戻る。これに対し、ステップS105において、データが正しく書込まれているとき、マイクロコンピュータ9は、ローサイドスイッチング素子制御信号が出力されたと判断し、予め設定されている所定時間の経過を待つ(S106)。ここで、所定時間は、ローサイドスイッチング素子104及びサードスイッチング素子4のターンオン時間Tls、Ttrdより長く設定されている。そのため、所定時間経過後には、ローサイドスイッチング素子104及びサードスイッチング素子4は、オンしているものと考えられる。その後、マイクロコンピュータ9は、ハイサイドスイッチング素子制御信号レジスタに所定のデータを書込む(S107)。これにより、ハイサイドスイッチング素子制御信号が出力され、ハイサイドスイッチング素子103が最後にオンする。
最後に、効果について説明する。第3実施形態によれば、第1実施形態のように、エアバッグ制御用IC3内にハードウェアとして制御信号調整回路30を構成する必要がなくなり、エアバッグ制御用IC10を簡素化することができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態のエアバッグ装置について説明する。第4実施形態のエアバッグ装置は、第2実施形態のエアバッグ装置における制御信号調整回路の一部を、マイクロコンピュータ内にソフトウェアによって構成したものである。
図6を参照してエアバッグ装置の構成について説明する。ここで、図6は、第4実施形態におけるエアバッグ装置の回路図である。なお、前述した実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
図6に示すように、エアバッグ装置11(車両用乗員保護装置)は、マイクロコンピュータ12(制御手段)と、エアバッグ制御用IC10と、サードスイッチング素子4と、スクイブ5とを備えている。マイクロコンピュータ12は、2つのA/Dコンバータを備えている。一方のA/Dコンバータの入力端子は、抵抗120を介して接地されるとともに、エアバッグ制御用IC10のSS端子に接続されている。他方のA/Dコンバータの入力端子は、抵抗121を介して電源に接続されるとともに、LSO端子に接続されている。
次に、図6を及び図7を参照してエアバッグ装置11の動作について説明する。ここで、図7は、第4実施形態におけるエアバッグ装置の動作に関するフローチャートである。
図6において、電源が供給されると、エアバッグ装置11は作動を開始する。マイクロコンピュータ12は、加速度センサ(図略)の出力に基づいて車両の衝突の有無を判定する。車両が衝突したと判定すると、図7に示すように、マイクロコンピュータ12は、サードスイッチング素子制御信号レジスタに所定のデータを書込む(S200)。これにより、サードスイッチング素子制御信号が出力される。その後、マイクロコンピュータ12は、SS端子の電圧値を読込む(S201)。そして、読込んだSS端子の電圧値が所定閾値を超えているか否かを判定する(S202)。ここで、SS端子の電圧値に対する所定閾値は、サードスイッチング素子4のオン状態を判定できる値に設定されている。
ステップS202において、SS端子の電圧値が所定閾値以下のときには、ステップS200に戻る。これに対し、ステップS202において、SS端子の電圧値が所定閾値を超えているとき、マイクロコンピュータ12は、サードスイッチング素子4がオンしたと判断し、ローサイドスイッチング素子制御信号レジスタに所定のデータを書込む(S203)。これにより、ローサイドスイッチング素子制御信号が出力される。その後、マイクロコンピュータ12は、LSO端子の電圧値を読込む(S204)。そして、読込んだLSO端子の電圧値が所定閾値未満であるか否かを判定する(S205)。ここで、LSO端子の電圧値に対する所定閾値は、ローサイドスイッチング素子104のオン状態を判定できる値に設定されている。
ステップS205において、LSO端子の電圧値が所定閾値以上のときには、ステップS203に戻る。これに対し、ステップS205において、LSO端子の電圧値が所定閾値未満のとき、マイクロコンピュータ12は、ローサイドスイッチング素子104がオンしたと判断し、ハイサイドスイッチング素子制御信号レジスタに所定データを書込む(S206)。これにより、ハイサイドスイッチング素子制御信号が出力され、ハイサイドスイッチング素子103が最後にオンする。
最後に、効果について説明する。第4実施形態によれば、第2実施形態のように、エアバッグ制御用IC7内にハードウェアとして制御信号調整回路70を構成する必要がなくなり、エアバッグ制御用IC10を簡素化することができる。
第1実施形態におけるエアバッグ装置の回路図である。 図1におけるエアバッグ装置の動作に関するタイムチャートである、 第2実施形態におけるエアバッグ装置の回路図である。 第3実施形態におけるエアバッグ装置の回路図である。 図4におけるエアバッグ装置の動作に関するフローチャートである。 第4実施形態におけるエアバッグ装置の回路図である。 図6におけるエアバッグ装置の動作に関するフローチャートである。
符号の説明
1、6、8、11・・エアバッグ装置(車両用乗員保護装置)、2、9、12・・・マイクロコンピュータ(制御手段)、3、7、10・・・エアバッグ制御用IC、30、70・・・制御信号調整回路(制御手段)、300、301、700、701・・・遅延回路、302〜304、702〜704・・・AND回路、305、705・・・OR回路、706、709・・・基準電源、707、708・・・抵抗、31〜33、71〜73、100〜102・・・ドライバ回路、34、74、103・・・ハイサイドスイッチング素子(第1スイッチング素子)、35、75、104・・・ローサイドスイッチング素子(第2スイッチング素子)、4・・・サードスイッチング素子(第3スイッチング素子)、5・・・スクイブ、120、121・・・抵抗

Claims (6)

  1. 電流が流れることで点火するスクイブと、該スクイブに直列接続され、少なくともいずれか1つが電流制御の機能を有するスイッチング素子である複数のスイッチング素子と、該スクイブに流れる電流が所定電流となるように、該電流制御の機能を有するスイッチング素子を制御する制御手段とを備えた車両用乗員保護装置において、
    該制御手段は、該複数のスイッチング素子のうち、該電流制御の機能を有するスイッチング素子以外のスイッチング素子がオンした後に、該電流制御の機能を有するスイッチング素子をオンさせることを特徴とする車両用乗員保護装置。
  2. 電流が流れることで点火するスクイブと、該スクイブの一端に接続される第1スイッチング素子と、該スクイブの他端に接続され、該スクイブを接地する第2スイッチング素子と、電源と該第1スイッチング素子との間に配置され、該第1スイッチング素子に該電源を接続する第3スイッチング素子と、該スクイブに流れる電流が所定電流となるように該第1スイッチング素子を制御する制御手段とを備えた車両用乗員保護装置において、
    該制御手段は、該第2スイッチング素子及び該第3スイッチング素子がオンした後に、該第1スイッチング素子をオンさせることを特徴とする車両用乗員保護装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子を制御することを特徴とする請求項2に記載の車両用乗員保護装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子をオンするための制御信号を出力し、前記第2スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子のターンオン時間経過後に、前記第1スイッチング素子をオンするための制御信号を出力することを特徴とする請求項3に記載の車両用乗員保護装置。
  5. 前記制御手段は、前記第2スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子をオンするための制御信号を出力し、前記第2スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子がオン状態になった後に、前記第1スイッチング素子をオンするための制御信号を出力することを特徴とする請求項3に記載の車両用乗員保護装置。
  6. 前記制御手段は、前記第2スイッチング素子の前記スクイブ側の端子電圧、及び前記第3スイッチング素子の前記第1スイッチング素子側の端子電圧に基づいて、前記第2スイッチング素子及び前記第3サイドスイッチング素子のオン状態を判定することを特徴とする請求項5に記載の車両用乗員保護装置。
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