JP4375263B2 - 乗員保護装置の点火装置 - Google Patents

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Description

本発明は、乗員保護装置を作動させる乗員保護装置の点火装置に関する。
車両の乗員を保護する乗員保護装置としてエアバッグがある。車両が衝突すると、エアバッグは点火装置によって展開され、乗員を保護する。従来、エアバックの点火装置として、例えば、特開平11−70850号公報に開示されているエアバッグの駆動回路がある。このエアバッグの駆動回路は、機械式衝突センサと、定電流回路と、スクイブと、点火用電力トランジスタとから構成されている。定電流回路は、電流検出用MOSトランジスタと、電流供給用MOSトランジスタとからなるカレントミラー回路である。スクイブの一端は、電流供給用トランジスタのソースに接続され、電流供給用トランジスタのドレインは、機械式衝突センサを介して、バッテリの出力電圧を昇圧する昇圧回路に接続されている。また、スクイブの他端は、点火用電力トランジスタのドレインに接続され、点火用電力トランジスタのソースは接地されている。さらに、点火用電力トランジスタのゲートは、衝突検出部に接続されている。
そして、車両が衝突すると、衝突検出部が衝突検出信号を出力する。衝突検出信号が出力されると、点火用電力トランジスタはオンする。また、定電流回路は、昇圧回路から電流供給用MOSトランジスタを介して、スクイブに一定の大きさの点火電流を供給する。これにより、スクイブが点火し、エアバッグが展開する。そして、展開したエアバッグによって、乗員が保護される。
特開平11−70850号公報
ところで、車両が衝突すると、その衝撃によって、電気負荷とバッテリとを接続する配線が断線する可能性がある。配線が断線すると、消費電力が急激に減少する。それに伴って、バッテリの出力電圧が急激に上昇する、いわゆる、ロードダンプサージが発生する。ロードダンプサージ電圧は、エアバッグの駆動回路に印加される。車両が衝突すると、点火用電力トランジスタはオンする。そのため、ロードダンプサージ電圧は、電流供給用MOSトランジスタのドレイン−ソース間に印加される。このとき、電流供給用MOSトランジスタには、スクイブを点火させるための点火電流が流れる。従って、電流供給用MOSトランジスタは、ロードダンプサージ電圧と点火電流とで決まる損失を許容できるトランジスタでなければならない。しかし、ロードダンプサージ電圧を考慮してトランジスタを選定すると、電流供給用MOSトランジスタが大きくなり、駆動回路を小型化することが困難であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、直流電源の出力電圧が上昇したときのトランジスタの損失を抑え、トランジスタを小さくすることにより小型化することができる乗員保護装置の点火装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明者は、この課題を解決すべく鋭意研究し、試行錯誤を重ねた結果、直流電源の出力電圧の上昇に伴ってトランジスタの制御を可変することで、トランジスタの損失を抑え、トランジスタを小型化できることを思いつき、本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載の乗員保護装置の点火装置は、電流が流れることで点火し、乗員保護装置を作動させる点火手段と、前記点火手段の一端と直流電源との間に接続される第1トランジスタと、前記点火手段の他端と前記直流電源との間に接続される第2トランジスタと、点火指令に基づいて、前記第2トランジスタをオンするとともに、前記点火手段に流れる電流が点火可能な第1所定電流になるように前記第1トランジスタを制御するトランジスタ制御手段とを備えた乗員保護装置の点火装置において、前記トランジスタ制御手段は、前記第1トランジスタの端子間電圧が、第1所定電圧以下である第2所定電圧になるように前記第1トランジスタを制御する電圧制御回路と、前記第2トランジスタに流れる電流が前記第1所定電流以上である第2所定電流になるように前記第2トランジスタを制御する第2電流制御回路とを有し、前記直流電源の出力電圧が前記第1所定電圧を超えたとき、前記電圧制御回路によって、前記第1トランジスタの端子間電圧が、前記第2所定電圧になるように前記第1トランジスタを制御するとともに、前記第2電流制御回路によって、前記点火手段に流れる電流が、前記第2所定電流になるように前記第2トランジスタを制御することを特徴とする。
請求項2に記載の乗員保護装置の点火装置は、請求項1に記載の乗員保護装置の点火装置において、さらに、前記トランジスタ制御手段は、前記第1トランジスタに流れる電流が前記第1所定電流になるように前記第1トランジスタを制御する第1電流制御回路と、前記直流電源の出力電圧が前記第1所定電圧以下のとき、前記第1トランジスタに前記第1電流制御回路を接続し、前記直流電源の出力電圧が前記第1所定電圧を超えたとき、前記第1トランジスタに前記電圧制御回路を接続する第1制御切換回路とを有することを特徴とする。
請求項3に記載の乗員保護装置の点火装置は、請求項1又は2に記載の乗員保護装置の点火装置において、さらに、前記第1所定電圧は、前記直流電源の定格出力電圧以上であることを特徴とする。
請求項4に記載の乗員保護装置の点火装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の乗員保護装置の点火装置において、さらに、前記第2所定電圧は、前記直流電源の定格出力電圧以下であることを特徴とする。
請求項5に記載の乗員保護装置の点火装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の乗員保護装置の点火装置において、さらに、前記トランジスタ制御手段は、前記第2トランジスタをオンするスイッチング制御回路と、前記直流電源の出力電圧が前記第1所定電圧以下のとき、前記第2トランジスタに前記スイッチング制御回路を接続し、前記直流電源の出力電圧が前記第1所定電圧を超えたとき、前記第2トランジスタに前記第2電流制御回路を接続する第2制御切換回路とを有することを特徴とする。
請求項6に記載の乗員保護装置の点火装置は、請求項1〜5のいずれかに記載の乗員保護装置の点火装置において、さらに、つまり、前記第2所定電流が流れているときの前記第1トランジスタの損失が、前記第1所定電流が流れているときの前記第1トランジスタの損失以下であることを特徴とする。
請求項1に記載の乗員保護装置の点火装置によれば、直流電源の出力電圧が第1所定電圧を超えても、第1トランジスタの端子間電圧を、第1所定電圧以下である第2所定電圧に抑えることができる。そのため、直流電源の出力電圧が上昇しても、第1トランジスタの損失を抑えることができる。これにより、第1トランジスタとして、許容損失の低い小型のトランジスタを使用することができ、点火装置を小型化することができる。また、直流電源の出力電圧が第1所定電圧を超えたとき、点火手段に流れる電流が、第1所定電流以上である第2所定電流になるように、第2トランジスタを電流制御することができる。そのため、直流電源の出力電圧が上昇し、第1トランジスタの制御が切換わっても、点火手段を点火させる充分な電流を確保することができる。
請求項2に記載の乗員保護装置の点火装置によれば、直流電源の出力電圧が第1所定電圧を超えると、第1制御切換回路によって、第1トランジスタに電圧制御回路を接続する。電圧制御回路は、第1トランジスタの端子間電圧が第2所定電圧になるように第1トランジスタを制御する。そのため、直流電源の出力電圧が第1所定電圧を超えると、第1トランジスタの端子間電圧を確実に第2所定電圧に抑えることができる。
請求項3に記載の乗員保護装置の点火装置によれば、第1所定電圧を直流電源の定格出力電圧以上とすることで、直流電源の出力電圧の上昇を判定し、第1トランジスタの損失の増加を確実に抑えることができる。通常状態において、直流電源は定格出力電圧を出力している。しかし、外的要因等に起因して出力電圧が上昇する場合がある。直流電源の出力電圧が上昇すると、第1トランジスタの損失も増加する。そのため、第1所定電圧を直流電源の定格出力電圧以上とすることで、直流電源の出力電圧の上昇を確実に判定し、第1トランジスタの損失の増加を確実に抑えることができる。
請求項4に記載の乗員保護装置の点火装置によれば、第2所定電圧を直流電源の定格出力電圧以下にすることで、第1トランジスタの端子間電圧を直流電源の定格電圧以下に保ち、損失の増加を確実に抑えることができる。通常状態において、直流電源は定格出力電圧を出力している。しかし、外的要因等に起因して出力電圧が上昇する場合がある。第1トランジスタの端子間電圧は、直流電源の出力電圧によって変化する。直流電源の出力電圧が上昇すると、第1トランジスタの損失も増加する。そのため、第2所定電圧を直流電源の定格出力電圧以下にすることで、第1トランジスタの端子間電圧を直流電源の定格電圧以下に保ち、損失の増加を確実に抑えることができる。
請求項5に記載の乗員保護装置の点火装置によれば、直流電源の出力電圧が第1所定電圧を超えると、第2制御切換回路によって、第2トランジスタに第2電流制御回路を接続する。第2電流制御回路は、第2トランジスタに流れる電流が第2所定電流になるように、第2トランジスタを制御する。そのため、直流電源の出力電圧が第1所定電圧を超えても、第2トランジスタに流れる電流を確実に第2所定電流にすることができる。
請求項6に記載の乗員保護装置の点火装置によれば、第2所定電流が流れているときの第1トランジスタの損失を、第1所定電流が流れているときの第1トランジスタの損失以下にすることができる。そのため、第1トランジスタの損失をさらに抑えることができる。
本実施形態は、本発明に係る乗員保護装置の点火装置を、エアバッグ点火装置に適用した例を示す。本実施形態におけるエアバッグ点火装置の回路図を図1に示す。そして、図1を参照し、構成、動作、効果の順で具体的に説明する。
まず、図1を参照して具体的構成について説明する。図1に示すように、エアバッグ点火装置1(乗員保護装置の点火装置)には、直流電源2と、点火制御装置3が接続されている。ここで、エアバッグ点火装置1に接続されている直流電源2と、点火制御装置3について、先に具体的構成を説明する。
直流電源2は、点火のための電流をエアバッグ点火装置1に供給する回路である。直流電源2は、バッテリ20と、昇圧回路21とから構成されている。また、バッテリ20には電気負荷4が接続されている。バッテリ20は、例えば、定格出力電圧12Vの充放電可能な電池である。バッテリ20の正極端子は、昇圧回路21と、電気負荷4に接続され、負極端子は車体に接地されている。昇圧回路21は、バッテリ20の出力電圧を昇圧して出力する回路である。昇圧回路21の定格出力電圧は、例えば、25Vである。昇圧回路21の入力端子はバッテリの正極端子に、出力端子はエアバッグ点火装置1にそれぞれ接続されている。ところで、車両が衝突し、その衝撃によって電気負荷4とバッテリ20とを接続する配線が断線すると、ロードダンプサージによって、バッテリ20の出力電圧が上昇する。それに伴って、昇圧回路21の出力電圧も上昇する。このとき、昇圧回路21の最大出力電圧は、例えば、35Vである。
点火制御装置3は、各種センサ(図略)の出力に基づいて、エアバッグ点火装置1を点火させるための点火指令を決定し出力する装置である。点火制御装置3の2つの出力端子は、エアバッグ点火装置1にそれぞれ接続されている。
次に、エアバッグ点火装置1について、具体的構成を説明する。エアバッグ点火装置1は、スクイブ10(点火手段)と、電界効果トランジスタ11、12(第1、第2トランジスタ)と、トランジスタ制御回路13(トランジスタ制御手段)とから構成されている。
スクイブ10は、電流が流れることで点火し、エアバッグ(図略)を展開する素子である。電界効果トランジスタ11、12は、スクイブ10に流れる電流を制御する素子である。スクイブ10の一端は、電界効果トランジスタ11のソースに接続され、電界効果トランジスタ11のドレインは、後述する電流検出抵抗130を介して、昇圧回路21の出力端子に接続されている。また、他端は、電界効果トランジスタ12のドレインに接続され、電界効果トランジスタ12のソースは、後述する電流検出抵抗134を介して、車体に接地されている。
トランジスタ制御回路13は、電界効果トランジスタ11、12を制御するための回路である。トランジスタ制御回路13は、電流検出抵抗130、134(第1、第2定電流制御回路)と、定電流制御回路131、135(第1、第2定電流制御回路)と、定電圧制御回路132と、スイッチング制御回路133と、電圧検出回路136(第1、第2制御切換回路)と、制御切換スイッチ137、138(第1、第2制御切換回路)とから構成されている。
電流検出抵抗130は、電界効果トランジスタ11に流れる電流を電圧に変換する素子である。電流検出抵抗130の一端は昇圧回路21の出力端子に、他端は電界効果トランジスタ11のドレインにそれぞれ接続されている。また、電流検出抵抗130の両端は、定電流制御回路131にそれぞれ接続されている。
定電流制御回路131は、点火制御装置3から点火指令が出力されると、制御切換スイッチ137を介して、電界効果トランジスタ11を制御する回路である。定電流制御回路131は、電流検出抵抗130の電圧に基づいて、電界効果トランジスタ11に流れる電流、つまり、スクイブ10に流れる電流が、第1点火電流設定値(第1所定電流)の定電流になるように制御する。ここで、第1点火電流設定値は、スクイブ10が点火するのに充分な、例えば、1.5Aに設定されている。定電流制御回路131の入力端子は、点火制御装置3の一方の出力端子に接続されている。また、別の2つの入力端子は、電流検出抵抗130の両端にそれぞれ接続されている。さらに、出力端子は、制御切換スイッチ137に接続されている。
定電圧制御回路132は、点火制御回路3から点火指令が出力されると、制御切換スイッチ137を介して、電界効果トランジスタ11のドレイン−ソース間電圧を制御する回路である。定電圧制御回路132は、電界効果トランジスタ11のドレイン−ソース間電圧が、トランジスタ電圧設定値(第2所定電圧)になるように設定されている。ここで、トランジスタ電圧設定値は、昇圧回路21の定格出力電圧35V以下であればよく、例えば、20Vに設定されている。定電圧制御回路132の入力端子は、定電流制御回路131の接続された点火制御回路3の一方の出力端子に接続されている。また、別の2つの入力端子は、電界効果トランジスタ11のドレインとソースにそれぞれ接続されている。さらに、出力端子は、制御切換スイッチ137に接続されている。
スイッチング制御回路133は、点火制御装置3から点火指令が出力されると、制御切換スイッチ138を介して、電界効果トランジスタ12をオンする回路である。スイッチング制御回路133の入力端子は、点火制御装置3の他方の出力端子に接続されている。また、出力端子は、制御切換スイッチ138に接続されている。
電流検出抵抗134は、電界効果トランジスタ12に流れる電流を電圧に変換する素子である。電流検出抵抗134の一端は電界効果トランジスタ12のソースに接続され、他端は車体に接地されている。また、電流検出抵抗134の両端は、定電流制御回路135にそれぞれ接続されている。
定電流制御回路135は、点火制御装置3から点火指令が出力されると、制御切換スイッチ138を介して、電界効果トランジスタ12を制御する回路である。定電流制御回路135は、電流検出抵抗134の電圧に基づいて、電界効果トランジスタ12に流れる電流、つまり、スクイブ10に流れる電流が、第2点火電流設定値(第2所定電流)の定電流になるように制御する。ここで、第2点火電流設定値は、第1点火電流設定値以上であり、後述する電界効果トランジスタ11の損失が、第1点火電流設定値による損失以下になる電流、例えば、1.5Aに設定されている。定電流制御回路135の入力端子は、スイッチング制御回路133の接続された点火制御装置3の他方の出力端子に接続されている。また、別の2つの入力端子は、電流検出抵抗134の両端にそれぞれ接続されている。さらに、出力端子は、制御切換スイッチ138に接続されている。
電圧検出回路136は、昇圧回路21の出力電圧を検出する回路である。電圧検出回路136は、昇圧回路21の出力電圧が昇圧回路電圧検出閾値(第1所定電圧)以下のとき、ローレベル信号を、昇圧回路電圧検出閾値を超えると、ハイレベル信号をそれぞれ出力するように設定されている。ここで、昇圧回路電圧検出閾値は、昇圧回路21の定格出力電圧25V以上であり、最大出力電圧35V未満であればよく、例えば、27Vに設定されている。電圧検出回路136の入力端子は、昇圧回路21の出力端子に接続されている。また、出力端子は、制御切換スイッチ137、138に接続されている。
制御切換スイッチ137は、電圧検出回路136の出力に基づいて、定電流制御回路131と定電圧制御回路132を切換え、電界効果トランジスタ11に接続する素子である。制御切換スイッチ137の制御端子は、電圧検出回路136の出力端子に接続されている。制御切換スイッチ137の端子137aは、定電流制御回路131の出力端子に接続されている。また、端子137bは、定電圧制御回路132の出力端子に接続されている。さらに、端子137cは、電界効果トランジスタ11のゲートに接続されている。電圧検出回路136の出力がローレベルになると、制御切換スイッチ137は、電界効果トランジスタ11のゲートに定電流制御回路131を接続する。これに対し、電圧検出回路136の出力がハイレベルになると、電界効果トランジスタ11のゲートに定電圧制御回路132を接続する。
制御切換スイッチ138は、電圧検出回路136の出力に基づいて、スイッチング制御回路133と定電流制御回路135を切換え、電界効果トランジスタ12に接続する素子である。制御切換スイッチ138の制御端子は、電圧検出回路136の出力端子に接続されている。制御切換スイッチ138の端子138aは、スイッチング制御回路133の出力端子に接続されている。また、端子138bは、定電流制御回路135の出力端子に接続されている。さらに、端子138cは、電界効果トランジスタ12のゲートに接続されている。電圧検出回路136の出力がローレベルになると、制御切換スイッチ138は、電界効果トランジスタ12のゲートにスイッチング制御回路133を接続する。これに対し、電圧検出回路136の出力がハイレベルになると、電界効果トランジスタ12のゲートに定電流制御回路135を接続する。
次に、具体的動作について説明する。図1において、イグニッションスイッチ(図略)がオンすると、バッテリ20の出力電圧が供給され、エアバッグ点火装置1、点火制御装置3、及び電気負荷4は作動を開始する。また、昇圧回路21は、定格出力電圧である25Vを出力する。昇圧回路21の出力電圧が昇圧回路電圧検出閾値27V以下であるため、電圧検出回路136は、ローレベル信号を出力する。電圧検出回路136の出力がローレベルになると、制御切換スイッチ137は、電界効果トランジスタ11のゲートに定電流制御回路131を接続する。また、制御切換スイッチ138は、電界効果トランジスタ12のゲートにスイッチング制御回路133を接続する。
その後、車両が衝突すると、点火制御装置3は、各種センサの出力に基づいて、エアバッグ点火装置1を点火させるための点火指令を出力する。このとき、電気負荷4とバッテリ20とを接続する配線が断線していなければ、ロードダンプサージは発生せず、昇圧回路21は、定格出力電圧である25Vを出力する。そのため、制御スイッチ137、138が切換わることはない。点火制御装置3から点火指令が出力されると、スイッチング制御回路133は、制御切換スイッチ138を介して、電界効果トランジスタ12をオンする。また、定電流制御回路131は、電界効果トランジスタ11に流れる電流、つまり、スクイブ10に流れる電流が、第1点火電流設定値1.5Aの定電流になるように、電界効果トランジスタ11を制御する。これにより、スクイブ10に1.5Aの電流が流れて点火し、エアバッグが展開される。ここで、例えば、スクイブ10の抵抗が2Ω、電界効果トランジスタ12のオン抵抗が1Ωの場合、電界効果トランジスタ11の損失は、30.75W(=(25V−(2Ω+1Ω)×1.5A)×1.5A)である。また、電界効果トランジスタ12の損失は、1.5W(=1Ω×1.5A)である。
これに対して、車両が衝突した時の衝撃によって、電気負荷4とバッテリ20とを接続する配線が断線すると、ロードダンプサージにより、昇圧回路21は、最大出力電圧である35Vに上昇する。昇圧回路21の出力電圧が昇圧回路電圧検出閾値27Vを超えるため、電圧検出回路136は、ハイレベル信号を出力する。電圧検出回路136の出力がハイレベルになると、制御切換スイッチ137は、電界効果トランジスタ11のゲートに定電圧制御回路132を接続する。また、制御切換スイッチ138は、電界効果トランジスタ12のゲートに定電流制御回路135を接続する。点火制御装置3から点火指令が出力されると、定電圧制御回路132は、電界効果トランジスタ11のドレイン−ソース間電圧が、トランジスタ電圧設定値20Vになるように、電界効果トランジスタ11を制御する。また、定電流制御回路135は、電界効果トランジスタ12に流れる電流、つまり、スクイブ10に流れる電流が、第2点火電流設定値1.5Aの定電流になるように、電界効果トランジスタ12を制御する。これにより、スクイブ10に1.5Aの電流が流れて点火し、エアバッグが展開される。このとき、電界効果トランジスタ11の損失は、30W(=20V×1.5A)である。また、電界効果トランジスタ12の損失は、18W(=(35V−20V−2Ω×1.5A)×1.5A)である。
最後に具体的効果について説明する。本実施形態によれば、昇圧回路21の出力電圧が27Vを超えると、制御切換えスイッチ137によって、電界効果トランジスタ11に定電圧制御回路132を接続する。定電圧制御回路132は、電界効果トランジスタ11のドレイン−ソース間電圧が20Vになるように、電界効果トランジスタ11を制御する。そのため、ロードダンプサージによって、昇圧回路21の出力電圧が35Vに上昇しても、27Vを超えた時点で、電界効果トランジスタ11のドレイン−ソース間電圧を20Vに抑えることができる。ところで、従来のように、昇圧回路21の出力電圧の大きさに係わらず、電界効果トランジスタ12をオンし、電界効果トランジスタ11を定電流制御したとすると、電界効果トランジスタ11の損失は、45.75W(=(35V−(2Ω+1Ω)×1.5A)×1.5A)である。これに対し、本実施形態における電界効果トランジスタ11の損失は、前述したように30.75Wであり、損失を大幅に抑えることができる。これにより、電界効果トランジスタ11として、許容損失の低い小型のトランジスタを使用することができ、エアバッグ点火装置1を小型化することができる。
また、昇圧回路電圧検出閾値を昇圧回路21の定格出力電圧25V以上である27Vにすることで、昇圧回路21の出力電圧の上昇を判定し、電界効果トランジスタ11の損失の増加を確実に抑えることができる。通常状態において、昇圧回路21は定格出力電圧である25Vを出力している。しかし、ロードダンプサージが発生した場合、出力電圧が最大出力電圧である35Vまで上昇する。昇圧回路21の出力電圧が上昇すると、電界効果トランジスタ11の損失も増加する。そのため、昇圧回路電圧検出閾値を27Vにすることで、昇圧回路21の出力電圧の上昇を判定し、電界効果トランジスタ11の損失の増加を確実に抑えることができる。なお、昇圧回路電圧検出閾値は、27Vに限られるものではない。昇圧回路21の定格出力電圧である25V以上であればよい。
また、トランジスタ電圧設定値を昇圧回路21の定格出力電圧25V以下である20Vにすることで、電界効果トランジスタ11のドレイン−ソース間電圧を昇圧回路21の定格電圧以下に保ち、損失の増加を確実に抑えることができる。通常状態において、昇圧回路21は定格出力電圧である25Vを出力している。しかし、ロードダンプサージが発生した場合、出力電圧が最大出力電圧である35Vまで上昇する。電界効果トランジスタ11のドレイン−ソース間電圧は、昇圧回路21の出力電圧によって変化する。昇圧回路21の出力電圧が上昇すると、電界効果トランジスタ11の損失も増加する。そのため、トランジスタ電圧設定値を20Vにすることで、電界効果トランジスタ11のドレイン−ソース間電圧を昇圧回路21の定格電圧以下に保ち、損失の増加を確実に抑えることができる。なお、トランジスタ電圧設定値は、20Vに限られるものではない。昇圧回路21の定格出力電圧である25V以下であればよい。
さらに、昇圧回路21の出力電圧が27Vを超えると、制御切換えスイッチ138によって、電界効果トランジスタ12に定電流制御回路135を接続する。定電流制御回路135は、電界効果トランジスタ12に流れる電流が1.5Aになるように、電界効果トランジスタ12を制御する。そのため、昇圧回路21の出力電圧が27Vを超えても、スクイブ10に流れる電流を、1.5Aにすることができる。これにより、ロードダンプサージによって、昇圧回路21の出力電圧が35Vに上昇して、電界効果トランジスタ11の制御が定電圧制御に切換わっても、スクイブ10を点火させる充分な電流を確保することができる。
加えて、第2点火電流設定値を1.5Aにすることで、第2点火電流設定値による電流が流れているときの電界効果トランジスタ11の損失(30W)を、第1点火電流設定値による電流が流れているときの損失(30.75W)より小さくすることができる。つまり、制御切換え後の電界効果トランジスタ11の損失を、切換え前の損失より小さくできる。ところで、本実施形態においては、第1点火電流設定値と第2点火電流設定値はともに1.5Aであるが、必ずしも同じ値になるものではない。制御切換え後の電界効果トランジスタ11の損失を、切換え前の損失以下にできる第2点火電流設定値の最適値は、第1点火電流設定値以上の範囲にある。
なお、本実施形態では、昇圧回路21を介してトランジスタ制御回路13に直流電圧を供給している例を挙げているが、これに限られるものではない。例えば、昇圧回路21とは別に、バッテリ20から直流電圧を供給する経路を並列に設けてもよい。また、バッテリ20のみから直流電圧を供給するようにしてもよい。
本実施形態におけるエアバッグ点火装置の回路図を示す。
符号の説明
1・・・エアバッグ点火装置(乗員保護装置の点火装置)、10・・・スクイブ(点火手段)、11、12・・・電界効果トランジスタ(第1、第2トランジスタ)、13・・・トランジスタ制御回路(トランジスタ制御手段)、130、134・・・電流検出抵抗、(第1、第2電流制御回路)、131、135・・・定電流制御回路(第1、第2電流制御回路)、132・・・定電圧制御回路(電圧制御回路)、133・・・スイッチング制御回路、136・・・電圧検出回路(第1、第2制御切換回路)、137、138・・・制御切換スイッチ(第1、第2制御切換回路)、2・・・直流電源、20・・・バッテリ、21・・・昇圧回路、3・・・点火制御装置、4・・・電気負荷

Claims (6)

  1. 電流が流れることで点火し、乗員保護装置を作動させる点火手段と、前記点火手段の一端と直流電源との間に接続される第1トランジスタと、前記点火手段の他端と前記直流電源との間に接続される第2トランジスタと、点火指令に基づいて、前記第2トランジスタをオンするとともに、前記点火手段に流れる電流が点火可能な第1所定電流になるように前記第1トランジスタを制御するトランジスタ制御手段とを備えた乗員保護装置の点火装置において、
    前記トランジスタ制御手段は、前記第1トランジスタの端子間電圧が、第1所定電圧以下である第2所定電圧になるように前記第1トランジスタを制御する電圧制御回路と、前記第2トランジスタに流れる電流が前記第1所定電流以上である第2所定電流になるように前記第2トランジスタを制御する第2電流制御回路とを有し、前記直流電源の出力電圧が前記第1所定電圧を超えたとき、前記電圧制御回路によって、前記第1トランジスタの端子間電圧が、前記第2所定電圧になるように前記第1トランジスタを制御するとともに、前記第2電流制御回路によって、前記点火手段に流れる電流が、前記第2所定電流になるように前記第2トランジスタを制御することを特徴とする乗員保護装置の点火装置。
  2. 前記トランジスタ制御手段は、前記第1トランジスタに流れる電流が前記第1所定電流になるように前記第1トランジスタを制御する第1電流制御回路と、前記直流電源の出力電圧が前記第1所定電圧以下のとき、前記第1トランジスタに前記第1電流制御回路を接続し、前記直流電源の出力電圧が前記第1所定電圧を超えたとき、前記第1トランジスタに前記電圧制御回路を接続する第1制御切換回路とを有することを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置の点火装置。
  3. 前記第1所定電圧は、前記直流電源の定格出力電圧以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の乗員保護装置の点火装置。
  4. 前記第2所定電圧は、前記直流電源の定格出力電圧以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の乗員保護装置の点火装置。
  5. 前記トランジスタ制御手段は、前記第2トランジスタをオンするスイッチング制御回路と、前記直流電源の出力電圧が前記第1所定電圧以下のとき、前記第2トランジスタに前記スイッチング制御回路を接続し、前記直流電源の出力電圧が前記第1所定電圧を超えたとき、前記第2トランジスタに前記第2電流制御回路を接続する第2制御切換回路とを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の乗員保護装置の点火装置。
  6. 前記第2所定電流は、前記第1トランジスタの損失が、前記第1所定電流による損失以下になる電流であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の乗員保護装置の点火装置。
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