JP3113093B2 - 車両用安全装置の点火制御装置 - Google Patents

車両用安全装置の点火制御装置

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JP3113093B2
JP3113093B2 JP04253520A JP25352092A JP3113093B2 JP 3113093 B2 JP3113093 B2 JP 3113093B2 JP 04253520 A JP04253520 A JP 04253520A JP 25352092 A JP25352092 A JP 25352092A JP 3113093 B2 JP3113093 B2 JP 3113093B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用安全装置の点火制
御装置に関するものであり、特に、安全装置点火回路の
オン時間を制御することができる車両用安全装置の点火
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加速度センサの出力信号に基づいて車両
等の加速度を検出し、この検出信号から衝突判定を行っ
て安全装置を作動させるシステムが知られている。この
システムでは、衝突判定に基づいて点火手段(スクィ
ブ)を点火させ、エアバッグを急速に膨張させたり、シ
ートベルトの予備張力装置を作動させたりする。
【0003】例えば、特開平3−208749号公報に
記載された装置は、次のように構成されている。図7に
おいて、評価回路10で衝突が発生したことが判定され
ると、該評価回路10は点火回路20へトリガ信号を出
力する。前記トリガ信号は点火回路20の構成要素であ
るワンショット回路21に入力され、電界効果トランジ
スタ22をターン・オンさせ、この電界効果トランジス
タ22に接続されているスクィブ30を点火するように
している。そして、このスクィブ30が点火されること
により、エアバッグ40が膨張する。
【0004】ところで、上記装置では、前記エアバッグ
40が不必要なときに膨張したり、必要なときに膨張し
なかったりすることがないような、極めて安全性の高い
システムを構成する必要がある。そこで、一般的に電気
ノイズに対して弱いとされる半導体スイッチ(電界効果
トランジスタ22)の性能を十分に引き出すため、前記
半導体スイッチと直列にメカスイッチ5を接続すること
がある。すなわち、メカスイッチ5と半導体スイッチ2
2の双方が動作した場合にのみスクィブ30に対して電
流が供給されるようにしている。
【0005】このメカスイッチ5としては、例えばボー
ルまたはころ状の移動体と、開放された接点とを有して
いて、該移動体が加速度を受けて偏倚したときに前記開
放接点を閉じるように構成されたものが使用される。ボ
ールによって接点を閉じるように構成されたメカスイッ
チの一例は特願平3−339466号に示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来装置には次
のような問題点があった。前記スクィブを点火させるた
めには、電界効果トランジスタを所定時間ターン・オン
させて十分な電気エネルギをスクィブに供給する必要が
ある。すなわち、スクィブの抵抗と回路構成によって決
定される電流と通電時間とによって求められるエネルギ
が、前記スクィブの点火に十分なエネルギとなるよう
に、前記電界効果トランジスタのターン・オン時間が設
定される。
【0007】ところが、一般にメカスイッチすなわち機
械動作式スイッチでは、その動作時に接点がある程度の
時間オン・オフを繰返す、いわゆるチャタリング現象が
あることが知られている。メカスイッチと半導体スイッ
チとの双方がオン動作している場合にのみスクィブに電
流が流れるように構成されているため、チャタリングに
よって必ずしも半導体スイッチのオン動作継続時間だけ
スクィブに電流が供給されているとは限らない。すなわ
ちチャタリングによる接点の開放時にはスクィブには電
流は供給されない。しかも、この電流が継続してスクィ
ブに流れた時間を判断することはできない。
【0008】したがって、従来は、前記ターン・オン時
間が、十分なマージンをとって設定されるため、必要以
上に長くなりすぎる傾向がある。ターン・オン時間すな
わちスクィブへの通電時間が長いと、温度上昇に対して
耐久性のある回路構成部品を必要とするし、補助電源と
して設けられるコンデンサの容量も大きくする必要があ
る。そのために装置が大形化するほか、必要以上に高価
な部品を使用しなければならないという問題点があっ
た。
【0009】本発明の目的は、上記の問題点を解消し、
メカスイッチのチャタリングを考慮しながらも必要最小
限度のスクィブ点火時間を設定することができる車両用
安全装置の点火制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】 上記の課題を解決し、
目的を達成するための本発明は、 衝突判定手段による
衝突検知信号に応答してオン動作する半導体スイッチ
と、該半導体スイッチに直列に接続され、加速度によっ
てオン動作するメカスイッチとが共にオン動作している
ときにスクィブに点火用電流を供給するように構成され
た車両用安全装置の点火制御装置において、前記メカス
イッチがオン状態のときにオン状態検出信号を出力する
とともに、該メカスイッチがオフ状態からオン状態に変
化したときにオン動作検出信号を出力するメカスイッチ
動作検出手段と、前記メカスイッチのオン状態検出信号
が出力されている時間を計測する計測手段と、前記メカ
スイッチのオン動作検出信号に応答して前記計測手段で
計測されたオン時間データをクリアするリセット手段
と、前記半導体スイッチのオン状態を検出する半導体ス
イッチ動作検出手段と、前記半導体スイッチがオン状態
のときの、少なくとも前記メカスイッチのオン時間を含
むパラメータが予定値に達した時に、前記半導体スイッ
チをオフ動作させる手段とを具備した点に特徴がある。
【0011】
【作用】 上記の特徴を有する本発明では、半導体スイ
ッチおよびメカスイッチは直列に接続されていて、これ
らがともにオン動作しているときに、スクィブに点火用
電流が供給される。そして、少なくともメカスイッチの
オン時間を含むパラメータが予定値に達した時に半導体
スイッチをオフにしてスクィブに対する点火用電流の供
給を停止する。ここで、前記メカスイッチがオフ状態か
らオン状態に変化したときに、オン時間計測手段による
計測データはクリアされる。したがって、例えば、メカ
スイッチの動作初期等における不安定時にチャタリング
が生じているとき、メカスイッチはオン・オフを繰り返
すが、オフ状態からオン状態への変化時に計測データは
クリアされる結果、チャタリング時の点火用電流供給時
間を含まない、実質的な通電時間が計測され、この実質
的な通電時間に基づいて、スクィブに所定の十分なエネ
ルギが供給されたことを認識し、半導体スイッチをオフ
にすることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例に係る点火制御装置の構成
を示す図である。同図において、駆動回路1には、エア
バッグ(図示しない)などの安全装置を起動させる起動
素子すなわちスクィブ2が設けられる。衝突の際には、
後述のメカスイッチと半導体スイッチとが作動して前記
スクィブ2に電流が供給され、スクィブ2が点火すると
安全装置が起動される。
【0013】前記スクィブ2の一端にはPチャネルFE
T3のソースが接続され、他端にはNチャネルFET4
のドレインが接続されている。この2つのFET3,4
がスクィブ2に電流を供給するための半導体スイッチで
ある。また、該FET3のドレインと電源との間にはメ
カスイッチ5が接続されている。
【0014】なお、メカスイッチ5に並列に接続されて
いる抵抗6はスクィブ2のテスト時に流す電流を制限す
るためのものである。さらに、該駆動回路1には補助電
源として電力を蓄積するためのコンデサ7が設けられ
る。CPU9の出力の一方はインバータ8で反転されて
前記FET3のゲートに供給され、他方は前記FET4
のゲートに供給される。
【0015】半導体スイッチであるFET3,4は、加
速度を検出してこれを電気信号に変換するGセンサ10
の出力信号に基づいて作動する。このGセンサ10とし
ては例えばピエゾ抵抗素子が使用できる。Gセンサ10
の出力信号はCPU9に供給され、該CPU9にあらか
じめ設定された比較値と比較される。その比較結果によ
って衝突判定がなされると、CPU9は衝突判定信号を
出力する。この衝突判定信号は前記FET3,4のゲー
トに供給され、その結果、該FET3,4がオン動作す
る。
【0016】前記メカスイッチ5の接点が閉じられ、か
つ前記FET3,4がオン動作することによって電源ま
たは補助電源すなわちコンデンサ7からスクィブ2に電
流が供給される。
【0017】本実施例では、上記の構成において、前記
電流供給時間すなわちCPU9から出力される衝突判定
信号のオン時間を制御している。この制御のために、ス
クィブ2の両端の電位Vs1,Vs2をCPU9に取り
込むように構成している。
【0018】また、前記メカスイッチ5のコールド側す
なわち電源と反対側はコンパレータ11の比較信号入力
端子と接続され、該コンパレータ11の基準電位入力端
子には比較のための基準電位を供給するための電源12
が接続されている。このコンンパレータ11は割込回路
を構成しており、その出力はCPU9の割込み端子IN
Tに接続される。以下に、衝突判定信号のオン時間制御
について詳述する。
【0019】まず、図2を参照してメカスイッチおよび
半導体スイッチの動作タイミングを説明する。同図
(a)は、前記割込回路すなわちコンパレータ11の比
較信号入力端子に入力される割込回路入力電圧を示す。
この電圧は、メカスイッチ5によって接点が閉じている
ときはハイレベルの電圧V1を示し、接点が開放してい
るときにはローレベルの電圧V0を示す。同図では、チ
ャタリングによって電圧は高低に変化し、やがてチャタ
リングが終ると、ハイレベルの電圧V1に安定する様子
が示されている。
【0020】同図(b)は、前記割込回路入力電圧を基
準電位と比較した結果の出力、つまり割込回路出力を示
す。基準電位よりも割込回路入力電圧が高いときは割込
回路出力はハイ“H”となり、基準電位よりも割込回路
入力電圧が低いときは割込回路出力はロー“L”とな
る。この割込回路出力の立上がりによって、同図(d)
に示した“割込回路による割込み”を発生させる。
【0021】また、同図(c)は、タイマによる一定時
間毎の割込タイミングを示す。このタイマ割込において
衝突判定が行われる。同図(e)は、半導体スイッチの
動作を示す。
【0022】図2に示したように、メカスイッチと半導
体スイッチとが共にオンになっている場合に、スクィブ
に通電される。本実施例では、通電時間を計測してこの
通電時間とそのときにスクィブに供給された電流とに基
づいて半導体スイッチをオフ動作させるタイミングを決
定する。但し、チャタリングをした場合には、それまで
に計測された通電時間はリセットし、スクィブを動作さ
せるための実質的な通電時間として考慮しないようにし
た。
【0023】続いて、フローチャートを参照して本実施
例の動作を説明する。まず、図3のタイマ割込におい
て、ステップS1では衝突判定処理を行う。この衝突判
定処理は、例えばGセンサ10の出力波形の積分値が予
定値を超過したか否かを判定する。
【0024】ステップS2では、前記衝突判定処理結果
に基づいて衝突したか否かを判断する。ステップS2の
判定が肯定の場合は、ステップS3に進み、半導体スイ
ッチにオン動作指令を発する。具体的には、FET3,
4のゲートに所定の電圧を印加する。
【0025】ステップS4では、オン時間計測すなわち
スクィブ2に対する連続通電時間の計測を行う。これの
詳細は図4に関して後述する。ステップS5では、スク
ィブに供給された電流を計算する。この計算は、前記ス
クィブ2の両端の電位差(Vs1−Vs2)とスクィブ
2の抵抗値により算出される。
【0026】ステップS6では、半導体スイッチに対す
るオン動作指令を停止するか否かを判断する。この判断
は、前記オン時間計測の結果と供給電流との積が、予定
値に達したか否かによって行う。なお、この判断は、こ
れに限定されず、オン時間が予定値に達したか否かによ
って行ってもよいし、スクィブ2に供給された電力量と
オン時間との積が予定値に達したか否かによって行って
もよい。要は、スクィブ2に対する連続通電時間に基づ
いて得られる所定のパラメータが予定値に達したか否か
によって判断すればよい。
【0027】半導体スイッチに対するオン動作指令を停
止すると判断された場合は、ステップS7に進み、オン
動作指令を停止する。すなわち半導体スイッチをオフに
する。
【0028】次に、前記オン時間計測の詳細を図4のフ
ローチャートを参照して説明する。同図において、ステ
ップS10では、半導体スイッチがオンか否かを判断す
る。半導体スイッチがオフならば、ステップS14に進
み、オン時間を示すパラメータtをクリアする。
【0029】一方、半導体スイッチがオンならば、ステ
ップS11に進み、オンフラグが“1”か否かを判断す
る。このオンフラグは、割込回路による割込によってセ
ットされるもので、このオンフラグがセットされている
(=1)ならば、メカスイッチ5がオンになるような急
激な減速があったと判断される。
【0030】オンフラグが“1”でない場合は、ステッ
プS14に進む。オンフラグが“1”の場合は、ステッ
プS12に進み、メカスイッチ5がオンされているか否
かを判断する。メカスイッチ5がオンかどうかは、前記
割込回路すなわちコンパレータ11の比較信号入力端子
に接続される割込回路入力電圧を監視することによって
判断できる。
【0031】メカスイッチ5がオンならばステップS1
3に進み、オン時間計測用のフリーランカウンタの値t
n を読込み、前回処理時のフリーランカウンタの値t
n-1 との差を前回計測時のオン時間tに加算して新たな
オン時間tを算出し、所定の記憶手段に格納する。
【0032】次に、図5のフローチャートを参照して割
込回路による割込みについて説明する。図5において、
ステップS20では、フリーランカウンタをリセットす
る。このリセットによって、チャタリングがあった場合
のオン時間がリセットされる。ステップS21では、オ
ンフラグをセットする(“1”をセットする)。
【0033】このように本実施例では、半導体スイッチ
およびメカスイッチの双方がオン状態のときにカウンタ
を始動させてオン時間を計測する。割込回路による割込
みがかかるとオン時間tはリセットされるので、連続す
るオン時間すなわちチャタリングがなくて連続してスク
ィブに電流が供給された時間を計測できる。
【0034】次に、図6のブロック図を参照して本実施
例の要部機能を説明する。同図において、衝突判定部1
3はGセンサ10の出力信号に基づいて衝突判定を行
い、衝突を認識したならば半導体スイッチオン指令部1
4に衝突検知信号を出力する。半導体スイッチオン指令
部14は、この衝突検知信号に応答して半導体スイッチ
15にオン動作指令を出力する。
【0035】半導体スイッチオン検出部16は、半導体
スイッチ15のオン・オフ状態を検出し、オンの場合に
検出信号を出力する。同様に、メカスイッチオン検出部
17は、メカスイッチ5のオン・オフ状態を検出し、オ
ンの場合に検出信号を出力する。半導体スイッチオン検
出部16とメカスイッチオン検出部17からの検出信号
はタイマ手段18に入力される。前記2つの検出信号が
供給されるとタイマ手段18は、時間の計測を開始す
る。このタイマ手段はフリーランカウンタで構成でき、
クロック信号CKによってカウンタ値がインクリメント
される。タイマ手段18はチャタリング検知部19でメ
カスイッチのチャタリングが検知されると、その検知信
号によってリセットされる。
【0036】タイマ手段18のカウンタ値は、半導体ス
イッチオン指令判断部20に供給され、前記カウンタ値
が予定値に達したか否かが判断される。半導体スイッチ
オン指令判断部20は、前記カウンタ値が予定値に達し
ていたならば、オン指令停止信号を出力する。このオン
指令停止信号は半導体スイッチオン指令部14に供給さ
れ、半導体スイッチ15に対するオン動作指令の供給が
停止される。
【0037】なお、前記半導体スイッチオン指令判断部
20は、タイマ手段18からのカウンタ値のみで半導体
スイッチをオフするかどうかを判断することに限定され
ない。スクィブに流された電流や、供給された電力を判
断材料とすることができるのはすでに述べたとおりであ
る。
【0038】なお、本実施例では半導体スイッチとして
FETを使用した例を説明したが、これはFETに限ら
ず、他のトランジスタであってもよい。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、チャタリングを考慮しなければならないよう
なメカスイッチを使用する場合にも、不必要に長い時間
をスクィブ点火時間として設定することを回避できる。
【0040】したがって、必要最小限度の時間だけ電流
を供給してスクィブを点火させることができ、スクィブ
の起動回路を構成するための部品としては、温度に対す
る仕様を必要最小限度に抑えたものを使用できるように
なる。
【0041】その結果、温度上昇を防ぐ放熱板を設ける
とか大型の部品を使用するとかの必要がなくなり、制御
装置全体を小形化、低コスト化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 点火制御装置のハード構成を示すブロック図
である。
【図2】 点火制御装置の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図3】 タイマ割込み動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】 オン時間計測動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】 割込回路による割込み動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】 点火制御装置の要部機能を示すブロック図で
ある。
【図7】 従来の安全装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
2…スクィブ、 3,4…FET、 5…メカスイッ
チ、 7…補助電源、 1…割込回路
フロントページの続き (72)発明者 吉間 豊 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式 会社 本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 平3−208749(JP,A) 特開 平4−143146(JP,A) 特開 平3−121952(JP,A) 特開 平5−147491(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衝突判定手段による衝突検知信号に応答
    してオン動作する半導体スイッチと、該半導体スイッチ
    に直列に接続され、加速度によってオン動作するメカス
    イッチとが共にオン動作しているときにスクィブに点火
    用電流を供給するように構成された車両用安全装置の点
    火制御装置において、 前記メカスイッチがオン状態のときにオン状態検出信号
    を出力するとともに、該メカスイッチがオフ状態からオ
    ン状態に変化したときにオン動作検出信号を出力するメ
    カスイッチ動作検出手段と、 前記メカスイッチのオン状態検出信号が出力されている
    時間を計測する計測手段と、 前記メカスイッチのオン動作検出信号に応答して前記
    測手段で計測されたオン時間データをクリアするリセッ
    手段と、 前記半導体スイッチのオン状態を検出する半導体スイッ
    チ動作検出手段と、 前記半導体スイッチがオン状態のときの、少なくとも前
    記メカスイッチのオン時間を含むパラメータが予定値に
    達した時に、前記半導体スイッチをオフ動作させる手段
    とを具備したことを特徴とする車両用安全装置の点火制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記パラメータが、前記メカスイッチの
    オン時間および前記スクィブに供給された電流であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の車両用安全装置の点火制
    御装置。
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