JPH04257748A - 衝突検知装置 - Google Patents

衝突検知装置

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JPH04257748A
JPH04257748A JP3038106A JP3810691A JPH04257748A JP H04257748 A JPH04257748 A JP H04257748A JP 3038106 A JP3038106 A JP 3038106A JP 3810691 A JP3810691 A JP 3810691A JP H04257748 A JPH04257748 A JP H04257748A
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JP
Japan
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mass
collision
contact
collision detection
detection device
Prior art date
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Pending
Application number
JP3038106A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Ogata
義久 緒方
Minoru Kato
実 加藤
Seiichi Narita
成田 誠一
Takaaki Ori
隆昭 小里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両などの衝突を検知
する衝突検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両の衝突を検知して、エア
バッグを作動させるための電気信号を出力する衝突検知
装置がある(特開昭54−5578号公報参照)。この
衝突検知装置は、衝突の際に、主スプリングの付勢力に
抗して変位するマスと、このマスを収容するケースに保
持された固定接点と、マスの変位に伴って固定接点に接
触する可動接点などから構成されている。
【0003】また、装置の外殻を成すケースは、マスを
摺動自在に保持するシリンダと、主スプリングに付勢さ
れたマスの飛び出しを防止するストッパが一体に形成さ
れた円筒状隔壁と、シリンダおよび円筒状隔壁の外周部
を覆う金属製の筒体と、この筒体の開放端部に結合され
て、固定接点に接続されたリードワイヤを保持するエン
ドプレートから構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
衝突検知装置によると、接点回路が1個だけ組込まれる
ため、衝突時に1個の接点回路分の電気信号を取り出す
ことができるが、複数の電気信号を取り出すことはでき
なかった。このため1個の接点回路につき1個のエアバ
ッグのみが接続されている。
【0005】従来の衝突検知装置において、仮に、1個
の接点回路に2個のエアバッグの加熱ヒータを並列に接
続したとすると、それぞれのエアバッグを作動させるた
めの電流が不安定となり、作動時期がずれる可能性があ
る。また、1個の接点回路に2個のエアバッグを並列に
接続した場合、それぞれのエアバッグの加熱ヒータの故
障を独立して検出することが困難になるという問題があ
る。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、衝突検知装置に複数の接点回路を設
けることで、衝突時に1個の衝突検知装置から複数の安
定な電流信号を出力することにより複数のエアバッグを
的確に作動可能とし、またエアバッグの加熱ヒータの故
障を独立して検出することができるようにした衝突検知
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の衝
突検知装置は、慣性重量をもつマスと、このマスを一方
向に付勢する付勢手段と、前記マスの一方向への移動量
を規制するストッパと、前記マスの移動にともない変位
する複数個の可動接点と、衝突時に前記付勢手段に抗し
て移動するマスの動きに応じて変位する前記複数個の可
動接点が独立に接触する複数個の固定接点とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の衝突検知装置によれば、衝突検知装置
が複数の接点回路をもつため、例えば2個のエアバッグ
を作動させるために従来は2個の衝突検知装置を使用す
る場合と比較すると、衝突検知装置の数が単一個で済む
ため、省スペース、低コストになる。また衝突時に衝突
検知装置が発生する出力信号の作動タイミングは2個の
接点間で一致するため、複数のエアバッグを作動タイミ
ングを一致させて同時に作動させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。本発明の第1実施例による衝突検知装置を図1
〜図3に示す。衝突検知装置26は、有底体円筒状のケ
ース1の内部に圧縮コイルスプリング2により図1およ
び図2で右方向に付勢されるマス3が備えられている。 このマス3の図1および図2で右方向への移動量を規制
する中空円板上のストッパ4は、ケースフランジ部1a
に固定されている。そして第1固定接点6は、接点ケー
ス7によって保持される。接点ケース7に固定される第
1可動ばね接点8は、圧縮コイルスプリング2より弱い
ばね力を有し、接触部8aがマス3に当接した状態では
第1固定接点6との間に所定の間隙Sを有するように構
成される。第1可動ばね接点8の他端部8bは、第1外
部出力端子8cに接続される。第2可動ばね接点11は
、第1可動ばね接点8に平行してその接触部11aがマ
ス3に接触し、他端部11bは接点ケース7の内面に取
付けられる第2外部出力端子11cに接続されている。
【0010】次に、衝突検知装置の電気回路について図
3にもとづいて説明する。図3において20は車載のバ
ッテリ、21はイグニッションスイッチ、23は衝突を
判定し衝突時にオンになる判定用衝突検知装置23であ
る。24は運転席用エアバッグの加熱ヒータ、25は助
手席用エアバッグの加熱ヒータである。26は図1およ
び図2に示す衝突検知装置を示し、27は前記第1固定
接点6と第1可動ばね接点8からなる第1接点を示し、
28は前記第2固定接点9と第2可動ばね接点11とか
らなる第2接点を示す。第1接点27および第2接点2
8は、図3で点線で接続されるように、図2に示す第1
可動ばね接点8の接触部8aと第2可動ばね接点11の
接触部11aとが非作動時に共にマス3の端面3aに当
接する構成であるから、マス3の図2で左方向への移動
により第1可動ばね接点8と第2可動ばね接点11はほ
ぼ同時に独立に第1固定接点6、第2固定接点9に接触
する。すなわち、第1接点27および第2接点28のオ
ン時、その作動タイミングのずれがほとんどない。これ
は、衝突時に単一のマス3の移動によって第1接点27
および第2接点28が動作することにもとづいている。
【0011】いま、車両が衝突したとすると、その衝撃
力によりマス3が圧縮コイルスプリング2の付勢力に抗
して図1および図2でマス3の外周がケース1の内周面
に案内されながら左方向に移動し、マス3の移動量が接
点ギャップS以上になると、第1外部出力端子8cと固
定接点6が閉成状態になるとともに、第2外部出力端子
11cと第2固定接点9が閉成状態になる。これにより
、第1固定接点6の第1外部接続用端子6aと第1外部
出力端子8c、および第2固定接点9の第2外部接続用
端子9bと第2外部出力端子11c間はそれぞれ独立に
導通状態となる。このため、単一の衝突検知装置26に
よって運転席用エアバッグの加熱ヒータ24と助手席用
エアバッグの加熱ヒータ25の二種の乗員保護装置の作
動タイミングを一致させることができる。
【0012】本発明の第2実施例による衝突検知装置を
図4に示す。この第2実施例による衝突検知装置30は
、ケース1と接点ケース7のほぼ中央部に両端31a、
31bが固定されるシャフト31を有する。マス32は
、その中央部にシャフト31の外径よりも若干大きい案
内孔32aを中心にもっている。このシャフト31に案
内されるマス32は、シャフト31に摺接しながら図4
で左右に移動可能な構成になっている。
【0013】第2実施例によれば、ケース1および接点
ケース7に固定されるシャフト31の軸方向にマス32
が案内されているため、衝突時にマス32がシャフト軸
方向に移動する。
【0014】本発明の第3実施例の電気回路を図5に示
す。第3実施例による電気回路は第1実施例に示す衝突
検知装置26に2個の判定用衝突検知装置41および4
2を並列接続したものである。判定用衝突検知装置41
および42のいずれか一方が衝突を検知したとき衝突検
知装置26が作動するようにしたものである。第3実施
例では、第1実施例で単一の判定用衝突検知装置23を
備えたのに比べ、複数の判定用衝突検知装置41および
42を備えているから、一方の検知装置が他方の検知装
置をバックアップすることにより衝突時の判定をより一
層適確に行えるという効果がある。
【0015】次に、本発明の第4実施例による衝突検知
装置の電気回路を図6に示す。第4実施例では、判定用
衝突検知装置41とシートベルト用プリローダ等の判定
用衝突検知装置43を備え、それぞれを独立して第1接
点27および第2接点28に接続した例である。第4実
施例では、判定用衝突検知装置41と判定用衝突検知装
置43の異なる作動タイミングで第1のエアバッグの加
熱ヒータ24と第2のエアバッグの加熱ヒータ25を作
動させるようにしたものである。第4実施例では、単一
の衝突検知装置26によって2個の第1、第2のエアバ
ッグを異なるタイミングで作動することができるという
利点がある。また単一の衝突検知装置26を用いること
から、2個の従来の衝突検知装置を用いた場合に比べ、
省スペース、低コスト等が図れるという利点がある。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の衝突検知
装置によれば、単一の衝突検知装置によって複数の乗員
保護装置を独立に作動させることができるため、衝突検
知装置の個数の低減に伴う取付作業の容易化、低コスト
化等が図れるという効果がある。また、衝突検知時、単
一の衝突検知装置から独立して複数の衝突検知信号を発
生することから、各衝突検知信号により複数のエアバッ
グを個別に独立して適確に作動させることができる。さ
らには、この衝突検知装置と別の作動タイミングの異な
る複数の判定用衝突検知装置を接続することにより、単
一の衝突検知装置によって異なるタイミングで複数の乗
員保護装置を作動させることが可能となるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による衝突検知装置を表す
断面図である。
【図2】図1に示す衝突検知装置を軸方向に90度回転
した断面を表す断面図である。
【図3】本発明の第1実施例の電気回路を示す回路図で
ある。
【図4】本発明の第2実施例による衝突検知装置を表す
断面図である。
【図5】本発明の第3実施例による衝突検知装置の電気
回路を表す回路図である。
【図6】本発明の第4実施例の衝突検知装置の電気回路
を表す回路図である。
【符号の説明】
2  圧縮コイルスプリング(付勢手段)3  マス 4  ストッパ 6  第1固定接点 8  第1可動ばね接点 9  第2固定接点 11  第2可動ばね接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】慣性重量をもつマスと、このマスを一方向
    に付勢する付勢手段と、前記マスの一方向への移動量を
    規制するストッパと、前記マスの移動にともない変位す
    る複数個の可動接点と、衝突時に前記付勢手段に抗して
    移動するマスの動きに応じて変位する前記複数個の可動
    接点が独立に接触する複数個の固定接点とを備えたこと
    を特徴とする衝突検知装置。
JP3038106A 1991-02-06 1991-02-06 衝突検知装置 Pending JPH04257748A (ja)

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JP3038106A JPH04257748A (ja) 1991-02-06 1991-02-06 衝突検知装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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