JP2848095B2 - 衝撃センサ - Google Patents

衝撃センサ

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Publication number
JP2848095B2
JP2848095B2 JP4083252A JP8325292A JP2848095B2 JP 2848095 B2 JP2848095 B2 JP 2848095B2 JP 4083252 A JP4083252 A JP 4083252A JP 8325292 A JP8325292 A JP 8325292A JP 2848095 B2 JP2848095 B2 JP 2848095B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
magnet
impact
reed switch
front stopper
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4083252A
Other languages
English (en)
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JPH05250968A (ja
Inventor
義典 太田
克宏 遠子内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H35/00Switches operated by change of a physical condition
    • H01H35/14Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch
    • H01H35/147Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch the switch being of the reed switch type

Landscapes

  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衝撃センサに関し、特に
自動車のシートベルトやエアバックなどに加えられる衝
撃を検知し動作する衝撃センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のセンサには、リードスイッ
チを使用したものに、図4の断面図に示すものがある。
この従来例は図4に示すようにリードスイッチ1の周囲
に、マグネットしゅう動用のチューブ2があり、リング
状のマグネット3がその孔にチューブ2を貫通させスプ
リング4で支持されている。そしてリードスイッチ1が
オフ状態となる位置にバックストッパ5によってマグネ
ット3の常時の位置を規制している。
【0003】その動作は、リードスイッチ1のリードの
方向(図中の矢印6の方向)の衝撃が一定以上の強さで
加えられると、マグネット3がフロントストッパ7の方
向に移動し、リードスイッチ1がオン状態となり、衝撃
が消滅するとスプリング4の弾性によりマグネット3が
定位置に戻るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の衝撃センサ
は、或る値以上の強い衝撃力が加えられると、マグネッ
ト3はフロントストッパ7に衝突し、その反発力によ
り、バックストッパ5の方向にリードスイッチ1のオフ
となる領域まで移動し、リードスイッチ1の接点がオフ
状態になるので、接点のオン時間が短くなったり、衝撃
力が継続されているときは、再びリードスイッチ1の接
点がオンし、チャッタを発生する。このような短いオン
時間やチャッタの発生は、衝撃センサとしての役目を阻
害するという欠点がある。
【0005】本発明の目的は、このような欠点を解消
し、強い衝撃時にもオン時間の短縮や、チャッタの発生
のない衝撃センサを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明の衝撃センサは、リードスイッチ1と、リード
スイッチ1をその中空部に収納するチューブ2と、スプ
リング4で支持されチューブ2に沿って移動することが
できるマグネット3と、衝撃を受けたとき移動するマグ
ネット3の初期位置を規制するバックストッパ5と、マ
グネット3の移動範囲を規制するフロントストッパ7と
を有する衝撃センサにおいて、スプリング4を第一のス
プリングとし、第1のスプリングの他に、常態ではマグ
ネット3に接しないで、かつ少なくともその一端がフロ
ントストッパ7とマグネット3との間にあるよう配置さ
れた第2のスプリングを備えた構造とする。
【0007】この第2のスプリングは、その他端が前記
フロントストッパの凹部に挿入されたコイルスプリング
8、あるいはその他端が衝撃センサのケースの内側に支
持された板状スプリング9である構造とする。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の一実施例(第一の実施例)を
示す断面図である。図2は本発明の他の一実施例(第二
の実施例)を示す断面図である。図3は図2の実施例を
図中のA−Aで切断した断面図である。第一の実施例で
は図1に示すように、リードスイッチ1の周囲に、マグ
ネットしゅう動用のチューブ2、チューブ2を貫通させ
るマグネット3、マグネット3をバックストッパ5方向
に附勢するスプリング4、マグネット3の常時の静止位
置を決めるバックストッパ5、マグネット3の移動範囲
を決めるフロントストッパ7の他に、本発明の特徴であ
るコイルスプリング8が配置されている。コイルスプリ
ング8は、その一端はフロントストッパ7から突き出て
いるが常時はマグネット3に触れてはいない。その他端
はフロントストッパ7の凹部に挿入することによって支
持されている。
【0009】過大な衝撃が、センサに加えられた場合
は、従来品であれば、マグネット3はフロントストッパ
7に高速で衝突し、リードスイッチ1の接点がオフとな
る領域まで跳ね返ってオン時間が短くなってしまった
が、本実施例では、マグネット3は、フロントストッパ
7に衝突する前にコイルスプリング8に接触し、速度を
緩めながらフロントストッパ7に達するため、反発量は
従来品に比べて少なく、リードスイッチ1の接点オフ領
域までは跳ね返されなくなり、長いオン時間を継続す
る。勿論チャッタの発生もない。
【0010】第二の実施例では図2及び3に示すよう
に、図1の実施例のコイルスプリング8の代わりに板ス
プリング9を用いてフロントストッパ7による反発量を
少なくしている。板スプリング9は、その一端がマグネ
ット3とフロントストッパ7の間の適当な位置になるよ
う、その他端がセンサのケースの内側に固定されてい
る。過大な衝撃がこのセンサに加えられた場合、マグネ
ット3は、フロントストッパ7に衝突する前に板スプリ
ング9に接触し、速度を緩めるため、反発量はやはり従
来品に比べて少なく、リードスイッチ1の接点オフ領域
まで跳ね返される事はない。従って長いオン時間を継続
しチャッタも発生しない。
【0011】なおマグネット3がフロントストッパ7に
当たる衝撃を吸収するためのスプリングは、図1〜3に
示されたコイルスプリング8、あるいは板スプリング9
以外のものでもよく、その種類、形状及び支持方法は問
わない。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、リードス
イッチを使用するセンサにおいて、マグネットがフロン
トストッパに達する前に、その衝撃を吸収するような位
置に配置されたスプリングを付加することにより、マグ
ネットがフロントストッパに当たって跳ね返ってくる量
を少なくすることができるので、過大な衝撃時にも、リ
ードスイッチの長いオン時間を継続させることができ、
チャッタも発生しないという効果がある。従って本実施
例を使用することによって、衝撃の安定した検知特性を
保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の他の一実施例を示す断面図である。
【図3】図2の実施例のA−Aにおける断面図である。
【図4】従来の衝撃センサの例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 リードスイッチ 2 チューブ 3 マグネット 4 スプリング 5 バックストッパ 7 フロントストッパ 8 コイルスプリング 9 板スプリング

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードスイッチと、前記リードスイッチ
    をその中空部に収納するチューブと、スプリングで支持
    され前記チューブに沿って移動することができるマグネ
    ットと、衝撃を受けたとき移動する前記マグネットの初
    期位置を規制するバックストッパと、前記マグネットの
    移動範囲を規制するフロントストッパとを有する衝撃セ
    ンサにおいて、 前記スプリングを第一のスプリングとし、第1のスプリ
    ングの他に、常態では前記マグネットに接しないで、か
    つ少なくともその一端が前記フロントストッパとマグネ
    ットとの間にあるよう配置された第2のスプリングを備
    えたことを特徴とする衝撃センサ。
  2. 【請求項2】 前記第2のスプリングは、その他端が前
    記フロントストッパの凹部に挿入されたコイルスプリン
    グであることを特徴とする請求項1記載の衝撃センサ。
  3. 【請求項3】 前記第2のスプリングは、その他端が衝
    撃センサのケースの内側に支持された板状スプリングで
    あることを特徴とする請求項1記載の衝撃センサ。
JP4083252A 1992-03-05 1992-03-05 衝撃センサ Expired - Lifetime JP2848095B2 (ja)

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JPH05250968A JPH05250968A (ja) 1993-09-28
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JPH0577770U (ja) * 1992-03-27 1993-10-22 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 加速度検出装置

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JPH05250968A (ja) 1993-09-28

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