JP2008143166A - 接着剤付紙片 - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば、付箋を構成する背着剤付紙片における、接着層に対応する領域が使用時に湾曲することなく所定の接着力を維持することが可能な付箋を提供するものである。
【解決手段】周縁部(30)を備えてなる一方の面(3)に、接着剤の施された接着部(4)と、生地が露出する非接着部(5)とを備えてなる接着剤付紙片(2)であって、接着部(4)が、設定された形状に接着剤が施されて相互に離間して配置される複数の単位接着領域(9)からなり、非接着部(5)が、単位接着領域(9)間に網状に形成されるとともに、前記周縁部(30)の少なくとも一部に沿って形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、書籍の特定のページの目印として、あるいは備忘録として用いられるなどする接着剤付紙片に関するものである。
従来、裏面に接着層を設けた紙片を複数枚重ね合わせて積層体とした付箋が知られている。このような付箋においては、それぞれの紙片を一枚ずつ剥がせるように、つまり接着層の紙片表面からの剥離性を向上させるために、その表面は剥離剤を塗布するなどして表面処理が施してあるものが一般的である。しかしながら、このような加工が施してあるにもかかわらず、剥がした紙片が接着層の部分において、大きく湾曲することがある。この紙片の湾曲現象は、紙片を剥がす際に紙片に加わった力により紙片が湾曲し、その湾曲状態が接着層により保持されることに起因する。
このような不具合を解消するために、例えば特許文献1に記載のものでは、接着層を紙片の横方向において分割し、接着層と紙片表面の露出部とを交互に配置した構成としている。このものでは、例えば書籍のページに貼り付けた場合つまり使用時に、容易には剥がれないようにするために、接着層は縦方向に長くするものである。
実公平3−27816号公報
ところが、このような構成のものであると、接着層は横方向に不連続にしか存在しないため、使用時においては従来のものと比較して横方向における接着力が低下することがある。したがって、使用している最中に、付箋が貼り付けた部位から剥がれてしまう可能性が高くなった。
また、接着層は横方向に連続していないものの、剥がす方向に接着層が延びているために、同様に湾曲する場合がある。つまり、接着層の面積が減少して接着力も低下するものの、剥がす方向の接着力は接着層が延びている方向においてほぼ同じなために、接着層が設けられた紙片の端部領域においてそれぞれの接着層が紙片の湾曲を保持するように作用する。したがって、このような湾曲と接着力の低下とにより、使用時の不具合はさほど改善されるものではなかった。
そこで本発明は、このような不具合に鑑みて、接着層に対応する領域が使用時に湾曲することなく所定の接着力を維持することが可能な接着剤付紙片を提供することを目的としている。
すなわち、本発明の接着剤付紙片は、周縁部を備えてなる一方の面に、接着剤の施された接着部と、生地が露出する非接着部とを備えてなる接着剤付紙片であって、接着部が、設定された形状に接着剤が施されて相互に離間して配置される複数の単位接着領域からなり、非接着部が、単位接着領域間に網状に形成されるとともに、前記周縁部の少なくとも一部に沿って形成されることを特徴とする。
このような構成であれば、例えば、複数を剥離可能に積層しておき、その内の一枚を非接着部側から持ち上げて積層されている複数の紙片から引き離す場合に、接着部が網状の非接着部に、接着部を構成する単位接着領域それぞれが囲まれているので、紙片に生じる応力を接着剤で保持しようとする部分(単位接着領域)と保持できない部分(非接着部)とが隣接することになる。つまり、接着剤に生じる応力は、引き離し方向において連続せずに分断される。この結果、接着部が紙片の湾曲を保持するに至らず、引き離された紙片は湾曲せずにほぼ平坦な形体を維持するものである。それゆえ、引き離した紙片の使用状態において、周縁部の少なくとも一部に形成された非接着部の側から浮き上がることを抑制することが可能である。
接着部における単位接着領域の合計面積と非接着領域の面積との比率を容易に調整するためには、単位接着領域が、円形、楕円形あるいは多角形であるものが好ましい。
さらに、接着部と、周縁部の一部に沿って形成され且つめくりしろ部として機能する非接着部との境界部位が直線状となることを回避して、前述の引き離し作業に伴って当該境界部位に直線状の折り癖(反り癖)が付くことや湾曲することを回避するためには、前記非接着部が、前記単位接着領域間に網状に形成される第一非接着領域と、前記周縁部の少なくとも一部に沿って形成され且つめくりしろ部として機能する第二非接着領域とを備えたものであり、前記複数の単位接着領域のうち、前記第二非接着領域との境界部位に配置される単位接着領域が、少なくとも前記周縁部から離間した部位に配置される単位接着領域と同一形状のものとすればよい。このようなものであれば、積層状態に接着剤付紙片のうち最外部(例えば最上部)に配されている接着剤付紙片を他の接着剤付紙片から引き離して書籍の特定のページ等に貼り付けて使用する際に、折り癖に起因する浮き上がり(紙片の反りや湾曲)の発生を防止することができ、剥がれ難く、実用性に優れたものとなる。
なお、「前記第二非接着領域との境界部位に配置される単位接着領域が、少なくとも前記周縁部から離間した部位に配置される単位接着領域と同一形状のもの」との限定は、前記境界部位とは異なる部位であって且つ周縁部に接する部位に配置される単位接着領域が当該周縁部に沿って一部を欠如したものである(例えば本来は円形のものが半円状になっている)場合もあり、このような一部欠損した単位接着領域とは同一形状ではないことを明らかにするためのものである。また、周縁部の少なくとも一部(例えば周縁部が四辺からなる場合、四辺のうち何れか一辺)に沿って形成され且つめくりしろ部として機能する第二非接着領域との境界部位に配置される単位接着領域のうち、周縁部(例えば前記一辺に交わる他の辺)に接する部位に配置される単位接着領域が当該周縁部に沿って一部を切られたものであっても構わない。
また、当該効果と略同様の効果を奏する態様としては、前記非接着部が、前記単位接着領域間に網状に形成される第一非接着領域と、前記周縁部の少なくとも一部に沿って形成され且つめくりしろ部として機能する第二非接着領域とを備えたものであり、前記複数の単位接着領域のうち、前記第二非接着領域との境界部位に配置される単位接着領域からなる境界部位単位接着領域群が、めくり方向と略直交する直線状に切断されていない態様が挙げられる。
ここで、「めくり方向」とは、積層した複数の接着剤付紙片のうち、最外部の接着剤付紙片を他の接着剤付紙片から剥がす際にめくる方向である。第二非接着領域に臨む単位接着領域の集合体である境界部位単位接着領域群が、たとえ切断されたものであっても、その切断線が、曲線状や波形状或いはV字状であれば、接着部と、めくりしろ部として機能する第二非接着領域との境界部位が直線状となることを回避でき、前述の引き離し作業(めくり作業)に伴って当該境界部位に直線状の折り癖(反り癖)が付き難く、紙片の湾曲を抑制することができ、所定のページに対する良好な貼付状態を維持することができる。
またこの発明の接着剤付紙片は、周縁部を備えてなる一方の面に、接着剤の施された接着部と、生地が露出する非接着部とを備えてなる接着剤付紙片であって、非接着部が、前記周縁部の少なくとも一部に沿って形成されるとともに、設定された形状に生地が露出して相互に離間して配置される複数の単位非接着領域からなり、接着部が、単位非接着領域間に網状に形成されることを特徴とする。
このような構成においては、単位非接着領域が、円形、多角形であるものが好ましい。
上述の単位接着領域及び単位非接着領域の多角形としては、正五角形、正六角形、あるいはY字形のものが好ましい。
なお、本発明における接着剤としては、剥離可能に接着剤付紙片を貼ることを可能にする粘着剤を含むものである。
本発明は、以上説明したような構成であり、例えば、積層しているものから一枚を引き離す場合に離した一枚が湾曲することを防止することができる。したがって、張り付けて使用する際に浮き上がりが発生せず、剥がれることを抑制することができる。
以下、本発明の実施例1〜3を、図面を参照して説明する。
この実施例1の付箋1は、図1に示すように、ほぼ正方形をしている接着剤付紙片(以下、紙片と略称する)2を複数枚積層させて形成してある。紙片2を積層したものを付箋1としているが、使用するに際してはそれぞれの紙片2自体が付箋である。そしてそれぞれの紙片2は、その一方の面である裏面3に接着部4と非接着部5とが設けてあるとともに、他方の面である表面6は、積層された紙片2をはがしやすくするために、コーティングが施してある。コーティング処理自体は、この分野でよく知られているものを適用するものであってよい。また、紙片の形状は、正方形に限定されるものでないことは、言うまでもない。
接着部4は、裏面3の周縁部30における一辺(以下、この一辺を「第一端部7」と称す)側に設けられている。この実施例1においては、接着部4は、図2に示すように、接着剤が施される円形に形状が設定された単位接着領域9の複数を備えてなる。本実施形態では、円形状の各単位接着領域9の直径を4.5mmに設定している。各単位接着領域9は、接着部4において、紙片2の横方向と縦方向とに所定間隔で相互に離間して配置されている。この結果、それらの単位接着領域9の間に、網状の第一非接着領域8が形成されるものである。
一方、非接着部5は、上述の第一非接着領域8と、裏面3の周縁部30のうち第一端部7に対向する第二端部10側に設けられ且つめくりしろ部として機能する第二非接着領域8aとを備えている。網状に連続する第一非接着領域8は第二非接着領域8aと連絡している。非接着部5は、接着部4に比較してその面積が小さい。周縁部30に形成される非接着部5(具体的には第二非接着領域8a)は、可能な限り狭い幅のものが好ましく、積層された紙片2の内の一枚を容易に選択し得る幅を有するように設定するものである。これは、接着部4が裏面3の大半の面積を占めて、使用時にほぼ裏面3全体が紙片2を貼り付ける書籍のページ、書類、あるいはファイルの表紙などに張り付いて、紙片2が部分的に浮き上がることがないようにするためである。具体的には例えば、周縁部30に形成される非接着部5(第二非接着領域8a)は、第二端部10側から第一端部7側に、単位接着領域9の1.5行〜2行に相当する面積を、紙片2の生地が露出するようにして形成するものである。
このような構成において、紙片2の裏面3には、接着部4における第一非接着領域8の面積に対する複数の単位接着領域9の合計面積を例えば、1〜2倍に設定して、接着部4と非接着部5とを形成する。単位接着領域9の合計面積と第一非接着領域8の面積との比率は、設定された所定面積の接着部4の中で、単位接着領域9の大きさを調整する、その密度(個数)を変更する、もしくはその両方を同時に調整することにより調整する。この面積比率の調整は、使用時における接着力に影響するので、紙片2の表面6からは剥がしやすく、かつコーティングされていない紙などの表面からは剥がれにくい接着力となるように調整するものである。なお、各単位接着領域9の直径は、4.5mm±1.5mmの範囲内に設定することが好ましい。
そして、このような構成の紙片2の複数を、接着部4を同一方向、例えば下側に向けた状態で積層して付箋1を形成するものである。すなわち、紙片2は、下になる紙片2のコーティングが施された表面6に、それぞれの第一端部7を整列させた状態で接着部4を重ね合わせて積層する。したがって、それぞれの紙片2は、接着部4と表面6とが相互に接して積層されるので、接着部4の紙などのコーティング処理が施されていない無コーティング表面における接着力より小さい外力により個別に剥がすことができる。
使用するにあたって、紙片2が非接着部5(具体的にはめくりしろ部として機能する第二非接着領域8a)に指をかけて剥がされる場合に、紙片2に剥がすための外力が加わると、その外力に応じて紙片2には応力が発生する。しかしながら、接着部4を形成する単位接着領域9それぞれが、網状に接着剤が塗布されていない第一非接着領域8つまり非接着部5に囲まれているので、紙片2を剥がす方向に応力が連続せず、よって紙片2が湾曲(カール)しにくくなる。しかも、接着剤に関しても第一非接着領域8により単位接着領域9同士が分断されているため、接着剤が湾曲した紙片2を補強するように作用することがない。したがって、紙片2の裏面3の大部分を占める接着部4に接着剤が施されているにもかかわらず、接着剤の接着力により紙片2が湾曲することがない。それ故に、使用時には、紙片2を紙や表紙などから浮き上がることなく貼り付けることができ、剥がれることを防止することができる。
なお、単位接着領域9は、上述のような円形に限定されるものではない。単位接着領域9は、例えば、楕円形や、図3に示すような、多角形である正六角形のもの(変形例1)や、図4に示すような、正五角形のもの(変形例2)、さらには、図5に示すような、Y字形のもの(変形例3)であってもよい。単位接着領域9が正五角形のものでは、図4に示す、紙片2の横方向において隣接する単位接着領域9を36度回転させて配置する変形例2以外にも、全ての単位接着領域9を同一方向に向けて配置する構成とするものであってよい。
変形例3の単位接着領域9がY字形のものにおいては、単位接着領域9の全てを同一方向に向けて配置する構成の変形例3と、第一端部7に平行な直線上に第二端部10に向けて配置する一群、及び第一端部7に平行な直線上に第一端部7に向けて配置する一群とを第二端部10方向に交互に配置する構成の変形例3−1(図6に示す)とが挙げられる。これらY字形の単位接着領域9は、具体的には、図7に示すように、正三角形の中心部11のそれぞれの辺にほぼ正方形の腕部12を連結し、かつ腕部12の先端に台形の先端部13を連結した形状に形成するものである。
以上説明したそれぞれの変形例1〜3にあっても、実施例1において説明したように、各単位接着領域9の大きさ、密度を変更することにより、接着部4の接着力を調整するものである。
この実施例2の付箋1は、上述の実施例1における接着部4を構成する単位接着領域9と網状の第一非接着領域8とを、その形状はそのままに機能を入れ替えた構成である。なお、この実施例2において使用する紙片2の接着部4の構成以外は、上述の実施例1と同様であり、同様の符号を付してその詳細な説明は割愛する。
具体的には、図8に示すように、付箋1を構成する紙片2の裏面3には、網状をなして接着剤が施される接着領域21と、接着領域21による網目内に設けられて生地が露出する複数の単位非接着領域22とが形成してある。つまり、実施例1における単位接着領域9に対応する領域が単位非接着領域22となり、第一非接着領域8に対応する領域が接着領域21となるものである。また、この接着部4に隣接して、周縁部30を構成する第二端部10側にめくりしろ部として機能する帯状の非接着部5(第二非接着領域8a)が形成してある。
この実施例2の場合も、接着領域21の面積と単位非接着領域22の合計面積との比率を調整することにより、接着部4の接着力を調整するものである。この実施例2においては、単位非接着領域22の大きさあるいは密度さらにはその両方を変えることにより網状の接着領域21の面積を増減するものである。
このような構成にあっても、実施例1と同じ効果を奏するものである。
なお、実施例2においても、実施例1と同じに変形例を構築することができる。
この実施例3にあっては、図9に示すように、上述した実施例1の変形例1における単位接着領域9内に、紙片2の生地の露出する域内非接着領域23を形成したものである。具体的には、実施例1の変形例1では、単位接着領域9と相似である、単位接着領域9の六角形より小さい六角形の域内非接着領域23を、中心を同じくして単位接着領域9内に形成するものである。言い換えれば、この実施例3にあっては、環状の単位接着領域9を所定間隔にて配置する構成である。域内非接着領域23の大きさは、単位接着領域9の接着力を低減するものであるため、例えば単位接着領域9の1/4程度が好ましい。
このような構成によれば、実施例1の変形例1よりさらに単位接着領域9が分散することになる。この結果、紙片2を剥がす場合に生じる応力はさらに細かく分断され、紙片2が湾曲しないものとなる。したがって、この実施例3についても、実施例1と同じ効果を奏するものである。
なお、この実施例3の構成は、上述した実施例1及びそれぞれの変形例2、3に対して適用することができる。
この実施例4にあっては、図10に示すように、上述した実施例1及び実施例3と比較して、周縁部30の少なくとも一部に沿って形成され且つめくりしろ部として機能する非接着部5の第二非接着領域8aと接着部4との境界部位が直線状になることを回避すべく、めくりしろ部として機能する第二非接着領域8aとの境界部位に配置される単位接着領域9が、周縁部30から離間した部位に配置される単位接着領域9と同一形状である点で異なる。
つまり、各単位接着領域9が円形である場合、非接着部5のうちめくりしろ部として機能する第二非接着領域8aとの境界部位に配置される単位接着領域9も完全な円形としている。なお、第二非接着領域8aとの境界部位に配置される単位接着領域9のうち、周縁部30のうち第二端部10以外の部分に接する部位に配置される単位接着領域9が周縁部30に沿って一部を切られたものであっても構わない。すなわち、複数の単位接着領域9からなる接着部4と、めくりしろ部として機能する第二非接着領域8aとの境界部位が直線状となることを回避しさえすればよい。
このようなものであるため、図2に示す態様と比較して、めくりしろ部として機能する第二非接着領域8aと接着部4との境界部位が直線状にならず、その結果、積層状態にある紙片2を他の紙片2から引き離す作業時に、当該境界部位に直線状の折り癖(反り癖)が付き難くなり、当該引き離した紙片2を書籍の特定のページ等に貼り付けて使用する際に、折り癖に起因する浮き上がりの発生を防止することができ、不意に落下することなく、実用性に優れたものとなる。もちろん、実施例1及び実施例3と同様に、「接着部4を相互に分散させた複数の単位接着領域9から形成している」という構成を採用しているため、紙片2を剥がす場合に生じる応力は細かく分断され、紙片2が湾曲せず、この実施例4についても、実施例1等と同じ効果を奏するものとなる。
なお、この実施例4の構成は、上述した実施例1の変形例1〜3及び実施例3に対しても適用することができる。
例えば、単位接着領域9が、図6及び図11に示すように多角形(図6ではY字形、図11では正六角形)である場合、前記めくりしろ部として機能する第二非接着領域8aとの境界部位に配置する各単位接着領域9を、これら各単位接着領域9の角、すなわち辺ではない部分が、めくりしろ部として機能する第二非接着領域8aを形成した周縁部(図示例では第二端部10)に向かうように配置することにより、境界部位が直線状になることを回避し、上述した効果を奏するものとなる。
実施例4においても、各単位接着領域9の大きさを調整する、その密度(個数)を変更する、もしくはその両方を同時に調整することにより紙片2の接着力を調整することが可能である。
特に、図12に示すように、めくりしろ部として機能する非接着部5の第二非接着領域8aとの境界部位に配置される単位接着領域9の密度を、他の部位に配置される単位接着領域9の密度よりも低くする態様としてもよい。このような態様であれば、第二非接着領域8aとの境界部位が直線状になることをより確実に回避することが可能となり、前述した効果をより実効あるものとすることができる。
この実施例5にあっては、図13及び図14に示すように、複数の単位接着領域9のうち、めくりしろ部として機能する非接着部5の第二非接着領域8aとの境界部位に配置される単位接着領域9からなる境界部位単位接着領域群が、めくり方向(図13及び図14に示す矢印A方向)と略直交する直線状に切断されていない点に特徴がある。図13は、境界部位単位接着領域群が曲線状(部分円弧状)の仮想切断線Lによって区切られている態様であり、図14は、境界部位単位接着領域群が波形状の仮想切断線Lによって区切られている態様である。ここで、「境界部位単位接着領域群」とは、複数の単位接着領域9のうち第二非接着領域8aに臨む単位接着領域9の集合、換言すれば仮想切断線Lに臨む(沿う)単位接着領域9の集合である。
このようなものであっても実施例4に示す態様と略同様の効果、すなわち、接着部4と第二非接着領域8aとの境界部位が直線状になることを回避し、最外部(最上部)に位置する紙片2を他の紙片2から引き離すためにめくる際に、当該境界部位にめくり方向と略直交する直線状の折り癖(反り癖)が付き難くなり、当該めくった紙片2を書籍の特定のページ等に貼り付けて使用する際に、折り癖に起因する浮き上がりの発生を防止することができ、不意に落下することなく、実用性に優れたものとなる。
なお、この実施例5の構成は、上述した実施例1の変形例1〜3及び実施例3に対しても適用することができる。
また、実施例5においては、境界部位単位接着領域群が、めくり方向と略直交する直線状に切断されていなければよく、境界部位単位接着領域群が、曲線状や波形状の他、V字形状やギザギザ状の仮想切断線によって区切られたものであっても構わない。
なお、実施例5においても、各単位接着領域9の大きさを調整する、その密度(個数)を変更する、もしくはその両方を同時に調整することにより紙片2の接着力を調整することが可能である。
さらに、上記それぞれの実施例において、例えば図15に示すように、周縁部30のうち、めくりしろ部として機能する非接着部5(具体的には第二非接着領域8a)を形成した部位とは異なる部位に、接着剤を全面的に塗布した帯状の接着領域9aを形成しても構わない。帯状の接着領域9aは、第二非接着領域8aを形成した部位(図示例では第二端部10)と対向する部位(図示例では第一端部7)に形成することが好ましい。なお帯状の接着領域9aの面積は、使い勝手や用途等に応じて適宜変更しても勿論構わない。
上記それぞれの実施例においては、周縁部30における非接着部5(第二非接着領域8a)を、第二端部10側に形成したものを説明したが、図16に示すように、単位接着領域9を配置した領域、すなわち接着部4を囲むように、紙片2の全ての辺に沿って形成するものであってもよい。すなわち、周縁部30に形成する非接着部5(第二非接着領域8a)は、それぞれの実施例に示したように、周縁部30の少なくとも一部に形成すれば十分であるが、このような構成を採用することにより、様々な方向から剥がすことを可能にするものである。したがって、使用者は、紙片2をつまみ上げる箇所を規制されることなく、紙片2のどの周縁部30をつまみ上げても紙片2を剥がすことができるので、紙片2を剥がす際の利便性を向上させることができる。なお、図16には、紙片2の四辺に沿って帯状に非接着部5(第二非接着領域8a)を形成したものを図示したが、三辺あるいは二辺に沿うものであってもよい。
また、本発明の紙片2は、上述したような付箋1の他に、台紙などから剥がして使用する、例えば、ラベルやインデックス用紙などに適用するものであってよい。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の実施例1の斜視図。 同実施例1の紙片の裏面を示す平面図。 同実施例1の変形例1における紙片の裏面を示す平面図。 同実施例1の変形例2における紙片の裏面を示す平面図。 同実施例1の変形例3における紙片の裏面を示す平面図。 同実施例1の変形例3−1における紙片の裏面を示す平面図。 同実施例1の変形例3における単位接着領域を示す平面図。 本発明の実施例2の紙片の裏面を示す平面図。 本発明の実施例3の紙片の裏面を示す平面図。 本発明の実施例4の紙片の裏面を示す平面図。 本発明の実施例4の一変形例を示す図10相当図。 本発明の実施例4の他の変形例を示す図10相当図。 本発明の実施例5の紙片の裏面を示す平面図。 本発明の実施例5の一変形例を示す図13相当図。 本発明の実施例1、3、4及び5に共通する一変形例を示す図10相当図。 本発明の実施例1、3、4及び5に共通する一変形例を示す図2相当図。
符号の説明
1…付箋
2…接着剤付紙片
3…裏面
4…接着部
5…非接着部
7…第一端部
8…第一非接着領域
8a…第二非接着領域
9…単位接着領域
10…第二端部
21…接着領域
22…単位非接着領域
30…周縁部

Claims (11)

  1. 周縁部を備えてなる一方の面に、接着剤の施された接着部と、生地が露出する非接着部とを備えてなる接着剤付紙片であって、
    接着部が、設定された形状に接着剤が施されて相互に離間して配置される複数の単位接着領域からなり、
    非接着部が、単位接着領域間に網状に形成されるとともに、前記周縁部の少なくとも一部に沿って形成される接着剤付紙片。
  2. 前記単位接着領域が、円形又は楕円である請求項1記載の接着剤付紙片。
  3. 前記単位接着領域が、多角形である請求項1記載の接着剤付紙片。
  4. 前記非接着部が、前記単位接着領域間に網状に形成される第一非接着領域と、前記周縁部の少なくとも一部に沿って形成され且つめくりしろ部として機能する第二非接着領域とを備えたものであり、
    前記複数の単位接着領域のうち、前記第二非接着領域との境界部位に配置される単位接着領域が、少なくとも前記周縁部から離間した部位に配置される単位接着領域と同一形状である請求項1、2又は3記載の接着剤付紙片。
  5. 前記非接着部が、前記単位接着領域間に網状に形成される第一非接着領域と、前記周縁部の少なくとも一部に沿って形成され且つめくりしろ部として機能する第二非接着領域とを備えたものであり、
    前記複数の単位接着領域のうち、前記第二非接着領域との境界部位に配置される単位接着領域からなる境界部位単位接着領域群が、めくり方向と略直交する直線状に切断されていない請求項1、2又は3記載の接着剤付紙片。
  6. 周縁部を備えてなる一方の面に、接着剤の施された接着部と、生地が露出する非接着部とを備えてなる接着剤付紙片であって、
    非接着部が、前記周縁部の少なくとも一部に沿って形成されるとともに、設定された形状に生地が露出して相互に離間して配置される複数の単位非接着領域からなり、
    接着部が、単位非接着領域間に網状に形成される接着剤付紙片。
  7. 前記単位非接着領域が、円形又は楕円である請求項6記載の接着剤付紙片。
  8. 前記単位非接着領域が、多角形である請求項6記載の接着剤付紙片。
  9. 前記多角形が、正五角形である請求項3又は8記載の接着剤付紙片。
  10. 前記多角形が、正六角形である請求項3又は8記載の接着剤付紙片。
  11. 前記多角形が、Y字形の多角形である請求項3又は8記載の接着剤付紙片。
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