JP3200770U - シート複合体、シート保持体、印刷用シート及び印刷物 - Google Patents

シート複合体、シート保持体、印刷用シート及び印刷物 Download PDF

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Abstract

【課題】シートの重なり部分の厚さを小さくしたシート複合体、シート保持体、印刷用シート及び印刷物を提供する。【解決手段】シート複合体10Aは、同形状のシート10が少なくとも行方向に2枚以上、且つ、列方向に2枚以上マトリックス状に配置され、行方向及び列方向に互いに隣接するシート10は、それぞれ所定の重ね合わせ幅W2で互いの縁部同士が重ね合わされており、シート10の平面形状は、シート10の中心を中心点Cとした点対称であるとともに、矩形における少なくとも一対の対角の角部に切欠部12が設けられた略矩形状であり、切欠部12は、シート10の端縁から重ね合わせ幅W2分の位置までの領域内に納まっており、一方の対角上において互いに隣り合うシート10UL,10LRは、平面視において互いに接する位置に配置されており、且つ、他方の対角上において互いに隣接するシート10UR,10LLは、平面視において互いに接する位置に配置されている。【選択図】図2

Description

本考案は、シート複合体、シート保持体、印刷用シート及び印刷物に関する。
従来、分割された画像セクションが別々の用紙に印刷され、ユーザによって組み合わされることによって作成される大型ポスターが知られている。例えば、特許文献1には、大型のポスター画像を複数の画像セクションに分割し、それらを個々のシートに印刷する方法が開示されている。何枚かのシート又は全てのシートは、辺に沿ってミシン目線が設けられたミシン目付シートである。印刷シート上の避けられない余白は、ミシン目線に沿ってシート片を切り離すことによって取り除かれる。何枚かのシートのミシン目部分を取り除き、ミシン目線に沿って隣接するシート上の画像を並べることによって、個々のシートが組み合わされてポスターとなる。
特開2008−114586号公報
一般に、印刷物が印刷された複数のシートを所定位置に配置することによって大型のシート複合体を形成する場合、印刷物の位置ずれを抑制するために隣接するシートの端縁同士が重なり合うように配置される。この場合、例えば、同形状の4枚のシートを行方向に2枚、列方向に2枚配置してシート複合体を形成すると、シート複合体の中心部分では、4枚全てのシートが重なり合うことになる。このように4枚のシートが重なり合った部分の厚さは、他の部分に比べて厚くなっている。そのため、例えばシートが床面等に貼着されている場合には、4枚のシートが重なり合った部分に足等が当たることによって、シートが剥離する虞がある。
本考案は、シートの重なり部分の厚さを小さくしたシート複合体を提供することを目的とする。
本考案の一形態に係るシート複合体は、同形状のシートが少なくとも行方向に2枚以上、且つ、列方向に2枚以上マトリックス状に配置されたシート複合体であって、行方向及び列方向に互いに隣接するシートは、それぞれ所定の重ね合わせ幅で互いの縁部同士が重ね合わされており、シートの平面形状は、シートの中心を中心点とした点対称であるとともに、矩形における少なくとも一対の対角の角部に切欠部が設けられた略矩形状であり、切欠部は、シートの端縁から重ね合わせ幅分の位置までの領域内に納まっており、一方の対角上において互いに隣り合うシートは、平面視において互いに接する位置に、又は、離間する位置に配置されており、且つ、他方の対角上において互いに隣接するシートは、平面視において互いに接する位置に配置されている。
また、本考案の一形態に係るシート複合体は、同形状のシートが少なくとも行方向に2枚以上、且つ、列方向に2枚以上マトリックス状に配置されたシート複合体であって、行方向及び列方向に互いに隣接するシートは、それぞれ所定の重ね合わせ幅で互いの縁部同士が重ね合わされており、シートの平面形状は、シートの中心を中心点とした点対称であるとともに、矩形における少なくとも一対の対角の角部に切欠部が設けられた略矩形状であり、切欠部は、シートの端縁から重ね合わせ幅分の位置までの領域内に納まっており、一方の対角上において互いに隣り合うシートは、平面視において互いに接する位置に、又は、離間する位置に配置されており、且つ、他方の対角上において互いに隣接するシートは、平面視において互いに重なり合う位置に配置されている。
このようなシート複合体では、一方の対角上において互いに隣り合うシートが、平面視において互いに接する位置に、又は、離間する位置に配置されている。そのため、一方の対角上に隣り合うシートは互いに重なり合うことがない。また、他方の対角上において互いに隣接するシートは、平面視において互いに接する位置に配置されている。そのため、他方の対角上に隣接するシートも互いに重なり合うことがない。これにより、シート複合体における中心部分でのシート同士の重なり合いは2枚になる。また、他方の対角上において互いに隣接するシートが平面視において互いに重なり合う位置に配置される場合には、シート複合体における中心部分でのシート同士の重なり合いは3枚になる。したがって、4枚のシートが重なり合う場合に比べて、シートの重なり部分の厚さが小さくなる。また、シートの切欠部はシートの端縁から重ね合わせ幅分の位置までの領域内に納まっている。そのため、シート複合体の中央部分では少なくとも切欠部同士が互いに接するか、又は重なり合って配置される。これにより、シート複合体の中央部分に空隙が生じることが防止される。
別の形態に係るシート複合体において、切欠部は、一方の一対の対角の角部に形成された第1の切欠部と、他方の一対の対角の角部に形成された第2の切欠部とを有する構成でもよい。
別の形態に係るシート複合体において、切欠部は、行方向に延びる端縁から列方向に延びる端縁にかけて傾斜状に形成されている構成でもよい。
別の形態に係るシート複合体において、切欠部は、行方向に延びる端縁と列方向に延びる端縁とに対していずれも45度の角度で形成されている構成でもよい。
別の形態に係るシート複合体において、切欠部は、矩形状に形成されている構成でもよい。
別の形態に係るシート複合体において、切欠部は、一方の一対の対角の角部に形成された第1の切欠部と、他方の一対の対角の角部に形成された第2の切欠部とを有し、第1の切欠部は、正方形状に形成され、第2の切欠部は、第1の切欠部の行方向又は列方向の長さが半分の矩形状に形成されている構成でもよい。
別の形態に係るシート複合体において、切欠部は、湾曲状に形成されている構成でもよい。
別の形態に係るシート複合体において、重ね合わせ幅は、2mmから10mmである構成でもよい。
また、本考案の一形態に係るシート保持体は、上記のシート複合体を形成するシートを備えるシート保持体であって、シートの一方面に形成された粘着層と、粘着層に剥離可能に貼着された基材と、を有する。
また、本考案の一形態に係るシート保持体は、上記のシート複合体を形成するシートを備えるシート保持体であって、シートの平面形状の外周に沿ってシートを保持する保持シートを有し、シートと保持シートとはミシン目によって分割可能である。
また、本考案の一形態に係るシート保持体は、上記のシート複合体を形成するシートを備えるシート保持体であって、シートの一方面に対して剥離可能に疑似接着された剥離シートを有する。
また、本考案の一形態に係る印刷用シートは、上記のシート複合体を形成するシートであって、シートの一方面に対して印刷可能となっている。
また、本考案の一形態に係る印刷物は、上記のシート複合体の行数及び列数に応じて分割された印刷用画像をそれぞれ印刷したシートが所定の位置に配置されることによって印刷用画像を形成する。
本考案のシート複合体によれば、シートの重なり部分の厚さを小さくすることができる。
図1は、シート保持体を示す図であり、(a)はシート保持体を示す平面図であり、(b)はシート保持体を示す断面図である。 図2は、第1実施形態を示す図であり、(a)はシートを示す平面図であり、(b)はシート複合体を示す平面図である。 図3は、第2実施形態を示す図であり、(a)はシートを示す平面図であり、(b)はシート複合体を示す平面図である。 図4は、第3実施形態を示す図であり、(a)はシートを示す平面図であり、(b)はシート複合体を示す平面図である。 図5は、第4実施形態を示す図であり、(a)はシートを示す平面図であり、(b)はシート複合体を示す平面図である。 図6は、第5実施形態を示す図であり、(a)はシートを示す平面図であり、(b)はシート複合体を示す平面図である。 図7は、第6実施形態を示す図であり、(a)はシートを示す平面図であり、(b)はシート複合体を示す平面図である。 図8は、第7実施形態を示す図であり、(a)はシートを示す平面図であり、(b)はシート複合体を示す平面図である。 図9は、第8実施形態を示す図であり、(a)はシートを示す平面図であり、(b)はシート複合体を示す平面図である。 図10は、第9実施形態を示す図であり、(a)はシートを示す平面図であり、(b)はシート複合体を示す平面図である。 図11は、第10実施形態を示す図であり、(a)はシートを示す平面図であり、(b)はシート複合体を示す平面図である。 図12は、変形例に係るシート保持体を示す平面図である。
以下、本考案に係る実施の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。便宜上、実質的に同一の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。なお、各図面においては、構成要素の特徴を誇張して描写する場合があるため、図面上の各部位の寸法比は必ずしも実物とは一致しない。
(第1実施形態)
図1(a)は、シートを保持するシート保持体を示す平面図であり、図1(b)はシート保持体を示す断面図である。図1に示されるように、シート保持体1は、シート材2と基材7とを有する。シート材2は、所定形状のシート10と、シート10の外周を囲む外枠シート3とを有する。シート材2は、例えば、紙やフィルム等によって形成されている。本実施形態では、シート保持体1は、例えば、短辺が210mmで長辺が297mmのA4サイズに形成されて長方形状を呈している。また、外枠シート3の幅(シート10の端縁からシート材2の端縁までの距離)は、例えば5mm〜10mm程度とすることができる。シート材2の裏面には接着剤による粘着層5が形成されている。粘着剤としては、例えば、アクリル系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤等を用いることができる。この粘着層5には、シート材2と平面視において同形状の基材7が剥離可能に貼着されている。基材7は、いわゆる剥離シートであり、例えば紙やフィルム等によって形成されている。
シート保持体1は、シート材2の表面にプリンタ等によって所望の印刷を行うことが可能となっており、印刷用シートとして利用することができる。複数のシート保持体1から剥離された複数のシート10同士を重ね合わせて貼り付けることで大型のポスター(印刷物)のようなシート複合体10A(図2(b)参照)を作製することができる。例えば、4枚のシートを縦に2列、横に2行配置する場合、当該配置の行数及び列数に応じて分割された印刷用画像が印刷された各シートを重ね合わせて貼り付けることによってポスター等を形成することができる。
以下、シート10の具体的形状について説明するとともに、複数のシート10によって形成されるシート複合体10Aについて説明する。なお、本実施形態では、便宜上、矩形をなすシート10の長辺に沿った方向を列方向とし、短辺に沿った方向を行方向とする。すなわち、シート10の長辺とは、シート10の列方向に延びる端縁であり、シート10の短辺とは、シート10の行方向に延びる端縁である。また、列方向を上下方向とし、行方向を左右方向として説明することがある。
図2(a)は、4枚のシートが互いに離間している状態を示している。図2(b)は、4枚のシートが所定の重ね合わせ幅で重ねられている状態を示す。シート10は、矩形における少なくとも一対の対角の角部に切欠部が設けられた略矩形状である。図示例では、一方の一対の対角の角部11aと、他方の一対の対角の角部11bとに同様の切欠部12が形成されている。すなわち、シート10は、矩形における四隅の全てに切欠部12を有している。切欠部12は、シート10の長辺の所定の位置から短辺の所定の位置にかけて傾斜状に形成されている。また、切欠部12は、長辺と短辺とに対していずれも135度の角度で形成されている。換言すると、切欠部は、矩形の長辺と短辺とに対していずれも45度の角度で形成されている。すなわち、長辺及び短辺を角部まで延長する仮想線を引いた場合、直角二等辺三角形が形成される。そのため、切欠部12の幅W1の長さは、行方向と列方向とで同じとなっており、例えば2mm〜10mm程度であり、一例として5mmである。このような構成により、シート10は、平面視において、シート10の中心を中心点Cとした点対称となっている。
このようなシート10は、少なくとも行方向に2枚以上、且つ、列方向に2枚以上のマトリックス状に配置されることによって、平面視略矩形のシート複合体10Aを形成する。本実施形態では、4枚のシート10が行方向に2枚、列方向に2枚配置されている。なお、図2(b)では、左上のシート10UL、右上のシート10UR、左下のシート10LL、右下のシート10LRの順に各シート10が重ね合わされている。行方向及び列方向に互いに隣接するシート10は、それぞれ所定の重ね合わせ幅W2で互いの縁部同士が重ね合わされる。本実施形態における重ね合わせ幅W2は、行方向及び列方向のいずれにおいても切欠部12が形成されている幅W1と同じである。すなわち、重ね合わせ幅W2は、2mm〜10mm程度であり、一例として5mmである。この場合、切欠部12は、重ね合わせ幅W2よりもシート10の内側の領域に及ぶことはない。つまり、切欠部12は、シート10の端縁から重ね合わせ幅W2分の位置までの領域内に納まっている。
図2(b)に示されるように、シート複合体10Aの状態では、行方向及び列方向に互いに隣り合うシート10同士は、上記の重ね合わせ幅W2で重なり合って配置されている。また、一方の対角上において互いに隣り合うシート10UL,10LR、及び、他方の対角上において互いに隣り合うシート10UR,10LLでは、平面視においていずれも互いの切欠部12同士が接する位置に配置されている。なお、本実施形態ではシート10UL、シート10UR、シート10LL、シート10LRの順に各シート10が重ね合わされているので、シート10UR,10LLの切欠部12同士は物理的に接して配置されている。一方、シート10UL,10LRの切欠部12同士は、これらの間にシート10UR,10LLを挟んでいるので、物理的には接していない。本明細書においては、このように物理的には接していない場合であっても、平面視において互いの切欠部12同士が同じ位置に配置されるときには、接する位置に配置されると表現する。また、シート複合体10Aでは、その外周において、四隅、及び、シート10同士の重複部分に切欠部12が位置する。そのため、シート複合体10Aは、厳密な意味では矩形ではない。しかしながら、本実施形態では、シート10の大きさに対して切欠部12が非常に小さいため(例えば切欠部12の幅は、シート10の短辺の長さの5%未満)、実用上の問題は殆ど生じない。
次に、本実施形態に係るシート複合体の作用・効果について説明する。
本実施形態では、シート10が一方の一対の対角の角部に形成された切欠部12(第1の切欠部)と、他方の一対の対角の角部に形成された切欠部12(第2の切欠部)とを有する。そして、シート複合体10Aでは、一方の対角上において互いに隣り合うシート10UL,10LRが、シート10UR,10LLを挟んで、平面視において互いの切欠部12同士が接する位置に配置されている。また、他方の対角上において互いに隣接するシート10UR,10LLも、平面視において互いの切欠部12同士が接する位置に配置されている。そのため、対角上に隣り合うシート10は互いに重なり合うことがない。このように、4枚のシート10のうちの2枚のシート10UL,10LRの切欠部12同士が接する位置に配置され、残りの2枚のシート10UR,10LLの切欠部12同士も接しているので、シート複合体10Aにおける中心部分でのシート10同士の重なり合いは2枚になる。したがって、4枚のシートが重なり合う場合に比べて、シートの重なり部分の厚さが小さくなる。また、シート10の切欠部12はシート10の端縁から重ね合わせ幅W2分の位置までの領域内に納まっている。これにより、シート複合体の中央部分に空隙が生じることが防止される。
また、切欠部12は、行方向に延びる端縁から列方向に延びる端縁にかけて傾斜状に形成されており、行方向に延びる端縁と列方向に延びる端縁とに対していずれも45度の角度で形成されている。これにより、行方向の重ね合わせ幅と列方向の重ね合わせ幅とが同じになるように設定することができる。
また、シート10の一方面に対して印刷可能となっているので、例えば家庭用のプリンタ等を用いてシート保持体1に印刷を行うことが可能である。行数及び列数に応じて分割された印刷用画像を各シート保持体1に印刷することによって容易にポスター等の印刷物を作成することができる。この場合、シート10の平面形状が点対称なので、シート保持体1のプリンタへの挿入方向を気にすることなく印刷作業を行うことができる。
(第2実施形態)
本実施形態に係るシート複合体20Aでは、シート複合体20Aを構成するシート20の平面形状が第1実施形態のシート10の平面形状と相違する。以下、シート20及びシート複合体20Aに関し、主として第1実施形態と相違する点について説明し、同一の要素や部材については同一の符号を付して詳しい説明は省略する。なお、シート20の形状に応じて外枠シート3の形状も相違しているが、この点についての説明は省略する(以下、各実施形態でも同様とする)。
図3(a)に示されるように、シート20は、一方の対角上のみに切欠部12を有しており、他方の対角上には切欠部12を有していない。すなわち、他方の対角の角部21bは、短辺と長辺とによって直角をなしている。シート20の形状に関して、第1実施形態との相違点は以上である。
図3(b)に示されるように、シート複合体20Aでは、第1実施形態同様、4枚のシート20が行方向に2枚、列方向に2枚配置されている。シート20の重ね合わせ幅W2は、第1実施形態同様、行方向及び列方向のいずれにおいても切欠部12が形成されている幅W1と同じである。シート複合体10Aの状態では、行方向及び列方向に互いに隣り合うシート20同士は、上記の重ね合わせ幅W2で重なり合って配置されている。また、切欠部12が形成された対角上において互いに隣り合うシート20UL,20LRでは、シート20UR,20LLを挟んで、平面視において互いの切欠部12同士が接する位置に配置されている。一方、切欠部12が形成されていない対角上において互いに隣り合うシート20UR,20LLでは、互いの角部21b同士が重複して配置されている。このように、4枚のシート20のうちの2枚のシート10UL,20LRが接する位置に配置され、残りの2枚のシート20UR,20LLが重複しているので、シート複合体20Aにおける中心部分でのシート20同士の重なり合いは3枚になる。したがって、4枚のシートが重なり合う場合に比べて、シートの重なり部分の厚さが小さくなる。
また、シート10の他方の対角に切欠部12を形成しないことによって、シート複合体20Aの平面形状が、第1実施形態に比べてより矩形に近くなっている。すなわち、シート複合体20Aの一方の対角にのみ切欠部12が現れ、他方の対角、及び、シート20同士の重ね合わせ部分では矩形のシルエットを形成している。
(第3実施形態)
本実施形態に係るシート複合体では、シート複合体を構成するシートの配置のみが第2実施形態のシート複合体と相違する。すなわち、第2実施形態と第3実施形態とでは、使用されるシートの形状が同じである。以下、シート及びシート複合体に関し、主として第2実施形態と相違する点について説明し、同一の要素や部材については同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
図4(a)に示されるように、本実施形態におけるシート複合体30Aを構成するシート30は第2実施形態のシート20と同じ形状であり、一方の対角上のみに切欠部12を有している。シート複合体30Aでは、第2実施形態同様、4枚のシート30が行方向に2枚、列方向に2枚配置されている。シート30の重ね合わせ幅W3は、第2実施形態と異なり、行方向及び列方向のいずれにおいても切欠部12が形成されている幅W1の半分になっている。これにより、シート複合体30Aの状態では、行方向及び列方向に互いに隣り合うシート30同士は、上記の重ね合わせ幅W3で重なり合って配置されている。また、切欠部12が形成された対角上において互いに隣り合うシート30UL,30LRでは、シート30UR,30LLを挟んで、平面視において互いの切欠部12同士が離間した位置に配置されている。一方、切欠部12が形成されていない対角上において互いに隣り合うシート30UR,30LLでは、互いの角部21b同士が重ね合わせ幅W3の分だけ重複して配置されている。この状態では、行方向及び列方向のいずれにおいても切欠部12の幅W1の半分の重ね合わせ幅W3であるため、角部21b同士の重複部分は、切欠部12同士の間隙に納まっている。これにより、シート複合体30Aにおける中心部分でのシート30同士の重なり合いは2枚になる。したがって、4枚のシートが重なり合う場合に比べて、シートの重なり部分の厚さが小さくなる。
また、シート30の他方の対角に切欠部12を形成しないことによって、シート複合体30Aの平面形状が、第1実施形態に比べてより矩形に近くなっている。すなわち、シート複合体30Aの一方の対角にのみ切欠部12が現れ、他方の対角では矩形のシルエットを形成している。また、シート30同士の重なり合った部分においても、切欠部12が認識され難くなっている。
(第4実施形態)
本実施形態に係るシート複合体では、シート複合体を構成するシートの形状のみが第3実施形態のシート複合体と相違する。すなわち、第3実施形態と第4実施形態とでは、シートの重ね合わせ幅が同じである。以下、シート及びシート複合体に関し、主として第3実施形態と相違する点について説明し、同一の要素や部材については同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
図5(a)に示されるように、シート40には、一方の一対の対角の角部と、他方の一対の対角の角部とに大きさが異なる切欠部42,43が形成されている。切欠部42,43は、シート40の長辺の所定の位置から短辺の所定の位置にかけて傾斜状に形成されている。また、切欠部42,43は、長辺と短辺とに対していずれも135度の角度で形成されている。切欠部42は、例えば第1実施形態等における切欠部12と同じ大きさである。一方、切欠部43では、行方向及び列方向の幅W4が切欠部42の幅W1の半分になっている。
図5(b)に示されるように、シート複合体40Aでは、4枚のシート40が行方向に2枚、列方向に2枚配置されている。シート40の重ね合わせ幅W3は、第3実施形態と同じであり、行方向及び列方向のいずれにおいても切欠部42が形成されている幅W1の半分(すなわち切欠部43が形成されている幅W4と同じ)になっている。これにより、シート複合体40Aの状態では、行方向及び列方向に互いに隣り合うシート40同士は、上記の重ね合わせ幅W3で重なり合って配置されている。また、切欠部42が形成された対角上において互いに隣り合うシート40UL,40LRでは、シート40UR,40LLを挟んで、平面視において互いの切欠部42同士が離間した位置に配置されている。一方、切欠部43が形成された対角上において互いに隣り合うシート40UR,40LLでは、平面視において互いの切欠部43同士が接した位置に配置されている。これにより、シート複合体40Aでは、行方向及び列方向に隣接するシート40同士のみ重なり合うことになり、中心部分でのシート40同士の重なり合いはない。したがって、4枚のシートが重なり合う場合に比べて、シートの重なり部分の厚さが小さくなる。
(第5実施形態)
本実施形態に係るシート複合体では、シートに形成される切欠部の角度が第1実施形態と相違し、この相違により重ね合わせ幅も第1実施形態と相違する。以下、シート及びシート複合体に関し、主として第1実施形態と相違する点について説明し、同一の要素や部材については同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
図6に示されるように、シート50は、矩形における四隅の全てに切欠部52を有している。切欠部52は、シート10の長辺の所定の位置から短辺の所定の位置にかけて傾斜状に形成されている。また、切欠部52は、長辺に対して150度の角度で形成され、短辺に対して120度の角度で形成されている。換言すると、切欠部52は、長辺に対して30度の角度で形成され、短辺に対して60度の角度で形成されている。すなわち、長辺及び短辺を角部51まで延長する仮想線を引いた場合、正三角形を半分にした直角三角形が形成される。このように、本実施形態では、シート50に形成された切欠部53は、行方向と列方向とでそれぞれ異なる幅W5,W6を有する。
シート複合体50Aでは、4枚のシート50が行方向に2枚、列方向に2枚配置されている。シート50の重ね合わせ幅は、行方向及び列方向とで異なっている。行方向における重ね合わせ幅W7は、行方向における切欠部52の幅W5と同じであり、列方向における重ね合わせ幅W8は、列方向における切欠部52の幅W6と同じである。これにより、シート複合体50Aでは、行方向及び列方向に互いに隣り合うシート50同士は、上記の重ね合わせ幅W7,W8で重なり合って配置されている。また、一方の対角上において互いに隣り合うシート50UL,50LRは、シート50UR,50LLを挟んで、平面視において互いの切欠部52同士が接する位置に配置されている。また、他方の対角上において互いに隣接するシート50UR,50LLも、平面視において互いの切欠部52同士が接する位置に配置されている。そのため、対角上に隣り合うシート50は互いに重なり合うことがない。したがって、4枚のシートが重なり合う場合に比べて、シートの重なり部分の厚さが小さくなる。
(第6実施形態)
本実施形態では、矩形の一方の対角上の角部にのみ切欠部が形成されている点において第2実施形態と共通するが、切欠部の形状が第2実施形態と相違している。以下、シート及びシート複合体に関し、主として第2実施形態と相違する点について説明し、同一の要素や部材については同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
図7(a)に示されるように、シート60は、一方の対角上のみに切欠部62を有しており、他方の対角上には切欠部62を有していない。すなわち、他方の対角上の角部は、短辺と長辺とによって直角をなしている。切欠部62は、シート60の長辺及び短辺に対して90度の角度で形成された矩形状である。図示例では、長辺及び短辺を延長する仮想線を引いた場合、正方形が形成される。
図7(b)に示されるように、シート複合体60Aでは、4枚のシート60が行方向に2枚、列方向に2枚配置されている。シート60の重ね合わせ幅W10は、行方向及び列方向のいずれにおいても切欠部62が形成されている幅W9と同じである。シート複合体60Aの状態では、行方向及び列方向に互いに隣り合うシート60同士は、上記の重ね合わせ幅W10で重なり合って配置されている。また、切欠部62が形成された対角上において互いに隣り合うシート60UL,60LRでは、シート60UR,60LLを挟んで、平面視において互いの切欠部62の端部同士が接する位置に配置されている。この状態では、2つの切欠部62によって正方形状のスペースSが形成される。一方、切欠部62が形成されていない対角上において互いに隣り合うシート60UR,60LLでは、平面視において互いの角部61同士が重複した位置に配置されている。この角部61同士が重複した部分は正方形状をなしており、2つの切欠部62によって形成されるスペースSに納まっている。これにより、シート複合体60Aにおける中心部分でのシート60同士の重なり合いは2枚になる。したがって、4枚のシートが重なり合う場合に比べて、シートの重なり部分の厚さが小さくなる。
また、シート60の他方の対角に切欠部62を形成しないことによって、シート複合体60Aの一方の対角にのみ切欠部62が現れ、他方の対角、及び、シート60同士の重なり合った部分では矩形のシルエットを形成している。
(第7実施形態)
本実施形態では、他方の対角上の角部にさらに切欠部を有する点において第6の実施形態と相違する。以下、シート及びシート複合体に関し、主として第6実施形態と相違する点について説明し、同一の要素や部材については同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
図8(a)に示されるように、シート70は、矩形の一方の対角上の角部に切欠部62(第1の切欠部)を有しており、他方の対角上の角部に切欠部73(第2の切欠部)を有している。切欠部73は、シート70の長辺及び短辺に対して90度の角度で形成された矩形状である。この切欠部72では、行方向の幅W9が切欠部62と同じであり、列方向の幅W11が幅W9の半分となっている。そのため、長辺及び短辺を延長する仮想線を引いた場合、辺の比が1:2の長方形が形成される。
図8(b)に示されるように、シート複合体70Aでは、4枚のシート70が行方向に2枚、列方向に2枚配置されている。シート70の重ね合わせ幅W10は、行方向及び列方向のいずれにおいても切欠部62が形成されている幅W9と同じである。シート複合体70Aでは、行方向及び列方向に互いに隣り合うシート70同士は、上記の重ね合わせ幅W10で重なり合って配置されている。また、切欠部62が形成された対角上において互いに隣り合うシート70UL,70LRでは、シート70UR,70LLを挟んで、平面視において互いの切欠部62の端部同士が接する位置に配置されている。この状態では、2つの切欠部62によって正方形状のスペースSが形成される。一方、切欠部73が形成されている対角上において互いに隣り合うシート70UR,70LLでは、平面視において互いの切欠部73同士が接する位置に配置されている。これにより、シート複合体70Aでは、行方向及び列方向に隣接するシート70同士のみ重なり合うことになり、中心部分でのシート70同士の重なり合いはない。したがって、4枚のシートが重なり合う場合に比べて、シートの重なり部分の厚さが小さくなる。
(第8実施形態)
本実施形態では、他方の対角上の角部に形成される切欠部の形状のみが第7の実施形態と相違する。以下、シート及びシート複合体に関し、主として第7実施形態と相違する点について説明し、同一の要素や部材については同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
図9(a)に示されるように、シート80は、矩形の一方の対角上の角部に切欠部62を有しており、他方の対角上の角部に切欠部83を有している。切欠部83は、シート80の長辺及び短辺に対して90度の角度で形成された矩形状をなしている。この切欠部83では、列方向の幅W9が切欠部62と同じであり、行方向の幅W11が切欠部62の半分となっている。
図9(b)に示されるように、シート複合体80Aでは、第7実施形態同様、行方向及び列方向に隣接するシート80同士のみ重なり幅W10で重なり合っている。切欠部62が形成された対角上において互いに隣り合うシート80UL,80LRでは、シート80UR,80LLを挟んで、平面視において互いの切欠部62の端部同士が接する位置に配置されている。また、切欠部83が形成されている対角上において互いに隣り合うシート80UR,80LLでは、平面視において互いの切欠部83同士が接する位置に配置されている。これにより、中心部分でのシート80同士の重なり合いはない。したがって、4枚のシート80が重なり合う場合に比べて、シートの重なり部分の厚さが小さくなる。
(第9実施形態)
本実施形態では、矩形の一方の対角上の角部、及び、他方の対角上の角部のいずれにも同様の切欠部が形成されている点において第1実施形態と共通するが、切欠部の形状が第1実施形態と相違している。以下、シート及びシート複合体に関し、主として第1実施形態と相違する点について説明し、同一の要素や部材については同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
図10(a)に示されるように、シート90は、矩形における四隅の全てに切欠部92を有している。切欠部92は、シート90の長辺の所定の位置から短辺の所定の位置にかけて湾曲状に形成されている。図示例の切欠部92は、所定の半径を有する四半円弧状に形成されており、シート90の外側に向かって凸状となっている。
図10(b)に示されるように、シート複合体90Aでは、4枚のシート90が行方向に2枚、列方向に2枚配置されている。シート90の重ね合わせ幅W12は、対角上に隣り合ったシート90UL,90LRにおける切欠部92同士、及び、シート90UR,90LLにおける切欠部92同士が、いずれも平面視において互いに接する位置に配置されるように設定されている。この場合、シート90UL,90LRは、シート90UR,90LLを挟んで、平面視において互いに接する位置に配置される。これにより、シート複合体90Aでは、行方向及び列方向に互いに隣り合うシート90同士は、上記の重ね合わせ幅W12で重なり合って配置されている。また、対角上において互いに隣り合うシート90は、互いに重なり合うことがない。したがって、4枚のシートが重なり合う場合に比べて、シートの重なり部分の厚さが小さくなる。
(第10実施形態)
本実施形態では、湾曲状の切欠部が矩形の四隅に形成されている点に第9実施形態と共通するが、切欠部の形状が第9実施形態と相違する。以下、シート及びシート複合体に関し、主として第9実施形態と相違する点について説明し、同一の要素や部材については同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
図11(a)に示されるように、シート100は、矩形における四隅の全てに切欠部102を有している。切欠部102は、シート100の長辺の所定の位置から短辺の所定の位置にかけて湾曲状に形成されている。図示例の切欠部102は、シート100の外側に向かって凸状となる四半円弧形と、シート100の内側に向かって凸状となる四半円弧形とを連続させた略S字形状をなしている。この切欠部102は、シート100の平面形状がシート10の中心を中心点とした点対称となるように形成されている。
図11(b)に示されるように、シート複合体100Aでは、4枚のシート100が行方向に2枚、列方向に2枚配置されている。シート100の重ね合わせ幅W14は、行方向及び列方向のいずれにおいても切欠部102が形成されている幅W13と同じである。シート複合体100Aでは、行方向及び列方向に互いに隣り合うシート100同士は、上記の重ね合わせ幅W14で重なり合って配置されている。また、一方の対角上において互いに隣り合うシート100UL,100LRでは、シート100UR,100LLを挟んで、平面視において互いの切欠部102同士が接する位置に配置されている。また、他方の対角上において互いに隣り合うシート100UR,100LLでは、平面視において互いの切欠部102同士が接する位置に配置されている。これにより、シート複合体100Aでは、行方向及び列方向に隣接するシート100同士のみ重なり合うことになり、対角上に隣り合うシート100は互いに重なり合うことがない。したがって、4枚のシートが重なり合う場合に比べて、シートの重なり部分の厚さが小さくなる。
以上、本考案の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成は上記各実施形態に限られるものではない。例えば、上記各実施形態における切欠部の具体的形状は例示に過ぎず、これらの形態に限定されるものではない。
また、シート保持体として、シートの裏面に粘着層が形成されており、基材から剥離した後に、そのまま貼着できる形態を例示したが、これに限定されない。例えば、シートの裏面に対してホットメルト系の接着剤を塗布し、剥離シートに対して剥離可能に疑似接着されたシート保持体であってもよい。なお、ホットメルト系の接着剤は、一例であり、接着方法としては、剥離したあとに、そのままの状態で再度貼着ができない他の接着剤を用いた方法であってもよい。
また、シート保持体としては、基材にシートが貼着されている形態に限定されない。例えば、図12に示されるように、シート10Bの平面形状の外周に沿ってシート10Bを保持する保持シート3Bを有するシート保持体1Bであってもよい。シート10Bは、第1実施形態におけるシート10と同様の平面形状を有するシート体である。図示例では、シート10Bの外周、すなわちシート10Bと保持シート3Bとの境界にミシン目加工が施されている。これにより、シート10Bは保持シート3Bから分割可能になっている。
また、4枚のシートが、左上のシート、右上のシート、左下のシート、右下のシートの順に重ね合わされる例を示したが、重ね合わせの順番は特に限定されない。例えば、左上のシート、右上のシート、左下のシート及び右下のシートのいずれのシートから貼着してもよいし、以降の貼着の順番も任意である。
1,1B…シート保持体、3…外枠シート、3B…保持シート、5…粘着層、7…基材、10,20,30,40,50,60,70,80,90,100…シート、10A,20A,30A,40A,50A,60A,70A,80A,90A,100A…シート複合体、12,42,43,52,62,73,83,92,102…切欠部、C…中心点、W2,W3,W7,W8,W10,W12,W14…重ね合わせ幅。

Claims (14)

  1. 同形状のシートが少なくとも行方向に2枚以上、且つ、列方向に2枚以上マトリックス状に配置されたシート複合体であって、
    行方向及び列方向に互いに隣接する前記シートは、それぞれ所定の重ね合わせ幅で互いの縁部同士が重ね合わされており、
    前記シートの平面形状は、
    前記シートの中心を中心点とした点対称であるとともに、
    矩形における少なくとも一対の対角の角部に切欠部が設けられた略矩形状であり、
    前記切欠部は、前記シートの端縁から前記重ね合わせ幅分の位置までの領域内に納まっており、
    一方の対角上において互いに隣り合う前記シートは、平面視において互いに接する位置に、又は、離間する位置に配置されており、且つ、他方の対角上において互いに隣接する前記シートは、平面視において互いに接する位置に配置されている、シート複合体。
  2. 同形状のシートが少なくとも行方向に2枚以上、且つ、列方向に2枚以上マトリックス状に配置されたシート複合体であって、
    行方向及び列方向に互いに隣接する前記シートは、それぞれ所定の重ね合わせ幅で互いの縁部同士が重ね合わされており、
    前記シートの平面形状は、
    前記シートの中心を中心点とした点対称であるとともに、
    矩形における少なくとも一対の対角の角部に切欠部が設けられた略矩形状であり、
    前記切欠部は、前記シートの端縁から前記重ね合わせ幅分の位置までの領域内に納まっており、
    一方の対角上において互いに隣り合う前記シートは、平面視において互いに接する位置に、又は、離間する位置に配置されており、且つ、他方の対角上において互いに隣接する前記シートは、平面視において互いに重なり合う位置に配置されている、シート複合体。
  3. 前記切欠部は、一方の前記一対の対角の角部に形成された第1の切欠部と、他方の一対の対角の角部に形成された第2の切欠部とを有する、請求項1又は2に記載のシート複合体。
  4. 前記切欠部は、行方向に延びる端縁から列方向に延びる端縁にかけて傾斜状に形成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシート複合体。
  5. 前記切欠部は、行方向に延びる端縁と列方向に延びる端縁とに対していずれも45度の角度で形成されている、請求項4に記載のシート複合体。
  6. 前記切欠部は、矩形状に形成されている、請求項1又は2に記載のシート複合体。
  7. 前記切欠部は、一方の前記一対の対角の角部に形成された第1の切欠部と、他方の一対の対角の角部に形成された第2の切欠部とを有し、
    前記第1の切欠部は、正方形状に形成され、
    前記第2の切欠部は、前記第1の切欠部の行方向又は列方向の長さが半分の矩形状に形成されている、請求項6に記載のシート複合体。
  8. 前記切欠部は、湾曲状に形成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシート複合体。
  9. 前記重ね合わせ幅は、2mmから10mmである、請求項1〜8のいずれか一項に記載のシート複合体。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載のシート複合体を形成するシートを備えるシート保持体であって、
    前記シートの一方面に形成された粘着層と、
    前記粘着層に剥離可能に貼着された基材と、を有するシート保持体。
  11. 請求項1〜9のいずれか一項に記載のシート複合体を形成するシートを備えるシート保持体であって、
    前記シートの平面形状の外周に沿って前記シートを保持する保持シートを有し、
    前記シートと前記保持シートとはミシン目によって分割可能である、シート保持体。
  12. 請求項1〜9のいずれか一項に記載のシート複合体を形成するシートを備えるシート保持体であって、
    前記シートの一方面に対して剥離可能に疑似接着された剥離シートを有するシート保持体。
  13. 請求項1〜9のいずれか一項に記載のシート複合体を形成するシートであって、
    前記シートの一方面に対して印刷可能となっている印刷用シート。
  14. 請求項1〜9のいずれか一項に記載のシート複合体の行数及び列数に応じて分割された印刷用画像をそれぞれ印刷した前記シートが所定の位置に配置されることによって前記印刷用画像を形成する、印刷物。
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