JP2008142328A - 器具取付座 - Google Patents

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Seiichi Kumashiro
誠一 熊代
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Shirokuma Co Ltd
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Abstract

【課題】多用途であって、かつ、取付面からの取り外しが容易な器具取付座を提供する。
【解決手段】ブロック体1の裏面側に付設した添着シート2により取付面に固定し、器具を嵌合させて取付面に取り付ける器具取付座において、前記ブロック体1に、端面で開口した工具挿入部6を設けて、ドライバー等の工具Tを差し込めるようにする。また、ブロック体1の工具挿入部6の両側に、開口端から切込7を入れて、工具挿入部6を拡大するようなブロック体1の撓みを許容することにより、工具Tを工具挿入部6に深く差し込んで、容易に引き起こせるようにする。
【選択図】図1

Description

この発明は、吊下フックや磁石吸着基板等の器具を壁面等の取付面に取り付けるための取付座に関するものである。
一般に、平板状の本体に鉤部を備え、本体の裏面側に付設した添着シートにより壁面や柱等の取付面に固定する吊下フックが使用されている(下記特許文献1参照)。
また、釘により取付面に固定して、吊下フック等の器具を嵌合させ、この器具を間接的に取付面に取り付ける取付座も知られている(下記特許文献2参照)。
特開2002−209714号公報 特開2006−223421号公報
しかしながら、上記のような吊下フックでは、取付面から取り外す際、添着シートの接着力が強ければ、手で引き剥がしにくく、ドライバー等の工具で抉るように引き起こそうとしても、工具を挿入する部分がないという問題がある。
また、上記のような取付座では、吊下フックだけでなく、様々な器具を取り付けられるが、取付面から取り外す際における釘の引き抜きに手間がかかるという問題がある。
そこで、この発明は、多用途であって、かつ、取付面からの取り外しが容易な器具取付座を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、ブロック体の裏面側に付設した添着シートにより取付面に固定し、器具を嵌合させて取付面に取り付ける器具取付座において、前記ブロック体に、端面で開口した工具挿入部を設けて、ドライバー等の工具を差し込めるようにしたのである。
また、前記ブロック体の工具挿入部の両側に、開口端から切込を入れて、工具挿入部の拡大する撓みを許容し、工具の挿入及び引き起こしを容易にしたのである。
この取付座は、ドライバー等の工具を工具挿入部の開口から差し込んで、抉るように引き起こすことにより、取付面から添着シートを剥離させ、容易に取り外すことができる。
そして、この取付座には、磁石取付式の器具を磁石の付かない取付面に取り付ける磁石吸着基板や、ハンガーパイプの支持部等、様々な器具を嵌合させて、これらの器具を取付面に取り付けることができる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、この取付座Bは、ブロック体1の裏面側に接着剤を介して添着シート2を付設し、添着シート2の接着力により壁面や柱等の取付面に固定し、嵌込式の吊下フックHを嵌合させて取付面に取り付けるものである。
ブロック体1は、プラスチックの成型品であり、ブロック体1の両側には、鉤溝状の挿入部3が上部及び下部に設けられると共に、係止片4が中間部及び下部に設けられ、係止片4の先端部には突起5が設けられている。
また、ブロック体1には、下端面で開口し、上端が中間部分の凹所に連通した工具挿入部6が設けられ、裏側の壁部1aに、工具挿入部6の両側において、添着シート2に接する外面から内面の手前まで三角形断面の切込7が入れられている。
添着シート2は、吸盤状分子構造をもつ発泡アクリルフォームであり、自己吸着性及びクッション性を有し、取付座Bを取付面に押し付けて固定するものであり、剥がしても取付面に剥がし跡が残らないようになっている。
一方、吊下フックHは、台部10に鉤部11が設けられたものであり、台部10の裏側凹所の両側面には、ブロック体1の挿入部3に対応した係止部12と、係止片4の突起5に対応した溝13が設けられている。
いま、図2に示すように、この取付座Bを取付面Wに取り付ける際には、ブロック体1を取付面Wに押し付けて、添着シート2と取付面Wとの間の空気を追い出し、添着シート2を取付面Wに密着させる。
そして、図1及び図3に示すように、吊下フックHの台部10を取付座Bに被せるように嵌めて、係止部12を挿入部3の開口部分に挿入し、吊下フックHを下方へスライドさせると、係止部12がブロック体1の両側に係合すると共に、係止片4の弾性変形及び復元により突起5が溝13に係合して、吊下フックHが取付座Bに固定される。
この状態では、工具挿入部6の開口を有する取付座Bは、吊下フックHの台部10に覆われるので、美観が損なわれることがない。
一方、この吊下フックHを取付面Wから取り外すには、吊下フックHを上方へスライドさせて、取付座Bから取り外し、図4に示すように、ドライバー等の工具Tを工具挿入部6の下端の開口から差し込んで、抉るように引き起こす。
これにより、取付面Wから添着シート2を剥離させ、添着シート2と取付面Wとの間に離反部から順次空気を侵入させることができるので、取付面Wから取付座Bを容易に取り外すことができる。
このとき、工具挿入部6への工具Tの差し込みに伴い、切込7の位置で裏側の壁部1aが破断し、表側の壁部1bが裏側の壁部1aから離反するように撓み、工具挿入部6が拡大するので、工具Tを工具挿入部6に深く差し込むことができ、梃子の原理により、効率よく力を作用させて、工具Tを引き起こすことができる。
また、裏側の壁部1aの存在により、支点となる工具Tの先端部が添着シート2を突き破って取付面Wを傷つけることもない。
また、添着シート2のブロック体1からのはみ出し部分を無理に引っ張って取付面Wから添着シート2を剥離させるもののように、取付座Bが勢いよく飛び跳ねたりすることがなく、安全に取り外し作業を行うことができる。
なお、上記のような取付座Bは、図5に示すように、磁石取付式の吊下フックMを、磁石吸着基板Sを介在させることにより、磁石の付かない取付面に取り付ける場合にも使用できる。この磁石吸着基板Sは、プラスチック製の枠体14に強磁性体である鉄板15を嵌め込み、枠体14の裏側の凹所に取付座Bを嵌合させるようにしたものであり、吊下フックMは、台部10の裏側に強力な磁石16を嵌め込んだものとされている。
また、図6に示すように、複数の取付座Bを使用して、ハンガーパイプPのような器具を取付面に取り付ける場合にも使用できる。この場合、ハンガーパイプPの両端の支持部17を、それぞれ間隔をおいて取付面に固定した取付座Bに嵌合させる。このようにハンガーパイプPを取り付けると、そのパイプに引掛式の吊下フック18を引っ掛けたり、タオル等を直接掛けたりすることができる。
ところで、上記各実施形態では、添着シート2として、吸着式のものを例示したが、添着シート2が両面に接着剤を塗布した接着式のものであっても、同様の構成により、取付面Wから容易に取り外すことができる。この場合、添着シート2の接着力は、ブロック体1側が取付面W側よりも強くなるようにしておくとよい。
この発明に係る器具取付座による吊下フックの取付例を示す斜視図 同上の取付座の取付面への固定状態を示す横断平面図 同上の吊下フックの取付状態を示す一部切欠側面図 同上の取付座の取り外し過程を示す一部切欠側面図 磁石吸着基板の取付例を示す斜視図 ハンガーパイプの取付例を示す斜視図
符号の説明
B 取付座
H 嵌込式の吊下フック
S 磁石吸着基板
M 磁石取付式の吊下フック
P ハンガーパイプ
W 取付面
1 ブロック体
2 添着シート
3 挿入部
4 係止片
5 突起
6 工具挿入部
7 切込
10 台部
11 鉤部
12 係止部
13 溝
14 枠体
15 鉄板
16 磁石
17 支持部
18 引掛式の吊下フック

Claims (2)

  1. ブロック体(1)の裏面側に付設した添着シート(2)により取付面に固定し、器具を嵌合させて取付面に取り付ける器具取付座において、
    前記ブロック体(1)に、端面で開口した工具挿入部(6)を設けたことを特徴とする器具取付座。
  2. 請求項1に記載の器具取付座において、前記ブロック体(1)の工具挿入部(6)の両側に、開口端から切込(7)を入れたことを特徴とする器具取付座。
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