JP2008142227A - 器具取付座 - Google Patents

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Seiichi Kumashiro
誠一 熊代
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Shirokuma Co Ltd
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Shirokuma Co Ltd
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Abstract

【課題】取付面への着脱を容易かつ確実に行うことができる器具取付座を提供する。
【解決手段】釘穴3を有するブロック体1と、その釘穴3を介して取付面に打ち込む釘2とから成り、釘穴3を介して釘2を打ち込むことにより取付面に固定し、吊下フックH等の器具を嵌合させて取付面に取り付ける器具取付座において、釘2として、1本の丸棒状線材を曲げることにより、連結部8を介して脚部9が二股状に形成されたものを用い、ブロック体1に、釘2の各脚部9がそれぞれ挿通される対の釘穴3を配置する。また、先拡がりに離間した釘2の線材を撓ませて釘穴3で保持し、その撓みを取付面への打ち込みに伴い復元させ、釘2を取付面から抜け止めする。
【選択図】図1

Description

この発明は、吊下フックや磁石吸着基板等の器具を壁面等の取付面に取り付けるための取付座に関するものである。
従来、この種の取付座として、釘穴を有するブロック体と、その釘穴を介して取付面に打ち込む釘とから成り、釘穴を介して軸部が真っ直ぐな通常の釘を打ち込むことにより、壁面や柱等の取付面に固定し、吊下フック等の器具を嵌合させて取付面に取り付けるものが使用されている(釘は明示されていないが、下記特許文献1参照)。
特開2006−223421号公報
しかしながら、上記のような取付座では、耐荷重性や安定性を高めるため、複数本の釘で取り付けようとすると、釘の打ち込みに手間がかかるほか、取り外す際における釘の引き抜きにも手間がかかるという問題がある。
そこで、この発明は、取付面への着脱を容易かつ確実に行うことができる器具取付座を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、釘穴を有するブロック体と、その釘穴を介して取付面に打ち込む釘とから成り、釘穴を介して釘を打ち込むことにより取付面に固定し、器具を嵌合させて取付面に取り付ける器具取付座において、前記釘として、1本の丸棒状線材を曲げることにより、連結部を介して脚部が二股状に形成されたものを用い、ブロック体に、釘の各脚部がそれぞれ挿通される対の釘穴を配置したのである。
また、前記取付座において、先拡がりに離間した釘の線材を、両脚部の先端間隔が狭まるように撓ませて釘穴で保持し、取付面への打ち込みに伴い、その撓みが復元するようにしたのである。
また、これに換えて、前記取付座において、先窄まりに離間した釘の線材を、両脚部の先端間隔が拡がるように撓ませて釘穴で保持し、取付面への打ち込みに伴い、その撓みが復元するようにしたのである。
この取付座は、釘の連結部をハンマーで叩くことにより、両脚部が同時に取付面へ打ち込まれるので、取付面に容易に固定することができる。
そして、この取付座には、磁石取付式の器具を磁石の付かない取付面に取り付ける磁石吸着基板や、ハンガーパイプの支持部等、様々な器具を嵌合させて、これらの器具を壁面に取り付けることができる。
また、取り外しに際し、釘の連結部をペンチ等の工具で摘んで両脚部を取付面から容易に引き抜くことができ、通常の釘のように抉るように抜く必要がないので、取付面に残る釘の抜出穴が大きくなることもない。
また、先拡がり又は先窄まりに離間した釘の線材を撓ませて釘穴で保持し、その撓みを取付面への打ち込みに伴い復元させると、取付状態で抜ける方向の反発力の発生が防止されて、釘が取付面から抜け止めされる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、この取付座Bは、ブロック体1と、これに付属する釘2とから構成され、ブロック体1の釘穴3を介して釘2を打ち込むことにより取付面に固定し、嵌込式の吊下フックHを嵌合させて取付面に取り付けるものである。
ブロック体1は、プラスチックの成型品であり、その上下端部に各一対の釘穴3が横に並べて設けられ、中間の凹所に上下各1個の木ねじ用穴4が設けられている。ブロック体1の両側には、鉤溝状の挿入部5が上部及び下部に設けられると共に、係止片6が中間部に設けられ、係止片6の先端部には突起7が設けられている。
釘2は、1本の丸棒状線材を折り曲げることにより、連結部8を介して先尖な脚部9を二股状に形成し、両側の脚部9を、先端へかけて開く方向に角度を設けて離間させ、所定範囲内の力で線材を撓めても、元の形状に復帰する弾性を備えたものとされている。
ブロック体1の各対の釘穴3の間隔は、釘2の両脚部9の基部側の間隔とほぼ同一であり、釘穴3の直径は、釘2の線材の外径よりも少し大きい寸法とされている。また、ブロック体1の上下端部は、上部の釘穴3を下方へ、下部の釘穴3を上方へそれぞれ傾斜させるように斜めに形成されている。
一方、吊下フックHは、台部10に鉤部11が設けられたものであり、台部10の裏側凹所の両側面には、ブロック体1の挿入部5に対応した係止部12と、係止片6の突起7に対応した溝13が設けられている。
いま、この取付座Bを取付面に取り付ける際には、上下各対の釘穴3に対応して、釘2を2個用意する。そして、図2に示すように、釘2の両脚部9の先端側の間隔を狭める方向へ線材を撓ませて、左右の釘穴3にそれぞれ脚部9を挿入すると、両脚部9の先端側の間隔が釘穴3により保持される。
次に、釘2の連結部8をハンマーで叩くと、図3に示すように、両脚部9が取付面Wへ同時に打ち込まれ、取付座Bを取付面Wに容易に取り付けることができる。
このとき、両脚部9は、取付面Wから壁体の奥側へかけての進行に伴い、釘穴3による先端間隔の保持から解放されて、線材の弾性により先端側の間隔が広がる方向に復元しようとし、取付状態で抜ける方向の反発力の発生が防止されるので、取付座Bは、取付面Wから抜け止めされ、石膏ボード等の脆く柔らかい壁体にも取り付けることができる。
そして、図1、図3及び図4に示すように、吊下フックHの台部10を取付座Bに被せるように嵌めて、係止部12を挿入部5の開口部分に挿入し、吊下フックHを下方へスライドさせると、係止部12がブロック体1の両側に係合すると共に、係止片6の弾性変形及び復元により突起7が溝13に係合して、吊下フックHが取付座Bに固定される。
また、吊下フックHが不要になった場合には、吊下フックHを上方へスライドさせて、取付座Bから取り外し、釘2の連結部8をペンチ等の工具で摘んで両脚部9を取付面Wから引き抜くことにより、抉ることなく、取付面Wから取付座Bを容易に取り外すことができ、取付面Wに残る釘2の抜出穴が大きくなることもない。
なお、取付面が適度な硬さと靭性を有する木材である場合など、取付面Wの条件によっては、釘2として、両脚部9が平行となったものを用いてもよく、また、釘2に換えて、木ねじ用穴4を介し木ねじを取付面Wにねじ込むことにより、取付座Bを取付面Wに固定してもよい。
また、上記のような取付座Bは、図5に示すように、磁石取付式の吊下フックMを、磁石吸着基板Sを介在させることにより、磁石の付かない壁面に取り付ける場合にも使用できる。この磁石吸着基板Sは、プラスチック製の枠体14に強磁性体である鉄板15を嵌め込み、枠体14の裏側の凹所に取付座Bを嵌合させるようにしたものであり、吊下フックMは、台部10の裏側に強力な磁石16を嵌め込んだものとされている。
また、図6に示すように、複数の取付座Bを使用して、ハンガーパイプPのような器具を壁面に取り付ける場合にも使用できる。この場合、ハンガーパイプPの両端の支持部17を、それぞれ間隔をおいて壁面に固定した取付座Bに嵌合させる。このようにハンガーパイプPを取り付けると、そのパイプに引掛式の吊下フック18を引っ掛けたり、タオル等を直接掛けたりすることができる。
ところで、上記各実施形態では、釘2が先拡がりに離間したものを例示したが、これとは逆に、先窄まりに離間した釘2の線材を、両脚部9の先端間隔が拡がるように撓ませてブロック体1の釘穴3で保持し、取付面Wへの打ち込みに伴い、その撓みが復元するようにしてもよい。
また、釘2として、連結部8がU字状に一点を中心として湾曲したものを例示したが、連結部8が直線部分を挟んでコ字状に湾曲したものを使用してもよい。
この発明に係る器具取付座による吊下フックの取付例を示す斜視図 同上の取付過程を示す横断平面図 同上の取付状態を示す横断平面図 同上の取付状態を示す一部切欠側面図 磁石吸着基板の取付例を示す斜視図 ハンガーパイプの取付例を示す斜視図
符号の説明
B 取付座
H 嵌込式の吊下フック
S 磁石吸着基板
M 磁石取付式の吊下フック
P ハンガーパイプ
W 取付面
1 ブロック体
2 釘
3 釘穴
4 木ねじ用穴
5 挿入部
6 係止片
7 突起
8 連結部
9 脚部
10 台部
11 鉤部
12 係止部
13 溝
14 枠体
15 鉄板
16 磁石
17 支持部
18 引掛式の吊下フック

Claims (3)

  1. 釘穴(3)を有するブロック体(1)と、その釘穴(3)を介して取付面に打ち込む釘(2)とから成り、釘穴(3)を介して釘(2)を打ち込むことにより取付面に固定し、器具を嵌合させて取付面に取り付ける器具取付座において、
    前記釘(2)として、1本の丸棒状線材を曲げることにより、連結部(8)を介して脚部(9)が二股状に形成されたものを用い、ブロック体(1)に、釘(2)の各脚部(9)がそれぞれ挿通される対の釘穴(3)を配置したことを特徴とする器具取付座。
  2. 請求項1に記載の器具取付座において、先拡がりに離間した釘(2)の線材を、両脚部(9)の先端間隔が狭まるように撓ませて釘穴(3)で保持し、取付面への打ち込みに伴い、その撓みが復元するようにしたことを特徴とする器具取付座。
  3. 請求項1に記載の器具取付座において、先窄まりに離間した釘(2)の線材を、両脚部(9)の先端間隔が拡がるように撓ませて釘穴(3)で保持し、取付面への打ち込みに伴い、その撓みが復元するようにしたことを特徴とする器具取付座。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019047955A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 平安伸銅工業株式会社 柱材支持具

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