JP2019055056A - 取付板、及びガイド板 - Google Patents

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Abstract

【課題】家具を、磁石を利用して壁に固定させ得る柔軟性に優れた取付板を提供する。【解決手段】家具である防災キャビネットAを、磁石を利用して壁に固定させるための取付板Bである。取付板Bは、磁石が吸着し得る金属製のものであり裏面側が接着手段である両面テープCを介して壁面f1に取り付けられるものである。周縁部b3に工具であるスパナDを嵌合させ得る突出部b4が形成されており、スパナDを用いて壁面f1に対して回転する操作力が付与され得るものとした。【選択図】図15

Description

本発明は、家具を、磁石を利用して壁に固定させるための取付板、及びこの取付板を壁面の所定の位置に取り付けるためのガイド板に関する。
従来から、家具を、金属を主体に構成された壁に磁石を利用して固定するようにしたものが種々知られている。
ところが、壁が、ステンレスや木材等といった磁石を吸着しない材質を主体にして作られている場合には、磁石を利用して家具を壁面に適切に取り付けることができないという不具合があった。
なお、従来において磁石を利用して家具を壁面に適切に取り付けることができない場合には、磁石とともに両面テープを併用することにより、家具を壁面に取り付けることも行われていた。
ところが、家具が錠を備えたキャビネットであるような場合には、次のような不具合が懸念されていた。すなわち、キャビネットに設けた磁石及び両面テープは、多くの場合、キャビネットの扉を開いた上で、当該キャビネットの内部空間から離脱操作することを前提にしているところ、万が一、扉が錠等の不具合によって開かなくなった場合には、キャビネットを壁面から離脱させるための作業が著しく困難になるというものである。
特開2010−242447号公報
本発明は、以上のような事情に着目してなされたもので、少なくとも、家具を、磁石を利用して壁に固定させ得る柔軟性に優れた取付板、及び、取付板を壁面の所定位置に好適に取り付け得るガイド板を提供することにある。
すなわち、本発明は次の構成をなしている。
請求項1に記載の発明は、家具を、磁石を利用して壁に固定させるための取付板であって、前記磁石が吸着し得る金属製のものであり裏面側が接着手段を介して壁面に取り付けられるものであり、周縁部に工具を嵌合させ得る被係合部が形成されており、前記工具を用いて前記壁面に対して回転する操作力が付与され得るものである取付板である。
請求項2に記載の発明は、前記被係合部が周縁部に複数形成されている請求項1記載の取付板である。
請求項3に記載の発明は、前記被係合部が突出部であり、正面視において上下及び左右に略対称形状をなしており、周縁部の四箇所に前記突出部が形成されている請求項2記載の取付板。
請求項4に記載の発明は、前記壁面に添接して使用されるものであり請求項1〜3の何れかに記載の取付板を前記壁面の所定位置に取り付けるためのガイド板であって、前記取付板を通過させ得る取付ガイド孔と、前記壁面に隣接し当該壁面に対して異なる方向を向く他の壁面に当接し得る姿勢保持用の他の壁面当接部を備えているガイド板である。
請求項5に記載の発明は、前記他の壁面が床面である請求項4記載のガイド板である。
請求項6に記載の発明は、前記取付ガイド孔が、複数設けられている請求項4又は5記載のガイド板である。
請求項7に記載の発明は、正面視において略矩形板状に形成されており、段ボールにより作られたものである請求項4、5又は6記載のガイド板である。
請求項8に記載の発明は、隣り合う壁面により形成されたコーナー部分に添接して位置決めされるコーナー当接部を備えている請求項4、5、6又は7記載のガイド板である。
以上説明したように本発明によれば、少なくとも、家具を、磁石を利用して壁に固定させ得る柔軟性に優れた取付板、及び、この取付板を壁面に好適に取り付け得るガイド板を提供することができる。
本発明の一実施形態を示す正面図。 同実施形態における扉を開いた状態の正面図。 同実施形態における右側面図。 同実施形態における正面図。 同実施形態における正面図。 同実施形態における背面図。 同実施形態における背面図。 同実施形態における背面図。 同実施形態における背面図。 同実施形態における分解斜視図。 同実施形態における要部の部分拡大右側面図。 同実施形態における要部の部分拡大右側面図。 同実施形態における正面図。 同実施形態における右側面図。 同実施形態における作用説明用の正面図。 同実施形態における正面図。 同実施形態における使用態様を説明するための斜視図。 同実施形態における使用態様を説明するための斜視図。 同実施形態における使用態様を説明するための斜視図。 同実施形態における使用態様を説明するための斜視図。 同実施形態における使用態様を説明するための斜視図。 同実施形態における使用態様を説明するための斜視図。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜22を参照して説明する。
この実施形態は、本発明を、収納体である防災キャビネットAに適用したものである。防災キャビネットAは、図21、及び、図22に示すように、例えば、エレベータ室Fの内部に設置されるものである。例えば、地震等の災害発生に伴ってエレベータ室Fが建物内において異常停止してしまったような場合には、エレベータ室Fの内部に閉じ込められた者が防災キャビネットA内に収納された災害対応物品(図示せず)を適宜使用することができるようになっている。すなわち、防災キャビネットAは、災害時においてエレベータ室Fに閉じ込められた者の急場を凌ぐための一助とすることができるようになっている。
この実施形態に示す防災キャビネットAは、エレベータ室F内におけるコーナー領域Rを構成する一対の壁面f1に強力な磁石k11を利用して添接させつつ床面f2上に設置するタイプのものである。
防災キャビネットAは、図1に示すように、必要時において鍵(図示せず)を用いることなく正面側に表出させた押しボタン8を押すことによって扉Hを施錠状態から開錠状態に切り替えることができる錠Jを備えている。その一方で、防災キャビネットAは、一旦、押しボタン8が押されて扉Hが施錠状態から開錠状態に切り替えられた後は、鍵を使用して錠Jに設けられたカムロック錠6を操作しない限り、扉Hを施錠状態に戻すことができないように構成されている。
防災キャビネットAは、図1〜3に示すように、災害対応物品を収納し得る収納空間spを有した収納体本体たるキャビネット本体Gと、錠Jを有しキャビネット本体Gの収納空間spを開閉可能に当該キャビネット本体Gに対して回動可能に支持された扉Hとを備えている。
キャビネット本体Gは、図1〜3に示すように、エレベータ室Fにおけるコーナー領域Rに設置し得る形状をなしている。キャビネット本体Gは、略二等辺三角形状の部位を有した底壁g0と、底壁g0において互いに略90°異なる方向に延びた対をなす後縁部からそれぞれ立設された対をなす後壁g1と、対をなす後壁g1の上端間に配設された前傾姿勢をなす天壁g2と、左右の後壁g1の前端部間に配設され収納空間spと外部空間とを連通し得る開口を形成した前枠部g3と、前枠部g3の下における左右の後壁g1間に配された下部前壁g4とを備えている。後壁g1の周縁部には、内部に埃の侵入を抑制するための弾性部材たるスポンジ材g5が設けられている。
左右に対をなす後壁g1は、その上下二箇所に、エレベータの壁面f1に磁石k11を利用して止着するための止着装置Kを備えている。止着装置Kは、磁石k11を有した止着具本体k1と、この止着具本体k1を進退動作可能に保持する支持部k2とを備えている。止着具本体k1は、先端部に設けられた円環状をなす磁石k11と、先端部において磁石k11を支持するとともに先端部よりも後側の部位にねじ溝を形成したねじ部材k12とを備えている。支持部k2は、止着具本体k1のねじ部材k12を螺合進退可能に支持し得るものである。
止着装置Kを有した防災キャビネットAは、図13〜15、及び、図19〜図21に示すように、エレベータ室Fの壁面f1に接着した金属製の取付板Bを介してエレベータ室Fの壁に支持され得るように構成されている。取付板Bの表面b1は、止着装置Kの磁石k11が吸着し得る面をなし平面状に構成されている。なお、取付板B、及び、取付板Bの取り付けに用いられるガイド板Eについては後で詳述することにする。
キャビネット本体Gの後壁g1には、図2に示すように、扉Hが開いた状態にあるときに当該扉Hのキャビネット本体Gに対する開き度合いを調整し得る扉支持部材Lが設けられている。扉支持部材Lは、扉Hが開いた後に、当該扉Hが過度に開いて周囲の邪魔になる状態を抑制し得るものである。扉支持部材Lは、基端が後壁g1に支持された紐状体である鎖l1と、この鎖l1の先端に支持された扉接着用の磁石l2とを備えたものである。扉接着用の磁石l2は、使用時において扉本体Iの内面側に止着し得るものとなっている。
扉Hは、図1〜3に示すように、金属板を主体に構成されキャビネット本体Gの収納空間spを開閉可能に移動し得る開閉体である扉本体Iと、扉本体Iに取り付けられた錠Jとを備えたものである。
扉本体Iは、正面視において矩形状をなしており、キャビネット本体Gを閉塞し得るものである。扉本体Iの周縁部である上縁部内面側には、扉Hが開いた状態にあるときに、その扉本体Iがキャビネット本体Gに密着した状態をとれないようにするための閉止姿勢禁止機構たるバネ部材i1が取り付けられている。バネ部材i1は、扉Hが一旦開いた場合に、その後扉本体Iがキャビネット本体Gに密着してあたかも不使用であるような外観が維持されてしまうという不具合を抑制するためのものである。バネ部材i1は、扉本体Iがキャビネット本体Gの前枠部g3に近接した際に当該前枠部g3に当接しその弾性反発力によって扉本体Iを前枠部g3から離れる方向に付勢し得るようになっている。
続いて、錠Jについて説明する。
錠Jは、図1〜12に示すように、扉本体Iに止着されるベース1と、ベース1に設けられた軸受部11に支持される軸部31を有しベース1に対して前位置(M)と後位置(N)との間で前後動可能に軸支持されたストッパー3と、先端部41が扉本体Iを閉じ姿勢に保持するべくキャビネット本体Gに係合し得るロック位置(O)と扉本体Iを開き姿勢にするべくキャビネット本体Gと係合しないロック解除位置(P)との間でベース1に対して回動可能に支持され前位置(M)にあるストッパー3と係合することによりロック位置(O)に保持され得るロック板4と、ストッパー3とロック板4との間に設けられロック板4をロック解除位置(P)の方向に付勢し得るスプリング5と、ベース1に設けられロック解除位置(P)にあるロック板4をロック位置(O)の方向に押圧し得る押圧板63を有したカムロック錠6とを備えている。また、錠Jは、ストッパー3の後側に位置してなりベース1に取り付けられた押さえ板7と、ベース1とストッパー3との間に配された押しボタン8と、押しボタン8と押さえ板7との間に配された押しボタン付勢用スプリング9とを備えている。
ベース1は、図1、図4、及び、図5に示すように、正面視において略円形をなしたものである。ベース1には、押しボタン8を前側から押圧し得るための開口部12が形成されている。ベース1は、ねじv1により扉本体Iに取り付けられている。ベース1は、その背面側に扉本体Iに設けられた図示しない連通孔の下開口縁に係り合う図示しない係合部を設けている。そして、ベース1のねじ挿通孔13を前側から通過したねじv1は、扉本体Iに設けられた連通孔を通過して扉本体Iの裏側に配された裏カバー10に螺着するようになっている。そして、ベース1と裏カバー10とがねじ止めされることにより、これらベース1と裏カバー10とによって扉本体Iを前後から挟んだ状態をとることになる。換言すれば、ベース1における背面側の周縁部は、扉本体Iに形成されベース1よりも小さな大きさに設定された連通孔の周縁部前面に密接した状態に保持されている。
なお、ベース1の前面に表出したねじv1の頭部分は、ベース1に貼着された隠蔽部材たる隠蔽シール2により隠蔽されている。
ストッパー3は、図6〜12に示すように、上端部にベース1に設けられた軸受部11に回動可能に支持される左右方向に延びた軸部31と、軸部31に対して後方に突出し当該軸部31と一体に設けられた上のスプリング支持部であるフック32と、軸部31から下方に一体に延出してなり回動端となる下端部近傍に前後方向に貫通した矩形状の係合孔331を有するとともに上下方向中間部に押しボタン8の突出部82及び押しボタン付勢用スプリング9が通過し得る前後方向に貫通した縦長の連通孔332を有したストッパー本体33とを備えている。係合孔331を有したストッパー3の下端部は、ロック板4の後側に位置させてある。ストッパー本体33における連通孔332の両側には、押しボタン8側に向かって突出し押しボタン8が押圧操作された際に当該押しボタン8が当接し得る押しボタン受付突部333が形成されている。
ロック板4は、図6〜10に示すように、ベース1に対して先端部41が上下方向に回動し得るようにベース1に対して支持されている。ロック板4は、先端部41がキャビネット本体Gの前枠部g3に係わり合い扉Hが開くことを禁止し得るロック位置(O)と、先端部41がキャビネット本体Gの前枠部g3に係り合わないロック解除位置(P)との間で回動し得るように構成されたものである。ロック位置(O)におけるロック板4の先端部41は、ロック解除位置(P)におけるロック板4の先端部41よりも上であり且つ外側に位置するようになっている。ロック板4の基端部には、ベース1に突設された軸14に外嵌する軸孔42を有している。ロック板4における先端部41の前面411は、外方に向かって漸次後側に位置するように形成されている。ロック板4は、その背面側に、ストッパー3に設けられた係合孔331に係合し得る凸部43を備えている。凸部43は、ロック位置(O)においてストッパー3における係合孔331における下の内周面に当接し得る下向面431を有している。凸部43は、ロック板4をロック解除位置(P)からロック位置(O)に戻す際に円滑に係合孔331に係り得るようにするための案内傾斜面432を有している。
錠Jは、ロック板4がロック位置(O)にあるときに、前位置(M)におけるストッパー3の係合孔331に、ロック板4の凸部43が入り込んで係合し得るようになっている。ロック板4は、押圧板63によって下側から上側に向かって押圧され得る被押圧部44を備えている。ロック板4は、基端部における軸孔42の右側、換言すれば、軸孔42を基準にしてロック板4の先端部41が位置する側とは反対側になる場所に下のスプリング支持部であるフック45を突設している。
スプリング5は、図6〜12に示すように、コイル状をなした単一のものである。スプリング5は、ストッパー3とロック板4との間に介設されている。スプリング5は、ロック板4をロック解除位置(P)方向に付勢するとともにストッパー3を前位置(M)方向に付勢するものである。換言すれば、スプリング5は、ロック板4をロック解除位置(P)方向に付勢する機能、及び、ストッパー3を前位置(M)方向に付勢する機能を兼ねたものとなっている。
スプリング5は、その一端である上端51がストッパー3の軸部31に突設された上のスプリング支持部であるフック32に支持されており、他端である下端52がロック板4の基端部に突設された下のスプリング支持部であるフック45に支持されている。
カムロック錠6は、図1、図3〜10に示すように、ベース1に一体に設けられたシリンダー61と、このシリンダー61内に回転可能に配され前側に鍵挿入部621が設けられたカムロック錠本体62と、このカムロック錠本体62と一体的に回動し得る押圧板63とを備えたものである。カムロック錠6は、図示しない鍵がカムロック錠本体62に設けられた鍵挿入部621に挿入された場合にのみ、カムロック錠本体62をシリンダー61内において回転させ得るものとなっている。カムロック錠本体62の後端部に一体回転し得るように設けられた押圧板63は、鍵を持って回転操作した使用者の操作力によって、ロック板4をロック解除位置(P)からロック位置(O)に位置変更させることができるようになっている。
押さえ板7は、図6〜10に示すように、ストッパー3の後側に配設されている。押さえ板7は、ねじv2によりベース1に取り付けられている。押さえ板7は、ストッパー3やロック板4がベース1から離脱しないようにこれらを後方から押さえ得る位置に設けられている。押さえ板7は、押しボタン8を前側に向かって付勢する押しボタン付勢用スプリング9の後端部を支持し得る足場としても機能している。押さえ板7の中間部には、押しボタン8に設けられた姿勢保持用の突出部82が挿通し得る位置決め孔71が設けられている。
押しボタン8は、図1、図3〜10に示すように、正面視において円形をなす押しボタン本体81と、押しボタン本体81の中央部から後方に突設された突出部82とを備えている。押しボタン8は、押しボタン付勢用スプリング9の付勢力により前側に向かって付勢されている。押しボタン本体81の後には、ストッパー3の中間部が位置しており、押しボタン8に対する使用者の押圧操作力をストッパー3が受け付け得るようになっている。換言すれば、使用者による押しボタン8に対する押圧操作力を受けて当該押しボタン8がストッパー3を後方に押圧し得るように構成されている。
押しボタン付勢用スプリング9は、図10に示すように、コイル状のものであり、押しボタン8の突出部82に巻装されている。押しボタン付勢用スプリング9の後端部は押さえ板7に支持されており、前端部は押しボタン本体81の裏面側に当接させてある。
裏カバー10は、図2に示すように、錠Jを構成する主要部分をカバーするとともに、錠Jを構成する各種部材をユニット的に一括支持しているベース1を扉本体Iに対して取り付ける役割を担っている。裏カバー10にはベース1のねじ挿通孔13を通過したねじv1が螺着する図示しないナット部を備えている。なお、図6〜9においては、説明の便宜上、裏カバー10を省略したものを示している。
次に、錠Jの作動について説明する。
防災キャビネットAがエレベータ室F内に設置されている状態では、錠Jは扉Hを施錠状態に保持している。すなわち、扉本体Iに止着されている錠Jのロック板4は、キャビネット本体Gの前枠部g3に係り合ったロック位置(O)に位置している。このときストッパー3は、前位置(M)に位置しており、ストッパー3の係合孔331内にロック板4の凸部43が入り込んで係合した状態になっている。
災害発生時等において扉Hを開きたいときには、扉Hを開錠状態にするべく、錠Jの押しボタン8を前から押圧する。使用者によって押された押しボタン8は、押しボタン付勢用スプリング9の付勢力に抗して後方に移動する。そして、押しボタン本体81の裏面がストッパー3に突設された押しボタン受付突部333に接し、押しボタン8は、ストッパー3を前位置(M)から後位置(N)に位置変更させることになる。
ストッパー3が後位置(N)に移動すると、ストッパー3の係合孔331が後側に移動し、下方に動き得るように付勢されているロック板4の凸部43から抜け出すことになる。つまり、ストッパー3が前位置(M)から後位置(N)に移動すると、ロック板4の凸部43とストッパー3の係合孔331との係合が解除され、スプリング5の付勢力により、ロック板4がロック位置(O)からロック解除位置(P)に遷移する。
図11及び図12に拡大して示すように、ストッパー3が前位置(M)から後位置(N)に変位するとストッパー3の軸部31に一体に設けたフック32は軸部31の回転に伴って下から上に向かって変位することになる。このフック32の動きに伴って、後位置(N)にあるスプリング5における上端51の位置は、前位置(M)にあるときよりも上に位置することになる。つまり、この実施形態における錠Jは、ストッパー3がロック板4と係合していない状態において、スプリング5の下端52との距離をできるだけ長く得ることができるようになっている。換言すれば、この錠Jは、ロック板4がロック位置(O)からロック解除位置(P)に遷移する過程において、スプリング5による上のフック32と下のフック45とを引き付けようとする付勢力の減衰を効果的に抑制し得るものとなっている。
続いて、防災キャビネットAを磁石k11による吸着力を利用してエレベータ室Fの壁に支持させるための取付板Bについて説明する。この実施形態では、エレベータ室Fの壁の材質によって防災キャビネットAに配した磁石k11による取り付けが難しい場合であっても柔軟に壁に支持させ得るように、取付板Bを利用して防災キャビネットAを壁に固定させるようにしている。
取付板Bは、磁石k11が吸着し得る金属製のものであり裏面b2側が接着手段である両面テープCを介して壁面f1に取り付けられるものである。取付板Bは、周縁部b3に工具であるスパナDを嵌合させ得る被係合部である突出部b4が形成されている。そして、取付板Bを壁面f1から剥がす必要がある場合には、スパナDを用いて壁面f1に対して回転する操作力を取付板Bに付与することができるようになっている。
取付板Bは、周縁部b3に突出部b4を複数形成している。より具体的に言えば、取付板Bは、正面視において上下及び左右に略対称形状をなしており、周縁部b3の四箇所に突出部b4が形成されている。突出部b4は、スパナDの口径部d1に合致する形状をなしたものである。この実施形態では、突出部b4の幅寸法は、口径部d1の二面幅である12mmに対応させてある。
この実施形態に示す取付板Bであれば、スパナDを利用して壁面f1に貼り付けられた取付板Bを当該壁面f1に対して回転させる事により壁面f1から比較的容易に離脱させることができるようになっている。つまり、取付板Bを壁面f1から離れる方向に引っ張って取付板Bを壁面f1から離脱させようとすると過大な力が必要であったが、本実施形態に示すものであれば、スパナDを利用して極めて簡単に取付板Bを壁面f1から剥がすことができるものとなっている。このため、この取付板Bであれば、メンテナンス性に優れたものとなっている。
この実施形態では、図16〜20に示すように、取付板Bを壁面f1に取り付けるためにガイド板Eを使用している。
ガイド板Eは、エレベータ室Fの壁面f1に添接して使用されるものである。そして、ガイド板Eは、取付板Bの取付位置をガイドすることができるため、取付板Bを壁面f1の所定位置に容易に取り付けることができるものとなっている。
ガイド板Eは、取付板Bを通過させ得る取付ガイド孔e1と、起立する壁面f1に隣接し当該壁面f1に対して異なる方向を向く他の壁面である床面f2に当接し得る姿勢保持用の他の壁面当接部である床当接部e2を備えている。ガイド板Eは、正面視において略矩形板状に形成されている。ガイド板Eに設けられた取付ガイド孔e1は、複数設けられており、この実施形態では四箇所に形成されている。
ガイド板Eは、段ボールにより作られたものである。ガイド板Eは、設置されるべき防災キャビネットAの収容箱内に当該防災キャビネットAとともに収容され得る大きさに設定されている。この実施形態では、ガイド板Eは、その左右方向中間部にエレベータ室Fにおいて隣り合う壁面f1により形成されたコーナー部分f3に添接して位置決めされる谷折り線であるコーナー当接部e3を備えている。なお、取付ガイド孔e1の外側に設けられた上下方向に延びてなる折り線e4は、防災キャビネットAの収納箱内に収納する際に折り曲げられる部位である。
図17〜22を参照して、エレベータ室F内に取付板Bを適切な位置に取り付けるとともに、防災キャビネットAをコーナー領域Rに設置する概要について説明する。
まず、防災キャビネットAを梱包していた収容箱内からガイド板Eを取出し、防災キャビネットAを設置するコーナー領域Rのコーナー部分f3を確認する(図17)。
次いで、ガイド板Eの左右方向中間部に上下方向に延びてなるコーナー当接部e3を、コーナー部分f3に当接させてガイド板Eを位置決めするとともに床当接部e2である下端縁を床面f2に当接させてガイド板Eを位置決めする(図18)。
続いて、コーナー領域Rに位置決めされたガイド板Eの取付ガイド孔e1を通過させて裏面b2に両面テープCを貼り付けた取付板Bをエレベータ室Fの壁面f1に貼り付ける(図19)。
そして、ガイド板Eに案内されて四箇所に取付板Bを取り付けた後に、壁面f1及び床面f2に添接させていたガイド板Eを取り除く(図20)。これにより、防災キャビネットAの背面側の四箇所に配設された止着装置Kの位置に合致する壁面f1部分に、取付板Bを貼る作業が完了する。
しかる後に、防災キャビネットAをコーナー部分f3方向に移動させ(図21)、その後、防災キャビネットAの収納空間sp側から止着装置Kの止着具本体k1を適宜螺合進退調整するだけで、防災キャビネットAをエレベータ室Fのコーナー領域Rに配設する作業が完了する(図22)。
以上説明したように、本実施形態に係る取付板Bは、家具である防災キャビネットAを、磁石k11を利用して壁に固定させるためのものである。そして、取付板Bは、磁石k11が吸着し得る金属製のものであり裏面b1側が接着手段である両面テープCを介して起立した壁面f1に取り付けられるものである。取付板Bは、周縁部b3に工具であるスパナDを嵌合(外嵌)させ得る突出部b4が形成されている。取付板Bは、スパナDを用いて壁面f1に対して回転する操作力が付与され得るものとなっている。このため、防災キャビネットAを、磁石k11を利用して壁に固定させ得る柔軟性に優れた取付板Bを提供することができるものとなる。
つまり、取付板Bは、壁とは別個独立した金属製の部材であり、どのような材質の壁に対して両面テープCを介して簡単に取り付け得るものとなっている。このため、磁石k11が吸着し難い壁に対しても、磁石k11を利用した止着装置Kを有した防災キャビネットAを好適に取り付け得るものとなっている。
しかも、取付板Bは周縁部b3にスパナDを嵌合させ得る突出部b4が形成されているため、スパナDを使用して取付板Bに対して壁面f1に対して回転する方向に大きな操作力を付与し得るようになっている。このため、取付板Bが両面テープCにより壁面f1に対して強固に接着したものであっても、比較的簡単に取付板Bを壁面f1から離脱させることができるようになっている。
取付板Bは、突出部b4が周縁部b3に複数形成されているため、スパナDの口径部d1を使用者とって操作しやすい好適な位置で嵌合させ得るものとなっている。
取付板Bは、正面視において上下及び左右に略対称形状をなしている。そして、取付板Bは、周縁部b3の四箇所に突出部b4が形成されている。このため、取付板Bの全周において適切な位置に突出部b4が配されたものとなっているため、スパナDの口径部d1を使用者とって操作しやすい好適な位置で嵌合させ得るものとなっている。
ガイド板Eは、壁面f1に添接して使用されるものである。そして、ガイド板Eは、取付板Bを壁面f1の所定位置に取り付けるためのものである。ガイド板Eは、取付板Bを通過させ得る取付ガイド孔e1と、床面f2に当接し得る姿勢保持用の床当接部e2を備えている。このため、ガイド板Eは、壁面f1の所定の位置に取付板Bを適切に取り付け得るものとなっている。
ガイド板Eが、正面視において略矩形板状に形成されているものであるため、床面f2に対して好適に位置決めされ得るものとなっている。
ガイド板Eにおいて、取付ガイド孔e1が、複数設けられている。このため、ガイド板Eは、壁面f1における複数の所定箇所に複数の取付板Bを一挙に適切に取り付け得るものとなっている。
ガイド板Eが、段ボールにより作られたものである。このため、軽量であり使用者が容易に位置設定し得るものとなっている。
ガイド板Eが、隣り合う壁面f1により形成されたコーナー部分f3に添接して位置決めされるコーナー当接部e3を備えている。このため、コーナー領域Rにおける所定の箇所に、取付板Bを適切に設けることができるものとなっている。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
家具は、上述した実施形態に示したような防災キャビネットに限られるものではない。なお、「家具」とは、防災キャビネット等の収納什器と称されるものを含んだ概念である。
壁には、上面側を向く床面等を含む下壁や、下面側を向く天井面等を含む上壁を含んだ概念である。換言すれば、取付板が取り付けられるべき壁は起立した側壁に限られたものではない。
取付板は、必ずしも複数設けられる必要はなく、単一のものであってもよい。
取付板を壁面に取り付けるための接着手段は、両面テープに限られるものではなく、例えば、接着剤であってもよい。
取付板の周縁部には、工具が嵌合し得る凹陥部が形成されたものであってもよい。換言すれば、工具はスパナに限られるものではない。
取付板の周縁部に設けられる突出部や凹陥部は少なくとも一つ形成されていればよく、複数設けられたものでなくてもよい。
ガイド板は、取付板の取付対象面となる壁面に隣接し当該壁面に対して異なる方向を向く他の壁面に当接し得る姿勢保持用の他の壁面当接部を備えているものであればよい。つまり、他の壁面とは、取付板の取付対象面に対して異なる方向を向くものであればよく、床面に限られたものではない。例えば、取付板の取付対象面が床面や天井面である場合には、他の壁面が起立壁の壁面となり得るものである。
ガイド板に設けられた取付ガイド孔は複数ではなく単一ものであってもよい。
ガイド板は、矩形状をなしたものに限定されるものではなく、取付板が取り付け得られるべき取付対象面に対して直交する方向を向く面と係わり合う当接辺を有しているものであれば、どのようなものであってもよい。
ガイド板は、どのような材質のものであってもよく、段ボールにより作られたものに限られるものではない。ガイド板は、シート状をなしたものであってもよい。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
A…防災キャビネット(家具)
B…取付板
C…両面テープ(接着手段)
f1…壁面
b3…周縁部
b4…突出部
D…スパナ(工具)

Claims (8)

  1. 家具を、磁石を利用して壁に固定させるための取付板であって、
    前記磁石が吸着し得る金属製のものであり裏面側が接着手段を介して壁面に取り付けられるものであり、
    周縁部に工具を嵌合させ得る被係合部が形成されており、前記工具を用いて前記壁面に対して回転する操作力が付与され得るものである取付板。
  2. 前記被係合部が周縁部に複数形成されている請求項1記載の取付板。
  3. 前記被係合部が突出部であり、
    正面視において上下及び左右に略対称形状をなしており、周縁部の四箇所に前記突出部が形成されている請求項2記載の取付板。
  4. 前記壁面に添接して使用されるものであり請求項1〜3の何れかに記載の取付板を前記壁面の所定位置に取り付けるためのガイド板であって、
    前記取付板を通過させ得る取付ガイド孔と、前記壁面に隣接し当該壁面に対して異なる方向を向く他の壁面に当接し得る姿勢保持用の他の壁面当接部を備えているガイド板。
  5. 前記他の壁面が床面である請求項4記載のガイド板。
  6. 前記取付ガイド孔が、複数設けられている請求項4又は5記載のガイド板。
  7. 正面視において略矩形板状に形成されており、段ボールにより作られたものである請求項4、5又は6記載のガイド板。
  8. 隣り合う壁面により形成されたコーナー部分に添接して位置決めされるコーナー当接部を備えている請求項4、5、6又は7記載のガイド板。
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