JP2008141233A - 鏡筒回転型撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さいレンズを大きいレンズに変更しても、回転球部の回転中心からレンズまでの半径が変わらず、同一サイズのカバーを使用できるようにして、大型化を回避する。
【解決手段】光学ブロック70b及び撮像ブロック80bを収容し、半球よりも大きい球状の回転球部52を有する鏡筒50bと、鏡筒50bを回転可能に保持する台座40とを備える。そして、台座40は、回転球部52の直径よりも小さい内径を有する円形の開口部44aが形成され、開口部44aの外側に回転球部52を載置する可動板44と、回転球部52の直径よりも小さい内径を有する円形の開口部43aが形成され、開口部43aの内側に回転球部52を収容して鏡筒50bの抜けを防止する抜止め部材43とを備えており、撮像ブロック80bは、回転球部52の内部に配置され、光学ブロック70bは、レンズ71bを除き、回転球部52の仮想全球の内部に位置するようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、光学ブロック及び撮像ブロックを収容した鏡筒が回転可能な鏡筒回転型撮像装置に係るものである。そして、詳しくは、光学ブロックを構成するレンズのサイズが大きくなっても、撮像装置の大型化を回避できるようにした技術に関するものである。
鏡筒が回転する鏡筒回転型撮像装置として、例えば、建物の天井や壁等に設置される監視用のドーム型ビデオカメラがある。このドーム型ビデオカメラは、病院、ホテル、デパート等における安全性の確保やサービス性の向上等を目的として設置され、撮影画像によって監視を行うようにしたものである。すなわち、レンズによって構成される光学ブロックと、撮像素子によって構成される撮像ブロックとを鏡筒に収容し、この鏡筒を水平方向(以下、「パン方向」と言う)及び垂直方向(以下、「チルト方向」と言う)に回転できるように取り付けるとともに、ドーム型のカバーで鏡筒の可動領域の外周を覆ったものである。そして、撮像ブロックからの撮像信号は、同軸ケーブルによって監視室のモニタに接続される。
ここで、このようなドーム型ビデオカメラを設置するには、背面に同軸ケーブルを接続した後、建物の天井や壁等に埋込み金具で固定する。次に、鏡筒の角度調整機構によってレンズを所定の方位(方向及び角度)に調整し、レンズのフォーカス及びズームを設定する。この際、携帯型のモニタを使用して、設置現場でモニタ画像を見ながら撮像方向及び撮像範囲を確認しながら行う。そして最後に、ドーム型のカバーを前面に取り付けて防塵を行い、一連の設置作業を終了する。
このように、ドーム型ビデオカメラの設置に際しては、鏡筒の角度調整を行ってレンズの方位を設定する。そして、角度調整機構として、ボールジョイントを使用した技術が知られている。すなわち、鏡筒の基端に設けた回転球部によって鏡筒をパン方向及びチルト方向に回転調整可能とし、抜止め部材によって台座に設けた支持部材に回転球部を固定できるようにしたものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−156806号公報
図7は、上記の特許文献1に記載された従来のドーム型ビデオカメラ100a,100bを示す一部断面図である。
図7に示すように、ドーム型ビデオカメラ100a(100b)は、レンズ171a(171b)によって構成される光学ブロック170a(170b)と、CCD(Charge Coupled Devices)デバイス181a(181b)によって構成される撮像ブロック180a(180b)とを備えている。そして、光学ブロック170a(170b)及び撮像ブロック180a(180b)は、鏡筒150a(150b)に収容されており、鏡筒150a(150b)の基端部には、球状の回転球部152が固定されている。
ここで、回転球部152は、台座140の基部141に立設された円筒状の支持部材142に載置されている。すなわち、支持部材142には、回転球部152の直径よりも小さい内径を有する円形の開口部142aが形成されており、この開口部142aの外側に回転球部152が載置されている。そのため、回転球部152は、開口部142aの外側で自由に回転でき、回転球部152の向きを適宜調整することで、レンズ171a(171b)を所定の方位(方向及び角度)に設定できる。
また、回転球部152は、抜止め部材143によって台座140に保持され、所定の向きに固定される。すなわち、台座140には、支持部材142の外側に円筒状の雄ネジ部材144が立設されており、この雄ネジ部材144の上端部に抜止め部材143がネジ込まれている。そして、抜止め部材143には、回転球部152の直径よりも小さい内径を有する円形の開口部143aが形成されており、この開口部143aの内側に回転球部152が収容されている。そのため、回転球部152は、抜止め部材143及び支持部材142によって構成される空間内に配置されて開口部143aからの抜けが防止され、台座140に保持されるとともに、雄ネジ部材144に対して抜止め部材143を緩めた状態では、回転球部152を自由に回転させることができる。
そして、抜止め部材143を雄ネジ部材144にネジ込んで締め付けた状態(図7に示す状態)では、開口部143aの周縁部に接触した回転球部152が支持部材142に向けて押し付けられるので、回転球部152は、開口部143aと開口部142aとの間に挟まれて押圧される。そのため、回転球部152の向きを調整し、レンズ171a(171b)を所定の方位(方向及び角度)に設定した状態を維持しながら抜止め部材143をネジ込めば、開口部143aの押圧によって回転球部152がその設定状態で固定されることとなる。
このように、図7に示す従来のドーム型ビデオカメラ100a(100b)は、ボールジョイントを使用した角度調整機構として、鏡筒150a(150b)の基端部に回転球部152をネジ止めし、この回転球部152を台座140(支持部材142、抜止め部材143、及び雄ネジ部材144)によって回転可能に保持するようにしている。そして、抜止め部材143を緩め、回転球部152を支持部材142上で自由に動かせる状態にしておいて、鏡筒150a(150b)をパン方向及びチルト方向に適宜回転させ、その後、抜止め部材143を締め付ければ、レンズ171a(171b)の方位(方向及び角度)を所望の通りに設定できる。なお、カバー120a(120b)は、方位の設定後に取り付ける。
しかし、上記の特許文献1に記載された技術(図7に示す従来のドーム型ビデオカメラ100a,100b)では、鏡筒150a,150bの大きさによってカバー120a,120bの大きさが変わるという問題がある。すなわち、特許文献1の技術では、図7(a)に示すように、比較的小さいレンズ171aを使用した光学ブロック170aと、レンズ171aに対応した比較的小さいCCDデバイス181aによって構成された撮像ブロック180aとを収容した鏡筒150aの場合には、カバー120aを比較的小さくできる。
ところが、図7(b)に示すように、高画質の比較的大きいレンズ171bを使用した場合には、レンズ171bの大きさに合わせて、光学ブロック170b、CCDデバイス181bによって構成される撮像ブロック180b、光学ブロック170b及び撮像ブロック180bを収容した鏡筒150bが大型化する。そのため、回転球部152の上に大型の鏡筒150bを固定したドーム型ビデオカメラ100bは、回転球部152の回転中心からレンズ171bまでの半径が大きくなり、その結果、カバー120bも大きくなってしまう。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、高画質化等のため、小さいレンズ(小さい光学ブロック等)を大きいレンズ(大きい光学ブロック等)に変更しても、回転球部の回転中心からレンズまでの半径が変わらず、同一サイズのカバーを使用できるようにして、撮像装置の大型化を回避することである。
本発明は、以下の解決手段により、上述の課題を解決する。
本発明の1つである請求項1に記載の発明は、レンズによって構成される光学ブロックと、撮像素子によって構成される撮像ブロックと、前記光学ブロック及び前記撮像ブロックを収容し、半球よりも大きい球状の回転球部を有する鏡筒と、前記鏡筒を回転可能に保持する台座とを備える鏡筒回転型撮像装置であって、前記台座は、前記回転球部の直径よりも小さい内径を有する円形の開口部が形成され、前記開口部の外側に前記回転球部を載置する支持部材と、前記回転球部の直径よりも小さい内径を有する円形の開口部が形成され、前記開口部の内側に前記回転球部を収容して前記鏡筒の抜けを防止する抜止め部材とを備え、前記撮像ブロックは、前記回転球部の内部に配置され、前記光学ブロックの少なくとも一部は、前記回転球部の球面を延長した仮想の全球の内部に位置することを特徴とする。
(作用)
上記の請求項1に記載の発明において、撮像ブロックは、回転球部の内部に配置され、光学ブロックの少なくとも一部は、回転球部の球面を延長した仮想の全球の内部に位置する。すなわち、回転球部の中に、撮像ブロックと、光学ブロックの少なくとも一部とを埋め込んでいる。そのため、光学ブロックの埋込み長さを適宜調整することにより、レンズの大きさ(光学ブロック等の大きさ)にかかわらず、回転球部の回転中心からレンズまでの半径を同一にできる。
上記の発明によれば、レンズの大きさ(光学ブロック等の大きさ)にかかわらず、回転球部の回転中心からレンズまでの半径を同一にできるので、カバーのサイズを変えることなく、異なる大きさのレンズ(光学ブロック等)を使用できる。したがって、高画質化等のために比較的大きいレンズを使用した場合であっても、撮像装置が大型化することはない。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
なお、以下の実施形態では、後述するように、本発明の鏡筒回転型撮像装置として、監視用のドーム型ビデオカメラ10(10a,10b)を例に挙げている。すなわち、本実施形態のドーム型ビデオカメラ10(10a,10b)は、安全性の確保やサービス性の向上等を目的として、病院、ホテル、デパート等の天井や壁等に設置され、撮影画像によって監視を行うものである。
図1は、本実施形態のドーム型ビデオカメラ10を示す外観図であり、図1(a)がドーム型ビデオカメラ10の側面図で、図1(b)がその斜視図である。
図1に示すように、本実施形態のドーム型ビデオカメラ10は、ドーム型(半球状)のカバー20をケース30に取り付けた外観となっており、台座40によって天井や壁等に設置される。なお、天井に設置される場合には、図1に示す方向とは逆に、カバー20が下に向き、台座40が上側(天井側)に位置する。
ここで、カバー20は、光透過性を有するモールド品(アクリル樹脂の射出成形品)となっている。すなわち、アクリル樹脂とすることにより、光屈折率が1.5で、光透過率が90%以上と高く、光学レンズに近いものとすることができ、射出成形によって精度の良い鏡面仕上げとすることができる。そして、ドーム型ビデオカメラ10は、できるだけ監視に気づかれないようにしながらの撮像が可能となるように、一般的には、カバー20を半透明に仕上げている。例えば、射出成形する際にカーボン材料を混入し、光透過率を調整してスモーク仕上げとしたり、表面にアルミニウム等の金属粉をコーティングしてハーフミラー仕上げとし、光透過率、光反射率、及び光吸収率をそれぞれ33%程度としている。
また、ケース30は、モールド品(ABS樹脂等の成形品)であり、円筒状に成形されている。そして、カバー20は、このケース30に脱着可能に取り付けられている。すなわち、カバー20の円形の周縁部には、120°ごとの等間隔で3つの突片(図示せず)が形成されており、ケース30には、各突片に対応するように3つの切欠き(図示せず)が形成されている。そのため、カバー20を取り付ける際には、カバー20の各突片をケース30の各切欠きに同時に挿入し、カバー20を回転させれば、各突片が各切欠きの奥に入り、ケース30に保持されることとなる。一方、カバー20をケース30から取り外すには、取付け時と逆に、カバー20を反対方向に回転させ、各突片を各切欠きから引き抜けば良い。
そして、カバー20及びケース30の内部には、後述する光学ブロック70(70a,70b)及び撮像ブロック80(80a,80b)を収容した鏡筒50(図1(a)参照)が配置されており、この鏡筒50は、台座40に回転可能に保持されている。そのため、ケース30からカバー20を取り外して鏡筒50を所望の向きや角度に設定しておけば、その撮影画像によって所望の位置の監視を行うことができる。また、ケース30に半透明のカバー20を取り付けることによって鏡筒50(光学ブロック)が外側から見えないように隠すことができる。
このようなカバー20及びケース30を備える本実施形態のドーム型ビデオカメラ10は、台座40によって天井や壁等に設置される。すなわち、台座40は、アルミニウム合金等の金属でダイキャスト成形された円盤状の基部41を備えており、基部41に取り付けた埋込み金具(図示せず)等を用いて天井等に設置する。なお、ドーム型ビデオカメラ10を設置した際には、同軸ケーブルによって監視室のモニタと接続されるが、同軸ケーブルも天井等に埋め込まれ、外側から見えないように隠される。
図2は、本実施形態のドーム型ビデオカメラ10における台座40及び鏡筒50を示す外観図であり、図2(a)が台座40及び鏡筒50の側面図で、図2(b)がその斜視図である。
図1に示すドーム型ビデオカメラ10において、カバー20及びケース30を取り外すと、図2に示すように、台座40及び鏡筒50が露出する。
ここで、台座40は、円盤状の基部41と、基部41に設置され、鏡筒50の回転球部52を載置する支持部材42と、回転球部52を収容して鏡筒50の抜けを防止する円筒状の抜止め部材43とを備えている。そして、基部41には、撮像素子の撮像面に結像した像の光による明暗を電荷の量に光電変換し、それを順次読み出して電気信号に変換するための各種の電子部品を実装した回路基板60が取り付けられている。なお、回路基板60は、信号処理基板及び電源基板として機能し、モニタ出力端子、同軸ケーブルターミナル、その他のスイッチやボリューム等を備えている。
また、支持部材42は、回転球部52を載置し、抜止め部材43に向けて回転球部52を押圧する円盤状の可動板44と、可動板44を往復移動させる固定ネジ45とを備えている。そして、可動板44は、可動板44の周縁部であって、支持部材42に設けられた回転軸46を中心に回動し、固定ネジ45は、回転軸46と反対側の支持部材42に設けられ、可動板44の周縁部にネジ込まれている。
したがって、固定ネジ45を時計回り(ネジ込む方向)に回転させると、可動板44が一端側の回転軸46を中心に回動(図2では、上向きに回動)し、他端側が抜止め部材43に向けて移動する。その結果、可動板44に載置された回転球部52が抜止め部材43に向けて押圧される。逆に、固定ネジ45を反時計回りに回転させると、可動板44が一端側の回転軸46を中心に逆に回動(図2では、下向きに回動)し、他端側が基部41に向けて移動する。
そして、鏡筒50は、回転球部52によってパン方向及びチルト方向に回転可能となっており、レンズ71を所望の方位(方向及び角度)に設定できる。なお、鏡筒50には、フォーカスリング53及びズームレバー54が取り付けられており、撮像対象物からの光を撮像素子の撮像面に所望の大きさで結像させることができる。
図3は、実施例1のドーム型ビデオカメラ10aを示す断面図である。
図3に示す実施例1のドーム型ビデオカメラ10aは、後述する実施例2のドーム型ビデオカメラ10bに対し、比較的小さいレンズ71aを使用したものである。そして、レンズ71aによって構成される光学ブロック70aは、円筒部51a及び回転球部52を備える鏡筒50aに収容されている。なお、鏡筒50aは、アルミニウム合金等の金属でダイキャスト成形されたものである。
ここで、レンズ71aは、比較的小さい複数の組合せレンズからなるバリフォーカルレンズ等であり、レンズ71aを円筒部51aの内部に取り付けることにより、円筒部51aの全体が光学ブロック70aを構成するようにしている。そして、レンズ71aの部分を除き、半球よりも大きい球状の回転球部52の球面を延長した仮想の全球(図3に点線で示す仮想全球)の内部に光学ブロック70aが位置するように、光学ブロック70aの先端側(レンズ71a側)の約半分を回転球部52の外部に配置し、光学ブロック70aの後端側の残りの約半分を回転球部52の中空部内に配置している。
また、CCDデバイス81a(本発明における撮像素子に相当するもの)は、レンズ71aの大きさに合わせた比較的小さいものであり、このCCDデバイス81aによって構成される撮像ブロック80aは、全体が回転球部52内に位置している。すなわち、撮像ブロック80aは、比較的小さいCCDデバイス81aの他、CCDデバイス81aを実装するCCD基板等によって構成されており、光学ブロック70aの後端側であって、レンズ71aの光軸上にCCDデバイス81aが配置されている。そのため、撮像ブロック80aの全体が回転球部52の中空部内に位置することとなる。なお、CCDデバイス81aの撮像信号は、電気配線の束であるハーネス90(図示せず)によって回路基板60に送られる。
このように、鏡筒50aは、比較的小さいレンズ71aによって構成される光学ブロック70a及び比較的小さいCCDデバイス81aによって構成される撮像ブロック80aを収容するものであり、光学ブロック70aは、円筒部51a内に配置され、撮像ブロック80aは、円筒部51aの約半分が埋め込まれた回転球部52内に配置されている。そして、円筒部51a及び回転球部52を備える鏡筒50aは、台座40によって回転可能に保持される。
この点に関してさらに詳述すると、台座40の基部41上には、回転球部52を載置する支持部材42と、回転球部52を収容して鏡筒50aの抜けを防止する抜止め部材43とを備えている。そして、実施例1のドーム型ビデオカメラ10aは、ボールジョイントを使用した角度調整機構として、支持部材42、抜止め部材43、及び回転球部52を用いている。
ここで、角度調整機構を構成する支持部材42は、回転球部52の直径よりも小さい内径を有する円形の開口部44aが形成された有底円筒状の可動板44を備えている。この可動板44は、アルミニウム合金等の金属でダイキャスト成形されたものであり、支持部材42に設けられた回転軸46の挿通によって周縁部が支持され、回転軸46と反対側の支持部材42に設けられた固定ネジ45のネジ込みによって反対側の周縁部が支持されている。そのため、可動板44は、開口部44aの外側に回転球部52を載置でき、載置された回転球部52は、開口部44aの外側で自由に回転できる。
また、抜止め部材43は、アルミニウム合金等の金属でダイキャスト成形された無底円筒状のものであり、回転球部52の直径よりも小さい内径を有する円形の開口部43aが形成されている。そして、可動板44の外側で支持部材42に固定され、開口部43aから円筒部51a及び回転球部52(一部分)を突き出させて、可動板44との空間内に回転球部52(大部分)を収容している。そのため、半球よりも大きい球状に形成された回転球部52は、半球よりも円筒部51a側の球面が開口部43aの周縁部によって拘束されることとなり、抜止め部材43からの抜けが防止される。
このように、回転球部52は、抜止め部材43の開口部43aと、可動板44の開口部44aとの間に球面がはまり込んで収容されるが、開口部43aの周縁部(又は開口部44aの周縁部)と、回転球部52の球面との間に隙間があり、両者間の摩擦を無視できる状態では、回転球部52の回転に対する拘束力が発生していない。そのため、鏡筒50aをパン方向及びチルト方向に自由に回転させ、その向きを適宜調整することにより、レンズ71aを所定の方位(方向及び角度)に設定できる。
そして、レンズ71aの方位を設定した後に、図3に示すように、鏡筒50aを固定する。すなわち、固定ネジ45をネジ込むと、それにつれて可動板44が回転軸46を中心に回動し、固定ネジ45側で抜止め部材43から離れていた可動板44が抜止め部材43に接近するように移動(図3に示す矢印のように移動)する。すると、可動板44の開口部44aの外側に載置されている回転球部52も、抜止め部材43の開口部43aに向けて移動する。
この際、開口部44aの周縁部は、回転球部52の球面と接触して回転球部52を押圧するが、可動板44の移動方向と回転球部52の移動方向とが一致している(両方とも図3に示す矢印方向に移動する)ため、可動板44と回転球部52との位置関係(鏡筒50aの向き)が変わることはない。すなわち、回転球部52に対して可動板44が相対的に回転することはないので、回転球部52を回転させるような摩擦力が発生せず、可動板44の移動方向(図3に示す矢印方向)と同じ方向に回転球部52を押圧するだけである。そのため、回転球部52は、可動板44の開口部44aの外側において、同じ位置を保ったまま抜止め部材43の開口部43aに向かう。
そして、回転球部52の球面が開口部43aの周縁部と接触するようになると、図3に示すように、回転球部52が開口部43aによって押圧され、回転球部52は、抜止め部材43の開口部43aと可動板44の開口部44aとの間で圧着されることとなるので、可動板44に対して回転球部52が動くことなく固定される。その結果、調整されたパン方向及びチルト方向のまま鏡筒50aが動かずに固定されることとなり、レンズ71aの方位(方向及び角度)が正確に設定される。
このように、実施例1のドーム型ビデオカメラ10aは、回転球部52を適宜回転させてから固定することにより、鏡筒50aの向きや角度(レンズ71aの方位)を簡単かつ正確に設定できる。そして、カバー20を取り付けて撮像することにより、所望の位置の監視を行うことができる。
また、光学ブロック70a(レンズ71aの部分を除く)は、図3に点線で示す回転球部52の仮想全球の内部に位置するので、回転球部52の中空部内に配置できるかぎり、回転球部52の回転中心からレンズ71aまでの半径を大きくすることなく、レンズ71a(円筒部51a)の大型化が可能である。そのため、同じカバー20を使用しつつ、レンズ71aの明るさを増したり、高画質化を図ることができる。
なお、レンズ71aの部分を回転球部52の仮想全球の外部に位置させるのは、カバー20とレンズ71aとの隙間を小さくし、撮影画像の歪みを防止するためである。すなわち、カバー20は、抜止め部材43の外側を覆い、回転球部52は、抜止め部材43の内側に収容される。そのため、カバー20と回転球部52の仮想全球との間には、抜止め部材43を配置するための空間ができる。そこで、この空間を埋めるように、レンズ71aの部分だけをカバー20に近づけている。したがって、ドーム型ビデオカメラ10aの小型化のためには、レンズ71aの部分を除く光学ブロック70aの大部分を回転球部52の仮想全球の内部に位置させることが好ましい。
図4は、実施例2のドーム型ビデオカメラ10bを示す断面図である。
図4に示す実施例2のドーム型ビデオカメラ10bは、前述した実施例1のドーム型ビデオカメラ10a(図3参照)の比較的小さいレンズ71aに対し、高画質化等のため、比較的大きいレンズ71bを使用したものである。そして、実施例1のドーム型ビデオカメラ10aと同じカバー20を使用できるようにし、ドーム型ビデオカメラ10bが大型化することを回避している。
ここで、レンズ71bは、比較的大きいものなので、レンズ71bに応じて、光学ブロック70b及び円筒部51bも大きくなっている。そして、光学ブロック70b(円筒部51b)の先端側(レンズ71b側)の約半分は、図3に示す実施例1のドーム型ビデオカメラ10aと同じ大きさの回転球部52の外部に位置し、光学ブロック70b(円筒部51b)の後端側の残りの約半分は、その回転球部52の中空部内に位置している。すなわち、回転球部52は、半球よりも大きい球状であり、内部が中空となっているので、その中空部内に収容できる大きさであれば、図3に示す実施例1のドーム型ビデオカメラ10aにおける光学ブロック70a(円筒部51a)よりも大きな光学ブロック70b(円筒部51b)であっても対応できる。
また、CCDデバイス81b(本発明における撮像素子に相当するもの)は、レンズ71bの大きさに合わせた比較的大きいものであり、このCCDデバイス81bによって構成される撮像ブロック80bは、全体が図3に示す実施例1のドーム型ビデオカメラ10aと同じ大きさの回転球部52内に位置している。すなわち、撮像ブロック80bは、比較的大きいCCDデバイス81bの他、CCDデバイス81bを実装するCCD基板等によって構成されており、光学ブロック70bの後端側であって、レンズ71bの光軸上にCCDデバイス81bが配置されている。そのため、撮像ブロック80bの全体が回転球部52の中空部内に位置することとなる。
このように、図4に示す実施例2のドーム型ビデオカメラ10bは、図3に示す実施例1のドーム型ビデオカメラ10aと同じ大きさの回転球部52内に、ドーム型ビデオカメラ10aの光学ブロック70a及び撮像ブロック80aと同様に、光学ブロック70bの一部(後端側の約半分)及び撮像ブロック80bの全部を配置している。そして、光学ブロック70bは、レンズ71bの部分を除く大部分が回転球部52の球面を延長した仮想の全球(図4に点線で示す仮想全球)の内部に位置している。
したがって、図3に示す実施例1のドーム型ビデオカメラ10aも、図4に示す実施例2のドーム型ビデオカメラ10bも、同じ回転球部52の仮想全球の内部に、レンズ71a,71bの部分を除く光学ブロック70a,70bの大部分が位置するので、回転球部52の回転中心からレンズ71a,71bまでの半径が変わらない。すなわち、レンズ71a,71bの大きさ(光学ブロック70a,70b等の大きさ)にかかわらず、同じ大きさのカバー20を使用できるので、レンズ71aに対して高画質の大きなレンズ71bを用いても、ドーム型ビデオカメラ10bが大型化することはない。
なお、回転球部52は、1つの回転球部52で、複数のサイズのレンズ71a,71bによって構成される各光学ブロック70a,70bに対応可能となっている。そのため、実施例2のドーム型ビデオカメラ10bは、角度調整機構として、共通の支持部材42、抜止め部材43、及び回転球部52を用いて鏡筒50bの向きや角度(レンズ71bの方位)を簡単かつ正確に設定できる。そして、共通のカバー20を取り付けて撮像することにより、所望の位置の監視を行うことができる。
ところで、撮像対象物からの光は、レンズ71a,71bによってCCDデバイス81a,81bの撮像面に結像され、光電変換されて回路基板60に送信される。そして、このような送信は、電気配線の束であるハーネス90(図示せず)を介して行われる。そのため、回転球部52によってパン方向及びチルト方向に回転する鏡筒50a,50bと、台座40に固定された回路基板60とを接続するハーネス90の配線処理が問題となる。
図5は、本実施形態のドーム型ビデオカメラ10において、レンズ71の方位(方向及び角度)を設定した状態を示す断面図である。
図5に示すように、鏡筒50をパン方向及びチルト方向に適宜回転させ、固定ネジ45を締め付ければ、抜止め部材43と可動板44との間で回転球部52が押圧されて固定され、レンズ71の方位がカバー20内で所望の通りに設定される。
ここで、光学ブロック70及び撮像ブロック80は、鏡筒50に収容されているので、台座40に対して鏡筒50が傾斜していれば、光学ブロック70及び撮像ブロック80も鏡筒50と同じ方向に傾く。そして、CCDデバイス81の撮像信号は、電気配線の束であるハーネス90により、台座40の基部41に固定された回路基板60に送られる。そのため、回転球部52の球面には、鏡筒50の傾斜(回転球部52の回転)を許容するための電送口52aが形成されており、ハーネス90は、この電送口52aから引き出される。
電送口52aは、正面視が星型の開口であり、凹部52bを有している。そして、この凹部52bにより、回転球部52がどのように回転しても、ハーネス90が可動板44との間に挟まれないようになっている。すなわち、回転球部52は、可動板44の外側に載置され、自由に回転できるが、大きく回転した際には、凹部52bがハーネス90の逃げ場となり、ハーネス90の断線等が防止される。なお、凹部53bは、電送口52aを略正六角形とし、その各頂点に6つ設けることが好ましい。また、凹部52bを含む電送口52aは、電送口52aの周縁部でハーネス90が自由に動けるように、曲線で構成されることが好ましい。
このようにして回転球部52の電送口52aから引き出されたハーネス90は、可動板44を貫通して回路基板60に接続される。この際、可動板44は、固定ネジ45及び回転軸46によって支持部材42に支持され、回路基板60から離れて位置している。そして、可動板44は、有底円筒状であることから、電送口52aから引き出されたハーネス90は、図5に示すように、可動板44の底面に保持される。そのため、回転球部52の回転範囲を考慮してハーネス90の長さに余裕を持たせてあっても、ハーネス90が回路基板60に実装された電子部品に接触することはない。
図6は、本実施形態のドーム型ビデオカメラ10を天井に取り付けた状態を示す断面図及び側面図である。
図6に示すように、ドーム型ビデオカメラ10は、埋込み金具100を用いて天井130に取り付けられる。すなわち、台座40の基部41にブラケット110を取り付け、ブラケット110の周囲に設けた埋込み金具100により、天井130の上下を挟み込んで固定する。そして、鏡筒50の角度調整を行った後、蓋120によって埋込み金具100等を覆い隠す。
このように、本実施形態のドーム型ビデオカメラ10は、鏡筒50の向きや角度を簡単かつ正確に設定でき、所望の位置を撮像できる。また、高画質化を図っても、ドーム型ビデオカメラ10が大型化することはない。そのため、病院、ホテル、デパート等における安全性の確保やサービス性の向上等を目的として設置される監視用として特に好適なものである。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば、以下のような種々の変形が可能である。
本実施形態では、鏡筒回転型撮像装置として、監視用のドーム型ビデオカメラ10を例に挙げたが、鏡筒50が回転する撮像装置であれば、これに限られない。例えば、会議室用のビデオカメラ等、各種の用途のビデオカメラや、ビデオカメラ以外の撮像装置であっても良い。また、本実施形態では、撮像素子として、CCDデバイス81を例に挙げたが、これに限らず、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )デバイス等の他の撮像素子であっても良い。
本実施形態のドーム型ビデオカメラを示す外観図である。 本実施形態のドーム型ビデオカメラにおける台座及び鏡筒を示す外観図である。 実施例1のドーム型ビデオカメラを示す断面図である。 実施例2のドーム型ビデオカメラを示す断面図である。 本実施形態のドーム型ビデオカメラにおいて、レンズの方位を設定した状態を示す断面図である。 本実施形態のドーム型ビデオカメラを天井に取り付けた状態を示す断面図及び側面図である。 従来のドーム型ビデオカメラを示す一部断面図である。
符号の説明
10,10a,10b ドーム型ビデオカメラ(鏡筒回転型撮像装置)
40 台座
42 支持部材
43 抜止め部材
43a 開口部
44 可動板
44a 開口部
45 固定ネジ
46 回転軸
50,50a,50b 鏡筒
52 回転球部
70,70a,70b 光学ブロック
71,71a,71b レンズ
80,80a,80b 撮像ブロック
81,81a,81b CCDデバイス(撮像素子)

Claims (3)

  1. レンズによって構成される光学ブロックと、
    撮像素子によって構成される撮像ブロックと、
    前記光学ブロック及び前記撮像ブロックを収容し、半球よりも大きい球状の回転球部を有する鏡筒と、
    前記鏡筒を回転可能に保持する台座と
    を備える鏡筒回転型撮像装置であって、
    前記台座は、
    前記回転球部の直径よりも小さい内径を有する円形の開口部が形成され、前記開口部の外側に前記回転球部を載置する支持部材と、
    前記回転球部の直径よりも小さい内径を有する円形の開口部が形成され、前記開口部の内側に前記回転球部を収容して前記鏡筒の抜けを防止する抜止め部材とを備え、
    前記撮像ブロックは、前記回転球部の内部に配置され、
    前記光学ブロックの少なくとも一部は、前記回転球部の球面を延長した仮想の全球の内部に位置する
    ことを特徴とする鏡筒回転型撮像装置。
  2. 請求項1に記載の鏡筒回転型撮像装置において、
    前記光学ブロックは、光の入射側の前記レンズを除き、前記回転球部の球面を延長した仮想の全球の内部に位置する
    ことを特徴とする鏡筒回転型撮像装置。
  3. 請求項1に記載の鏡筒回転型撮像装置において、
    前記回転球部は、1つの回転球部で、複数のサイズのレンズによって構成される各光学ブロックに対応可能である
    ことを特徴とする鏡筒回転型撮像装置。
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