JPH07203466A - テレビジョンカメラ - Google Patents
テレビジョンカメラInfo
- Publication number
- JPH07203466A JPH07203466A JP5351999A JP35199993A JPH07203466A JP H07203466 A JPH07203466 A JP H07203466A JP 5351999 A JP5351999 A JP 5351999A JP 35199993 A JP35199993 A JP 35199993A JP H07203466 A JPH07203466 A JP H07203466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prism
- image pickup
- image
- mount
- turning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カメラ自体を回転させることなく、映像を回
転させることのできるテレビカメラの実現を目的とす
る。 【構成】 テレビジョンカメラのプリズムを、光軸を回
転軸として回転可能にカメラ筺体に対して装着したもの
で、プリズムマウントにプリズム取付座をはめ込み、こ
れを押え板で押えることにより、プリズム取付座プリズ
ムマウント内部で円回転運動方向のみの動きを可能と
し、プリズム取付座を回転させることによりプリズムが
回転し、その結果、カメラ自体を回転させることなく、
映像が回転する。
転させることのできるテレビカメラの実現を目的とす
る。 【構成】 テレビジョンカメラのプリズムを、光軸を回
転軸として回転可能にカメラ筺体に対して装着したもの
で、プリズムマウントにプリズム取付座をはめ込み、こ
れを押え板で押えることにより、プリズム取付座プリズ
ムマウント内部で円回転運動方向のみの動きを可能と
し、プリズム取付座を回転させることによりプリズムが
回転し、その結果、カメラ自体を回転させることなく、
映像が回転する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョンカメラの
三色分解光学系（以下、プリズムと称す）のカメラ筺体
への装着構造に関するものである。
三色分解光学系（以下、プリズムと称す）のカメラ筺体
への装着構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術を図３を用いて説明する。従
来、プリズム１は、プリズム１に装着されたセラミック
座２とプリズムマウント３′とをネジで固定している。
また、プリズムマウント３′とプリズム１の取付部分
は、一体成形物でできているため、プリズム１の取付位
置はプリズムマウント３′の形状により決定されてしま
い、プリズム１はプリズムマウント３′に対して回転で
きない構造となっていた。
来、プリズム１は、プリズム１に装着されたセラミック
座２とプリズムマウント３′とをネジで固定している。
また、プリズムマウント３′とプリズム１の取付部分
は、一体成形物でできているため、プリズム１の取付位
置はプリズムマウント３′の形状により決定されてしま
い、プリズム１はプリズムマウント３′に対して回転で
きない構造となっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
プリズムの取付位置が固定されているため、特撮などで
映像を回転させる時に、カメラ自体を回転させなくては
ならず、カメラマンにとって大きな負担となっていた。
本発明は、カメラ自体を回転させることなく、映像を回
転させることのできるテレビカメラの実現を目的とす
る。
プリズムの取付位置が固定されているため、特撮などで
映像を回転させる時に、カメラ自体を回転させなくては
ならず、カメラマンにとって大きな負担となっていた。
本発明は、カメラ自体を回転させることなく、映像を回
転させることのできるテレビカメラの実現を目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、プリズムマウント３にプリズム取付座４をは
め込み、これを押え板５で押えることにより、プリズム
取付座４をプリズムマウント３内部で円回転運動方向の
みの動きを可能とし、プリズム１を回転させる様にした
ものである。
するため、プリズムマウント３にプリズム取付座４をは
め込み、これを押え板５で押えることにより、プリズム
取付座４をプリズムマウント３内部で円回転運動方向の
みの動きを可能とし、プリズム１を回転させる様にした
ものである。
【０００５】
【作用】本発明の動作について説明すると、プリズム取
付座４を回転させることによりプリズム１が回転し、そ
の結果、カメラ自体を回転させることなく、映像が回転
する。
付座４を回転させることによりプリズム１が回転し、そ
の結果、カメラ自体を回転させることなく、映像が回転
する。
【０００６】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図１、図２より
説明する。３はプリズムマウント（カメラ筺体）であ
り、この場合その一部を表す。１はプリズムで、このプ
リズムによって、撮像レンズ６から入射した光を光の三
原色に分解し、その各々の光成分を撮影像素子７によっ
て電気信号に変換後、処理回路によって合成し、撮像画
像を得るものである。そしてプリズム１は、円形状のプ
リズム取付座４に取付けられ、同形状(円形状)のプリズ
ムマウント３にはめ込まれ、押え板５によって押え込ま
れる。この構成によって、光軸を中心とした円回転方向
にのみ、プリズム１を回転させることができ、つまり画
像が回転することになる。なお、プリズム取付座４は円
形状でなく、多角形のものでも、プリズムマウント３の
内側形状が円形で、３点以上のプリズム取付座４との接
点があれば、同様に光軸中心にプリズム１が回転するこ
とはいうまでもない。
説明する。３はプリズムマウント（カメラ筺体）であ
り、この場合その一部を表す。１はプリズムで、このプ
リズムによって、撮像レンズ６から入射した光を光の三
原色に分解し、その各々の光成分を撮影像素子７によっ
て電気信号に変換後、処理回路によって合成し、撮像画
像を得るものである。そしてプリズム１は、円形状のプ
リズム取付座４に取付けられ、同形状(円形状)のプリズ
ムマウント３にはめ込まれ、押え板５によって押え込ま
れる。この構成によって、光軸を中心とした円回転方向
にのみ、プリズム１を回転させることができ、つまり画
像が回転することになる。なお、プリズム取付座４は円
形状でなく、多角形のものでも、プリズムマウント３の
内側形状が円形で、３点以上のプリズム取付座４との接
点があれば、同様に光軸中心にプリズム１が回転するこ
とはいうまでもない。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば、 １．カメラ自体を回転させることなく画像を回転させる
事ができる。 ２．特撮時のカメラマンの負担を減らす事ができる。
事ができる。 ２．特撮時のカメラマンの負担を減らす事ができる。
【図１】本発明の構成を示す部分断面図。
【図２】本発明の構成を示す分解斜視図。
【図３】従来の技術を示す分解斜視図。
１ プリズム ３ プリズムマウント ４ プリズム取付座 ５ 押え板 ６ 撮像レンズ ７ 撮像素子
Claims (1)
- 【請求項１】 テレビジョンカメラの三色分解光学系
（以下、プリズムと称す）を、光軸を回転軸として回転
可能にカメラ筺体に対して装着したことを特徴とするテ
レビジョンカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5351999A JPH07203466A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | テレビジョンカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5351999A JPH07203466A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | テレビジョンカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07203466A true JPH07203466A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18421088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5351999A Pending JPH07203466A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | テレビジョンカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07203466A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2075631A1 (en) | 2007-12-26 | 2009-07-01 | Fujinon Corporation | Image rotating adapter and camera having the same |
| EP2075621A1 (en) | 2007-12-26 | 2009-07-01 | Nippon Hoso Kyokai | Image rotation adapter |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5351999A patent/JPH07203466A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2075631A1 (en) | 2007-12-26 | 2009-07-01 | Fujinon Corporation | Image rotating adapter and camera having the same |
| EP2075621A1 (en) | 2007-12-26 | 2009-07-01 | Nippon Hoso Kyokai | Image rotation adapter |
| US8045042B2 (en) | 2007-12-26 | 2011-10-25 | Fujinon Corporation | Image rotating adapter and camera having the same |
| US8169538B2 (en) | 2007-12-26 | 2012-05-01 | Nippon Hoso Kyokai | Image rotation adaptor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040610 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |