JP2008131680A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2008131680A
JP2008131680A JP2006310652A JP2006310652A JP2008131680A JP 2008131680 A JP2008131680 A JP 2008131680A JP 2006310652 A JP2006310652 A JP 2006310652A JP 2006310652 A JP2006310652 A JP 2006310652A JP 2008131680 A JP2008131680 A JP 2008131680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse
case
circuit board
air
junction box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006310652A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4832263B2 (ja
Inventor
Tatsuya Shimizu
達哉 清水
Manabu Hashikura
学 橋倉
Futoshi Nishida
太 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2006310652A priority Critical patent/JP4832263B2/ja
Priority to US11/984,086 priority patent/US7616439B2/en
Priority to CN2007101869480A priority patent/CN101183776B/zh
Publication of JP2008131680A publication Critical patent/JP2008131680A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4832263B2 publication Critical patent/JP4832263B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20009Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating using a gaseous coolant in electronic enclosures
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details
    • H05K5/0208Interlock mechanisms; Means for avoiding unauthorised use or function, e.g. tamperproof
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/026Multiple connections subassemblies

Abstract

【課題】本発明は、放熱性を向上させた電気接続箱を提供する。
【解決手段】ケース本体50の回路基板11と対向する壁面を回路基板11側に陥没させて、上側、下側、及び電源用コネクタ嵌合部36A,36B,36Cを形成することによりケース10内に形成された凹凸を利用して、空気が上下に流通可能な、第1、第2及び下部通気路47,48,49を形成した。この結果、ヒューズブロック20の開口部23から流入した空気は、下部通気路49内に配したヒューズ15と接触し、煙突効果により下部通気路49から、第1及び第2通気路47,48内を上昇する。この空気が本体側及びカバー側排気口45,46から流出することで、ヒューズ15から発生した熱はケース10外に排出される。この結果、電気接続箱の放熱性を向上させることができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、ケース内に回路基板を収容してなる電気接続箱に関する。
従来より、電気接続箱としては、特許文献1に記載のものが知られている。このものは、ケース内に電子部品が実装される回路基板を収容してなる。ケースはロアケースと、このロアケースに被せるようにして組みつけられるアッパケースとからなる。アッパケースには、アッパケースの内外に突出した形状のコネクタハウジングが形成されている。
特開2001−197628公報(図2参照)
上述の電子部品に通電すると、電子部品は発熱する。従来の電気接続箱においては、電子部品から発生した熱はケース内に放散され、ケースの壁部から外部に放散されていた。
しかしながら近年、電気接続箱には高密度化が求められているため、ケース内に収容されるリレーの個数が多くなり、リレーからの発熱量が全体として増大する傾向にある。さらに、電気接続箱には小型化が求められており、ケース内の容積は減少する傾向にある。このため、リレーから発生した熱がケース内にこもり、ケース内が高温になることが懸念される。ケース内が高温になると、回路基板に実装された電子部品の性能が低下するおそれがある。
そこで、ケースに通気孔を開けて外気をケース内に流入させることが考えられるが、従来例のようにケースにコネクタハウジングが形成されている場合、このコネクタハウジングはケース内にも突出した形状になっているから、ケース内の形状は複雑になっており、ケース内を空気が流通しにくくなっている。このため、電子部品を十分に冷却することは難しい。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、放熱性を向上させた電気接続箱を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、電気接続箱であって、回路基板と、内部に前記回路基板を縦置き姿勢で収容し、その回路基板の板面と対向する側壁に外部から電装品が嵌合される複数の嵌合凹部を前記回路基板側に陥没して設けたケースとを備え、前記嵌合凹部は互いに間隔を空けて横並びに設けることで前記ケース内において前記嵌合凹部間に空気が上下に流通可能な通気路を構成し、前記ケースには前記通気路に連なる吸気口及び排気口を上下に設けて前記通気路内に位置して発熱部品を配置したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記回路基板には前記通気路内に位置する複数の電子部品が配置され、その電子部品群の総発熱量は、前記発熱部品の総発熱量よりも小さいものであることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記発熱部品はヒューズであることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記ケースの底部には前記ヒューズを装着するためのヒューズブロックが設けられており、前記ヒューズブロックには前記ヒューズと接続される端子金具が装着されており、前記端子金具は前記ヒューズブロックから突出して前記通気路に露出していることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4記載のものにおいて、前記端子金具には、前記ヒューズとの接続部分を除いて絶縁皮膜が形成されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のものにおいて、前記排気口の開口面積は、前記吸気口の開口面積よりも大きく設定されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のものにおいて、前記排気口は前記ケースの側壁に形成して横向きに開口していることを特徴とする。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、吸気口からケース内に流入した空気は、通気路内に配した発熱部品と接触し、これにより発熱部品から発生した熱が空気に伝達される。すると空気の温度が上昇して密度が低下するため、空気は煙突効果により通気路内を上昇する。この空気が排気口から流出することで、発熱部品から発生した熱はケース外に排出される。この結果、電気接続箱の放熱性を向上させることができる。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、回路基板に実装された電子部品から発生した熱は、通気路を流通する空気に伝達され、ケース外部に放散される。これにより、電気接続箱の放熱性を一層向上させることができる。
なお、電子部品の総発熱量は放熱部品よりも小さいので、電子部品近傍の空気の温度は、発熱部品近傍の空気の温度よりも高くならないようになっている。このため、煙突効果が抑制されないようになっている。
<請求項3の発明>
ヒューズは電力回路に接続されているために大電流が流れる。このため発熱量が大きなものとなるので、ヒューズを冷却する必要性は高い。請求項3の発明によれば、ヒューズを効率的に冷却することができる。
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、端子金具は通気路に露出しているから、ヒューズから発生した熱は、端子金具に伝導された後、通気路を流通する空気に伝達される。このように、端子金具を放熱部材として利用可能となるので、ヒューズの冷却効率を向上させることができる。
<請求項5の発明>
吸気口からはほこりがケース内に流入することが懸念される。このほこりが隣り合う端子金具同士にまたがるように接触すると、端子金具同士がショートするおそれがある。請求項5の発明によれば、端子金具には絶縁皮膜が形成されているから、隣り合う端子金具同士にまたがるようにしてほこりが接触しても、端子金具同士がショートすることを防止できる。
<請求項6の発明>
発熱部品から熱を吸収して温度が上昇した空気は体積が膨張する。このため、排気口における空気の体積は、吸気口からケース内に流入したときよりも膨張している。したがって、例えば、排気口と吸気口の開口面積を等しく設定した場合には、排気口から空気が流出しにくくなることが懸念される。
請求項6の発明によれば、排気口の開口面積は吸気口の開口面積よりも大きく設定されているから、空気は、発熱部品からの熱を吸収して体積が膨張した場合でも、排気口から流出しやすくなっている。
<請求項7の発明>
例えば、排気口をケースの上壁に設けると、その排気口から水滴が浸入することが懸念される。請求項7の発明によれば、排気口はケースの側壁に形成して横向きに開口しているから、上方から落下する水滴がケース内部に浸入することを防止できる。
本発明の一実施形態を図1ないし図8を参照して説明する。本実施形態の電気接続箱は、バッテリー(図示せず)と、ランプ、パワーウィンドウ等の車載電装品(図示せず)との間に取り付けられて、これら車載電装品を通断電制御する。この電気接続箱は、図6に示す縦型状態で自動車(図示せず)の室内に取り付けられて使用される。この電気接続箱は扁平なケース10内に回路基板11が収容されてなる。
(回路基板)
回路基板11は略矩形状であって、その両面にはプリント配線技術により導電路(図示せず)が形成されている。回路基板11には図7における右側の面(以下、実装面という場合がある)には、フォグランプ、ドアロック等、間欠的に使用される車載電装品(図示せず)の通断電を行う間欠系リレー12(本発明の電子部品に相当)が実装されている。また、回路基板11の実装面には、間欠系リレー12の逆起電力防止用の抵抗13(本発明の電子部品に相当)が実装されている。さらに、回路基板11の実装面には、外部回路と接続するためのコネクタ14(本発明の電装品に相当)と接続する雄タブ17が、雄タブ台座18を介して取り付けられている。
図6及び図7に示すように、回路基板11の下端部には、複数本の端子金具19の一方の端部が回路基板11を貫通して取り付けられており、これら端子金具19の他方の端部は、下方に略L字状に折り曲げられて後述するヒューズブロック20に装着されている。端子金具19の他方の端部は、ヒューズ15(本発明の発熱部品に相当)が装着されるヒューズ端子21とされる。
図6に示すように、ヒューズブロック20は合成樹脂製であって略矩形状をなしている。このヒューズブロック20の下面は、ケース10の一部を構成しており、ケース10の外部に露出している。ヒューズブロック20の下面には、ヒューズ15を装着するためのヒューズ装着部22が図7における上方に陥没して形成されており、下方に開口する開口部23(本発明の吸気口に相当)が形成されている。このヒューズ装着部22内に上述の端子金具19のヒューズ端子21が臨んでいる。図4に示すように、ヒューズ装着部22は、図4における左右方向に並ぶと共に、図4における上下に並んで(本実施形態では上下二段に並んでいる)形成されている。また、ヒューズブロック20には、隣り合うヒューズ装着部22間に、ヒューズブロック側吸気口(本発明の吸気口に相当)70が、ヒューズブロック20の底壁を貫通して設けられて、ヒューズ収容部35の内部空間と、外部空間とを連通するようになっている。
図7における左側に位置するヒューズ装着部22には、側方から見て略S字状に曲げ形成されたバスバー24が装着されて、その右端がヒューズ装着部22内に臨んでいる。このバスバー24は、図7に示すように、ヒューズ15及び端子金具19を介して回路基板11と電気的に接続されている。このバスバー24には、複数のリレー25が接続されている。
上述の端子金具19及びバスバー24には、ヒューズ15及びリレー25との接続部分を除いて絶縁皮膜(図示せず)が形成されている。これにより、隣り合う端子金具19同士、又は、隣り合うバスバー24同士をまたぐようにしてほこりが付着しても、端子金具19同士、又はバスバー24同士が短絡することを防止できる。
詳細には図示しないが、回路基板11の上端縁の非実装面(図6における左側の面)には、後述するECU27と接続するための中継端子(図示せず)が取り付けられている。
(ケース)
図2に示すように、ケース10は、合成樹脂製であって、回路基板11を収容する扁平なケース本体50と、そのケース本体50の開口面を覆うカバー26とを備える。カバー26には、ケース本体50と反対側の面に、ECU27が取り付けられている。
ECU27は、ECU回路基板28(図6において二点鎖線で示す)がECUケース29内に収容されてなる。ECU回路基板28にはマイコン30(図6において二点鎖線で示す)が実装されており、間欠系リレー12の駆動回路等が形成されている。ECU回路基板28と回路基板11とはカバー26及びECUケース29を貫通して設けた中継端子により接続されている。
ケース本体50は、浅い容器状をなしており、その内部に回路基板11を収容するようになっている。ケース本体50の側壁の外側面には、電気接続箱を自動車の車体に取り付けるための車体ロック部31が設けられている。また、図2におけるケース本体50の上面及び側面には、カバー26の上面及び側面に設けられたロック突部32と弾性的に係合するロック受け部33が設けられており、これらロック受け部33と、ロック突部32とが係合することで、ケース本体50とカバー26とが一体化される。
ケース本体50の下端部は、図6における右方に膨出されており、上述したヒューズブロック20を収容するためのヒューズ収容部35とされる。ヒューズ収容部35の下端部は下方に開口しており、この開口部23内にヒューズブロック20が装着されている。図6に示すように、ヒューズ収容部35の下側開口縁部と、ヒューズブロック20の底部の外側面とは、略面一に設定されている。
ケース本体50の、図6における右側壁には、回路基板11側(図6における左側)に陥没して、コネクタ14を装着するためのコネクタ嵌合部36(本発明の嵌合凹部に相当)が設けられている。
図3に示すように、ケース本体50の上側に形成された上側コネクタ嵌合部36Aは上下方向に延びて形成されており、図3における左右方向に間隔を空けて複数(本実施系形態では4つ)並んで形成されている。これら各上側コネクタ嵌合部36Aの下方位置には、下側コネクタ嵌合部36Bが、図3における左右方向に間隔を空けて複数(本実施形態では4つ)並んで形成されている。また、図3における左端に位置する下側コネクタ嵌合部36Bの下方には、バッテリーの電源ライン(図示せず)と接続される電源用コネクタ嵌合部36Cが形成されている。図8に示すように、上側、下側、及び電源用コネクタ嵌合部36A,36B,36Cの奥壁には窓部38が開口されている。この窓部38から、上述した雄タブ17及び雄タブ台座18が、上側、下側、及び電源用コネクタ嵌合部36A,36B,36Cに臨むようになっている(図3参照)。
カバー26は、図2に示すように、浅い皿状をなしており、ケース本体50の開口面を塞ぐように取り付けられるようになっている。図2に示すように、カバー26の上壁及び側壁には、ケース本体50のロック受け部33と係合するロック突部32か形成されている。また、カバー26には、ECU27と対向する壁面に、ECU27側に突出して弾性撓み可能なロック部39が形成されており、ECU27に形成されたロック受け部40と弾性的に係合して、カバー26とECU27とが一体化されるようになっている。
そして、図2に示すように、カバー26の、ECU27と対向する壁面には、ECU27側に突出する板状のガイド部41が形成されている。カバー26とECU27とを組み付ける際には、ガイド部41がECU27のECUケース29の外側面と摺接することで、ECU27を正規組付位置に案内するようになっている。さらに、ケース本体50の開口面の四隅からは、カバー26側に向けて延びる4つのガイド部34が設けられている。ケース本体50と、カバー26及びECU27とを組み付ける際には、カバー26及びECU27におけるガイド部34と対応する位置の外側面が、ガイド部34の内側面と摺接するようになっており、これによりカバー26及びECU27が正規組付け位置に案内されるようになっている。なお、ケース本体50とカバー26とを組み付けた後に、ECU27を組み付ける構成としてもよい。
図6に示すように、カバー26の下端部は、図6の左方に膨出されており、上述したリレー25を収容するためのリレー収容部51とされる。図6に示すように、リレー収容部51の底壁の外側面は、ケース本体50のヒューズブロック20の底部の外側面とは、面一に形成されている。また、図5に示すように、リレー収容部51の側壁には、図5における左右方向に延びる通気口42が上下に並んで形成されている。また、図4に示すように、ヒューズブロック20の底壁には通気口42が図4における左右方向に延びて形成されている。これら通気口42から流入する外気により、リレー25が冷却されるようになっている。
さて、図5に示すように、ケース本体50のヒューズ収容部35の上部には、図5の左右方向に延びて、収容部側吸気口43が形成されている。この収容部側吸気口43により、外気がケース10内部に流入可能になっている。また、図7に示すように、ヒューズブロック20には、各ヒューズ装着部22の奥壁に、図7の上下方向に貫通する貫通孔44が形成されている。上述したように、ヒューズ装着部22は下方に開口して形成されており、このヒューズ装着部22から、貫通孔44を通って、外気がケース10内部に流入可能となっている。
一方、図7に示すように、図7における右側壁の上端部寄りの位置には、右方に開口する本体側排気口45が形成されており、この本体側排気口45により、空気がケース10内からケース10外に流出可能になっている。この本体側排気口45は、図3に示すように、ケース本体50の側壁の上端寄りの位置に、図3における左右方向に延びて、間隔を空けて横に並んで形成されている。また、図7に示すように、カバー26の回路基板11と対向する側壁の上端部寄りの位置には、カバー26を貫通して左方に開口するカバー側排気口46が形成されている。このカバー側排気口46により、ケース10内の空気がケース10外に流出可能になっている。
図8に示すように、ケース本体50の回路基板11と対向する壁面には、上述の上側コネクタ嵌合部36A、下側コネクタ嵌合部36B、及び、電源用コネクタ嵌合部36Cが、回路基板11側(図8における手前側)に陥没して形成されてる。これにより、ケース本体50の回路基板11と対向する壁面には複数の凹凸が形成されている。
これら凹凸により、図8における最左端に位置する上側コネクタ嵌合部36A及び下側コネクタ嵌合部36Bと、左から二番目に位置する上側コネクタ嵌合部36A、下側コネクタ嵌合部36Bとの間には、上下方向に延びる空間が形成されており、上下方向に空気が流通可能な第1通気路47とされる。上述した間欠系リレー12及び抵抗13は、上述の第1通気路47内に配されている。
また、図8における最右端に位置する上側コネクタ嵌合部36A及び下側コネクタ嵌合部36Bと、右から二番目に位置する上側コネクタ嵌合部36Aとの間には、上下方向に延びる空間が形成されている。この上下に延びる空間の下端部は、最右端に位置する下側コネクタ嵌合部36Bの下縁部と、電源用コネクタ嵌合部36Cの上端縁とに囲まれて、左右方向に延びる空間に連なっている。この左右方向に延びる空間の右端は、ケース本体50の図8における右側壁と、電源用コネクタ嵌合部36Cとの間に囲まれた上下方向に延びる空間に連なっている。これにより、全体として空気が上下方向に流通可能な第2通気路48が形成されている。
第1及び第2通気路47,48の上端は、上述した本体側排気口45と連なっている。また、図6及び図7に示すように、ケース10内の空間は、回路基板11の上端縁よりも上方で連通しており、第1及び第2通気路47,48の上端は、上述したカバー側排気口46とも連通している。
一方、図8に示すように、第1及び第2通気路47,48の下端部はヒューズ収容部35内の空間に連なっており、このヒューズ収容部35内の空間は下部通気路49を構成する。この下部通気路49内には、上述した端子金具19が露出している。そして、図7に示すように、ヒューズ収容部35に形成された収容部側吸気口43は下部通気路49と連なっている。さらに、下部通気路49の下部には、ヒューズブロック20に形成された貫通孔44が連なっており、この貫通孔44はヒューズ装着部22に連なっている。これにより、ヒューズ装着部22は下部通気路49を構成し、ヒューズ装着部22の下側の開口部23は本発明の吸気口を構成する。また、ヒューズブロック20にはヒューズブロック側吸気口70が形成されており、このヒューズブロック側吸気口70はヒューズ収容部35の内の空間(下部通気路49)に連なっている。
なお、本体側及びカバー側排気口45,46の開口面積は、ヒューズブロック側吸気口70、収容部側吸気口43及びヒューズブロック20の開口部23の開口面積よりも大きく設定されている。
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。電気接続箱により、車載電装品が通電されると、ヒューズ15に電流が流れる。するとヒューズ15が発熱してその温度が上昇する。ヒューズ装着部22の下側の開口部23から外気がヒューズ装着部22(下部通気路49)内に流入し、ヒューズ装着部22内に装着されたヒューズ15と接触する。すると、ヒューズ15から熱が空気に伝達され、空気の温度が上昇する。すると空気の密度が小さくなり、空気はヒューズ装着部22内を上昇し、貫通孔44からヒューズ収容部35内の空間(下部通気路49)に流入する。
また、ヒューズ15から発生した熱は、ヒューズ15と接続された端子金具19へと伝達される。ヒューズブロック側吸気口70及び収容部側吸気口43からヒューズ収容部35内の空間(下部通気路49)に流入した外気は、端子金具19と接触して、端子金具19から熱が伝達される。これにより空気の温度が上昇する。
ヒューズ収容部35内の空間(下部通気路49)内の空気は、ヒューズ15及び端子金具19からの熱が伝達されて温度が上昇しており、これにより密度が小さくなっているので、煙突効果により下部通気路49内を上昇する。そして、空気は、第1通気路47又は第2通気路48に移動する。
まず、第1通気路47に移動した空気は、第1通気路47内を煙突効果により上昇し、本体側排気口45及びカバー側排気口46からケース10外部に流出する。これにより、ヒューズ15から発生した熱は、効率よく外部に放散される。
また、第2通気路48内に進入した空気は、第2通気路48内を煙突効果により上昇する。すると、第2通気路48内に配された間欠系リレー12及び抵抗13と接触して、これらから発生した熱が空気に伝達される。これら間欠系リレー12及び抵抗13は、間欠的に通電されるので、常時、電流が流れるヒューズ15よりも総発熱量が小さくなっている。このため、ヒューズ15の近傍の温度よりも間欠系リレー12及び抵抗13の近傍の温度が高くなることはなく、煙突効果の妨げになることはない。
第2通気路48内を煙突効果により上昇した空気は、本体側排気口45及びカバー側排気口46からケース10外部に流出する。これにより、ヒューズ15から発生した熱は、効率よく外部に放散される。
ケース本体50の壁面に、コネクタ嵌合部36等が、回路基板11側に陥没して形成されている場合、ケース10内には凹凸が形成される。このため、ケース10内に空気を流通させて、ヒューズ15等の発熱部品を冷却しようとしても、空気が効率よく流通せず、十分な冷却効果が得られないおそれがある。
そこで、本実施形態では、ケース本体50の回路基板11と対向する壁面を回路基板11側に陥没させて、上側、下側、及び電源用コネクタ嵌合部36A,36B,36Cを形成し、これによりケース10内に形成された凹凸を利用して、空気が上下に流通可能な、第1、第2及び下部通気路47,48,49を形成した。この結果、収容部側吸気口43及びヒューズブロック20の開口部23から流入した空気は、下部通気路49内に配したヒューズ15と接触し、ヒューズ15から発生した熱が空気に伝達され、空気の温度が上がり、煙突効果により下部通気路49から、第1及び第2通気路47,48内を上昇する。この空気が本体側及びカバー側排気口45,46から流出することで、ヒューズ15から発生した熱はケース10外に排出される。この結果、電気接続箱の放熱性を向上させることができる。
さらに、端子金具19は下部通気路49に露出しているから、ヒューズ15から発生した熱は、端子金具19に伝導された後、下部通気路49を流通する空気に伝達される。このように、端子金具19を放熱部材として利用可能となるので、ヒューズ15の冷却効率を向上させることができる。
上述のヒューズ15は電力回路に接続されているために大電流が流れる。このため発熱量が大きなものとなるので、ヒューズ15を冷却する必要性は高い。本実施形態によれば、ヒューズ15を効率的に冷却することができる。しかも、このヒューズ15はケース10の底部に配されている。煙突効果は、上下の温度差が大きいほど空気の流速が大きくなるので、本実施形態においては、第1、第2、及び下部通気路47,48,49を流通する空気の流速をより大きくすることができる。これにより、ヒューズ15の冷却効率を一層向上させることができる。
さらに、回路基板11に実装された間欠系リレー12及び抵抗13から発生した熱は、第2通気路48を流通する空気に伝達され、ケース10外部に放散される。これにより、電気接続箱の放熱性を一層向上させることができる。
なお、間欠系リレー12及び抵抗13は間欠的に通電されるので、その総発熱量はヒューズ15よりも小さい。このため、間欠リレー25及び抵抗13近傍の空気の温度は、ヒューズ15近傍の空気の温度よりも高くならないようになっている。このため、煙突効果が抑制されないようになっている。
また、収容部側吸気口43及び開口部23からはほこりがケース10内に流入することが懸念される。このほこりが隣り合う端子金具19同士にまたがるように接触すると、端子金具19同士がショートするおそれがある。本実施形態によれば、端子金具19には絶縁皮膜が形成されているから、隣り合う端子金具19同士にまたがるようにしてほこりが接触しても、端子金具19同士がショートすることを防止できる。
また、ヒューズ15から熱を吸収して温度が上昇した空気は体積が膨張する。このため、本体側及びカバー側排気口45,46における空気の体積は、ヒューズブロック側吸気口70、収容部側吸気口43及び開口部23からケース10内に流入したときの空気の体積よりも膨張している。したがって、例えば、本体側及びカバー側排気口45,46と、ヒューズブロック側吸気口70、収容部側吸気口43及び開口部23の開口面積を等しく設定した場合には、本体側及びカバー側排気口45,46から空気が流出しにくくなることが懸念される。
そこで、本実施形態によれば、本体側及びカバー側排気口45,46の開口面積は、ヒューズブロック側吸気口70、収容部側吸気口43及び開口部23の開口面積よりも大きく設定されているから、空気は、ヒューズ15からの熱を吸収して体積が膨張した場合でも、本体側及びカバー側排気口45,46から流出しやすくなっている。
また、例えば、電気接続箱がエアコンのダクトの下方に配設された場合、ダクトに凝結した水滴が電気接続箱の上に落下することが懸念される。このような場合に、本体側及びカバー側排気口45,46をケース10の上壁に設けると、その本体側及びカバー側排気口45,46から水滴が浸入することが懸念される。本実施形態によれば、本体側及びカバー側排気口45,46はケース10の側壁に形成して横向きに開口しているから、上方から落下する水滴がケース10内部に浸入することを防止できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、回路基板11は一方の面のみに間欠系リレー12等の電子部品が実装される構成としたが、これに限られず、回路基板11にはその両面に電子部品が実装されて、通気路が回路基板11の両面側に形成されていてもよい。
(2)本実施形態においては、本体側及びカバー側排気口45,46はケース本体50の側壁及びカバー26の側壁に設ける構成としてが、例えば水滴が上方から落下しない場所に設置する場合には、排気口をケース10の上面に設けてもよい。また、例えば、排気口の上方にひさしを設け、上方から落下する水滴の浸入を防止してもよい。
(3)本実施形態においては、収容部側吸気口43をヒューズ収容部35の側面に設け、且つ、ヒューズ15貫通孔44をヒューズブロック20の上面に設ける構成としたが、これに限られず、吸気口は、ヒューズ収容部35の側面のみに設けてもよく、また、ヒューズブロック20の上面のみに設けてもよい。
(4)本実施形態においては、回路基板11に実装した電子部品(例えば間欠系リレー12及び抵抗13)は、第2通気路48内に位置する構成としたが、これに限られず、電子部品は通気路内に位置していなくてもよい。
(5)本実施形態においては、発熱部品としてヒューズ15を用いたが、これに限られず、メカリレー、半導体スイッチング素子など、通電することにより発熱する電子部品であれば任意のものを用いることができる。また、この発熱部品は、第1通気路47、第2通気路48、又は、下部通気路49のいずれかに位置していれば、ケース10の底部に配されていなくてもよい。
(6)本実施形態においては、本体側及びカバー側排気口45,46の開口面積は、収容部側吸気口43及び開口部23の開口面積よりも大きく設定されていたが、これに限られず、本体側及びカバー側排気口45,46の開口面積は、収容部側吸気口43及び開口部23と同じか、又は小さく設定されていてもよい。
(7)本体側及びカバー側排気口45,46の排気方向後方に覆い部を設けて、ケース10の上部から流下する水滴やほこりが両排気口からケース10内に入り込むのを防止するようにしてもよい。
本実施形態に係る電気接続箱の斜視図 電気接続箱の分解斜視図 電気接続箱の正面図 電気接続箱の底面図 電気接続箱の側面図 図3におけるA−A線断面図 図3におけるB−B線断面図 ケース本体の背面図
符号の説明
10…ケース
11…回路基板
12…間欠系リレー(電子部品)
13…抵抗(電子部品)
14…コネクタ(電装品)
15…ヒューズ(発熱部品)
19…端子金具
20…ヒューズブロック
22…ヒューズ装着部
23…開口部(吸気口)
36A…上側コネクタ嵌合部(嵌合凹部)
36B…下側コネクタ嵌合部(嵌合凹部)
36C…電源用コネクタ嵌合部(嵌合凹部)
43…収容部側吸気口(吸気口)
45…本体側排気口(排気口)
46…カバー側排気口(排気口)
47…第1通気路
48…第2通気路
49…下部通気路
70…ヒューズブロック側吸気口(吸気口)

Claims (7)

  1. 回路基板と、内部に前記回路基板を縦置き姿勢で収容し、その回路基板の板面と対向する側壁に外部から電装品が嵌合される複数の嵌合凹部を前記回路基板側に陥没して設けたケースとを備え、前記嵌合凹部は互いに間隔を空けて横並びに設けることで前記ケース内において前記嵌合凹部間に空気が上下に流通可能な通気路を構成し、前記ケースには前記通気路に連なる吸気口及び排気口を上下に設けて前記通気路内に位置して発熱部品を配置したことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記回路基板には前記通気路内に位置する複数の電子部品が配置され、その電子部品群の総発熱量は、前記発熱部品の総発熱量よりも小さいものであることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記発熱部品はヒューズであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記ケースの底部には前記ヒューズを装着するためのヒューズブロックが設けられており、
    前記ヒューズブロックには前記ヒューズと接続される端子金具が装着されており、
    前記端子金具は前記ヒューズブロックから突出して前記通気路に露出していることを特徴とする請求項3に記載の電気接続箱。
  5. 前記端子金具には、前記ヒューズとの接続部分を除いて絶縁皮膜が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の電気接続箱。
  6. 前記排気口の開口面積は、前記吸気口の開口面積よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  7. 前記排気口は前記ケースの側壁に形成して横向きに開口していることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の電気接続箱。
JP2006310652A 2006-11-16 2006-11-16 電気接続箱 Expired - Fee Related JP4832263B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006310652A JP4832263B2 (ja) 2006-11-16 2006-11-16 電気接続箱
US11/984,086 US7616439B2 (en) 2006-11-16 2007-11-13 Electric connection box
CN2007101869480A CN101183776B (zh) 2006-11-16 2007-11-15 电连接箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006310652A JP4832263B2 (ja) 2006-11-16 2006-11-16 電気接続箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008131680A true JP2008131680A (ja) 2008-06-05
JP4832263B2 JP4832263B2 (ja) 2011-12-07

Family

ID=39417459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006310652A Expired - Fee Related JP4832263B2 (ja) 2006-11-16 2006-11-16 電気接続箱

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7616439B2 (ja)
JP (1) JP4832263B2 (ja)
CN (1) CN101183776B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5088811B2 (ja) * 2007-01-10 2012-12-05 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP5108402B2 (ja) * 2007-07-09 2012-12-26 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱
JP5286055B2 (ja) * 2008-12-02 2013-09-11 矢崎総業株式会社 電気接続箱
US20140254068A1 (en) * 2011-11-07 2014-09-11 Autonetworks Technologies, Ltd. Electrical junction box
JP5930287B2 (ja) * 2012-02-27 2016-06-08 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱
JP6413637B2 (ja) * 2014-10-30 2018-10-31 株式会社オートネットワーク技術研究所 蓄電ユニット
JP6354600B2 (ja) * 2015-01-16 2018-07-11 株式会社オートネットワーク技術研究所 回路構成体、電気接続箱及び回路構成体の製造方法
JP6575930B2 (ja) * 2016-06-02 2019-09-18 株式会社オートネットワーク技術研究所 基板ユニット
US10612811B2 (en) * 2016-08-25 2020-04-07 Johnson Controls Technology Company Housing for electronic devices including air outlet with fluid ingress mitigation

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6420017A (en) * 1987-07-14 1989-01-24 Kubota Ltd Unit for detecting the body height of machine working in rice paddies
JPH053619A (ja) * 1991-06-25 1993-01-08 Yazaki Corp 電気接続箱
JPH09214158A (ja) * 1996-02-07 1997-08-15 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱の放熱構造
JP2000037017A (ja) * 1998-07-17 2000-02-02 Yazaki Corp 電気接続箱の冷却装置
JP2002238128A (ja) * 2001-02-08 2002-08-23 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2004233791A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Toshiba Corp 電子機器および電子機器に用いる冷却ユニット

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2587911Y2 (ja) * 1993-07-07 1998-12-24 住友電装株式会社 電気接続箱とミニヒューズ用バスバーの固定構造
JP3052843B2 (ja) * 1996-07-03 2000-06-19 住友電装株式会社 電気接続箱
JP2000036679A (ja) 1998-07-16 2000-02-02 Yazaki Corp 電気機器の冷却構造
JP2001197628A (ja) 2000-01-06 2001-07-19 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2001298290A (ja) 2000-04-13 2001-10-26 Yazaki Corp 電子ユニットボックスの放熱構造
JP4114497B2 (ja) * 2003-02-14 2008-07-09 住友電装株式会社 回路構成体用ケース及び回路構成体の製造方法
JP2005119331A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Yazaki Corp 電気接続箱
JP4254600B2 (ja) 2004-04-01 2009-04-15 住友電装株式会社 電気接続箱
US7248472B2 (en) * 2004-05-21 2007-07-24 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Air distribution system
JP4340193B2 (ja) * 2004-05-28 2009-10-07 京セラミタ株式会社 シールドボックス
JP4460061B2 (ja) 2004-06-03 2010-05-12 古河電気工業株式会社 電気接続箱
US7425136B2 (en) * 2005-04-28 2008-09-16 Advanced Connection Technology, Inc. Electrical connector capable of dissipating heat generated by an electronic element
JP2007088043A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Fujitsu Ltd 冷却装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6420017A (en) * 1987-07-14 1989-01-24 Kubota Ltd Unit for detecting the body height of machine working in rice paddies
JPH053619A (ja) * 1991-06-25 1993-01-08 Yazaki Corp 電気接続箱
JPH09214158A (ja) * 1996-02-07 1997-08-15 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱の放熱構造
JP2000037017A (ja) * 1998-07-17 2000-02-02 Yazaki Corp 電気接続箱の冷却装置
JP2002238128A (ja) * 2001-02-08 2002-08-23 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2004233791A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Toshiba Corp 電子機器および電子機器に用いる冷却ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
CN101183776B (zh) 2011-06-22
CN101183776A (zh) 2008-05-21
US20080119068A1 (en) 2008-05-22
US7616439B2 (en) 2009-11-10
JP4832263B2 (ja) 2011-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4832263B2 (ja) 電気接続箱
JP4885693B2 (ja) 電気接続箱
US7616438B2 (en) Electric connection box
JP5037235B2 (ja) 電気接続箱
JP5005462B2 (ja) 電気接続箱
JP5109812B2 (ja) 電気接続箱
JP4387314B2 (ja) 電気接続箱
US8654528B2 (en) Electric connection box
KR100618491B1 (ko) 공기 조화기의 실외기
JP4587486B2 (ja) 電気接続箱
JP5044247B2 (ja) 電気接続箱
JP5125831B2 (ja) 電気接続箱
JP3923273B2 (ja) 電気接続箱
JP2005114339A (ja) 空気調和機の室外機
JP4669328B2 (ja) 電気接続箱
JP4686264B2 (ja) 電気接続箱
JP5396892B2 (ja) 電気接続箱
JP2006296073A (ja) 自動車用電気接続箱
JP4385922B2 (ja) 電気接続箱
JP2010114962A (ja) 電気接続箱
JP6572749B2 (ja) 電子制御装置
TWI416059B (zh) Combined cooling device for electric vehicle controller
JP2004079698A (ja) 筐体の放熱構造
JPH09236281A (ja) 空気調和機用室外機におけるスイッチボックス取付構造
JP2020065327A (ja) 電子部品モジュール、電気接続箱、及びワイヤハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090318

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091111

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110915

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110920

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees