JP2008131457A - レベルシフタ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源電圧の不安定時にも、的確に動作するレベルシフタ回路を提供する。
【解決手段】レベルシフタ回路LS1は、2つのレベルシフタユニット(10、20)及びラッチユニット30から構成される。第1レベルシフタユニット10において、電源ラインL1にはトランジスタM1が接続されて、電圧VDD1より低い電圧VDDLが生成される。第1レベルシフタユニット10では、電圧VDDLの相補的な信号を出力する。そして、第1レベルシフタユニット10の出力は、第2レベルシフタユニット20に供給される。この第2レベルシフタユニット20では、相補的な信号を電圧VDD2の信号に変換する。そして、この信号に基づいてラッチユニット30の信号を切り換える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の電源電圧を用いる半導体集積回路において、電圧レベルを変換するレベルシフタ回路に関するものである。
半導体集積回路は、低消費電力化等を目的として、電源電圧の低電圧化が進んでいる。一方、半導体集積回路内には、多様な機能を果たす複数の回路ブロックがあり、これらの回路ブロックのための電源電圧も多様である。また、半導体集積回路の外部と接続される入出力端子の信号レベルは接続される相手の特性により決まるため、内部回路とは異なる電源電圧が必要となることもある。
このため、半導体集積回路に複数の電源電圧が供給されることになり、そのチップ上の異なる電源領域が接する部分には、信号レベルを変換するレベルシフタと呼ばれる回路ユニットが設けられている(例えば、特許文献1、2を参照。)。特許文献1に記載のレベルシフタ回路では、トランジスタ(TP4、TN4)を設けて、これらのトランジスタに信号を入力することにより、レベルシフタ回路への入力が不定となった場合の信号伝達を遮断する。更に、ラッチ回路を設けることにより、ラッチ回路に保持された入力信号に依存した電位を固定出力することにより、出力信号の安定化を図っている。
また、特許文献2に記載のレベルシフタ回路では、昇圧回路のNチャネルトランジスタ(Mn2、Mn3)のドレイン・アース間に、ゲートに低電圧電源が印加されるNチャネルトランジスタ(Mn8)が接続され、昇圧回路の出力端子とインバータの入力端子間に、バスリピータが接続される。そして、低電圧電源をアースし消費電力削減をすると、Nチャネルトランジスタ(Mn8)がオフして、昇圧回路で高電圧電源からアースに流れる貫流電流が防止される。そして、昇圧回路を構成するPチャネルトランジスとNチャネルトランジスタのゲートの電位が不定でも、直前の昇圧回路の出力信号がバスリピータに保持される。これにより、レベルシフタの出力電位の変動を抑え、レベルシフタに接続される回路での誤動作の防止が可能になる。
特開2001−36398号公報(第1頁) 特開2004−96616号公報(図1)
上述のように、出力側の電源が供給されている状況で、入力側に電源が供給されていない場合や、入力側の電源を立ち上げる場合には、レベルシフタが動作してしまうと出力側に誤った信号が伝達されてしまう可能性がある。しかし、特許文献1に記載の技術では、入力側と出力側とを別個に動作させるため、端子(C)からの入力により制御する。このため、端子(A)の状態に基づいて、端子(C)の入力を制御するための仕組みが必要になる。
特許文献2に記載の技術では、低電圧電源(VCCL)によりトランジスタ(Mn8)を制御している。このため、十分なマージンを確保されていないため、低電圧電源(VCCL)が多少、高くなった場合、トランジスタ(Mn8)が誤動作する可能性があり、回路が正常動作している保証がない。
本発明は、電源電圧の不安定時にも、的確に動作するレベルシフタ回路を提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明は、第1電源ラインから供給された第1電源電圧より低く、前記第1電源電圧に対応した駆動電圧を生成し、この駆動電圧を用いて入力信号に対応する相補信号を生成し、出力する第1電圧変換回路と、第2電源ラインから供給された第2電源電圧を用いて、前記第1電圧変換回路が出力した前記相補信号の電圧に対応する信号を生成し、出力する第2電圧変換回路と、前記第2電圧変換回路が出力した信号の電圧に応じて保持する出力ラッチ回路とを備えたことを要旨とする。
これにより、第1電圧変換回路が動作してから、第2電圧変換回路の動作を遅らせることにより、入力信号に対してのマージンを設けることができる。従って、電源電圧の過渡期において、間違った信号の出力を抑制することができる。
本発明のレベルシフタ回路において、前記第1電圧変換回路は、前記第1電源ラインに接続され、前記第1電源電圧に対して動作閾値を有する電圧発生手段と、前記電圧発生手段から出力された駆動電圧を用いて、前記入力信号と、この入力信号に対する反転信号とに対応した相補信号を生成する差動増幅回路とを備えたことを要旨とする。これにより、差動電圧を利用して、確実に信号の電圧の変換を行なうことができる。
本発明のレベルシフタ回路において、前記電圧発生手段は、前記第1電源ラインにゲート端子とドレイン端子とが接続された第1トランジスタを用いて構成し、前記第1トランジスタのソース端子を、前記第1電圧変換回路の差動増幅回路に接続して駆動電圧を供給することを要旨とする。これにより、トランジスタを用いて、駆動電圧を生成することができる。
本発明のレベルシフタ回路において、前記電圧発生手段は、前記第1電源ラインにアノード端子が接続されたダイオードを用いて構成し、前記ダイオードのカソード端子を、前記第1電圧変換回路の差動増幅回路に接続して駆動電圧を供給することを要旨とする。これにより、ダイオードを用いて、駆動電圧を生成することができる。
本発明のレベルシフタ回路において、前記差動増幅回路は、前記電圧発生手段に対して、ソース端子が接続される第2トランジスタ及び第3トランジスタを備え、前記第2トランジスタのゲート端子は、前記第3トランジスタのドレイン端子に接続され、前記第3トランジスタのゲート端子は、前記第2トランジスタのドレイン端子に接続され、前記第2トランジスタのドレイン端子は、入力信号がゲート端子に入力される第4トランジスタのドレイン端子に接続され、前記第4トランジスタのソース端子は共通ラインに接続され、前記第2トランジスタのドレイン端子は、反転信号がゲート端子に入力される第5トランジスタのドレイン端子に接続され、前記第5トランジスタのソース端子は共通ラインに接続され、前記第4及び第5トランジスタのドレイン端子において、それぞれ出力される電圧を相補信号として、前記第2電圧変換回路に供給するように構成したことを要旨とする。このような構成を用いて、相補信号を生成することができる。
本発明のレベルシフタ回路において、前記差動増幅回路は、前記電圧発生手段に対して、前記駆動電圧が供給される第1及び第2インバータ素子を備え、前記第1インバータ素子の出力端子は、前記第2インバータ素子の入力端子に接続され、前記第1インバータ素子の入力端子には入力信号が入力され、前記第1、第2インバータ素子の出力端子において、それぞれ出力される電圧を相補信号として、前記第2電圧変換回路に供給するように構成したことを要旨とする。このような構成を用いて、相補信号を生成することができる。
本発明のレベルシフタ回路において、前記第2電圧変換回路は、前記第2電源ラインにソース端子がそれぞれ接続された第6トランジスタ及び第7トランジスタを備え、前記第6トランジスタのゲート端子は、前記第7トランジスタのドレイン端子に接続され、前記第7トランジスタのゲート端子は、前記第6トランジスタのドレイン端子に接続され、前記第6トランジスタのドレイン端子には、更に第8トランジスタのドレイン端子が接続され、前記第7トランジスタのドレイン端子には、更に第9トランジスタのドレイン端子が接続され、前記第8、第9トランジスタのゲート端子には、それぞれ前記第1電源ラインが接続され、前記第8トランジスタのソース端子には、第10トランジスタのドレイン端子が接続され、前記第9トランジスタのソース端子には、第11トランジスタのドレイン端子が接続され、前記第10、第11トランジスタのソース端子は、それぞれ共通ラインに接続され、前記第10、第11トランジスタのゲート端子には、それぞれ前記第1電圧変換回路から供給される相補信号が入力されるように構成したことを要旨とする。このような構成を用いて、入力信号の電圧変換を実現することができる。
本発明のレベルシフタ回路において、前記第2電圧変換回路は、前記第2電源ラインにソース端子がそれぞれ接続された第6トランジスタ及び第7トランジスタを備え、前記第6トランジスタのゲート端子は、前記第7トランジスタのドレイン端子に接続され、前記第7トランジスタのゲート端子は、前記第6トランジスタのドレイン端子に接続され、前記第6トランジスタのドレイン端子には、更に第12トランジスタのドレイン端子が接続され、前記第7トランジスタのドレイン端子には、更に第13トランジスタのドレイン端子が接続され、前記第12、第13トランジスタのソース端子には、第14トランジスタのドレイン端子が接続され、前記第14トランジスタのソース端子は共通ラインに接続されるとともに、ゲート端子には前記第1電源ラインが接続され、前記第12、第13トランジスタのゲート端子には、それぞれ前記第1電圧変換回路から供給される相補信号が入力されるように構成したことを要旨とする。このような構成を用いて、入力信号の電圧変換を実現することができる。
本発明によれば、電源電圧の不安定時にも、的確に動作するレベルシフタ回路を提供する。
以下、本発明を具体化したレベルシフタ回路の一実施形態を図1〜図2に従って説明する。本実施形態のレベルシフタ回路LS1は、図1に示すように、2つの電源ライン(L1、L2)と、共通ラインとしての接地ラインGLとが接続される。電源ラインL1には第1電源電圧としての電圧VDD1が供給され、電源ラインL2には第2電源電圧としての電圧VDD2が供給される。本実施形態では、電圧VDD1は低電位、電圧VDD2は高電位の電圧を供給する場合を想定する。そして、電圧VDD2が供給されている過程で、電源ラインL1の電圧を接地レベルから電圧VDD1まで立ち上げる場合を想定する。
(回路構成)
このレベルシフタ回路LS1は、2つのレベルシフタユニット、すなわち第1電圧変換回路としての第1レベルシフタユニット10、第2電圧変換回路としての第2レベルシフタユニット20、及び出力ラッチ回路としてのラッチユニット30から構成される。
第1レベルシフタユニット10には、電源ラインL1及び接地ラインGLが接続されるとともに、インバータ100を介して、信号V1が入力される。なお、このインバータ100は、電源ラインL1と接地ラインGLとに接続され、両者の電位差によって駆動される。
第1レベルシフタユニット10は、nチャンネル型(第1導電型)のMOS構造の第1トランジスタ(トランジスタM1)を備えており、第1電源電圧に対して動作閾値を有する電圧発生手段として機能する。このトランジスタM1のドレイン端子及びゲート端子は電源ラインL1に接続されて、電圧VDD1が供給される。
トランジスタM1のソース端子には、pチャンネル型(第1導電型とは異なる第2導電型)のMOS構造の第2トランジスタ(トランジスタM2)、第3トランジスタ(トランジスタM3)のソース端子が接続される。この接続ノードの電圧は、電圧VDD1に対して、トランジスタM1の閾値電圧(Vth)だけ低くなり、かつ正電位の電圧VDDLとなる。この電圧VDDLは、トランジスタM2〜M5により構成された差動増幅回路の駆動電圧として利用される。
そして、トランジスタM2のゲート端子はトランジスタM3のドレイン端子に接続され、トランジスタM3のゲート端子はトランジスタM2のドレイン端子に接続される。
更に、トランジスタM2のドレイン端子には、nチャンネル型MOS構造の第4トランジスタ(トランジスタM4)のドレイン端子が接続される。トランジスタM4のゲート端子には、インバータ100から、信号V1の反転信号が入力される。そして、トランジスタM4のソース端子は接地ラインGLに接続される。
トランジスタM3のドレイン端子には、nチャンネル型MOS構造の第5トランジスタ(トランジスタM5)のドレイン端子が接続される。トランジスタM5のゲート端子には信号V1が入力される。そして、トランジスタM5のソース端子は接地ラインGLに接続される。
更に、トランジスタM2のドレイン端子及びトランジスタM3のドレイン端子は、それぞれ第2レベルシフタユニット20に接続される。
第2レベルシフタユニット20には、電源ラインL1、電源ラインL2及び接地ラインGLが接続される。
第2レベルシフタユニット20において、電源ラインL2には、pチャンネル型MOS構造の第6トランジスタ(トランジスタM6)、第7トランジスタ(トランジスタM7)のソース端子が接続される。そして、トランジスタM6のゲート端子はトランジスタM7のドレイン端子に接続され、トランジスタM7のゲート端子はトランジスタM6のドレイン端子に接続される。
トランジスタM6のドレイン端子は、更に、nチャンネル型MOS構造の第8トランジスタ(トランジスタM8)のドレイン端子に接続される。また、トランジスタM7のドレイン端子は、nチャンネル型MOS構造の第9トランジスタ(トランジスタM9)のドレイン端子に接続される。そして、このトランジスタ(M8、M9)のゲート端子には、それぞれ電源ラインL1が接続されて、電圧VDD1が供給される。
トランジスタM8のソース端子は、nチャンネル型MOS構造の第10トランジスタ(トランジスタM10)のドレイン端子に接続される。このトランジスタM10のゲート端子は、第1レベルシフタユニット10のトランジスタM3のドレイン端子(及びトランジスタM5のドレイン端子の接続ノード)に接続される。そして、トランジスタM10のソース端子は接地ラインGLに接続される。
また、トランジスタM9のソース端子は、nチャンネル型MOS構造の第11トランジスタ(トランジスタM11)のドレイン端子に接続される。このトランジスタM11のゲート端子は、第1レベルシフタユニット10のトランジスタM4のドレイン端子(及びト
ランジスタM2のドレイン端子の接続ノード)に接続される。そして、トランジスタM11のソース端子は接地ラインGLに接続される。
第2レベルシフタユニット20のトランジスタM6のドレイン端子(及びトランジスタM8のドレイン端子の接続ノード)は、ラッチユニット30に接続される。
ラッチユニット30は、インバータ(31、32)及び抵抗素子33から構成される。インバータ31の出力端子は、インバータ32の入力端子に接続され、インバータ32の出力端子は、抵抗素子33を介してインバータ31の入力端子に接続される。更に、インバータ31の入力端子には、第2レベルシフタユニット20のトランジスタM6のドレイン端子(及びトランジスタM8のドレイン端子の接続ノード)が接続される。そして、このラッチユニット30は、強制的な信号がインバータ31に入力されるまで、ラッチした信号レベルを維持して、信号V2を出力する。
なお、このインバータ(31、32)は、電源ラインL2及び接地ラインGLに接続されており、この電位差によって駆動される。
(動作)
次に、レベルシフタ回路LS1の動作を、図2を用いて説明する。ここでは、上述のように、電源ラインL2に電圧VDD2が供給されている状態において、電源ラインL1の電圧VDD1を接地レベルから所定値まで立ち上げる場合を想定する。
図2において、第1レベルシフタユニット10を構成する各トランジスタの閾値にバラツキがある場合に、電圧Vth1は各トランジスタの閾値の最小値を意味し、電圧Vth2は閾値の最大値を意味する。
また、電圧Vstは、電圧VDD1において、アクティブモードとスタンバイモードとを分ける電圧である。電圧VDD1が電圧Vstより低い場合には、レベルシフタ回路LS1はスタンバイモードとなり、電圧VDD1が電圧Vstを超えた場合には、アクティブモードとなる。
先ず、状態st1は、電源ラインL1に電圧VDD1が供給され始める状態を示す。そして、状態st2において、電圧VDD1は電圧Vth1に達する。この状態st1〜st2の範囲RNG1では、すべてのトランジスタがオフ状態となる。
一方、電圧VDD1が電圧Vth1を超えた場合、閾値電圧の低いトランジスタは動作し始める可能性がある。しかし、この場合においても、トランジスタM1によって、電圧VDDLは、電圧VDD1に対して、トランジスタM1の閾値だけ低くなり、立ち上がりが遅くなる。従って、電圧VDDLレベルの信号により制御されるトランジスタ(M10、M11)はオフ状態を維持する。
電圧VDD1がトランジスタM1の閾値電圧に達した状態st3においては、電圧VDD1とともに電圧VDDLが上昇し始める。
電圧VDD1は電圧Vth2に達する状態st4に到るまでの範囲RNG2では、閾値のバラツキによって動作しないトランジスタが存在する可能性がある。従って、この範囲RNG2においては、電圧VDD1レベルの信号は有効とはいえず、状態st4を超えて、電圧VDD1レベルの信号が静的に有効な状態になる。このような状態は、電圧Vstを超える状態st5に到るまでの範囲RNG3において継続される。一方、電圧VDDLはまだ低いため、電圧VDDLレベルの信号により制御されるトランジスタ(M10、M11)はオフ状態を維持する。
そして、電圧VDDLが電圧Vth2を超える状態st5において、閾値電圧の低いトラ
ンジスタによって構成された回路は動作し始める。従って、状態st5までは、レベルシフタ回路LS1に入力される信号V1は無効となり、レベルシフタ回路LS1から出力される信号V2に影響を与えない。
更に、電圧VDD1が電圧Vstを超える状態st6においては、トランジスタ(M8、M9)の閾値電圧より十分に高くなるため、第2レベルシフタユニット20も完全な動作状態となる。この結果、電圧VDD1レベルの信号はアクティブ状態において有効な信号として扱われる。すなわち、信号V1は、レベルシフタユニット(10、20)、ラッチユニット30を介して信号V2として伝達されることになる。
なお、電圧VDD1が低い場合、電圧VDDLも低いため、第1レベルシフタユニット10の内部素子(トランジスタM2,M3,M4,M5)はオフしている。このため、トランジスタ(M10,M11)のゲート容量に電荷が溜まっていても逃げることができないので、トランジスタ(M10,M11)がオンしてしまう場合がある。この場合、トランジスタ(M8,M9)がないと、第2レベルシフタユニット20が誤動作する可能性がある。そこで、トランジスタ(M8,M9)を設けている。具体的には、電圧VDD1の立ち上げ時において、トランジスタ(M8,M9)がオンする前に、インバータ100を介してトランジスタ(M4,M5)が正しい状態になる。そして、トランジスタ(M10,M11)のゲート電圧を正しい状態にすることにより、第2レベルシフタユニット20の誤動作を防止することができる。
上記実施形態のレベルシフタ回路によれば、以下のような効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、レベルシフタ回路LS1は、2つのレベルシフタユニット(10、20)及びラッチユニット30から構成される。第1レベルシフタユニット10のトランジスタM1により、電圧VDD1に対して低い電圧VDDLが生成される。そして、第2レベルシフタユニット20のトランジスタ(M10、M11)は、この電圧VDDLにより制御される。これにより、トランジスタ(M10、M11)が電圧VDD1レベルの信号により制御される場合と異なり、状態st4〜st5の範囲ZNにおいて、電圧VDD1レベルの信号が有効になる範囲と、第2レベルシフタユニット20の動作を無効にする範囲とを重複させることができる。従って、入力信号に対してのマージンを設けることができ、電圧VDD1の過渡期において、間違った信号V2の出力を抑制することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 上記実施形態では、電圧VDD1に対して低い電圧VDDLを生成するために、第1レベルシフタユニット10のトランジスタM1を用いる。ここで、電圧VDD1に対して低い電圧VDDLが生成できるものであれば、トランジスタに限定されるものではない。例えば、図3に示すように、レベルシフタ回路LS2における第1レベルシフタユニット10aにおいては、ダイオードD1を用いて構成することも可能である。この場合には、ダイオードD1のアノード端子を電源ラインL1に接続し、カソード端子において電圧VDDLを生成する。これにより、ダイオードを利用して、電圧VDD1に対して低い電圧VDDLを生成することができる。
○ 上記実施形態では、第2レベルシフタユニット20に供給する相補的な電圧を、トランジスタM2〜M5を用いて生成した。ここで、電圧VDD1に対して低い電圧VDDLを用いて相補的な電圧を生成できる回路であれば、図3に示すレベルシフタ回路LS2を用いることも可能である。このレベルシフタ回路LS2の第1レベルシフタユニット10aでは、第1及び第2インバータ素子(インバータ11、12)を備える。この場合には、インバータ11の出力端子を、インバータ12の入力端子に接続し、インバータ11の入力端子には入力信号を入力する。そして、インバータ11、インバータ12の出力端
子において、それぞれ出力される電圧を相補信号として、第2レベルシフタユニット20に供給する。
○ 上記実施形態では、第2レベルシフタユニット20を、トランジスタM6〜M11を用いて構成した。これに代えて、図4に示す第2レベルシフタユニット20aを用いてレベルシフタ回路LS3を構成することも可能である。この第2レベルシフタユニット20aにおいては、トランジスタM6のドレイン端子は、更に、nチャンネル型MOS構造の第12トランジスタ(トランジスタM12)のドレイン端子に接続される。このトランジスタM12のゲート端子は、第1レベルシフタユニット10のトランジスタM3のドレイン端子(及びトランジスタM5のドレイン端子の接続ノード)に接続される。
また、トランジスタM7のドレイン端子は、更に、nチャンネル型MOS構造の第13トランジスタ(トランジスタM13)のドレイン端子に接続される。このトランジスタM13のゲート端子は、第1レベルシフタユニット10のトランジスタM4のドレイン端子(及びトランジスタM2のドレイン端子の接続ノード)に接続される。
そして、トランジスタ(M12、M13)のソース端子は、nチャンネル型MOS構造の第14トランジスタ(トランジスタM12)のドレイン端子に接続される。このトランジスタM14のソース端子は接地ラインGLに接続されるとともに、ゲート端子には電源ラインL1が接続されて、電圧VDD1が供給される。
この場合、第1レベルシフタユニット10の出力信号が入力されるトランジスタ(M12、M13)と、第2レベルシフタユニット20aの出力(トランジスタM12のドレイン端子)とが近接するためにミラーキャパシタが大きくなるが、第2レベルシフタユニット20aを少ないトランジスタで構成することができる。
○ 上記実施形態では、電圧VDD1は低電位の第1電源電圧、電圧VDD2は高電位の第2電源電圧を供給する場合を想定したが、第1電源電圧が第2電源電圧よりも高い場合にも適用することが可能である。
本実施形態のレベルシフタ回路の全体構成の説明図。 本実施形態のレベルシフタ回路の動作の説明図。 他の実施形態のレベルシフタ回路の構成の説明図。 他の実施形態のレベルシフタ回路の構成の説明図。
符号の説明
L1…第1電源ライン、LS2…第2電源ライン、LS1,LS2,LS3…レベルシフタ回路、10,10a…第1レベルシフタユニット、20,20a…第2レベルシフタユニット、30…ラッチ回路、M1…第1トランジスタ、M2…第2トランジスタ、M3…第3トランジスタ、M4…第4トランジスタ、M5…第5トランジスタ、M6…第6トランジスタ、M7…第7トランジスタ、M8…第8トランジスタ、M9…第9トランジスタ、M10…第10トランジスタ、M11…第11トランジスタ、M12…第12トランジスタ、M13…第13トランジスタ、M14…第14トランジスタ、11…第1インバータ、12…第2インバータ、31,32,100…インバータ、R…抵抗、D1…ダイオード。

Claims (8)

  1. 第1電源ラインから供給された第1電源電圧より低く、前記第1電源電圧に対応した駆動電圧を生成し、この駆動電圧を用いて入力信号に対応する相補信号を生成し、出力する第1電圧変換回路と、
    第2電源ラインから供給された第2電源電圧を用いて、前記第1電圧変換回路が出力した前記相補信号の電圧に対応する信号を生成し、出力する第2電圧変換回路と、
    前記第2電圧変換回路が出力した信号の電圧に応じて保持する出力ラッチ回路と
    を備えたことを特徴とするレベルシフタ回路。
  2. 前記第1電圧変換回路は、
    前記第1電源ラインに接続され、前記第1電源電圧に対して動作閾値を有する電圧発生手段と、
    前記電圧発生手段から出力された駆動電圧を用いて、前記入力信号と、この入力信号に対する反転信号とに対応した相補信号を生成する差動増幅回路とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のレベルシフタ回路。
  3. 前記電圧発生手段は、前記第1電源ラインにゲート端子とドレイン端子とが接続された第1トランジスタを用いて構成し、
    前記第1トランジスタのソース端子を、前記第1電圧変換回路の差動増幅回路に接続して駆動電圧を供給することを特徴とする請求項2に記載のレベルシフタ回路。
  4. 前記電圧発生手段は、前記第1電源ラインにアノード端子が接続されたダイオードを用いて構成し、
    前記ダイオードのカソード端子を、前記第1電圧変換回路の差動増幅回路に接続して駆動電圧を供給することを特徴とする請求項2に記載のレベルシフタ回路。
  5. 前記差動増幅回路は、
    前記電圧発生手段に対して、ソース端子が接続される第2トランジスタ及び第3トランジスタを備え、
    前記第2トランジスタのゲート端子は、前記第3トランジスタのドレイン端子に接続され、
    前記第3トランジスタのゲート端子は、前記第2トランジスタのドレイン端子に接続され、
    前記第2トランジスタのドレイン端子は、入力信号がゲート端子に入力される第4トランジスタのドレイン端子に接続され、前記第4トランジスタのソース端子は共通ラインに接続され、
    前記第2トランジスタのドレイン端子は、反転信号がゲート端子に入力される第5トランジスタのドレイン端子に接続され、前記第5トランジスタのソース端子は共通ラインに接続され、
    前記第4及び第5トランジスタのドレイン端子において、それぞれ出力される電圧を相補信号として、前記第2電圧変換回路に供給するように構成したことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載のレベルシフタ回路。
  6. 前記差動増幅回路は、
    前記電圧発生手段に対して、前記駆動電圧が供給される第1及び第2インバータ素子を備え、
    前記第1インバータ素子の入力端子には入力信号が入力され、
    前記第1インバータ素子の出力端子は、前記第2インバータ素子の入力端子に接続され、
    前記第1、第2インバータ素子の出力端子において、それぞれ出力される電圧を相補信号として、前記第2電圧変換回路に供給するように構成したことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載のレベルシフタ回路。
  7. 前記第2電圧変換回路は、前記第2電源ラインにソース端子がそれぞれ接続された第6トランジスタ及び第7トランジスタを備え、
    前記第6トランジスタのゲート端子は、前記第7トランジスタのドレイン端子に接続され、
    前記第7トランジスタのゲート端子は、前記第6トランジスタのドレイン端子に接続され、
    前記第6トランジスタのドレイン端子には、更に第8トランジスタのドレイン端子が接続され、
    前記第7トランジスタのドレイン端子には、更に第9トランジスタのドレイン端子が接続され、
    前記第8、第9トランジスタのゲート端子には、それぞれ前記第1電源ラインが接続され、
    前記第8トランジスタのソース端子には、第10トランジスタのドレイン端子が接続され、
    前記第9トランジスタのソース端子には、第11トランジスタのドレイン端子が接続され、
    前記第10、第11トランジスタのソース端子は、それぞれ共通ラインに接続され、
    前記第10、第11トランジスタのゲート端子には、それぞれ前記第1電圧変換回路から供給される相補信号が入力されるように構成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のレベルシフタ回路。
  8. 前記第2電圧変換回路は、前記第2電源ラインにソース端子がそれぞれ接続された第6トランジスタ及び第7トランジスタを備え、
    前記第6トランジスタのゲート端子は、前記第7トランジスタのドレイン端子に接続され、
    前記第7トランジスタのゲート端子は、前記第6トランジスタのドレイン端子に接続され、
    前記第6トランジスタのドレイン端子には、更に第12トランジスタのドレイン端子が接続され、
    前記第7トランジスタのドレイン端子には、更に第13トランジスタのドレイン端子が接続され、
    前記第12、第13トランジスタのソース端子には、第14トランジスタのドレイン端子が接続され、
    前記第14トランジスタのソース端子は共通ラインに接続されるとともに、ゲート端子には前記第1電源ラインが接続され、
    前記第12、第13トランジスタのゲート端子には、それぞれ前記第1電圧変換回路から供給される相補信号が入力されるように構成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のレベルシフタ回路。
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