JP4469798B2 - 集積回路装置、およびインバータ段の出力で出力信号を駆動するための方法 - Google Patents

集積回路装置、およびインバータ段の出力で出力信号を駆動するための方法 Download PDF

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関連特許出願の相互参照
この発明は、2004年2月11日出願の米国特許出願連続番号第10/776,101号「パワーゲーティング技術、回路および集積回路装置(High Speed Power-Gating Technique for Integrated Circuit Devices Incorporating a Sleep Mode of Operation)」の優先権を主張するとともに、その一部継続出願であり、これは、2003年9月4日出願の米国仮特許出願連続番号第60/500,126号「0.6V、205MHz、19.5nsec、TRC 16Mb埋込DRAM(0.6V 205MHz 19.5nsec TRC 16Mb Embedded DRAM)」に関連し、かつその優先権を主張する。上記出願の開示は、本明細書中にこれら引用によりその全体が特定的に援用される。
本発明は、集積回路(IC)装置の分野に一般的に関する。より特定的には、本発明は、「スタンバイ」または「スリープモード」電流の最小化が設計要因である、集積回路装置のためのパワーゲーティングシステムおよび方法に関する。
スリープモード電力を低減するため、さまざまな回路とともにパワーゲーティングが用いられている。従来、これは、VCCおよびVSS供給経路のトランジスタを回路に追加することによって達成される。これらのパワーゲートトランジスタは、動作のアクティブモードの間は「オン」され、スリープモードの間は「オフ」されて、トランジスタ「オフ」電流による合計静電流を低減する。典型的に、パワーゲートトランジスタのゲート端子は、強制的に(Pチャネル装置の場合は)VCC電圧レベルよりも高くされ、または(Nチャネル装置の場合は)VSS電圧レベルよりも低くされるため、それらのゲート−ソース間電圧(VGS)は負となる。これにより、これらのトランジスタの「オフ」電流が大幅に低減される。
しかしながら、これらのパワーゲートトランジスタにはしばしば多数の回路が結合されたり、これらの回路のすべてがほぼ同時にスイッチされ得たりするため、アクティブモード動作の間にパワーゲートトランジスタを通る電流サージが非常に大きくなってしまう。この電流サージはパワーゲートトランジスタに亘る電圧降下を引き起こし、これはVCCのレベルの低減と同じ効果を有する傾向があるため、性能が劣化してしまう。さらに、これらのパワーゲートトランジスタは、回路速度を低下させすぎないようにするために、必然的に非常に大きく作製しなければならないため(それでも、少なくともある程度はそのような劣下が発生してしまう)、過剰な量のオンチップ面積を消費してしまう。
集積回路メモリアレイに関連の書込データドライバ回路において、この従来の方策は、同時にスイッチしない多数の回路がパワーゲートトランジスタを共有できれば効果的である。しかしながら、集積回路記憶装置および同時にスイッチする(たとえば256個までまたはそれ以上の)多数の書込データドライバが存在する埋込メモリを組入れる装置の場合は、パワーゲートトランジスタを通過する電流サージが非常に大きくなり得る。これはパワーゲートトランジスタに亘る電圧降下を生じ、これにより書込データドライバ回路の出力段のスイッチング速度が制限されてしまう。
発明の概要
本明細書中には、出力段がVCCとVSSとの間に直接に結合される、動作のスリープモードを組入れる集積回路装置のための高速パワーゲーティング技術が開示される。先行技術と同様にパワーゲートトランジスタを出力段と直列に接続する代わりに、最終インバータ段のNチャネル出力トランジスタのゲートは、スリープモードではVSSよりも下で駆動される(これに代えて、対応のPチャネルトランジスタはスリープモードでVCCより上で駆動され得る)。
動作において、全体的な効果は、ゲート−ソース間電圧(VGS)が負であるためにNチャネル装置を通る「オフ」電流が大幅に低減されるという点で、従来のパワーゲーティング技術と同様である。しかしながら、アクティブモードでは、出力段のスイッチング速度は影響を受けず、(約3分の1から5分の1のオーダの大きさで)前段を出力段よりも小さくすることができるので、パワーゲートトランジスタを通る電流サージは、従来のパワーゲーティング方策で遭遇するものと比較して小さくなる。
特に本明細書には、電源電圧レベルのソースおよび基準電圧レベルを含む集積回路装置であって、電源電圧レベルのソースをパワーゲーティングされた電圧線に結合するパワーゲーティングトランジスタと、基準電圧レベルよりも低いスリープモード基準電圧レベルを有する基準電圧線と、パワーゲーティングされた電圧線と基準電圧線との間に結合された少なくとも1つのインバータ段と、少なくとも1つのインバータ段の出力に結合され、電源電圧レベルのソースと基準電圧レベルとの間に結合された出力インバータ段とを備える、集積回路装置が開示される。
本明細書にはさらに、電源電圧レベルのソースおよび基準電圧レベルを含む集積回路装置であって、基準電圧線をパワーゲーティングされた基準線に結合するパワーゲーティングトランジスタと、電源電圧レベルよりも高いスリープモード基準電圧レベルを有する電源電圧線と、パワーゲーティングされた基準線と電源電圧線との間に結合された少なくとも1つのインバータ段と、少なくとも1つのインバータ段の出力に結合され、かつ電源電圧レベルのソースと基準電圧レベルとの間に結合された出力インバータ段とを備える、集積回路装置が開示される。
またさらに本明細書には、電源電圧レベルのソースと、実質的に電源電圧レベルの論理レベル「ハイ」と実質的に0ボルトの論理レベル「ロー」との間の基準電圧線との間に結合されたインバータ段の出力で出力信号を駆動するための方法であって、インバータに0ボルト未満の入力信号レベルを与えて出力で論理レベル「ハイ」を発生するステップを備える、方法が開示される。またさらに本明細書には、電源電圧レベルのソースと、実質的に電源電圧レベルの論理レベル「ハイ」と実質的にゼロボルトの論理レベル「ロー」との間の基準電圧線との間に結合されたインバータ段の出力で出力信号を駆動するための方法であって、インバータに電源電圧レベルより高い入力信号レベルを与えて出力で論理レベル「ロー」を発生するステップを備える、方法が開示される。
さらに本明細書には、電源電圧レベルのソースおよび基準電圧レベルに結合されたドライバ回路を含む集積回路装置であって、ドライバ回路は、電源電圧レベルのソースとパワーゲーティングされた電圧線との間に結合されたパワーゲーティングトランジスタと、アクティブ状態およびスリープ状態を有する基準線と、複数の直列結合インバータ段とを備え、複数のインバータ段の奇数番目のものはパワーゲーティングされた電圧線と基準線との間に結合され、複数のインバータ段の偶数番目のものは電源電圧レベルのソースと基準電圧レベルとの間に結合される、集積回路装置が開示される。
さらに付加的に、電源電圧レベルのソースおよび基準電圧レベルに結合されたドライバ
回路を含む集積回路装置であって、ドライバ回路は、基準電圧レベルのソースとパワーゲーティングされた基準線との間に結合されたパワーゲーティングトランジスタと、アクティブ状態およびスリープ状態を有する電源電圧線と、複数の直列結合インバータ段とを備え、複数のインバータ段の奇数番目のものは電源電圧線とパワーゲーティングされた基準線との間に結合され、複数のインバータ段の偶数番目のものは電源電圧レベルのソースと基準電圧レベルとの間に結合される、集積回路装置が開示される。
さらに本明細書には、電源電圧レベルのソースおよび基準電圧レベルに結合されたドライバ回路を含む集積回路装置であって、ドライバ回路は、電源電圧レベルのソースとパワーゲーティングされた電圧線との間に結合された第1のパワーゲーティングトランジスタと、基準電圧レベルのソースとパワーゲーティングされた基準線との間に結合された第2のパワーゲーティングトランジスタと、複数の直列結合インバータ段とを備え、複数のインバータ段の奇数番目のものはパワーゲーティングされた電圧線と基準電圧レベルとの間に結合され、複数のインバータ段の偶数番目のものは電源電圧レベルのソースとパワーゲーティングされた基準線との間に結合される、集積回路装置が開示される。
添付の図面と関連した好ましい実施例の以下の記載を参照することにより、この発明の上述および他の特徴および目的、ならびにそれらを達成するための態様がより明らかになり、この発明自体が最もよく理解されるであろう。
代表的な実施例の説明
ここで図1を参照すると、集積回路記憶装置または埋込メモリを組入れるその他の装置で用いるための、書込データドライバパワーゲーティング回路100で用いられる従来のパワーゲーティング技術の概略図が示される。
回路100は、ソースが電源電圧VCCに結合され、ドレインがパワーゲーティングされた電源電圧線104に結合されたPチャネルトランジスタ102を備える。動作のアクティブモードの間は、トランジスタ102のゲート端子に−0.3Vの電圧が印加され、スリープモードの間はVCC+0.3Vのレベルが印加される。同様に、示されるように、Nチャネルトランジスタ106のソースは回路接地の基準電圧(VSS)に結合され、そのドレイン端子は対応してパワーゲーティングされた基準電圧線108に結合される。動作のアクティブモードの間はVCC+0.3Vの電圧がトランジスタ106のゲート端子に印加され、スリープモードの間は−0.3Vのレベルが印加される。
スリープモードの間は論理レベル「ロー」にある線110上の入力信号は、VCCとパワーゲーティングされた基準電圧線108との間に結合される第1の相補金属酸化物半導体(CMOS)インバータ112の入力に印加される。次にインバータ112からの出力は、パワーゲーティングされた電源電圧線104と回路接地との間に結合される後続のインバータ114の入力に印加される。同様に、インバータ114の出力は、ここでもVCCとパワーゲーティングされた基準電圧線108との間に結合される第3のインバータ116の入力に結合される。次にインバータ116からの出力は、パワーゲーティングされた電源電圧線104と回路接地との間に結合された第4のインバータ118の入力に結合される。回路100の出力は、線120上で取入れられる。
わかるように、インバータ112と114との間およびインバータ116と118との間の信号レベルは、スリープモードではVCCの論理レベル「ハイ」にある一方で、インバータ114と116との間および出力線120上の信号レベルは、0ボルトの論理レベル「ロー」にある。
図示されるように、集積回路装置におけるスリープモード電力を低減するために、従来のパワーゲーティング技術を適用することができる。示されかつ説明される従来の方法に従うと、パワーゲーティングされた回路(この場合、インバータ112から118を備える書込データドライバ)と電源電圧源(VCC)および基準電圧レベル(VSSまたは回路接地)との間に大きなパワーゲーティングトランジスタ102および108が追加される。この方策は、同時にスイッチしない多数の回路がパワーゲートトランジスタ102、106を共有することができれば効果的である。しかしながら、同時にスイッチする多数の回路が存在する場合は、より優れたパワーゲーティング解決策が必要である。
単一の集積回路装置上で何度も(たとえば256回以上)インバータ112から118が繰返され得、かつ出力インバータ118がすべて同時にスイッチするような場合、パワーゲートトランジスタ102を通過する電流サージは非常に大きくなるであろう。これは、パワーゲートトランジスタ102に亘る実効的な電圧降下を生じ、これにより出力段のスイッチング速度が制限されてしまうであろう。したがって、パワーゲートトランジスタ102を非常に大きく作製する必要があり、回路100のスイッチング速度はさらに低下するであろう。
さらに図2をここで参照すると、本発明のパワーゲーティングシステムおよび方法を実現する例示的なIC回路200の設計が示される。以後により十分に説明されるように、回路200の中間ノードはVSSよりも低いレベルに駆動され、これにより各段をパワーゲーティングする必要性が排除される。
回路200は、関連の部分では、ソースがVCCに結合され、そのゲート端子で−0.3Vのアクティブモード信号(この電圧は実質的に−0.2Vから−0.3Vの範囲にあり得る)とVCC+0.3Vのスリープモード信号(この電圧は実質的にVCC+0.2VからVCC+0.3Vの範囲にあり得る)とを受けるPチャネルパワーゲートトランジスタ202を備える。トランジスタ202のドレイン端子はパワーゲーティングされた電源電圧線204に結合される。対応の基準電圧線206は、動作のアクティブモードでは0Vのレベルにあり、スリープモードでは−0.3Vのレベルにある。
第1のインバータ210は、パワーゲーティングされた電源電圧線204と基準電圧線206との間に結合され、その入力線208上で論理レベル「ハイ」の信号を受ける。インバータ210の出力は、VCCと回路接地との間に結合される別のインバータ212の入力に結合される。線208上の信号がVCCのレベルにある場合、インバータ212への入力は−0.3Vの論理「ロー」レベルにある。次に、インバータ212の出力は、ここでもパワーゲーティングされた電源電圧線204と基準電圧線206との間に結合される第3のインバータ214の入力に結合され、その入力で論理レベル「ハイ」の信号を受ける。同様に、−0.3Vの論理レベル「ロー」にあるインバータ214の出力は、VCCと回路接地との間に結合される第4のインバータ216の入力に結合される。次に線218上のインバータ216の出力はVCCの論理レベル「ハイ」である。
ここでさらに図3を参照すると、本発明のパワーゲーティングシステムおよび方法を実現するさらなる例示的なIC回路300の設計が示される。回路300の実施例では、中間ノードはVCCよりも高いレベルに駆動され、これにより回路300の各段をパワーゲーティングする必要性が排除される。
回路300は、関連の部分では、そのソースがVSS(または回路接地)に結合され、そのゲート端子でVCC+0.3Vのアクティブモード信号と−0.3Vのスリープモード信号とを受けるNチャネルパワーゲートトランジスタ304を備える。トランジスタ304のドレイン端子はパワーゲーティングされた基準電圧線306に結合される。対応の
電源電圧線302は、動作のアクティブモードではVCCのレベルにあり、スリープモードではVCC+0.3Vのレベルにある。
第1のインバータ310は電源電圧線302とパワーゲーティングされた基準電圧線306との間に結合され、その入力線308上で0Vの論理レベル「ロー」の信号を受ける。インバータ310の出力は、VCCと回路接地との間に結合された別のインバータ312の入力に結合される。線308上の信号が0Vのレベルにある場合、インバータ312への入力はVCC+0.3Vの論理「ハイ」レベルにある。次に、インバータ312の出力は、ここでも電源電圧線302とパワーゲーティングされた基準電圧線306との間に結合される第3のインバータ314の入力に結合され、その入力で論理レベル「ロー」の信号を受ける。同様に、VCC+0.3Vの論理レベル「ハイ」にあるインバータ314の出力は、VCCと回路接地との間に結合される第4のインバータ316の入力に結合される。次に線318上のインバータ316の出力は0Vの論理レベル「ロー」である。
ここでさらに図4を参照すると、先の図の回路400の変形例を含む、本発明のパワーゲーティングシステムおよび方法を実現するさらなる例示的なIC回路500の設計が示される。
回路500は、関連の部分で、そのソースがVCCに結合され、そのゲート端子が結合されてアクティブモードでは−0.3Vの信号およびスリープモードではVCC+0.3Vを受けるPチャネルトランジスタ502を備える。トランジスタ502のドレイン端子はパワーゲーティングされた電源電圧線506(PDVCC)に結合される。追加Pチャネルトランジスタ504のソースはVCC+0.3Vのレベルに結合され、そのゲート端子は結合されてアクティブモードではVCC+0.3Vの信号およびスリープモードでは0Vを受ける。トランジスタ504のドレイン端子はパワーゲーティングされた電源電圧線506にも結合される。トランジスタ502および504はともにパワーゲーティングされた電源電圧回路508を構成する。第1のインバータ520はパワーゲーティングされた電源電圧線506と回路接地との間に結合され、線518上のその入力で−0.3Vの論理レベル「ロー」の信号を受ける。
同様に、Nチャネルトランジスタ510のソースは回路接地(VSS)に結合され、そのゲート端子は結合されてアクティブモードではVCC+0.3Vの信号およびスリープモードでは−0.3Vを受ける。トランジスタ510のドレイン端子はパワーゲーティングされた基準電圧線514(PDVSS)に結合される。追加Nチャネルトランジスタ512のソースは−0.3Vのレベルに結合され、そのゲート端子は結合されてアクティブモードでは−0.3Vの信号およびスリープモードではVCCを受ける。トランジスタ510のドレイン端子はパワーゲーティングされた基準電圧線514にも結合される。トランジスタ510および512はともにパワーゲーティングされた基準電圧回路516を構成する。第2のインバータ522はVCCとパワーゲーティングされた基準電圧線514との間に結合され、第1のインバータ520の出力から、その入力でVCC+0.3Vの論理レベル「ハイ」の信号を受ける。第3のインバータ524は、インバータ522の出力に結合され、パワーゲーティングされた電源電圧線506と回路接地との間に結合され、インバータ522の出力から、その入力で−0.3Vの論理レベル「ロー」の信号を受ける。同様に、第4のインバータ526はVCCとパワーゲーティングされた基準電圧線514との間に結合され、第3のインバータ524の出力から、その入力でVCC+0.3Vの論理レベル「ハイ」の信号を受ける。第5のインバータ528はVCCと回路接地との間に結合され、その入力で−0.3Vの論理レベル「ロー」の信号を受けて、線530上のその出力でVCCの論理レベル「ハイ」の信号を発生する。
ここでさらに図5(A)および図5(B)を参照すると、高電圧トランジスタを用いて
、パワーゲーティングされた電源電圧回路508およびパワーゲーティングされた基準電圧回路516をそれぞれ設けるための代替的な回路600および606の設計が示される。
特に図5(A)を参照すると、第1の高電圧Pチャネルトランジスタ602のソース端子はVCCに結合され、そのドレイン端子はPDVCC線506に結合される。同様に、第2の高電圧Pチャネルトランジスタ604のソース端子はVCC+0.3Vに結合され、そのドレイン端子は線506に結合される。トランジスタ602のゲートには0Vのアクティブモード信号が印加され、トランジスタ604のゲートには2.5Vが印加される。動作のスリープモードでは、トランジスタ602のゲート端子に2.5Vが印加される一方で、トランジスタ604のゲートに0Vが印加される。
図5(B)を参照すると、第1の高電圧Pチャネルトランジスタ608のソース端子は回路接地に結合され、そのドレイン端子はPDVSS線514に結合される。同様に、第2の高電圧Pチャネルトランジスタ610のソース端子は−0.3Vに結合され、そのドレイン端子は線514に結合される。トランジスタ608のゲートには2.5Vのアクティブモード信号が印加され、トランジスタ610のゲートには−0.3Vが印加される。動作のスリープモードでは、トランジスタ608のゲート端子に−0.3Vが印加される一方で、トランジスタ610のゲートに2.5Vが印加される。
ここでさらに図6(A)および図6(B)を参照すると、パワーゲーティングされた電源電圧回路508を設け、かつ図4のPDVCCバス506上の電圧をスイッチするためのさらなる代替的な回路700および706が示される。
特に図6(A)を参照すると、第1の高電圧Nチャネルトランジスタ702の1つの端子はVCCに結合され、別の端子はPDVCC線506に結合される。同様に、第2の高電圧Nチャネルトランジスタ704の1つの端子はVCC+0.3Vに結合され、別の端子は線506に結合される。トランジスタ702のゲートには2.5Vのアクティブモード信号が印加され、トランジスタ704のゲートには0Vが印加される。動作のスリープモードでは、トランジスタ702のゲート端子に0Vが印加される一方で、トランジスタ704のゲートに2.5Vが印加される。
図6(B)を参照すると、第1の高電圧Nチャネルトランジスタ708の1つの端子はVCCに結合され、別の端子はPDVCC線506に結合される。同様に、第2の高電圧Nチャネルトランジスタ710の1つの端子はVCC+0.3Vに結合され、別の端子は線506に結合される。トランジスタ708のゲートには2.5Vのアクティブモード信号が印加され、トランジスタ710のゲートにはVCCが印加される。動作のスリープモードでは、トランジスタ708のゲート端子にVCCが印加される一方で、トランジスタ710のゲートにVCC+0.3Vが印加される。
以上、この発明のシステムおよび方法を実現する特定の回路との関連でこの発明の原理を説明したが、以上の説明は単に例としてなされたものであり、この発明の範囲に対する限定としてなされたものではないことを明確に理解されたい。特に、以上の開示の教示により当業者にその他の変形例が示唆されるであろうと認められる。このような変形例は、それ自体既に公知でありかつここに既に記載した特徴の代わりにまたはこれに加えて用いられ得る他の特徴を含み得る。本願においては、特許請求の範囲を特定の特徴の組合せについて作成したが、本明細書中の開示の範囲は、このようなものがいずれかの請求項でここに請求されるのと同じ発明に関するものであるか否か、およびこの発明が直面するのと同じ技術的課題のいずれかまたはすべてを軽減するか否かには拘らず、当業者に明らかとなるであろうような明示的もしくは黙示的に開示されたあらゆる新規の特徴もしくはあら
ゆる新規の特徴の組合せ、またはこれらを任意に普遍化もしくは変形したものを含むことを理解されたい。出願人は、本願またはその他本願から導出されるあらゆる出願の手続の間に、このような特徴および/またはこのような特徴の組合せについて新たな請求項を作成する権利をここに留保する。
本明細書中で用いられるように、「備える」、「備え」という用語、またはそのいずれの変形も非排他的な含有物を包含することを意図するものであるので、ある要素の記載を備える工程、方法、物品または装置は必ずしもそれらの要素のみを含むとは限らず、そのような工程、方法、物品または装置に固有のまたは明確に記載される他の要素を含み得る。本願の記載のいずれも、いずれかの特定の要素、ステップまたは機能も請求項の範囲に含むべき必須の要素であることを暗示すると解釈されるべきではなく、特許される主題の範囲は、許可時の請求項によってのみ規定される。さらに、添付の請求項のいずれも、「〜のための手段」というそのとおりの句を用い、かつその後に分詞を伴うのでなければ、米国特許法第112条第6項を引合いに出すことを意図するものではない。
出力段がパワーゲーティングされた電源電圧線に結合される、従来のパワーゲーティング技術を用いる集積回路メモリのための書込データドライバの形態の代表的な回路設計の図である。 中間ノードがVSSよりも低いレベルに駆動され、これにより回路の各段をパワーゲーティングする必要性を排除する、本発明のパワーゲーティングシステムおよび方法を実現する例示的なIC回路設計の図である。 中間ノードがVCCよりも高いレベルに駆動され、これにより回路の各段をパワーゲーティングする必要性を排除する、本発明のパワーゲーティングシステムおよび方法を実現するさらに例示的なIC回路設計の図である。 先の図の回路の変形を備える、本発明のパワーゲーティングシステムおよび方法を実現するさらなる例示的なIC回路設計の図である。 (A)は、高電圧トランジスタを用いて、先の図で図示されるバス上にパワーゲーティングされた電源電圧(PDVCC)を与えるための代替的な回路設計の図であり、(B)は、高電圧トランジスタを用いて、先の図で図示されるバス上にパワーゲーティングされた基準電圧(PDVSS)を与えるための代替的な回路設計の図である。 (A)および(B)は、図4のPDVCCバス上の電圧をスイッチするためのさらなる代替的な回路の図である。
符号の説明
200 回路、202 トランジスタ、204 電源電圧線、206 基準電圧線。

Claims (11)

  1. 電源電圧レベルのソースおよび基準電圧レベルに結合されたドライバ回路を含む集積回路装置であって、前記ドライバ回路は、
    前記電源電圧レベルの前記ソースとパワーゲーティングされた電圧線との間に結合された第1のパワーゲーティングトランジスタと、
    前記基準電圧レベルの前記ソースとパワーゲーティングされた基準線との間に結合された第2のパワーゲーティングトランジスタと、
    前記電源電圧レベルよりも高いソースと前記パワーゲーティングされた電圧線との間に結合された追加パワーゲーティングトランジスタと、
    前記基準電圧レベルよりも低いソースと前記パワーゲーティングされた基準線との間に結合された別のパワーゲーティングトランジスタと、
    複数の直列結合インバータ段とを備え、前記複数のインバータ段の奇数番目のものは、前記パワーゲーティングされた電圧線と前記基準電圧レベルとの間に結合され、前記複数のインバータ段の偶数番目のものは、前記電源電圧レベルの前記ソースと前記パワーゲーティングされた基準線との間に結合される、集積回路装置。
  2. アクティブ状態では、前記パワーゲーティングされた電圧線は、実質的に前記電源電圧レベルにあり、前記パワーゲーティングされた基準線は、実質的に前記基準電圧レベルにある、請求項1に記載の集積回路装置。
  3. スリープ状態では、前記パワーゲーティングされた電圧線は、前記電源電圧レベルよりも高い電圧レベルにあり、前記パワーゲーティングされた基準線は、前記基準電圧レベルよりも低い電圧レベルにある、請求項1に記載の集積回路装置。
  4. 前記複数の直列結合インバータ段はCMOSインバータを備える、請求項1に記載の集積回路装置。
  5. 前記第1のパワーゲーティングトランジスタはPチャネル装置を備え、前記第2のパワーゲーティングトランジスタはNチャネル装置を備える、請求項1に記載の集積回路装置。
  6. 前記追加パワーゲーティングトランジスタはPチャネル装置を備え、前記別のパワーゲーティングトランジスタはNチャネル装置を備える、請求項に記載の集積回路装置。
  7. アクティブ状態では、前記第1のパワーゲーティングトランジスタのゲート端子は前記基準電圧レベルよりも低い電圧レベルにあり、前記第2のパワーゲーティングトランジスタのゲート端子は前記電源電圧レベルよりも高い電圧レベルにあり、前記追加パワーゲーティングトランジスタのゲート端子は前記電源電圧レベルよりも高いレベルにあり、前記別のパワーゲーティングトランジスタのゲート端子は前記基準電圧レベルよりも低いレベルにある、請求項に記載の集積回路装置。
  8. スリープ状態では、前記第1のパワーゲーティングトランジスタのゲート端子は前記電源電圧レベルよりも高い電圧レベルにあり、前記第2のパワーゲーティングトランジスタのゲート端子は前記基準電圧レベルよりも低い電圧レベルにあり、前記追加パワーゲーティングトランジスタのゲート端子は実質的に前記基準電圧レベルのレベルにあり、前記別のパワーゲーティングトランジスタのゲート端子は実質的に前記電源電圧レベルのレベルにある、請求項に記載の集積回路装置。
  9. 前記第1のおよび追加パワーゲーティングトランジスタは高電圧Pチャネル装置を構成する、請求項に記載の集積回路装置。
  10. 前記第2のおよび別のパワーゲーティングトランジスタは高電圧Nチャネル装置を構成する、請求項に記載の集積回路装置。
  11. 前記第1のおよび追加パワーゲーティングトランジスタは高電圧Nチャネル装置を構成する、請求項に記載の集積回路装置。
JP2006027238A 2005-08-05 2006-02-03 集積回路装置、およびインバータ段の出力で出力信号を駆動するための方法 Expired - Fee Related JP4469798B2 (ja)

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