JP2008128676A - Icハンドラ用のチェンジキット - Google Patents

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Abstract

【課題】保持した電子部品の位置調整ができる測定ロボットを備えるICハンドラにおいて、多品種の電子部品に対応する汎用的なICハンドラ用のチェンジキットを提供する。
【解決手段】供給側チェンジキット31の各供給用ポケット32の底面には、ICチップを吸着する吸着穴33を設けた。回収側チェンジキット34の各回収用ポケット35の底面には、ICチップの底面のバンプと嵌合するディンプルが形成されたディンプルプレートを設けた。従って、各ポケット32,35においてICチップの位置は、第1及び第2シャトル16,17の移動の際にずれることなく載置された位置に保持される。ICチップの保持を、各ポケット32,35の内側面を用いないので、各ポケット32,35の外形はICチップの大きさに制約されずに、大きくできる。その結果、供給側チェンジキット31、及び、回収側チェンジキット34の汎用性を高めることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ICハンドラ用のチェンジキットに関する。
一般に、半導体チップ等の電子部品の試験装置(ICハンドラ)には、電子部品を搬送するための複数の搬送用ロボットが備えられている。そして、搬送ロボットによって、検査前の電子部品は、測定を行う検査用ソケットへ搬送され、検査が済んだ後、検査用ソケットから回収される。
具体的には、例えば、検査前の電子部品は、供給ロボットによって吸着把持されて供給シャトルのポケットに離脱配置された後、測定ロボットが吸着把持する位置まで供給シャトルによって移動される。検査前の電子部品は、測定ロボットによって供給シャトルから検査用ソケットに離脱配置され、検査が済んだ後、再び測定ロボットによって吸着把持されて検査用ソケットから回収シャトルのポケットに離脱配置される。そして、検査後の電子部品は、回収ロボットの位置まで回収シャトルによって移動されて、回収ロボットによってテスト結果に応じた回収トレイに離脱配置される。
ところで、ICハンドラは、多品種の電子部品の検査ができることが望まれている。従って、供給及び回収シャトルも多品種の電子部品の搬送が望まれている。各シャトルは、上面に交換可能に備えたチェンジキットによって電子部品を保持しており、該チェンジキットを交換することによって、多品種の電子部品に対応していた。チェンジキットによって電子部品を好適に保持するには、各電子部品に最適化された各電子部品専用のチェンジキットが必要であり、検査対象の電子部品毎に専用のチェンジキットを用意する必要があった。しかし、電子部品毎に専用のチェンジキットを用意するには多くの費用がかかるとともに、チェンジキットの交換は作業時間を増加させており、1つチェンジキットが多種の電子部品に対応する、チェンジキットの汎用化が望まれていた。
そこで、チェンジキットの種類を減らす方法が提案されている(特許文献1)。特許文献1では、チェンジキットに、大きな外形寸法の外ポケットを設け、該外ポケットの内側の深い位置に小さな外形寸法の内ポケットを設け、1つのポケットで複数種類の電子部品に対応できるようにした。又、複数種類の寸法の外ポケット、及び、該外ポケットに対する内ポケットの組み合わせを、1つのチェンジキットに備えることにより、1つのチェンジキットで多数の種類の電子部品に対応できるようにした。
しかし、特許文献1では、チェンジキットに電子部品専用のポケットを備えなければならないことは従来と変らず、又、チェンジキットの構造を複雑化させる問題があった。
そこで、多品種の電子部品に短時間で対応可能なチェンジキットが提案されている(特許文献2)。特許文献2では、チェンジキットの電子部品を載置する面に、長穴のネジ穴でネジ止めされた、電子部品の位置を規定する「位置決め部品」を備える。電子部品の種類を変更する際には、該電子部品のサイズに合わせて、該ネジを緩めて前記「位置決め部品」を移動させ、所定の位置で該ネジにより固定した。
特開平8−179007号公報 特開2001−83207号公報
しかし、特許文献2では、電子部品が変更される際に「位置決め部品」の位置調整をし
なければならず、調整のための作業時間が必要で、さらに、調整する煩わしさがあった。
本発明の目的は、保持した電子部品の位置調整ができる測定ロボットを備えるICハンドラにおいて、多品種の電子部品に対応する汎用的なICハンドラ用のチェンジキットを提供することにある。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットは、収納凹部に電子部品を収容し、シャトルにて、2位置間を搬送される収納体において、前記収納凹部を、前記電子部品よりも大きな凹部で形成するとともに、前記収納凹部の内部に前記電子部品を保持する保持手段を設けた。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットによれば、保持手段で電子部品を保持することで、電子部品よりも大きな収納凹部に収納された電子部品であっても、該電子部品が保持されて好適にシャトルにて搬送することができる。従って、チェンジキットを種々の電子部品に汎用的に用いることができ、チェンジキットの準備工数や費用を減少させることができるとともに、チェンジキットの交換作業の時間を減少させることができる。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットは、前記保持手段は、前記収納凹部の底面に設けた少なくとも1つの吸着穴であると好適である。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットによれば、収納凹部の底面には、吸着穴を設けた。従って、収納凹部に電子部品を収容した際に吸着穴を負圧にすれば、大きな収納凹部の電子部品でも吸着穴の負圧により保持されて好適にシャトルにて搬送することができる。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットは、前記収納凹部には、複数の吸着穴が形成され、該複数の吸着穴のうち、前記収納された電子部品よりも外側に位置する前記吸着穴を覆う調整手段を設けてもよい。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットによれば、複数の吸着穴のうち電子部品の外側に位置する吸着穴は調整手段によって覆われる。従って、吸着穴を負圧にした際に、電子部品下部の吸着穴の負圧を好適に維持することができる。その結果、ICハンドラ用のチェンジキットを小さな電子部品にも対応可能にできて、より汎用性を高めることができる。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットは、前記保持手段は、前記収納凹部の底面に配設した載置板に前記電子部品の突起状電極が嵌合する複数の窪みであると好適である。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットによれば、電子部品の突起状電極に嵌合される窪みを備えた載置板を収納凹部に配設した。従って、電子部品を変更する場合に、載置板のみ交換することで多品種の電子部品に対応できるので、一層、ICハンドラ用のチェンジキットの汎用性を高めることができる。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットは、前記保持手段は、前記収納凹部の底面に形成された前記電子部品の突起状電極が嵌合する複数の窪みであってもよい。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットによれば、電子部品は、その突起状電極が収納凹部に形成された窪みに嵌合されることで、収納凹部に保持される。従って、ICハンドラ用のチェンジキットは高い精度で電子部品を保持することができる。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットは、前記収納凹部の底面に形成された複数の窪みは、前記電子部品よりも広い範囲に形成されてもよい。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットによれば、窪みは、電子部品よりも広い範囲
に形成されているので、保持手段は多種類の電子部品に対応できる。従って、ICハンドラ用のチェンジキットの汎用性を高めることができる。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットは、前記保持手段は、前記収納凹部の底面に設けた少なくとも1つの吸着穴と、前記収納凹部の底面に配設され前記吸着穴と連通する貫通穴と前記電子部品の突起状電極が嵌合する複数の窪みを形成した載置板とであってもよい。
本発明のICハンドラ用のチェンジキットによれば、載置板の窪みと併せて、載置板の貫通穴を介して吸着穴を負圧にすれば、さらに電子部品の保持力をさらに高めることができる。その結果、収納凹部をより大きくすることができて、さらに、ICハンドラ用のチェンジキットの汎用性を高めることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した実施形態を図1〜図5に従って説明する。図1は、ICハンドラ10を示す平面図である。
ICハンドラ10は、ベース11、安全カバー12、高温チャンバ13、供給ロボット14、回収ロボット15、第1シャトル16、第2シャトル17、複数のコンベアC1〜C6を備えている。
ベース11は、その上面に前記要素を搭載している。安全カバー12は、ベース11の大きな領域を囲っていて、この内部には、供給ロボット14、回収ロボット15、第1シャトル16及び第2シャトル17が収容されている。
複数のコンベアC1〜C6は、その一端部側が、安全カバー12の外に位置し、他端部が安全カバー12内に位置するように、ベース11に設けられている。各コンベアC1〜C6は、半導体チップとしてのICチップTを複数収容したトレイ18を、安全カバー12の外から安全カバー12の中へ搬送したり、反対に、トレイ18を、安全カバー12の中から安全カバー12の外へ搬送したりする。
供給ロボット14は、X軸フレームFXと第1のY軸フレームFY1により構成されている。回収ロボット15は、該X軸フレームFXと第2のY軸フレームFY2により構成されている。X軸フレームFXは、X方向に配置されている。第1のY軸フレームFY1及び第2のY軸フレームFY2は、Y方向に沿って互いに平行となるように配置され、前記X軸フレームFXに対して、X方向に移動可能に支持されている。そして、第1のY軸フレームFY1及び第2のY軸フレームFY2は、X軸フレームFXに設けた図示しないそれぞれのモータによって、該X軸フレームFXに沿ってX方向に往復移動する。
第1のY軸フレームFY1の下側には、供給側ロボットハンドユニット20がY方向に移動可能に支持されている。供給側ロボットハンドユニット20は、第1のY軸フレームFY1に設けた図示しないそれぞれのモータによって、該第1のY軸フレームFY1に沿ってY方向に往復移動する。そして、供給側ロボットハンドユニット20は、例えば、コンベアC1のトレイ18に収容された検査前のICチップTを、例えば、第1シャトル16に供給する。
第2のY軸フレームFY2の下側には、回収側ロボットハンドユニット21がY方向に移動可能に支持されている。回収側ロボットハンドユニット21は、第2のY軸フレームFY2に設けた図示しないそれぞれのモータによって、該第2のY軸フレームFY2に沿
ってY方向に往復移動する。そして、回収側ロボットハンドユニット21は、例えば、第1シャトル16に供給された検査後のICチップTを、例えば、コンベアC6のトレイ18に供給する。
ベース11の上面であって、供給ロボット14と回収ロボット15の間には、2本のレール30がX軸方向に平行して固設されている。一方のレール30には、第1シャトル16がX軸方向に往復動可能に備えられており、他方のレール30には、第2シャトル17がX軸方向に往復動可能に備えられている。
図2は、第1及び第2シャトル16,17を示す平面図である。第1及び第2シャトル16,17は同様の構造をしているので、説明の都合上、第1シャトル16の構造についてのみ説明し、第2シャトル17の説明は省略する。
第1シャトル16の下部は、X軸方向に長い略板状のベース部材16aで形成されている。ベース部材16aの底面には、図示しないレール受けが固設されていて、該レール受けが、レール30に摺接されている。そして、第1シャトル16に設けた図示しない駆動装置によって、レール30に沿って往復動される。
第1シャトル16の上面左側(供給ロボット14側)には、供給側チェンジキット31がネジなどで交換可能に固着されている。供給側チェンジキット31の上面には、図3に示すように、収納凹部としての供給用ポケット32が4つ凹んで形成されている。
各供給用ポケット32は、その周囲はICチップTよりも大きく形成されて、その凹みの内部にはICチップTが載置される。各供給用ポケット32の底面には、それぞれ保持手段としての吸着穴33が設けられ、その吸着穴33は、図示しないシャトル用切替えバルブを介して図示しない吸引装置に接続されている。そして、シャトル用切替えバルブの切替えによって、吸引装置に接続されると、吸着穴33に負圧が供給されて、負圧の作用によりICチップTを供給用ポケット32の底面に吸着する。反対に、シャトル用切替えバルブの切替によって吸引装置から大気に接続されると、吸着穴33は大気圧になり、ICチップTの供給用ポケット32底面への吸着を解除する。従って、供給用ポケット32に吸着されたICチップTは、第1シャトル16の移動の際にも、供給用ポケット32の所定の位置に保持される。
第1シャトル16の上面右側(回収ロボット15側)には、回収側チェンジキット34がネジなどで交換可能に固着されている。回収側チェンジキット34の上面には、図4(a)に示すように、収納凹部としての回収用ポケット35が4つ凹んで形成されている。
各回収用ポケット35は、その周囲がICチップTよりも大きく形成されていて、その凹みの内部にはICチップTが載置される。回収用ポケット35の底面には、載置板としてのディンプルプレート36が交換可能に嵌合されている。
ディンプルプレート36は、図4(b)に示すように、回収用ポケット35に嵌合される大きさの板状部材であって、ディンプルプレート36の表面には、図4(c)に示すように、ICチップTの底面のバンプ(突起状電極)Bを嵌合する多数の保持手段としてのディンプル36dが、ICチップTと略同じか、それよりも広い範囲に設けられている。従って、各回収用ポケット35に載置されて、その底面のバンプBがディンプルプレート36のディンプル36dに嵌合した各ICチップTは、第1シャトル16の移動の際にも、回収用ポケット35の所定の位置に保持される。
第1及び第2シャトル16,17の上面中央には、それぞれカメラ37が上方を撮影可
能に備えられている。カメラ37は、後記する測定ロボット22によって把持されているICチップTを撮影し、その撮影データを出力するものであり、測定ロボット22の直下位置においては、該把持されている全てのICチップTを一度に撮影できる。そして、カメラ37が撮影した画像データは画像処理される。尚、本実施形態においては、カメラ37はCCDカメラであるが、これに限られない。
ベース11の上面であって、供給側及び回収側チェンジキット31,34を備えた第1及び第2シャトル16,17の間には、検査用ソケット23が設けられている。検査用ソケット23は、供給側チェンジキット31の供給用ポケット32の数(4個)に対応した数だけ設けられている。各検査用ソケット23は、それぞれ対応する供給用ポケット32に収容されたICチップTが装着される。詳述すると、各検査用ソケット23にそれぞれ対応するICチップTは、後記する測定ロボット22によって、それぞれ対応する検査用ソケット23の直上位置に配置される。その後、各ICチップTは、下方に移動し、ICチップTの各バンプBが、上方からそれぞれ対応する検査用ソケット23の接触部と当接しスプリングピンを下方に押し下げることによって、該検査用ソケット23に装着される。
そして、各検査用ソケット23に装着されたICチップTは電気的検査が行われる。そして、検査終了すると、各検査用ソケット23に装着されたICチップTは、後記する測定ロボット22によって、それぞれ対応する検査用ソケット23から抜き取られて、回収側チェンジキット34の直上位置に配置される。その後、各ICチップTは、下方に移動し、それぞれ対応する回収側チェンジキット34の回収用ポケット35に収容されるようになっている。
そして、本実施形態では、供給側ロボットハンドユニット20によって、第1及び第2シャトル16,17の供給側チェンジキット31の各供給用ポケット32に対してICチップTを供給するときには、第1及び第2シャトル16,17は、図2において最もレール30の左側の位置(以下、供給位置という)に移動することになっている。
また、供給側チェンジキット31の各供給用ポケット32から対応する検査用ソケット23にICチップTを装着させるときは、第1及び第2シャトル16,17は、該供給側チェンジキット31が検査用ソケット23と相対向する位置(以下、検査前移載位置という)に移動されるようになっている。
さらに、測定ロボット22によって把持されているICチップTをカメラ37で撮影するときは、第1及び第2シャトル16,17は、該カメラ37が検査用ソケット23と相対向する位置(以下、チップ撮影位置という)に移動されるようになっている。
さらにまた、検査用ソケットから対応する回収側チェンジキット34の回収用ポケット35にICチップTを収容させるときは、第1及び第2シャトル16,17は、該回収側チェンジキット34が検査用ソケット23と相対向する位置(以下、検査後移載位置という)に移動されるようになっている。
また、回収側ロボットハンドユニット21によって、回収側チェンジキット34の各回収用ポケット35からICチップを回収するときは、第1及び第2シャトル16,17は、図2において最もレール30の右端の位置(以下、回収位置という)に移動するようになっている。
高温チャンバ13内には、測定ロボット22が設けられている。測定ロボット22の下部には、図5に示すように、4個の吸着ノズル24(図5では2個のみ図示)が設けられ
ている。4個の吸着ノズル24は、それぞれ前記供給側チェンジキット31の各供給用ポケット32及び回収側チェンジキット34の各回収用ポケット35に対応して設けられている。各吸着ノズル24は、図示しないノズル用切替えバルブを介して図示しない吸引装置に接続されている。そして、ノズル用切替えバルブの切替えによって、吸引装置に接続されると、吸着ノズル24の開口端が負圧となり、その負圧によりICチップTを吸着ノズル24の開口端に吸着する。反対に、ノズル用切替えバルブの切替えによって吸引装置から大気に接続されると、吸着ノズル24の開口端は大気圧になり、吸着していたICチップTを吸着ノズル24の開口端から開放する。
また、各吸着ノズル24は、それぞれ図示しない位置微調整装置が備えられている。詳述すると、各吸着ノズル24は、位置微調整装置によって、測定ロボット22の本体に対してX方向及びY方向に移動可能になっているとともに、該XY平面に対して直行する吸着ノズル24の中心軸が回転中心となって回転するようになっている。
そして、第1及び第2シャトル16,17が移載前位置に位置しているとき、測定ロボット22は、その供給側チェンジキット31の各供給用ポケット32のICチップTを、それぞれ対応する各吸着ノズル24によって吸着把持して所定の高さまで上昇させる。ICチップTを所定の高さまで上昇させると、第1及び第2シャトル16,17をチップ撮影位置に移動させる。即ち、カメラ37を、各吸着ノズル24によって吸着把持されている各ICチップTの直下に配置する。そして、カメラ37は検査前の吸着把持された各ICチップTを撮影するようになっている。
また、第1及び第2シャトル16,17がチップ撮影位置に位置しているとき、測定ロボット22は、各検査用ソケット23のICチップTをそれぞれ対応する吸着ノズル24で吸着把持して、カメラ37の直上位置まで移動する。そして、カメラ37は、検査後の吸着把持された各ICチップTを撮影するようになっている。
測定ロボット22は、カメラ37が撮影した各吸着ノズル24に吸着把持されているICチップTの画像データに基づいて画像処理を行う。測定ロボット22は、各ICチップTについて、吸着ノズル24に対するICチップTの吸着位置とその向きを演算する。そして、各吸着ノズル24に対するICチップTの吸着ズレを演算する。
測定ロボット22は、吸着ノズル24の中心軸が、ICチップTの上面の中心位置に対して、X方向及びY方向にどれだけ偏倚しているか、また、ICチップTの各辺がX方向及びY方向に対してどれだけ回転しているかを演算する。
詳述すると、測定ロボット22が、各吸着ノズル24にて、供給側チェンジキット31の各供給用ポケット32のICチップTをそれぞれ吸着把持して上昇してから、ICチップTがカメラ37にて撮影される。このとき、測定ロボット22を、例えば予め定めたY方向に移動させて検査用ソケット23の上方位置に移動させたとき、それぞれのICチップTが対応する検査用ソケット23の端子に対して有している位置ズレを演算する。即ち、検査用ソケット23の端子に対してICチップTのバンプBが整合して対峙するためには、前記位置微調整装置で吸着ノズル24をどのくらいX方向、Y方向に移動させるとともに、どのくらい回転させるか演算するようになっている。そして、測定ロボット22は、演算結果に基づいて、位置微調整装置を介して、各吸着ノズル24の位置微調整を行う。
同様に、測定ロボット22が、吸着ノズル24にて、各検査用ソケット23のICチップTをそれぞれ吸着把持してから、第1及び第2シャトル16,17のカメラ37の上方に移動して、ICチップTがカメラ37にて撮影される。このとき、例えば第1及び第2
シャトル16,17が移載後位置に移動して回収側チェンジキット34の各回収用ポケット35が予め定めた下方位置に移動されたとき、測定ロボット22のそれぞれのICチップTが対応する回収用ポケット35のディンプル36dに対して有している位置ズレを演算する。即ち、ディンプル36dに対してICチップTのバンプBが整合して対峙するためには、前記位置微調整装置で、吸着ノズル24をどのくらいX方向、Y方向に移動させるとともに、どのくらい回転させるか演算するようになっている。そして、測定ロボット22は、演算結果に基づいて、位置微調整装置を介して、各吸着ノズル24の位置微調整を行う。
次に、ICチップTが供給側チェンジキット31から回収側チェンジキット34に搬送されるまでの手順を図5(a)〜(c)に従って説明する。
供給位置にある第1シャトル16は、その供給側チェンジキット31の各供給用ポケット32に供給側ロボットハンドユニット20からICチップTを供給される。各供給用ポケット32にICチップTが供給されると、測定ロボット22は、シャトル用切替えバルブを吸引装置側に切替える。ICチップTが供給用ポケットに32の底面に吸着固定されると、測定ロボット22は、第1シャトル16を移載前位置に移動させる。このとき、各ICチップTが供給用ポケット32の底面に吸着固定されているので、第1シャトル16の移載前位置に移動する際にも、供給用ポケット32においてICチップTの位置がずれない。
第1シャトル16が移載前位置に移動すると、測定ロボット22は、各吸着ノズル24を、供給側チェンジキット31の供給用ポケット32からそれぞれ対応するICチップTが吸着可能の上方位置に移動させる。各吸着ノズル24が上方位置に位置すると、測定ロボット22は、各吸着ノズル24を下降させて、各ICチップTの上面に各吸着ノズル24の開口端を接触させる。
ICチップTに吸着ノズル24の開口端が接触したら、測定ロボット22は、ノズル用切替えバルブを吸引装置側に切替えて各吸着ノズル24によってそれぞれのICチップTを吸着把持する。同時に、測定ロボット22は、シャトル用切替えバルブを吸引装置側から大気側に切替えて、ICチップTの供給用ポケット32への吸着を解除する。
そして、図5(a)に示すように、吸着ノズル24に吸着されたICチップTは、上昇して供給用ポケット32から離脱される。そして、上昇したICチップTは、第1シャトル16の直上で待機する。
続いて、測定ロボット22は、第1シャトル16をチップ撮影位置に移動させて、第1シャトル16の直上で待機している各ICチップTの直下にカメラ37を移動させる。測定ロボット22は、カメラ37から吸着ノズル24によって吸着把持されている4つのICチップTの画像データを取得し、各ICチップTの位置ズレを求める。測定ロボット22は、前記求められた各位置ズレに基づいて、位置微調整装置によって検査用ソケット23に対して好適な向きになるように各ICチップTを調整する。尚、カメラ37によるICチップTの撮影が終了しても、測定ロボット22は、ICチップTの回収の際の撮影のために、第1シャトル16をチップ撮影位置に待機させておく。
調整が完了すると、測定ロボット22は、各吸着ノズル24を検査用ソケット23の上方に移動させてから、各吸着ノズル24を下降させ、検査用ソケット23に装着し、電気的検査を行う。電気的検査をした後、測定ロボット22は、吸着ノズル24にて、ICチップTを吸着把持して検査用ソケット23から外して、第1シャトル16のカメラ37の上方まで移動させる。
カメラ37の上方まで移動すると、測定ロボット22は、カメラ37から各吸着ノズル24に吸着把持されたICチップTの画像データを取得し、各ICチップTの位置ズレを求める。測定ロボット22は、前記求められた各位置ズレに基づいて、位置微調整装置によって回収用ポケット35に対して好適な向きになるように各ICチップTを調整する。
カメラ37による撮影が完了したら、図5(b)に示すように、測定ロボット22は、第1シャトル16を移載後位置に移動させる。即ち、第1シャトル16の回収側チェンジキット34の各回収用ポケット35が、各吸着ノズル24に把持された対応する各ICチップTの直下に位置するようにする。
その後、測定ロボット22は、吸着ノズル24を下降させ、回収用ポケット35にICチップTを載置する。その際に、ICチップTの底面のバンプBは、回収用ポケット35底面のディンプルプレート36のディンプル36dに嵌合される。
そして、測定ロボット22は、吸着ノズル24用のノズル用切替えバルブを吸引装置側から大気側に切替え、吸着ノズル24開口端がICチップTを吸引することを解除する。
次に、測定ロボット22は、第1シャトル16を回収位置に移動させて、回収用ポケット35のICチップTを回収側ロボットハンドユニット21に搬出させる。このとき、ICチップTの底面のバンプBは回収用ポケット35の底面に勘合したディンプルプレート36のディンプルに嵌合しているため、第1シャトル16が回収位置に移動する際にも、回収用ポケット35においてICチップTの位置がずれない。
本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態によれば、供給用ポケット32の底面には、ICチップTを吸着する吸着穴33を設けることによって、第1及び第2シャトル16,17の移動の際にも、供給用ポケット32においてICチップTの位置がずれないように吸着固定した。従って、ICチップTの位置を保持するために供給用ポケット32の内側面を用いないので、供給用ポケット32の外形はICチップTの外形に制約されず、供給用ポケット32の外形をICチップTよりも大きくできる。その結果、供給用ポケット32が形成された供給側チェンジキット31は、種々のサイズのICチップTに汎用的に使用することができて、供給側チェンジキット31の種類の低減、供給側チェンジキット31の交換時間の減少を図ることができる。
(2)本実施形態によれば、回収用ポケット35の底面に嵌合したディンプルプレート36のディンプル36dに、ICチップTの底面のバンプBを嵌合させて、第1及び第2シャトル16,17の移動の際にも、回収用ポケット35においてICチップTの位置がずれないようにした。従って、ICチップTの位置を保持するために回収用ポケット35の内側面を用いないので、回収用ポケット35の外形はICチップTの外形に制約されず、回収用ポケット35の外形をICチップTよりも大きくできる。その結果、回収用ポケット35にディンプルプレート36が嵌合された回収側チェンジキット34は、種々のサイズのICチップTに汎用的に使用することができて、回収側チェンジキット34の種類の低減、回収側チェンジキット34の交換時間の減少を図ることができる。
(3)本実施形態によれば、供給用ポケット32をICチップTより大きく形成した。従って、供給用ポケット32をICチップTの外形に好適に適合するように形成することに比較して、供給用ポケット32の形成が容易になる。その結果、供給側チェンジキット31のコストを低減することができる。
(4)本実施形態によれば、回収用ポケット35はICチップTより大きくした。従って、回収用ポケット35をICチップTの外形に好適に適合するように形成することに比
較して、回収用ポケット35の形成が容易になる。その結果、回収側チェンジキット34のコストを低減することができる。
(5)本実施形態によれば、回収用ポケット35には、ディンプルプレート36を嵌合するようにした。従って、ディンプルプレート36を交換するだけで、様々なバンプBを有するICチップTを好適に保持することができる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、供給側チェンジキット31の供給用ポケット32の底面には吸着穴33を1つ設けた。しかし、これに限らず、図6(a)に示すように、供給側チェンジキット41の様に、供給用ポケット32の底面には、複数の吸着穴33を設けてもよい。そうすれば、ICチップTを供給用ポケット32の底面に、より安定して、より強力に保持することができる。ICチップTを供給用ポケット32の底面により安定かつ強力に保持できれば、供給用ポケット32をより大きなICチップTに対応させることができて、供給側チェンジキット41の汎用性をさらに高めることができる。
この場合において、小さいICチップTを取り扱う場合には、図6(b)に示すような、調整手段としてのアダプタプレート42を用いるとよい。アダプタプレート42は、板状の部材からなり、供給用ポケット32に嵌合可能な大きさで、中央部に所定の大きさが切り抜かれて形成されている。アダプタプレート42を、図6(c)に示すように、供給用ポケット32に嵌合させて、小さいICチップTの保持には不要となる吸着穴33を塞ぐことにより、供給側チェンジキット41でも小さなICチップTも好適に取り扱うことができる。
・上記実施形態では、ICチップTを吸着穴33に供給される負圧によって各ポケット32の底面に吸着した。しかし、これに限らず、吸着穴33の真空度に基づいて、図示しない検出装置によって、各ポケット32にICチップTが適正に載置されているか否かを検出するとなおよい。そうすれば、各ポケット32にICチップTが適正に載置されていない場合は、各シャトル16,17を停止させて、修正させることができる。
・上記実施形態では、回収側チェンジキット34の回収用ポケット35の底面にはディンプルプレート36を設けた。しかし、図7(a)に示すように、回収側チェンジキット43の回収用ポケット35の底面に、図示しない回収シャトル用切替えバルブを介して吸引装置と接続された吸着穴44を設ける。そして、図7(b)に示すように、該吸着穴44に対応する穴45aをディンプルプレート45に形成して、図7(c)に示すように、回収用ポケット35の底面に嵌合してもよい。
回収用ポケット35に載置されたICチップTを穴45aにて吸着固定することで、よりICチップTを安定して保持できる。さらに、穴45aの真空度を調べることで、ICチップTのバンプBがディンプルプレート45のディンプル45dに嵌合しているか否か、又は、ICチップTの有無を検出することができる。その結果、バンプBがディンプル45dに嵌合していないICチップTが、回収側チェンジキット43の移動にともなってずれるなどの不都合を事前に防止できて、回収側チェンジキット43でのICチップTの搬送がより好適に行える。
・上記実施形態では、回収用ポケット35にディンプルプレート36を設けた。しかし、これに限らず、回収用ポケット35に直接ディンプルを形成してもよい。
・上記実施形態では、ICハンドラ10に第1及び第2シャトル16,17を備えた。しかし、これに限らず、シャトルは、1台でも、2台よりも多くてもよい。
・上記実施形態では、シャトル16,17には供給側チェンジキット31と回収側チェンジキット34を備えた。しかし、これに限らず、ICハンドラ10に好適であれば第1及び第2シャトル16,17上に配置するチェンジキットはどのような組み合わせはでもよい。
又、チェンジキットは1つでも、2つより多くてもよい。この場合は、チェンジキットには、供給側チェンジキット31、又は、回収側チェンジキット34等のうち、好適なチェンジキットを用いればよい。
・上記実施形態では、カメラ37を第1及び第2シャトル16,17に備えた。しかし、これに限らず、測定ロボット22に把持されたICチップTが撮影できればICを撮影するカメラは、どこにあっても良い。例えば、測定ロボット22に備えて良いし、ベース11上に備えても良い。カメラが測定ロボット22に備えられた場合は、ICチップTを把持した後にICチップTが撮影できる。また、カメラをベース11上に備えた場合には、測定ロボット22は、ICチップTの搬送途中にカメラの位置まで移動してICチップT撮影できる。
・上記実施形態では、カメラ37は測定ロボット22に把持されたすべてのICチップTを一度に撮影できた。しかしこれに限らず、カメラ37は一度に一部のICチップT、例えばひとつのICチップTを撮影しても良い。その場合は、ICチップTがX方向に複数ある場合は、第1又は第2シャトル16,17を移動して、Y方向に複数ある場合は測定ロボット22を移動して、順次、カメラ37をICチップTの下方に位置させ撮影するとよい。
本実施形態のICハンドラの平面図。 (a)は本実施形態のシャトルの平面図、(b)は本実施形態のシャトルの側面図。 本実施形態の供給側チェンジキットの斜視図。 (a)は本実施形態のディンプルプレートが嵌合した回収側チェンジキットの斜視図、(b)は本実施形態のディンプルプレートの斜視図、(c)はバンプとディンプルが嵌合した部分断面図。 (a)は本実施形態のシャトルの検査前移載位置を説明する説明図、(b)は本実施形態のシャトルの検査後移載位置を説明する説明図。 (a)は別例における供給側チェンジキットの斜視図、(b)はアダプタプレートの斜視図、(c)はアダプタプレートが嵌合した供給側チェンジキットの斜視図。 (a)は別例における回収側チェンジキットの斜視図、(b)はディンプルプレートの斜視図、(c)はディンプルプレートが嵌合した回収側チェンジキットの斜視図。
符号の説明
T…ICチップ、10…ICハンドラ、11…ベース、12…安全カバー、13…高温チャンバ、14…供給ロボット、15…回収ロボット、16…第1シャトル、17…第2シャトル、18…トレイ、20…供給側ロボットハンドユニット、21…回収側ロボットハンドユニット、22…測定ロボット、23…検査用ソケット、24…吸着ノズル、30…レール、31…供給側チェンジキット、32…供給用ポケット、33…吸着穴、34…回収側チェンジキット、35…回収用ポケット、36…ディンプルプレート、36d…ディンプル、37…カメラ。

Claims (7)

  1. 収納凹部に電子部品を収容し、シャトルにて、2位置間を搬送される収納体において、
    前記収納凹部を、前記電子部品よりも大きな凹部で形成するとともに、前記収納凹部の内部に前記電子部品を保持する保持手段を設けたことを特徴とするICハンドラ用のチェンジキット。
  2. 請求項1に記載のICハンドラ用のチェンジキットにおいて、
    前記保持手段は、前記収納凹部の底面に設けた少なくとも1つの吸着穴であることを特徴とするICハンドラ用のチェンジキット。
  3. 請求項2に記載のICハンドラ用のチェンジキットにおいて、
    前記収納凹部には、複数の吸着穴が形成され、該複数の吸着穴のうち、前記収納された電子部品よりも外側に位置する前記吸着穴を覆う調整手段を設けたことを特徴とするICハンドラ用のチェンジキット。
  4. 請求項1に記載のICハンドラ用のチェンジキットにおいて、
    前記保持手段は、前記収納凹部の底面に配設した載置板に前記電子部品の突起状電極が嵌合する複数の窪みであることを特徴とするICハンドラ用のチェンジキット。
  5. 請求項1に記載のICハンドラ用のチェンジキットにおいて、
    前記保持手段は、前記収納凹部の底面に形成された前記電子部品の突起状電極が嵌合する複数の窪みであることを特徴とするICハンドラ用のチェンジキット。
  6. 請求項4又は5に記載のICハンドラ用のチェンジキットにおいて、
    前記収納凹部の底面に形成された複数の窪みは、前記電子部品よりも広い範囲に形成されたことを特徴とするICハンドラ用のチェンジキット。
  7. 請求項1に記載のICハンドラ用のチェンジキットにおいて、
    前記保持手段は、前記収納凹部の底面に設けた少なくとも1つの吸着穴と、前記収納凹部の底面に配設され前記吸着穴と連通する貫通穴と前記電子部品の突起状電極が嵌合する複数の窪みを形成した載置板とであることを特徴とするICハンドラ用のチェンジキット。
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