JP2008126498A - 射出成形体の製造方法および製造用の金型 - Google Patents

射出成形体の製造方法および製造用の金型 Download PDF

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Abstract

【課題】第一成形体と第二成形体とを備えて構成される射出成形体を、第一金型、該第一金型に対して相対移動可能な第二金型で製造するにあたり、射出成形体の生産効率が高い射出成形体の製造方法および射出成形体製造用の金型を提供する。
【解決手段】サイドウインカー1は、ハウジング4とレンズ部6とを一次射出する第一の射出工程と、該工程に続けてハウジング4とレンズ部6との突合せ面に樹脂材5を二次射出する第二の射出工程とにより製造されるが、初めの型合わせでハウジング4、レンズ部6を一次射出するための初期成形工程以降の型合せでは、二次射出してサイドウインカー1を製造することに併せて、次の工程での二次射出に備えてハウジング4、レンズ部6を成形する第一の射出工程が同時的になされる成形工程が行われ、該成形工程は、可動金型8を左側姿勢、右側姿勢に交互に移動を繰り返すものとした。
【選択図】図4

Description

本発明は、第一、第二成形体を射出成形した後、互いに突き合わせた第一、第二成形体の突き合わせ部を射出成形して一体化して射出成形体の製造方法および製造用の金型の技術分野に属するものである。
一般に、この種射出成形体の中には車両用ランプがあるが、その例としてサイドウインカーを射出成形する場合に、サイドウインカーを構成するハウジングとレンズ部とをそれぞれ成形するための型面が成形された固定金型および可動金型同志を、互いに対向する離接方向および対向面に平行する平行方向の相対移動ができるように構成し、第一の射出工程ではハウジングとレンズ部とを各別に射出成形し、第二の射出工程では前記成形されたハウジングとレンズ部とを互いに突き合わせてその突き合わせ部位に射出をしてサイドウインカーを製造するようにすることが提唱されているものがある(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
特開2002−144370号公報 特開2004−142210号公報
しかしながらこのものでは、固定金型、可動金型に、レンズ部とハウジングとを成形するための型面を、一対形成したものであり、一つのサイドウインカーを製造するにあたり必要な型合わせ数は、レンズ部、ハウジングを射出成形するための型合わせと、これらを一体化して一つのサイドウインカーを射出成形するための型合わせとの少なくとも二回の型合せ工程が必要であった。この結果、このようなサイドウインカーの生産効率が低いものであるといった問題があり、ここに本発明が解決しようとする課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、第一金型および該第一金型に対向する第二金型同志を、互いに対向する離接方向および対向面に平行する平行方向の相対移動ができるように構成し、第一の射出工程では第一成形体と第二成形体とを各別に射出成形し、第二の射出工程では前記成形された第一、第二成形体同志を突き合わせてその突き合わせ部位に射出をして第一、第二成形体を一体化して射出成形体を製造するように構成した射出成形体の製造方法において、前記第一成形体、第二成形体を射出成形するための初期成形工程の後、該初期成形工程を含む前回の成形工程で射出成形した第一、第二成形体同志を突き合わせて一体化して射出成形体を製造することに併せて第一成形体と第二成形体とを射出成形する成形工程を繰返して実行するようにしたことを特徴とする射出成形体の製造方法である。
請求項2の発明は、第一金型および該第一金型に対向する第二金型同志を、互いに対向する離接方向および対向面に平行する平行方向の相対移動ができるように構成し、第一の射出工程では第一成形体と第二成形体とを各別に射出成形し、第二の射出工程では前記成形された第一、第二成形体同志を突き合わせてその突き合わせ部位に射出をして第一、第二成形体を一体化して射出成形体を製造するための金型であって、第一金型には、面方向の移動両端側に第一成形体を成形するための第一成形体用型面と、該両第一成形体用型面に挟まれるようにして第二成形体用型面の一対とが形成され、第二金型には、面方向の移動両端側に第一成形体用型面と、該両第一せ成形体用型面に挟まれるようにして第二成形体用型面の一つが形成されたものとして、第一金型の平行移動方向何れか一方側の第一、第二成形体用型面と第二金型の平行方向何れか一方側の第一成形体用型面、第二成形体用型面とを突き合わせて第一、第二成形体を射出成形することに併せて、前回の成形工程で射出成形した第一、第二成形体同志を突き合わせて一体化して射出成形体を製造できるように構成したことを特徴とする射出成形体製造用の金型である。
請求項3の発明は、第一金型は固定金型、第二金型は可動金型であることを特徴とする請求項2記載の射出成形体製造用の金型である。
請求項1の発明とすることにより、射出成形体を製造するにあたり必要な型合わせ数は、従来と変わらないが、一次の射出工程と、二次の射出工程とを一回の型合わせ中に行っているので、型合わせをする毎に一つの射出成形体を製造することができるため、生産効率の高いものとすることができる。
請求項2の発明とすることにより、型合わせをする毎に一つの射出成形体を製造することができ生産効率の高い製造方法を実現できるものでありながら、第二金型の第二成形体用型面は、第一金型の一対の第二成形体用型面との型合わせに兼用されるので、第二金型の型面を少ないものとすることができる。さらに、このものにおいて、第一金型は、成形工程で一対の第二成形体用型面に射出されるが、該射出を同じ射出機から行うことが好ましく、この場合、第二成形体用型面は、隣り合って形成されており、第一金型に形成されるスプル、ランナの距離を短くすることができるので、適当な射出圧を維持し易く、一次射出をしてから二次射出をするといったような切換制御に適した金型とすることができる。
請求項3の発明とすることにより、第一金型の製造コストを低いものとすることができ、また、第一金型に射出機やスプル等を備えやすいものとすることができる。
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図面において、1は、車両用のサイドウインカーであって、該サイドウインカー1は、光源(電球や発光ダイオード等の灯体)2、端子3を配設するハウジング4と、該ハウジング4に樹脂材5を介して一体成形されるレンズ部6とを備えて構成されている。本実施の形態のハウジング4と、樹脂材5とは、同質、異質のどちらの樹脂材で構成してもよい。
そして、サイドウインカー1は、後述する一連の工程で製造されるが、該製造は、ハウジング4とレンズ部6とを射出し(第一の射出工程)し、次いでハウジング4とレンズ部6との突合せ部位に樹脂材5を射出してハウジング4とレンズ部6とを一体化させて成形される(第二の射出工程)。
図2において、7は固定金型であり、8は該固定金型に対向する可動金型であって、該可動金型8は、固定金型7に対向する離接方向、対向面に平行する平行方向(スライド方向)の相対移動(相対的なスライド回転移動であっても勿論よい)ができるようになっている。
また固定金型7、可動金型8には、前記ハウジング4、レンズ部6を成形するための型面が並列状に形成されている。本実施の形態の固定金型7には、レンズ部6を成形するためのレンズ用凸型面7a、7bが可動金型8のスライド方向の両端側にそれぞれ形成され、これらレンズ用凸型面7a、7bのあいだに挟まれるようにしてハウジング4を成形するためのハウジング用凹型面7c、7dの一対が形成されている。一方、可動金型8には、レンズ部6を成形するためのレンズ部用凹型面8a、8bがスライド方向の両端側にそれぞれ形成され、これらレンズ部用凹型面8a、8bのあいだに挟まれるようにハウジング4を成形するためのハウジング用凸型面8cが形成されている。因みに、該ハウジング用凸型面8cは、一つの型面から構成され、二つの型面で構成されるハウジング用凹型面7c、7dに兼用される型面である。
そして、可動金型8は、図2の左右方向にスライド移動することができるが、左側に移動した左側姿勢では、レンズ用凸型面7aとレンズ用凹型面8aとの型合わせ、ハウジング用凹型面7cとハウジング用凸型面8cとの型合わせ、ハウジング用凹型面7dとレンズ部用凹型面8bとの型合わせがなされ、何れの型面とも対向しないレンズ部用凸型面7dが型合わせされない設定になっている。これに対して可動金型8の右側に移動した右側姿勢では、何れの型面とも対向しないレンズ部用凸型面7aが型合わせされない状態になっており、ハウジング用凹型面7cとレンズ部用凹型面8aとが型合わせされ、ハウジング用凹型面7dとハウジング用凸型面8cとが型合わせされ、レンズ用凸型面7bとレンズ部用凹型面8bとが型合わせされる設定になっている。
ここで、サイドウインカー1の製造方法を図2〜図5において説明する。
まず、可動金型8は、固定金型7と離間対向した前記左側姿勢になり、該姿勢から固定金型7側に移動して型合わせされ、レンズ部用凸型面7aとレンズ部用凹型面8aとの型合わせ面、ハウジング用凹型面7cとレンズ部用凸型面8cとの型合わせ面それぞれに樹脂材を一次射出してハウジング4、レンズ部6とを成形する(初期成形工程(第一の射出工程):図2(A)〜(C)参照)。
次いで、可動金型8は、固定金型7から離れる方向に移動しハウジング4、レンズ部6を脱型するが、ハウジング4は固定金型7側に残り、レンズ部6は可動金型8側に残るように設定され、可動金型8は、レンズ用凹型面8aに残ったレンズ部6aを前記ハウジング4に対向させる姿勢(前記右側姿勢)にスライド移動させ、そのまま固定金型7側に移動し型合わせ姿勢にする(図3(A)〜(C)参照)。該姿勢では、前記初期成形工程で成形されたハウジング4とレンズ部6とを突き合せると共に、ハウジング用凹型面7dとハウジング用凸型面8cとの型合わせ面、レンズ用凸型面7bとレンズ部用凹型面8bとの型合わせした状態になっており、前記ハウジング4とレンズ部6との突合せ部位に二次射出してサイドウインカー1を成形する(第二の射出工程)ことに併せて、前記型合わせ面に樹脂材を射出してハウジング4、レンズ部6を射出成形している(成形工程:図4(A)参照)。そして可動金型8を離接方向に移動させて固定金型に残った前記サイドウインカー1を取り出すことで、サイドウインカー1の製造がなされる(図4(B)参照)。因みに、ハウジング4には、光源2、端子3が組み込まれるが、該組み込みは、ハウジング4がレンズ部6と一体化する前に行われ、本実施の形態では、ハウジング4とレンズ部6とが離間して対向する姿勢(図3(B))で行われるが、これに限られず一次射出後の離間状態(図3(A))で組み込むことができる。尚、この光源2、端子3の組み込みは、後述する可動金型8の右側姿勢での型合わせの説明においても略同様であるので、以下での説明は省略する。
ところで、図4(B)に示すように、サイドウインカー1を取り出した後の固定金型金型7、可動金型8には、ハウジング4、レンズ部6が残るが、該ハウジング4、レンズ部6は、前記右側姿勢の可動金型8を、左側姿勢にして固定金型9と型合わせして射出成形することで新たなサイドウインカー1を製造することができるようになっている。つまり、前記右側姿勢での成形工程が完了した後、前記図4(B)に示した脱型状態から、図4(C)に示すように可動金型8をスライド移動して左側姿勢でハウジング4、レンズ部6を対向させた後、ハウジング4、レンズ部6が突合わせられるように可動金型8を固定金型9に型合わせする移動をし(図5(A)参照)、この型合わせした姿勢でハウジング4、レンズ部6の突合せ面に二次射出してサイドウインカー1の成形を行うことに併せて次の工程で二次射出するためのハウジング4、レンズ部6の一次射出による成形がなされる(成形工程:図5(B)参照)。これに続いて可動金型8を離間させた姿勢でサイドウインカー1を取り出して製造が完了する(図5(C)参照)が、以降、右側姿勢の成形工程(図3(B)〜図4(B))、左側姿勢の成形工程(図4(C)〜図5(C))を繰り返すことにより、型合わせ毎に、サイドウインカー1を成形することができる。
ところで、本実施の形態のハウジング4は、樹脂材5を射出する射出機(図示せず)の射出により成形されており、該射出機は、成形工程の際、二次射出、ハウジング4の一次射出を共に担当することになるが、これらの射出を同時に行ったり、一方を先に射出し射出が完了した時点で他方の射出を行う等の射出切換の制御をすることもできる。このような射出切換制御は、例えば、所定時間経過すると前記射出切換えが実行される制御であっても良いが、前記一方の型合わせ面の内圧を測定して該測定値から十分に射出されているか否かを判断し、十分に射出されていると判断した場合、前記射出切換えの制御の実行が考えられるが、該射出切換えをするための手段としては、型合わせ面への樹脂材の流入口になるゲートの開閉を行う等の方法が考えられる。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、サイドウインカー1は、ハウジング4とレンズ部6とを一次射出する第一の射出工程と、該工程に続けてハウジング4とレンズ部6との突合せ面に樹脂材5を二次射出する第二の射出工程とにより製造されるが、初めの型合わせでハウジング4、レンズ部6を一次射出するための初期成形工程以降の型合せでは、二次射出してサイドウインカー1を製造することに併せて、次の工程での二次射出に備えてハウジング4、レンズ部6を成形する第一の射出工程が同時的になされる成形工程が行われ、該成形工程は、可動金型8を左側姿勢、右側姿勢に交互に移動を繰り返すことで型合わせ毎にサイドウインカー1を製造することができる。この結果、サイドウインカー1の生産効率を高めるものとすることができる。
このものにおいて、前記成形工程は、固定金型7、可動金型8を型合わせして行われ、前記固定金型7には、レンズ部用凸型面7a、7bが可動金型8のスライド方向の両端側にそれぞれ形成されると共に、これらレンズ用凸型面7a、7bのあいだに前記左右のハウジング用凹型面7c、7dが形成され、一方、可動金型8には、レンズ部用凹型面8a、8bがスライド方向の両端側にそれぞれ形成され、これらレンズ部用凹型面8a、8bのあいだにハウジング用凸型面8cが形成されており、ハウジング用凸型面8cは、前記レンズ部用凸型面7a、7bとの型合わせに兼用されるので、可動金型8の型面を削減することができるうえ、固定金型7に形成された型面は、同じ射出機から射出されるハウジング4の成形のための一次射出または二次射出のハウジング用凹型面7c、7dが隣り合わせで形成されているので、スプル、ランナの距離を短くすることができるので、適当な射出圧を維持し易く、一次射出をしてから二次射出をするといったような切換制御に適した金型とすることができる。
尚、本実施の形態では、二次射出と、ハウジング4の一次射出とを同じ射出機から射出していたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものでないことは勿論であり、例えば、二次射出と、レンズ部6の一次射出とを同じ射出機から射出するものである場合、レンズ部6に関する型面の形成位置と、ハウジング4に関する型面の形成位置とを変更することで、同じ射出機から射出される型面を中央位置に配置することができる。
また、固定金型7、可動金型8は、複数並列状に配置すれば一度の型合せで複数個のサイドウインカー1を作ることもできる。さらに固定金型7、可動金型8を輪状または円弧状に形成することもでき、この場合、可動金型8は、固定金型7に対して回転状にスライド移動する構成になる。
サイドウインカーの断面図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれサイドウインカーの初期成形工程の前半を示すための工程外略図である。 (A)はサイドウインカーの初期成形工程の後半を示す工程概略図であり、(B)、(C)はそれぞれサイドウインカーの左側成形工程の前半を示す工程外略図である。 (A)、(B)はそれぞれサイドウインカーの左側成形工程の後半を示す工程外略図であり、(C)はサイドウインカーの右側成形工程の前半を示す工程概略図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれサイドウインカーの右側成形工程の前半を示す工程概略図である。
符号の説明
1 サイドウインカー(射出成形体)
2 光源
3 端子
4 ハウジング(第二成形体)
5 樹脂材
6 レンズ部(第一成形体)
7 固定金型(第一金型)
7a レンズ用凸型面(第一成形体用型面)
7b レンズ用凸型面(第一成形体用型面)
7c ハウジング用凹型面(第二成形体用型面)
7d ハウジング用凹型面(第二成形体用型面)
8 可動金型(第二金型)
8a レンズ部用凹型面(第一成形体用型面)
8b レンズ部用凹型面(第一成形体用型面)
8c ハウジング用凸型面(第二成形体用型面)

Claims (3)

  1. 第一金型および該第一金型に対向する第二金型同志を、互いに対向する離接方向および対向面に平行する平行方向の相対移動ができるように構成し、第一の射出工程では第一成形体と第二成形体とを各別に射出成形し、第二の射出工程では前記成形された第一、第二成形体同志を突き合わせてその突き合わせ部位に射出をして第一、第二成形体を一体化して射出成形体を製造するように構成した射出成形体の製造方法において、
    前記第一成形体、第二成形体を射出成形するための初期成形工程の後、
    該初期成形工程を含む前回の成形工程で射出成形した第一、第二成形体同志を突き合わせて一体化して射出成形体を製造することに併せて、第一成形体と第二成形体とを射出成形する成形工程を繰返して実行するようにしたことを特徴とする射出成形体の製造方法。
  2. 第一金型および該第一金型に対向する第二金型同志を、互いに対向する離接方向および対向面に平行する平行方向の相対移動ができるように構成し、第一の射出工程では第一成形体と第二成形体とを各別に射出成形し、第二の射出工程では前記成形された第一、第二成形体同志を突き合わせてその突き合わせ部位に射出をして第一、第二成形体を一体化して射出成形体を製造するための金型であって、
    第一金型には、面方向の移動両端側に第一成形体を成形するための第一成形体用型面と、該両第一成形体用型面に挟まれるようにして第二成形体用型面の一対とが形成され、
    第二金型には、面方向の移動両端側に第一成形体用型面と、該両第一成形体用型面に挟まれるようにして第二成形体用型面の一つが形成されたものとして、
    第一金型の平行移動方向何れか一方側の第一、第二成形体用型面と第二金型の平行方向何れか一方側の第一成形体用型面、第二成形体用型面とを突き合わせて第一、第二成形体を射出成形することに併せて、前回の成形工程で射出成形した第一、第二成形体同志を突き合わせて一体化して射出成形体を製造できるように構成したことを特徴とする射出成形体製造用の金型。
  3. 第一金型は固定金型、第二金型は可動金型であることを特徴とする請求項2記載の射出成形体製造用の金型。
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