JP5300513B2 - 射出成形体の製造方法および射出成形体の製造装置 - Google Patents
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Description
本発明は、自動車のボディやドアミラーに取り付けられるサイドウインカー等のランプに代表される中空状の射出成形体の製造方法および射出成形体製造装置の技術分野に属するものである。
一般に、この種の中空状の射出成形体、例えばサイドウインカーを製造する場合、固定金型と可動金型とを突合せて透光性素材で形成されるレンズ部と、バルブや発光ダイオード(光源)や端子等の部品が組込まれるハウジング部とを一次射出により成形した後、前記ハウジング部に部品を組み込み、その後、さらに可動金型を移動させてレンズ部とハウジング部とを突合せ、その突合せ部に樹脂材を二次射出をして一体化して中空状のサイドウインカーを製造した後、製品取出しをするようにしたものが知られている。(例えば特許文献1)。ところがこのものは、一次射出工程、部品組み込み工程、二次射出工程、そして製品取出し工程を順次単独で行うため、生産性が悪いという問題がある。
そこで一次と二次の射出工程と二次と一次の射出工程とを同時に行い、これら工程のあいだに部品組み込み工程と製品取出し工程とを行うようにして連続的に射出成形体を製造するようにしたものを提唱した(例えば特許文献2)。
そこで一次と二次の射出工程と二次と一次の射出工程とを同時に行い、これら工程のあいだに部品組み込み工程と製品取出し工程とを行うようにして連続的に射出成形体を製造するようにしたものを提唱した(例えば特許文献2)。
ところが前記連続的に射出成形体を製造するものにおいては、部品組み込み工程と製品取出し工程とを実行するあいだに射出工程を実行することはできず、このため完全には連続成形とはいえないものがあり、更なる効率アップが要求され、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、一次射出された一対の第一、第二の半製品同士を、互いに突き合わせた突合せ面に樹脂材を二次射出して一体化するようにした射出成形体の製造方法において、少なくとも第一半製品が型残りする型面が形成された第一ターンテーブルと、第二半製品が型残りする型面が形成された第二ターンテーブルとを、二次射出工程において一次射出工程で成形された半製品同士が型残りする両型面同士が互いに対向する状態で型合わせされて二次射出できるよう離接移動自在に設定すると共に、第一ターンテーブルに形成されている数Mの型面それぞれにおいて、少なくとも一次と二次の射出工程の他に射出成形体の取出し工程を含む数Mの製造工程が実行され、M回の回転−停止を順次実行することで型面が元位置に移動をするように設定され、第二ターンテーブルに形成されている数Nの型面それぞれにおいて、少なくとも一次と二次の射出工程を含む数Nの製造工程が実行され、N回の回転−停止を順次実行することで型面が元位置に移動をするように設定され、第一ターンテーブルでは、二次射出工程で型合わせされる型面同士以外の型面において、一次射出工程と製品取出し工程を含むM−1の製造工程が実行され、第二ターンテーブルでは、二次射出工程で型合わせされる型面同士以外の型面において、一次射出工程を含むN−1の製造工程が実行されることを特徴とする射出成形体の製造方法である。
請求項2の発明は、数Mまたは数Nの製造工程のなかには部品組み込み工程があることを特徴とする請求項1記載の射出成形体の製造方法である。
請求項3の発明は、数Mまたは数Nの製造工程のなかには成膜工程があることを特徴とする請求項1または2記載の射出成形体の製造方法である。
請求項4の発明は、一次射出された一対の第一、第二の半製品同士を、互いに突き合わせた突合せ面に樹脂材を二次射出して一体化するようにした射出成形体の製造装置において、少なくとも第一半製品が型残りする型面が形成された金型である第一ターンテーブルと、第二半製品が型残りする型面が形成された金型である第二ターンテーブルとを、二次射出工程では一次射出工程で成形された半製品同士が型残りする両型面同士が互いに対向する状態で型合わせされて二次射出できるよう離接移動自在に設定すると共に、第一ターンテーブルには、少なくとも一次と二次の射出工程の他に射出成形体の取出し工程を含む数Mの製造工程に相当する数Mの型面が形成されていて、M回の回転−停止を順次実行することで型面が元位置に移動をするように設定し、第二ターンテーブルには、少なくとも一次と二次の射出工程を含む数Nの製造工程に相当する数Nの型面が形成されていて、N回の回転−停止を順次実行することで型面が元位置に移動をするように設定し、さらに、第一ターンテーブルには、二次射出工程で型合わせされる型面同士以外の型面に、一次射出工程と製品取出し工程を含むM−1の製造工程が実行される型面が形成され、第二ターンテーブルには、二次射出工程で型合わせされる型面同士以外の型面に、一次射出工程を含むN−1の製造工程が実行される型面が形成されていることを特徴とする射出成形体の製造装置である。
請求項5の発明は、数Mまたは数Nの製造工程が実行される型面のなかには、部品組み込み工程が実行される型面が形成されていることを特徴とする請求項4記載の射出成形体の製造装置である。
請求項6の発明は、数Mまたは数Nの製造工程が実行される型面のなかには、成膜工程が実行される型面が形成されていることを特徴とする請求項4または5記載の射出成形体の製造装置である。
請求項7の発明は、部品組込み工程が実行される型面において、成膜工程が実行されることを特徴とする請求項5記載の射出成形体の製造装置である。
請求項2の発明は、数Mまたは数Nの製造工程のなかには部品組み込み工程があることを特徴とする請求項1記載の射出成形体の製造方法である。
請求項3の発明は、数Mまたは数Nの製造工程のなかには成膜工程があることを特徴とする請求項1または2記載の射出成形体の製造方法である。
請求項4の発明は、一次射出された一対の第一、第二の半製品同士を、互いに突き合わせた突合せ面に樹脂材を二次射出して一体化するようにした射出成形体の製造装置において、少なくとも第一半製品が型残りする型面が形成された金型である第一ターンテーブルと、第二半製品が型残りする型面が形成された金型である第二ターンテーブルとを、二次射出工程では一次射出工程で成形された半製品同士が型残りする両型面同士が互いに対向する状態で型合わせされて二次射出できるよう離接移動自在に設定すると共に、第一ターンテーブルには、少なくとも一次と二次の射出工程の他に射出成形体の取出し工程を含む数Mの製造工程に相当する数Mの型面が形成されていて、M回の回転−停止を順次実行することで型面が元位置に移動をするように設定し、第二ターンテーブルには、少なくとも一次と二次の射出工程を含む数Nの製造工程に相当する数Nの型面が形成されていて、N回の回転−停止を順次実行することで型面が元位置に移動をするように設定し、さらに、第一ターンテーブルには、二次射出工程で型合わせされる型面同士以外の型面に、一次射出工程と製品取出し工程を含むM−1の製造工程が実行される型面が形成され、第二ターンテーブルには、二次射出工程で型合わせされる型面同士以外の型面に、一次射出工程を含むN−1の製造工程が実行される型面が形成されていることを特徴とする射出成形体の製造装置である。
請求項5の発明は、数Mまたは数Nの製造工程が実行される型面のなかには、部品組み込み工程が実行される型面が形成されていることを特徴とする請求項4記載の射出成形体の製造装置である。
請求項6の発明は、数Mまたは数Nの製造工程が実行される型面のなかには、成膜工程が実行される型面が形成されていることを特徴とする請求項4または5記載の射出成形体の製造装置である。
請求項7の発明は、部品組込み工程が実行される型面において、成膜工程が実行されることを特徴とする請求項5記載の射出成形体の製造装置である。
請求項1、4の発明とすることにより、数M、Nの型面が形成された第一、第二のターンテーブルにおいて、それぞれの型面で数M、Nの各製造工程を実行することができるため、効率的に射出成形体を製造することができる。
請求項2、5の発明とすることにより、発光ダイオード等の部品を組込んだ射出成形体を製造することができる。
請求項3、6の発明とすることにより、射出成形体に成膜をすることができる。
請求項7の発明とすることにより、型面の数を増加させることなく製造工程の数を増やすことができるため、製造装置が複雑化するのを回避することができる。
請求項2、5の発明とすることにより、発光ダイオード等の部品を組込んだ射出成形体を製造することができる。
請求項3、6の発明とすることにより、射出成形体に成膜をすることができる。
請求項7の発明とすることにより、型面の数を増加させることなく製造工程の数を増やすことができるため、製造装置が複雑化するのを回避することができる。
次ぎに、本発明の第一の実施の形態について、図面を用いて説明する。図面において、1は固定台、2は可動台であって、可動台2は固定台1に対して離接移動するように設定されている。そしてこれら固定台1と可動台2には、それぞれ金型となる第一、第二のターンテーブル3、4がそれぞれ支軸3a、4aを介して回動自在に設けられている。そして両ターンテーブル3、4は、支軸3a、4a同士が位置ずれしていて両支軸3a、4a間のテーブル部分が互いに対向するように設定されている。
前記第一ターンテーブル3には、ハウジング部成形用の四つの第一〜第四の凹型面5a、5b、5c、5dが、前記第二ターンテーブル4には、レンズ部成形用の一対の第一、第二の凹型面6a、6bが、各支軸3a、4aを軸芯としてそれぞれ回転方向に向けて所定角度(本実施の形態ではそれぞれ90度毎と180度毎の角度)を存して設けられている。これら各ターンテーブル3、4は、それぞれ各所定角度毎の回転−停止−回転・・・をタイミングを合せて繰返す間欠回転をするように設定されている。そして両ターンテーブル3、4は、回転を停止しているときに、任意の一組の凹型面同士、例えば図1に示すように第一凹型面5aと第一凹型面6aとが互いに対向するように設定されている。そして次の回転−停止が実行されると第二凹型面5bと第二凹型面6b同士が対向し、次の回転−停止が実行されると第一凹型面5cと第三凹型面6a同士が対向し、次の回転−停止が実行されると第二凹型面5dと第四凹型面6b同士が対向し、この対向が回転−停止の繰返しにより順次繰返されるように設定されている。
さらに前記固定台1には、レンズ部成形用の凸型面7aが形成された金型7が設けられているが、該金型7は、例えばレンズ部用凹型面6aがハウジング部用凹型面と対向しているときにはレンズ部用凹型面6bに対向するよう位置設定されている。つまり、レンズ部成形用凸型面7aは、第一ターンテーブル3のハウジング部用凹型面に対向する位置に対して180度位置ずれするように設定して設けられている。一方、前記可動台2には、ハウジング部成形用の凸型面8aが形成された金型8が設けられているが、該金型8は、例えばハウジング部用凹型面5aがレンズ部用凹型面と対向しているときにはハウジング部用凹型面5cに対向するよう位置設定されている。つまり、ハウジング部成形用凸型面8aは、第ニターンテーブル4のレンズ部用凹型面に対向する位置に対して180度位置ずれするように設定して設けられている。
さらに、第一ターンテーブル3に対向する状態で、バルブや端子等の部品を組込むための部品組込み装置9と最終成形品を取り出すための成形品取出し装置10とが設けられるが、部品組込み装置9は、ハウジング部用凹型面5aがレンズ部用凹型面側に対向している状態で、第一ターンテーブル3の回転方向上手側のハウジング部用凹型面5bでの部品組み込みをするように設定され、成形品取出し装置10は、ハウジング部用凹型面5aがレンズ部用凹型面側に対向している状態で、第一ターンテーブル3の回転方向下手側のハウジング部用凹型面5dでの成形品取出しをするように設定されている。
ここで、最終成形品であるランプを成形するための各工程と、金型の位置について説明する。
まず、図2〜図4に示すように、作業始めでは、第一ターンテーブル3における一次射出位置(図2では左側に設定されている)において、第一凹型面5aにハウジング部A1を成形する(ハウジング部の一次射出工程)。具体的には、図2に示すように凹型面5aと凸型面8aが対向している状態から、図3に示すように可動台2を固定台1側に移動させて凹型面5aと凸型面8aを型合わせし、この型合わせ面に樹脂材を射出することで、ハウジング部A1を成形する。このとき、ハウジング部A1は、後述する二次射出をするための射出代B1を残した状態で成形される。その後、図4に示すように、可動台2を固定台1から離間する方向に移動させることによって凹型面5aと凸型面8aの型合わせ状態を解除し、ハウジング部A1を脱型するが、このとき前記射出成形されたハウジング部A1は凹型面5a側に残るように設定されている。
まず、図2〜図4に示すように、作業始めでは、第一ターンテーブル3における一次射出位置(図2では左側に設定されている)において、第一凹型面5aにハウジング部A1を成形する(ハウジング部の一次射出工程)。具体的には、図2に示すように凹型面5aと凸型面8aが対向している状態から、図3に示すように可動台2を固定台1側に移動させて凹型面5aと凸型面8aを型合わせし、この型合わせ面に樹脂材を射出することで、ハウジング部A1を成形する。このとき、ハウジング部A1は、後述する二次射出をするための射出代B1を残した状態で成形される。その後、図4に示すように、可動台2を固定台1から離間する方向に移動させることによって凹型面5aと凸型面8aの型合わせ状態を解除し、ハウジング部A1を脱型するが、このとき前記射出成形されたハウジング部A1は凹型面5a側に残るように設定されている。
次ぎに、図5に示すように、第一ターンテーブル3を時計回り方向に90度だけ回転移動させる。これにより、ハウジング部A1を有する凹型面5aは、図5における上側位置に記載される部品組込み位置に移動することになる。ここで、部品組込み装置9aを有するアーム9が凹型面5aに移動してきて、ハウジング部A1に発光ダイオード等の部品C1を組込む(ハウジング部の部品組込み工程)。
このとき、第一ターンテーブル3の左側である一次射出位置にある凹型面5bでは、ハウジング部A2の一次射出工程が行われ、成形されたハウジング部A2は凹型面5bに残る。
さらに、このとき、第ニターンテーブル4の図5における右側である一次射出位置において、凹型面6aにレンズ部D1を成形する(レンズ部の一次射出工程)。具体的には、図5に示すように凹型面6aと凸型面7aが対向している状態から、図6に示すように可動台2を固定台1側に移動させることによって、凹型面6aと凸型面7aを型合わせして、この型合わせ面に樹脂材を射出することで、レンズ部D1を成形する。その後、図7に示すように、可動台2を固定台1から離間する方向に移動させることによって凹型面6aと凸型面7aの型合わせ状態を解除し、レンズ部D1を脱型するが、このとき該レンズ部D1は凹型面6a側に残るように設定されている。
なお、ハウジング部A2の一次射出工程とレンズ部D1の一次射出工程は同タイミングで行われ、可動台2が下方向−上方向に一往復する際にこれら両工程が行われる。
このとき、第一ターンテーブル3の左側である一次射出位置にある凹型面5bでは、ハウジング部A2の一次射出工程が行われ、成形されたハウジング部A2は凹型面5bに残る。
さらに、このとき、第ニターンテーブル4の図5における右側である一次射出位置において、凹型面6aにレンズ部D1を成形する(レンズ部の一次射出工程)。具体的には、図5に示すように凹型面6aと凸型面7aが対向している状態から、図6に示すように可動台2を固定台1側に移動させることによって、凹型面6aと凸型面7aを型合わせして、この型合わせ面に樹脂材を射出することで、レンズ部D1を成形する。その後、図7に示すように、可動台2を固定台1から離間する方向に移動させることによって凹型面6aと凸型面7aの型合わせ状態を解除し、レンズ部D1を脱型するが、このとき該レンズ部D1は凹型面6a側に残るように設定されている。
なお、ハウジング部A2の一次射出工程とレンズ部D1の一次射出工程は同タイミングで行われ、可動台2が下方向−上方向に一往復する際にこれら両工程が行われる。
その後、図8に示すように、第一ターンテーブル3を時計回り方向に90度だけ、第ニターンテーブル4を時計回り方向に180度だけそれぞれ回転移動させる。これにより、ハウジング部A1を有する凹型面5aが図8における右側(中央側)である二次射出位置に移動し、レンズ部D1を有する凹型面6aが図8における左側(中央側)である二次射出位置に移動することで、凹型面5a、6aは対向し、ここで二次射出工程を行う。具体的には、図9に示すように、可動台2を固定台1側に移動させることで、凹型面5a、6aを型合わせ状態とし、この型合わせ面にできた型合わせ面であるハウジング部A1とレンズ部D1の射出代B1に樹脂材を射出することで、該ハウジング部A1とレンズ部D1が一体のものとなり、これによってランプE1が成形される。その後、図10に示すように、可動台2を固定台1から離間する方向(図10における上方向)に移動させることによって凹型面5a、5aの型合わせ状態が解除され、前記ランプE1を脱型するが、このとき該ランプE1は凹型面5a側に残るように設定されている。
このとき、第一ターンテーブル3の上側である部品組込み位置に移動したハウジング部A2を有する凹型面5bにおいては、部品C2を該ハウジング部A2に組込む部品組込み工程が行われ、左側である一次射出位置に移動した凹型面5cにおいては、ハウジング部A3を成形するハウジング部の一次射出工程が行われる。
さらにこのとき、第ニターンテーブル4の右側である一次射出位置に移動した凹型面6bにおいては、レンズ部D2を成形するレンズ部の一次射出工程が行われる。
なお、ランプE1を成形する二次射出工程とハウジング部A3の一次射出工程とレンズ部D2の一次射出工程とは同タイミングで行われ、可動台2が下方向−上方向に一往復する際にこれらすべての工程が行われる。
このとき、第一ターンテーブル3の上側である部品組込み位置に移動したハウジング部A2を有する凹型面5bにおいては、部品C2を該ハウジング部A2に組込む部品組込み工程が行われ、左側である一次射出位置に移動した凹型面5cにおいては、ハウジング部A3を成形するハウジング部の一次射出工程が行われる。
さらにこのとき、第ニターンテーブル4の右側である一次射出位置に移動した凹型面6bにおいては、レンズ部D2を成形するレンズ部の一次射出工程が行われる。
なお、ランプE1を成形する二次射出工程とハウジング部A3の一次射出工程とレンズ部D2の一次射出工程とは同タイミングで行われ、可動台2が下方向−上方向に一往復する際にこれらすべての工程が行われる。
そして、図11に示すように、第一ターンテーブル3を時計回り方向に90度だけ、第ニターンテーブル4を時計回り方向に180度だけそれぞれ回転移動させる。これにより、ランプE1を有する凹型面5aは、図11における下側である最終成形品取出し位置に移動することになる。ここで、図12、13に示すように成形品取出し装置10aを有するアーム10によってランプE1を凹型面5aから取出し、凹型面5aにおける一連の成形が終了する(最終成形品取出し工程)。
このとき、第一ターンテーブル3の右側である二次射出位置に移動した凹型面5bと第ニターンテーブル4の左側である二次射出位置に移動した凹型面6bとが型合わせされてできた射出代B2に樹脂材を射出する二次射出工程が行われ、ランプE2が凹型面5bに成形される。
さらにこのとき、第一ターンテーブル3の上側である部品組込み位置に移動したハウジング部A3を有する凹型面5cにおいては、部品C3が該ハウジング部A3に組込まれる部品組込み工程が行われ、左側である一次射出位置に移動した凹型面5dにおいては、ハウジング部A4を成形するハウジング部の一次射出工程が行われる。
さらにまた、第ニターンテーブル4の右側である一次射出位置に移動した凹型面6aにおいては、レンズ部D3を成形するレンズ部の一次射出工程が行われる。
なお、これまでと同様に、ランプE2を成形する二次射出工程とハウジング部A4の一次射出工程とレンズ部D3の一次射出工程とは同タイミングで行われ、可動台2が下方向−上方向と一往復する際にこれらすべての工程が行われる。
このとき、第一ターンテーブル3の右側である二次射出位置に移動した凹型面5bと第ニターンテーブル4の左側である二次射出位置に移動した凹型面6bとが型合わせされてできた射出代B2に樹脂材を射出する二次射出工程が行われ、ランプE2が凹型面5bに成形される。
さらにこのとき、第一ターンテーブル3の上側である部品組込み位置に移動したハウジング部A3を有する凹型面5cにおいては、部品C3が該ハウジング部A3に組込まれる部品組込み工程が行われ、左側である一次射出位置に移動した凹型面5dにおいては、ハウジング部A4を成形するハウジング部の一次射出工程が行われる。
さらにまた、第ニターンテーブル4の右側である一次射出位置に移動した凹型面6aにおいては、レンズ部D3を成形するレンズ部の一次射出工程が行われる。
なお、これまでと同様に、ランプE2を成形する二次射出工程とハウジング部A4の一次射出工程とレンズ部D3の一次射出工程とは同タイミングで行われ、可動台2が下方向−上方向と一往復する際にこれらすべての工程が行われる。
その後、さらに第一ターンテーブル3を時計回り方向に90度だけ、第ニターンテーブル4を時計回り方向に180度だけそれぞれ回転移動させることで、凹型面5aが最初の一次射出位置に戻り、ハウジング部A5の一次射出が行われる(図14参照)。
同時に、凹型面5bではランプE2が最終成形品取出し工程によって取り出され、凹型面5c、6aでは射出代B3に樹脂材を射出する二次射出工程が行われてランプE3が成形され、凹型面5dではハウジング部A4に部品が組込まれ、凹型面6bではレンズ部D4が成形される。
そして、この後は、両ターンテーブル3、4が回転する毎にこれら各工程が各型面で繰り返されることで、ランプEが逐次製造されていく。
同時に、凹型面5bではランプE2が最終成形品取出し工程によって取り出され、凹型面5c、6aでは射出代B3に樹脂材を射出する二次射出工程が行われてランプE3が成形され、凹型面5dではハウジング部A4に部品が組込まれ、凹型面6bではレンズ部D4が成形される。
そして、この後は、両ターンテーブル3、4が回転する毎にこれら各工程が各型面で繰り返されることで、ランプEが逐次製造されていく。
叙述の如く構成された本発明の第一の実施の形態において、第一ターンテーブル3に四つの凹型面5a〜5dを、第二ターンテーブル4に二つの凹型面6a、6bを設け、両ターンテーブル3、4を間欠回転させる毎にそれぞれの型面で対応する各工程が実行されることになるが、第一ターンテーブル3では、一次射出工程、部品組込み工程、二次射出工程、最終成形品取出し工程が実行され、第二ターンテーブル4では一次射出工程、二次射出工程が実行されることになり、これによって、ランプEが逐次製造されることになって生産性が向上する。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものでないことは勿論であって、第一、第二ターンテーブル3、4で実行される作業工程は4工程、2工程に限定されず、第一ターンテーブルにおいては数Mの製造工程が実行され、第二ターンテーブルにおいては数Nの製造工程が実行されるように設定することができる。さらに具体的には、以下に示す第二の実施の形態のように、ハウジング部の一次射出工程と部品組込み工程とのあいだに、ハウジング部の成膜工程を設けることもできる。
つまり図15、16に示す通り、第一ターンテーブル3にハウジング部成形用の五つの第一〜第五の凹型面5a、5b、5c、5d、5eが所定角度(本実施の形態では72度毎)を存して設けられ、第一の実施の形態と同様に該ターンテーブル3は所定角度毎の間欠回転をするように設定されている。なお、第二ターンテーブル4については、第一の実施の形態と同じものを用いることができるので、説明は省略する。
そして、第一ターンテーブル3を第一の実施の形態と同様に回転させて、ハウジング部Aの一次射出工程を経た第一凹型面5aが図15における左上部である成膜位置に移動する。ここでは、アーム11に設けられる真空蒸着装置11aを用いて、真空蒸着によってハウジング部Aに成膜Fを施す(ハウジング部の成膜工程)。なお、このとき第二〜第五凹型面5b〜5eでは、第一の実施の形態と同様、それぞれ一次射出工程、最終成形品取出し工程、二次射出工程、部品組込み工程が同タイミングで行われる。
その後、第一ターンテーブル3が同様に回転し、第一凹型面5aを図16における右上部である部品組込み位置に移動させて部品Cを組込む部品組込み工程を行い、さらに二次射出工程、最終成形品取出し工程を行う。これら各工程を繰り返すことで、成膜されたランプEを逐次製造することができる。
つまり図15、16に示す通り、第一ターンテーブル3にハウジング部成形用の五つの第一〜第五の凹型面5a、5b、5c、5d、5eが所定角度(本実施の形態では72度毎)を存して設けられ、第一の実施の形態と同様に該ターンテーブル3は所定角度毎の間欠回転をするように設定されている。なお、第二ターンテーブル4については、第一の実施の形態と同じものを用いることができるので、説明は省略する。
そして、第一ターンテーブル3を第一の実施の形態と同様に回転させて、ハウジング部Aの一次射出工程を経た第一凹型面5aが図15における左上部である成膜位置に移動する。ここでは、アーム11に設けられる真空蒸着装置11aを用いて、真空蒸着によってハウジング部Aに成膜Fを施す(ハウジング部の成膜工程)。なお、このとき第二〜第五凹型面5b〜5eでは、第一の実施の形態と同様、それぞれ一次射出工程、最終成形品取出し工程、二次射出工程、部品組込み工程が同タイミングで行われる。
その後、第一ターンテーブル3が同様に回転し、第一凹型面5aを図16における右上部である部品組込み位置に移動させて部品Cを組込む部品組込み工程を行い、さらに二次射出工程、最終成形品取出し工程を行う。これら各工程を繰り返すことで、成膜されたランプEを逐次製造することができる。
叙述の如く構成された本発明の第二の実施の形態において、第一ターンテーブル3に設ける凹型面を五つにし、間欠回転する角度を72度毎にするだけで、ハウジング部Aに成膜をした後に、発光ダイオード等の部品を組込むことが可能であって、成膜を施した複雑な構成のランプEであっても本発明に係る装置を用いて容易に製造することができる。
尚、第二の実施の形態において、図17に示すように、成膜工程と部品組込み工程とを一連の工程(成膜部品組込み工程)として同じ位置(第一の実施の形態における部品組込み位置)で行うこともできる。
つまりこのものでは、一次射出工程を行いハウジング部Aを有する凹型面5aを、第一ターンテーブル3を回転させることで図17における右側である部品組込み位置に移動させ、ここで、アーム11の真空蒸着装置11aを用いて、該ハウジング部Aに成膜Fを施す成膜工程を行う。そして、第一ターンテーブル3を回転させることなく同じ図17の右側位置において、アーム9を移動させて部品組込み装置9aをハウジング部Aに突き合わせた後、成膜Fが施されたハウジング部Aに部品Cを組込む部品組込み工程を行う。その後、第一ターンテーブル3を順次回転させて二次射出工程、最終取り出し工程を行う。
このようにすることで、樹脂材を射出する位置(一次射出位置、二次射出位置)が略一直線状となって、装置の複雑化が回避され、コスト削減を図ることができる。さらに、部品のみ組込むランプ、成膜後に部品を組込むランプが、同じターンテーブルを用いて製造することができるため、装置の有効利用を図ることができる。
つまりこのものでは、一次射出工程を行いハウジング部Aを有する凹型面5aを、第一ターンテーブル3を回転させることで図17における右側である部品組込み位置に移動させ、ここで、アーム11の真空蒸着装置11aを用いて、該ハウジング部Aに成膜Fを施す成膜工程を行う。そして、第一ターンテーブル3を回転させることなく同じ図17の右側位置において、アーム9を移動させて部品組込み装置9aをハウジング部Aに突き合わせた後、成膜Fが施されたハウジング部Aに部品Cを組込む部品組込み工程を行う。その後、第一ターンテーブル3を順次回転させて二次射出工程、最終取り出し工程を行う。
このようにすることで、樹脂材を射出する位置(一次射出位置、二次射出位置)が略一直線状となって、装置の複雑化が回避され、コスト削減を図ることができる。さらに、部品のみ組込むランプ、成膜後に部品を組込むランプが、同じターンテーブルを用いて製造することができるため、装置の有効利用を図ることができる。
さらに、本発明の各実施の形態において、第二ターンテーブル4は180°毎の間欠回転をするように設定されているが、回転ではなく、一次射出位置と二次射出位置とを往復移動するように設定してもよい。
さらにまた、本発明の各実施の形態において、第一、第二ターンテーブル3、4で実行される作業工程には、例えばプレス工程、カシメ工程、打抜き工程、剪断工程などの各工程を採用することもできる。
このようにすることで、同じターンテーブルを用いて必要に応じて各作業工程を経た各種の射出成形体を製造することができるため、装置の有効利用を図ることができる。
このようにすることで、同じターンテーブルを用いて必要に応じて各作業工程を経た各種の射出成形体を製造することができるため、装置の有効利用を図ることができる。
さらに、本発明の各実施の形態において用いるターンテーブルは、第一、第二ターンテーブル3、4の二つのターンテーブルに限定されることはなく、三つ以上のターンテーブルを用いることもできる。
この場合に、たとえば、成膜工程を行う成膜手段やプレス工程を施すための手段を第三ターンテーブルに設けるようにしてもよい。
また、第二ターンテーブルに凹型面を例えば四つ設け、該第二ターンテーブルの両サイドに第一ターンテーブル3と、部品組込み装置等の各種装置を備えた該第一ターンテーブルと同様の凹型面を備えた第三ターンテーブルとを用いるようにしても実施することができる。
この場合に、たとえば、成膜工程を行う成膜手段やプレス工程を施すための手段を第三ターンテーブルに設けるようにしてもよい。
また、第二ターンテーブルに凹型面を例えば四つ設け、該第二ターンテーブルの両サイドに第一ターンテーブル3と、部品組込み装置等の各種装置を備えた該第一ターンテーブルと同様の凹型面を備えた第三ターンテーブルとを用いるようにしても実施することができる。
3 第一ターンテーブル
4 第二ターンテーブル
5a〜5d 型面
6a、6b 型面
9a 部品組込み装置
10a 成形品取出し装置
11a 真空蒸着装置
A ハウジング部
B 射出代
C 部品
D レンズ部
E ランプ
F 成膜
4 第二ターンテーブル
5a〜5d 型面
6a、6b 型面
9a 部品組込み装置
10a 成形品取出し装置
11a 真空蒸着装置
A ハウジング部
B 射出代
C 部品
D レンズ部
E ランプ
F 成膜
Claims (7)
- 一次射出された一対の第一、第二の半製品同士を、互いに突き合わせた突合せ面に樹脂材を二次射出して一体化するようにした射出成形体の製造方法において、
少なくとも第一半製品が型残りする型面が形成された第一ターンテーブルと、第二半製品が型残りする型面が形成された第二ターンテーブルとを、二次射出工程において一次射出工程で成形された半製品同士が型残りする両型面同士が互いに対向する状態で型合わせされて二次射出できるよう離接移動自在に設定すると共に、
第一ターンテーブルに形成されている数Mの型面それぞれにおいて、少なくとも一次と二次の射出工程の他に射出成形体の取出し工程を含む数Mの製造工程が実行され、M回の回転−停止を順次実行することで型面が元位置に移動をするように設定され、
第二ターンテーブルに形成されている数Nの型面それぞれにおいて、少なくとも一次と二次の射出工程を含む数Nの製造工程が実行され、N回の回転−停止を順次実行することで型面が元位置に移動をするように設定され、
第一ターンテーブルでは、二次射出工程で型合わせされる型面同士以外の型面において、一次射出工程と製品取出し工程を含むM−1の製造工程が実行され、
第二ターンテーブルでは、二次射出工程で型合わせされる型面同士以外の型面において、一次射出工程を含むN−1の製造工程が実行されることを特徴とする射出成形体の製造方法。 - 数Mまたは数Nの製造工程のなかには部品組み込み工程があることを特徴とする請求項1記載の射出成形体の製造方法。
- 数Mまたは数Nの製造工程のなかには成膜工程があることを特徴とする請求項1または2記載の射出成形体の製造方法。
- 一次射出された一対の第一、第二の半製品同士を、互いに突き合わせた突合せ面に樹脂材を二次射出して一体化するようにした射出成形体の製造装置において、
少なくとも第一半製品が型残りする型面が形成された金型である第一ターンテーブルと、第二半製品が型残りする型面が形成された金型である第二ターンテーブルとを、二次射出工程では一次射出工程で成形された半製品同士が型残りする両型面同士が互いに対向する状態で型合わせされて二次射出できるよう離接移動自在に設定すると共に、
第一ターンテーブルには、少なくとも一次と二次の射出工程の他に射出成形体の取出し工程を含む数Mの製造工程に相当する数Mの型面が形成されていて、M回の回転−停止を順次実行することで型面が元位置に移動をするように設定し、
第二ターンテーブルには、少なくとも一次と二次の射出工程を含む数Nの製造工程に相当する数Nの型面が形成されていて、N回の回転−停止を順次実行することで型面が元位置に移動をするように設定し、
さらに、第一ターンテーブルには、二次射出工程で型合わせされる型面同士以外の型面に、一次射出工程と製品取出し工程を含むM−1の製造工程が実行される型面が形成され、
第二ターンテーブルには、二次射出工程で型合わせされる型面同士以外の型面に、一次射出工程を含むN−1の製造工程が実行される型面が形成されていることを特徴とする射出成形体の製造装置。 - 数Mまたは数Nの製造工程が実行される型面のなかには、部品組み込み工程が実行される型面が形成されていることを特徴とする請求項4記載の射出成形体の製造装置。
- 数Mまたは数Nの製造工程が実行される型面のなかには、成膜工程が実行される型面が形成されていることを特徴とする請求項4または5記載の射出成形体の製造装置。
- 部品組込み工程と成膜工程とが、同一型面で実行される成膜部品組込み工程であることを特徴とする請求項5記載の射出成形体の製造装置。
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