JP4815331B2 - 射出成形体の製造方法および製造用の金型 - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、第一金型および該第一金型に対向する第二金型同志を、互いに対向する離接方向および対向面に平行する平行方向の相対移動ができるように構成され、第一金型と第二金型とのあいだで、第一成形体と第二成形体とを各別に射出成形するための一次射出成形をし、前記成形された第一成形体に成膜を形成するための成膜形成をし、前記成膜された第一成形体と一次の射出成形で成形された第二成形体とを突き合わせてその突き合わせ部位に射出をして第一、第二成形体を一体化するための二次の射出成形をして射出成形体を製造するように構成した射出成形体の製造方法において、第二金型は、第一金型に対して、各独立に前記相対移動をすることができるように二つ備えて構成され、一方の第二金型と第一金型とのあいだで成膜形成までを行うための第一成形工程の後、一方の第二金型と第一金型とのあいだで二次射出成形を行うことに併せて他方の第二金型と第一金型とのあいだで一次射出成形を行うための第二成形工程を行い、次いで、一方の第二金型と第一金型とのあいだで一次射出成形を行うことに併せて他方の第二金型と第一金型とのあいだで成膜形成を行うための第三成形工程を行い、続いて、一方の第二金型とのあいだで成膜形成を行うことに併せて他方の第二金型で二次射出成形を行うための第四成形工程を行い、以降、第二成形工程から第四成形工程までを繰り返して行うことを特徴とする射出成形体の製造方法である。
請求項3の発明は、第一金型および該第一金型に対向する第二金型同志を、互いに対向する離接方向および対向面に平行する平行方向の相対移動ができるように構成され、第一金型と第二金型とのあいだで、第一成形体と第二成形体とを各別に射出成形するための一次射出成形をし、前記成形された第一成形体に成膜を形成するための成膜形成をし、前記成膜された第一成形体と一次の射出成形で成形された第二成形体とを突き合わせてその突き合わせ部位に射出をして第一、第二成形体を一体化するための二次の射出成形をして射出成形体を製造するための金型であって、第一金型は、成膜形成するための成膜用型面と、該成膜用型面を面方向に挟み第二成形体を成形するための第二成形体用型面と、該第二成形体用型面を面方向に挟み第一成形体を成形するための第一成形体用型面とが形成され、第二金型は、各独立に前記相対移動自在に二つ備えられ、該二つの第二金型には、第一成形体を成形するための第一成形体用型面と、該第一成形体用型面に対して二つの第二金型が前記移動方向に対向する側に形成されることを特徴とする射出成形体製造用の金型である。
請求項4の発明は、前記成膜用型面は、前記第二金型の一方と他方とに兼用されることを特徴とする請求項3記載の射出成形体製造用の金型である。
請求項5の発明は、第一金型は固定金型、第二金型は可動金型であることを特徴とする請求項3または4記載の射出成形体製造用の金型である。
請求項4の発明とすることにより、成膜用型面に備えられ成膜形成をするための装置を複数設ける必要が無いので、射出成形体の製造コストを削減することができる。
請求項5の発明とすることにより、第一金型、第二金型の相対的な移動を容易にできるものとし、これら金型の製造コストを容易にすることができる。
2 電球
3 端子
4 ハウジング(第一成形体)
5 成膜
6 樹脂部
7 レンズ部(第二成形体)
8 固定金型(第一金型)
8a 成膜用型面
8b、8c 型面(第一成形体用型面)
8d、8e 型面(第二成形体用型面)
9 左側可動金型(第二金型)
9a 型面(第一成形体用型面)
9b 型面(第二成形体用型面)
10 右側可動金型(第二金型)
10a 型面(第一成形体用型面)
10b 型面(第二成形体用型面)
11 成膜手段
Claims (5)
- 第一金型および該第一金型に対向する第二金型同志を、互いに対向する離接方向および対向面に平行する平行方向の相対移動ができるように構成され、第一金型と第二金型とのあいだで、第一成形体と第二成形体とを各別に射出成形するための一次射出成形をし、前記成形された第一成形体に成膜を形成するための成膜形成をし、前記成膜された第一成形体と一次の射出成形で成形された第二成形体とを突き合わせてその突き合わせ部位に射出をして第一、第二成形体を一体化するための二次の射出成形をして射出成形体を製造するように構成した射出成形体の製造方法において、
第二金型は、第一金型に対して、各独立に前記相対移動をすることができるように二つ備えて構成され、
一方の第二金型と第一金型とのあいだで一次射出成形までを行うための第一成形工程の後、
一方の第二金型と第一金型とのあいだで成膜形成を行うことに併せて他方の第二金型と第一金型とのあいだで一次射出成形を行うための第二成形工程を行い、
次いで、一方の第二金型と第一金型とのあいだで二次射出成形を行うことに併せて他方の第二金型と第一金型とのあいだで成膜形成を行うための第三成形工程を行い、
続いて、一方の第二金型とのあいだで一次射出成形を行うことに併せて他方の第二金型で二次の射出成形を行うための第四成形工程を行い、
以降、第二成形工程から第四成形工程までを繰り返して行うことを特徴とする射出成形体の製造方法。 - 第一金型および該第一金型に対向する第二金型同志を、互いに対向する離接方向および対向面に平行する平行方向の相対移動ができるように構成され、第一金型と第二金型とのあいだで、第一成形体と第二成形体とを各別に射出成形するための一次射出成形をし、前記成形された第一成形体に成膜を形成するための成膜形成をし、前記成膜された第一成形体と一次の射出成形で成形された第二成形体とを突き合わせてその突き合わせ部位に射出をして第一、第二成形体を一体化するための二次の射出成形をして射出成形体を製造するように構成した射出成形体の製造方法において、
第二金型は、第一金型に対して、各独立に前記相対移動をすることができるように二つ備えて構成され、
一方の第二金型と第一金型とのあいだで成膜形成までを行うための第一成形工程の後、
一方の第二金型と第一金型とのあいだで二次射出成形を行うことに併せて他方の第二金型と第一金型とのあいだで一次射出成形を行うための第二成形工程を行い、
次いで、一方の第二金型と第一金型とのあいだで一次射出成形を行うことに併せて他方の第二金型と第一金型とのあいだで成膜形成を行うための第三成形工程を行い、
続いて、一方の第二金型とのあいだで成膜形成を行うことに併せて他方の第二金型で二次射出成形を行うための第四成形工程を行い、
以降、第二成形工程から第四成形工程までを繰り返して行うことを特徴とする射出成形体の製造方法。 - 第一金型および該第一金型に対向する第二金型同志を、互いに対向する離接方向および対向面に平行する平行方向の相対移動ができるように構成され、第一金型と第二金型とのあいだで、第一成形体と第二成形体とを各別に射出成形するための一次射出成形をし、前記成形された第一成形体に成膜を形成するための成膜形成をし、前記成膜された第一成形体と一次の射出成形で成形された第二成形体とを突き合わせてその突き合わせ部位に射出をして第一、第二成形体を一体化するための二次の射出成形をして射出成形体を製造するための金型であって、
第一金型は、成膜形成するための成膜用型面と、該成膜用型面を面方向に挟み第二成形体を成形するための第二成形体用型面と、該第二成形体用型面を面方向に挟み第一成形体を成形するための第一成形体用型面とが形成され、
第二金型は、各独立に前記相対移動自在に二つ備えられ、該二つの第二金型には、第一成形体を成形するための第一成形体用型面と、該第一成形体用型面に対して二つの第二金型が前記移動方向に対向する側に形成されることを特徴とする射出成形体製造用の金型。 - 前記成膜用型面は、前記第二金型の一方と他方とに兼用されることを特徴とする請求項3記載の射出成形体製造用の金型。
- 第一金型は固定金型、第二金型は可動金型であることを特徴とする請求項3または4記載の射出成形体製造用の金型。
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