JPH11170296A - インサート部材を有する中空製品の成形方法およびその装置 - Google Patents
インサート部材を有する中空製品の成形方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH11170296A JPH11170296A JP33897297A JP33897297A JPH11170296A JP H11170296 A JPH11170296 A JP H11170296A JP 33897297 A JP33897297 A JP 33897297A JP 33897297 A JP33897297 A JP 33897297A JP H11170296 A JPH11170296 A JP H11170296A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- insert member
- semi
- molding
- molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0053—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
- B29C45/006—Joining parts moulded in separate cavities
- B29C45/0062—Joined by injection moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0053—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
- B29C45/006—Joining parts moulded in separate cavities
- B29C2045/0067—Joining parts moulded in separate cavities interposing an insert between the parts to be assembled
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0053—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
- B29C45/006—Joining parts moulded in separate cavities
- B29C2045/0072—Joining parts moulded in separate cavities the parts to be joined being moulded in a stack mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インサート部材を成形品の内部に配設する場
合にずれが生じなく簡単に配設ができるようにすると共
に、大きな型締装置を必要することなく、コストを抑え
た成形装置を提供する。 【解決手段】 中金型8、固定金型3および移動金型6
を重ね合わせ、成形ノズル11により樹脂を射出し一次
成形により半成形品31,32を成形し、中金型8を取
り除き、半成形品32に設けられた取付リブ41にイン
サート部材35を配設した後、半成形品31,32を移
動型6を動かして重ね合わせ、この接合部43に対し
て、接合用樹脂を接合用ノズル4により射出し二次成形
を行って中空製品30をえる成形装置において、インサ
ート部材35を支持する取付リブ41が半成形品32と
同時に中金型8により成形され、インサート部材35が
取付リブ41,42により挟まれた状態で半成形品3
1,32を固定させるようにした。
合にずれが生じなく簡単に配設ができるようにすると共
に、大きな型締装置を必要することなく、コストを抑え
た成形装置を提供する。 【解決手段】 中金型8、固定金型3および移動金型6
を重ね合わせ、成形ノズル11により樹脂を射出し一次
成形により半成形品31,32を成形し、中金型8を取
り除き、半成形品32に設けられた取付リブ41にイン
サート部材35を配設した後、半成形品31,32を移
動型6を動かして重ね合わせ、この接合部43に対し
て、接合用樹脂を接合用ノズル4により射出し二次成形
を行って中空製品30をえる成形装置において、インサ
ート部材35を支持する取付リブ41が半成形品32と
同時に中金型8により成形され、インサート部材35が
取付リブ41,42により挟まれた状態で半成形品3
1,32を固定させるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空製品の成形方
法およびその装置に関するものであり、特に、中金型を
用いて固定金型と移動金型により中空製品の半成形品を
作り、半成形品の中にインサート部材を配設した中空製
品の成形方法およびその装置に係る。
法およびその装置に関するものであり、特に、中金型を
用いて固定金型と移動金型により中空製品の半成形品を
作り、半成形品の中にインサート部材を配設した中空製
品の成形方法およびその装置に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両においてラジオやGPS等の
車両用アンテナは車両の外部に設けられていた。しか
し、近年では車両外観の見栄え向上を図るために、車両
の外装品であるスポイラ内部に、アンテナを内蔵する方
法がとられるようになってきている。このように、車両
アンテナをスポイラ内部に収める方法は、例えば、特開
平3−104302号公報に開示されており、ここでは
導電性アンテナパターンをプラスチックフィルムに設
け、プラスチックフィルムを成形用の金型内にインサー
ト成形する方法が開示されている。
車両用アンテナは車両の外部に設けられていた。しか
し、近年では車両外観の見栄え向上を図るために、車両
の外装品であるスポイラ内部に、アンテナを内蔵する方
法がとられるようになってきている。このように、車両
アンテナをスポイラ内部に収める方法は、例えば、特開
平3−104302号公報に開示されており、ここでは
導電性アンテナパターンをプラスチックフィルムに設
け、プラスチックフィルムを成形用の金型内にインサー
ト成形する方法が開示されている。
【0003】また、成形品の外観は変化させずに成形品
内部の樹脂を削減し、成形品の中を中空とした中空製品
を得る方法は、例えば、特開昭62−87315号公報
に開示されている。この方法では、固定金型に対して上
下方向に動くスライド型と可動型により半成形品を上下
につくり、可動型をスライド型から離し、スライド型を
上方へスライドさせた後にスライド型に対して可動型を
接合して半成形品同士を接合し、その後、接合用樹脂に
より半成形品同士の接合部の周辺を接合して中空製品を
成形するものである。
内部の樹脂を削減し、成形品の中を中空とした中空製品
を得る方法は、例えば、特開昭62−87315号公報
に開示されている。この方法では、固定金型に対して上
下方向に動くスライド型と可動型により半成形品を上下
につくり、可動型をスライド型から離し、スライド型を
上方へスライドさせた後にスライド型に対して可動型を
接合して半成形品同士を接合し、その後、接合用樹脂に
より半成形品同士の接合部の周辺を接合して中空製品を
成形するものである。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開
平3−104302号公報に示されるような方法では、
導電膜アンテナのパターンが印刷または埋め込まれたプ
ラスチックフィルムがインサートされた状態の基で、プ
ラスチックフィルムの周囲全体に樹脂が成形されるの
で、コスト的にアップしてしまい、軽量化を図ることが
できない。この方法では、アンテナパターンが設けられ
たフィルムが射出成形時の樹脂圧力により位置がずれた
りする。
平3−104302号公報に示されるような方法では、
導電膜アンテナのパターンが印刷または埋め込まれたプ
ラスチックフィルムがインサートされた状態の基で、プ
ラスチックフィルムの周囲全体に樹脂が成形されるの
で、コスト的にアップしてしまい、軽量化を図ることが
できない。この方法では、アンテナパターンが設けられ
たフィルムが射出成形時の樹脂圧力により位置がずれた
りする。
【0005】一方、成形品の軽量化を図るためには、特
開昭62−87315号公報に示される方法で中空製品
を得ることが可能であるが、この方法では上下方向に半
成形品を得る2つの金型を用いて、スライド型を固定型
に対して上下にスライドさせ、可動型により型締して成
形を行うために、金型が1つの成形品の大きさに対し上
下方向に少なくとも倍の大きさが必要となり、半成形品
をつくり半成形品同士を接合させるときには、大きな型
締力を必要とする。このため、大きな型締装置が必要と
なるので、結果的にはコストアップにつながってしま
う。
開昭62−87315号公報に示される方法で中空製品
を得ることが可能であるが、この方法では上下方向に半
成形品を得る2つの金型を用いて、スライド型を固定型
に対して上下にスライドさせ、可動型により型締して成
形を行うために、金型が1つの成形品の大きさに対し上
下方向に少なくとも倍の大きさが必要となり、半成形品
をつくり半成形品同士を接合させるときには、大きな型
締力を必要とする。このため、大きな型締装置が必要と
なるので、結果的にはコストアップにつながってしま
う。
【0006】よって、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、インサート部材を成形品の内部に配
設する場合、インサート部材がずれることがなく簡単に
配設可能な成形方法とすると共に、従来に比べ大きな型
締装置を必要することなく、コストを抑えた成形装置を
提供することを技術的課題とする。
されたものであり、インサート部材を成形品の内部に配
設する場合、インサート部材がずれることがなく簡単に
配設可能な成形方法とすると共に、従来に比べ大きな型
締装置を必要することなく、コストを抑えた成形装置を
提供することを技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた第1の技術的手段は、内部に樹脂流路を有す
る中金型を、固定金型と該固定金型に対して近接離反し
て動く移動金型との間に対向させた状態で重ね合わせ、
前記中金型により前記固定金型および前記移動金型との
間に形成されるキャビティ空間に対して、溶融樹脂を前
記中金型の樹脂流路を介して射出し一次成形を行い、前
記移動金型を前記固定金型に対して離反させると共に中
金型を移動させて前記キャビティ空間に半成形品を作
り、インサート部材を前記半成形品の内部に配設した状
態で前記固定金型に対して前記移動金型を接合させ、半
成形品同士の接合部に接合用の樹脂を注入し二次成形を
行って中空製品を得るインサート部材を有する中空製品
の成形方法において、前記インサート部材を支持する取
付リブが前記半成形品と同時に前記中金型により成形さ
れ、前記インサート部材が前記取付リブにより支持され
た状態で前記半成形品の接合により固定されるようにし
た。
めに講じた第1の技術的手段は、内部に樹脂流路を有す
る中金型を、固定金型と該固定金型に対して近接離反し
て動く移動金型との間に対向させた状態で重ね合わせ、
前記中金型により前記固定金型および前記移動金型との
間に形成されるキャビティ空間に対して、溶融樹脂を前
記中金型の樹脂流路を介して射出し一次成形を行い、前
記移動金型を前記固定金型に対して離反させると共に中
金型を移動させて前記キャビティ空間に半成形品を作
り、インサート部材を前記半成形品の内部に配設した状
態で前記固定金型に対して前記移動金型を接合させ、半
成形品同士の接合部に接合用の樹脂を注入し二次成形を
行って中空製品を得るインサート部材を有する中空製品
の成形方法において、前記インサート部材を支持する取
付リブが前記半成形品と同時に前記中金型により成形さ
れ、前記インサート部材が前記取付リブにより支持され
た状態で前記半成形品の接合により固定されるようにし
た。
【0008】上記の構成によれば、インサート部材を支
持する取付リブが半成形品と同時に中金型により成形さ
れ、インサート部材が取付リブにより支持された状態で
半成形品の接合により固定されるので、インサート部材
が取付リブによりずれることはなくなり、内部にインサ
ート部材が配設された中空製品を成形することが可能と
なる。
持する取付リブが半成形品と同時に中金型により成形さ
れ、インサート部材が取付リブにより支持された状態で
半成形品の接合により固定されるので、インサート部材
が取付リブによりずれることはなくなり、内部にインサ
ート部材が配設された中空製品を成形することが可能と
なる。
【0009】この場合、インサート部材は梁を有し、梁
により取付リブに支持されるようにすれば、何個所かで
インサート部材の支持が可能となるため、取付けの自由
度が増す。
により取付リブに支持されるようにすれば、何個所かで
インサート部材の支持が可能となるため、取付けの自由
度が増す。
【0010】また、固定金型と、該固定金型に対して近
接離反して動く移動金型と、前記固定金型と前記移動金
型の間に対向配設が可能で、対向配置されたとき前記固
定型と前記移動型により半成形品を得るキャビティ空間
に対して樹脂流路が設けられた中金型と、前記キャビテ
ィ空間に樹脂を前記樹脂流路を介して供給する成形用ノ
ズルと、半成形品同士を接合する接合用ノズルを備え、
前記固定金型と前記移動金型の間に前記中金型を配設
し、前記キャビティ空間に対して前記成形用ノズルより
射出して一次成形を行い半成形品を作り、インサート部
材を半成形品の内部に配設した状態で半成形品同士を接
合させ、接合部に前記接合用ノズルにより接合用の樹脂
を注入する二次成形を行って中空製品を得るインサート
部材を有する中空製品の成形装置において、前記中金型
により前記インサート部材を支持する取付リブが半成形
品の成形時に一緒に成形されるようにした。
接離反して動く移動金型と、前記固定金型と前記移動金
型の間に対向配設が可能で、対向配置されたとき前記固
定型と前記移動型により半成形品を得るキャビティ空間
に対して樹脂流路が設けられた中金型と、前記キャビテ
ィ空間に樹脂を前記樹脂流路を介して供給する成形用ノ
ズルと、半成形品同士を接合する接合用ノズルを備え、
前記固定金型と前記移動金型の間に前記中金型を配設
し、前記キャビティ空間に対して前記成形用ノズルより
射出して一次成形を行い半成形品を作り、インサート部
材を半成形品の内部に配設した状態で半成形品同士を接
合させ、接合部に前記接合用ノズルにより接合用の樹脂
を注入する二次成形を行って中空製品を得るインサート
部材を有する中空製品の成形装置において、前記中金型
により前記インサート部材を支持する取付リブが半成形
品の成形時に一緒に成形されるようにした。
【0011】上記の構成により、固定金型、移動金型及
び中金型により半成形品を作り、半成形品同士を型締し
中空製品を得るために、固定型及び移動型は半成形品が
成形できる大きさでよく、従来のように上下方向におい
て半成形品の倍の大きさとならないため、型締には大き
な型締力は必要なく、コストを抑えた装置とすることが
可能となる。
び中金型により半成形品を作り、半成形品同士を型締し
中空製品を得るために、固定型及び移動型は半成形品が
成形できる大きさでよく、従来のように上下方向におい
て半成形品の倍の大きさとならないため、型締には大き
な型締力は必要なく、コストを抑えた装置とすることが
可能となる。
【0012】この装置において、中金型によりインサー
ト部材を支持する取付リブが半成形品の成形時に一緒に
なされるので、中金型によりインサート部材のずれを防
止した構造を簡単にコストアップせずに作ることが可能
となる。
ト部材を支持する取付リブが半成形品の成形時に一緒に
なされるので、中金型によりインサート部材のずれを防
止した構造を簡単にコストアップせずに作ることが可能
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0014】中空製品30の成形装置1は、図1に示さ
れるように固定金型3と、移動金型6と、中金型8と、
成形用ノズル11と、接合用ノズル4とから主に成り立
っている。雌型である固定金型3は固定盤2に支持され
ており、内部に樹脂流路5が形成されている。樹脂流路
5の入口には固定盤2を介して接合用ノズル4が配設さ
れており、接合用ノズル4から出た樹脂は後述する半成
形品31,32の接合部36,37に注入可能である。
れるように固定金型3と、移動金型6と、中金型8と、
成形用ノズル11と、接合用ノズル4とから主に成り立
っている。雌型である固定金型3は固定盤2に支持され
ており、内部に樹脂流路5が形成されている。樹脂流路
5の入口には固定盤2を介して接合用ノズル4が配設さ
れており、接合用ノズル4から出た樹脂は後述する半成
形品31,32の接合部36,37に注入可能である。
【0015】固定金型3と対向した状態で、雌型の移動
金型6を直圧式の型締装置7の動きにより型締を行う構
造として、固定金型3に対して接近離反可能な状態とな
るように移動金型6が配設されている。固定金型3と移
動金型6は半成形品31,32を成形する大きさ程度の
型で良いために、従来のように成形品の倍程の大きさは
必要なく、直圧式の型締装置7は上記に示した従来装置
に比べ小さいものでよい。
金型6を直圧式の型締装置7の動きにより型締を行う構
造として、固定金型3に対して接近離反可能な状態とな
るように移動金型6が配設されている。固定金型3と移
動金型6は半成形品31,32を成形する大きさ程度の
型で良いために、従来のように成形品の倍程の大きさは
必要なく、直圧式の型締装置7は上記に示した従来装置
に比べ小さいものでよい。
【0016】固定金型3と移動金型6との間に対向する
両面が雄型の中金型8が配設される。中金型8の両側面
には対向して固定金型3のキャビティに入るコア9と、
移動金型6のキャビティに入るコア9を有している。固
定金型3、移動金型6と中金型8が図1のように重なり
合った状態では、半成形品31,32を得るキャビティ
空間33,34が形成される。中金型11の成形用ノズ
ル11が当接する場所からはキャビティ空間33,34
に対して樹脂流路10がT字型に設けられており、成形
用ノズル11により溶融した樹脂(溶融樹脂)を固定金
型3とコア9により形成されたキャビティ空間34に供
給すると共に、移動金型6とコア9により形成された半
成形品31を得るキャビティ空間33に対して樹脂を供
給できるようになっており、中金型8は移動金型6の移
動方向(図1に示す上下方向)から離反する方向(例え
ば、図1に示す左右方向)に動くことが可能である。
両面が雄型の中金型8が配設される。中金型8の両側面
には対向して固定金型3のキャビティに入るコア9と、
移動金型6のキャビティに入るコア9を有している。固
定金型3、移動金型6と中金型8が図1のように重なり
合った状態では、半成形品31,32を得るキャビティ
空間33,34が形成される。中金型11の成形用ノズ
ル11が当接する場所からはキャビティ空間33,34
に対して樹脂流路10がT字型に設けられており、成形
用ノズル11により溶融した樹脂(溶融樹脂)を固定金
型3とコア9により形成されたキャビティ空間34に供
給すると共に、移動金型6とコア9により形成された半
成形品31を得るキャビティ空間33に対して樹脂を供
給できるようになっており、中金型8は移動金型6の移
動方向(図1に示す上下方向)から離反する方向(例え
ば、図1に示す左右方向)に動くことが可能である。
【0017】固定金型3、中金型8及び移動金型6を重
ね合わせた状態で、中金型8の樹脂流路10の入口に当
接した成形用シリンダ11を用い、樹脂流路10を介し
て溶融樹脂をキャビティ空間33,34に対して同時に
射出させ、一次成形により中空半成形品31,32を成
形する(図2参照)。
ね合わせた状態で、中金型8の樹脂流路10の入口に当
接した成形用シリンダ11を用い、樹脂流路10を介し
て溶融樹脂をキャビティ空間33,34に対して同時に
射出させ、一次成形により中空半成形品31,32を成
形する(図2参照)。
【0018】半成形品31,32を射出成形した後、雌
型の固定金型3及び移動金型6の中に半成形品31,3
2を保持したまま移動金型6の型締力を解放し、移動金
型6を固定金型3から離反させ、中金型8を図3に示す
右方向へずらして、固定金型3と移動金型6間から外す
(図3参照)。このように、移動金型6を固定金型3か
ら外した状態で、半成形品32側に凸部のテーパ面41
aをもった取付リブ41と、半成形品31側に凸部に対
応する凹部をもった取付リブ42が中金型8の形状によ
り後述する接合部43の近傍に数箇所の位置で形成され
る。このような状態の基で、取付リブ41側に図7の形
状をしたインサート部材35が支持される。この場合、
インサート部材のもつ複数の梁35aの先端近傍に設け
られた取付孔36bにテーパ面41aを有する凸部を支
持させる(図4参照)。
型の固定金型3及び移動金型6の中に半成形品31,3
2を保持したまま移動金型6の型締力を解放し、移動金
型6を固定金型3から離反させ、中金型8を図3に示す
右方向へずらして、固定金型3と移動金型6間から外す
(図3参照)。このように、移動金型6を固定金型3か
ら外した状態で、半成形品32側に凸部のテーパ面41
aをもった取付リブ41と、半成形品31側に凸部に対
応する凹部をもった取付リブ42が中金型8の形状によ
り後述する接合部43の近傍に数箇所の位置で形成され
る。このような状態の基で、取付リブ41側に図7の形
状をしたインサート部材35が支持される。この場合、
インサート部材のもつ複数の梁35aの先端近傍に設け
られた取付孔36bにテーパ面41aを有する凸部を支
持させる(図4参照)。
【0019】その後、インサート部材35の梁35aが
取付リブ41により支持された状態で、移動金型6を固
定金型3に対して図8の(b)のように密着させる(図
5参照)。この状態では2つの半成形品31,32は接
合部43でしっかりと面接触した状態で当接し、インサ
ート部材35は上下の取付リブ41,42により挟まれ
た状態となり、接合用ノズル4を用いて樹脂流路5を介
して半成形品31,32が重なり合った時に、接合部4
3のまわりに半成形品31,32の外周に形成された凹
部36,37対して接合用の樹脂を注入し二次成形を行
う。この場合、接合用の樹脂は一次成形を行うときに用
いた樹脂と同じでも良いし、異なる樹脂を用いても良
い。
取付リブ41により支持された状態で、移動金型6を固
定金型3に対して図8の(b)のように密着させる(図
5参照)。この状態では2つの半成形品31,32は接
合部43でしっかりと面接触した状態で当接し、インサ
ート部材35は上下の取付リブ41,42により挟まれ
た状態となり、接合用ノズル4を用いて樹脂流路5を介
して半成形品31,32が重なり合った時に、接合部4
3のまわりに半成形品31,32の外周に形成された凹
部36,37対して接合用の樹脂を注入し二次成形を行
う。この場合、接合用の樹脂は一次成形を行うときに用
いた樹脂と同じでも良いし、異なる樹脂を用いても良
い。
【0020】その後、移動金型6を固定金型3に対して
離反させるように動かし、移動金型6に収まった中空成
形品30を取り除くことで、内部にインサート部材35
が定位置で配設された中空製品30を得ることが可能と
なる。
離反させるように動かし、移動金型6に収まった中空成
形品30を取り除くことで、内部にインサート部材35
が定位置で配設された中空製品30を得ることが可能と
なる。
【0021】取付リブ41、42は接合部43の近傍に
設けられるようにするか、または、取付リブ41または
42の形状をテーパ状にすると引け防止対策として良
い。
設けられるようにするか、または、取付リブ41または
42の形状をテーパ状にすると引け防止対策として良
い。
【0022】中空製品30を具体的に車両のスポイラと
し、インサート部材35をアンテナとした場合には、平
板状の導体板に対してプレス加工を施し、梁35aと取
付孔35bをもった図7に示すような形状にすればよ
い。このように、1回のプレス加工のみでアンテナパタ
ーンを形成することが可能であるので、従来のようにフ
ィルムを作る工程やフィルムへの導電膜の接着工程が必
要なくなる。
し、インサート部材35をアンテナとした場合には、平
板状の導体板に対してプレス加工を施し、梁35aと取
付孔35bをもった図7に示すような形状にすればよ
い。このように、1回のプレス加工のみでアンテナパタ
ーンを形成することが可能であるので、従来のようにフ
ィルムを作る工程やフィルムへの導電膜の接着工程が必
要なくなる。
【0023】また、アンテナからのケーブルの接続に
は、スポイラの車両への取付け面となる裏側に孔を開
け、孔から2つのアンテナパターンに対して同軸ケーブ
ルを接続すれば良く、具体的には同軸ケーブルの中心導
体を図7に示すAに、また、同軸ケーブルの外導体をB
に後付けで接続すれば、簡単かつ容易に取付けが行える
ものとなる。
は、スポイラの車両への取付け面となる裏側に孔を開
け、孔から2つのアンテナパターンに対して同軸ケーブ
ルを接続すれば良く、具体的には同軸ケーブルの中心導
体を図7に示すAに、また、同軸ケーブルの外導体をB
に後付けで接続すれば、簡単かつ容易に取付けが行える
ものとなる。
【0024】更に、スポイラ内部にアンテナを配設し、
内部のアンテナ形状を誇張して示した図9に示されるよ
うに、アンテナ35には複数の梁35aを設け、梁35
aの先端近傍に取付孔35bを設ければ、インサート部
材35の取付けの自由度が増し、取付けが容易になる。
内部のアンテナ形状を誇張して示した図9に示されるよ
うに、アンテナ35には複数の梁35aを設け、梁35
aの先端近傍に取付孔35bを設ければ、インサート部
材35の取付けの自由度が増し、取付けが容易になる。
【0025】尚、ここでは中空製品30およびインサー
ト部材35は一例として、車両のスポイラ、アンテナに
関して説明を行ったが、これに限定されないものとす
る。
ト部材35は一例として、車両のスポイラ、アンテナに
関して説明を行ったが、これに限定されないものとす
る。
【0026】
【効果】本発明によれば、内部に樹脂流路を有する中金
型を、固定金型と該固定金型に対して近接離反して動く
移動金型との間に対向させた状態で重ね合わせ、前記中
金型により前記固定金型および前記移動金型との間に形
成されるキャビティ空間に対して、溶融樹脂を前記中金
型の樹脂流路を介して射出し一次成形を行い、前記移動
金型を前記固定金型に対して離反させると共に中金型を
移動させて前記キャビティ空間に半成形品を作り、イン
サート部材を前記半成形品の内部に配設した状態で前記
固定金型に対して前記移動金型を接合させ、半成形品同
士の接合部に接合用の樹脂を注入し二次成形を行って中
空製品を得るインサート部材を有する中空製品の成形方
法において、前記インサート部材を支持する取付リブが
前記半成形品と同時に前記中金型により成形され、前記
インサート部材が前記取付リブにより支持された状態で
前記半成形品の接合により固定されるようにしたことに
より、インサート部材を支持する取付リブが半成形品と
同時に中金型により成形され、インサート部材が取付リ
ブにより支持された状態で半成形品の接合により固定さ
れるので、インサート部材が取付リブによりずれること
なく、内部にインサート部材が配設された中空製品を成
形することができる。
型を、固定金型と該固定金型に対して近接離反して動く
移動金型との間に対向させた状態で重ね合わせ、前記中
金型により前記固定金型および前記移動金型との間に形
成されるキャビティ空間に対して、溶融樹脂を前記中金
型の樹脂流路を介して射出し一次成形を行い、前記移動
金型を前記固定金型に対して離反させると共に中金型を
移動させて前記キャビティ空間に半成形品を作り、イン
サート部材を前記半成形品の内部に配設した状態で前記
固定金型に対して前記移動金型を接合させ、半成形品同
士の接合部に接合用の樹脂を注入し二次成形を行って中
空製品を得るインサート部材を有する中空製品の成形方
法において、前記インサート部材を支持する取付リブが
前記半成形品と同時に前記中金型により成形され、前記
インサート部材が前記取付リブにより支持された状態で
前記半成形品の接合により固定されるようにしたことに
より、インサート部材を支持する取付リブが半成形品と
同時に中金型により成形され、インサート部材が取付リ
ブにより支持された状態で半成形品の接合により固定さ
れるので、インサート部材が取付リブによりずれること
なく、内部にインサート部材が配設された中空製品を成
形することができる。
【0027】この場合、インサート部材は梁を有し、梁
により取付リブに支持されるようにすれば何個所かでイ
ンサート部材の支持が可能となるために、取付けの自由
度が増す。
により取付リブに支持されるようにすれば何個所かでイ
ンサート部材の支持が可能となるために、取付けの自由
度が増す。
【0028】また、固定金型と、該固定金型に対して近
接離反して動く移動金型と、前記固定金型と前記移動金
型の間に対向配設が可能で、対向配置されたとき前記固
定型と前記移動型により半成形品を得るキャビティ空間
に対して樹脂流路が設けられた中金型と、前記キャビテ
ィ空間に樹脂を前記樹脂流路を介して供給する成形用ノ
ズルと、半成形品同士を接合する接合用ノズルを備え、
前記固定金型と前記移動金型の間に前記中金型を配設
し、前記キャビティ空間に対して前記成形用ノズルより
射出して一次成形を行い半成形品を作り、インサート部
材を半成形品の内部に配設した状態で半成形品同士を接
合させ、接合部に前記接合用ノズルにより接合用の樹脂
を注入する二次成形を行って中空製品を得るインサート
部材を有する中空製品の成形装置において、前記中金型
により前記インサート部材を支持する取付リブが半成形
品の成形時に一緒に成形されるようにしたことにより、
固定金型、移動金型及び中金型により半成形品を作り、
半成形品同士を型締し中空製品を得るために、固定型及
び移動型は半成形品ができる大きさでよく、従来のよう
に上下方向で半成形品の倍の大きなものとならないた
め、型締には大きな型締力は必要なくなり、コストを抑
えた装置とすることが可能となる。この装置において、
中金型によりインサート部材を支持する取付リブが半成
形品の成形と一緒になされるので、中金型によりインサ
ート部材のずれを防止した構造を作ることが可能とな
る。
接離反して動く移動金型と、前記固定金型と前記移動金
型の間に対向配設が可能で、対向配置されたとき前記固
定型と前記移動型により半成形品を得るキャビティ空間
に対して樹脂流路が設けられた中金型と、前記キャビテ
ィ空間に樹脂を前記樹脂流路を介して供給する成形用ノ
ズルと、半成形品同士を接合する接合用ノズルを備え、
前記固定金型と前記移動金型の間に前記中金型を配設
し、前記キャビティ空間に対して前記成形用ノズルより
射出して一次成形を行い半成形品を作り、インサート部
材を半成形品の内部に配設した状態で半成形品同士を接
合させ、接合部に前記接合用ノズルにより接合用の樹脂
を注入する二次成形を行って中空製品を得るインサート
部材を有する中空製品の成形装置において、前記中金型
により前記インサート部材を支持する取付リブが半成形
品の成形時に一緒に成形されるようにしたことにより、
固定金型、移動金型及び中金型により半成形品を作り、
半成形品同士を型締し中空製品を得るために、固定型及
び移動型は半成形品ができる大きさでよく、従来のよう
に上下方向で半成形品の倍の大きなものとならないた
め、型締には大きな型締力は必要なくなり、コストを抑
えた装置とすることが可能となる。この装置において、
中金型によりインサート部材を支持する取付リブが半成
形品の成形と一緒になされるので、中金型によりインサ
ート部材のずれを防止した構造を作ることが可能とな
る。
【図1】 本発明の一実施形態における成形装置の構成
図である。
図である。
【図2】 本発明の一実施形態における成形装置におい
て成形用ノズルにより樹脂をキャビティ空間に射出した
状態を示した図である。
て成形用ノズルにより樹脂をキャビティ空間に射出した
状態を示した図である。
【図3】 本発明の一実施形態における成形装置におい
て中金型を外した状態を示した図である。
て中金型を外した状態を示した図である。
【図4】 本発明の一実施形態における成形装置におい
て半成形品に設けられた取付リブにインサート部材を配
設した状態を示した図である。
て半成形品に設けられた取付リブにインサート部材を配
設した状態を示した図である。
【図5】 本発明の一実施形態における成形装置におい
て半成形品を重ね、接合用ノズルにより半成形品を接合
する状態を示した図である。
て半成形品を重ね、接合用ノズルにより半成形品を接合
する状態を示した図である。
【図6】 本発明の一実施形態における成形装置におい
て成形された中空製品を示した図である。
て成形された中空製品を示した図である。
【図7】 本発明の一実施形態における成形装置におい
て内部にインサートされるインサート部材の形状を示し
た図である。
て内部にインサートされるインサート部材の形状を示し
た図である。
【図8】 本発明の一実施形態における成形装置におい
てインサート部材の配設される状態を示した要所部分拡
大図である。
てインサート部材の配設される状態を示した要所部分拡
大図である。
【図9】 本発明の一実施形態における成形装置により
得られた中空製品の図である。
得られた中空製品の図である。
1 成形装置 3 固定金型 4 接合用ノズル 5,10 樹脂流路 6 移動金型 8 中金型 11 成形用ノズル 30 中空製品(スポイラ) 35 インサート部材(アンテナ) 35a 梁 35b 取付孔 41,42 取付リブ 43 接合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服 部 芳 郎 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 西 田 正 三 広島県広島市安芸区船越南1丁目6番1号 株式会社日本製鋼所内
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に樹脂流路を有する中金型を、固定
金型と該固定金型に対して近接離反して動く移動金型と
の間に対向させた状態で重ね合わせ、前記中金型により
前記固定金型および前記移動金型との間に形成されるキ
ャビティ空間に対して、溶融樹脂を前記中金型の樹脂流
路を介して射出し一次成形を行い、前記移動金型を前記
固定金型に対して離反させると共に中金型を移動させて
前記キャビティ空間に半成形品を作り、インサート部材
を前記半成形品の内部に配設した状態で前記固定金型に
対して前記移動金型を接合させ、半成形品同士の接合部
に接合用の樹脂を注入し二次成形を行って中空製品を得
るインサート部材を有する中空製品の成形方法におい
て、 前記インサート部材を支持する取付リブが前記半成形品
と同時に前記中金型により成形され、前記インサート部
材が前記取付リブにより支持された状態で前記半成形品
の接合により固定されたことを特徴とするインサート部
材を有する中空製品の成形方法。 - 【請求項2】 前記インサート部材は梁を有し、該梁に
より前記取付リブに支持される請求項1に記載の中空製
品の成形方法。 - 【請求項3】 固定金型と、該固定金型に対して近接離
反して動く移動金型と、前記固定金型と前記移動金型の
間に対向配設が可能で、対向配置されたとき前記固定型
と前記移動型により半成形品を得るキャビティ空間に対
して樹脂流路が設けられた中金型と、前記キャビティ空
間に樹脂を前記樹脂流路を介して供給する成形用ノズル
と、半成形品同士を接合する接合用ノズルを備え、 前記固定金型と前記移動金型の間に前記中金型を配設
し、前記キャビティ空間に対して前記成形用ノズルより
射出して一次成形を行い半成形品を作り、インサート部
材を半成形品の内部に配設した状態で半成形品同士を接
合させ、接合部に前記接合用ノズルにより接合用の樹脂
を注入する二次成形を行って中空製品を得るインサート
部材を有する中空製品の成形装置において、 前記中金型により前記インサート部材を支持する取付リ
ブが半成形品の成形時に一緒に成形されるようにしたこ
とを特徴とするインサート部材を有する中空製品の成形
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33897297A JPH11170296A (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | インサート部材を有する中空製品の成形方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33897297A JPH11170296A (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | インサート部材を有する中空製品の成形方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11170296A true JPH11170296A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18323072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33897297A Pending JPH11170296A (ja) | 1997-12-09 | 1997-12-09 | インサート部材を有する中空製品の成形方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11170296A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002079542A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-19 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 中空製品の射出成形方法および成形装置 |
JP2002120253A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-23 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 射出成形方法、射出成形装置および射出成形用金型 |
WO2002038357A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-16 | Oshima Electric Works Co., Ltd. | Moulage par injection, procede de moulage par injection et moule destine au moulage par injection |
WO2011073343A1 (en) | 2009-12-18 | 2011-06-23 | Ab Inbev Nv | Beverage dispensing apparatus comprising an integrated pressure reducing channel |
DE102015207262A1 (de) * | 2015-04-22 | 2016-10-27 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verfahren zum Herstellen eines mehrteiligen Kunststoffbauteils sowie mehrteiliges Kunststoffbauteil |
US9519293B2 (en) | 2009-12-18 | 2016-12-13 | Ab Inbev Nv | Pressure regulating valve for pressure driven beverage dispensing apparatuses |
-
1997
- 1997-12-09 JP JP33897297A patent/JPH11170296A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002079542A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-19 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 中空製品の射出成形方法および成形装置 |
JP2002120253A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-23 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 射出成形方法、射出成形装置および射出成形用金型 |
WO2002038357A1 (fr) * | 2000-11-10 | 2002-05-16 | Oshima Electric Works Co., Ltd. | Moulage par injection, procede de moulage par injection et moule destine au moulage par injection |
JP2002144370A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-21 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 射出成形体、射出成形体の製造方法および射出成形体用金型 |
JP4578667B2 (ja) * | 2000-11-10 | 2010-11-10 | 株式会社ミツバ | 射出成形体の製造方法および射出成形体用金型 |
WO2011073343A1 (en) | 2009-12-18 | 2011-06-23 | Ab Inbev Nv | Beverage dispensing apparatus comprising an integrated pressure reducing channel |
US9016528B2 (en) | 2009-12-18 | 2015-04-28 | Ab Inbev Nv | Beverage dispensing apparatus comprising an integrated pressure reducing channel |
US9519293B2 (en) | 2009-12-18 | 2016-12-13 | Ab Inbev Nv | Pressure regulating valve for pressure driven beverage dispensing apparatuses |
DE102015207262A1 (de) * | 2015-04-22 | 2016-10-27 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verfahren zum Herstellen eines mehrteiligen Kunststoffbauteils sowie mehrteiliges Kunststoffbauteil |
US10800076B2 (en) | 2015-04-22 | 2020-10-13 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Method for producing a multi-section plastic component, and a multi-section plastic component |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11170296A (ja) | インサート部材を有する中空製品の成形方法およびその装置 | |
JP2002079542A (ja) | 中空製品の射出成形方法および成形装置 | |
JP3289665B2 (ja) | 射出成形用金型 | |
CA2342644C (en) | Molded resin laminate and method for producing the same | |
JP4484128B2 (ja) | 射出成形方法、射出成形装置 | |
JPH0349730B2 (ja) | ||
KR100421608B1 (ko) | 내측에 언더컷을 갖는 성형품의 사출성형장치 | |
JPH10272656A (ja) | 中空製品の成形法およびそのための装置 | |
JPH11277576A (ja) | 発泡樹脂成形品の成形方法及び成形用金型装置 | |
JP2770535B2 (ja) | 多色成形品の成形方法及び成形用金型 | |
JPH08183061A (ja) | 射出成形法による合成樹脂製中空製品およびその製造方法 | |
JP3566827B2 (ja) | 中空製品の成形法およびそのための装置 | |
JP4812033B2 (ja) | 複合成形品の成形方法および成形用金型 | |
JP3611977B2 (ja) | 中空体製品の成形方法および成形用金型 | |
JP3047213B2 (ja) | 中空成形品の成形方法および中空成形品の成形用金型 | |
JPH05220787A (ja) | 中空成形品の成形用型構造 | |
JP3579839B2 (ja) | 成形品の製造用型及び製造方法 | |
JP2004276530A (ja) | 中空成形品の成形方法およびそれに用いられる成形用金型 | |
JPH06143333A (ja) | 樹脂成形品の製造方法及び成形用金型装置 | |
JPH09155921A (ja) | 接合部を有する成形品の成形方法および成形用金型 | |
JP3745940B2 (ja) | 樹脂成形体並びにその成形金型 | |
JPH07256679A (ja) | 中空成形品の製造法及びそのための金型 | |
JPH10100186A (ja) | 中空製品の成形法およびそのための装置 | |
JPH0597008A (ja) | バンパーレインフオースメントの接合構造 | |
JPH0811155A (ja) | 中空成形品の成形方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040922 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060912 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070206 |