JP2008107602A - 通信ケーブル用クロージャ - Google Patents

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Abstract

【解決手段】幅の異なるドロップケーブルD1、D2が嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙W1、W2を有する第1保持部材H1と、幅の異なるドロップケーブルD1、D2が嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙W3、W4、W5を有する第2保持部材H2とを配設した通信ケーブル用クロージャに関するものである。
【効果】幅の異なるドロップケーブルが嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙を有する第1保持部材と、幅の異なるドロップケーブルが嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙を有する第2保持部材とを配設したので、幅の異なる複数のドロップケーブルに対応することができ、従って、通信ケーブル用クロージャの汎用性が向上する。
【選択図】図14

Description

本発明は、幹線通信ケーブルと家庭に付設される通信ケーブル、所謂、ドロップケーブルとの接続部等を収納するための通信ケーブル用クロージャに関するものである。
従来、通信ケーブル用クロージャに導入されるドロップケーブルを、案内部材に形成された案内孔に挿通するように構成された通信ケーブル用クロージャが、一例として、特許文献1に開示されている。
特開2001−13329号公報
ドロップケーブルの幅は、芯線数によって、その幅が異なる場合があるが、従来の通信ケーブル用クロージャにおては、案内部材に形成された案内孔の内径や案内凹部の幅が同じであるために、種々の幅を有するドロップケーブルに対応することができないという問題があった。
また、従来の通信ケーブル用クロージャにおては、ドロップケーブルを、案内部材の案内孔や案内凹部に挿通するだけであるので、確実に、ドロップケーブルを保持することができず、ドロップケーブルが、その長さ方向に移動し易いという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来の通信ケーブル用クロージャが有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、通信ケーブル用クロージャにおいて、第1には、幅の異なるドロップケーブルが嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙を有する第1保持部材と、幅の異なるドロップケーブルが嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙を有する第2保持部材とを配設したものであり、第2には、第1保持部材に形成されたドロップケーブル嵌入用間隙の中心線と第2保持部材に形成されたドロップケーブル嵌入用間隙の中心線とが、交差するように構成したものである。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を有する。
幅の異なるドロップケーブルが嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙を有する第1保持部材と、幅の異なるドロップケーブルが嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙を有する第2保持部材とを配設したので、幅の異なる複数のドロップケーブルに対応することができ、従って、通信ケーブル用クロージャの汎用性が向上することになる。
第1保持部材に形成されたドロップケーブル嵌入用間隙の中心線と第2保持部材に形成されたドロップケーブル嵌入用間隙の中心線とが、交差するように構成したので、ドロップケーブルが、第1保持部材と第2保持部材との間で屈折することになり、従って、ドロップケーブルの長さ方向や上下方向の移動を、効果的に制限することができる。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
図1において、1は、通信ケーブル用クロージャを構成する底部本体であり、底部本体1の底板1aの相対する長辺の一方の長辺には、長辺側側壁1bが形成されている。また、底板1aの相対する短辺には、長辺側側壁1bの両端部に連接されているとともに、長辺側側壁1bと略同じ高さを有する幹線ケーブル導入側壁1cと、幹線ケーブル導入側壁1cに連接されているとともに、幹線ケーブル導入側壁1cより高さの低い中央側壁1dと、第1保持部材H1が形成されている。底板1aの相対する長辺のもう一方の長辺には、高さの低い長辺側凸条1eが形成されている。幹線ケーブル導入側壁1cには、幹線ケーブルが挿入される凹部1c1が形成されている。
幹線ケーブル導入側壁1c付近に位置する底板1aには、幹線ケーブル導入側壁1cに沿って、且つ、凹部1c1を挟むように、所定の間隔を置いて、公知の幹線ケーブル固定金具Vが取り付けられる一対の取付ブロック1fが立設されており、取付ブロック1fの上端には、ネジ孔1f1が形成されている。また、底板1aには、長辺側側壁1bに沿って、テンションメンバ固定部材Sが取着されている。テンションメンバ固定部材Sは、水平部s1と垂直部s2とから、長手方向に対して垂直な断面形状が、略L字状に形成されており、水平部s1に穿設されたネジ挿通孔にネジNを挿通するとともに、ネジNを、底板1aに形成されたネジ孔に螺合させることにより、底板1aに取着されている。また、垂直部s2には、長手方向に沿って、トンネル状のテンションメンバ挿入孔s3が穿設されている。更に、テンションメンバ挿入孔s3の上方に位置する垂直部s2には、テンションメンバ挿入孔s3まで達する一対のネジ孔s4が穿設されており、ネジ孔s4には、テンションメンバ固定用ボルトBが螺合されている。
次に、図1〜図4を用いて、第1保持部材H1について説明する。
第1保持部材H1は、長辺側凸条1eの両端部付近に位置する底板1aを、外側に延在することにより形成された、底板1aの相対する短辺に沿って延在する底板延長部1a1に形成されている。第1保持部材H1は、底板延長部1a1に立設された複数の垂直断面形状が縦長の長方形状の板状ブロックh1を有しており、板状ブロックh1は、底板1aの長辺に略平行に立設されている。本実施例には、11個の板状ブロックh1が立設されている例が示されている。
隣り合う板状ブロックh1の相対する面の中程に水平段差h1aを形成することにより、板状ブロックh1には、底板延長部1a1から板状ブロックh1の中程まで延在する下部厚肉部h1bと、下部厚肉部h1bから板状ブロックh1の上端まで延在する上部薄肉部h1cとが形成されている。このようにして、対向する下部厚肉部h1b間に、所定の幅を有するドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W1が形成され、また、相対する上部薄肉部h1c間には、相対する下部厚肉部h1b間のドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W1より広い所定の幅を有するドロップケーブル嵌入用幅広間隙W2が形成されている。対向する下部厚肉部h1bの対向面には、複数の垂直突条h1b’が形成されており、また、同様に、対向する上部薄肉部h1cの対向面にも、複数の垂直突条h1c’が形成されている。なお、両端に位置する板状ブロックh1’の外側面には、水平段差h1aは形成されていない。
次に、図5を用いて、底部本体1の底板1aに取着される内底部材2について説明する。
内底部材2は、底部本体1の底板1aより、若干、小さく形成されており、内底部材2は、底板2aと、相対する長辺側側壁2b1と相対する短辺側側壁2b2とを有する周壁2bとから形成されている。長辺側側壁2b1と短辺側側壁2b2とにより形成される4つの隅部のうち、一方の長辺側側壁2b1の両端部付近の底板2aを略三角形状に切除することにより、傾斜辺2b2’が形成されており、傾斜辺2b2’には、短辺側側壁2b2が形成されていない。また、長辺側側壁2b1と短辺側側壁2b2とにより形成される4つの隅部のうち、もう一方の長辺側側壁2b1の両端部付近の隅部の底板2aには、底部本体1に、内底部材2を取り付けた際に、底部本体1の底板1aに立設されている取付ブロック1fが挿通される透孔2cが穿設されている。本実施例には、底部本体1の相対する幹線ケーブル導入側壁1cに沿って、2個の取付ブロック1eが形成されている例が示されているので、内底部材2の相対する短辺側側壁2b2に沿って、2個ずつ、透孔2cが穿設されている。
内底部材2の底板2aの中央部付近には、方形状の切欠部2dが形成されており、底部本体1に、内底部材2を取り付けた際に、底部本体1の底板1aに取着されたテンションメンバ固定部材Sが、切欠部2d内に配置されるように構成されている。また、2eは、底板2aに略垂直な垂直片2e1と、垂直片2e1の上端から、垂直片2e1に対して略垂直に延在する水平片2e2とからなる係止部材であり、底板2aには、適当数の係止部材2eが形成されている。
上述した底板2aに形成された傾斜辺2b2’付近に位置する底板2aには、第2保持部材H2が形成されている。第2保持部材H2は、底板2aに立設された複数の垂直断面形状が横長の長方形状の板状ブロックh2を有しており、板状ブロックh2は、底板2aの傾斜辺2b2’に沿って立設されている。
なお、一方の長辺側側壁2b1の中央部は、所定の長さに亘たって削除されているとともに、削除された部分付近の底板2aを切り欠くことにより、内底部材2には、切り欠き凹部2fが形成されている。
次に、図5〜図8を用いて、上述した第2保持部材H2について説明する。
第2保持部材H2の隣り合う板状ブロックh2の相対する面は、長さ方向(底板2aに沿った方向)に3つの領域に分割されており、底部本体1に、内底部材2を取り付けた際に、第1保持部材H1側に位置する外側領域と、該外側領域に連接された中間領域と、該中間領域に連接された内側領域とから構成されており、外側領域と中間領域との間に、垂直段差h2aを形成するとともに、中間領域と内側領域との間に、垂直段差h2bを形成することにより、板状ブロックh2は、外側薄肉部h2cと中間肉厚部h2dと内側厚肉部h2eとの3つの領域に分割されている。
上述したようにして、対向する外側薄肉部h2c間に、所定の幅を有するドロップケーブル嵌入用幅広間隙W3が形成され、また、対向する中間肉厚部h2d間には、対向する外側薄肉部h2c間のドロップケーブル嵌入用幅広間隙W3より狭い所定の幅を有するドロップケーブル嵌入用中間幅間隙W4が形成され、更に、対向する内側厚肉部h2e間には、対向する中間肉厚部h2d間のドロップケーブル嵌入用中間幅間隙W4より狭い所定の幅を有するドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W5が形成されることになる。対向する外側薄肉部h2cの対向面には、複数の垂直突条h2c’が形成されており、また、対向する中間肉厚部h2dの対向面にも、複数の垂直突条h2d’が形成されており、更に、対向する内側厚肉部h2e間の対向面にも、複数の垂直突条h2e’が形成されている。
なお、両端に位置する板状ブロックh2’の外側面には、垂直段差h2a、h2bは形成されておらず、更に、h2”は、垂直段差h2a、h2bが形成されていない板状ブロックh2’のうち、底板2aに穿設されている透孔2c側に位置する板状ブロックh2’側に立設された板状ブロックであり、このような板状ブロックには、垂直段差h2a、h2bは形成されていない。このような板状ブロックh2”を、垂直段差h2a、h2bを有する板状ブロックh2とすることもできる。
上述した内底部材2を、底部本体1の底板1aに載置した後、内底部材2に穿設されている適当数のネジ挿通孔に、ネジNを挿通するとともに、ネジNを、底部本体1の底板1aに形成されているネジ孔に螺合させることにより、図9に示されているように、底部本体1に、内底部材2が取り付けられるように構成されている。
また、図10に示されているように、第1保持部材H1及び第2保持部材H2を平面的に見た場合に、第2保持部材H2に形成されたドロップケーブル嵌入用幅広間隙W3、ドロップケーブル嵌入用中間幅間隙W4及びドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W5の中心線L1と底部本体1の底板1aの長辺側側壁1b(或いは、内底部材2の長辺側側壁2b1)の延長線L2とのなす角度θ1は、第1保持部材H1に形成されたドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W1及びドロップケーブル嵌入用幅広間隙W2の中心線L3と底部本体1の底板1aの長辺側側壁1b(或いは、内底部材2の長辺側側壁2b1)の延長線L2とのなす角度θ2より大きくなるように構成されている。
図1に示されているように、幹線ケーブル固定部材Vは、同一形状の下部固定金具V’と上部固定金具V”とを有している。下部固定金具V’と上部固定金具V”は、帯状の金属板材を成型することにより形成されており、それぞれ、半円形状部v1と半円形状部v1の両端から延在する水平部v2とを有している。水平部v2には、ネジ挿通孔v2aが穿設されている。
下部固定金具V’の半円形状部v1と上部固定金具V”の半円形状部v1とにより、長さ方向に対して垂直な断面形状が円形状の幹線ケーブルKを挟持し、次いで、下部固定金具V’の水平部v2に穿設されたネジ挿通孔v2aと上部固定金具V”の水平部v2に穿設されたネジ挿通孔v2aと底部本体1の底板1aに立設された取付ブロック1fのネジ挿通孔1f1とを整合させた後、ネジNを、下部固定金具V’の水平部v2に穿設されたネジ挿通孔v2aと上部固定金具V”の水平部v2に穿設されたネジ挿通孔v2aに挿通するとともに、ネジNを、底部本体1の底板1aに立設された取付ブロック1fのネジ孔1f1に螺合させることにより、図11に示されているように、幹線ケーブル固定部材Vを介して、幹線ケーブルKを、底部本体1に取り付けることができるように構成されている。
次に、図12及び図13を用いて、底部本体1に、適当なヒンジ部材を介して、取り付けられるトレイTについて概説する。
トレイTは、底板t1と周壁t2とを有しており、周壁t2の1つ辺部は、所定の長さに亘たって切除されており、この切除部分に位置する底板1には、分離側壁t2aが立設されている。また、分離側壁t2aの両端部には、一対の芯線導出入部t3が形成されている。分離側壁t2aと分離側壁t2aの両端部付近に位置する周壁t2の端部t2bとの間に位置する底板t1には、中間板t3aが立設されており、分離側壁t2aと中間板t3aとの間及び中間板t3aと端部t2b付近の周壁t2との間には、芯線導出入部t3を構成する芯線導出入間隙t3bが形成されている。
周壁t2の上端の適当な個所には、周壁t2の上端から水平方向に延在する係止片t4が形成されており、また、分離側壁t2aの上端からも水平方向に延在する係止片t5が形成されている。更に、底板t1には、融着部保持部材t6が形成されている。融着部保持部材t6は、所定の間隔を置いて、底板t1に立設された挟持板t6aにより構成されており、隣り合う挟持板t6a間に、芯線融着部を嵌入することにより、芯線融着部を保持することができるように構成されている。
トレイTの分離側壁t2aの外面には、相対する支持片t7aと支持片t7aの先端部を架橋するヒンジピンt7bとからなる一対の雄ヒンジ部材t7が形成されている。また、一対の雄ヒンジ部材t7間には、上面に、分離側壁t2aに沿った嵌合凹部t8aが形成されている一対の雌ヒンジ部材t8が配設されている。なお、雌ヒンジ部材t8には、雄ヒンジ部材t7と同様の構成を有する、即ち、トレイTの分離側壁t2aの外面に形成された相対する支持片と支持片の先端部を架橋するヒンジピンとからなる一対の雄ヒンジ部材(図示されていない。)が形成されている
上述したトレイTは、下方に位置するトレイTの分離側壁t2aに配設された雌ヒンジ部材t8の嵌合凹部t8aに、上方に位置するトレイTの分離側壁t2aに配設された雄ヒンジ部材のヒンジピンを嵌入させることにより、互いにヒンジ連結されるように構成されている。
図1において、Eは、水平部e1と水平部e1の両端部に立設された垂直部e2とを有する金属製の略U字状の枠部材であり、枠部材Eの垂直部e2の上端部には、ヒンジピン嵌合凹部e3が形成されている。枠部材Eは、枠部材Eの水平部e1に穿設された一対のネジ挿通孔にネジNを挿通するとともに、ネジNを、底部本体1の底板1aに形成されたネジ孔に螺合させることにより、底部本体1の底板1aに取着されている。
底部本体1に取り付けられた枠部材Eのヒンジピン嵌合凹部e3に、一番下に位置するトレイTに形成された雄ヒンジ部材のヒンジピンを嵌入させることにより、底部本体1に取り付けられた枠部材Eに、トレイTをヒンジ連結することができるように構成されている。
なお、枠部材Eを介しての底部本体1とトレイTとのヒンジ連結やトレイT同士のヒンジ連結は、上述したヒンジ連結構造に限定されることなく、公知の種々のヒンジ連結構造を使用することができる。
次に、底部本体1、内底部材2及びトレイTへの幹線ケーブルKやドロップケーブルD等の配線について説明する。幹線ケーブルKの場合には、一例として、上述したように、長さ方向に対して垂直な断面形状が、円形のものが使用されており、また、ドロップケーブルDの場合には、一例として、長さ方向に対して垂直な断面形状が、縦長の略長方形のものが使用されている。
先ず最初に、図11及び図14を用いて、幹線ケーブルKの配線及びドロップケーブルDの配線について説明する。なお、図15に示されているように、ドロップケーブルDは、長手方向に垂直な断面形状が略方形状に形成されており、その略中心部には、所定数の芯線D’(図15には、2本の芯線D’が示されている。)と所定数のテンションメンバD”(図15には、2本のテンションメンバD”が示されている。)とが配設されている。
幹線ケーブルKの外被を剥離し、所定長さのテンションメンバk1と芯線k2を準備し、その後、上述したように、下部固定金具V’の半円形状部v1と上部固定金具V”の半円形状部v1とにより、幹線ケーブルKを挟持し、次いで、下部固定金具V’の水平部v2に穿設されたネジ挿通孔v2aと上部固定金具V”の水平部v2に穿設されたネジ挿通孔v2aと底部本体1の底板1aに立設された取付ブロック1fのネジ挿通孔1f1とを整合させた後、ネジNを、下部固定金具V’の水平部v2に穿設されたネジ挿通孔v2aと上部固定金具V”の水平部v2に穿設されたネジ挿通孔v2aに挿通するとともに、ネジNを、底部本体1の底板1aに立設された取付ブロック1fのネジ孔1f1に螺合させることにより、幹線ケーブル固定部材Vを介して、幹線ケーブルKを、底部本体1に取り付ける。次いで、テンションメンバk1を、テンションメンバ固定部材Sに形成されているテンションメンバ挿入孔s3に挿入するとともに、テンションメンバ挿入孔s3の上方に位置する垂直部s2に穿設されているネジ孔s4に螺合されているテンションメンバ固定用ボルトBを回動させて、テンションメンバk1を、テンションメンバ挿入孔s3の底部とテンションメンバ固定用ボルトBの先端部とにより挟持することにより、テンションメンバk1を、テンションメンバ固定部材Sに固定する。また、幹線ケーブルKの芯線k2は、内底部材2に形成された係止部材2eに係止されながら、内底部材2の底板2aに載置され、その先端部は、内底部材2に形成された切り欠き凹部2fを経て、上方に位置するトレイTの芯線導出入部t3を構成する芯線導出入間隙t3bに導入され、トレイT内に入るように構成されている。
一方、ドロップケーブルDは、後述するように、第1保持部材H1及び第1保持部材H2により挟持されるとともに、ドロップケーブルDの芯線D’は、上述した幹線ケーブルKの芯線k2と同様に、内底部材2に形成された係止部材2eに係止されながら、内底部材2の底板2aに載置され、その先端部は、内底部材2に形成された切り欠き凹部2fを経て、上方に位置するトレイTの芯線導出入部t3を構成する芯線導出入間隙t3bに導入され、トレイT内に入るように構成されている。
ドロップケーブルDの外被を剥離し、ドロップケーブルDの芯線D’を露出させる。なお、ドロップケーブルDのテンションメンバD”は切断する。次いで、図16及び図17に示されているように、ドロップケーブルDの幅Aに応じて、ドロップケーブルDを、第1保持部材H1に形成されているドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W1或いはドロップケーブル嵌入用幅広間隙W2に嵌入する。ドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W1に嵌入された幅の狭いドロップケーブルD1の側面d1は、図16に示されているように、隣り合う板状ブロックh1の対向する下部厚肉部h1bにより挟持され、また、ドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W1に嵌入された幅の狭いドロップケーブルD1の下面d2は、底部本体1の底板延長部1a1に載置されることになる。
また、ドロップケーブル嵌入用幅広間隙W2に嵌入された幅の広いドロップケーブルD2の側面d1は、図17に示されているように、隣り合う板状ブロックh1の対向する上部薄肉部h1cにより挟持され、また、ドロップケーブル嵌入用幅広間隙W2に嵌入された幅の広いドロップケーブルD2の下面d2は、その底面の一部が、水平段差h1aに載置されることになる。このようにして、ドロップケーブルD1、D2は、第1保持部材H1に保持されることになる。
次いで、ドロップケーブルD1、D2は、第2保持部材H2により保持されることになる。
上述した幅の広いドロップケーブルD2は、図18に示されているように、第2保持部材H2に形成されているドロップケーブル嵌入用幅広間隙W3に嵌入されるが、ドロップケーブル嵌入用幅広間隙W3に嵌入された幅の広いドロップケーブルD2の側面d1は、隣り合う板状ブロックh2の対向する外側薄肉部h2cにより挟持され、また、幅の広いドロップケーブルD2の下面d2は、内底部材2の底板2aに載置されることになる。更に、幅の広いドロップケーブルD2の先端面d3の一部は、外側薄肉部h2cと中間肉厚部h2dとの境目に形成された垂直段差h2aに当接されるように構成されている。このようにして、幅の広いドロップケーブルD2は、第2保持部材H2に保持されることになる。
一方、上述した幅の狭いドロップケーブルD1は、図19に示されているように、第2保持部材H2に形成されているドロップケーブル嵌入用幅広間隙W3及びドロップケーブル嵌入用中間幅間隙W4に挿入されるとともに、ドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W5に嵌入されるが、ドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W5に嵌入された幅の狭いドロップケーブルD1の側面d1は、隣り合う板状ブロックh2の対向する内側厚肉部h2eにより挟持され、また、幅の狭いドロップケーブルD1の下面d2は、内底部材2の底板2aに載置されることになる。
上述したように、ドロップケーブルD1、D2は、第1保持部材H1及び第2保持部材H2により保持されているので、ドロップケーブルD1、D2の長さ方向や上下方向の移動が制限されることになる。
上述したように、第1保持部材H1及び第2保持部材H2を平面的に見た場合に、第2保持部材H2に形成されたドロップケーブル嵌入用幅広間隙W3、ドロップケーブル嵌入用中間幅間隙W4及びドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W5の中心線L1と底部本体1の底板1aの長辺側側壁1b(或いは、内底部材2の長辺側側壁2b1)の延長線L2とのなす角度θ1は、第1保持部材H1に形成されたドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W1及びドロップケーブル嵌入用幅広間隙W2の中心線L3と底部本体1の底板1aの長辺側側壁1b(或いは、内底部材2の長辺側側壁2b1)の延長線L2とのなす角度θ2より大きくなるように構成されているので、換言すれば、第2保持部材H2に形成されたドロップケーブル嵌入用間隙W3、W4、W5の中心線L1と第1保持部材H1に形成されたドロップケーブル嵌入用間隙W1、W2の中心線L3とが、交差するように構成されているので、ドロップケーブルD1、D2は、図14に示されているように、第1保持部材H1と第2保持部材H2との間で屈折することになり、従って、ドロップケーブルD1、D2の長さ方向や上下方向の移動が、確実に制限されることになる。
上述したように、幹線ケーブルKの芯線k2は、内底部材2に形成された係止部材2eに係止されながら、内底部材2の底板2aに載置され、その先端部は、内底部材2に形成された切り欠き凹部2fを経て、上方に位置するトレイTの芯線導出入部t3を構成する芯線導出入間隙t3bに導入され、トレイT内に入り、また、ドロップケーブルDの芯線D’も、同様に、内底部材2に形成された係止部材2eに係止されながら、内底部材2の底板2aに載置され、その先端部は、内底部材2に形成された切り欠き凹部2fを経て、上方に位置するトレイTの芯線導出入部t3を構成する芯線導出入間隙t3bに導入され、トレイT内に入る。
その後、図20に示されているように、ドロップケーブルDの芯線D’及び幹線ケーブルKの芯線k2は、係止片t4、t5に係止されながら巻回されて、ドロップケーブルDの芯線D’及び幹線ケーブルKの芯線k2の余長部分が形成されることになる。その後、ドロップケーブルDの芯線D’の先端と幹線ケーブルKの芯線k2の先端とが融着され、その融着部分Mが、融着保持部材t6の隣接する挟持板t6a間に挟持されることになる。
上述したように、第1保持部材H1には、幅の異なる複数のドロップケーブルDが嵌入可能なドロップケーブル嵌入用狭間隙W1、W2が形成されており、また、第2保持部材H2にも、幅の異なる複数のドロップケーブルDが嵌入可能なドロップケーブル嵌入用間隙W3、W4、W5が形成されているので、本発明の通信ケーブル用クロージャは、幅の異なる複数のドロップケーブルDに対応することができ、従って、通信ケーブル用クロージャの汎用性が向上することになる。
上述した実施例においては、第1保持部材H1には、ドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W1とドロップケーブル嵌入用幅広間隙W2との2つの間隙が形成されている例が示されているが、板状ブロックh1の相対する面に、上述した水平段差h1aに加えて、もう一箇所、水平段差を形成することにより、ドロップケーブル嵌入用間隙を、増やすこともできる。また、幅の狭いドロップケーブルD1と幅の広いドロップケーブルD2との中間の幅を有するドロップケーブルは、ドロップケーブル嵌入用幅狭間隙W1或いはドロップケーブル嵌入用幅広間隙W2の何方かに嵌入することができる。下部厚肉部h1bの対向面には、垂直突条h1b’が形成されているとともに、また、対向する上部薄肉部h1cの対向面にも、垂直突条h1c’が形成されているので、ドロップケーブルDの幅が、多少、異なっていても、ドロップケーブルDを、垂直突条h1b’、h1c’により保持することができる。なお、ドロップケーブルDの幅が、ドロップケーブル嵌入用間隙W1、W2の間隙と略同じである場合には、ドロップケーブルDの側面d1に、垂直突条h1b’、h1c’が食い込むようにして、保持されることになる。
上述したように、底部本体1に、内底部材2が配設され、また、底部本体1に取着された枠部材Eを介して、底部本体1に、トレイTがヒンジ連結されることにより、図21に示されているように、底部本体1、内底部材2及びトレイTが組み立てられ、次いで、上述したように、幹線ケーブルK及びドロップケーブルDが配線され、その後、一番上に位置するトレイTが、図示されていない適当な蓋部材により被蓋されるとともに、底部本体1、内底部材2及びトレイTが、図示されていない下方が開放された箱状の蓋部材により被蓋されることになる。
上述した実施例における幹線ケーブルKの一例としては、光ファイバ幹線ケーブルが適用され、また、ドロップケーブルDの一例としては、光ファイバドロップケーブルが適用される。
図1は、本発明の通信ケーブル用クロージャを構成する底部本体等の斜視図である。 図2は、図1に示されている底部本体に配設された第1保持部材の垂直断面図である。 図3は、図2に示されている第1保持部材の部分拡大斜視図である。 図4は、図2に示されている第1保持部材の部分拡大垂直断面図である。 図5は、本発明の通信ケーブル用クロージャを構成する内底部材の斜視図である。 図6は、図5に示されている内底部材に配設された第2保持部材の平面図である。 図7は、図5に示されている第2保持部材の部分拡大斜視図である。 図8は、図5に示されている内底部材に配設された第2保持部材の部分拡大平面図である。 図9は、底部本体に内底部材が取着された状態の平面図である。 図10は、図9における第1保持部材と第2保持部材の拡大平面図である。 図11は、幹線ケーブルとドロップケーブルが配線された状態の底部本体と内底部材の斜視図である。 図12は、本発明の通信ケーブル用クロージャを構成するトレイの斜視図である。 図13は、本発明の通信ケーブル用クロージャを構成するトレイの平面図である。 図14は、幹線ケーブルとドロップケーブルが配線された状態の底部本体と内底部材の平面図である。 図15は、ドロップケーブルの長手方向に対して垂直な断面図である。 図16は、ドロップケーブルが嵌入された状態の第1保持部材の垂直断面図である。 図17は、同じく、ドロップケーブルが嵌入された状態の第1保持部材の垂直断面図である。 図18は、ドロップケーブルが嵌入された状態の第2保持部材の平面図である。 図19は、同じく、ドロップケーブルが嵌入された状態の第2保持部材の平面図である。 図20は、幹線ケーブルの芯線とドロップケーブルの芯線が配線された状態のトレイの斜視図である。 図21は、本発明の通信ケーブル用クロージャを構成する底部本体、内底部材及びトレイが組み立てられ、且つ、幹線ケーブル及びドロップケーブルが配線された状態の斜視図である。
符号の説明
D・・・・・・・・・・ドロップケーブル
D’・・・・・・・・・芯線
D”・・・・・・・・・テンションメンバ
H1・・・・・・・・・第1保持部材
h1・・・・・・・・・板状ブロック
H2・・・・・・・・・第2保持部材
h2・・・・・・・・・板状ブロック
K・・・・・・・・・・幹線ケーブル
k1・・・・・・・・・テンションメンバ
k2・・・・・・・・・芯線
T・・・・・・・・・・トレイ
1・・・・・・・・・・底部本体
2・・・・・・・・・・内底部材

Claims (2)

  1. 幅の異なるドロップケーブルが嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙を有する第1保持部材と、幅の異なるドロップケーブルが嵌入可能な複数のドロップケーブル嵌入用間隙を有する第2保持部材とが配設されていることを特徴とする通信ケーブル用クロージャ。
  2. 第1保持部材に形成されたドロップケーブル嵌入用間隙の中心線と第2保持部材に形成されたドロップケーブル嵌入用間隙の中心線とが、交差するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の通信ケーブル用クロージャ。
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