JP2008104197A - 容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器およびその動作方法 - Google Patents

容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器およびその動作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高速で動作できる、容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器を提供する。
【解決手段】第1入力電圧(VINP)を第1サンプリング電圧としてサンプリングした後、第1入力電圧が遮断されている間に第1サンプリング電圧を2倍に増加させる第1サンプリング回路20と、第2入力電圧(VINM)を第2サンプリング電圧としてサンプリングした後、第2入力電圧が遮断されている間に第2サンプリング電圧を2倍に増加させる第2サンプリング回路30と、第1サンプリング電圧および第2サンプリング電圧の差を出力する差動増幅回路10と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器(ratio−independent Switched Capacitor(SC)amplifier)に関し、詳しくは高速で動作できる容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器に関するものである。
容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器は、コンデンサー(容量)の不整合の比率(すなわち容量素子のバラツキ)に依存せず、独立的に二つの入力信号の差を2倍に増幅する場合に用いられる。例えば、増幅器に含まれる二つのコンデンサーの容量値の比率は理想的には1:1であるが、実際には素子のバラツキによって1:1の比率にならない。この素子のバラツキは、増幅器が正確な利得で増幅された信号を出力することを困難にしている。容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器によれば、このような素子バラツキに依存せず、独立的に2倍の利得をもって増幅された信号を出力することを可能にする。
容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器(以下、容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器と称する)はコンデンサーの相対バラツキに関係なく2倍の利得を有する。かかる容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器は2倍の利得を有する増幅器を必要とする回路に使用することができる。例えば、一般的にサイクリックアナログ/デジタル変換器(cyclic A/D converter)またはパイプラインアナログ/デジタル変換器(pipe line A/D converter)は増幅器を含み、増幅器を通じて入力信号を増幅する。サイクリックアナログ/デジタル変換器またはパイプラインアナログ/デジタル変換器は増幅器の利得を2倍にするために、すなわち、入力信号の差を正確に2倍に増幅するために、容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器を使用する。
一般的に容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器は、演算増幅器、コンデンサー、およびフィードバックコンデンサーを含む。コンデンサーは演算増幅器の反転端子に接続され、フィードバックコンデンサーは演算増幅器の出力端子に接続されてフィードバックのループを形成する。
従来の容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器は一番目の段階で入力電圧をコンデンサーにサンプリング(sampling)、すなわち、充電し、二番目の段階でコンデンサーに充電された電荷をフィードバックコンデンサーに放電する。すなわち、コンデンサーに充電された電荷をフィードバックコンデンサーに伝送する。そして、三番目の段階で入力電圧をコンデンサーに再度充電し、四番目の段階でフィードバックコンデンサーに充電された電荷をコンデンサーに放電する。このような方法によって、容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器はコンデンサーに入力電圧の2倍となる電荷を充電し、コンデンサーに充電された電荷によって2倍の利得を得る。
しかし、従来の容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器は2倍の利得を得るために、2回のサンプリングの段階を含む4回の段階(入力信号を増幅するための4回の段階)を必要とする。したがって、かかる従来の容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器は高速の動作が要求される環境では好ましくない。
特開2004−222018号公報 特開2005−303427号公報 特開2006−86981号公報
本発明の目的は高速で動作できる容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器、およびその動作方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明に係る容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器は、第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングした後、第1入力電圧が遮断されている間に第1サンプリング電圧を2倍に増加させる第1サンプリング回路と、第2入力電圧を第2サンプリング電圧としてサンプリングした後、第2入力電圧が遮断されている間に第2サンプリング電圧を2倍に増加させる第2サンプリング回路と、第1サンプリング電圧および第2サンプリング電圧の差を出力する差動増幅回路と、を含むことを特徴とする。
第2入力電圧は第1入力電圧と大きさが同じで位相が逆でありうる。
第1サンプリング回路および第2サンプリング回路は同時にサンプリング動作が行われうる。
第1サンプリング回路は、第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングする第1サンプリング部と、第1サンプリング部が非活性化されている間に前記第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングする第2サンプリング部と、第1サンプリング部および第2サンプリング部のいずれか一つがサンプリング動作をしている間に第1サンプリング電圧と大きさが同じで位相が逆の第1反転電圧をサンプリングする第1フィードバック部と、を含み、第1フィードバック部は第1入力電圧が遮断されている間にサンプリングされた第1反転電圧を前記第1サンプリング部および第2サンプリング部のいずれか一つに供給しうる。
第1サンプリング部は第1フィードバック部から供給された第1反転電圧を利用して第1サンプリング電圧を2倍に増加させうる。
第2サンプリング部は第1フィードバック部から供給された第1反転電圧を利用して第1サンプリング電圧を2倍に増加させうる。
第2サンプリング部は、第1サンプリング部に第1フィードバック部から第1反転電圧が供給されている間、内部の電荷を接地電圧により放電させうる。
第1サンプリング部は、第2サンプリング部に第1フィードバック部から第1反転電圧が供給されている間、内部の電荷を接地電圧により放電させうる。
第1サンプリング部および第2サンプリング部は交互に活性化されうる。
第2サンプリング回路は、第2入力電圧を第2サンプリング電圧としてサンプリングする第3サンプリング部と、第3サンプリング部が非活性化されている間に前記第2入力電圧を第2サンプリング電圧としてサンプリングする第4サンプリング部と、第3サンプリング部および第4サンプリング部のいずれか一つのサンプリング動作が行われている間に第2サンプリング電圧と大きさが同じで位相が逆の第2反転電圧をサンプリングする第2フィードバック部と、を含み、第2フィードバック部は第2入力電圧が遮断されている間にサンプリングされた第2反転電圧を第3サンプリング部および第4サンプリング部のいずれか一つに供給しうる。
第3サンプリング部は第2フィードバック部から供給された第2反転電圧を利用して第2サンプリング電圧を2倍に増加させうる。
第4サンプリング部は第2フィードバック部から供給された第2反転電圧を利用して第2サンプリング電圧を2倍に増加させうる。
第4サンプリング部は、活性化された第3サンプリング部に第2フィードバック部から第2反転電圧が供給されている間、内部の電荷を接地電圧により放電させうる。
第3サンプリング部は、活性化された第4サンプリング部に第2フィードバック部から第2反転電圧が供給されている間、内部の電荷を接地電圧により放電させうる。
第3サンプリング部および第4サンプリング部は交互に活性化されうる。
第1入力電圧を第1サンプリング電圧と第1反転電圧としてそれぞれサンプリングし、第1入力電圧が遮断されている間に第1反転電圧をフィードバックして第1サンプリング電圧を2倍に増加させる第1サンプリング回路と、第2入力電圧を第2サンプリング電圧と第2反転電圧としてそれぞれサンプリングし、第2入力電圧が遮断されている間に第2反転電圧をフィードバックして第2サンプリング電圧を2倍に増加させる第2サンプリング回路と、第1および第2サンプリング電圧の差を出力する差動増幅回路と、を含みうる。
第2入力電圧は前記第1入力電圧と大きさが同じで、位相は逆でありうる。
第1サンプリング電圧は第1反転電圧と大きさが同じで位相が逆であり、第2サンプリング電圧は第2反転電圧と大きさが同じで位相が逆でありうる。
第1サンプリング回路および第2サンプリング回路は同時にサンプリング動作が行われうる。
また、本発明に係る容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法は、第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングする段階と、第2入力電圧を第2サンプリング電圧としてサンプリングする段階と、第1入力電圧が遮断されている間に第1サンプリング電圧を2倍に増加させる段階と、第2入力電圧が遮断されている間に第2サンプリング電圧を2倍に増加させる段階と、第1サンプリング電圧および第2サンプリング電圧の差を出力する段階と、を含みうる。
第2入力電圧は第1入力電圧と大きさが同じで位相が逆でありうる。
第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングする段階と第2入力電圧を第2サンプリング電圧としてサンプリングする段階は同時に行われ、第1サンプリング電圧を2倍に増加させる段階と第2サンプリング電圧を2倍に増加させる段階は同時に行われうる。
第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングする段階は、第1サンプリング電圧と大きさが同じで位相が逆の第1反転電圧をサンプリングする段階を含みうる。
第1サンプリング電圧を2倍に増加させる段階は、第1反転電圧をフィードバックして第1サンプリング電圧を2倍に増加させる段階を含みうる。
第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングする段階は、交互に活性化される第1および第2サンプリング部により交互にサンプリングされうる。
第1サンプリング部または第2サンプリング部の内部の電荷は、それぞれ非活性化されている間に接地電圧により放電されうる。
第2入力電圧を第2サンプリング電圧にサンプリングする段階は、第2サンプリング電圧と大きさが同じで位相が逆の第2反転電圧をサンプリングする段階を含みうる。
第2サンプリング電圧を2倍に増加させる段階は、第2反転電圧をフィードバックして第2サンプリング電圧を2倍に増加させる段階を含みうる。
第2入力電圧を第2サンプリング電圧としてサンプリングする段階は、交互に活性化される第3および第4サンプリング部により交互にサンプリングされうる。
第3サンプリング部または第4サンプリング部の内部の電荷は接地電圧により放電されうる。
さらに、本発明に係る容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法は、第1入力電圧を第1サンプリング電圧と第1反転電圧としてそれぞれサンプリングする段階と、第2入力電圧を第2サンプリング電圧と第2反転電圧としてそれぞれサンプリングする段階と、第1入力電圧が遮断されている間に第1反転電圧をフィードバックして第1サンプリング電圧を2倍に増加させる段階と、第2入力電圧が遮断されている間に第2反転電圧をフィードバックして第2サンプリング電圧を2倍に増加させる段階と、第1および第2サンプリング電圧の差を出力する段階と、を含みうる。
第2入力電圧は第1入力電圧と大きさが同じで位相が逆でありうる。
第1サンプリング電圧は第1反転電圧と大きさが同じで位相が逆であり、第2サンプリング電圧は第2反転電圧と大きさが同じで位相が逆でありうる。
第1入力電圧を第1サンプリング電圧と第1反転電圧としてそれぞれサンプリングする段階と、第2入力電圧を第2サンプリング電圧と第2反転電圧としてそれぞれサンプリングする段階は同時に行われうる。
第1サンプリング電圧を2倍に増加させる段階と、第2サンプリング電圧を2倍に増加させる段階は、同時に行われうる。
本発明によると、容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器は1回の増幅段階と1回のサンプリング段階を通じて2倍の利得を得ることが可能となる。したがって、入力信号を高速で処理することができる。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施形態について詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器は入力信号の差を2倍に増幅することを、1回のサンプリング段階と1回の増幅段階によって実現する。すなわち、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器は2倍の利得を得るために必要とする段階が、2回(1回の増幅段階および1回のサンプリング過程)でよいため、入力信号を高速で処理することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の回路図である。
図1を参考にすると、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は差動増幅回路10、第1サンプリング回路20、第2サンプリング回路30を含む。
第1サンプリング回路20は第1サンプリング部201、第2サンプリング部202、第1フィードバック部203を含み、第2サンプリング回路30は第3サンプリング部301、第4サンプリング部302、第2フィードバック部303を含む。第1サンプリング部201および第2サンプリング部202は入力電圧VINP(第1入力電圧)によって活性化され、各々の接地電圧GNDに接続され、第3サンプリング部301および第4サンプリング部302は入力電圧VINM(第2入力電圧)によって活性化され、各々の接地電圧GNDに接続されている。入力電圧VINP、VINMは、大きさは同じで位相は反対である。
第1サンプリング部201は第1サンプリングコンデンサーC1A(以下、第1コンデンサーと称する)およびスイッチSA、S1A、S2Bを含み、第3サンプリング部301は第3サンプリングコンデンサーC1A’(以下、第1コンデンサーと称する)およびスイッチSA’、S1A’、S2B’を含む。第2サンプリング部202は第2サンプリングコンデンサーC1B(以下、第1コンデンサーと称する)およびスイッチSB、S1B、S2Aを含み、第4サンプリング部302は第4サンプリングコンデンサーC1B’(以下、第1コンデンサーと称する)およびスイッチSB’、S1B’、S2A’を含む。
第1フィードバック部203は第1フィードバックコンデンサーC2(以下、第2コンデンサーと称する)およびスイッチS1、S2を含み、第2フィードバック部303は第2フィードバックコンデンサーC2’(以下、第2コンデンサーと称する)、およびスイッチ等S1’、S2’を含む。
第1サンプリング回路20および第2サンプリング回路30の各コンデンサーC1A、C1A’、C1B、C1B’、C2、C2’は同じ容量値を有する。
第1サンプリング回路20および第2サンプリング回路30は各々に入力される入力電圧VINP、VINMに応答して同時に動作する。したがって、第1サンプリング部201と第3サンプリング部301、第2サンプリング部202と第4サンプリング部302、そして、第1フィードバック部203と第2フィードバック部303は各々同時に動作する。第1サンプリング回路20および第2サンプリング回路30が同時に動作するので、スイッチS1、S2、SA、SB、S1A、S1B、S2A、S2Bと各々の対応するスイッチ等S1’、S2’、SA’、SB’、S1A’、S1B’、S2A’、S2B’は同時に動作する。すなわち、スイッチS1、S1’、スイッチS2、S2’、スイッチSA、SA’、スイッチSB、SB’、スイッチS1A、S1A、スイッチS1B、S1B’、スイッチS2A、S2A、スイッチS2B、S2B’は、各々同時に動作する。スイッチS1、スイッチS2、スイッチS1’、スイッチS2’は各々二つのスイッチを指し。スイッチS2A、スイッチS2B、スイッチS2A’、スイッチS2B’は各々三つのスイッチを指す。
第1サンプリング部201および第3サンプリング部301が各々の対応する入力電圧VINP、VINMに応答して活性化されるとき、第2サンプリング部202および第4サンプリング部302は非活性化される。入力電圧VINP、VINMによって活性化された第1サンプリング部201および第3サンプリング部301は各々の対応する入力電圧VINP、VINMをサンプリングする。すなわち、第1サンプリング部201および第3サンプリング部301は各々の対応する入力電圧VINP、VINMをコンデンサーに充電する。このとき、第1フィードバック部203および第2フィードバック部303は第1および第3サンプリング部201、301に充電された電荷の量と同じであって逆の極性を持つ誘導電荷が各々コンデンサーに充電される。第1サンプリング部201および第3サンプリング部301に充電された電荷による電圧は第1サンプリング電圧になる。このとき、第1フィードバック部203および第2フィードバック部303に充電された電荷による電圧は第1反転電圧になる。
この後、入力電圧VINP、VINMは遮断され、第1フィードバック部203および第2フィードバック部303に充電された電荷は各々の対応する第1サンプリング部201および第3サンプリング部301に放電される。すなわち、第1フィードバック部203および第2フィードバック部303に充電された電荷は各々の対応する第1サンプリング部201および第3サンプリング部301に供給される。このとき、サンプリング動作を実行しない第2サンプリング部202および第4サンプリング部302は内部の電荷を各々の接地電圧GNDで放電させる。
したがって、第1サンプリング部201および第3サンプリング部301は各々の対応する第1および第2フィードバック部203、303から供給された電荷によって、入力電圧VINP、VINMによって充電された電荷量の2倍の電荷量が充電される。すなわち、第1サンプリング電圧のレベルは2倍になる。
差動増幅回路10は第1サンプリング部201および第3サンプリング部301に充電された電圧の差を非反転出力端子と反転出力端子に各々出力する。このとき、差動増幅回路から出力される電圧は入力電圧VINP、VINMの差の2倍になる。すなわち、容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は入力電圧VINP、VINMの差を2倍に増幅し、増幅された信号を非反転出力端子と反転出力端子で出力する。したがって、容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は2倍の利得を得る。差動増幅回路10の非反転端子から出力される信号Vopと反転端子から出力される信号Vomは、大きさが同じで、位相が逆である。
第2サンプリング部202および第4サンプリング部302が各々の対応する入力電圧VINP、VINMに応答して活性化されるとき、第1サンプリング部201および第3サンプリング部301は非活性化される。活性化された第2サンプリング部202および第4サンプリング部302は各々の対応する入力電圧VINP、VINMをサンプリングして対応する入力電圧等VINP、VINMを充電する。このとき、第1フィードバック部203および第2フィードバック部303は対応する第2および第4サンプリング部202、302に各々応答して第2、および第4サンプリング部202、302に充電された電荷の量と同じであって、逆の極性を持つ誘導電荷を各々コンデンサーに充電する。第2サンプリング部202および第4サンプリング部302に充電された電荷による電圧は第2サンプリング電圧になる。このとき、第1フィードバック部203および第2フィードバック部303に充電された電荷による電圧は第2反転電圧になる。
この後、入力電圧VINP、VINMは遮断され、第1フィードバック部203および第2フィードバック部303に充電された電荷は各々の対応する第2サンプリング部202および第4サンプリング部302に放電される。すなわち、第1フィードバック部203および第2フィードバック部303に充電された電荷は各々の対応する第2サンプリング部202および第4サンプリング部302に伝送される。その結果、第2サンプリング部201および第4サンプリング部301は各々の対応する入力電圧VINP、VINMによって充電された電荷量の2倍の電荷量が充電される。すなわち、第2サンプリング電圧のレベルは2倍になる。このとき、非活性化された第1サンプリング部202および第3サンプリング部302は内部の電荷を各々接地電圧GNDで放電させる。
差動増幅回路10は第2サンプリング部202および第4サンプリング部302に充電された電圧の差を非反転出力端子と反転出力端子から出力する。このとき、差動増幅回路から出力される電圧は入力電圧VINP、VINMの差の2倍になる。すなわち、容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は入力電圧VINP、VINMの差を2倍に増幅し、増幅された信号を非反転出力端子と反転出力端子から出力する。したがって、容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は2倍の利得を得る。差動増幅回路10の非反転端子から出力される信号Vopと反転端子から出力される信号Vomは、大きさが同じで、位相が逆である。
前述したように、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は第1および第2入力電圧に応答して、第1および第3サンプリング回路201、301、そして、第1フィードバック部および第2フィードバック部203、303を利用してサンプリング動作と増幅動作を行い、2倍の利得を得る。このとき、非活性化された第2および第4サンプリング回路202、302の内部電荷は増幅動作の間に接地電圧GNDに放電される。
この後、容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は、第1および第2入力電圧に応答して、放電された第2および第4サンプリング回路202、302、そして、第1フィードバック部および第2フィードバック部203、303を利用してサンプリング動作と増幅動作を行い、2倍の利得を得る。このとき、非活性化された第1および第3サンプリング回路201、301の内部電荷は増幅動作の間に接地電圧GNDに放電される。容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100はこのようなサンプリング動作および増幅動作を繰り返す。
したがって、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は1回のサンプリング動作段階と、1回の増幅動作段階を通じて入力信号等の差を2倍に増幅する。換言すると、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は、入力信号等の差を2倍に増幅することを、1回のサンプリング動作と1回の増幅動作により実現する。したがって、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は、2倍の利得を得ることを2回の段階(1回の増幅段階および1回のサンプリング段階)で実現するため、入力信号を高速で処理することができる。
以下、図2〜図6を参照して本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の回路動作を、各スイッチのオン/オフ制御により容量素子バラツキ依存性のない説明する。
図2は図1に図示した本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作タイミング図である。
図3は図1に図示した本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の一番目のサンプリングを説明するためのスイッチ状態を示す図面である。
図2および図3を参考にして本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目のサンプリング動作を説明すると次の通りである。
図2に示したタイミング図のAの区間でサンプリング動作samplingAを行う場合、容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100のスイッチS1、S1A、SAはターンオン(turn on)され、スイッチS2、SB、S1B、S2A、S2Bはターンオフ(turn off)される。
したがって、第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aの一端はスイッチS1Aを通じって入力電圧VINPに接続され、他端はスイッチSAを通じて差動増幅器10の反転入力端子に接続される。また、第1コンデンサーC1Aの他端はスイッチSA、S1を通じて第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2の他端に接続される。第1フィードバック部203の二つのスイッチS1は第2コンデンサーC2の両端に一つずつ接続される。第2コンデンサーC2の一端はスイッチS1を通じって差動増幅回路10の非反転出力端子に接続され、他端はスイッチS1を通じて差動増幅回路10の反転入力端子に接続されるので、差動増幅回路10は第2コンデンサーC2を通じてフィードバックループを形成し、非反転入力端子(N1ノード)は仮想接地になる。かかる構成によって、第1サンプリング部201が入力電圧VINPに応答して活性化されるとき、第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aは入力電圧VINPによって電荷Q1が充電され、第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2には第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aと極性が逆の誘導電荷が充電される。
第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2に充電された誘導電荷は第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aに充電された電荷Q1によって形成されるので、第2コンデンサーC2には入力電圧VINPによって第1コンデンサーC1Aに形成された電荷Q1と同じ量の電荷Q2が充電される。
入力電圧VINPが正電圧(positive voltage)である場合、電荷Q1が充電された第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aの一端は正電圧であり、他端は負電圧(negative voltage)になる。コンデンサーC1Aの他端が負電圧なので第1フィードバック部203の第2フィードバックコンデンサーC2の他端は第1コンデンサーC1Aの他端と極性が逆の正電圧になる。第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2の他端が正電圧なので、第2コンデンサーC2の一端は負電圧になる。したがって、第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aと第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2に充電された電荷は同じ量であり、極性だけ逆になる。
第1サンプリング部201と第3サンプリング部301、第2サンプリング部202と第4サンプリング部302、そして、第1フィードバック部203と第2フィードバック部303は各々同時に動作する。したがって、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目のサンプリング動作samplingAの間に第2サンプリング回路30のスイッチ等S1’、S1A’、SA’はターンオンされ、スイッチ等S2’、SB’、S1B’、S2A’、S2B’はターンオフされる。
第2サンプリング回路30のスイッチS1’、S2’、SA’、SB’、S1A’、S1B’、S2A’、S2B’のターンオン/オフおよび入力電圧VINMによるVINM、第3サンプリング部301の第1コンデンサーC1A’と第2フィードバック部303第2コンデンサーC2’への充電の段階は、前述した第1サンプリング回路20のスイッチ等S1、S2、SA、SB、S1A、S1B、S2A、S2Bのターンオン/オフと入力電圧VINPによる第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aと第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2への充電の段階と同様である。ただし、入力電圧等VINP、VINMは大きさが同じで、位相が逆なので、入力電圧VINPが正電圧である場合、入力電圧VINMは負電圧になる。入力電圧VINMが負電圧である場合、電荷Q1が充電された第3サンプリング部301の第1コンデンサーC1A’の一端は負電圧であり、他端は正電圧になる。コンデンサーC1A’の他端が正電圧なので第2フィードバック部303の第2フィードバックコンデンサーC2’の他端は第1コンデンサーC1A’の他端と極性が逆の負電圧になる。第2フィードバック部303の第2コンデンサーC2’の他端が負電圧なので、第2コンデンサーC2’の一端は正電圧になる。
したがって、第3サンプリング部301の第1コンデンサーC1A’は入力電圧VINMによって電荷Q1’が充電され、第2フィードバック部303、第2コンデンサーC2’は第1コンデンサーC1A’に充電された電荷Q1’と位相が逆で同じ量の電荷Q2’が充電される。
図4は図1に示した本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の一番目の増幅を説明するためのスイッチ状態を示す図面である。
図2および図4を参考にして本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目の増幅動作amplifyingAを説明すると次の通りである。
図2に示したタイミング図のAの区間で増幅動作amplifyingAを行う場合、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100のスイッチS2、S2A、SAはターンオンされ、スイッチS1、SB、S1A、S2B、S1Bはターンオフされる。
第1フィードバック部203の二つのスイッチS2は第2コンデンサーC2の両端に一つずつ接続される。すなわち、第2コンデンサーC2の他端はスイッチS2を通じて接地電圧GNDに接続され、一端はスイッチS2を通じて差動増幅器10の反転入力端子に接続される。また、第2コンデンサーC2の一端はスイッチS2、SAを通じて第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aの他端に接続される。第1コンデンサーC1Aの他端はスイッチSAを通じて差動増幅器10の反転入力端子に接続され、一端はスイッチS2Aを通じて差動増幅器10の非反転出力端子に接続される。したがって、差動増幅器10は第1コンデンサーC1Aを通じてフィードバックループを形成する。このとき、第2サンプリング部202の二つのスイッチS2AはコンデンサーC1Bの両端に一つずつ接続され、コンデンサーC1Bの両端はスイッチS2Aを通じて各々接地電圧GNDに接続される。
第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aと第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2は同じ容量値であり、極性が逆の電荷が充電される。入力電圧VINPが正電圧である場合、第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aの一端は正電圧であり、他端は負電圧になる。したがって、第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2の他端は第1コンデンサーC1Aの他端と極性が逆の正電圧になり、第2コンデンサーC2の一端は負電圧になる。この場合、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目の増幅動作amplifyingAで、第2コンデンサーC2の他端の正電荷はスイッチS2を通じて接地電圧GNDで放電される。第2コンデンサーC2の他端の正電荷はスイッチS2を通じて接地電圧GNDで放電されるので、第2コンデンサーC2の一端の負電荷は電荷量の保存法則によってスイッチS2、SAを通じて第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aに放電される。すなわち、第2コンデンサーC2の一端の負電荷はスイッチS2、SAを通じて第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aに伝送される。第1コンデンサーC1Aは負電圧である他端から第2コンデンサーC2の負電荷が伝送されるので、第1コンデンサーC1Aに充電される電荷Q1+Q2の電荷量は本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目のサンプリング動作samplingAから第1コンデンサーC1Aに充電された電荷Q1の電荷量の2倍になる。
第1サンプリング部201と第3サンプリング部301、第2サンプリング部202と第4サンプリング部302、そして、第1フィードバック部203と第2フィードバック部303は各々同時に動作する。したがって、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目の増幅動作amplifylingAの間に第2サンプリング回路30のスイッチS2’、S2A’、SA’はターンオンされ、スイッチS1’、SB’、S1A’、S2B’、S1B’はターンオフされる。
第2サンプリング回路30のスイッチ等S1’、S2’、SA’、SB’、S1A’、S1B’、S2A’、S2B’のターンオン/オフによって、第2フィードバック部203の第2コンデンサーC2’から放電される電荷が第3サンプリング部301の第1コンデンサーC1A’に充電される段階は、前述した、第1サンプリング回路20のスイッチS1、S2、SA、SB、S1A、S1B、S2A、S2Bのターンオン/オフによって、第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2から放電される電荷が第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aに充電される段階と同様であり、位相が逆になる。
したがって、第3サンプリング部301の第1コンデンサーC1A’は第2フィードバック部303の第2コンデンサーC2’が放電する電荷Q2’により充電されるので、第2サンプリング部301のコンデンサーC1A’に充電された電荷Q1’+Q2’の電荷量は本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目のサンプリング動作で第2サンプリング部301のコンデンサーC1A’に充電された電荷Q1’の量の2倍になる。
結果的に、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目の増幅動作amplifyingAでコンデンサーC1AおよびコンデンサーC1A’に充電される電荷量は本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目のサンプリング動作samplingAでコンデンサーC1AおよびコンデンサーC1A’に充電された電荷量の2倍になる。
本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目の増幅動作amplifyingAの間に差動増幅回路10の反転入力端子と非反転出力端子は第1サンプリング部201のコンデンサーC1Aを通じてフィードバックループを形成し、非反転入力端子と反転出力端子は第3サンプリング部301のコンデンサーC1A’を通じてフィードバックループを形成する。したがって、差動増幅回路10は第1サンプリング部201のコンデンサーC1Aおよび第3サンプリング部301のコンデンサーC1A’に充電された電圧の差を非反転出力端子と反転出力端子において出力する。このとき、差動増幅回路から出力される電圧は入力電圧等VINP、VINMの差の2倍になる。すなわち、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は入力電圧等VINP、VINMの差を2倍に増幅し、増幅された信号を非反転出力端子と反転出力端子において出力する。したがって、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は2倍の利得を得る。差動増幅回路10の非反転端子から出力される信号Vopと反転端子から出力される信号Vomは、大きさは同じで、位相は逆である。
本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は図2に示したAの区間で1回のサンプリング動作段階と、1回の増幅動作段階を通じて入力信号の差を2倍に増幅する。したがって、入力信号の差を2倍に増幅するために、1回のサンプリング段階と1回の増幅段階を経る。したがって本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は、2回の段階(1回の増幅段階および1回のサンプリング段階)によって2倍の利得を実現するので、入力信号を高速で処理することができる。
本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目の増幅動作amplifyingAの後、容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は先述したサンプリング動作と増幅動作を繰り返す。しかし、一番目の増幅動作amplifyingAの後、第1コンデンサー等C1A、C1A’は電荷が充電された状態なので、第1コンデンサーC1A、C1A’を利用して再度サンプリング動作と増幅動作を実行すれば、第1コンデンサーC1A、C1A’に充電される電荷量は引き続き増加することとなる。
したがって、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目の増幅動作amplifyingAの間に、第2サンプリング部202の第1コンデンサーC1Bの電荷をスイッチS2Aを通じて接地電圧GNDで放電させ、第4サンプリング部302の第1コンデンサーC1B’の電荷をスイッチS2A’を通じて接地電圧GNDで放電させる。そして、その後、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の二番目のサンプリング動作smaplingBで容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目の増幅動作amplifyingAの間に放電されたコンデンサーC1B、C1B’を利用する。この動作に関しては以下に詳細に説明する。
図5は図1に示した本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の二番目のサンプリングを説明するためのスイッチング状態を表す図面である。
図2および図5を参照して本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の二番目のサンプリング動作samplingBを説明する。
図2に示したタイミング図のBの区間でサンプリングsmaplingBを行うとき、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100のスイッチS1、S1B、SBはターンオンされ、スイッチS2、SA、S1A、S2A、S2Bはターンオフされる。
したがって、第2サンプリング部202の第1コンデンサーC1Bの一端はスイッチS1Bを通じて入力電圧VINPに接続され、他端はスイッチSBを通じて差動増幅回路10の反転入力端子に接続される。また、第1コンデンサーC1Bの他端はスイッチSB、S1を通じって第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2の他端に接続される。第1フィードバック部203の二つのスイッチS1は第2コンデンサーC2の両端に一つずつ接続される。第2コンデンサーC2の一端はスイッチS1を通じて差動増幅器10の非反転出力端子に接続され、他端はスイッチS1を通じて差動増幅器10の反転入力端子に接続されるので、差動増幅回路10は第2コンデンサーC2を通じてフィードバックループを形成し、非反転入力端子(N1ノード)は仮想接地になる。かかる構成によって、第2サンプリング部202が入力電圧VINPに応答して活性化される場合、第2サンプリング部201の第1コンデンサーC1Bは入力電圧VINPによって電荷Q1が充電され、第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2には第1コンデンサーC1Bと極性が反対の誘導電荷が流れる。第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2に流れる誘導電荷はコンデンサーC1Bに充電された電荷Q1によって形成されるので、第2コンデンサーC2には入力電圧VINPによって第1コンデンサーC1Bに形成された電荷Q1と同じ量の電荷Q2が充電される。
入力電圧VINPが正電圧である場合、電荷Q1が充電された第2サンプリング部202の第1コンデンサーC1Bの一端は正電圧であり、他端は負電圧になる。コンデンサーC1Bの他端が負電圧なので第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2の他端はコンデンサーC1Bの他端と極性が反対である正電圧になり、第2コンデンサーC2の他端が正電圧なので、第2コンデンサーC2の一端は負電圧になる。したがって、第2サンプリング部202の第1コンデンサーC1Bと第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2に充電された電荷は同じ量であり、極性が逆になる。
第1サンプリング部201と第3サンプリング部301、第2サンプリング部202と第4サンプリング部302、そして、第1フィードバック部203と第2フィードバック部303は各々同時に動作する。したがって、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の二番目のサンプリング動作samplingBの間にスイッチ等S1’、S1B’、SB’はターンオンされ、スイッチ等S2’、SA’、S1A’、S2A’、S2B’はターンオフされる。
第2サンプリング回路30のスイッチS1’、S2’、SA’、SB’、S1A’、S1B’、S2A’、S2B’のターンオン/オフと、入力電圧VINMによって第4サンプリング部302の第1コンデンサーC1B’と第2フィードバック部303の第2コンデンサーC2’に電荷が充電される段階は、前述した、第1サンプリング回路20のスイッチS1、S2、SA、SB、S1A、S1B、S2A、S2Bのターンオン/オフと、入力電圧VINPによって第2サンプリング部202の第1コンデンサーC1Bと第2フィードバック部203の第2コンデンサーC2に電荷が充電される段階と同様である。ただし、入力電圧VINP、VINMは、大きさは同じで、位相が逆なので、入力電圧VINPが正電圧であるとき、入力電圧VINMは負電圧になる。入力電圧VINMが負電圧であるとき、電荷Q1が充電された第4サンプリング部302の第1コンデンサーC1A’の一端は負電圧であり、他端は正電圧になる。第1コンデンサーC1A’の他端が正電圧なので第2フィードバック部303の第2フィードバックコンデンサーC2’の他端は第1コンデンサーC1A’の他端と極性が反対である負電圧になる。第2フィードバック部303の第2コンデンサーC2’の他端が負電圧なので、第2コンデンサーC2’の一端は正電圧になる。
したがって、第4サンプリング部302の第1コンデンサーC1B’は入力電圧VINMによって電荷Q1’が充電され、第2フィードバック部303の第2コンデンサーC2’はコンデンサーC1B’に充電された電荷Q1’と位相が逆で、同じ電荷量の電荷Q2’が充電される。
図6は図1に示した本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の二番目の増幅を説明するためのスイッチング状態を示す図面である。
図2および図6を参考にして本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の二番目の増幅動作amplifyingBについて説明する。
図2に示したタイミング図のBの区間で増幅amplifyingBを行うとき、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100のスイッチS2、S2B、SBはターンオンされ、スイッチS1、SA、S1A、S2A、S1Bはターンオフされる。
したがって、第1フィードバック部203の二つのスイッチS2は第2コンデンサーC2の両端に一つずつ接続され、第2コンデンサーC2の他端はスイッチS2を通じて接地に接続され、一端はスイッチS2を通じて差動増幅回路10の反転入力端子に接続される。また、第2コンデンサーC2の一端はスイッチS2、SBによって第2サンプリング部202のコンデンサーC1Bの他端に接続される。第2サンプリング部202のコンデンサーC1Bの他端はスイッチSBを通じて差動増幅回路10の反転入力端子に接続され、一端はスイッチS2Bを通じて差動増幅回路10の非反転出力端子に接続されるので差動増幅回路10はコンデンサーC1Bを通じてフィードバックループを形成する。このとき、第1サンプリング部201の二つのスイッチS2BはコンデンサーC1Aの両端に一つずつ接続され、コンデンサーC1Aの両端はスイッチS2Bを通じて各々の接地電圧GNDに接続される。
本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の二番目のサンプリング動作samplingBで、第2サンプリング部202の第1コンデンサーC1Bと第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2は同じ容量値で、極性が逆の電荷が充電される。入力電圧VINPが正電圧であるとき、コンデンサーC1Bの一端は正電圧であり、他端は負電圧になる。したがって、第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2の他端は第2サンプリング部202の第1コンデンサーC1Bの他端と極性が逆である正電圧になり、第2コンデンサーC2の一端は負電圧になる。
このとき、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の二番目の増幅動作amplifyingBで、第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2の他端の正電荷はスイッチS2を通じて接地電圧GNDにより放電される。第2コンデンサーC2の他端の正電荷はスイッチS2を通じて接地電圧GNDにより放電されるので、第2コンデンサーC2の一端の負電荷は電荷量の保存法則によってスイッチS2、SBを通じて第2サンプリング部202の第2コンデンサーC1Bに放電される。すなわち、第2コンデンサーC2の一端の負電荷はスイッチS2、SBを通じて第2サンプリング部202の第1コンデンサーC1Bに伝送される。第2サンプリング部202の第1コンデンサーC1Bは負電圧である他端から第2コンデンサーC2の負電荷が伝送されるので、第1コンデンサーC1Bに充電される電荷Q1+Q2の電荷量は本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の二番目のサンプリング動作で第1コンデンサーC1Bに充電された電荷Q1の量の2倍になる。
第1サンプリング部201と第3サンプリング部301、第2サンプリング部202と第4サンプリング部302、そして、第1フィードバック部203と第2フィードバック部303は各々同時に動作する。したがって、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の二番目の増幅動作amplifylingBの間に、スイッチ等S2’、S2A’、SA’はターンオンされ、スイッチS1’、SB’、S1A’、S2B’、S1B’はターンオフされる。
第2サンプリング回路30のスイッチS1’、S2’、SA’、SB’、S1A’、S1B’、S2A’、S2B’のターンオン/オフによって、第2フィードバック部303の第2コンデンサーC2’から放電される電荷Q2’が第4サンプリング部302の第1コンデンサーC1B’に充電される段階は、前述した、第1サンプリング回路20のスイッチS1、S2、SA、SB、S1A、S1B、S2A、S2Bのターンオン/オフによって、第1フィードバック部203の第2コンデンサーC2から放電される電荷Q2が第2サンプリング部202の第1コンデンサーC1Bに充電される段階と同様であり、位相が逆になる。したがって、第4サンプリング部302の第1コンデンサーC1B’は第2フィードバック部303の第2コンデンサーC2’から放電される電荷Q2’により充電されるので、第1コンデンサーC1B’に充電された電荷Q1’+Q2’の電荷量は本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の二番目のサンプリング動作samplingBで第1コンデンサーC1B’に充電された電荷Q1’の電荷量の2倍になる。
本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の二番目の増幅動作amplifyingBで第1コンデンサーC1Bおよび第1コンデンサーC1B’に充電される電荷量は容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の二番目のサンプリング動作samplingBで第1コンデンサーC1BおよびコンデンサーC1B’に充電された電荷量の2倍になる。
本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の一番目の増幅動作amplifyingAの間に差動増幅回路10の反転入力端子と非反転出力端子は第2サンプリング部202のコンデンサーC1Bを通じてフィードバックのループを形成し、非反転入力端子と反転出力端子は第4サンプリング部302のコンデンサーC1B’を通じてフィードバックループを形成する。したがって、差動増幅回路10はコンデンサーC1BおよびコンデンサーC1B’に充電された電圧の差を非反転出力端子と反転出力端子において出力する。このとき、差動増幅回路10から出力される電圧は入力電圧等VINP、VINMの差の2倍になる。すなわち、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は入力電圧等VINP、VINMの差を2倍に増幅し、増幅された信号を非反転出力端子と反転出力端子において出力する。したがって、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は2倍の利得を得る。差動増幅回路10の非反転端子から出力される信号Vopと反転端子から出力される信号Vomは、大きさは同じで位相は逆である。
このとき、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100の二番目の増幅動作amplifyingBの間に、第1サンプリング部201の第1コンデンサーC1Aに充電されている電荷をスイッチ等S2Bを通じて接地電圧GNDにより放電させ、第3サンプリング部301の第1コンデンサーC1A’に充電されている電荷をスイッチ等S2A’を通じて接地電圧GNDにより放電させる。この後、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は一番目の増幅動作amplifyingAを実行し、二番目の増幅動作の間に放電されたコンデンサー等C1A、C1A’を利用して2倍の利得を得るためにサンプリング動作と増幅動作を実行する。
本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は図2に示したBの区間で1回のサンプリング動作段階と、1回の増幅動作段階を通じて入力信号の差を2倍に増幅する。したがって、入力信号の差を2倍に増幅するために、1回のサンプリング段階と1回の増幅段階を実施する。したがって、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は、2回の段階(1回の増幅段階および1回のサンプリング段階)によって2倍の利得を実現するため入力信号を高速で処理することができる。
結果的に、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は第1コンデンサーC1A、C1A’および第2コンデンサーC2、C2’を利用してサンプリング動作と増幅動作を行い、2倍の利得を得る一方、第1コンデンサーC1A、C1A’および第2コンデンサーC2、C2’を利用して増幅動作が行われる間に、第1コンデンサーC2B、C2B’を接地電圧GNDにより放電させる。本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は、次の段階で、放電された第1コンデンサーC1B、C1B’および第2コンデンサーC2、C2’を利用してサンプリング動作と増幅動作を行って2倍の利得を得る一方、第1コンデンサーC1B、C1B’および第2コンデンサーC2、C2’を利用して増幅動作が行われる間に、第1コンデンサーC1A、C1A’を接地電圧GNDにおいて放電させる。この後、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は図2に示したように、サンプリング動作smaplingA、増幅動作amplifyingA、サンプリング動作smaplingB、そして、増幅動作amplifyingBを繰り返す。
したがって、本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は1回のサンプリング動作過程と、1回の増幅動作過程を通じて入力信号の差を2倍に増幅する。すなわち、容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は、入力信号の差を2倍に増幅することを、1回のサンプリング段階と1回の増幅段階により実現する。したがって本発明の実施形態に係る容量素子バラツキ依存性のないSC増幅器100は、2回の段階(1回の増幅段階および1回のサンプリング段階)により2倍の利得を得るため、入力信号を高速で処理することができる。
以上、望ましい実施形態により本発明を説明したが、本発明の範囲は開示された実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲は実施形態の多様な変形または均等な他の構成も含まれる。本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲に基づき定められる。
本発明の実施例による容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の回路図である。 図1に図示された容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作タイミング図である。 図1に図示された容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の一番目のサンプリングを説明するためのスイッチング状態を示す図面である。 図1に図示された容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の一番目の増幅を説明するためのスイッチング状態を示す図面である。 図1に図示された容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の二番目のサンプリングを説明するためのスイッチング状態を示す図面である。 図1に図示された容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の二番目の増幅を説明するためのスイッチング状態を示す図面である。
符号の説明
100 容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器、
10 差動増幅回路、
20 第1サンプリング回路、
30 第2サンプリング回路、
201 第1サンプリング部、
202 第2サンプリング部、
203 第1フィードバック部、
301 第3サンプリング部、
302 第4サンプリング部、
303 第2フィードバック部。

Claims (35)

  1. 第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングした後、前記第1入力電圧が遮断されている間に前記第1サンプリング電圧を2倍に増加させる第1サンプリング回路と、
    第2入力電圧を第2サンプリング電圧としてサンプリングした後、前記第2入力電圧が遮断されている間に前記第2サンプリング電圧を2倍に増加させる第2サンプリング回路と、
    前記第1サンプリング電圧および前記第2サンプリング電圧の差を出力する差動増幅回路と、
    を含むことを特徴とする容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  2. 前記第2入力電圧は前記第1入力電圧と大きさが同じで位相が逆であることを特徴とする請求項1に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  3. 前記第1サンプリング回路および前記第2サンプリング回路は同時にサンプリング動作が行われることを特徴とする請求項1に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  4. 前記第1サンプリング回路は、
    前記第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングする第1サンプリング部と、
    前記第1サンプリング部が非活性化されている間に前記第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングする第2サンプリング部と、
    前記第1サンプリング部および前記第2サンプリング部のいずれか一つがサンプリング動作をしている間に前記第1サンプリング電圧と大きさが同じで位相が逆の第1反転電圧をサンプリングする第1フィードバック部と、を含み、
    前記第1フィードバック部は前記第1入力電圧が遮断されている間に前記サンプリングされた第1反転電圧を前記第1サンプリング部および前記第2サンプリング部のいずれか一つに供給することを特徴とする請求項1に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  5. 前記第1サンプリング部は前記第1フィードバック部から供給された前記第1反転電圧を利用して前記第1サンプリング電圧を2倍に増加させることを特徴とする請求項4に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  6. 前記第2サンプリング部は前記第1フィードバック部から供給された前記第1反転電圧を利用して前記第1サンプリング電圧を2倍に増加させることを特徴とする請求項4に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  7. 前記第2サンプリング部は、前記第1サンプリング部に前記第1フィードバック部から前記第1反転電圧が供給されている間、内部の電荷を接地電圧により放電させることを特徴とする請求項4に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  8. 前記第1サンプリング部は、前記第2サンプリング部に前記第1フィードバック部から前記第1反転電圧が供給されている間、内部の電荷を接地電圧により放電させることを特徴とする請求項4に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  9. 前記第1サンプリング部および前記第2サンプリング部は交互に活性化されることにより交互にサンプリングすることを特徴とする請求項4に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  10. 前記第2サンプリング回路は、
    前記第2入力電圧を第2サンプリング電圧としてサンプリングする第3サンプリング部と、
    前記第3サンプリング部が非活性化されている間に前記第2入力電圧を第2サンプリング電圧としてサンプリングする第4サンプリング部と、
    前記第3サンプリング部および前記第4サンプリング部のいずれか一つのサンプリング動作が行われている間に前記第2サンプリング電圧と大きさが同じで位相が逆の第2反転電圧をサンプリングする第2フィードバック部と、を含み、
    前記第2フィードバック部は前記第2入力電圧が遮断されている間に前記サンプリングされた第2反転電圧を前記第3サンプリング部および前記第4サンプリング部のいずれか一つに供給することを特徴とする請求項1に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  11. 前記第3サンプリング部は前記第2フィードバック部から供給された前記第2反転電圧を利用して前記第2サンプリング電圧を2倍に増加させることを特徴とする請求項10に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  12. 前記第4サンプリング部は前記第2フィードバック部から供給された前記第2反転電圧を利用して前記第2サンプリング電圧を2倍に増加させることを特徴とする請求項10に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  13. 前記第4サンプリング部は、活性化された前記第3サンプリング部に前記第2フィードバック部から前記第2反転電圧が供給されている間、内部の電荷を接地電圧により放電させることを特徴とする請求項10に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  14. 前記第3サンプリング部は、活性化された前記第4サンプリング部に前記第2フィードバック部から前記第2反転電圧が供給されている間、内部の電荷を接地電圧により放電させることを特徴とする請求項10に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  15. 前記第3サンプリング部および前記第4サンプリング部は交互に活性化されることにより交互にサンプリングすることを特徴とする請求項10に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  16. 第1入力電圧を第1サンプリング電圧と第1反転電圧としてそれぞれサンプリングし、前記第1入力電圧が遮断されている間に前記第1反転電圧をフィードバックして前記第1サンプリング電圧を2倍に増加させる第1サンプリング回路と、
    第2入力電圧を第2サンプリング電圧と第2反転電圧としてそれぞれサンプリングし、前記第2入力電圧が遮断されている間に前記第2反転電圧をフィードバックして前記第2サンプリング電圧を2倍に増加させる第2サンプリング回路と、
    前記第1および第2サンプリング電圧の差を出力する差動増幅回路と、
    を含むことを特徴とする容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  17. 前記第2入力電圧は前記第1入力電圧と大きさが同じで、位相は逆であることを特徴とする請求項16に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  18. 前記第1サンプリング電圧は第1反転電圧と大きさが同じで位相が逆であり、前記第2サンプリング電圧は第2反転電圧と大きさが同じで位相が逆であることを特徴とする請求項16に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  19. 前記第1サンプリング回路および前記第2サンプリング回路は同時にサンプリング動作が行われることを特徴とする請求項16に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器。
  20. 第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングする段階と、
    第2入力電圧を第2サンプリング電圧としてサンプリングする段階と、
    前記第1入力電圧が遮断されている間に前記第1サンプリング電圧を2倍に増加させる段階と、
    前記第2入力電圧が遮断されている間に前記第2サンプリング電圧を2倍に増加させる段階と、
    前記第1サンプリング電圧および前記第2サンプリング電圧の差を出力する段階と、
    を含むことを特徴とする容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  21. 前記第2入力電圧は前記第1入力電圧と大きさが同じで位相が逆であることを特徴とする請求項20に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  22. 第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングする段階と第2入力電圧を第2サンプリング電圧としてサンプリングする段階は同時に行われ、前記第1サンプリング電圧を2倍に増加させる段階と第2サンプリング電圧を2倍に増加させる段階は同時に行われることを特徴とする請求項20に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  23. 前記第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングする段階は、第1サンプリング電圧と大きさが同じで位相が逆の第1反転電圧をサンプリングする段階を含むことを特徴とする請求項20に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  24. 前記第1サンプリング電圧を2倍に増加させる段階は、前記第1反転電圧をフィードバックして第1サンプリング電圧を2倍に増加させる段階を含むことを特徴とする請求項23に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  25. 前記第1入力電圧を第1サンプリング電圧としてサンプリングする段階は、交互に活性化される第1および第2サンプリング部により交互にサンプリングされることを特徴とする請求項20に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  26. 第1サンプリング部または第2サンプリング部の内部の電荷は、それぞれ非活性化されている間に接地電圧により放電されることを特徴とする請求項25に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  27. 前記第2入力電圧を第2サンプリング電圧にサンプリングする段階は、第2サンプリング電圧と大きさが同じで位相が逆の第2反転電圧をサンプリングする段階を含むことを特徴とする請求項20に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  28. 前記第2サンプリング電圧を2倍に増加させる段階は、前記第2反転電圧をフィードバックして第2サンプリング電圧を2倍に増加させる段階を含むことを特徴とする請求項20に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  29. 前記第2入力電圧を第2サンプリング電圧としてサンプリングする段階は、交互に活性化される第3および第4サンプリング部により交互にサンプリングされることを特徴とする請求項20に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  30. 第3サンプリング部または第4サンプリング部の内部の電荷は接地電圧により放電されることを特徴とする請求項29に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  31. 第1入力電圧を第1サンプリング電圧と第1反転電圧としてそれぞれサンプリングする段階と、
    第2入力電圧を第2サンプリング電圧と第2反転電圧としてそれぞれサンプリングする段階と、
    前記第1入力電圧が遮断されている間に前記第1反転電圧をフィードバックして前記第1サンプリング電圧を2倍に増加させる段階と、
    前記第2入力電圧が遮断されている間に前記第2反転電圧をフィードバックして前記第2サンプリング電圧を2倍に増加させる段階と、
    前記第1および第2サンプリング電圧の差を出力する段階と、
    を含むことを特徴とする容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  32. 前記第2入力電圧は前記第1入力電圧と大きさが同じで位相が逆であることを特徴とする請求項31に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  33. 前記第1サンプリング電圧は第1反転電圧と大きさが同じで位相が逆であり、前記第2サンプリング電圧は第2反転電圧と大きさが同じで位相が逆であることを特徴とする請求項31に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  34. 第1入力電圧を第1サンプリング電圧と第1反転電圧としてそれぞれサンプリングする段階と、第2入力電圧を第2サンプリング電圧と第2反転電圧としてそれぞれサンプリングする段階は同時に行われることを特徴とする請求項31に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
  35. 前記第1サンプリング電圧を2倍に増加させる段階と、前記第2サンプリング電圧を2倍に増加させる段階は、同時に行われることを特徴とする請求項31に記載の容量素子バラツキ依存性のないスイッチドキャパシタ増幅器の動作方法。
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