JP2008098498A - 半導体装置、半導体装置の製造方法、回路基板および電子機器 - Google Patents

半導体装置、半導体装置の製造方法、回路基板および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】実装信頼性を向上することができる半導体装置、半導体装置の製造方法、回路基板および電子機器を提供する。
【解決手段】基板10の能動面10a側に設けられた第一絶縁膜22と、第一絶縁膜22上に設けられた電極パッド12と、電極パッド12の表面から延設された配線層35と、電極パッド12の形成位置に対応し、基板10および第一絶縁膜22に形成された貫通孔H3と、貫通孔H3の少なくとも側面に設けられた第二絶縁膜23と、第二絶縁膜23の内側で、貫通孔H3に埋め込まれた導電材料からなる貫通電極30と、を備えた半導体装置1の製造方法において、基板10の能動面10a側に配線層35を形成した後に、基板10の裏面10b側から貫通孔H3が形成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体装置、半導体装置の製造方法、回路基板および電子機器に関するものである。
携帯電話機、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Data Assistance)などの携帯型の電子機器には、小型化および軽量化が要求されている。これに伴って、上述した電子機器における半導体チップの実装スペースも極めて制限されるため、半導体チップを高密度実装可能な三次元実装技術が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
三次元実装技術とは、半導体チップ同士を積層し、各半導体チップ間を配線接続することで、半導体チップの高密度実装を図る技術であり、このような三次元実装に用いられる半導体チップは、例えばチップ基板に貫通孔を設け、貫通孔内に埋め込まれた貫通電極によって、チップ基板の両面側が導通可能となっている。
特開2003−110054号公報
また、近年は、チップ基板の裏面側にランドが形成された半導体チップの提供が望まれている。そこで、従来と異なり、チップ基板の裏面側から貫通孔を形成し、この貫通孔に導電材料からなる貫通電極を埋め込むことで、貫通電極と裏面側のランドとを同時に形成する方法が考えられる。この方法では、チップ基板の能動面側に絶縁膜を介して電極パッドを形成し、この電極パッドの形成位置に対応するチップ基板の裏面側から電極パッドに向けて貫通孔を形成する。このとき、チップ基板の能動面上には絶縁膜を介して電極パッドが形成されていることから、この電極パッドと貫通孔に埋め込まれる導電材料とを導通させるために絶縁膜を除去する必要がある。
ところで、絶縁膜および電極パッドは共に薄膜で形成されているため、絶縁膜のエッチング時に電極パッドの膜破れが発生する虞があり、実装信頼性が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、上述の事情を鑑みてなされたものであり、実装信頼性を向上することができる半導体装置、半導体装置の製造方法、回路基板および電子機器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の半導体装置は、基板の能動面側に設けられた第一絶縁膜と、該第一絶縁膜上に設けられた電極パッドと、該電極パッドの表面から延設された配線層と、前記電極パッドの形成位置に対応し、前記基板および前記第一絶縁膜に形成された貫通孔と、該貫通孔の少なくとも側面に設けられた第二絶縁膜と、該第二絶縁膜の内側で、前記貫通孔に埋め込まれた導電材料からなる貫通電極と、を備えた半導体装置において、前記基板の裏面側に形成された前記貫通電極の端面が、前記貫通孔の径よりも大きく形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、電極パッドの表面に形成された配線層により、電極パッドが補強される。そのため、基板の裏面側から貫通孔を形成する際に、第一絶縁膜の除去にともなう電極パッドの膜破れを防止することが可能になる。また、第二絶縁膜の除去にともなう電極パッドの膜破れを防止することも可能になる。加えて、基板の裏面側に貫通電極の貫通孔よりも大きな導電膜が形成されるため、当該半導体装置を積層する際に、隣接する半導体装置との導通を確実に確保することができ、実装信頼性を向上することができる効果がある。
また、本発明の半導体装置は、前記第一絶縁膜上で前記電極パッドが形成されていない領域に形成された応力緩和層を備え、前記配線層は、前記電極パッドの表面から前記応力緩和層の表面にかけて延設されていることを特徴とする。
このように構成することで、半導体装置を回路基板に実装する際に、基板と回路基板との熱膨張係数の差により両者間に熱応力が発生するが、その熱応力を応力緩和層により緩和することができ、実装信頼性を向上することができる効果がある。
また、本発明の半導体装置は、前記電極パッド上に設けられた前記配線層は、前記電極パッドより大きく形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、貫通電極が電極パッドから外れて形成されても膜破れを防止することができ、確実に導通を確保することができる効果がある。
次に、本発明の半導体装置の製造方法は、基板の能動面側に設けられた第一絶縁膜と、該第一絶縁膜上に設けられた電極パッドと、該電極パッドの表面から延設された配線層と、前記電極パッドの形成位置に対応し、前記基板および前記第一絶縁膜に形成された貫通孔と、該貫通孔の少なくとも側面に設けられた第二絶縁膜と、該第二絶縁膜の内側で、前記貫通孔に埋め込まれた導電材料からなる貫通電極と、を備えた半導体装置の製造方法において、前記基板の能動面側に前記配線層を形成した後に、前記基板の裏面側から前記貫通孔が形成されることを特徴とする。
このように構成することで、基板の裏面側から貫通孔を形成する工程の際に、その前工程で電極パッドの表面に形成された配線層により、電極パッドが補強されている。つまり、導電膜が厚みをもって形成された状態で貫通孔の形成を行うことができるため、第一絶縁膜および第二絶縁膜の除去にともなう電極パッドの膜破れを防止することができる。したがって、その後形成される貫通電極と確実に導通を確保することができる。加えて、基板の裏面側に貫通電極の貫通孔よりも大きな導電膜を形成することができるため、当該半導体装置を積層する際に、隣接する半導体装置との導通を確実に確保することができ、実装信頼性を向上することができる効果がある。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、前記配線層は、メッキ処理によって形成することを特徴とする。
このように構成することで、メッキ処理により電極パッド上に配線層を厚肉に形成することができるため、電極パッドを補強することができる効果がある。
本発明の回路基板は、上述の半導体装置が実装されていることを特徴とする。
更に、本発明の電子機器は、上述の半導体装置を備えたことを特徴とする。
このように構成することで、実装信頼性が向上した回路基板および電子機器を提供することができる効果がある。
[半導体装置の構成]
次に、本発明の実施形態における半導体装置の全体構成を図1〜図3に基づいて説明する。
なお、シリコンからなる半導体基板10の一方の面上に図示しないトランジスタやメモリ素子、その他の電子素子からなる集積回路などを公知の方法によって形成することとなる。本実施形態において、これら集積回路などを形成する面を半導体基板10における能動面10aとし、能動面10aの反対側の面を裏面10bとする。
図1に示すように、半導体装置100は、厚みが100μm程度のシリコンからなる半導体基板10に形成された貫通孔H3内に、第二絶縁膜23および第二下地膜24を介して埋め込まれた導電材料からなる貫通電極30と、半導体基板10の能動面10a側に設けられ、貫通電極30に導通する電極パッド12とを備えたものである。
ここで、電極パッド12は、800nm程度の厚みで形成され、例えばAlからなるものを用いているが、電極パッド12は複数の層が積層されてなるものであってもよく、電極パッド12に必要とされる電気的特性、物理的特性および化学的特性に応じて適宜変更が可能である。そして、電極パッド12は上述した集積回路に接続されるように構成されている。
図3に示すように、電極パッド12は、平面視において半導体装置1の周辺部に並んで形成されている。なお、電極パッド12は、半導体装置1の周辺部に並んで形成される場合と、中央部に並んで形成される場合とがある。周辺部に形成される場合には、半導体装置1の少なくとも一辺(多くの場合、二辺または四辺)に沿って並んで形成される。各電極パッド12は、上述した集積回路と電気的に接続される。
図1に戻り、貫通孔H3の内面には、第二絶縁膜23が形成されている。この第二絶縁膜23は、電流リークの発生や、酸素または水分などによる浸食などを防止するものであり、SiO2やSiNなどの電気絶縁性材料によって、1μm程度の厚さに形成されている。また、第二絶縁膜23は半導体基板10の裏面10bにも延設されている。なお、半導体基板10の裏面10bにおける貫通孔H3の周辺のみに選択的に第二絶縁膜23を形成してもよい。
また、第二絶縁膜23と電極パッド12の裏面とを覆うように形成されている第二下地膜24は、バリア層24aとシード層24bとで構成されている。バリア層24aおよびシード層24bは、貫通孔H3内においては第二絶縁膜23と電極パッド12の裏面とを覆うように形成され、半導体基板10の裏面10b側にも延設されている。また、バリア層24aおよびシード層24bは、略均等の厚さでそれぞれの層が形成されている。
ここで、バリア層24aは、後述する貫通電極30の構成材料が半導体基板10に拡散するのを防止するものであり、TiW(チタンタングステン)やTiN(チタンナイトライド)、TaN(タンタルナイトライド)などからなる。一方、シード層24bは、貫通電極30をメッキ処理によって形成する際の電極になるものであり、Cu、Au、Agなどからなる。
そして、電極パッド12と半導体基板10との間には第一絶縁膜22が介在しているが、貫通孔H3が形成されている領域の第一絶縁膜22は除去され、電極パッド12と貫通電極30とは、第二下地膜24を介して導通可能に構成されている。この第一絶縁膜22は、SiOなどからなるもので、1μm程度の厚みで形成され、貫通電極30と半導体基板10との間の電流リークの発生、および酸素や水分などによる浸食などを防止するためのものである。
そして、この第二下地膜24の内側に、貫通電極30が形成されている。貫通電極30と電極パッド12とは、第二下地膜24を介して電気的に接続される。この貫通電極30は、CuやWなどの電気抵抗の低い導電材料からなる。なお、poly−Si(ポリシリコン)にBやPなどの不純物をドープした導電材料により貫通電極30を形成すれば、半導体基板10への拡散を防止する必要がなくなるので、上述したバリア層24aが不要となる。そして、貫通孔H3に貫通電極30を形成し、半導体基板10の裏面10b側にも貫通電極30を延設することにより、貫通電極30のランド部30aが形成される。このランド部30aは、平面視円形に限られず、平面視矩形に形成してもよい。
また、半導体基板10の裏面10bにおける貫通電極30のランド部30aの先端面は、第二絶縁膜23の表面から突出形成されている。ランド部30aの突出高さは、例えば10μm〜20μm程度で形成されている。
更に、ランド部30a上にははんだ43が形成されている。はんだ43の厚さは、例えば5μm〜20μm程度で形成されている。そして、ランド部30aから露出しているバリア層24a、シード層24bが除去される。
図2に示すように、ランド部30aを形成することで複数の半導体装置1をはんだ43を介して積層する際に、半導体装置1相互の間隔を確保できるので、各半導体装置1の隙間にアンダーフィルなどを容易に充填することができる。なお、ランド部30aの突出高さを調整することにより、積層された半導体装置1相互の間隔を調整することができる。また、積層後にアンダーフィルなどを充填する代わりに、積層前に半導体基板10の裏面10bに熱硬化性樹脂などを塗布する場合でも、突出したランド部30aを避けて熱硬化性樹脂などを塗布することができるので、半導体装置1の配線接続を確実に行うことができる。
更に、ランド部30aを貫通孔H3の径より大きく形成することで、隣接する半導体装置1同士の導通を確保しやすくすることができる。
本実施形態によれば、貫通電極30を形成する際に、半導体基板10の裏面10bにランド部30aを同時に形成した。このように構成することで、半導体装置1を積層して使用する際に、隣接する半導体装置1同士の導通を確保しやすくできる。また、隣接する半導体装置1同士の隙間を確保することができるため、アンダーフィルを容易に充填することができる。結果として、実装信頼性の高い半導体装置を提供することができる。
[再配置配線]
次に、本発明の実施形態における再配置配線の構成を図4、図5に基づいて説明する。
図4は、再配線を行った半導体基板の平面図である。
図4に示すように、半導体基板10の能動面10aには、その対辺に沿って複数の電極パッド12が形成されているため、隣接する電極パッド12相互の間隔が狭くなっている。このような半導体装置1を回路基板に実装すると、隣接する電極パッド12相互が短絡するおそれがある。そこで、電極パッド12相互のピッチを広げるため、半導体基板10の対辺に沿って形成された複数の電極パッド12を中央部に引き出す再配線が行われている。
図5に示すように、はんだ43を介して積層された複数の半導体装置1のうち、電極パッド12が露出している面上に再配線が施されている。ところで、半導体装置1を回路基板に実装すると、半導体基板10と回路基板との熱膨張係数の差により、両者間に熱応力が発生する。この熱応力を緩和するために、電極パッド12が形成されていない領域には、樹脂材料などからなる応力緩和層31が設けられている。また、電極パッド12の表面から応力緩和層31の表面にかけて第一下地膜34が設けられている。第一下地膜34は、100nm程度の厚みで形成されたバリア層34aと、300nm程度の厚みで形成されたシード層34bとで構成されている。また、第一下地膜34は、電極パッド12の側面を覆い更に第一絶縁膜22上に延設されて形成されている。
また、第一下地膜34を覆うように再配置配線層35が設けられている。再配置配線層35は、Au、Cuなどからなり、数μmの厚みで形成されている。応力緩和層31の表面に延設された再配置配線層35の端部上には、はんだバンプ37が表面略球形状に設けられている。そして、はんだバンプ37の表面を露出させるように、かつ半導体基板10の能動面10aを覆うように、ソルダーレジスト39が設けられている。更に、ソルダーレジスト39上には、根元補強樹脂41が塗布されている。
図4に戻り、半導体基板10の能動面10aの略中央部には、略円形状の複数のはんだバンプ37がマトリクス状に配列形成されている。各はんだバンプ37は、再配置配線層35により1個または複数個の電極パッド12に接続されている。これにより、狭ピッチの電極パッド12が中央部に引き出されて、広ピッチ化されることとなる。
本実施形態によれば、上述した半導体装置1の電極パッド12に再配置配線を施したことにより、実装信頼性の高い半導体装置を提供することができる。また、第一下地膜34および再配置配線層35が電極パッド12の側面を覆い更に第一絶縁膜22上に延設されているため、貫通電極30を形成する際に多少電極パッド12からずれて形成されても第一下地膜34および再配置配線層35により補強されている領域が大きいため膜破れを防止することができる。
[半導体装置の製造方法]
次に、本実施形態における半導体装置の製造方法について図6〜図11を用いて説明する。
図6〜図11は、本実施形態に係る半導体装置の製造方法の工程図である。なお、半導体装置の製造には、W−CSP技術を利用する。すなわち、半導体基板に対し一括して以下の各工程を行い、最後に個々の半導体装置に分離する。
なお、本実施形態においては、説明を簡単にするため、単純化して一つの半導体装置を形成する工程のみを示している。
まず図6(a)では、半導体基板10の能動面10a上に略ベタ状に第一絶縁膜22を形成する。この第一絶縁膜22は、SiOなどからなるもので、貫通電極30と半導体基板10との間の電流リークの発生、および酸素や水分などによる浸食などを防止するためのものである。
図6(b)では、第一絶縁膜22上の所定位置に電極パッド12を形成する。電極パッド12は、例えばAlからなるものを用いており、厚さ800nm程度に形成されている。
次に図6(c)に示すように、半導体基板10の能動面10aに応力緩和層31を形成する。ここで、電極パッド12の表面が露出するように、応力緩和層31を形成する。この応力緩和層31の形成は、印刷法やフォトリソグラフィなどを用いて行うことが可能である。特に、応力緩和層31の構成材料として感光性を有する樹脂材料を採用すれば、フォトリソグラフィを用いて簡単かつ正確に応力緩和層31をパターニングすることができる。
図6(d)では、電極パッド12および応力緩和層31の表面を覆い、所定のパターンに配されるように、第一下地膜34を形成する。また、第一下地膜34は、電極パッド12の側面を覆い、更に第一絶縁膜22上にも延設されている。第一下地膜34は、下層のバリア層34aと上層のシード層34bとで構成されている。バリア層34aは、電極パッド12を構成する材料の拡散を防止するためのものであり、TiWやTiN、TaNなどにより厚さ100nm程度に形成する。シード層34bは、電極として機能するものであり、Cuなどにより厚さ300nm程度に形成する。これらは、スパッタ法、CVD法、無電解メッキ法などで形成されることが多い。
図6(e)では、第一下地膜34を覆うように、再配置配線層35をメッキ処理により形成する。再配置配線層35をメッキ処理により形成する際には、シード層34bが電極となる。
図7(f)では、半導体基板10の能動面10a全体にソルダーレジスト39を設ける。また、再配置配線層35の上方で、かつ応力緩和層31上に、ソルダーレジスト39の開口部40を形成する。
図7(g)では、その開口部40の内側における再配置配線層35の表面にはんだバンプ37を設ける。はんだバンプ37は、ソルダーレジスト39の表面から突出して設けられており、はんだバンプ37の表面は略球形状に形成されている。また、はんだバンプ37は、印刷法などによって形成されている。
図7(h)では、ソルダーレジスト39を覆い、はんだバンプ37の表面が一部突出するように、根元補強樹脂41を設ける。
図8(i)では、根元補強樹脂41まで形成された半導体装置1を上下逆さまにしてセットし、半導体基板10の能動面10a側に図示しない接着剤を介して支持部材を装着する。そして、半導体基板10の裏面10b側から、例えばCMP(化学的機械的研磨)を行うことにより、半導体基板10を100μm程度の厚みまで研磨する。なお、半導体基板10の研磨は図6(a)の工程の前後に実施してもよい。
図8(j)では、半導体基板10を所定の厚みに形成した後、裏面10b側の半導体基板10と第一絶縁膜22との界面まで貫通孔H3を形成する。
その具体的な手順は、半導体基板10の裏面10bの全面にレジストなどを塗布して、貫通孔H3の形状をパターニングする。次に、パターニングされたレジストをマスクとして、半導体基板10にドライエッチングを行う。なお、このようなドライエッチングとしては、RIE(反応性イオンエッチング)などを採用することができる。その後、レジストを剥離すれば、半導体基板10の裏面10b側に貫通孔H3を形成できる。
次に、図8(k)では、貫通孔H3の底部に露出し、電極パッド12上を覆っている第一絶縁膜22を同じくドライエッチングにより除去する。
本実施形態では、第一絶縁膜22を除去する際に、電極パッド12の反対側(ドライエッチング方向下流側)には、第一下地膜34および再配置配線層35が既に形成されている。これにより、電極パッド12が反対側から補強されている。つまり、導電膜が厚みをもって形成された状態で、薄膜の第一絶縁膜22をエッチングすることができる。そのため、エッチングによる電極パッド12の撓みを防止することが可能になり、電極パッド12の膜破れを防止することができる。
図9(l)では、半導体基板10の裏面10b上および貫通孔H3の側面および底面に第二絶縁膜23を形成する。この第二絶縁膜23を形成する方法としては、例えばCVD法などが採用できる。また、CVD法に代えて、ゾルゲル法を用いてもよい。
次に、図9(m)では、貫通孔H3を覆うようにして半導体基板10の裏面10b側にスピンコート法によりレジスト層32を設け、そのレジスト層32を加熱処理する。本実施形態で採用するレジスト材料は高粘度のものであるため、貫通孔H3を跨ぐようにレジスト層32を形成することができる。
レジスト層32の加熱処理方法としては、例えばホットプレートまたは温風循環式オーブンなどを用いて行うことができる。ホットプレートを使用した場合の条件は、例えば、100℃で3〜5分程度の加熱処理を行っている。また、温風循環式オーブンの場合は、90℃で30分程度の加熱処理を行っている。
図9(n)では、レジスト層32に対し加熱処理を行うと、貫通孔H3を覆うようにしてレジスト層32が設けられているので、貫通孔H3内の気体が膨張し、貫通孔H3を覆うレジスト層32は中央部が盛り上がったドーム形状となる。
図10(o)に示すように、貫通孔H3を覆うドーム形状のレジスト層32に対してフォトリソグラフィにより開口部SHのパターニングを行う。本実施形態において、開口部SHの径は、貫通孔H3の開口径の80%程度とする。なお、貫通孔H3上を覆うドーム形状のレジスト層32に対し、エッチングすることにより開口部SHを形成してもよい。
ここで、上述したようにレジスト層32に形成されている開口部SHは貫通孔H3の開口径よりも小さくなっているので、レジスト層32は平面視した状態で貫通孔H3の側面を庇状に遮った状態となる。
レジスト層32に開口部SHを形成した後、開口部SHが形成されたレジスト層32をマスクとして用いて、貫通孔H3の底面に露出し、電極パッド12上を覆っている第二絶縁膜23をドライエッチングにより除去する。
図10(p)に示すように、第二絶縁膜23をエッチングにより除去した後、レジスト層32を剥離する。
第二絶縁膜23をドライエッチングにより除去する際に、レジスト層32により貫通孔H3の側面の第二絶縁膜23がエッチングされるのを確実に防止することができる。このようにして、貫通孔H3の底面に形成されていた第二絶縁膜23のみを選択的に除去すると、電極パッド12の表面が貫通孔H3に露出する。
本実施形態では、第二絶縁膜23を除去する際に、電極パッド12の反対側(ドライエッチング方向下流側)には、第一下地膜34および再配置配線層35が既に形成されている。これにより、電極パッド12が反対側から補強されている。つまり、導電膜が厚みをもって形成された状態で、薄膜の第二絶縁膜23をエッチングすることができる。そのため、エッチングによる電極パッド12の撓みを防止することが可能になり、電極パッド12の膜破れを防止することができる。
図10(q)では、露出した電極パッド12の表面と、残された第二絶縁膜23の表面に、第二下地膜24を形成する。この第二下地膜24は、第二絶縁膜23および電極パッド12の表面に形成されたバリア層24aと、バリア層24aの表面に形成されたシード層24bとによって構成されている。第二下地膜24はスパッタにより形成される。バリア層24aは、貫通電極30の構成材料が半導体基板10に拡散するのを防止するものであり、TiWやTiN、TaNなどからなる。一方、シード層24bは、貫通電極30をメッキ処理によって形成する際の電極になるものであり、Cu、Au、Agなどからなる。
図11(r)では、貫通孔H3内にメッキ処理により導電材料を埋め込むことで貫通電極30を形成する。このとき、半導体装置1を積層して用いる際に、隣接する半導体装置1の電極パッド12との接続部として用いられるランド部30aを形成する。ランド部30aは、貫通孔H3の径より大きく形成されており、高さも20μm程度確保されている。また、貫通電極30を構成する導電材料としては、例えばCu(銅)やW(タングステン)などの電気抵抗の低いものを好適に採用できる。
更に、ランド部30a上にははんだ43を形成する。はんだ43の厚さは、20μm程度で形成されている。そして、ランド部30aから露出しているバリア層24a、シード層24bを除去する。
このようにして半導体基板10に貫通電極30を形成した後、ダイシング装置によってシリコンウエハを半導体装置1ごとにダイシング(切断)し、個片化した後、各半導体装置1として使用する。
したがって、本実施形態によれば、第一絶縁膜22および第二絶縁膜23をエッチングにより除去する際に、電極パッド12のエッチング方向下流側には、第一下地膜34および再配置配線層35が既に形成されているため、導電膜が電極パッド12だけでなく、第一下地膜34および再配置配線層35により形成され、導電膜の厚みを増すことができる。結果として、エッチングで第一絶縁膜22および第二絶縁膜23を除去する際に、導電膜を誤って全て除去することがなくなる。
つまり、仮に電極パッド12に貫通孔が形成された場合でも、厚肉の再配置配線層35を貫通する可能性は極めて少ない。この場合、その貫通孔に埋め込まれた貫通電極は、再配置配線層35を介して電極パッド12の残部と導通することができる。
また、第一下地膜34を電極パッド12の側面を覆い、更に第一絶縁膜22上に延設するように形成したため、貫通電極を形成する際に多少電極パッド12からずれでも第一下地膜34および再配置配線層35により補強されている領域が大きいため、膜破れを防止することができる。
したがって、電極パッド12と貫通電極30とは確実に導電接続され、半導体装置1の実装信頼性を向上することができる。
また、本実施形態によれば、貫通電極30を形成する際に、半導体基板10の裏面10bに電極を同時に形成することができ、裏面にも配線をすることが可能になるという効果もある。
[回路基板]
図12は、回路基板の斜視図である。
図12に示すように、半導体基板10を図示しないはんだを介して積層形成された半導体装置1が、回路基板1000に実装されている。具体的には、半導体装置1における最下層の半導体基板10に形成された図示しないはんだバンプが、回路基板1000の表面に形成された電極パッドに対して、リフローやFCB(Flip Chip Bonding)などを行うことにより実装されている。なお、回路基板1000との間に異方性導電性フィルムなどを挟み込んで、半導体装置1を実装してもよい。
本実施形態によれば、実装信頼性の高い回路基板を提供することができる。
[電子機器]
次に、上述した半導体装置1を備えた電子機器の例について、図13を用いて説明する。図13は、携帯電話の斜視図である。上述した半導体装置1は、携帯電話300の筐体内部に配置されている。
本実施形態によれば、導通性能が向上した実装信頼性の高い電子機器を提供することができる。
なお、上述した半導体装置1は、携帯電話以外にも種々の電子機器に適用することができる。例えば、液晶プロジェクタ、マルチメディア対応のパーソナルコンピュータおよびエンジニアリング・ワークステーション(EWS)、ページャ、ワードプロセッサ、テレビ、ビューファインダ型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、電子手帳、電子卓上計算機、カーナビゲーション装置、POS端末、タッチパネルを備えた装置などの電子機器に適用することが可能である。
尚、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な材料や層構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
本発明の実施形態における半導体装置の概略構成を示す図である。 同実施形態における半導体装置を積層した場合の概略構成を示す図である。 同実施形態における半導体基板と電極パッドとの位置関係を示す図である。 同実施形態における半導体装置に再配線をした場合の構成を示す図である。 同実施形態における再配線をした場合の半導体基板の構成を示す図である。 本発明の実施形態における半導体装置の製造工程を説明する図である。 図6の半導体装置の製造工程の続きを説明する図である。 図7の半導体装置の製造工程の続きを説明する図である。 図8の半導体装置の製造工程の続きを説明する図である。 図9の半導体装置の製造工程の続きを説明する図である。 図10の半導体装置の製造工程の続きを説明する図である。 本発明の実施形態における回路基板の斜視図である。 同実施形態における電子機器の一例である携帯電話機の斜視図である。
符号の説明
1…半導体装置 10…半導体基板(基板) 10a…能動面 10b…裏面 12…電極パッド 22…第一絶縁膜 30…貫通電極 31…応力緩和層 35…再配置配線層(配線層) 37…バンプ 300…携帯電話機(電子機器) 1000…回路基板 H3…貫通孔

Claims (7)

  1. 基板の能動面側に設けられた第一絶縁膜と、該第一絶縁膜上に設けられた電極パッドと、該電極パッドの表面から延設された配線層と、前記電極パッドの形成位置に対応し、前記基板および前記第一絶縁膜に形成された貫通孔と、該貫通孔の少なくとも側面に設けられた第二絶縁膜と、該第二絶縁膜の内側で、前記貫通孔に埋め込まれた導電材料からなる貫通電極と、を備えた半導体装置において、
    前記基板の裏面側に形成された前記貫通電極の端面が、前記貫通孔の径よりも大きく形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第一絶縁膜上で前記電極パッドが形成されていない領域に形成された応力緩和層を備え、
    前記配線層は、前記電極パッドの表面から前記応力緩和層の表面にかけて延設されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記電極パッド上に設けられた前記配線層は、前記電極パッドより大きく形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 基板の能動面側に設けられた第一絶縁膜と、該第一絶縁膜上に設けられた電極パッドと、該電極パッドの表面から延設された配線層と、前記電極パッドの形成位置に対応し、前記基板および前記第一絶縁膜に形成された貫通孔と、該貫通孔の少なくとも側面に設けられた第二絶縁膜と、該第二絶縁膜の内側で、前記貫通孔に埋め込まれた導電材料からなる貫通電極と、を備えた半導体装置の製造方法において、
    前記基板の能動面側に前記配線層を形成した後に、前記基板の裏面側から前記貫通孔が形成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 前記配線層は、メッキ処理によって形成することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の半導体装置が実装されていることを特徴とする回路基板。
  7. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の半導体装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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