JP2008096860A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成で除電LEDの断線を検知する。
【解決手段】CPU81は、所定数の色(ここでは、4色)に対応する除電LED361に駆動電圧を印加する駆動制御部811と、所定数の色(ここでは、4色)毎に、対応する除電LED361における断線の有無を表す信号である断線信号S1〜S4を、それぞれ出力する断線信号生成回路362と、所定数の色(ここでは、4色)毎の断線信号S1〜S4が断線信号生成回路362から入力されて、それらの論理和を出力する論理回路363と、論理回路363からの信号SDに基づいて、所定数の色(ここでは、4色)に対応する除電LED361の内、少なくとも1の除電LED361において、断線が発生しているか否かを判定する第1判定部812と、を備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、2以上の予め設定された所定数の色の画像を重ね合わせることによって記録紙上にカラー画像を形成すると共に、複数のLEDが直列接続され、感光ドラムの除電を行う除電LEDを前記所定数の色毎に有する画像形成装置に関するものである。特に、カラー画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ、インターネットファクシミリ、及び、これらの機能の内のいずれかの機能を有する複合機に関するものである。
2以上の予め設定された所定数の色の画像を重ね合わせることによって記録紙上にカラー画像を形成するプリンタ等の画像形成装置において、帯電処理の前に行う感光ドラムの除電処理が充分に機能していない場合、感光ドラム表面の電位が上昇し、記録紙上に形成される画像の品位が低下することがある。
また、除電処理は、複数のLED(Light Emitting Diode)が直列接続された除電LEDの両端に所定の電圧を印加することによって行われる。そこで、除電LEDの断線を検出する必要があり、除電LEDの断線を検出する種々の検出方法が提案されている。例えば、除電LEDに断線が発生しているか否かに応じて反転する信号をCPU(Central Processing Unit)のポートへ入力し、入力された信号に基づいてCPUが除電LEDの断線を検知する画像形成装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2003−76324号公報
しかしながら、上記画像形成装置が2以上の予め設定された所定数(例えば、4個)の色の画像を重ね合わせることによって記録紙上にカラー画像を形成するカラーの画像形成装置である場合には、2以上の予め設定された所定数(ここでは、4個)の除電LEDからCPUのポートに入力されるため、CPUの負荷が大きくなると共に、製造コストの増大をきたすことになる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、簡素な構成で除電LEDの断線を検知することの可能な画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために請求項1に記載の画像形成装置は、2以上の予め設定された所定数の色の画像を重ね合わせることによって記録紙上にカラー画像を形成すると共に、複数のLEDが直列接続され、感光ドラムの除電を行う除電LEDを前記所定数の色毎に有する画像形成装置であって、前記所定数の色に対応する除電LEDに駆動電圧を印加する駆動制御手段と、前記所定数の色毎に、対応する除電LEDにおける断線の有無を表す信号である断線信号を、それぞれ出力する断線信号生成回路と、前記所定数の色毎の断線信号が前記断線信号生成回路から入力されて、それらの論理和を出力する論理回路と、前記論理回路からの信号に基づいて、前記所定数の色に対応する除電LEDの内、少なくとも1の除電LEDにおいて、断線が発生しているか否かを判定する第1判定手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記所定数の色に対応する除電LEDの内、断線している除電LEDを特定する第2判定手段を備え、前記駆動制御手段が、前記第1判定手段によって断線が発生していると判定された場合に、前記所定数の色に対応する除電LEDの内、予め設定された順序で、少なくとも1の色に対応する除電LEDに駆動電圧を印加し、前記第2判定手段が、前記駆動制御手段によって除電LEDに駆動電圧が印加される度に、前記論理回路からの信号に基づいて、前記所定数の色に対応する除電LEDの内、断線している除電LEDを特定することを特徴としている。
請求項3に記載の画像形成装置は、請求項2に記載の画像形成装置であって、前記所定数の色は黒色を含み、前記駆動制御手段が、前記第1判定手段によって断線が発生していると判定された場合に、まず、黒色に対応する除電LEDを含む除電LEDに駆動電圧を印加し、前記第2判定手段によって黒色に対応する除電LEDを含む除電LEDが断線していると判定されない場合に、他の除電LEDに駆動電圧を印加することを特徴としている。
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項3に記載の画像形成装置であって、前記駆動制御手段が、前記第1判定手段によって断線が発生していると判定された場合に、まず、黒色に対応する除電LEDに駆動電圧を印加し、前記第2判定手段によって黒色に対応する除電LEDが断線していると判定されない場合に、他の1の色に対応する除電LEDに駆動電圧を順次印加することを特徴としている。
請求項5に記載の画像形成装置は、請求項2〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置であって、前記断線信号生成回路が、前記駆動制御手段から除電LEDに駆動電圧が印加されている場合に、除電LEDが断線しているか否かに応じて、オンオフ状態が反転するトランジスタを備え、前記トランジスタのオンオフ状態に応じて前記断線信号を出力することを特徴としている。
請求項6に記載の画像形成装置は、請求項2〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置であって、外部から視認可能に文字情報を表示する表示手段と、前記第1判定手段によって断線が発生していると判定された場合に、前記表示手段に対して、断線が発生している旨の文字情報を表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項7に記載の画像形成装置は、請求項6に記載の画像形成装置であって、前記表示制御手段が、前記第2判定手段によって断線が発生している除電LEDが特定された場合に、前記表示手段に対して、断線が発生している除電LEDを文字情報として表示させることを特徴としている。
請求項1に記載の画像形成装置によれば、所定数の色毎の除電LEDにおける断線の有無を表す信号である断線信号の論理和が出力され、出力された信号に基づいて、所定数の色に対応する除電LEDの内、少なくとも1の除電LEDにおいて、断線が発生しているか否かが判定されるため、簡素な構成で除電LEDの断線を検知することができる。
すなわち、例えば、断線が発生しているか否かの判定をCPUにて行う場合には、CPUのポートへの入力信号が、断線信号の論理和である1の信号であるため、CPUの負荷が削減されると共に、製造コストの増大を抑制することができるのである。
請求項2に記載の画像形成装置によれば、所定数の色に対応する除電LEDの内、予め設定された順序で、少なくとも1の色に対応する除電LEDに駆動電圧を印加され、除電LEDに駆動電圧が印加される度に、断線信号の論理和である1の信号に基づいて、所定数の色に対応する除電LEDの内、断線している除電LEDが特定されるため、簡素な構成で断線している除電LEDを特定することができる。
すなわち、少なくとも1の除電LEDが断線した場合には、断線信号の論理和である1の信号によって除電LEDの断線を検知することはできるが、断線している除電LEDを特定することはできない。そこで、例えば、1の色に対応する除電LEDに駆動電圧が印加され、断線信号の論理和である1の信号によって除電LEDの断線が検知された場合には、前記1の色に対応する除電LEDが断線していると特定することができるのである。
請求項3に記載の画像形成装置によれば、まず、黒色に対応する除電LEDを含む除電LEDに駆動電圧が印加され、黒色に対応する除電LEDを含む除電LEDが断線していると判定されない場合に、他の除電LEDに駆動電圧が印加されるため、効率的に断線している除電LEDを特定することができる。
すなわち、例えば、カラー画像がイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色から構成されている場合には、ブラック(K)の使用頻度が他の色と比較して高いため、ブラック(K)に対応する除電LEDが断線する確率が、他の色に対応する除電LEDが断線する確率と比較して高い。そこで、まず、黒色に対応する除電LEDを含む除電LEDに駆動電圧が印加されるため、断線している除電LEDを効率的に特定することができるのである。
請求項4に記載の画像形成装置によれば、まず、黒色に対応する除電LEDに駆動電圧が印加され、黒色に対応する除電LEDが断線していると判定されない場合に、他の1の色に対応する除電LEDに駆動電圧が順次印加されるため、断線している除電LEDを効率的に特定することができる。
すなわち、例えば、カラー画像がイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色から構成されている場合には、ブラック(K)の使用頻度が他の色と比較して高いため、ブラック(K)に対応する除電LEDが断線する確率が、他の色に対応する除電LEDが断線する確率と比較して高い。そこで、まず、黒色に対応する除電LEDに駆動電圧が印加され、黒色に対応する除電LEDが断線していると判定されない場合に、他の1の色に対応する除電LEDに駆動電圧が順次印加されるため、断線している除電LEDを効率的に特定することができるのである。
請求項5に記載の画像形成装置によれば、除電LEDが断線しているか否かに応じて、オンオフ状態が反転するトランジスタのオンオフ状態に応じて断線信号が出力されるため、簡素な構成で断線信号を出力することができる。
請求項6に記載の画像形成装置によれば、断線が発生していると判定された場合に、断線が発生している旨の文字情報が表示されるため、ユーザは断線が発生していることを容易に認知することができるので、利便性を向上することができる。
請求項7に記載の画像形成装置によれば、断線が発生している除電LEDが特定された場合に、断線が発生している除電LEDが文字情報として表示されるため、ユーザは断線が発生している除電LEDを容易に認知することができるので、利便性を更に向上することができる。
以下、本発明に係る画像形成装置の一例について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の概略構成の一例を示す構成図である。なお、ここでは、画像形成装置が、プリンタである場合について説明するが、2以上の予め設定された所定数の色の画像を重ね合わせることによって記録紙上にカラー画像を形成する他の画像形成装置(例えば、複写機、複合機等)である形態でもよい。
図1に示すように、プリンタ100は、給紙部1、第1搬送路2、画像形成ユニット3、中間転写ユニット4、定着ユニット5、第2搬送路6、及び、排出トレイ7を備えている。また、プリンタ100は、適所に、プリンタ100の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)81(図4参照)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)を有する制御部8(図示省略)が配設されている。また、プリンタ100は、適所に、LCD(Liquid Crystal Display)等を備え、メッセージ情報、ガイダンス情報等の種々の文字情報、及び画像情報を外部から視認可能に表示する表示部9(図4参照)が配設されている。更に、プリンタ100は、図略のパーソナルコンピュータ(PC)等と通信可能に接続され、PCから受信した画像情報に対応する画像を記録紙上に形成するものである。
給紙部1は、記録紙が積層して載置され、制御部8(図示省略)からの指示に対応して、最上位置の記録紙を送出可能に構成されたものである。第1搬送路2は、給紙部1から供給された記録紙を画像形成ユニット3へ搬送するものである。画像形成ユニット3は、第1搬送路2から搬送された記録紙に所定数の色(ここでは、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)及びブラック(K)の4色)のトナー画像を重ね合わせて形成するものであって、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)及びブラック(K)用の画像形成ユニット3M、3C、3Y、3Kを備えている。
中間転写ユニット4は、第1搬送路2から供給された記録紙を、画像形成ユニット3を経由して、定着ユニット5へ搬送すると共に、画像形成ユニット3を介して記録紙上に画像が形成されるものである。定着ユニット5は、中間転写ユニット4によって記録紙に形成されたトナー画像を加熱定着するものである。第2搬送路6は、定着ユニット5の下流側に配設され、定着ユニット5によってトナー画像が加熱定着された記録紙を排出トレイ7へ搬送するものである。排出トレイ7は、第2搬送路6の下流側に配設され、加熱定着された記録紙が積層されて載置されるものである。
図2は、図1に示す画像形成ユニット3及び中間転写ユニット4の一例を示す構成図である。画像形成ユニット3のマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)及びブラック(K)用の画像形成ユニット3M、3C、3Y、3Kは、互いに略同一の構成を備えるものであって、感光ドラム31の周囲に、感光ドラム31の上方から回転方向(矢印方向)に沿って、帯電器32、LEDヘッド33、現像器34、クリーナ35及び除電器36が順に配設されている。
感光ドラム31は、右回り(矢印方向)に回転し、まず、感光ドラム31の表面が帯電器32によって均一に帯電される。次に、LEDヘッド33によって、図略のPC等から受け付けた画像情報に対応した光が照射されて、感光ドラム31の表面に静電潜像が形成される。
そして、現像器34によって感光ドラム31上の静電潜像にトナーが供給され、トナー像として顕像化される。次いで、感光ドラム31が、更に回転し、トナー像が感光ドラム31から、中間転写ユニット4によって搬送された記録紙に転写される。転写されなかった残留トナーは感光ドラム31に接するブレード等を備えるクリーナ35によって感光ドラム31から除去され、次に、除電器36によって感光ドラム31の表面電荷が除去され、一連の画像形成プロセスが完了する。
中間転写ユニット4は、一次転写ローラ41、無端ベルト42、及び、駆動ローラ43、44を備えている。無端ベルト42は、上側の外周面に画像形成ユニット3M、3C、3Y、3Kの各感光ドラム31と摺接するべく配設され、画像形成ユニット3を介して記録紙上に画像が形成されるものであって、駆動ローラ43、44に張架されている。駆動ローラ43、44は、無端ベルト42が張架されて、無端ベルト42を図2において左回り(矢印方向)に回転駆動するものである。
図3は、図2に示す除電器36の構成の一例を示す構成図である。画像形成ユニット3のマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)及びブラック(K)用の除電器3は、互いに略同一の構成を備えるため、ここでは、マゼンタ(M)用の除電器3について説明する。除電器36は、除電LED361、断線信号生成回路362、及び、論理回路363を備えている。(a)は、除電器36の断線信号生成回路362の一例を示す回路図であり、(b)は、論理回路363の接続状態の一例を示す接続図である。
(a)に示すように、除電LED361は、複数の(例えば、20個の)LEDが直列接続され図2に示す感光ドラム31の除電を行うものである。断線信号生成回路362は、4個のトランジスタTR1〜TR4を備え、図4に示すCPU81の駆動制御部811からの駆動信号を受け付けて、除電LED361を駆動すると共に、除電LED361を構成するLEDが断線した場合に、断線検出信号S1を出力するものである。なお、シアン(C)、イエロー(Y)及びブラック(K)用の除電器3の断線信号生成回路362は、それぞれ、断線検出信号S2、S3、S4を出力するものである。
具体的には、トランジスタTR1は、NPN型トランジスタであって、ベース端子に図4に示すCPU81の駆動制御部811からの駆動信号(=点灯指令信号)が入力され、エミッタ端子が接地され、コレクタ端子がプルアップ抵抗R1、R2を介して所定電圧(ここでは、24V)の直流電源に接続されている。また、トランジスタTR2は、NPN型トランジスタであって、ベース端子がトランジスタTR1のコレクタ端子にプルアップ抵抗R1を介して接続され、エミッタ端子が所定電圧(ここでは、24V)の直流電源に接続され、コレクタ端子がトランジスタTR3のエミッタ端子に接続されると共に、電流制限抵抗R3を介して除電LED361に接続されている。
更に、トランジスタTR3は、PNP型トランジスタであって、ベース端子がプルアップ抵抗R4及び電流制限抵抗R3を介してトランジスタTR2のコレクタ端子に接続され、エミッタ端子がトランジスタTR2のコレクタ端子に接続され、コレクタ端子がプルアップ抵抗R5を介してトランジスタTR4のベース端子に接続されている。また、トランジスタTR4は、NPN型トランジスタであって、ベース端子がプルアップ抵抗R5を介してトランジスタTR3のコレクタ端子に接続されると共に、プルアップ抵抗R6を介して接地され、エミッタ端子が接地され、コレクタ端子がプルアップ抵抗R7を介して所定電圧(ここでは、3.3V)の直流電源に接続されると共に、(b)に示す論理回路363の入力端子に接続されている。
次に、断線信号生成回路362の動作について説明する。まず、トランジスタTR1のベース端子にCPU81の駆動制御部811からの駆動信号(=点灯指令信号)が入力される(=High状態になる)と、トランジスタTR1がONされ、プルアップ抵抗R1、R2を介して通電される。そして、プルアップ抵抗R1、R2での電圧降下が発生し、トランジスタTR2がONされ、除電LED361が断線していない場合には、所定電圧(ここでは、24V)の直流電源によって、電流制限抵抗R3を介して除電LED361が駆動(=点灯)される。
この状態では、電流制限抵抗R3の電圧降下によって、トランジスタTR3がON状態となり、所定電圧(ここでは、24V)の直流電源によって、トランジスタTR2、トランジスタTR3、及び、プルアップ抵抗R5、R6を介して、通電されている。そこで、プルアップ抵抗R6の電圧降下によって、トランジスタTR4がON状態となり、所定電圧(ここでは、3.3V)の直流電源によって、プルアップ抵抗R7、トランジスタTR4を介して通電される。そして、プルアップ抵抗R7の電圧降下によって、トランジスタTR4のコレクタ端子の電位がLowレベル(≒0V)となり、断線検出信号S1がOFF状態となる。
一方、除電LED361が断線している場合には、除電LED361が通電されないため、電流制限抵抗R3の電圧降下が発生せず、トランジスタTR3がOFF状態となる。そして、トランジスタTR3がOFF状態であるため、プルアップ抵抗R5、R6には電流が流れない。そこで、プルアップ抵抗R6の電圧降下が発生しないため、トランジスタTR4がOFF状態となり、プルアップ抵抗R7の電圧降下が発生せず、トランジスタTR4のコレクタ端子の電位がHighレベル(=3.3V)となり、断線検出信号S1がON状態となる。
(b)に示すように、論理回路363には、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)及びブラック(K)の各色にそれぞれ対応する断線信号生成回路362から断線検出信号S1〜S4が入力され、断線検出信号S1〜S4の論理和が求められ、断線検出信号SDとしてCPU81の1のポートを介して第1判定部812及び第2判定部813(図4参照)に対して出力される。
図4は、本発明に係る主要部の構成の一例を示す構成図である。CPU81は、プリンタ100全体の動作を制御するものであって、機能的に、駆動制御部811、第1判定部812、第2判定部813、及び、表示制御部814を備えている。ここでは、CPU81が、図略のROM等に予め格納されたプログラムを読み出して実行することにより、駆動制御部811、第1判定部812、第2判定部813、表示制御部814等の機能部として機能するものである。
なお、図略のRAM、ROMに格納された各種データの内、装着脱可能な記録媒体に格納され得るデータは、例えばハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、シリコンディスクドライブ、カセット媒体読み取り機等のドライバで読み取り可能にしてもよく、この場合、記録媒体は、例えばハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、CD、DVD、半導体メモリ等である。
駆動制御部811(駆動制御手段に相当する)は、図3に示す断線信号生成回路362を介して、所定数の色(ここでは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色)に対応する除電LED361に駆動電圧を印加するものである。また、駆動制御部811は、第1判定部812によって断線が発生していると判定された場合に、まず、黒色(=ブラック(K))に対応する除電LED361に駆動電圧を印加し、第2判定部813によって黒色(=ブラック(K))に対応する除電LED361が断線していると判定されない場合に、他の1の色(=イエロー(Y)、マゼンタ(M)又はシアン(C))に対応する除電LED361に、第2判定部813によって断線している除電LED361が特定されるまで、駆動電圧を順次印加するものである。
なお、駆動制御部811が、第1判定部812によって断線が発生していると判定された場合に、まず、黒色(=ブラック(K))に対応する除電LED361を含む複数(例えば、2個)の除電LED361(例えば、マゼンタ(M)及びブラック(K)にそれぞれ対応する除電LED361)に駆動電圧を印加する形態でもよい(図6参照)。この場合、駆動制御部811が、第2判定部813によってマゼンタ(M)又はブラック(K)に対応する除電LED361が断線していると判定された場合には、マゼンタ(M)及びブラック(K)のいずれか一方(例えば、ブラック(K))に対応する除電LED361に駆動電圧を印加し、第2判定部813によって除電LED361が断線していると判定されない場合には、他の1の色(=イエロー(Y)又はシアン(C))に対応する除電LED361に、第2判定部813によって断線している除電LED361が特定されるまで、駆動電圧を順次印加するものである。
第1判定部812(第1判定手段に相当する)は、論理回路363からの信号に基づいて、所定数の色(ここでは、4色)に対応する除電LED361の内、少なくとも1の除電LED361において、断線が発生しているか否かを判定するものである。すなわち、第1判定部812は、駆動制御部811によって所定数の色(ここでは、4色)に対応する除電LED361が全て駆動されている状態で、論理回路363から断線検出信号SDが受け付けられた場合に、断線が発生していると判定するものである。
第2判定部813(第2判定手段に相当する)は、駆動制御部811によって除電LED361に駆動電圧が印加される度に、論理回路363からの信号(=断線検出信号SD)に基づいて、所定数の色(ここでは、4色)に対応する除電LED361の内、断線している除電LED361を特定するものである。ここでは、第2判定部813は、駆動制御部811によって1の色(例えば、ブラック(K))に対応する除電LED361に駆動電圧が印加された状態で、論理回路363から断線検出信号SDが受け付けられた場合に、前記1の色(例えば、ブラック(K))に対応する除電LED361が断線していると特定するものである。
表示制御部814(表示制御手段に相当する)は、第1判定部812によって断線が発生していると判定された場合に、表示部9に配設されたLCDに、断線が発生している旨の文字情報(例えば、「除電器のLEDが断線しています。サービスコールをしてください。」との文字情報)を表示させるものである。また、表示制御部814は、第2判定部813によって断線が発生している除電LED361が特定された場合に、表示部9に配設されたLCDに、断線が発生している除電LEDを文字情報(例えば、「ブラック(K)の除電器のLEDが断線しています。サービスコールをしてください。」との文字情報)として表示させるものである。
図5は、プリンタ100(主にCPU81)の動作の一例を示すフローチャートである。ここでは、便宜上、4色に対応する除電LED361の内、1色に対応する除電LED361が断線している場合について説明する。まず、表示制御部814によって、4色に対応する除電LED361全てに駆動電圧が印加される(S101)。そして、第1判定部812によって、論理回路363からの断線検出信号SDに基づいて、断線が発生しているか否かが判定される(S103)。
断線が発生していないと判定された場合(S103でNO)には、処理がステップS101に戻され、ステップS101以降の処理が繰り返して実行される。断線が発生していると判定された場合(S103でYES)には、表示制御部814によって、断線が発生している旨の文字情報が表示される(S105)。そして、駆動制御部811によって、ブラック(K)に対応する除電LED361に駆動電圧が印加される(S107)。次いで、第2判定部813によって、論理回路363からの断線検出信号SDに基づいて、断線が発生しているか否かが判定される(S109)。
断線が発生していると判定された場合(S109でYES)には、第2判定部813によって、断線している除電LED361はブラック(K)に対応する除電LED361であると特定され(S111)、処理がステップS127に進められる。断線が発生していないと判定された場合(S109でNO)には、駆動制御部811によって、マゼンタ(M)に対応する除電LED361に駆動電圧が印加される(S113)。次いで、第2判定部813によって、論理回路363からの断線検出信号SDに基づいて、断線が発生しているか否かが判定される(S115)。
断線が発生していると判定された場合(S115でYES)には、第2判定部813によって、断線している除電LED361はマゼンタ(M)に対応する除電LED361であると特定され(S117)、処理がステップS127に進められる。断線が発生していないと判定された場合(S115でNO)には、駆動制御部811によって、シアン(C)に対応する除電LED361に駆動電圧が印加される(S119)。次いで、第2判定部813によって、論理回路363からの断線検出信号SDに基づいて、断線が発生しているか否かが判定される(S121)。
断線が発生していると判定された場合(S121でYES)には、第2判定部813によって、断線している除電LED361はシアン(C)に対応する除電LED361であると特定され(S123)、処理がステップS127に進められる。断線が発生していないと判定された場合(S121でNO)には、第2判定部813によって、断線している除電LED361はイエロー(Y)に対応する除電LED361であると特定され(S125)、処理がステップS127に進められる。
ステップS111、ステップS117、ステップS123、又は、ステップS125の処理が終了した場合には、表示制御部814によって、断線が発生していると特定された除電LEDが文字情報として表示され(S127)、処理が終了される。
このようにして、所定数の色(ここでは、4色)毎の除電LED361における断線の有無を表す信号である断線信号S1〜S4の論理和が出力され、出力された信号SDに基づいて、所定数の色(ここでは、4色)に対応する除電LED361の内、少なくとも1の除電LED361において、断線が発生しているか否かが判定されるため、簡素な構成で除電LED361の断線を検知することができる。
すなわち、断線が発生しているか否かの判定をCPU81にて行う場合には、CPU81のポートへの入力信号が、断線信号S1〜S4の論理和である1の信号SDであるため、CPU81の負荷が削減されると共に、製造コストの増大を抑制することができるのである。
また、所定数の色(ここでは、4色)に対応する除電LED361の内、予め設定された順序で、少なくとも1の色に対応する除電LED361に駆動電圧を印加され、除電LED361に駆動電圧が印加される度に、断線信号S1〜S4の論理和である1の信号SDに基づいて、所定数の色(ここでは、4色)に対応する除電LED361の内、断線している除電LED361が特定されるため、簡素な構成で断線している除電LED361を特定することができる。
すなわち、少なくとも1の除電LED361が断線した場合には、断線信号の論理和である1の信号SDによって除電LED361の断線を検知することはできるが、断線している除電LED361を特定することはできない。そこで、例えば、1の色(例えば、ブラック(K))に対応する除電LED361に駆動電圧が印加され、断線信号S1〜S4の論理和である1の信号SDによって除電LED361の断線が検知された場合には、前記1の色(ここでは、ブラック(K))に対応する除電LED361が断線していると特定することができるのである。
更に、まず、黒色(=ブラック(K))に対応する除電LED361を含む除電LED361に駆動電圧が印加され、黒色に対応する除電LED361を含む除電LED361が断線していると判定されない場合に、他の除電LED361に駆動電圧が印加されるため、断線している除電LED361を効率的に特定することができる。
すなわち、カラー画像がイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色から構成されている場合には、ブラック(K)の使用頻度が他の色と比較して高いため、ブラック(K)に対応する除電LED361が断線する確率が、他の色(=イエロー(Y)、マゼンタ(M)又はシアン(C))に対応する除電LED361が断線する確率と比較して高い。そこで、まず、黒色(=ブラック(K))に対応する除電LED361を含む除電LED361に駆動電圧が印加されるため、効率的に断線している除電LED361を特定することができるのである。
加えて、まず、黒色(=ブラック(K))に対応する除電LED361に駆動電圧が印加され、黒色に対応する除電LED361が断線していると判定されない場合に、他の1の色(=イエロー(Y)、マゼンタ(M)又はシアン(C))に対応する除電LED361に駆動電圧が順次印加されるため、断線している除電LED361を効率的に特定することができる。
すなわち、カラー画像がイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色から構成されている場合には、ブラック(K)の使用頻度が他の色(=イエロー(Y)、マゼンタ(M)又はシアン(C))と比較して高いため、ブラック(K)に対応する除電LED361が断線する確率が、他の色に対応する除電LED361が断線する確率と比較して高い。そこで、まず、黒色に対応する除電LED361に駆動電圧が印加され、黒色に対応する除電LED361が断線していると判定されない場合に、他の1の色に対応する除電LED361に駆動電圧が順次印加されるため、断線している除電LED361を効率的に特定することができるのである。
また、除電LED361が断線しているか否かに応じて、オンオフ状態が反転するトランジスタTR3、TR4(図3(a)参照)のオンオフ状態に応じて断線信号S1〜S4が出力されるため、簡素な構成で断線信号S1〜S4を出力することができる。
更に、断線が発生していると判定された場合に、断線が発生している旨の文字情報(例えば、「除電器のLEDが断線しています。サービスコールをしてください。」との文字情報)が表示されるため、ユーザは断線が発生していることを容易に認知することができるので、利便性を向上することができる。
加えて、断線が発生している除電LED361が特定された場合に、断線が発生している除電LED361が文字情報(例えば、「ブラック(K)の除電器のLEDが断線しています。サービスコールをしてください。」との文字情報)として表示されるため、ユーザは断線が発生している除電LED361を容易に認知することができるので、利便性を更に向上することができる。
なお、本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)本実施形態では、論理回路363が、断線検出信号S1〜S4の論理和を求める場合について説明したが、論理回路363が、2以上の断線検出信号S1〜S4の論理和を求める形態であればよい。例えば、2個の論理回路363を備え、一方の論理回路363が、断線検出信号S1、S2の論理和を求め、他方の論理回路363が、断線検出信号S3、S4の論理和を求める形態でもよい。また、例えば、論理回路363が、断線検出信号S1〜S3の論理和を求め、CPUに対して、論理回路363からの信号SDと、断線信号生成回路362からの断線検出信号S4と、が入力される形態でもよい。これらの場合には、第2判定部813の処理が簡略化される。
(B)本実施形態では、第2判定部813が、1色に対応する除電LED361が断線している前提で、断線している除電LED361を特定する場合について説明したが、第2判定部813が、2以上の色に対応する除電LED361が断線している前提で、断線している除電LED361を特定する形態でもよい。この場合には、駆動制御部811は、例えば、各色に対応する除電LED361に対して駆動電圧を順次印加すればよい。
(C)本実施形態では、駆動制御部811が、第1判定部812によって断線が発生していると判定された場合に、まず、黒色(=ブラック(K))に対応する除電LED361に駆動電圧を印加する場合について説明したが、駆動制御部811が、まず、黒色(=ブラック(K))を含む2以上の色に対応する除電LED361に対して駆動電圧を印加する形態でもよい。例えば、特定の2色(例えば、ブラック(K)及びマゼンタ(M))に対応する除電LED361が他の2色(例えば、シアン(C)及びイエロー(Y))に対応する除電LED361よりも断線する確率が高い場合には、この形態の方が断線している除電LED361を更に効率的に特定することができる。
図6は、プリンタ100(主にCPU81)の動作の図5とは別の一例を示すフローチャートである。ここでは、便宜上、4色に対応する除電LED361の内、1色に対応する除電LED361が断線している場合について説明する。まず、表示制御部814によって、4色に対応する除電LED361全てに駆動電圧が印加される(S201)。そして、第1判定部812によって、論理回路363からの断線検出信号SDに基づいて、断線が発生しているか否かが判定される(S203)。
断線が発生していないと判定された場合(S203でNO)には、処理がステップS201に戻され、ステップS201以降の処理が繰り返して実行される。断線が発生していると判定された場合(S203でYES)には、表示制御部814によって、断線が発生している旨の文字情報が表示される(S205)。そして、駆動制御部811によって、ブラック(K)及びマゼンタ(M)に対応する除電LED361に駆動電圧が印加される(S207)。次いで、第2判定部813によって、論理回路363からの断線検出信号SDに基づいて、断線が発生しているか否かが判定される(S209)。
断線が発生していないと判定された場合(S209でNO)には、駆動制御部811によって、シアン(C)に対応する除電LED361に駆動電圧が印加される(S211)。次いで、第2判定部813によって、論理回路363からの断線検出信号SDに基づいて、断線が発生しているか否かが判定される(S213)。断線が発生していると判定された場合(S213でYES)には、第2判定部813によって、断線している除電LED361はシアン(C)に対応する除電LED361であると特定され(S217)、処理がステップS227に進められる。断線が発生していないと判定された場合(S213でNO)には、第2判定部813によって、断線している除電LED361はイエロー(Y)に対応する除電LED361であると特定され(S215)、処理がステップS227に進められる。
ステップS209において、断線が発生していると判定された場合(S209でYES)には、ブラック(K)に対応する除電LED361に駆動電圧が印加される(S219)。次いで、第2判定部813によって、論理回路363からの断線検出信号SDに基づいて、断線が発生しているか否かが判定される(S221)。
断線が発生していると判定された場合(S221でYES)には、第2判定部813によって、断線している除電LED361はブラック(K)に対応する除電LED361であると特定され(S225)、処理がステップS227に進められる。断線が発生していないと判定された場合(S221でNO)には、第2判定部813によって、断線している除電LED361はマゼンタ(M)に対応する除電LED361であると特定され(S223)、処理がステップS227に進められる。
ステップS215、ステップS217、ステップS223、又は、ステップS225の処理が終了した場合には、表示制御部814によって、断線が発生していると特定された除電LEDが文字情報として表示され(S227)、処理が終了される。
は、本発明に係るプリンタの概略構成の一例を示す構成図である。 は、図1に示す画像形成ユニット及び中間転写ユニットの一例を示す構成図である。 は、図2に示す除電器の構成の一例を示す構成図である。 は、本発明に係る主要部の構成の一例を示す構成図である。 は、プリンタ(主にCPU)の動作の一例を示すフローチャートである。 は、プリンタ(主にCPU)の動作の図5とは別の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 複写機
3 画像形成ユニット
31 感光ドラム
32 帯電器
34 現像器
36 除電器
361 除電LED
362 断線信号生成回路
363 論理回路
4 中間転写ユニット
8 制御部
81 CPU
811 駆動制御部(駆動制御手段)
812 第1判定部(第1判定手段)
813 第2判定部(第2判定手段)
814 表示制御部(表示制御手段)
9 表示部(表示手段)

Claims (7)

  1. 2以上の予め設定された所定数の色の画像を重ね合わせることによって記録紙上にカラー画像を形成すると共に、複数のLEDが直列接続され、感光ドラムの除電を行う除電LEDを前記所定数の色毎に有する画像形成装置であって、
    前記所定数の色に対応する除電LEDに駆動電圧を印加する駆動制御手段と、
    前記所定数の色毎に、対応する除電LEDにおける断線の有無を表す信号である断線信号を、それぞれ出力する断線信号生成回路と、
    前記所定数の色毎の断線信号が前記断線信号生成回路から入力されて、それらの論理和を出力する論理回路と、
    前記論理回路からの信号に基づいて、前記所定数の色に対応する除電LEDの内、少なくとも1の除電LEDにおいて、断線が発生しているか否かを判定する第1判定手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記所定数の色に対応する除電LEDの内、断線している除電LEDを特定する第2判定手段を備え、
    前記駆動制御手段は、前記第1判定手段によって断線が発生していると判定された場合に、前記所定数の色に対応する除電LEDの内、予め設定された順序で、少なくとも1の色に対応する除電LEDに駆動電圧を印加し、
    前記第2判定手段は、前記駆動制御手段によって除電LEDに駆動電圧が印加される度に、前記論理回路からの信号に基づいて、前記所定数の色に対応する除電LEDの内、断線している除電LEDを特定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記所定数の色は黒色を含み、
    前記駆動制御手段は、前記第1判定手段によって断線が発生していると判定された場合に、まず、黒色に対応する除電LEDを含む除電LEDに駆動電圧を印加し、前記第2判定手段によって黒色に対応する除電LEDを含む除電LEDが断線していると判定されない場合に、他の除電LEDに駆動電圧を印加することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記駆動制御手段は、前記第1判定手段によって断線が発生していると判定された場合に、まず、黒色に対応する除電LEDに駆動電圧を印加し、前記第2判定手段によって黒色に対応する除電LEDが断線していると判定されない場合に、他の1の色に対応する除電LEDに駆動電圧を順次印加することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記断線信号生成回路は、前記駆動制御手段から除電LEDに駆動電圧が印加されている場合に、除電LEDが断線しているか否かに応じて、オンオフ状態が反転するトランジスタを備え、前記トランジスタのオンオフ状態に応じて前記断線信号を出力することを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 外部から視認可能に文字情報を表示する表示手段と、
    前記第1判定手段によって断線が発生していると判定された場合に、前記表示手段に対して、断線が発生している旨の文字情報を表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記第2判定手段によって断線が発生している除電LEDが特定された場合に、前記表示手段に対して、断線が発生している除電LEDを文字情報として表示させることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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