JP2008086056A - レゾルバおよびモータ - Google Patents

レゾルバおよびモータ Download PDF

Info

Publication number
JP2008086056A
JP2008086056A JP2006259887A JP2006259887A JP2008086056A JP 2008086056 A JP2008086056 A JP 2008086056A JP 2006259887 A JP2006259887 A JP 2006259887A JP 2006259887 A JP2006259887 A JP 2006259887A JP 2008086056 A JP2008086056 A JP 2008086056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resolver
lead wire
stator
groove
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006259887A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5103845B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kataoka
央 片岡
Keita Nakanishi
慶太 中西
Yoshiaki Yamashita
佳明 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP2006259887A priority Critical patent/JP5103845B2/ja
Priority to DE102007044230.2A priority patent/DE102007044230B4/de
Priority to US11/859,950 priority patent/US7705505B2/en
Priority to US11/859,944 priority patent/US7714470B2/en
Priority to CN2007101619112A priority patent/CN101153793B/zh
Publication of JP2008086056A publication Critical patent/JP2008086056A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5103845B2 publication Critical patent/JP5103845B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
    • H02K3/522Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only for generally annular cores with salient poles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

【課題】レゾルバの装置構成の小型化を実現しつつ、リード線と端子部材の強固な接続状態を維持する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】レゾルバステータ22のコネクタ部32bには、レゾルバステータ22の軸方向に延びる係止溝321が形成されている。リード線51は、コネクタ部32bの上方側から屈曲して、係止溝321に上部から挿入される。リード線51は、係止溝321内を、下方向に案内され、係止溝321の端部に配置された端子部材33に接続される。係止溝321の側面側の開口部321aは、その開口幅Lが、溝内部の空間より狭くなっている。これにより、接着剤などを使用することなく、圧入によってリード線51を保持できる。この構造により、レゾルバステータ22の径方向や周方向に対する引っ張り力を受けた場合にも、リード線51の接続状態を保護することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、レゾルバに対するリード線の接続構造に関する。
ブラシレスモータのロータマグネットの回転位置を検出するためにレゾルバが用いられる。レゾルバは、複数のティースが内周部に形成されたレゾルバステータと、レゾルバステータ内で回転自在に配設されるレゾルバロータとから構成されている。レゾルバロータは、ブラシレスモータのロータマグネットと同軸上に取り付けられ、ロータマグネットと一体的に回転する。
レゾルバステータの各ティースには、磁励巻線あるいは出力巻線が巻回されており、レゾルバステータとレゾルバロータ間のギャップが変化することにより、出力巻線より出力される電圧の変化を検出して、ブラシレスモータのロータマグネットの回転位置を検出するようにしている。
各ティースに巻回されている磁励巻線あるいは出力巻線は、レゾルバステータに装着されている端子部材の一端部に接続される。そして、当該端子部材の他端側には、リード線が接続され、当該リード線がモータ外部の制御装置に接続されることで、制御装置とレゾルバが電気的に接続される構造となっている。
特許第3251560号公報
上述したように、レゾルバの端子部材には、モータ外部の制御装置に接続されるリード線が接続される。しかし、このレゾルバが搭載されるモータが自動車などに取り付けられている場合、揺れ、振動などの原因で、リード線が端子部材から外れ、断線する可能性がある。つまり、リード線は、端子部材の他端側に接合されているが、リード線と端子部材との接続部分に直接外力が加わることによって接続部分が剥離して、断線する可能性がある。
レゾルバにおいて、端子部材とリード線との接続には、高い信頼性が求められている。また、レゾルバを実装する装置自体の設置スペースが限られているため、レゾルバも出来る限り小型化する必要がある。つまり、装置構成を大きくすることなく、その接続構造を強固なものにする必要がある。
上記特許文献1で開示されているレゾルバは、その外径寸法を小さくするために、端子ピンのピン方向およびリード線の引き出し方向をステータの軸方向に沿うようにしている。しかし、端子ピンに接続されるリード線は、一旦、レゾルバの周方向に案内された後、ステータの軸方向に延設する構造となっている。したがって、リード線がレゾルバの周方向の力を受けると、その力がそのまま接合部に伝わることになる。
端子部材とレゾルバとを接続する方法として、別体のコネクタ部品を介在させるという方法もある。しかし、この方法はコスト高になるという問題がある。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、レゾルバの装置構成の小型化を実現しつつ、リード線と端子部材の強固な接続状態を確保する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、モータに取り付けられるレゾルバであって、レゾルバロータと、前記レゾルバロータに対向して配置される環状部と、前記環状部より外方に延設する延設部とを有するレゾルバステータと、を備え、前記延設部は、リード線を接続する接続手段と、前記接続手段に接続されたリード線を、前記レゾルバステータの軸方向に案内する係止手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のレゾルバにおいて、前記係止手段は、前記延設部の端面に設けられた前記レゾルバステータの軸方向に延びる溝であり、前記接続手段において前記延設部に接続されたリード線が、前記溝に挿入されることで前記レゾルバステータの軸方向に案内されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載のレゾルバにおいて、前記接続手段は、前記延設部に埋め込まれた導電性を有する端子であり、前記端子が前記溝の軸方向の一端部側に位置しており、前記溝内に配置されるリード線の一端部が前記端子に接続されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3に記載のレゾルバにおいて、前記端子は、略L字状の部材であり、前記溝の軸方向の一端部側において前記レゾルバステータの軸方向とは直交する方向に延設した後、軸方向に屈曲し、前記延設部を貫通して、コイル線取付用端子を形成することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項2ないし請求項4のいずれかに記載のレゾルバにおいて、前記リード線は、前記溝に圧入されることで、該リード線が前記溝に係止されることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項2ないし請求項5のいずれかに記載のレゾルバにおいて、前記溝には、該溝の端面に形成され、軸方向に延びる開放部が形成され、前記開放部は、該開放部より内部の空間に比べて狭くなっており、前記開放部の周方向の大きさは、前記溝に挿通される前記リード線の直径と同等、もしくは、その直径より小さいことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のレゾルバを有するモータであって、回転軸となるシャフトと、前記シャフトと一体的に回転するロータマグネットと、を有する回転体と、前記回転体を回転自在に支持する軸方向に離間した複数の軸受部と、前記ロータマグネットと径方向に対向し、前記回転体を回転させる磁界を発生するステータと、前記ステータを保持する少なくとも一端側に開口部を有した略筒形状のカバー体と、前記カバー体の前記開口部に蓋をするように配置され、前記軸受部の少なくとも一つを保持するブラケット部と、を有する固定体と、を備え、前記ブラケット部には、前記軸受部と前記レゾルバステータとを同軸に保持する内周面を有する円筒部が形成され、前記レゾルバロータは、前記シャフトの前記レゾルバステータと径方向に対向した位置に固定されることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7に記載のモータであって、前記ブラケットと前記カバー体との接触部の周方向の少なくとも一部には、前記リード線を外部に延長する開口部が形成され、前記開口部には、前記リード線の各線を挿通する挿入孔を有し、弾性部材にて形成された封止部材が配置され、前記封止部材は、前記ブラケットと前記カバー体とを固定した際に外周の少なくとも一部が圧縮されることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項7または請求項8に記載のモータであって、車両のハンドルの操舵を補助するパワーステアリング用モータに搭載されることを特徴とする。
本発明のレゾルバは、接続手段に接続されたリード線が、係止手段によって、レゾルバステータの軸方向に案内されて係止される。これにより、リード線が、レゾルバステータの径方向に引っ張られたような場合であっても、その応力が直接、リード線の接続部に加わることを防止でき、リード線の断線を防止できる。
特に、本発明のレゾルバが、車両など、揺れや振動を受ける物に取り付けられた場合にも、リード線の断線を有効に防止することができる。
また、係止手段は、延設部の端面に設けられたレゾルバステータの軸方向に延びる溝である。これにより、たとえば、別体のコネクタを設ける場合と比べて、非常に低コストな構成で、リード線の接続状態を保護することができる。
また、接続手段は、延設部に埋め込まれた導電性を有する端子であり、端子が溝の軸方向の一端部側に位置することで、溝内に配置されるリード線の一端部が端子に接続される構造となっている。これにより、リード線は接続部から直接軸方向に延設する構造となっているので、径方向に加わる力から、より効果的に接続状態を保護することができる。
また、リード線は、溝に圧入されることで溝に係止される。これにより、接着剤などを使用することなく、簡易な構成で、リード線を軸方向に延設させて保持することができる。また、リード線が圧入されていることで、リード線に対する応力などが、その接続部に伝わることを有効に防止できる。
また、溝の端面に軸方向に延びる開放部が形成され、開放部の周方向の大きさは、溝に挿通されるリード線の直径と同等か、それより小さくなっている。これにより、リード線を圧入により保持することが可能となっている。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係るレゾルバ20が取り付けられたブラシレスモータ10の側面断面図である。ブラシレスモータ10は、その取り付け状態によって様々な向きに配置されるため、上下方向などは存在しないが、以下の説明においては、便宜的に、図1の図面上の上下方向をブラシレスモータ10およびモータ内に搭載されるレゾルバ20の上下方向として説明する。
ブラシレスモータ10は、中心軸J1を中心とした有底円筒形状のハウジング11内にステータ12とロータマグネット13とを収納している。ハウジング11の上部は開口しており、その開口部にはブラケット15が装着され、ブラケット15の中央の開口部にはボールベアリング16やレゾルバ20が保持されている。このブラケット15の内周面とハウジング11の底部にボールベアリング16が設けられ、これらボールベアリング16,16によりシャフト17を回転自在に支持している。
ステータ12は、ハウジング11の内面に固定され、環状に構成されたコアバック部12aおよびコアバック部12aから中心軸J1に向かって延びる放射状に配置された複数のティース部12bを備えている。ロータマグネット13は、シャフト17に固定されたヨーク18の外周面に固定され、シャフト17と一体となって中心軸J1を中心とした回転運動を行う。
シャフト17には、ブラケット15の内側位置に、位置検出機構であるレゾルバ20のレゾルバロータ21が固定されている。そしてレゾルバロータ21と径方向に対向してレゾルバステータ22がブラケット15の内周面に固定されている。
このような構成において、レゾルバ20によりロータマグネット13の回転位置を検出する。そして、ロータマグネット13の回転位置に応じて、図示せぬ制御装置がステータ12のティース部12bに巻回された所定のコイルに電流を供給し、コイルの磁極を変化させることでロータマグネット13を回転させるのである。このようにしてブラシレスモータ10は回転駆動力を得る。
図2は、本実施の形態に係るレゾルバ20の平面図である。つまり、図1の状態で配置されているレゾルバ20を、図1の上側から見た図である。また、図3は、レゾルバステータ22の側面断面図である。
図2に示すように、レゾルバステータ22は、環状に形成された固定子(ヨーク)30の内側に複数のティース31,31・・・を突設させている。各ティース31,31・・・はレゾルバステータ22内に位置するレゾルバロータ21に対向するように配列されている。レゾルバロータ21の外周部形状は、図に示すように、真円ではなく、円周上の4箇所に突起部21aが形成されている。したがって、レゾルバロータ21が、シャフト17と一体となって回転すると、レゾルバロータ21とティース31との間のギャップが変化するようになっている。
図3に示すように、固定子30には、上下から固定子30を挟み込むようにして樹脂製のインシュレータ32、35が取り付けられている。インシュレータ32は、図4に示すように、固定子30の上部側に配置される環状部32aと、環状部32aの一端部から外方に向けて延設しているコネクタ部32bから構成されている。また、インシュレータ35は、図5に示すように、固定子30に対して環状部32aと対向する位置に配置される環状の部材である。つまり、インシュレータ32の環状部32aとインシュレータ35とが、固定子30を挟み込むことで、レゾルバステータ22の環状部を構成している。
コネクタ部32bの端部には、導電性の端子部材33が埋め込まれている。図3の側面断面図に示すように、端子部材33は、側面視L字状に屈曲した例えば金属性部材であり、その一端部は、コネクタ部32bより外方に突出しており、後述するように、その屈曲部より少し外側の部分にリード線51が接続される。このリード線51は図示せぬ制御装置に接続される。また、図2、図3に示すように、端子部材33の他端部は、コネクタ部32bの上面から上方に突出し、端子ピン34を構成している。
端子ピン34は、図2に示すように、直線状に6個配列されている。つまり、コネクタ部32bには、6個の端子部材33が埋め込まれている。また、環状部32aには、等間隔をおいて複数のブリッジピン37,37・・・が立設されている。ブリッジピン37,37・・・は、環状部分の全周に亘って設けられている。
このような構成のレゾルバステータ22には、図2に示すように、たるみを持たせた状態の巻線38,38・・・が巻回されている。巻線38は、一端側が端子ピン34に接合され、他端側が所定のティース31に巻回されてコイル39を形成する。ティース31に巻回された巻線38は、ブリッジピン37に引っ掛けられた後、さらに、次の所定のティース31に巻回される。そして、所定の複数のティース31,31・・・に巻回された後、再び別の端子ピン34に接合されるのである。
そして、端子ピン34,34・・・は6個配列されているが、1本の巻線38は、ある端子ピン34から出発して、別の端子ピン34に戻り接合されるので、全部で3本の巻線38が取り付けられることになる。そして、それぞれの巻線38は、上記のように複数のティース31に巻回され、複数のコイル39,39・・・を形成している。
この3本の巻線38のうち1本は、コイルに電圧を供給する磁励巻線であり、残る2本は、コイルより出力電圧を得る出力巻線である。このレゾルバ20は、バリアブルリラクタンス(VR)型のレゾルバであり、正弦波信号である入力電圧を磁励巻線に入力し、レゾルバロータ21の回転に伴い、レゾルバロータ21とコイル間のギャップが変化することを利用して、出力巻線より出力電圧を得て、レゾルバロータ21の回転位置、すなわちロータマグネット13の回転位置を検出するのである。
次に、本発明の要部であるリード線の接続構造について説明する。図6は、ブラシレスモータ10を平面側から見た図である。この図では、レゾルバ20の取り付け構造を説明するために、仮想的に、ブラケット15の一部を透過させた状態で、ブラシレスモータ10を平面側から見た図である。
図に示すように、レゾルバステータ22のコネクタ部32bには、複数のリード線51,51・・・が接続されている。これら複数のリード線51,51・・・は、樹脂シールド部材によって包まれて1本のケーブル50として延設し、外部の図示せぬ制御装置に接続さる。このリード線51,51・・・により、レゾルバ20は、制御装置と電気的に接続されるのである。
図7は、レゾルバ20の側面断面図である。この図で示すように、ブラシレスモータ10の外部から延設するリード線51,51・・・は、弾性部材19に設けられたリード線の挿入孔19aを介してモータ内部に案内されている。この弾性部材19は、ハウジング11の上端部とブラケット15の下端部の間に挿入され、ブラシレスモータ10の装置内部を封止する役割をすると共に、リード線51の挿入部としての役割を有している。つまり、ハウジング11の上端部とブラケット15の下端部の間には、周方向の一部において、リード線配線用の開口部が形成されており、この開口部に弾性部材19が封止部材として取り付けられているのである。
また、ブラケット15の下端面には、図に示すように、突設部15fが設けられており、弾性部材19を押圧する構造となっている。この突設部15fにより、弾性部材19が圧縮されることになり、その封止作用を確実なものとしている。
図8は、図7の一部拡大図である。つまり、端子部材33とリード線51の接続部を示す拡大図である。挿入孔19aを介してモータ内部に案内されたリード線51は、図に示すように、一旦、上部方向に屈曲し、コネクタ部32bの上部近傍に案内される。続いて、リード線51は、コネクタ部32bの上部近傍位置で下方に向けて屈曲され、コネクタ部32bの端部に形成された係止溝321内に案内される。
図2に示すように、コネクタ部32bの端部は、端子部材33の埋め込み位置に合わせるようにして、6つの係止溝321,321・・・が形成されている。係止溝321は、レゾルバステータ22の軸方向と略平行に延びる溝であり、この係止溝321内にリード線51が圧入して係止されるのである。
図9の平面拡大図で示すように、係止溝321の溝形状は、平面視で丸みをおびた略長方形状をしており、側面側の外部との開放部321aは、少し狭くなっている。つまり、係止溝321の側面側の開放部321a近傍において、コネクタ部32bは、開放部321aに向けて突設する突部322が形成されており、この突部322によって、係止溝321の開口端面の面積が小さくなっているのである。そして、この開放部321aの開口幅L、つまり、レゾルバステータ22の周方向に関する開放部321aの開口幅Lは、リード線51の直径と略同じか、あるいは、リード線51の直径より少し小さくなっている。図では、リード線51の直径が、開放部321aの開口幅Lよりも少し大きいような状態を示している。このような関係により、リード線51を係止溝321に圧入することで、接着剤などを使用することなく、リード線51を係止溝321内に係止することができる。また、リード線51に対して、径方向や周方向の力が加わった場合にも、その力が、直接リード線51と端子部材33の接合部に伝わることを防止できるのである。
図8に示すように、コネクタ部32bの上部側から係止溝321に案内されたリード線51は、係止溝321内を下方に延設する。つまり、リード線51は、レゾルバステータ22の軸方向に延設し、係止溝321の一端部に配設された端子部材33に接続される。端子部材33の端部には、図2、図9等に示すように、端子孔33aが形成されており、リード線51をこの端子孔33aに溶接により接続するのである。あるいは、半田により固定するようにしてもよい。
このような構造により、リード線51が端子部材33に接続される。一方、上述したように、端子部材33の他端部は、端子ピン34を形成し、この端子ピン34には、コイル39を形成する巻線38が取り付けられる。このようにして、モータ外部の制御装置とコイルとが電気的に接続されるのである。
以上、説明したように、本実施の形態のレゾルバ20は、そのコネクタ部32bに、レゾルバステータ22の軸方向に延びる係止溝321を備え、当該係止溝321により、リード線51をレゾルバステータ22の軸方向に案内する。また、当該係止溝321の開放部321aの開口幅Lは、リード線51の直径と同等が、それより小さくなっているため、リード線51が係止溝51内に圧入されて係止される。そして、係止溝321の一端部に配置された端子部材33とリード線51が接続される。これにより、リード線51に力が加わった場合でも、リード線51と端子部材33の接続部に直接応力が掛かることを防止でき、リード線51の断線を防止できる。特に、リード線51に、レゾルバステータ22の径方向や周方向に対する力が加わった場合にも、その力の方向とは直交する向きにリード線51が配置されているので、リード線51が断線することを有効に防止できる。さらには、リード線51が、係止溝321内に圧入されているので、リード線51に力が加わった場合にも、その力が端子部材33との接続部に直接伝わることを防止している。また、別体のコネクタ部材などを使用する構造でないので、低コストな構成で、リード線51の接続状態を保護することが可能である。
また、リード線51をレゾルバ20の軸方向に延設させる構成とすることで、リード線51の断線を防止するとともに、レゾルバ20の径方向の寸法を小さくすることができる。これにより、小型化が要求されるブラシレスモータへの取り付けも容易である。
次に、レゾルバステータ22の固定構造について説明する。上述したように、レゾルバステータ22は、ブラケット15の内周面に取り付けられる。図7に示すように、ブラケット15は、ベアリング16の外周部から径方向に延びる基部15aと、基部15aから軸方向に延びる筒部15bから構成されている。筒部15bは、その内周面が円筒状に形成されている。そして、この筒部15bの先端部近傍においてレゾルバステータ22を保持している。
筒部15bは、中央よりやや基部15aに近い位置に、段差部15dが形成されており、段差部15dから端部側は一段、径が広くなり、レゾルバ取り付け面15eを形成している。この径が広くなった円筒状のレゾルバ取り付け面15eにレゾルバステータ22の固定子30が装着されている。そして、レゾルバ取り付け面15eに固定子30を嵌め込んだ後、筒部15bの先端部15cを、径方向で内側に押し潰して折り曲げ、レゾルバステータ22を固定している。つまり、段差部15dと、折り曲げられた先端部15cにより、固定子30を挟み込むことで、レゾルバステータ22をカシメ構造により固定しているのである。
図10は、折り曲げられた先端部15cにより、固定子30を固定している様子を、平面方向から見た図である。固定子30には、図2等に示すように、その外周部に複数の凹部30aが形成されている。たとえば、この実施の形態においては、固定子30の外周部の8箇所に凹部30aが形成されている。そして、図10に示すように、レゾルバステータ22を固定するために、筒部15bを全周に亘って折り曲げるのではなく、この凹部30a部分において局部的に折り曲げているのである。たとえば、3箇所、5箇所など凹部30aに対応する複数個所で筒部15bを折り曲げて、レゾルバステータ22を固定するようにする。このような構造とすることで、レゾルバステータ22の周方向の回転を規制することができるのである。
本実施の形態のレゾルバステータ22は、上記のような構造で固定したので、低コストの構成でありながら、レゾルバステータ22の軸方向および回転方向(周方向)の固定を確実に行うことができる。つまり、他の部品や接着剤を必要とすることなく、カシメ構造によって、レゾルバステータ22を軸方向に保持するとともに、固定子30に設けられた凹部30aに筒部15bの先端部を係合させることで、周方向の周り止めも可能としているのである。
固定子30を固定する部位(この実施の形態の場合、筒部15b)には、切削仕上げをすることによって、固定子30とシャフト17との同軸精度、および固定子30とレゾルバ20の回転子との径方向のギャップ精度を向上させることが必要となる。切削仕上げを行う場合、回転方向への固定を考慮しなければならない。たとえば、回り止めとなる構造を、レゾルバ20を保持する部材側(要するに筒部15bの内周面)に設ける場合、キー溝を設ける等の方法が考えられるが、切削の後に追加工にて筒部15bに軸線方向に溝を設ける必要があり、追加工の分だけコストが上がるという問題がある。この点、本実施の形態のレゾルバ20は、固定子30に設けられている凹部30aを利用することで、筒部15bに追加工を施すことなく、回転方向の固定を行うことができる。
以上、本発明のレゾルバおよび、そのレゾルバが搭載されるブラシレスモータの構造について説明した。本発明のレゾルバを利用することで、リード線が径方向や周方向の引っ張りに負けることなく、その接続状態を維持することができる。したがって、本発明のレゾルバおよびモータは、振動やトルク脈動に厳しい油圧式および電動パワーステアリングに用いられると、特に、その効果を発揮するものである。つまり、車両のハンドルの操舵を補助するパワーステアリング用モータに、本発明のレゾルバが搭載された場合、車両の振動や揺れに対しても耐久性の高い構造を実現できる。
本実施の形態に係るブラシレスモータの側面断面図である。 本実施の形態に係るレゾルバの平面図である。 レゾルバステータの側面断面図である。 上部側のインシュレータの斜視図である。 下部側のインシュレータの斜視図である。 ブラシレスモータおよびレゾルバの平面図である。 リード線の接続状態を示すレゾルバの側面断面図である。 リード線の接続状態を示す側面断面の拡大図である。 リード線の係止溝を示す平面図である。 レゾルバステータの固定構造を示す平面図である。
符号の説明
10 ブラシレスモータ
20 レゾルバ
21 レゾルバロータ
22 レゾルバステータ
30 固定子
32,35 インシュレータ
33 端子部材
34 端子ピン
51 リード線
321 係止溝

Claims (9)

  1. モータに取り付けられるレゾルバであって、
    レゾルバロータと、
    前記レゾルバロータに対向して配置される環状部と、前記環状部より外方に延設する延設部とを有するレゾルバステータと、
    を備え、
    前記延設部は、
    リード線を接続する接続手段と、
    前記接続手段に接続されたリード線を、前記レゾルバステータの軸方向に案内する係止手段と、
    を備えることを特徴とするレゾルバ。
  2. 請求項1に記載のレゾルバにおいて、
    前記係止手段は、前記延設部の端面に設けられた前記レゾルバステータの軸方向に延びる溝であり、前記接続手段において前記延設部に接続されたリード線が、前記溝に挿入されることで前記レゾルバステータの軸方向に案内されることを特徴とするレゾルバ。
  3. 請求項2に記載のレゾルバにおいて、
    前記接続手段は、前記延設部に埋め込まれた導電性を有する端子であり、前記端子が前記溝の軸方向の一端部側に位置しており、前記溝内に配置されるリード線の一端部が前記端子に接続されていることを特徴とするレゾルバ。
  4. 請求項3に記載のレゾルバにおいて、
    前記端子は、略L字状の部材であり、前記溝の軸方向の一端部側において前記レゾルバステータの軸方向とは直交する方向に延設した後、軸方向に屈曲し、前記延設部を貫通して、コイル線取付用端子を形成することを特徴とするレゾルバ。
  5. 請求項2ないし請求項4のいずれかに記載のレゾルバにおいて、
    前記リード線は、前記溝に圧入されることで、該リード線が前記溝に係止されることを特徴とするレゾルバ。
  6. 請求項2ないし請求項5のいずれかに記載のレゾルバにおいて、
    前記溝には、該溝の端面に形成され、軸方向に延びる開放部が形成され、
    前記開放部は、該開放部より内部の空間に比べて狭くなっており、
    前記開放部の周方向の大きさは、前記溝に挿通される前記リード線の直径と同等、もしくは、その直径より小さいことを特徴とするレゾルバ。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のレゾルバを有するモータであって、
    回転軸となるシャフトと、
    前記シャフトと一体的に回転するロータマグネットと、
    を有する回転体と、
    前記回転体を回転自在に支持する軸方向に離間した複数の軸受部と、
    前記ロータマグネットと径方向に対向し、前記回転体を回転させる磁界を発生するステータと、
    前記ステータを保持する少なくとも一端側に開口部を有した略筒形状のカバー体と、
    前記カバー体の前記開口部に蓋をするように配置され、前記軸受部の少なくとも一つを保持するブラケット部と、
    を有する固定体と、
    を備え、
    前記ブラケット部には、前記軸受部と前記レゾルバステータとを同軸に保持する内周面を有する円筒部が形成され、
    前記レゾルバロータは、前記シャフトの前記レゾルバステータと径方向に対向した位置に固定されることを特徴とするモータ。
  8. 請求項7に記載のモータであって、
    前記ブラケットと前記カバー体との接触部の周方向の少なくとも一部には、前記リード線を外部に延長する開口部が形成され、
    前記開口部には、前記リード線の各線を挿通する挿入孔を有し、弾性部材にて形成された封止部材が配置され、
    前記封止部材は、前記ブラケットと前記カバー体とを固定した際に外周の少なくとも一部が圧縮されることを特徴とするモータ。
  9. 請求項7または請求項8に記載のモータであって、
    車両のハンドルの操舵を補助するパワーステアリング用モータに搭載されることを特徴とするモータ。
JP2006259887A 2006-09-26 2006-09-26 レゾルバおよびモータ Expired - Fee Related JP5103845B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006259887A JP5103845B2 (ja) 2006-09-26 2006-09-26 レゾルバおよびモータ
DE102007044230.2A DE102007044230B4 (de) 2006-09-26 2007-09-17 Drehmelder und bürstenfreier Motor
US11/859,950 US7705505B2 (en) 2006-09-26 2007-09-24 Brushless Motor
US11/859,944 US7714470B2 (en) 2006-09-26 2007-09-24 Resolver and brushless motor
CN2007101619112A CN101153793B (zh) 2006-09-26 2007-09-26 分解器和无刷电机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006259887A JP5103845B2 (ja) 2006-09-26 2006-09-26 レゾルバおよびモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008086056A true JP2008086056A (ja) 2008-04-10
JP5103845B2 JP5103845B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=39224177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006259887A Expired - Fee Related JP5103845B2 (ja) 2006-09-26 2006-09-26 レゾルバおよびモータ

Country Status (4)

Country Link
US (2) US7714470B2 (ja)
JP (1) JP5103845B2 (ja)
CN (1) CN101153793B (ja)
DE (1) DE102007044230B4 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010193680A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Nsk Ltd 回転電機及びこれを用いた電動パワーステアリング装置
JP2012110216A (ja) * 2010-10-22 2012-06-07 Nsk Ltd ハーネス保持構造
JP2015133861A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 多摩川精機株式会社 リード線引出し構造及び方法
JP2015139273A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 多摩川精機株式会社 レゾルバケーブルの固定構造
JP2016158449A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 トヨタ自動車株式会社 回転電機駆動車両
KR20180111588A (ko) * 2017-03-30 2018-10-11 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 전동 압축기

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5186180B2 (ja) * 2007-11-05 2013-04-17 株式会社ミツバ ブラシレスモータ
WO2010019247A1 (en) * 2008-08-14 2010-02-18 Ross-Hime Designs, Inc. Robotic manipulator
US20120262015A1 (en) * 2009-10-14 2012-10-18 Daesung Electric Co., Ltd. Resolver of electric driving motor for vehicle
US9819241B2 (en) 2010-06-14 2017-11-14 Black & Decker Inc. Stator assembly for a brushless motor in a power tool
EP2580847B1 (en) 2010-06-14 2021-11-17 Black & Decker Inc. Rotor assembly for brushless motor for a power tool
JP5703691B2 (ja) * 2010-10-29 2015-04-22 アイシン精機株式会社 ハイブリッド車両用駆動装置およびその製造方法
CN103210569B (zh) * 2010-11-12 2016-03-23 三菱电机株式会社 电动动力转向用电动机
US9337700B2 (en) * 2011-03-09 2016-05-10 Hamilton Sundstrand Corporation Terminal assembly with reduced creepage
JP6283161B2 (ja) * 2012-12-19 2018-02-21 株式会社マキタ 操作棹を有する作業機
DE102013020427B4 (de) * 2013-01-31 2018-04-05 Makita Corporation Arbeitsmaschine mit Bedienstange
DE112013006964T5 (de) * 2013-04-19 2016-01-07 Mitsubishi Electric Corporation Elektrische Drehmaschine
CN108539894B (zh) * 2013-09-17 2020-06-26 松下知识产权经营株式会社 无刷直流电动机以及搭载了该无刷直流电动机的鼓风装置
JP5845224B2 (ja) * 2013-09-26 2016-01-20 ファナック株式会社 ブラケットを有する固定子、固定子を備えた電動機、および電動機の製造方法
KR101605630B1 (ko) * 2014-09-05 2016-03-23 대성전기공업 주식회사 레졸버의 절연커버 및 레졸버의 절연커버의 코일 권선방법
WO2018025990A1 (ja) * 2016-08-05 2018-02-08 日本電産株式会社 モータ
WO2018037965A1 (ja) * 2016-08-23 2018-03-01 株式会社デンソー 位置検出装置、及び、位置検出装置の製造方法
EP3570414B1 (en) * 2017-01-11 2023-09-06 LG Innotek Co., Ltd. Motor
US11336153B2 (en) 2017-02-06 2022-05-17 Lg Innotek Co., Ltd. Motor
FR3064696B1 (fr) * 2017-03-28 2021-02-12 Valeo Systemes De Controle Moteur Compresseur de suralimentation electrique pour un vehicule automobile
CN112136266B (zh) * 2018-05-08 2021-11-30 三菱电机株式会社 编码器及伺服电动机
JP2020167908A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 日本電産株式会社 モータ
US11378013B2 (en) 2019-04-08 2022-07-05 Hamilton Sundstrand Corporation Bracket assembly for supporting terminal leads in auxiliary generator for aircraft
RU2717235C1 (ru) * 2019-08-23 2020-03-19 Акционерное общество "Всероссийский научно-исследовательский проектно-конструкторский и технологический институт электромашиностроения" (АО "ВНИТИ ЭМ") Способ крепления гибкого внешнего вывода в соединении с выводом обмотки, намотанной на магнитопровод электрической машины
WO2021247954A1 (en) 2020-06-05 2021-12-09 Milwaukee Electric Tool Corporation Brushless motor for a power tool
CN114629303B (zh) * 2020-08-31 2023-12-01 广东美的智能科技有限公司 电机及具有其的伺服控制系统

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08149733A (ja) * 1994-11-17 1996-06-07 Hitachi Ltd 電動機用固定子鉄心端子接続装置
JPH09298857A (ja) * 1996-04-26 1997-11-18 Mitsumi Electric Co Ltd モータの端子装置
JPH10327552A (ja) * 1997-05-23 1998-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd ステッピングモータ
JP2006109658A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Tamagawa Seiki Co Ltd レゾルバ外部導線固定構造
JP2006223059A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Tamagawa Seiki Co Ltd レゾルバの端子接続構造

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4132460A (en) * 1977-11-07 1979-01-02 Amp Incorporated Electrical connections to coil windings
US4672348A (en) * 1985-02-19 1987-06-09 Eaton Corporation Electrical coil assembly and terminal therefor
US5770902A (en) * 1995-11-02 1998-06-23 Globe Motors Motor termination board
TW389875B (en) * 1997-09-24 2000-05-11 Tamagawa Seiki Co Ltd Terminal pin structure of resolver
JP3251560B2 (ja) 1999-04-13 2002-01-28 多摩川精機株式会社 回転検出器構造
JP2002252958A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Mitsubishi Electric Corp ブラシレスdcモータ
DE10130117A1 (de) * 2001-06-22 2003-01-30 Minebea Co Ltd Gehäusedeckel für einen Elektromotor, insbesondere für einen elektronisch kommutierten Gleichstrommotor
JP4696207B2 (ja) * 2001-07-09 2011-06-08 多摩川精機株式会社 レゾルバステータ構造
JP3790958B2 (ja) * 2001-10-12 2006-06-28 ミネベア株式会社 レゾルバのリード端子構造
JP3593102B2 (ja) * 2002-01-08 2004-11-24 三菱電機株式会社 電動パワーステアリング装置
JP2004007903A (ja) 2002-05-31 2004-01-08 Tamagawa Seiki Co Ltd 回転検出器用ステータ構造
JP4061130B2 (ja) * 2002-06-13 2008-03-12 株式会社ミツバ ブラシレスモータ
JP3951179B2 (ja) * 2002-11-20 2007-08-01 ミネベア株式会社 レゾルバのステータ構造
JP4265310B2 (ja) * 2003-06-30 2009-05-20 ミツミ電機株式会社 小型直流モータ
US7368840B2 (en) * 2004-04-09 2008-05-06 Mitsuba Corporation Brushless motor
JP4425045B2 (ja) * 2004-04-14 2010-03-03 三菱電機株式会社 レゾルバ
US20070205679A1 (en) * 2004-04-15 2007-09-06 Takahiro Terauchi Brushless Motor
JPWO2005107049A1 (ja) * 2004-04-30 2008-03-21 株式会社ミツバ ブラシレスモータ
JP4894331B2 (ja) * 2005-04-11 2012-03-14 日本電産株式会社 ブラシレスモータ
JP5028869B2 (ja) * 2006-06-05 2012-09-19 日本電産株式会社 ブラシレスモータ
JP4760566B2 (ja) * 2006-06-21 2011-08-31 日本電産株式会社 巻線取付方法
JP4797917B2 (ja) * 2006-09-29 2011-10-19 日本電産株式会社 レゾルバ、モータおよびパワーステアリング装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08149733A (ja) * 1994-11-17 1996-06-07 Hitachi Ltd 電動機用固定子鉄心端子接続装置
JPH09298857A (ja) * 1996-04-26 1997-11-18 Mitsumi Electric Co Ltd モータの端子装置
JPH10327552A (ja) * 1997-05-23 1998-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd ステッピングモータ
JP2006109658A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Tamagawa Seiki Co Ltd レゾルバ外部導線固定構造
JP2006223059A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Tamagawa Seiki Co Ltd レゾルバの端子接続構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010193680A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Nsk Ltd 回転電機及びこれを用いた電動パワーステアリング装置
JP2012110216A (ja) * 2010-10-22 2012-06-07 Nsk Ltd ハーネス保持構造
JP2015133861A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 多摩川精機株式会社 リード線引出し構造及び方法
JP2015139273A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 多摩川精機株式会社 レゾルバケーブルの固定構造
JP2016158449A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 トヨタ自動車株式会社 回転電機駆動車両
KR20180111588A (ko) * 2017-03-30 2018-10-11 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 전동 압축기
KR102003638B1 (ko) 2017-03-30 2019-07-24 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 전동 압축기

Also Published As

Publication number Publication date
US20080073988A1 (en) 2008-03-27
JP5103845B2 (ja) 2012-12-19
US7705505B2 (en) 2010-04-27
US7714470B2 (en) 2010-05-11
US20080073987A1 (en) 2008-03-27
DE102007044230A1 (de) 2008-06-19
DE102007044230B4 (de) 2018-02-15
DE102007044230A9 (de) 2009-06-10
CN101153793A (zh) 2008-04-02
CN101153793B (zh) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5103845B2 (ja) レゾルバおよびモータ
JP3816353B2 (ja) 電動パワーステアリング装置用モータ
JP4774888B2 (ja) モータ
US6936942B1 (en) Motor for electric power steering apparatus
JP5253789B2 (ja) ブラシレスモータ
US20090079280A1 (en) Motor Apparatus
JP2005269875A (ja) 電動機
JP2005027413A (ja) 回転電機
JPWO2005107049A1 (ja) ブラシレスモータ
JP2007221976A (ja) ブラシレスモータ
US11462964B2 (en) Motor and brake device comprising same
JP2008182834A (ja) 電動モータのシール構造
JP2005210837A (ja) モータへのシールド付きリード線の接続構造
JP5044637B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2007221977A (ja) ブラシレスモータ
JP2012186913A (ja) モータ及び電動パワーステアリング用モータ
JP2008079468A (ja) ブラシレスモータ
JP3881351B2 (ja) 電動パワーステアリング装置用モータ
JP4875857B2 (ja) 回転電機
US11799351B2 (en) Motor
JP2008228367A (ja) ブラシレスモータ
CN111490641A (zh) 旋转电机单元及分解器定子
JPWO2020067255A1 (ja) モータ
JP2010142053A (ja) ブラシレスモータ
JP2006352979A (ja) 回転電機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120409

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120904

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120917

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5103845

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees