JP2008084391A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ビット線対毎に短絡電流を遮断することができ,その遮断のための制御信号の本数を減らした半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】通常メモリセルアレイと,当該通常メモリセルアレイ内の不良ビットと置換される冗長メモリセルアレイとを有する半導体記憶装置において,複数のワード線とそれと交差する複数のビット線対とそれらの交差位置に配置された複数のメモリセルとを有するメモリセルアレイと,隣接するメモリセルアレイの間に配置され,両側のメモリセルアレイのビット線対でシェアされる複数のセンスアンプ回路とを有する。そして,センスアンプ回路と両側のビット線対との間にそれぞれ,不良を有するコラムにおいてセンスアンプ回路とビット線対とを切り離す電流遮断回路が設けられる。この電流遮断回路により,センスアンプ回路のプリチャージ電位からビット線とワード線との短絡に流れる短絡電流を抑制することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は,半導体記憶装置に関し,特に,ワード線とビット線とが短絡するクロスフェイルが生じたメモリセルアレイでの短絡電流を抑制する半導体記憶装置に関する。
半導体記憶装置,特にDRAMは大容量であるので,不良ビットによる歩留まり低下を回避するために冗長セルアレイを有する。動作試験で不良ビットが検出されたコラムまたはロウは,冗長セルアレイと置換される。その結果,不良ビットを有するコラムまたはロウは選択されることがない。
一方,不良の一つにワード線とビット線とが短絡するフェイル(クロスフェイル)がある。クロスフェイルを有するセルアレイでは,たとえ選択されることがなくても,スタンバイ状態(プリチャージ状態)において短絡電流が発生する。すなわち,スタンバイ状態ではすべてのワード線がLレベル(Vssまたは負電位)に駆動され,ビット線はプリチャージレベルであるVcc/2またはVii/2(Viiは内部のセル電源。)にプリチャージされる。したがって,クロスフェイルが発生すると,プリチャージ状態において,プリチャージ状態のビット線からLレベルのワード線に向かって短絡電流が発生する。
特許文献1には,クロスフェイルによる短絡電流を防止するために,1対のビット線にプリチャージ電圧を供給するプリチャージ回路とプリチャージ電源との間にトランジスタを設け,不良コラムではこのトランジスタを非導通状態に制御して短絡電流を防止することが記載されている。
また,特許文献2には,クロスフェイルによる短絡電流を防止するために,ビット線のプリチャージ回路のプリチャージ電源配線に加えて,センスアンプを駆動する駆動信号配線のプリチャージ回路のプリチャージ電源配線にも電流制限素子としてトランジスタを設け,コラム選択信号でこの電流制限素子を非導通状態にすることが記載されている。この特許文献によれば,複数のビット線対に共通に設けられるセンスアンプの駆動信号配線のプリチャージ回路に電流制限用のトランジスタを設けている。
さらに,特許文献3には,SRAMにおいて,不良ビット線の負荷回路の制御信号をフューズによりLレベルにして,負荷電流が流れないようにすることが記載されている。ただし,この特許文献には,DRAMのクロスフェイルに起因する短絡電流の防止については記載されていない。
特開平9−69300号公報 特開平11−149793号公報特 開平4−342000号公報
前述の特許文献2によれば,ビット線対のプリチャージ回路とプリチャージ電源との間に短絡電流を遮断するトランジスタを設けると共に,センスアンプ駆動信号配線のプリチャージ回路とプリチャージ電源との間にも短絡電流を遮断するトランジスタを設ける。
しかし,不良を有するビット線対の単位で冗長コラムと置換するためには,ビット線対のセンスアンプ毎に短絡電流を遮断するトランジスタを設けることが必要になる。その場合,遮断トランジスタは,NMOSとPMOSの両極性のトランジスタで構成されることになる。そのため,この両極性のトランジスタを非導通状態に制御するためには,互いに逆相の2種類の遮断制御信号を供給する必要があり,メモリセル領域における面積増加を招く。
そこで,本発明の目的は,ビット線対毎に短絡電流を遮断することができ,その遮断のための制御信号の本数を減らした半導体記憶装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために,本発明の第1の側面によれば,通常メモリセルアレイと,当該通常メモリセルアレイ内の不良ビットと置換される冗長メモリセルアレイとを有する半導体記憶装置において,複数のワード線とそれと交差する複数のビット線対とそれらの交差位置に配置された複数のメモリセルとを有するメモリセルアレイと,隣接するメモリセルアレイの間に配置され,両側のメモリセルアレイのビット線対でシェアされる複数のセンスアンプ回路とを有する。そして,センスアンプ回路と両側のビット線対との間にそれぞれ,不良を有するコラムにおいてセンスアンプ回路とビット線対とを切り離す電流遮断回路が設けられる。この電流遮断回路により,センスアンプ回路のプリチャージ電位からビット線とワード線との短絡に流れる短絡電流を抑制することができる。
上記の第1の側面において,好ましい態様によれば,メモリセルアレイ内にビット線をプリチャージするプリチャージ回路を有し,当該プリチャージ回路のプリチャージ電源配線とビット線との間に,不良コラムにおいて遮断状態にされるプリチャージ遮断回路が設けられる。そして,電流遮断回路とプリチャージ遮断回路とが,1つまたは複数のビット線対毎に設けられた1本の遮断制御信号配線により遮断状態に制御される。
上記の第1の側面において,別の好ましい態様によれば,ビット線をプリチャージするプリチャージ回路が,電流遮断回路のセンスアンプ回路側に配置されている。かかる構成にすることで,センスアンプ回路とプリチャージ回路からの短絡電流が,電流遮断回路により抑制される。
上記の目的を達成するために,本発明の第2の側面によれば,通常メモリセルアレイと,当該通常メモリセルアレイ内の不良ビットと置換される冗長メモリセルアレイとを有する半導体記憶装置において,複数のワード線とそれと交差する複数のビット線対と当該交差位置に配置された複数のメモリセルとを有するメモリセルアレイと,メモリセルアレイの各ビット線対に対応して設けられる複数のセンスアンプ回路とを有する。そして,センスアンプ回路とそれに対応するビット線対との間にそれぞれ,不良コラムにおいて前記センスアンプ回路とビット線対とを切り離す電流遮断回路が設けられる。この電流遮断回路により,センスアンプ回路のプリチャージ電位からビット線とワード線との短絡に流れる短絡電流を抑制することができる。
上記の第2の側面において,好ましい態様によれば,ビット線をプリチャージするプリチャージ回路を有し,当該プリチャージ回路のプリチャージ電源配線とビット線との間に,不良コラムにおいて遮断状態にされるプリチャージ遮断回路が設けられる。そして,電流遮断回路とプリチャージ遮断回路とが,1つまたは複数のビット線対毎に設けられた1本の遮断制御信号配線により遮断状態に制御される。
上記の第2の側面において,別の好ましい態様によれば,ビット線をプリチャージするプリチャージ回路が,電流遮断回路のセンスアンプ回路側に配置されている。かかる構成にすることで,センスアンプ回路とプリチャージ回路からの短絡電流が,電流遮断回路により抑制される。
上記の発明によれば,不良が検出され冗長メモリセルアレイと置換されたコラムにおいて,センスアンプ回路とメモリセルアレイとの間に設けた電流遮断回路を遮断状態にすることで,センスアンプ回路からクロスフェイルに向かって流れる短絡電流を抑制することができる。また,共通の遮断制御信号配線により,電流遮断回路とプリチャージ遮断回路とを遮断状態に制御することができる。
以下,図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し,本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず,特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
図1は,一般的なDRAMの回路図である。また,図2はその動作波形図である。これらにより,クロスフェイルによる短絡電流について説明する。図1には,左右のメモリセルアレイMCAL,MCARと,それらの間に設けられたセンスアンプ回路SAとが示されている。メモリセルアレイMCAL,MCARは,それぞれ,複数のビット線対BLL,/BLL,BLLR,/BLLRと複数のワード線WLa,WLb,WLc,WLdを有し,それらの交差位置にメモリセルMCa,MCb,MCd,MCdを有する。このように中央に設けられたセンスアンプ回路SAは,両側のメモリセルアレイのビット線対によりシェアされる。但し,図1には,各メモリセルアレイMCAL,MCARにそれぞれ1つのビット線対しか示されていない。
各メモリセルMCa,MCb,MCd,MCdは,セルトランジスタ119,117,121,123とそれに接続されたセルキャパシタ120,118,122,124とを有し,セルキャパシタの一方の電極にはセル電源VCPが接続される。このセル電源VCPは,たとえば,外部電源のVcc/2または内部電源Vii/2のいずれかである。また,センスアンプ回路SAは,NMOSトランジスタ108,109とPMOSトランジスタ110,111とで構成され,これらトランジスタのゲートは対応するビット線対にビット線トランスファ回路BTl,BTrを介して接続され,ソースはセンスアンプ駆動信号NSA,PSAに接続される。ビット線トランスファ回路は,それぞれビット線トランスファ選択信号BTL,BTRにより制御される1対のNMOSトランジスタ104,105,112,113からなる。
センスアンプ回路SAに隣接して設けられ,コラム選択信号CLに応答してビット線対をデータバス線対DB,/DBに接続するコラムゲートCLGが設けられる。コラムゲートCLGは,1対のNMOSトランジスタ106,107で構成される。さらに,左右のメモリセルアレイMCAL,MCARそれぞれに,ビット線対をプリチャージレベル(Vcc/2またはVii/2)にプリチャージするプリチャージ回路PREl,PRErが設けられる。このプリチャージ回路は,ビット線対間を短絡するNMOSトランジスタ103,114と,プリチャージ電源配線VPRとビット線対とを接続するNMOSトランジスタ101,102,115,116とを有する。
次に,図1のDRAMの動作について図2に基づいて説明する。仮に左側のメモリセルアレイMCAL内のメモリセルMCaが選択されるとする。まず,プリチャージ状態PRECHでは,ビット線トランスファ選択信号BTL,BTRが共にHレベルでビット線トランスファ回路BTl,BTrが共に導通状態,ビット線リセット信号BRSL,BRSRが共にHレベルでビット線対BLL,/BLL,BLR,/BLRが共にプリチャージレベルVPRにプリチャージされている。また,すべてのワード線WLはLレベルにされ,すべてのメモリセルのセルトランジスタは非導通状態である。さらに,センスアンプ駆動信号NSA,PSAはともにプリチャージレベルにあり,センスアンプ回路内のトランジスタ108〜111のソース,ドレインはすべて同じプリチャージレベルにあり,センスアンプ回路SAは非活性状態である。
その後,アクティブ状態(アクティブとリードまたはライトを含む)ACTIVEでは,非選択側のビット線トランスファ選択信号BTRがLレベルに駆動され,ビット線トランスファ回路BTrが非導通にされて,右側のメモリセルアレイMCARのビット線対BLR,/BLRがセンスアンプ回路SAから切り離される。さらに,ビット線リセット信号BRSLがLレベルに駆動され,左側のメモリセルアレイMCAL内のプリチャージ回路PRElのトランジスタがすべてオフにされる。その後,選択ワード線WLaがHレベルに駆動されると,メモリセルMCaの記憶状態に応じて,ビット線BLLがプリチャージレベルから微少電圧だけ上昇または下降する。図2の例では上昇している。
この状態で,センスアンプ駆動信号NSAがLレベルに,PSAがHレベルにそれぞれ駆動されると,センスアンプ回路SAが活性化され,ビット線/BLL,BLLがそれぞれHレベルとLレベルに駆動される。リードコマンドに応答してコラム選択信号CLがHレベルになると,コラムゲートCLGのトランジスタ106,107が導通し,ビット線対/BLL,BLLのH,Lレベルが,データバス線対DB,/DBに出力される。以上でアクティブ状態が終了する。
再度プリチャージ状態PRECHに遷移するに際して,選択ワード線WLaがLレベルになり,センスアンプ駆動信号NSA,PSAがプリチャージレベルに戻りセンスアンプ回路SAは非活性状態になる。そして,ビット線リセット信号BRSLがHレベルにされて,プリチャージ回路PRElが活性化されてビット線対BLL,/BLLもプリチャージレベルになる。
次に,クロスフェイルに起因する短絡電流について説明する。プリチャージ状態では,ビット線対はプリチャージ電位に維持されている。しかし,ビット線BLRとワード線WLdとの間が短絡するクロスフェイルCRが形成されると,Lレベルのワード線WLdにより,ビット線BLRがプリチャージレベルからLレベルに低下する。そのため,プリチャージ回路PRErでは,プリチャージ電源VPR,トランジスタ115,ビット線BLR,ワード線WLdの経路で短絡電流が発生する。プリチャージ回路PREl側も同様である。また,センスアンプ回路SAは非活性状態であるが,ビット線BLRの低下によりセンスアンプ回路SAのNMOSトランジスタ108が導通し,プリチャージレベルに維持されているセンスアンプ駆動信号線NSAから,トランジスタ108,ビット線BLR,ワード線WLdの経路で短絡電流が発生する。ビット線/BLRとワード線WLdとが短絡した場合は,上記と同様にビット線/BLRを介して短絡電流が流れる。
図3は,クロスフェイルに起因する短絡電流を防止したDRAMの回路図である。前述の特許文献1,2に記載された回路に類似する。図3の引用番号は図1の引用番号と同じである。図3の回路では,プリチャージ回路PREl,PRErとプリチャージ電源VPRとの間に,短絡電流を遮断するNMOSトランジスタ125,128が設けられている。不良が検出されたコラムでは,各コラムに設けられた遮断制御信号配線CFのLレベルに応答して,トランジスタ125,128が非導通状態にされる。これにより,プリチャージ回路PREからの短絡電流は抑制される。
さらに,図3の回路では,センスアンプ回路SAのNMOSトランジスタ108,109とセンスアンプ駆動信号NSAとの間に,NMOSトランジスタ126が設けられ,遮断制御信号配線CFのLレベルにより非導通状態にされる。また,センスアンプ回路のPMOSトランジスタ110,111とセンスアンプ駆動信号PSAとの間に,PMOSトランジスタ127が設けられ,逆相の遮断制御信号配線/CFのHレベルにより非導通状態にされる。これらのトランジスタ126,127を設けることで,クロスフェイルCRに起因するセンスアンプ回路からの短絡電流を抑制することができる。
しかしながら,図3の短絡電流遮断のためのトランジスタ125,126,127,128は,NMOSトランジスタとPMOSトランジスタとが混在しているので,それらを互いに逆相の遮断制御信号CF,/CFにより制御することが必要になる。つまり,コラム毎に,2本の遮断制御信号配線CF,/CFを設けることが必要になり,メモリセルアレイの面積を増やしてしまう。さらに,センスアンプ回路とプリチャージ回路それぞれに短絡電流遮断用のトランジスタを設けることが必要になる。
[本実施の形態]
図4は,第1の実施の形態におけるDRAMの回路図である。図4の引用番号は図1のそれと同じである。図4のDRAMにおいて,図1と異なる構成は,センスアンプ回路SAと,その両側のメモリセルアレイMCAL,MCARとの間に設けられた短絡電流遮断回路DISl,DISrと,プリチャージ回路PREl,PRErとプリチャージ電源VPRとの間に設けられたプリチャージ遮断回路としてNMOSトランジスタ125,128と,各コラムに設けられ短絡電流遮断回路とプリチャージ遮断回路とを制御する1本の遮断制御信号CFとである。
図4のDRAMは,センスアンプ回路SAが両側のメモリセルアレイMCAL,MCARでシェアされ,プリチャージ回路PREl,PRErは,それぞれのメモリセルアレイMCAL,MCARに配置されている。そして,短絡電流遮断回路DISl,DISrがセンスアンプ回路SAからの短絡電流を抑制する。
短絡電流遮断回路DISlは,ビット線対BLL,/BLLとセンスアンプ回路SAとの間に設けられたNMOSトランジスタ129,130からなり,遮断制御信号CFのLレベルにより非導通状態になる。同様に,短絡電流遮断回路DISrは,ビット線対BLR,/BLRとセンスアンプ回路SAとの間に設けられたNMOSトランジスタ131,132からなり,同様に遮断制御信号CFのLレベルにより非導通状態になる。プリチャージ遮断回路のトランジスタ125,128も,遮断制御信号CFのLレベルにより非導通状態になる。
よって,不良が検出され冗長メモリセルアレイと置換されたコラムでは,この遮断制御信号CFがLレベルにされ,短絡電流が遮断される。一方,不良が検出されていないコラムでは,遮断制御信号CFはHレベルにされる。
これにより,ビット線BLLとワード線WLdとの間が短絡してクロスフェイルCRが形成されても,その不良が検出されたコラムの短絡制御信号CFがLレベルに制御されるので,短絡電流遮断回路DISl,DISrが非導通状態になり,センスアンプ回路のセンスアンプ駆動信号NSA,PSAからの短絡電流は遮断される。同様に,プリチャージ回路のプリチャージ電源VPRからの短絡電流もプリチャージ遮断回路のトランジスタ125,128の非導通状態により遮断される。
図4のDRAMで特徴的なことは,プリチャージ遮断回路のトランジスタ125,128と短絡電流遮断回路DISl,DISrのトランジスタ129〜132がすべてNMOSトランジスタであるので,1本の遮断制御信号CFのLレベルにより,これらのトランジスタをすべて非導通状態に制御することができることにある。
図5は,第2の実施の形態におけるDRAMの回路図である。このDRAMでは,センスアンプ回路SAが両側のメモリセルアレイMCAL,MCARによりシェアされ,ビット線トランスファ回路BTl,BTrにより,選択されたメモリセルアレイのビット線対がセンスアンプ回路SAに接続される。そして,プリチャージ回路PREも,ビット線トランスファ回路BTl,BTrの間に配置され,両側のメモリセルアレイMCAL,MCARでシェアされている。
このように,クロスフェイルCRに起因する短絡電流の原因となるセンスアンプ回路SAとプリチャージ回路PREとが,共に両側のメモリセルアレイMCAL,MCARでシェアされている。したがって,これらセンスアンプ回路SA及びプリチャージ回路PREと,メモリセルアレイMCAL,MCARとの間に,短絡電流遮断回路DISl,DISrが設けられ,プリチャージ回路PREにはプリチャージ遮断回路は設けられない。そして,短絡電流遮断回路DISl,DISrを構成するNMOSトランジスタ129〜132は,すべて1本の遮断制御信号CFのLレベルにより非導通状態にされ,クロスフェイルによる短絡電流を抑制する。
第2の実施の形態では,センスアンプ回路SA及びプリチャージ回路PREとメモリセルアレイMCAL,MCARとの間に,短絡電流遮断回路DISl,DISrを設けることで,クロスフェイルによる短絡電流を防止する。よって,図4の第1の実施の形態よりも短絡電流を抑制するためのトランジスタの数を減らすことができる。
図6は,第3の実施の形態におけるDRAMの回路図である。このDRAMでは,センスアンプ回路SAが両側のメモリセルアレイMCAL,MCARによりシェアされ,ビット線トランスファ回路BTl,BTrにより,選択されたメモリセルアレイのビット線対がセンスアンプ回路SAに接続される。しかし,プリチャージ回路PREl,PRErは,両側のメモリセルアレイMCAL,MCAR側に設けられ,それぞれのプリチャージ回路PREl,PRErが対応するビット線対BLL,/BLLとBLR,/BLRをプリチャージする。したがって,プリチャージ動作がより高速化される。かかる構成は,図1の構成及び図4の第1の実施の形態と同じである。
上記の構成に対応して,図6に示した第3の実施の形態では,シェアードされたセンスアンプ回路SA及び2つのプリチャージ回路PREl,PRErと,両側のメモリセルアレイMCAL,MCARとの間に,短絡電流遮断回路DISl,DISrを設ける。この短絡電流遮断回路は,NMOSトランジスタ129〜132で構成され,1本の遮断制御信号CFのLレベルにより非導通状態され,短絡電流を抑制する。したがって,図4に示した第1の実施の形態と比較すると,第3の実施の形態では,プリチャージ回路PREl,PRErにプリチャージ遮断回路用のトランジスタを設ける必要がない。
上記の第1〜第3の実施の形態において,遮断制御信号CFは,不良が検出されなかったコラムではHレベルにされ,不良が検出され冗長メモリセルアレイと置換されたコラムではLレベルにされる。したがって,不良のないコラムでは,短絡電流遮断回路DISl,DISrは共に導通状態に保たれ,置換対象のコラムでは,短絡電流遮断回路DISl,DISrは非導通状態に保たれる。
図7は,本実施の形態における遮断制御信号の構成を示す図である。本実施の形態のDRAMは,複数のメモリセルを有する通常メモリセルアレイ10と,複数のメモリセルを有する冗長メモリセルアレイ20とを有する。そして,通常メモリセルアレイ10内の不良が検出されたコラムが,冗長メモリセルアレイ20内のコラムと置換される。コラムデコーダ30は,コラムアドレスAddをデコードして,選択されたコラムを選択するコラム選択信号CLをHレベルに駆動する。
一方,冗長判定回路40は,冗長メモリセルアレイと置換されたコラムのアドレスを記憶し,供給されるコラムアドレスAddと記憶しているアドレスとを比較し,冗長メモリセルへの置換が必要か否かを判定する。そして,その判定結果がコラムデコーダ30に供給され,判定結果に応じて,コラムデコーダ30は通常メモリセルアレイ側のコラム選択信号CLに代えて,冗長メモリセルアレイ側のコラム選択信号CLrを選択する。さらに,冗長判定回路40は,記憶されたアドレスに対応するコラムの遮断制御信号CF0〜3をLレベルにし,置換対象となったコラムの短絡電流遮断回路DISl,DISrやプリチャージ遮断回路のトランジスタをオフ状態に維持する。一方で,冗長判定回路40は,冗長メモリセルアレイへの置換が行われた場合は,冗長メモリセルアレイ内の置換されるコラムの遮断制御信号CFrをHレベルにして,そのコラムの短絡電流遮断回路DISl,DISrやプリチャージ遮断回路のトランジスタをオン状態に維持する。冗長メモリセルアレイへの置換が行われていない場合であっても,冗長メモリセルアレイ内の不良が検出されている場合は,クロスフェイルによる短絡電流を防止するために,冗長判定回路40は,そのコラムへの遮断制御信号CFrをLレベルにして短絡電流遮断回路DISl,DISrやプリチャージ遮断回路のトランジスタをオフ状態に維持する。これにより,冗長メモリセルアレイ内でのクロスフェイルによる短絡電流を抑制することができる。
以上の通り,本実施の形態のDRAMでは,各コラムに1本の遮断制御信号配線を設けることで,クロスフェイルによる短絡電流を抑制することができる。よって,メモリセルアレイの面積を小さくすることができる。
なお,上記の実施の形態では,両側のメモリセルアレイが中央のセンスアンプをシェアする構成を例にして説明したが,本発明はそれに限定されず,センスアンプをシェアしない構成でも適用可能である。
以上の実施の形態をまとめると,次の付記のとおりである。
(付記1)通常メモリセルアレイと,当該通常メモリセルアレイ内の不良ビットと置換される冗長メモリセルアレイとを有する半導体記憶装置において,
複数のワード線と,前記ワード線と交差する複数のビット線対と,当該交差する位置に配置された複数のメモリセルとを有するメモリセルアレイと,
隣接するメモリセルアレイの間に配置され,両側のメモリセルアレイの各コラムのビット線対でシェアされる複数のセンスアンプ回路と,
前記センスアンプ回路とそれをシェアする両側のビット線対との間にそれぞれ設けられ,選択されたメモリセルアレイのビット線対を前記センスアンプ回路に接続するビット線トランスファ回路と,
前記センスアンプ回路とそれをシェアする両側のビット線対との間にそれぞれ設けられた電流遮断回路とを有し,
前記冗長メモリセルアレイと置換されるコラムにおいて,当該コラム内の前記電流遮断回路が遮断状態にされることを特徴とする半導体記憶装置。
(付記2)付記1において,
さらに,前記メモリセルアレイ内の各ビット線対に設けられ,当該ビット線対をプリチャージ電位にプリチャージするプリチャージ回路と,
前記プリチャージ回路に前記プリチャージ電位を供給するプリチャージ電源配線とビット線対との間にプリチャージ遮断回路とを有し,
前記冗長メモリセルアレイと置換されるコラムにおいて,当該コラム内の前記プリチャージ遮断回路が遮断状態にされることを特徴とする半導体記憶装置。
(付記3)付記1において,
さらに,前記センスアンプ回路とそれをシェアする両側のビット線対との間にそれぞれ設けられた2つの電流遮断回路の間に,前記ビット線対をプリチャージするプリチャージ回路を有することを特徴とする半導体記憶装置。
(付記4)付記3において,
前記プリチャージ回路は,前記センスアンプ回路とそれをシェアする両側のビット線対との間にそれぞれ設けられた2つのビット線トランスファ回路の間に設けられ,両側のビット線対でシェアされることを特徴とする半導体記憶装置。
(付記5)付記3において,
前記プリチャージ回路は,前記ビット線トランスファ回路の前記メモリセルアレイ側にそれぞれ設けられることを特徴とする半導体記憶装置。
(付記6)付記1において,
さらに,1つのまたは複数のビット線対毎に設けられ,前記電流遮断回路を制御する1本の遮断制御信号配線を有し,
さらに,アクセスされたコラムアドレスが前記冗長メモリセルアレイに置換された不良アドレスと一致するか否かを検出する冗長判定回路を有し,
前記冗長判定回路が一致を検出したときに,対応するビット線対の前記遮断制御信号配線に遮断制御信号が供給されることを特徴とする半導体記憶装置。
(付記7)付記2乃至5のいずれかにおいて,
さらに,1つのまたは複数のビット線対毎に設けられ,前記電流遮断回路と前記プリチャージ遮断回路とを制御する1本の遮断制御信号配線を有し,
さらに,アクセスされたコラムアドレスが前記冗長メモリセルアレイに置換された不良アドレスと一致するか否かを検出する冗長判定回路を有し,
前記冗長判定回路が一致を検出したときに,対応するビット線対の前記遮断制御信号配線に遮断制御信号が供給されることを特徴とする半導体記憶装置。
(付記8)通常メモリセルアレイと,当該通常メモリセルアレイ内の不良ビットと置換される冗長メモリセルアレイとを有する半導体記憶装置において,
複数のワード線と,前記ワード線と交差する複数のビット線対と,当該交差する位置に配置された複数のメモリセルとを有するメモリセルアレイと,
前記メモリセルアレイの各コラムのビット線対に対応して設けられる複数のセンスアンプ回路と,
前記センスアンプ回路とそれに対応するビット線対との間にそれぞれ設けられた電流遮断回路とを有し,
冗長メモリセルアレイと置換されるコラムにおいて,当該コラム内の前記電流遮断回路が遮断状態にされることを特徴とする半導体記憶装置。
(付記9)付記8において,
さらに,前記メモリセルアレイ内の各ビット線対に設けられ,当該ビット線対をプリチャージ電位にプリチャージするプリチャージ回路と,
前記プリチャージ回路に前記プリチャージ電位を供給するプリチャージ電源配線とビット線対との間にプリチャージ遮断回路とを有し,
前記冗長メモリセルアレイと置換されるコラムにおいて,当該コラム内の前記プリチャージ遮断回路が遮断状態にされることを特徴とする半導体記憶装置。
(付記10)付記8において,
さらに,前記電流遮断回路の前記メモリセルアレイ側と反対の前記センスアンプ回路側に,前記ビット線対をプリチャージするプリチャージ回路を有することを特徴とする半導体記憶装置。
(付記11)付記8において,
さらに,1つのまたは複数のビット線対毎に設けられ,前記電流遮断回路を制御する1本の遮断制御信号配線を有し,
さらに,アクセスされたコラムアドレスが前記冗長メモリセルアレイに置換された不良アドレスと一致するか否かを検出する冗長判定回路を有し,
前記冗長判定回路が一致を検出したときに,対応するビット線対の前記遮断制御信号配線に遮断制御信号が供給されることを特徴とする半導体記憶装置。
(付記12)付記9または10において,
さらに,1つのまたは複数のビット線対毎に設けられ,前記電流遮断回路と前記プリチャージ遮断回路とを制御する1本の遮断制御信号配線を有し,
さらに,アクセスされたコラムアドレスが前記冗長メモリセルアレイに置換された不良アドレスと一致するか否かを検出する冗長判定回路を有し,
前記冗長判定回路が一致を検出したときに,対応するビット線対の前記遮断制御信号配線に遮断制御信号が供給されることを特徴とする半導体記憶装置。
一般的なDRAMの回路図である。 図1のDRAMの動作波形図である。 クロスフェイルに起因する短絡電流を防止したDRAMの回路図である。 第1の実施の形態におけるDRAMの回路図である。 第2の実施の形態におけるDRAMの回路図である。 第3の実施の形態におけるDRAMの回路図である。 本実施の形態における遮断制御信号の構成を示す図である。
符号の説明
MCAL,MCAR:メモリセルアレイ
SA:センスアンプ回路
PREl,PREr:プリチャージ回路
BTl,BTr:ビット線トランスファ回路
DISl,DISr:短絡電流遮断回路
125,128:プリチャージ遮断回路

Claims (10)

  1. 通常メモリセルアレイと,当該通常メモリセルアレイ内の不良ビットと置換される冗長メモリセルアレイとを有する半導体記憶装置において,
    複数のワード線と,前記ワード線と交差する複数のビット線対と,当該交差する位置に配置された複数のメモリセルとを有するメモリセルアレイと,
    隣接するメモリセルアレイの間に配置され,両側のメモリセルアレイの各コラムのビット線対でシェアされる複数のセンスアンプ回路と,
    前記センスアンプ回路とそれをシェアする両側のビット線対との間にそれぞれ設けられ,選択されたメモリセルアレイのビット線対を前記センスアンプ回路に接続するビット線トランスファ回路と,
    前記センスアンプ回路とそれをシェアする両側のビット線対との間にそれぞれ設けられた電流遮断回路とを有し,
    前記冗長メモリセルアレイと置換されるコラムにおいて,当該コラム内の前記電流遮断回路が遮断状態にされることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 請求項1において,
    さらに,前記メモリセルアレイ内の各ビット線対に設けられ,当該ビット線対をプリチャージ電位にプリチャージするプリチャージ回路と,
    前記プリチャージ回路に前記プリチャージ電位を供給するプリチャージ電源配線とビット線対との間にプリチャージ遮断回路とを有し,
    前記冗長メモリセルアレイと置換されるコラムにおいて,当該コラム内の前記プリチャージ遮断回路が遮断状態にされることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 請求項1において,
    さらに,前記センスアンプ回路とそれをシェアする両側のビット線対との間にそれぞれ設けられた2つの電流遮断回路の間に,前記ビット線対をプリチャージするプリチャージ回路を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 請求項1において,
    さらに,1つのまたは複数のビット線対毎に設けられ,前記電流遮断回路を制御する1本の遮断制御信号配線を有し,
    さらに,アクセスされたコラムアドレスが前記冗長メモリセルアレイに置換された不良アドレスと一致するか否かを検出する冗長判定回路を有し,
    前記冗長判定回路が一致を検出したときに,対応するビット線対の前記遮断制御信号配線に遮断制御信号が供給されることを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれかにおいて,
    さらに,1つのまたは複数のビット線対毎に設けられ,前記電流遮断回路と前記プリチャージ遮断回路とを制御する1本の遮断制御信号配線を有し,
    さらに,アクセスされたコラムアドレスが前記冗長メモリセルアレイに置換された不良アドレスと一致するか否かを検出する冗長判定回路を有し,
    前記冗長判定回路が一致を検出したときに,対応するビット線対の前記遮断制御信号配線に遮断制御信号が供給されることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 通常メモリセルアレイと,当該通常メモリセルアレイ内の不良ビットと置換される冗長メモリセルアレイとを有する半導体記憶装置において,
    複数のワード線と,前記ワード線と交差する複数のビット線対と,当該交差する位置に配置された複数のメモリセルとを有するメモリセルアレイと,
    前記メモリセルアレイの各コラムのビット線対に対応して設けられる複数のセンスアンプ回路と,
    前記センスアンプ回路とそれに対応するビット線対との間にそれぞれ設けられた電流遮断回路とを有し,
    冗長メモリセルアレイと置換されるコラムにおいて,当該コラム内の前記電流遮断回路が遮断状態にされることを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 請求項6において,
    さらに,前記メモリセルアレイ内の各ビット線対に設けられ,当該ビット線対をプリチャージ電位にプリチャージするプリチャージ回路と,
    前記プリチャージ回路に前記プリチャージ電位を供給するプリチャージ電源配線とビット線対との間にプリチャージ遮断回路とを有し,
    前記冗長メモリセルアレイと置換されるコラムにおいて,当該コラム内の前記プリチャージ遮断回路が遮断状態にされることを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 請求項6において,
    さらに,前記電流遮断回路の前記メモリセルアレイ側と反対の前記センスアンプ回路側に,前記ビット線対をプリチャージするプリチャージ回路を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 請求項6において,
    さらに,1つのまたは複数のビット線対毎に設けられ,前記電流遮断回路を制御する1本の遮断制御信号配線を有し,
    さらに,アクセスされたコラムアドレスが前記冗長メモリセルアレイに置換された不良アドレスと一致するか否かを検出する冗長判定回路を有し,
    前記冗長判定回路が一致を検出したときに,対応するビット線対の前記遮断制御信号配線に遮断制御信号が供給されることを特徴とする半導体記憶装置。
  10. 請求項7または8において,
    さらに,1つのまたは複数のビット線対毎に設けられ,前記電流遮断回路と前記プリチャージ遮断回路とを制御する1本の遮断制御信号配線を有し,
    さらに,アクセスされたコラムアドレスが前記冗長メモリセルアレイに置換された不良アドレスと一致するか否かを検出する冗長判定回路を有し,
    前記冗長判定回路が一致を検出したときに,対応するビット線対の前記遮断制御信号配線に遮断制御信号が供給されることを特徴とする半導体記憶装置。
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