JP2008076419A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リードスクリュー及びナットを含むレンズ駆動装置において振動の伝達を防止すると共に組付けを確実にする。
【解決手段】リードスクリュー50、突起63を有するナット60、ベース10に対して光軸方向Lに移動自在に支持されかつナット60と当接する当接部33を有するレンズ枠30を備え、ナット60は、レンズ枠30に対して光軸方向の端面62のみが接触するように保持され、ベース10は、突起63を受け入れて光軸方向にガイドするガイド溝18bを有し、ベース10又はレンズ枠30は、組付け時においてのみリードスクリューに螺合されたナットの突起63をガイド溝18bに向けて案内する規制壁11b,24を有する。これにより、ナットからレンズ枠への振動の伝達が防止され、又、ナットの突起63がガイド溝18bから逸脱しないように確実に組付けられる。
【選択図】図8

Description

本発明は、リードスクリュー及びナットの螺合構造によりレンズを保持したレンズ枠を光軸方向に駆動するレンズ駆動装置に関する。
従来のレンズ駆動装置としては、ベース(あるいはケース)、レンズを保持したレンズ枠、レンズ枠を光軸方向に案内するべくベースに固定されたガイドシャフト、ベースに固定されたモータ、モータに直結されて回転駆動されるリードスクリュー、レンズ枠に対して回転不能にかつ光軸方向に離脱可能に保持されると共にリードスクリューに螺合するナット、ナットの突起を光軸方向において摺動自在にガイドするべくベースに一体的に形成されたガイド溝(回転止め溝)、レンズ枠をナットに向けて付勢するコイルスプリング等を備え、ナットの一方の突起がレンズ枠の回転止め溝に係合して回転不能に保持され、ナットの他方の突起が光軸方向にガイドされるようにベースのガイド溝に若干のガタをもって係合されており、モータによりリードスクリューを回転させて、ナットをネジ送りすることにより、レンズ枠を光軸方向に移動させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記従来の装置においては、ナットの突起がレンズ枠の回転止め溝に直接係合(接触)させられているため、リードスクリューとナット間の組立公差やそれらに形成されたネジ部の加工公差等による負荷変動、モータの回転駆動力とその反動等により、ナットの突起が回転止め溝に対して衝突を繰り返してガタツキ現象を生じ、光軸と垂直な方向にレンズ枠が振動する虞がある。
それ故に、この装置を適用したCDやDVD用の光ピックアップユニット等においては、ディスク上のデータの読み出しや書き込み中に、レンズ枠を光軸方向に移動させるとき、レンズの光軸が変動して、ディスク上の焦点を一定に保つことが困難になる虞がある。
特開2005−249683号公報
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、構造の簡素化、装置の小型化等を図りつつ、仮にナットが微小振動を生じたとしても、その振動がレンズ枠に伝達されないようにして、レンズ枠(レンズ)を振動することなく光軸方向に高精度に安定して駆動でき、又、装置の組付け時に、ナットを所定の向きに方向付けて確実に組付けることのできるレンズ駆動装置を提供することにある。
本発明のレンズ駆動装置は、ベース、ベースに固定された駆動源、駆動源により回転駆動されるリードスクリュー、リードスクリューに螺合すると共に径方向に突出する突起を有するナット、ベースに対して光軸方向に移動自在に支持されかつナットと光軸方向において当接する当接部を有するレンズ枠を備えたレンズ駆動装置であって、上記ナットは、レンズ枠に対して光軸方向の端面のみが接触するように保持され、上記ベースは、突起を受け入れて光軸方向にガイドするガイド溝を有し、上記ベース又はレンズ枠は、組付け時においてのみリードスクリューに螺合されたナットの突起をガイド溝に向けて案内する突起案内部を有する、ことを特徴としている。
この構成によれば、駆動源の回転駆動力によりリードスクリューが回転すると、ナットがベースにより回転を規制されつつ光軸方向にネジ送りされ、このナットに追従してレンズ枠が光軸方向に移動する。
ここで、ナットは、レンズ枠と光軸方向においてのみ接触するだけでベースに対して回転不能に係合させられているため、仮にナットが微小振動を生じても、その振動はベースで受け止められてレンズ枠には伝達されず、レンズ枠(レンズ)は振動することなく光軸方向に安定して移動する。これにより、このレンズ駆動装置が光ピックアップユニット等に搭載された場合に、レンズの駆動中においても光軸が変動せず、焦点を一定に保つことができる。
また、組付け時において、ナットの突起は、ベース又はレンズ枠に形成された突起案内部により案内されてガイド溝に嵌め込まれるため、突起がガイド溝から逸脱しないように確実に組付けることができ、構造の簡略化、組付けの容易化を達成しつつ、所期の機能を確実に保証することができる。
上記構成において、突起案内部は、当接部の周辺領域から光軸方向に突出すると共に突起の向きを所定の角度範囲に規制するように、レンズ枠に形成された規制壁を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、組付け時において、ナットの突起は、レンズ枠の規制壁により所定の向きに方向付けられつつ、ガイド溝に確実にかつ容易に嵌め込まれる。また、突起案内部として、レンズ枠に一体的に形成された規制壁を適用するため、専用の部品を設ける場合に比べて構造を簡素化でき、又、レンズ枠を樹脂成型する場合に、当接部と一緒に規制壁(突起案内部)を容易に成型することができる。
上記構成において、突起案内部は、ガイド溝の近傍領域からナットに向けて突出すると共に光軸方向に伸長して突起の向きを所定の角度範囲に規制するように、ベースに形成された規制壁を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、組付け時において、ナットの突起は、ベースの規制壁により所定の向きに方向付けられつつ、ガイド溝に確実にかつ容易に嵌め込まれる。また、突起案内部として、ベースに一体的に形成された規制壁を適用するため、専用の部品を設ける場合に比べて構造を簡素化でき、又、ベースを樹脂成型する場合に、規制壁(突起案内部)を容易に成型することができる。
上記構成において、ベースは、リードスクリューを回動自在に支持する第1ベース半体と、ガイド溝を画定すると共に第1ベース半体に組付けられる第2ベース半体とを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、第1ベース半体に保持されたリードスクリューにナットが組み込まれ、かつ、ナットの突起が突起案内部により所定の向きに方向付けられた状態で、第2ベース半体を第1ベース半体に組付けると、そのガイド溝に突起が入り込むため、組付けを一層容易にかつ確実に行うことができる。
上記構成において、ガイド溝を画定する一対の壁部は、ナットの突起をガイド溝に導くための傾斜面を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、組付け時において、ナットの突起が一対の壁部の(端面縁部に形成された)傾斜面に沿ってガイド溝に案内されるため、突起を円滑にガイド溝に嵌め込むことができる。
上記構成において、レンズ枠の当接部は、ナットの端面に光軸方向の一方向からのみ離脱自在に当接するように形成され、当接部は、ナットに当接するようにバネにより付勢されている、構成を採用することがきる。
この構成によれば、レンズ枠の(当接部領域の)形状の簡素化を達成しつつ、リードスクリュー、レンズ枠、ナット、バネ等を、容易にかつ確実に組付けることができ、レンズ枠の振動を防止する構造を採用しつつも、装置の生産性を向上させることができる。
上記構成をなすレンズ駆動装置によれば、構造の簡素化、装置の小型化等を達成しつつ、リードスクリューに螺合するナットが微小振動を生じたとしても、その振動がレンズ枠に伝達されるのを防止でき、又、装置の組付け時にナットを所定の向きに方向付けて確実に組付けることのできるレンズ駆動装置を得ることができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図9は、本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示すものであり、図1は装置の分解斜視図、図2は装置の正面図、図3は装置の一部をなすベース(第1ベース半体及び第2ベース半体)の分解斜視図、図4は装置の一部なす第2ベース半体を示す斜視図、図5は装置の一部をなすレンズ枠を示す斜視図、図6は装置の縦断面図、図7は装置の一部を拡大した拡大断面図、図8は装置の横断面図、図9は装置の一部を拡大した拡大断面図である。
この装置は、図1に示すように、ベースとしてのケース10、ケース10に固定され光軸方向Lに伸長する2つのガイドシャフト20、レンズGを保持しガイドシャフト20により光軸方向Lに移動自在に支持されたレンズ枠30、ケース10に固定された駆動源としてのモータ40、モータ40に直結され光軸方向Lに伸長するリードスクリュー50、リードスクリュー50に螺合されると共にレンズ枠30に当接されるナット60、レンズ枠30をナット60に向けて付勢するバネ70、レンズ枠30の初期位置を検出する検出センサ80等を備えている。
ケース10は、樹脂材料により成型されており、図1ないし図4に示すように、第1ベース半体としてのケース本体10a及び第2ベース半体としてのケースカバー10bにより形成されている。そして、ケース本体10a及びケースカバー10bは、ネジBにより締結されて一体的に固定され、レンズ枠30を光軸方向Lに移動自在に収容する内部空間を画定するようになっている。
ケース本体10aは、図3及び図6に示すように、光軸方向Lに延出すると共に内部空間を画定する一対の側壁部11、光軸方向Lの前方に開口してケースカバー10bが接合される端面部12、端面部12に形成された2つの位置決め穴12a、モータ40を固定する固定部13、ガイドシャフト20の一端部を嵌合する2つの嵌合孔14、一方の嵌合孔14の周りに形成されてバネ70の端部を受けるバネ受け部14a、検出センサ80を装着する略矩形の開口をなす装着部15、端面部12から突出して形成されたネジ穴16aをもつ2つのボス部16、種々の取り付けフランジ等を備えている。
一方の側壁部11は、図3及び図9に示すように、後述するケースカバー10bの側壁部18を嵌合させるべく光軸方向Lに伸長するスリット11a、スリット11aに隣接する領域において(すなわち、ガイド溝18bの近傍領域から)、ナット60に向けて突出すると共に光軸方向Lに伸長して形成された突起案内部としての規制壁11bを画定している。
ケースカバー10bは、図3及び図4に示すように、光軸方向Lに略垂直な方向に拡がってケース本体10aにより画定される内部空間を覆う端面壁17、端面壁17から光軸方向Lに延出し側壁部11のスリット11aに嵌合される側壁部18、端面壁17から光軸方向Lに突出した位置に形成され端面部12の位置決め穴12aに嵌合される2つの位置決めピン19、端面壁17に形成されたネジBを通す貫通孔17a,ガイドシャフト20の他端部を嵌合する2つの嵌合孔17b,及びリードスクリュー50の先端部を支持する軸受け穴17c、側壁部18において光軸方向に伸長するように形成された一対の壁部18a、一対の壁部18aにより光軸方向に伸長するように画定されて後述するナット60の突起63を受け入れるガイド溝18b等を備えている。
2つのガイドシャフト20は、図1、図6ないし図8に示すように、円形断面をなす金属材料により光軸方向Lに伸長するように形成されており、それらの一端がケース本体10aの嵌合孔14に嵌合され、それらの他端がケースカバー10bの嵌合孔17bに嵌合されている。そして、一方のガイドシャフト20がレンズ枠30を光軸方向Lに案内し、他方のガイドシャフト20がレンズ枠30を光軸方向Lに案内すると共にレンズ枠30が光軸L回りに回転するのを規制している。
レンズ枠30は、樹脂材料により形成されており、図5ないし図9に示すように、光軸方向Lに伸長するように形成されてガイドシャフト20を摺動自在に嵌合させて連結する連結部31、連結部31から径方向の一方向に延出しレンズGを保持する環状部32、連結部31から他方向に延出し後述するナット60の端面62を当接させる平坦面及びリードスクリュー50を非接触にて通す貫通孔33aを画定なす当接部33、当接部33の周辺領域から光軸方向Lに突出すると共にナット60の突起63の向きを所定の角度範囲に規制する突起案内部としての規制壁34、当接部33からさらに延出しガイドシャフト20を摺動自在に嵌合させて連結するU字状の連結部35、連結部31の端部においてバネ70の端部を受けるように形成されたバネ受け部36、連結部35から光軸方向Lに伸長するように形成されて検出センサ80により検出されるための被検出片37等を備えている。
そして、レンズ枠30は、リードスクリュー50に螺合した後述するナット60の端面62を当接部33に当接させた状態で、ナット60の外周と非接触の状態を維持しつつ、ナット60を光軸方向に離脱可能に保持するようになっている。
モータ40は、所定の角度刻みでステップ的に回転し得るステッピングモータであり、図1及び図6に示すように、ネジBによりケース本体10aの固定部13に固定されている。そして、モータ40は、直結されたリードスクリュー50に回転駆動力を及ぼすようになっている。
リードスクリュー50は、図1、図6及び図7に示すように、金属材料により光軸方向Lに伸長するように形成されており、その外周面の所定領域に亘って雄ネジ51を備えている。
ナット60は、図1、図6ないし図9に示すように、金属材料により形成されており、リードスクリュー50の雄ネジ51に螺合する雌ネジ61、光軸方向Lに向かいレンズ枠30の当接部33に当接する端面62、外周面から径方向に突出すると共にガイド溝18bに挿入し得る幅をなす突起63等を備えている。
突起63は、ナット60がリードスクリュー50の回りに回転してガタツキを生じないような幅寸法で、かつ、ガイド溝18bの長手方向(光軸方向L)に摺動自在となるように形成されている。
バネ70は、図1及び図6に示すように、コイル状に形成された圧縮型のコイルバネであり、その一端がケース本体10aのバネ受け部14aに係合され、その他端がレンズ枠30のバネ受け部36に係合されて、所定の圧縮代に圧縮した状態で取り付けられている。したがって、バネ70は、レンズ枠30を光軸方向Lの前方に向けて付勢し、レンズ枠30の当接部33をナット60(の端面62)に押し付けるような付勢力を及ぼす。
検出センサ80は、発光素子及び受光素子をもつ透過型の光センサであり、レンズ枠30の被検出片37の有無により、レンズ枠30の初期位置(ホームポジション)を検出するようになっている。
次に、装置の組付けについて説明する。
先ず、リードスクリュー50が直結されたモータ40をケース本体10aの固定部13にネジBで締結して固定し、2つのガイドシャフト20,20をケース本体10aの嵌合孔14,14に嵌合して固定し、又、検出センサ80をケース本体10aの装着部15に組付けて固定する。
続いて、バネ70を一方のガイドシャフト20に外嵌させて、その一端をバネ受け部14aに着座させ、光軸方向Lの前方Fからレンズ枠30を近づけて、バネ受け部36でバネ70の他端を圧縮しつつ、連結部33,35にガイドシャフト20,20を摺動自在に通すと共に貫通孔33aにリードスクリュー50を非接触にて通した状態にて保持する。
続いて、ナット60を光軸方向Lの前方Fから近づけてリードスクリュー50に螺合させ所定の深さまで(光軸方向Lの後方Rに向けて)移動させる。
そして、ナット60の突起63を、図10に示すように、(ケース本体10aの)規制壁34及び(レンズ枠30の)規制壁11bにより規制される所定の角度範囲内に位置するように方向付けた後、レンズ枠30を開放し、バネ70の付勢力により、レンズ枠30を光軸方向Lの前方Fに向けて移動させて、その当接部33をナット60の端面62に当接させる。
このように、組付け時において、レンズ枠30の規制壁34とケース本体10aの規制壁11bにより、ナット60の突起63を、所定の角度範囲(一点鎖線で示す突起63、好ましくは、実線で示す突起63の方向)に方向付けることができ、二点鎖線で示すような位置に突起63を向けた状態でナット60を組み付けるのを防止することができる。
これにより、後工程にて組み付けられるケースカバー10bのガイド溝18bに向けて、ナット60の突起63を予め方向付けする(案内する)ことができる。
続いて、ケースカバー10bを光軸方向Lの前方Fから近づけて、嵌合孔17b,17bにガイドシャフト20,20の他端を嵌合させ、位置決めピン19,19を位置決め穴12a,12aに嵌合させ、リードスクリュー50の先端を軸受け穴17cに嵌合させ、又、側壁部18をスリット11aに嵌合させる。
そして、ナット60の突起63が、図10の実線で示す位置に方向付けられているとき、ナット60の突起63はガイド溝18bに円滑に入り込む。
一方、ナット60の突起63が一点鎖線で示す位置に方向付けられているとき、側壁部18の嵌め込みがスムーズに行われないため、作業者が突起63を実線で示す向きに方向付けするように手直しする。
その後、側壁部18をスリット11aに嵌合させて、ネジBを貫通孔17aに通してネジ穴16aに締結する。これにより、ケースカバー10bはケース本体10aに堅固に組み付けられ、ナット60は、図8及び図9に示すように、突起63がガイド溝18bに沿って光軸方向Lに移動自在となるように方向付けられて組付けられ、装置全体の組付け作業が完了する。
上記のように、組付け時において、ナット60の突起63は、ケース本体10aの規制壁11b(突起案内部)及びレンズ枠30の規制壁34(突起案内部)により案内されてガイド溝18bに嵌め込まれるため、突起63をガイド溝18bから逸脱しないように確実に組付けることができ、組付けの容易化を達成しつつ、所期の機能を確実に保証することができる。
特に、ケース本体10aに保持されたリードスクリュー50にナット60が組み込まれ、かつ、ナット60の突起63が規制壁34,11bにより所定の向きに方向付けられた状態で、ケースカバー10bをケース本体10aに組付けるため、突起63をガイド溝18bに確実に嵌め込むことができ、組付けを一層容易にかつ確実に行うことができる。
また、突起案内部として、レンズ枠30に一体的に形成された規制壁34及びケース本体10aに一体的に形成された規制壁11bを適用するため、専用の部品を設ける場合に比べて構造を簡素化できる。さらに、レンズ枠30を樹脂成型する場合に、当接部33及び規制壁34を一緒に容易に成型することができ、ケース本体10aを樹脂成型する場合に、規制壁11bを側壁部11の一部として容易に成型することができる。
このように、装置の組付けにおいては、ケース本体10aに対して、光軸方向Lの前方から、バネ70、レンズ枠30、ナット60、ケースカバー10bを順次に用意して嵌め込むだけで、容易にかつ確実に組付けることができる。したがって、組付け作業を容易にかつ迅速に行うことができ、生産性を向上させることができる。
次に、この装置の動作について説明する。
先ず、レンズ枠30が光軸方向Lの後方(初期位置)に位置するとき、検出センサ80は被検出片37を検出する。
そして、モータ40が正回転すると、リードスクリュー50が回転し、突起63がケース10のガイド溝18bに回転不能に規制されつつ光軸方向Lにのみ案内されて、ナット60はネジ送り作用により光軸方向Lの前方に向けて移動する。
すると、バネ70の付勢力により、当接部33はナット60に追従して移動するため、レンズ枠30はナット60と一緒になって光軸方向Lの前方に向けて移動する。
そして、モータ40の起動からのステップ数をカウントして、レンズ枠30の駆動量を適宜制御して、レンズ枠30を所望の位置に位置決めする。
一方、モータ40が逆回転すると、リードスクリュー50が回転し、突起63がケース10のガイド溝18bに回転不能に規制されつつ光軸方向Lにのみ案内されて、ナット60はネジ送り作用により光軸方向Lの後方に向けて移動する。
すると、バネ70の付勢力に抗しつつ、当接部33はナット60に押されるため、レンズ枠30はナット60と一緒になって光軸方向Lの後方に向けて移動し、駆動量を適宜制御することで所望の位置に位置決めされ、さらに後方に移動して初期位置に戻る。
この駆動動作において、雄ネジ51や雌ネジ61の加工公差等による負荷変動、リードスクリュー50の回転力及びその反力等により、ナット60が仮に微小振動を生じても、ナット60は、ベース10のガイド溝18bに対して回転不能に係合されているだけで、規制壁11bと接触しておらず、又、光軸方向Lにおいて当接部33とのみ接触しているだけで、ナット60は光軸Lと垂直な方向においてレンズ枠30の他の部分(例えば、規制壁34等)と接触していないため、その微小振動がレンズ枠30に伝わるのを防止できる。
すなわち、このレンズ駆動装置によれば、構造の簡略化、小型化等を達成しつつ、リードスクリュー50に螺合するナット60が微小振動を生じたとしても、レンズ枠30(レンズG)を、振動させることなく光軸方向Lに高精度に安定して駆動することができる。
したがって、このレンズ駆動装置が光ピックアップユニット等に適用された場合に、レンズ枠30の駆動中においても光軸が変動せず、焦点を一定に保つことができる。
図11は、本発明に係るレンズ駆動装置の他の実施形態を示すものであり、ケースカバー10bの一部を変更した以外は前述の実施形態と同一である。したがって、前述実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
この装置のケースカバー10bにおいて、図11に示すように、(側壁部18の)一対の壁部18aには、それらの端面縁部において、外側に向けて末広がる傾斜面18a´が形成されている。
傾斜面18a´は、ナット60の突起63をガイド溝18bに導くように形成されている。したがって、組付け時において、ナット60の突起63は、一対の壁部18aの傾斜面18a´に沿ってガイド溝18bに案内されるため、突起63を円滑にガイド溝18bに嵌め込むことができる。
図12は、本発明に係るレンズ駆動装置のさらに他の実施形態を示すものであり、前述の実施形態に対して、突起案内部(規制壁)を設ける位置を変更したものである。したがって、前述実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
この装置において、ケース本体10aの側壁部11は、ナット60の突起63が衝突しないように、スリット11aの両側近傍が湾曲した湾曲部11b´を画定するように形成されている。また、レンズ枠30は、当接部33の周りにおいて、突起63を両側から所定の間隔を開けて挟みこむように形成された2つの規制壁34を一体的に備えている。
2つの規制壁34は、ナット60が当接部33に当接させられた状態において、突起63を所定の角度範囲に方向付けるようになっている。したがって、組付け時において、ナット60は、突起63がガイド溝18bから逸脱しないように確実に組付けられ、構造の簡略化、組付けの容易化を達成しつつ、所期の機能を確実に保証することができる。
図13は、本発明に係るレンズ駆動装置のさらに他の実施形態を示すものであり、前述の実施形態に対して、突起案内部(規制壁)を設ける位置を変更したものである。したがって、前述実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
この装置において、ケース本体10aの側壁部11は、ガイド溝18bを挟む両側の近傍領域において、2つの規制壁11bを一体的に備えている。また、レンズ枠30は、当接部33の周りにおいて、規制壁11bよりも後退した位置において規制壁34´を一体的に備えている。
2つの規制壁11bは、ナット60が当接部33に当接させられた状態において、突起63を所定の角度範囲に方向付けるようになっている。したがって、組付け時において、ナット60は、突起63が規制壁11bに案内されてガイド溝18bから逸脱しないように確実に組付けられ、構造の簡略化、組付けの容易化を達成しつつ、所期の機能を確実に保証することができる。
上記実施形態においては、光軸方向Lに移動するレンズ枠として一つのレンズ枠30を示したが、これに限定されるものではなく、複数のレンズ枠を備える構成において本発明を適用することができる。その場合、ガイド溝は、一つを共用してもよく、又、レンズ枠ごとに設けてもよい。
上記実施形態においては、ナット60の端面62にレンズ枠30の当接部33を当接させるべくバネ70を採用した場合を示したが、これに限定されるものではなく、ナット60を光軸方向Lの両側から(ナットの両側の端面を)挟み込むような構造をレンズ枠30に設けて、バネ70を廃止する構成においても、本発明を適用することができる。
上記実施形態においては、ベースとしてケース10を示したが、これに限定されるものではなく、内部空間を画定せず、レンズ枠30等を露出させる形態をなすベースを採用してもよく、又、ベースとして第1ベース半体(ケース本体10a)と第2ベース半体(ケースカバー10b)からなるニ分割の構成を示したが、これに限定されるものではなく、一つの部材から構成されたものを採用してもよい。
以上述べたように、本発明のレンズ駆動装置は、構造の簡略化、小型化等を達成しつつ、ナットからレンズ枠に振動が伝わるのを防止でき、又、装置の組付け時にナットを所定の向きに方向付けて確実に組付けることのできるため、光ピックアップユニット等に適用できるのは勿論のこと、ナットからレンズ枠に振動が伝わるのを防止する必要があるものであれば、その他のレンズ光学系に対しても有用である。
本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示す分解斜視図である。 図1に示すレンズ駆動装置の正面図である。 図1に示すレンズ駆動装置の一部をなすケース(ベース)を示す分解斜視図である。 図1に示すレンズ駆動装置の一部をなすケース(ベース)の一部を示す斜視図である。 図1に示すレンズ駆動装置の一部をなすレンズ枠を示す斜視図である。 図1に示すレンズ駆動装置の縦断面図である。 図1に示すレンズ駆動装置の一部を拡大した部分拡大断面図である。 図1に示すレンズ駆動装置の横断面図である。 図1に示すレンズ駆動装置の一部を拡大した部分拡大断面図である。 図1に示すレンズ駆動装置の組付けを説明するための部分拡大断面図である。 本発明に係るレンズ駆動装置の他の実施形態を示す部分拡大断面図である。 本発明に係るレンズ駆動装置のさらに他の実施形態を示す部分拡大断面図である。 本発明に係るレンズ駆動装置のさらに他の実施形態を示す部分拡大断面図である。
符号の説明
L 光軸方向
G レンズ
10 ケース(ベース)
10a ケース本体(第1ベース半体)
10b ケースカバー(第2ベース半体)
11 側壁部
11a スリット
11b 規制壁(突起案内部)
11b´ 湾曲部
12 端面部
12a 位置決め穴
13 固定部
14 嵌合孔
14a バネ受け部
15 装着部
16 ボス部
16a ネジ穴
17 端面壁
17a 貫通孔
17b 嵌合孔
17c 軸受け穴
18 側壁部
18a 一対の壁部
18a´ 傾斜面
18b ガイド溝
19 位置決めピン
20 ガイドシャフト
30 レンズ枠
31,35 連結部
32 環状部
33 当接部
33a 貫通孔
34 規制壁(突起案内部)
36 バネ受け部
37 被検出片
40 モータ(駆動源)
50 リードスクリュー
51 雄ネジ
60 ナット
61 雌ネジ
62 端面
63 突起
70 バネ
80 検出センサ

Claims (6)

  1. ベース、前記ベースに固定された駆動源、前記駆動源により回転駆動されるリードスクリュー、前記リードスクリューに螺合すると共に径方向に突出する突起を有するナット、前記ベースに対して光軸方向に移動自在に支持されかつ前記ナットと光軸方向において当接する当接部を有するレンズ枠、を備えたレンズ駆動装置であって、
    前記ナットは、前記レンズ枠に対して光軸方向の端面のみが接触するように保持され、
    前記ベースは、前記突起を受け入れて光軸方向にガイドするガイド溝を有し、
    前記ベース又はレンズ枠は、組付け時においてのみ前記リードスクリューに螺合された前記ナットの突起を前記ガイド溝に向けて案内する突起案内部を有する、
    ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記突起案内部は、前記当接部の周辺領域から光軸方向に突出すると共に前記突起の向きを所定の角度範囲に規制するように、前記レンズ枠に形成された規制壁を含む、
    ことを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記突起案内部は、前記ガイド溝の近傍領域から前記ナットに向けて突出すると共に光軸方向に伸長して前記突起の向きを所定の角度範囲に規制するように、前記ベースに形成された規制壁を含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記ベースは、前記リードスクリューを回動自在に支持する第1ベース半体と、前記ガイド溝を画定すると共に前記第1ベース半体に組付けられる第2ベース半体と、を含む、
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記ガイド溝を画定する一対の壁部は、前記ナットの突起を前記ガイド溝に導くための傾斜面を有する、
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記レンズ枠の当接部は、前記ナットの端面に光軸方向の一方向からのみ離脱自在に当接するように形成され、
    前記当接部は、前記ナットに当接するようにバネにより付勢されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれかに記載のレンズ駆動装置。
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