JP2008074881A - 液状シリコーンゴムコーティング剤組成物及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(A)アルケニル基含有オルガノポリシロキサン、
(B)比表面積50m2/g以上のシリカ微粉末、
(C)シリカ表面処理剤、
(D)水、
(E)オルガノハイドロジェンポリシロキサン、
(F)付加反応触媒、
(G)接着性付与官能基含有有機ケイ素化合物
を必須とし、
〔i〕A,Cの一部、Bの全部、Dの一部又は全部を130℃未満で混練する工程、
〔ii〕更にC,Dの残部、或いはAの一部を添加し、130℃未満で混練する工程、
〔iii〕これを130〜200℃で熱処理する工程、
〔iv〕更にAの残部とE〜Gを混練する工程
で製造され、該組成物の25℃におけるせん断速度0.9/秒での粘度とせん断速度10/秒での粘度との比が1.4〜2.5である液状シリコーンゴムコーティング剤組成物。
【選択図】なし
Description
〔1〕 (A)1分子中に平均2個以上のケイ素原子に結合したアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン:100質量部、
(B)比表面積が50m2/g以上のシリカ微粉末:10〜30質量部、
(C)シリカ表面処理剤:3〜20質量部、
(D)水:0.5〜5質量部、
(E)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子に結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:本成分の1分子中に含まれるケイ素原子に結合した水素原子の数が、(A)成分のオルガノポリシロキサンが有するケイ素原子結合アルケニル基1個当たり、1〜10個となる量、
(F)付加反応触媒:有効量、
(G)接着性付与官能基を含有する有機ケイ素化合物:0.1〜10質量部
を必須成分としてなり、
〔i〕上記(A)成分の一部、(B)成分の全部、(C)成分の一部、及び(D)成分の一部又は全部を130℃未満の温度で混練する第一の工程、
〔ii〕この第一の工程で得られた混合物に、(C)成分の残部、(D)成分の残部、及び必要により(A)成分の残部のうち一部を添加し、130℃未満の温度で混練する第二の工程、
〔iii〕この第二の工程で得られた混合物を130〜200℃で熱処理する第三の工程、及び
〔iv〕この熱処理後の混合物に、(A)成分の第二の工程までの残部と上記(E)〜(G)成分の全量とを混練する第四の工程
を経て製造されてなるものであり、該組成物の粘度を25℃で測定した場合、せん断速度0.9/secでの粘度とせん断速度10/secでの粘度との比が1.4〜2.5の範囲のチキソ比を有する液状シリコーンゴムコーティング剤組成物。
〔2〕(A)1分子中に平均2個以上のケイ素原子に結合したアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン:100質量部、
(B)比表面積が50m2/g以上のシリカ微粉末:10〜30質量部、
(C)シリカ表面処理剤:3〜20質量部、
(D)水:0.5〜5質量部、
(E)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子に結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:本成分の1分子中に含まれるケイ素原子に結合した水素原子の数が、(A)成分のオルガノポリシロキサンが有するケイ素原子結合アルケニル基1個当たり、1〜10個となる量、
(F)付加反応触媒:有効量、
(G)接着性付与官能基を含有する有機ケイ素化合物:0.1〜10質量部
を必須成分とし、
〔i〕上記(A)成分の一部、(B)成分の全部、(C)成分の一部、及び(D)成分の一部又は全部を130℃未満の温度で混練する第一の工程、
〔ii〕この第一の工程で得られた混合物に、(C)成分の残部、(D)成分の残部、及び必要により(A)成分の残部のうち一部を添加し、130℃未満の温度で混練する第二の工程、
〔iii〕この第二の工程で得られた混合物を130〜200℃で熱処理する第三の工程、及び
〔iv〕この熱処理後の混合物に、(A)成分の第二の工程までの残部と上記(E)〜(G)成分の全量とを混練する第四の工程
を含んでなる、該組成物の粘度を25℃で測定した場合、せん断速度0.9/secでの粘度とせん断速度10/secでの粘度との比が1.4〜2.5の範囲のチキソ比を有する液状シリコーンゴムコーティング剤組成物の製造方法。
(A)成分のオルガノポリシロキサンは、この組成物の主剤であり、1分子中に平均2個以上のケイ素原子に結合したアルケニル基を含有する。(A)成分のアルケニル基としては、例えば、ビニル基、アリル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基等の通常、炭素数2〜8、好ましくは2〜4程度のものが挙げられ、特に、ビニル基であることが好ましい。
(A)成分中におけるケイ素原子に結合したアルケニル基の結合位置としては、例えば、分子鎖末端及び/又は分子鎖側鎖が挙げられる。
上記式中のR1はアルケニル基以外の1価炭化水素基であり、前記と同様の基が例示される。
〔i〕(A)成分の一部、(B)成分の全部、(C)成分の一部、及び(D)成分の一部又は全部を130℃未満の温度で混練する第一の工程、
〔ii〕この第一の工程で得られた混合物に、(C)成分の残部、(D)成分の残部、及び必要により(A)成分の残部のうちの一部を添加し、130℃未満の温度で混練する第二の工程、
〔iii〕この第二の工程で得られた混合物を、130〜200℃で熱処理する第三の工程、及び
〔iv〕この熱処理後の混合物に、(A)成分の第二の工程までの残部、上記(E)〜(G)成分、及び必要により(H)成分或いは任意の成分の全量を混練する第四の工程
を採用して、均一塗工性に優れたカーテンエアーバッグ用の液状シリコーンゴムコーティング剤組成物を製造する。
また、第一工程において使用される(A)成分の量は、(A)成分の全量に対して20〜60質量%とすることが好ましい。
なお、(D)成分は全量を第一工程の混練に供することが好ましいが、(C)成分の割合に比例して使用してよい。
また、混練時間は特に限定されないが、0.5〜5時間、特に1〜3時間とすることが好ましい。
(A)成分の残部のうち、第二工程に供されるのは、該残部のうちの0〜20質量%、特に0〜10質量%程度が好ましい。
この場合の混練時間は特に限定されないが、0.5〜2時間、特に0.5〜1時間とすることが好ましい。
分子鎖両末端がビニルジメチルシリル基で封鎖され、25℃での粘度が約30,000mPa・sのジメチルポリシロキサン60質量部、ヘキサメチルジシラザン8質量部、水2質量部、比表面積がBET法で約300m2/gであるシリカ微粉末(Aerosil 300、日本アエロジル社製)40質量部をニーダー中に投入し、室温にて1時間混合した。更に、ヘキサメチルジシラザン8質量部を投入し、室温にて1時間混合した。その後温度を150℃に昇温し、引き続き2時間混合した。
この後、室温まで降温して分子鎖両末端がビニルジメチルシリル基で封鎖され、25℃での粘度が約30,000mPa・sのジメチルポリシロキサン24質量部、ビニルメチルシリル基単位を5モル%含有し、25℃での粘度が約700mPa・sのジメチルポリシロキサン5質量部を添加して均一になるまで混合し、ベースコンパウンド(I)を得た。
また下記の測定・評価方法に従って、チキソ比、塗工性を評価し、インフレーション試験を行った(以下、一般物性、チキソ比、塗工性、及びインフレーション試験の測定・評価を単に「特性の評価」という)。得られた結果を表1に示す。
分子鎖両末端がビニルジメチルシリル基で封鎖され、25℃での粘度が約30,000mPa・sのジメチルポリシロキサン60質量部、ヘキサメチルジシラザン8質量部、水2質量部、比表面積がBET法で約300m2/gであるシリカ微粉末(Aerosil 300、日本アエロジル社製)40質量部をニーダー中に投入し、室温にて1時間混合した。更に、ヘキサメチルジシラザン12質量部を投入し、室温にて1時間混合した。その後温度を150℃に昇温し、引き続き3時間混合した。
この後、室温まで降温して分子鎖両末端がビニルジメチルシリル基で封鎖され、25℃での粘度が約30,000mPa・sのジメチルポリシロキサン24質量部、ビニルメチルシリル基単位を5モル%含有し、25℃での粘度が約700mPa・sのジメチルポリシロキサン5質量部を添加して均一になるまで混合し、ベースコンパウンド(II)を得た。
実施例1と同じにして、組成物Bから作製した試験シートを用いて、その特性の評価を行った。得られた結果を表1に示す。
分子鎖両末端がビニルジメチルシリル基で封鎖され、25℃での粘度が約30,000mPa・sのジメチルポリシロキサン60質量部、ヘキサメチルジシラザン16質量部、水2質量部、比表面積がBET法で約300m2/gであるシリカ微粉末(Aerosil 300、日本アエロジル社製)40質量部をニーダー中に投入し、室温にて1時間混合した。その後温度を150℃に昇温し、引き続き2時間混合した。
この後、室温まで降温して分子鎖両末端がビニルジメチルシリル基で封鎖され、25℃での粘度が約30,000mPa・sのジメチルポリシロキサン24質量部、ビニルメチルシリル基単位を5モル%含有し、25℃での粘度が約700mPa・sのジメチルポリシロキサン5質量部を添加して均一になるまで混合し、ベースコンパウンド(III)を得た。
実施例1と同じにして、組成物Cから作製した試験シートを用いて、その特性の評価を行った。得られた結果を表1に示す。
1.チキソ比
組成物の25℃における粘度を、Haake社製のロトビスコRV1装置にて、直径20mmのコーンプレート(アングル:2deg)を使用し、ギャップ0.1mmにて、せん断速度0.9/secでの粘度を測定した後にせん断速度10/secでの粘度を測定し、チキソ比を算出した。
チキソ比=(せん断速度10/secでの粘度)/(せん断速度0.9/secでの粘度)
袋織りタイプのエアーバッグへのコーティングは、コーターを用いて、調製した組成物が塗工ムラなく均一に、かつ該組成物の使用量が最小となるように行った。この際に塗工性を肉眼で確認し、塗りムラなく均一に塗工できた場合を「良」と評価して「○」で示し、塗りムラが生じ均一に塗工できなかった場合を「不良」と評価して「×」で示す。その後、組成物をコーティングしたエアーバッグをオーブンに入れ、170℃で1分間加熱することにより硬化させ、袋織りエアーバッグを作製した。
上記「塗工性」において作製した袋織りタイプのエアーバッグに対して、空気圧を690kN/m2で3秒間吹き込むことにより、該エアーバッグを瞬間的に膨らませ、その気密性を肉眼で観察した。ゴムコーティング層に剥がれが認められない場合を「良」と評価して「○」で示し、ゴムコーティング層に剥がれが認められた場合を「不良」と評価して「×」で示す。
Claims (5)
- (A)1分子中に平均2個以上のケイ素原子に結合したアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン:100質量部、
(B)比表面積が50m2/g以上のシリカ微粉末:10〜30質量部、
(C)シリカ表面処理剤:3〜20質量部、
(D)水:0.5〜5質量部、
(E)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子に結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:本成分の1分子中に含まれるケイ素原子に結合した水素原子の数が、(A)成分のオルガノポリシロキサンが有するケイ素原子結合アルケニル基1個当たり、1〜10個となる量、
(F)付加反応触媒:有効量、
(G)接着性付与官能基を含有する有機ケイ素化合物:0.1〜10質量部
を必須成分としてなり、
〔i〕上記(A)成分の一部、(B)成分の全部、(C)成分の一部、及び(D)成分の一部又は全部を130℃未満の温度で混練する第一の工程、
〔ii〕この第一の工程で得られた混合物に、(C)成分の残部、(D)成分の残部、及び必要により(A)成分の残部のうち一部を添加し、130℃未満の温度で混練する第二の工程、
〔iii〕この第二の工程で得られた混合物を130〜200℃で熱処理する第三の工程、及び
〔iv〕この熱処理後の混合物に、(A)成分の第二の工程までの残部と上記(E)〜(G)成分の全量とを混練する第四の工程
を経て製造されてなるものであり、該組成物の粘度を25℃で測定した場合、せん断速度0.9/secでの粘度とせん断速度10/secでの粘度との比が1.4〜2.5の範囲のチキソ比を有する液状シリコーンゴムコーティング剤組成物。 - シリカ表面処理剤が、ヘキサメチルジシラザンであることを特徴とする請求項1に記載の液状シリコーンゴムコーティング剤組成物。
- 更に、(H)チタニウム化合物、ジルコニウム化合物及びアルミニウム化合物から選ばれる少なくとも1種の縮合触媒を添加する請求項1又は2に記載の液状シリコーンゴムコーティング剤組成物。
- カーテンエアーバッグ用である請求項1,2又は3記載の液状シリコーンゴムコーティング剤組成物。
- (A)1分子中に平均2個以上のケイ素原子に結合したアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン:100質量部、
(B)比表面積が50m2/g以上のシリカ微粉末:10〜30質量部、
(C)シリカ表面処理剤:3〜20質量部、
(D)水:0.5〜5質量部、
(E)1分子中に少なくとも2個のケイ素原子に結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン:本成分の1分子中に含まれるケイ素原子に結合した水素原子の数が、(A)成分のオルガノポリシロキサンが有するケイ素原子結合アルケニル基1個当たり、1〜10個となる量、
(F)付加反応触媒:有効量、
(G)接着性付与官能基を含有する有機ケイ素化合物:0.1〜10質量部
を必須成分とし、
〔i〕上記(A)成分の一部、(B)成分の全部、(C)成分の一部、及び(D)成分の一部又は全部を130℃未満の温度で混練する第一の工程、
〔ii〕この第一の工程で得られた混合物に、(C)成分の残部、(D)成分の残部、及び必要により(A)成分の残部のうち一部を添加し、130℃未満の温度で混練する第二の工程、
〔iii〕この第二の工程で得られた混合物を130〜200℃で熱処理する第三の工程、及び
〔iv〕この熱処理後の混合物に、(A)成分の第二の工程までの残部と上記(E)〜(G)成分の全量とを混練する第四の工程
を含んでなる、該組成物の粘度を25℃で測定した場合、せん断速度0.9/secでの粘度とせん断速度10/secでの粘度との比が1.4〜2.5の範囲のチキソ比を有する液状シリコーンゴムコーティング剤組成物の製造方法。
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