JP2008073257A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のある態様のぱちんこ遊技機においては、時短が終了する前の所定期間、たとえば時短終了前3回転の変動期間において、特別ミッションテーブルが参照されることにより、ミッション演出を伴う表示パターンが選択されて演出表示装置に表示される可能性が高くなる(S50〜S52)。また、時短が終了しても、ミッション演出が引き続き継続している場合には、時短中と共通する背景画像が表示される。その結果、時短が終了しても遊技者の期待感と遊技継続への意欲を保持することができる。
【選択図】図8
Description
また、ここでいう「装飾図柄の通常の表示パターン」は、「ミッション演出を装飾図柄の変動表示に付加的に伴わせる表示パターン」と対比されるものであるため、「通常の表示パターン」とは、ミッション演出が伴わない装飾図柄の表示パターンを意味する。また、「遊技者に有利な遊技状態となる条件」は、たとえば特別遊技へ移行するための条件であってもよいし、特別遊技の手前のリーチ状態へ移行するための条件であってもよい。なお、「リーチ状態」とは、演出表示装置の画面に設定された所定の有効ラインに複数の図柄のうち一部を停止表示させ、最後に停止表示されるべき図柄である最終停止図柄が揃えば複数の図柄の組み合わせが当たりの態様となる状態をいう。
この態様によれば、特定遊技が終了してもミッション演出がなされる可能性がある。その確率を高く設定するなどしてミッション演出がなされた場合には、遊技者の遊技継続への意欲を引き続き保持することができる。
本実施例に示すぱちんこ遊技機は、通常よりも遊技者に有利な状態である特別遊技として、従来にいう第1種ぱちんこ遊技機における特別遊技に対応する遊技を提供する。
このぱちんこ遊技機の遊技では、遊技球が始動口に入球すると特別図柄の変動表示が開始される。また、この特別図柄の変動表示と連動するかたちで装飾図柄を含む演出画像が動画表示される。変動開始から所定時間経過後に特別図柄が当たり態様にて停止表示されると、演出画像も当たりを示す画像で停止表示され、特別遊技(「大当たり」ともいう)が開始される。
この時短に伴い、特別図柄の変動時間のみならず、始動口を拡開させるか否かを示す普通図柄の変動時間も短くなる。また、普通図柄の抽選確率も高くなるため、始動口が開放状態となっている時間が相対的に長くなる。したがって、遊技者はその継続回数の間は持ち玉を減らすことなく遊技を継続することができ、その間に大当たりが発生することを期待できる。
図1は、ぱちんこ遊技機の前面側における基本的な構造を示す。
ぱちんこ遊技機10は、主に遊技機枠と遊技盤で構成される。ぱちんこ遊技機10の遊技機枠は、外枠11、前枠12、透明板13、扉14、上球皿15、下球皿16、および発射ハンドル17を含む。外枠11は、開口部分を有し、ぱちんこ遊技機10を設置すべき位置に固定するための枠体である。前枠12は、外枠11の開口部分に整合する枠体であり、図示しないヒンジ機構により外枠11へ開閉可能に取り付けられる。前枠12は、遊技球を発射する機構や、遊技盤を着脱可能に収容させるための機構、遊技球を誘導または回収するための機構等を含む。
電源スイッチ40はぱちんこ遊技機10の電源をオンオフするスイッチである。メイン基板102は、ぱちんこ遊技機10の全体動作を制御し、特に始動口62へ入賞したときの当否抽選等、遊技動作全般を処理する。サブ基板104は、液晶ユニット42を備え、演出表示装置60における表示内容を制御し、特にメイン基板102による抽選結果に応じて表示内容を変動させる。メイン基板102およびサブ基板104は、遊技制御装置100を構成する。セット基盤39は、賞球タンク44や賞球の流路、賞球を払い出す払出ユニット43等を含む。払出ユニット43は、各入賞口への入賞に応じて賞球タンク44から供給される遊技球を上球皿15へ払い出す。払出制御基板45は、払出ユニット43による払出動作を制御する。発射装置46は、上球皿15の貯留球を遊技領域52へ1球ずつ発射する。発射制御基板47は、発射装置46の発射動作を制御する。電源ユニット48は、ぱちんこ遊技機10の各部へ電力を供給する。
ぱちんこ遊技機10において、遊技制御装置100は、始動口62、大入賞口66、一般入賞口72、作動口68、特別図柄表示装置61、演出表示装置60、普通図柄表示装置59、操作ボタン82、スピーカ18、遊技効果ランプ90のそれぞれと電気的に接続されており、各種制御信号の送受信を可能とする。遊技制御装置100は、遊技の基本動作だけでなく、図柄変動表示や電飾等の演出的動作も制御する。遊技制御装置100は、遊技の基本動作を含むぱちんこ遊技機10の全体動作を制御するメイン基板102と、図柄の演出等を制御するサブ基板104とに機能を分担させた形態で構成される。遊技制御装置100は、ハードウエア的にはデータやプログラムを格納するROMやRAM、演算処理に用いるCPU等の素子を含んで構成される。
図6は、ぱちんこ遊技機における基本的な動作過程を示すフローチャートである。同図に示す処理はループ処理として繰り返し実行される処理である。
なお、特別遊技が終了して時短が開始されると、特定遊技実行手段122は、特別図柄192の変動回数のカウントを開始する。そして、S40において時短終了タイミング、すなわち、時短開始後、特別図柄が20回変動表示完了していれば、時短は終了する。
まず、時短中であって(S50のY)、時短終了前の所定タイミング、ここでは時短終了から図柄変動3回転前であれば(S51のY)、ミッション演出を発生させやすいミッション高確率状態であるか否かを判断する。このミッション高確率状態であるか否かは、そのとき演出決定手段132が参照するミッションテーブルとして、特別ミッションテーブル142が設定されているか否かにより判断される。
また、本実施例においては、時短終了前3回転の変動期間をミッション高確率状態とする一方、図5に示した特別ミッションテーブル142の有効期限を5回転以上とした。このため、遊技者がいずれかのミッション演出にしたがって遊技を続けた場合、その遊技は基本的に時短が終了した後も継続されることになる。変形例においては、たとえばミッション高確率状態の期間を時短終了前7回転の変動期間とするなどして、ミッションによっては時短終了前に終了する可能性があるようにしてもよい。また、時短終了前の所定期間に必ずミッション演出がなされるような構成にしてもよい。つまり、特別ミッションテーブル142を、どの乱数値であってもミッション演出がなされるように設定してもよい。
Claims (6)
- 遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動口と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な可変入球装置と、
所定の演出画像を動画表示可能な演出表示装置と、
前記始動口へ遊技球が入球したことを契機として抽選を実行する抽選手段と、
前記抽選の実行を契機として、その停止図柄が前記抽選の結果を表す特別図柄を変動表示させるメイン表示制御手段と、
前記抽選の結果が当たりであるときに、前記特別図柄の変動表示が停止した後に前記可変入球装置を開放させて、通常遊技よりも遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
前記特別遊技終了後の所定期間、前記通常遊技における通常状態よりも遊技者に有利な特定遊技に移行させる特定遊技実行手段と、
前記抽選の結果を視覚的に演出するために前記特別図柄に対応して前記演出表示装置に変動表示される装飾図柄の通常の表示パターンと、遊技者に有利な遊技状態となる条件としてその達成を演出上遊技者に命令の形で求める内容を表示するミッション演出を前記装飾図柄の変動表示に付加的に伴わせる表示パターンとを含む複数の表示パターンを記憶するパターン記憶手段と、
前記パターン記憶手段が記憶した複数の表示パターンから、遊技の進行に応じた表示パターンを決定する演出決定手段と、
前記演出決定手段が決定した表示パターンに対応する演出画像を、前記演出表示装置に動画表示させる演出表示制御手段と、
を備え、
前記演出決定手段は、前記特定遊技の終了前後の所定期間内の所定タイミングにて、前記ミッション演出を伴う表示パターンを選択する確率が通常の変動時よりも高まるように前記表示パターンの決定方法を変更することを特徴とする弾球遊技機。 - 前記演出決定手段は、前記特定遊技が終了する前の所定タイミングから前記ミッション演出を伴う表示パターンを選択する確率が通常の変動時よりも高まるようにするとともに、前記特定遊技が終了するまでに前記ミッション演出を伴う表示パターンが選択されなかった場合には、前記特定遊技の終了後も前記ミッション演出を伴う表示パターンを選択する確率が通常の変動時よりも高まった状態を維持することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 前記ミッション演出は、前記特定遊技が終了しても続く可能性のある期間として設定された設定期間内に、前記条件を達成させるように遊技者に要求する演出であることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 前記パターン記憶手段は、前記装飾図柄の変動表示の背景に表示させる背景画像として前記特定遊技中か否かに応じて異なる背景画像が定められた表示パターンを前記複数の表示パターンとして記憶するとともに、前記ミッション演出を伴う表示パターンとしては、前記特定遊技において表示させるべき背景画像と共通する背景画像が定められた表示パターンを記憶することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 前記演出決定手段は、前記特定遊技の終了後においても、前記設定期間中は前記抽選のたびに前記ミッション演出を伴う表示パターンを継続的に選択することを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。
- 前記演出決定手段は、前記設定期間の経過後に、異なる条件の達成を要求する新たなミッション演出を伴う表示パターンを続けて選択することを特徴とする請求項5に記載の弾球遊技機。
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